初めての生理は、風邪で寝込んでいるときで…→腹痛と出血からとんでもない勘違いを!?【医師監修】
初めて生理が来たときのことを覚えていますか?
経験をしたことがない生理がいきなりくると、戸惑ってしまいますよね。
そこで今回は、MOREDOORに寄せられた「初めて生理が来たときのエピソード」を、話の展開を予想していただくクイズ形式でご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Aさんは、初めての生理で……
私は小学校6年生のときに、初めての生理がきました。
それは風邪をひき学校を休んで、家にいるときのことでした。
家で1人で寝ていると、風邪の症状だけでなく、お腹も痛くなってきました。
お腹をくだしたのかと思い、トイレに行ってみると鮮血ではなく、茶色っぽい血が出ていたのです。
私はそれを見て、とんでもない勘違いをしたのです……。
(38歳/主婦)
ここでクイズです!
初めての生理で、ある勘違いをしてしまったというAさん。
その勘違いとは、一体どんなものだったのでしょうか?
ヒントは、子どもが血を見たら思ってしまいそうなことです。
その勘違いとは!?
当時の私は風邪だったこともあり、何か危ない病気だと思ってしまいました。
昼間で家に親もいなかったため、誰にも相談できずとても不安でした。
とにかく寝て治そうと、お腹が痛いまま無理やり布団にくるまると、目が覚めた時にはシーツや布団が茶色い血で汚れていて、本当にビックリしました。
生理のことは学校で少し学んでいたはずですが、今思うと衝撃の勘違いに笑えます。
正解は「危ない病気だと勘違いした」
子どもにとって、急に血が出ているのを見ると、何かの病気だと勘違いしてしまいそうですよね。
初めての生理では、必ずしも赤い色であるとは限りません。
人によっては、茶色っぽい経血の場合もあります。
学校の授業だけではあまりよく理解できていない場合もあるため、初めての生理について、家庭でも少しずつ教えてあげられるとよいかもしれませんね。あなたも似たような経験はありませんか?
※監修医:ひなたクリニック院長、三橋裕一
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり、「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医をもつのもよいので、検討してみてください。
(MOREDOOR編集部)