夫『今度”彼氏”呼びたいんだけどいい?』妻『いいよ~』ゲイの夫とレズの妻が”友情結婚”。多様化する結婚のカタチ
多様性を認める現代では、結婚のカタチも多様化しているようです。
“性”によって選択肢が絞られ、自分にとっての幸せを求め「友情結婚」を選択した方もいるようで……。
今回は、MOREDOORのオリジナル創作漫画『好きな人と結婚することはできません』よりワンシーンをご紹介します。
選択した結婚のカタチは……
レズビアンの妻と、ゲイの夫。
2人は今でも仲のよい友人です。
この国で、愛する人と結婚できない2人は、お互いを守るため、いつかくるその時のために、"友情結婚"を選びました。
信頼できる人を……
無事、友情結婚し……
お願い……?
恋人を家に……
恋人を自宅に招いてよいか、夫は尋ね、妻は受け入れます。
友達としても、夫婦としても、お互いを尊重し合った関係と言えるのではないでしょうか。
この漫画に読者は
『友情結婚という方法もありだとは思います。この二人の親がどのように思っているのかは分からないですが。そして旦那さん側の方が自宅に恋人を呼んでも大丈夫かとちゃんと事前に確認をしたこともいい関係ではないでしょうか。』
『今の時代らしいですね!私はいいとおもいます!まだまだ生きにくい世の中ですけど、助け合ってる感じがしていいと思いました!』
『互いに理解ある、めちゃくちゃ良い関係ですね。すべてを知り契約としての結婚はアリだと感じました。でも、堂々とお互い好きな人と結婚できる世の中になって欲しいと願っています。』
と、友情結婚に対して、温かい声が集まりました。
友情結婚をした夫婦……
恋人を夫婦の家に招くというのは、本来は考えにくいですが、お互いを助け合う”友情結婚”だからこそでしたね。
もし何らかの事情で友情結婚をしたら……あなただったら、こんなときどうしますか……?
※この物語はフィクションです。
■脚本:simme
■作画:石川ナオ