『足の付け根が引きつる…』超音波検査を受け判明した”原因”とは「他人事ではない」「症状を見逃してはダメ」<医師監修>
私の場合は、すでに出産を終えていたのと嚢腫の大きさがそれほど大きくなかったので薬物療法になりましたが、出産希望があったり、嚢腫の大きさが基準を超えていたりする場合は手術になるそうです。
手術については、腹腔鏡手術と開腹手術の2種類があるようですが、より体に負担が少ない腹腔鏡手術を希望する場合は、手術可能な病院が限られてしまうのでしっかり情報を集めておくことが大事だと思います。
身近な人に打ち明けましたか?
同居の家族、実家の両親にはありのままを説明しました。
皆、私の体を心配してくれ、温かい言葉をかけてくれました。
病気発覚時は子どもがまだ小さかったので、通院や検査の際には子どものお迎えやお世話をお願いするなど、さまざまなサポートもしてもらいました。
卵巣チョコレート嚢腫の自覚症状は「激しい生理痛」が多いようですが、私のように「足の付け根の引きつり」であったり「普通の生理痛と変わらない痛み」だったりする人もいるようです。小さな体の異変でも、大きな病気が潜んでいる可能性もあるので、決して軽視せず病院で受診するのが「早期発見・早期治療」につながると思います。
このエピソードに読者は
『同年代の知人からもちらほらチョコレート嚢腫ができた話を聞いていたので、読んでいて本当に他人事ではないなと感じました。