『まさか私が…』“上の子を可愛く思えなくなってしまった”主人公に…⇒読者「母になる全ての女性に読んで欲しい」
もし、愛する子どもへのイライラが止められなくなったら……?
核家族化や共働き世帯の増加により、子どものお世話をワンオペでやるケースが少なくない昨今、ストレスで我が子に虐待しかけた体験談を描く漫画家ちり(@chiri_chi_ld)さん。
今回は、ちり(@chiri_chi_ld)さんの『イライラ止まらず虐待しかけた話』よりワンシーンをお届けします。
心の余裕が大切で……
3歳の娘は下の子が産まれてからママを独占したがるようになってしまいました。
できるだけ上の子優先を心がけていましたが、夜になると『座ってトントンして』と強いこだわりを持つように。
ワガママばかりの娘にイライラが爆発したちりさんは、思わずトントンする手に力が入ってしまいます。
そして今度は、娘が下の子に意地悪するようになって……。
ちりさんが娘の気持ちに寄り添い続けると、娘は少しずつ、下の子に優しく接するようになったのです。
まさかの事態ばかり……
何が起こるかわからない……
母はがんばるしかない……
我が子が大好きだから……
この漫画に読者は
『もちろん上の子もかわいいはずですが、どうしても弱い立場の下の子を守ってあげたい気持ちが強くなるのは仕方ないですね。
自分自身が別の方法でストレスを解消して子供にイライラをぶつけない事だと思いました。上の子に優しい気持ちで接してれば、今度はその愛情が下の子に伝わって行くと思いました。』
『本当にまさか私がという気持ち凄くわかります。子育ては簡単ではなく、プレッシャーがある中一人の育児は涙無しではできないです。怒る気持ちがなくても怒ってしまってごめんねって何度も謝ったこと私もあります。何年もこれで育児はあっているのか、子供はどうして言うことを聞かないのか、自問自答はずっと続きます。』
『これから全ての母になる女性に読んで欲しいですね。やっぱり虐待しそうになって思いとどまったのは良かったです。
ちゃんとした人だからなのでしょう。誰かに相談することができれば一番良かったのですが、これからも子供のことを大事にしてあげて欲しいです。』
など、子育てをする中での母の葛藤に共感する声が多く集まりました。
子育ては冒険……
お母さんも完ぺきではなく、1人の人間です。
初めての経験だらけで試練の日々は、辛いですよね。
これから起こるであろう試練も大好きな子ども達となら乗り越えられるはず……!
もし、愛する子どもに虐待しそうになったら、あなたならどうしますか?
(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@chiri_chi_ld)
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