2020年7月17日 11:37
音信不通の不倫相手から慰謝料を取りたい女性必見!請求方法を弁護士が解説
諦めるしかない?
理崎弁護士:「女性の携帯電話の番号が分かれば、「弁護士会照会」(弁護士法23条の2)という方法により、携帯電話会社に照会をかければ、女性の自宅(契約上の住所)が判明する可能性があります。
女性の自宅が分かれば、当該住所を送達先として訴訟を提起することが可能です。もし女性が契約上の住所に住んでいない場合であっても、住民票を追っていくことにより、女性の現住所を調べることができます。
もっとも、現在の住所に住民票を異動していない場合にはそれ以上、女性の自宅を調査することはできません。ただ、女性の自宅が分からなくても、女性の勤務先が分かるようであれば勤務先を送達先として訴訟を提起することが可能です。
女性の勤務先すら分からない場合には、女性の生活圏内が分かるようであれば調査会社等に依頼して、女性の現住所を突き止めてもらうほかはありません」
実行するか否かは個人の判断ですが、不貞相手の女性の住所を突き止めることができれば、訴訟することは可能であるようです。
元夫から2人分貰っていたら受け取れない?
Aさんは既に元夫から一般的に十分とされる金額の慰謝料を受け取っており、弁護士に聞くと「これ以上の請求は難しい」