“男性なら”残業しても大丈夫?「家庭があるのは私たちも一緒なのに…」男性に聞いた【男性特有の生きづらさ】
女性の管理職登用や社会復帰の後押しが推進される日本。
一方で、“男性を取り巻く環境”はどうなっているのでしょうか……?
そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「男性特有の生きづらさ」エピソードをご紹介します。
繁忙期に優遇されるのは……
会社で繁忙期に入り、慌ただしくしている時期のことです。
私の部署は男性所員4名と女性の事務員さん1名の計5人体制で活動していました。
普段は定時で上がる事務員さんですが、繁忙期に入り女性の事務員さんが仕事を捌ききれなくなっており毎日残業していました。
そこで上司が『家庭もあるのだし、女性をあまり遅くまで残業させるのは良くない』と言い出し、私たち所員に事務員さんの仕事を分担させました。
その結果事務員さんは帰るのは早くなりましたが、男性陣は普段の業務プラスでその事務員さんの仕事をしていたため、いつもより残業することになりました。
家庭があるのは私たちも一緒なのですが、『男性は残業しても大丈夫』というような考え方を持つ人もいるため、男性としての生きづらさを感じました。
(30歳/会社員)
“男性”は残業しても大丈夫?
繁忙期に『女性を残業させるのは良くない』と言い出した上司。