4割以上が「トランスジェンダーへの偏見はひどい」と回答。一方で『公共施設を自認している性で利用するのは、正直なところ難しい』
性的マイノリティに対して、偏見の目で見られている方もいまだに多い現代社会。
中でも最近、「トランスジェンダー」に対する公共施設での利用方法が議論を呼びました。
そこで今回MOREDOORでは、「性的マイノリティの方を取り巻く問題」に関する、読者の本音を調査しました。
読者の意見も踏まえご紹介します。
気になる結果は……
「トランスジェンダーの方に対する偏見についてどう感じるか」尋ねたときに、「ひどいと思う」と答えた方は全体の46%と、最も多い結果に。
なお、「仕方ないと思う」と答えた方は32%、「とくに何も思わない」は14%、「そのほか」と答えた方は10%と
さまざまな意見も見受けられました。
寄せられた意見の詳細をご紹介します。
「ひどいと思う」と答えた方は……
『当事者の気持ちや、辛さを考えたことがないのかなと感じたからです』(匿名)
『体と心は別物であり、必ずしも一致しないのは不思議なことではないと思っているからです』(38歳/主婦)
『トランスジェンダーの方は生まれつきのもので、何も悪くはないからです』(匿名)
生まれ持った心のあり方が受け入れられないのは、性に限らず悲しいもの。