太っただけと思っていたら…→病院で検査した結果『すぐ手術』!?「大事に至る前でよかった」「体の変化には気を配っておくべき」【医師監修】
皆さんは下腹部が前よりも大きくなったと感じたことはありますか?
実はその膨らみには疾患が隠れていることも……。
そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Bさんの場合……
夏休みが終わり授業の日に、制服のスカートが入りませんでした。
中学3年生の夏休みに毎日コーラを飲んでいて、それが原因で太ったのかなと思っていました。
ウエストが太ったと言うよりは、下腹部が太ったと言う感じ。
それから2週間して背中が痛かったものの、若いから気にもしなく普通通りに過ごしていました。
さらに1週間後、学校に着いて1時間目の終わりからお腹が痛くなったので先生に伝え保健室に。
保健の先生からは「熱があるので、もしかして盲腸かな?」と言われました。
そのときには激痛で学校から直接、外科に行くことに。
外科の医師からは、「もしかして婦人科かも」と言われ、婦人科に行き検査をしたところ「卵巣膿腫だからすぐ手術」と言われ、卵巣を片方取りました。
場所が右の卵巣だったので、ちょうど盲腸の部分と似ていたんです。
学校から病院まで30分もあり、かなり激痛でした。