ゲイの自分を”受け入れてもらえないかもしれない恐怖”。とっさに『彼女がいる』と嘘を…⇒「胸が痛む」「難しい問題」
親友にも言えない秘密はありますか?
世の中はもともと多様性に満ちていると認識され始めた昨今、“カミングアウト”への葛藤を自身の体験をもとに描く漫画家ヨハヌン(@yohayoha.7)さん。
今回は、ヨハヌン(@yohayoha.7)さんの『ゲイがきっかけで親友を失った話』より、ワンシーンをお届けします。
自分が受け入れられてない?
大学で初めて『親友』ができたヨハヌンさんは、ゲイであることを隠しながらも楽しい大学生活を送っていました。
その後、東京で就職し、人生初の彼氏ができたヨハヌンさん。
ある日、親友から“地元飲み”の誘いが来ました。
周りの人の“ゲイ”を蔑む発言に苛立つも、自分自身も“ゲイである自分の未来”を受け入れてないことに気づき、自問自答します……。
目から鱗……
会話に入れない……
自分の気持ちに気づく……
ヨハヌンさんの選択は……
この漫画に読者は
『友人の反応がわからないから話すのが怖く、つい嘘をついてしまう気持ちもわかります。』
『難しい問題ですよね。
本当のことを言っても友達を失うかも知れないし、嘘をついても友達を失うかも知れないし。正直に言えばいいという簡単な問題でもないですし。』
『曖昧に誤魔化した嘘もだんだん自分を苦しめることになると気づいたことが一番辛いと感じます。真実を言えない辛さ、言えないからこそつかなければならない嘘に胸が痛みました。』
など、カミングアウトの難しさに揺れるヨハヌンさんへ共感する声が多く集まりました。
感情に押しつぶされて……
ただ人を好きになり、共に過ごすパートナーができたことを友達に言いたかっただけなのに、思わず「彼女ができた」と嘘をついてしまったヨハヌンさん。
周りに受け入れられないのでは?周りはどんどん結婚していく中で、自分は?と、さまざまな感情に押しつぶされてしまいました……。
みなさんはこの漫画、どう感じましたか?
(MOREDOOR編集部)
(イラスト/@yohayoha.7)
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