「がんばらなきゃ…!」”うつ病”と診断後も仕事漬けの日々⇒朝起きると、“信じがたい異変”が…⇒「上司が理解していない」「難しい」
頑張りすぎて、心身に影響が出てしまった経験はありますか?
そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画『私が「うつ」になるわけがない。』をご紹介します。
※この漫画は臨床心理士・三崎てるひこさん監修のもと制作された、実際の「うつ病」を再現したフィクション漫画です。
少しでも多くの方に、うつ病について考えるキッカケづくりを目指して制作されました。
本作品にはうつ症の症状を描写するシーンがございます。閲覧の際はご注意ください。
うつ病は特別な人がかかる病気ではなく、誰でもかかる可能性があり、症状には個人差があります。あくまで一例としてご覧ください。
もし、本編の主人公と同じような症状がみられる方は、一度医療機関を受診することを推奨します。
病気を放置し……
主人公の宇都宮さんは、憧れの会社に新卒で入社。
宇都宮さんは連日残業し、休日返上してまで働きます。しかし、上司や先輩は厳しい人でした。
その後、友人の勧めで病院を受診すると医師からうつ病と診断されました。しかし、宇都宮さんは仕事を続ける気で……。
症状が緩和した……?
仕事を任され……
様子がおかしい……
宇都宮さんに起きた異変とは!?
「コーヒーの淹れ方がわからない」!
独り立ちするため、仕事に没頭してしまった宇都宮さん。
朝起きると、身体が重く、いつもしているはずのコーヒーの淹れからさえもわからなくなってしまったようです。
宇都宮さんの心身はついに限界を迎えてしまったのでしょうか……。
この漫画に読者は
『精神疲労がピークに達すると些細なことも分からなくなる事があります。主人公のうつ病が進んでいて心配です。』
『上司が病状を理解していないことが引っ掛かり、理解していない上司がいる限り、そこの職場で働き続ける難しさを感じました。』
『「うつ病になるなんてだめだ」、「気が弱いからだ」と考える風潮が、昔からあるのが良くないと思います。』
など、主人公のうつ病の再発に対して心配する声が寄せられました。
病気と向き合う時間を……
うつ病になった原因でもある仕事から離れない限り、症状はなかなか改善しなそうですよね……。
しかし、宇都宮さんのように責任感が強い方は、そう簡単に仕事を休むという決断ができないのも事実。
その後のお話で、宇都宮さんは人事部の人に助けられ休養し、復帰する際も理解ある部署へ異動することができました。
もし同じような状況に遭遇したら……あなたならどうしますか?
※この物語はフィクションです。
■脚本・監修:三崎てるひこ(臨床心理士・公認心理士)
■作画:長月よーこ
(MOREDOOR編集部)