【アセクシュアルの葛藤】恋愛や性的感情はないが、結婚に踏み切った私…⇒プランナーさんに「教会でのキスが必要か」尋ねると!?
多様性が認めれられている昨今ですが、アセクシュアルを知らない人は多いのではないでしょうか……?
今回は、MOREDOORのオリジナル漫画『Aの葛藤』より漫画の展開を予想していただくクイズをお届けします。
【あらすじ】
主人公の未玲は、恋愛感情を抱けません。
大人になってもその感覚は変わりませんが、周囲は徐々に結婚し子どもを持ちます。
未玲は、友人の紹介で男性と交際を開始。相手も奥手だったため、交際は順調に進み……。
今度の彼氏は……?
相手も奥手で……
結婚式でも……
ここでクイズです!
友人から紹介された奥手な男性と結婚まで進んだ未玲……。
しかし、結婚に至るまでキスもハグもしていない2人。
そこで結婚式での誓いのキスが必要かどうかを問います。
プランナーさんの答えは一体どんなものだったでしょうか?
ヒントは、結婚式における誓いのキスの位置づけがわかるような返答です。
プランナーさんの回答とは?
正解は「頬でもいい」と言われた!
誓いのキスを「恥ずかしいから」という理由で躊躇っていると思われてしまった未玲。
プランナーさんからは「頬でも良い」と伝えられ、暗に誓いのキスは儀礼だからするべきという事を思い知らされてしまったようですね。
この後、未玲は、度重なる自分の性感情への違和感と葛藤し、夫とも衝突してしまうことになるのでした。
人を好きにならない人もいる……
人を好きになるのが当たり前……といった価値観が広がっている社会で、自分が誰にも性的な感情を抱かないとなったら少し不安な気持ちにもなりますよね。そういう感情を抱く人が自分だけではないという事を、もう少し早く知れたら美玲の心も楽になっていたかもしれませんね。
みなさんはこの漫画を読んでどのように感じましたか?
※『アロマンティック』という言葉もありますが、日本ではアセクシャルに包括して用いられる傾向があります。
※この物語はフィクションです。
■作画:ミノル
■脚本:石川ナオ
(MOREDOOR編集部)