『生理が終わらない…』経血量も多くて、ひどい貧血!→病院でわかった疾患に「手術できないこともあるんだ…」
毎月生理のある女性は、どうしても貧血になりやすいもの。
経血量は人と比べづらく異常にも気づきにくいですよね。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Aさんの場合……
生理がいつまでも続くので「病院に行かないとな」と思っていたところ、風邪をひいてしまいました。
いつまでも治らないので内科で受診。
血液検査の結果、貧血が酷かったため市民病院に紹介状を書いてもらうことに。
血液内科で受診し、MRI検査で撮ったところ子宮筋腫が原因だと分かりました。
生理中は夜用ナプキンをすぐに変えないといけないほど量が多く、夜も服を汚してしまうほど。
よく眠れませんでした。
どんな治療を受けましたか?
子宮筋腫が大きかったので、手術をして取り除くことになりました。
貧血の数値が正常値の3分の1しかなかったので、まずは貧血の治療から始めました。
それと同時に握りこぶし大ぐらいあった筋腫を小さくするために生理を止めるリュープリンの注射をしました。
子宮筋腫がわかって半年後、貧血の治療が終わったのと筋腫が小さくなったので、開腹手術をしました。