『性暴力を減らすために』日本初!大学で“性的同意”説明会を新入生に義務化
性的同意ハンドブックの作成
このような声を受けて、Voice UpJapan ICU支部(4月より“Map the Better”へ改名)は、ICUにおける性的同意に関する情報提供の一環として、CGS(ジェンダー研究センター)の監修のもと、性的同意ハンドブックを作成。性的同意クイズやチェックリスト、学内や学外のホットライン、知っておくべき法律など、性的同意に関する情報を掲載し、大学側から新入生全員へ配布する試みを始めました。
ハンドブックには性暴力被害者支援のシンボルであるティールリボンの色が採用され、性的なハラスメントや暴力が『異性間のみならず、同性間やさまざまなジェンダーやセクシュアリティの間で起こりうる』という前提を元に制作。現行法律で定義が曖昧なゆえに被害者が狸寝入りをしてしまう“法律の課題”にも言及し、「同意のない性的行為は歴とした性暴力」と訴えているところが特徴です。
表紙のポテトの深い意味
表紙で目を惹くポップなポテト。
実はこれには深い意味が。
ーーーVoice Up Japan ICU支部(4月より“Map the Better”へ改名)の西山さんは、
『表紙のポテトは、性的同意に関する大切な言葉の頭文字“FRIES”をあらわしています。