子連れの満員電車。ベビーカーを思うように持てず…→隣にいた“女性の言動”に感謝!
無事下車できるのか不安で仕方なかった電車内で、女性の声かけはとても嬉しく安心できました。
子育てする親も周囲の人もそれぞれがそれぞれに思いやりを持って生きていける世の中になればいいなと思います。
37歳専業主婦、Uさんの場合
今はもう中学生になる長男が、生後1歳になる前のことです。
抱っこ紐に長男を抱え、買い物をしていたときのこと。
買い物袋を持ち、手が埋まっていた時にわたしの靴紐がほどけてしまいました。
少しくらいなら良かったのですが全てがほどけきってしまい、歩くたびにそれを踏んで転んでしまいそうで足元を気にしながらそろりそろりと歩いていました。
子どもを抱えた状態で靴紐を結ぶことは想像以上に難しく、しゃがみこめばわが子を頭から落としてしまいそうにもなっていました。
そんな時見ず知らずの方が駆け寄ってきてくださり、わたしの靴紐を結んでくださったのです。
そのときの嬉しさと感動で、人って温かいのだなということをすごく感じました。まずは、こんなことをしてくれる方がいるんだと驚きましたが、子どもを守りたい、転ぶわけにはいかないと張り詰めていた心がほどけ、ほっと安心するとともに、感謝の思いでいっぱいになりました。