恋愛情報『初婚と聞いていたのにバツが…婚約破棄は認められる?』

初婚と聞いていたのにバツが…婚約破棄は認められる?

目次

・婚歴を隠すケースも
・婚約破棄できる?
・正当な理由になるのか?
・婚姻後だったら?
初婚と聞いていたのにバツが…婚約破棄は認められる?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/

意外と多い男女間での隠し事。とくに「人の過去」は、知られたくないことも多く、相手に告げず伏せておくこともあります。

好きだからこそ、過去を隠匿しておきたいと考えるのは、自然なことかもしれません。

■婚歴を隠すケースも

そんな「隠したい過去」の1つが、離婚歴。「バツがついている人との結婚は嫌」という人も多く、初婚ということにしてつきあい、婚約するケースもあるのだそう。

しかし、最近は情報化社会であるだけに、婚約後すぐに婚歴がバレてしまうことが多々あります。そのような場合、事実を知った側はショックを受けてしまい、最悪婚約破棄を考えることになるでしょう。

そのような場合、破棄事由として認められるのか。
エジソン法律事務所の大達一賢弁護士に解説して頂きました。

■婚約破棄できる?

「未婚だと思っていた交際相手に離婚歴があったことが発覚した場合、騙されたと感じる人は少なくないと思います。

婚約していた場合には、なおさらそのように感じてしまうのも無理はありません。しかし、婚約は婚姻の予約であり婚姻状態にはないことから、法律上は何らの規定もありません。

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