恋愛情報『W不倫に制裁を加えてやりたい…でも密告したら訴えられるかも!?』

W不倫に制裁を加えてやりたい…でも密告したら訴えられるかも!?

目次

・奥さんに密告しようとすると…
・損害賠償の対象になる?
・見て見ぬふりをするしかない?
W不倫に制裁を加えてやりたい…でも密告したら訴えられるかも!?
大学生のTさんは、バイト先に激しい憤りを感じています。その理由は、店長とパート女性のW不倫。しかも女性はその事実を自慢気に語っており、待遇面でも明らかに「贔屓」されているのがわかるとのこと。

職場はW不倫のせいでかなり雰囲気が悪くなっていて、辞める人も増えているそうです。責任ある立場でありながら、パートに手を出した店長に嫌悪感を持っており、奥さんに密告することを考えています。

奥さんに密告しようとすると…

そんなTさんですが、ほかのアルバイトに相談すると、「密告したら訴えられるかもよ。やめたほうがいいよ」と制されたそう。Tさんは「不貞行為を暴き、奥さんに伝えることが訴えられるなんておかしい」と怒りを隠せません。


不貞を配偶者に伝えることは本当に訴えられ、損害賠償の対象となってしまうのでしょうか?高島総合法律事務所の理崎智英弁護士に見解を伺いました。

損害賠償の対象になる?

理崎弁護士:「まず、店長とパート社員との不倫によって直接的な被害を受けているのは、店長の妻とパート社員の夫です。Tさんは嫌な思いをされているかもしれませんが、法律的には何も損害を被っていないということになります。

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