夫「この金額は無理」不妊治療で“数百万”かかることが判明。治療を諦めることに…⇒読者「不妊の人だけ不公平」「支払える人ばかりではない」
不妊が原因で、子どもを授かるまで、3年もかかったら……?
今回は大人気マンガシリーズ、はぐはぐ(@hughug_baby)さんの「授かるの3年かかりました」から、ワンシーンをお届けします。
不妊で悩むはぐはぐさん……
はぐはぐさんは夫と大学時代に出会い、その後、結婚します。
しかし2人の間には、なかなか子どもができません。
子どもが欲しいと思うようになり、不妊について調べたはぐはぐさん。
不妊症外来に行くと、無排卵月経のうえ、多嚢胞性卵巣症候群と分かり……。
治療費を見た夫は……
解決策が分からず……
治療費が高額で……
この漫画に読者は
『保険適用ができないとかなり厳しかったと思います。不妊治療をすれば必ず授かるという保証も無いから怖いと思いました。私なら、お金がないので諦めます。
生活していくのにもお金が必要なので余裕がなければ無理だと思います。』
『不妊治療は数百万円掛かるという話は聞いたことがあります。具体的な金額は分からないですが、やっぱりこの夫婦のように支払える人ばかりではないと思います。不妊治療をするとなれば奥さんは仕事もやめないといけないとも言われていますし、悲しくなってしまうことでしょう。』
『なんか不妊治療の人だけお金がかかるのがずるいというか、不公平だなって思ってしまいます。』
など、不妊治療にかかる金額やその現状に対し、不満の声が多く集まりました。
高額な不妊治療以外の選択肢は……
はぐはぐさん夫婦は、高額すぎる費用を見て治療を諦めることに……。
この後のお話ではぐはぐさんは、ダイエットなど、不妊症状の改善に役立つ様々な方法に挑戦していくことになります。
もし自分が不妊と判明したら……あなたならどうしますか?
※この記事は実話を元に作成されていますが、すべての方が当てはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修医:新見正則
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。
現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。