『幼稚園の先生なのに…』我が子をうまく扱えない。そんな自分に大きく“失望”する姿に…⇒読者「仕事と私生活は別」「自分を責めないで」
子どもへのイライラが止められなくなったら……?
核家族化や共働き世帯の増加により、子どものお世話をワンオペでやるケースが少なくない昨今、ストレスで我が子に虐待しかけた体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。
今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『イライラ止まらず虐待しかけた話』のワンシーンをお届けします。
3歳の娘の行動にイライラすることが増え……
3歳の娘は、下の子が産まれて以降、ママを独占したがるように……。
上の子優先を心がけていましたが、夜になると『座ってトントンして』と強いこだわりを持つようになりました。
ワガママばかりの娘にイライラが爆発したちりさんは、思わずトントンする手に力が入ってしまいます。
思考錯誤の末、夜の“座ってトントン地獄”からは解放されたのですが、今度は日中イライラするようになってしまい……。
幼稚園の先生なのに……
自分で自分を追い詰める……
自負があるからこそ……
今の自分に失望……
この漫画に読者は
『仕事で他人の子供をみているのと、自分の子供と接するのはやはり違うから、自分を責める必要なんて無いと思います。私も栄養士ですが、普段の食事が完璧かと言われたら、全然そんなことありません。
仕事と自分の生活は別のものだと思います。ずっと完璧でなんていられないですから!』
『この方、幼稚園の先生だったのですね。でも、幼稚園で見ているだけの状況と、四六時中世話をする自分の子供では全く違うので、そんなに「幼稚園の先生なのに」って思わなくて大丈夫です。』
『どんな状況でも虐待だけはダメなことです。お母さんも辛いと思うけど、解決策をしっかり見つけることが大事なことだと思いました。アドバイスを身近な人からもらえるといいですね。』
など、お母さんの苦しみや辛さに寄り添う声が多く集まりました。
自分を苦しめているのは自分なのかも……
幼稚園の先生で、知識や経験があるからと言って自分の子育てが上手くいくとは限らない……。
ちりさんは、この後のお話で、自分のレッテルを取り払おうと試行錯誤を重ねていきます。
もし、愛する我が子にイライラしてしまったら……あなたならどうしますか?
(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@chiri_chi_ld)
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