「そのうち良くなるでしょ…」胃痛を放置していたら1週間後には激痛に嘔吐まで…!→搬送先の”診断結果”とは!?【医師監修】
体に突然異常を感じて、救急車で運ばれた経験はありますか?
「なにかいつもと違うな」と思っても、ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「突然救急車で運ばれたエピソード」をご紹介します。
Aさんの場合……
産後2ヶ月の頃、初めての育児の疲れからか、胃の辺りが少し痛い日が1週間ほど続きました。
そのうちよくなるだろうと思い放置していたのですが、1週間がたった頃の夜、激痛に襲われ、嘔吐も数回しました。
夫に胃薬を用意してもらい服用しましたが一向によくならず、その後も胃痛がひどくなり嘔吐も止まらず、汗も沢山出ていました。
夫に救急車を呼んでもらい、病院に運ばれるとそのまま入院になりました。
診断の結果、ストレス性胃腸炎でした。
どんな治療を受けましたか?
搬送されてすぐに、点滴で睡眠薬と胃痛を治める薬が投与されました。
次の日からは2週間ほど胃を正常にする薬と、胃が痛む日は鎮痛薬を服用しました。
処方された薬を飲み切るころには回復していました。
伝えたいことは?
違和感を放置せずにきちんと受診していたら、こんなに痛くなることはなかったかもしれないと今でも反省しています。