下着が濡れている!?子宮筋腫の影響で尿漏れ…→事前に知っていた方がよかったこととは?【医師監修】
尿漏れは、婦人科疾患が影響していることもあるようです。
中には、子宮筋腫の影響で、生理前後に尿漏れがある方も……。
そこで今回のMOREDOORでは、「予想外の事態に驚いたエピソード」をご紹介します。
監修:森女性クリニック院長、森久仁子
産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。
Dさんの場合……
数年前から下着が濡れていることがあり、驚きました。
生理前後に尿漏れすることが多く、子宮筋腫を持っているので、そのせいだと思います。
子宮筋腫の影響で尿が漏れることがあるということを聞いていたのでよかったです。
その後、どう行動しましたか?
生理前後に吸水パッドやナプキンを使っています。
事前に、どんな知識があればよかった?
子宮筋腫には尿漏れが伴うと知っていれば、それほど慌てないと思います。
ナプキンなどで対処できる量なので、普通に生活できています。
世の女性陣へ伝えたいことは?
子宮筋腫があるとさまざまな症状が出てくることがあります。
尿漏れやお腹にこぶのようなものを感じるので、情報を把握しておくと安心です。
(50歳/翻訳)
違和感を覚えたときは婦人科へ
尿漏れの原因は、子宮筋腫が影響していたというDさん。
Dさんのように、同じように悩んでいる方は、吸水パッドやナプキンを使って対応すると安心です。
もし、少しでも体に違和感を覚えたときは、早めに病院で受診してみてくださいね。
今回は「予想外の生理エピソード」をお届けしました。
※監修:森女性クリニック院長、森久仁子
※この記事は編集部に寄せられた実話ですが、すべての方が当てはまるとは限りません。
必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
(MOREDOOR編集部)
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