恋愛情報『通勤中、吐き気や息苦しさに襲われ…→病院でわかった“原因”とは?【医師監修】』

通勤中、吐き気や息苦しさに襲われ…→病院でわかった“原因”とは?【医師監修】

目次

・Fさんの場合……
・どのような治療を受けましたか?
・伝えたいことは?
・違和感を覚えたときは早めに専門家へ
・監修医:新見正則医院院長、新見正則
通勤中、吐き気や息苦しさに襲われ…→病院でわかった“原因”とは?【医師監修】

※この記事には発作に関する表現が含まれます。閲覧にはご注意ください。

健康診断や普段とは異なる違和感から病院を受診して、疾患を見つけられたという経験はありますか?

「今はまだ大丈夫」と、病院の受診をついつい後回しにしてしまう人も少なくないはず。

そこで今回は、「疾患に気づくことができたエピソード」をご紹介します。

Fさんの場合……

職場が変わった当時、通勤中に突然息苦しさと激しい吐き気で頭が真っ白に。

とにかく目をつむり寝ようと思ったところ、気絶するように寝ていたのか時間が経って症状もなくなりました。

その後電車に乗るたびに同じような症状があらわれ、これはおかしいと思い心療内科を受診することに。

診断の結果、パニック障害と発覚しました。

どのような治療を受けましたか?

心療内科への毎月の通院、定期的なカウンセリングと投薬治療をメインに受けました。

カウンセリングは主に自己理解と、どのような時にどうなるのかについて話していました。

それに併せて、発作を起こさないための薬を服用し、少しずつ「電車に乗っても何も起きない、大丈夫」という考えを自分に覚えさせていきました。

今でもたまに息苦しさを感じるときはありますが、予防もでき、自分の病気とうまく付き合えるようになりました。

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