【満員電車でほっこり】腕を痛めギプスをしていたら…→「どーじょ!」男の子のまさかの行動に感謝!
電車に乗っていると、時に小さな驚きが訪れることも。
この記事では、電車での子どもの思いがけない言葉が、大人たちに与える影響について体験談を交えてご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
42歳会社員、Wさんの場合
昨年の秋、私は転んで腕を痛めギプスをしてしまいました。
ある日の病院からの帰り、電車は満席でした。
肩から下げるかばんをつけていたので両手はあいていて、怪我をしていない方の手でつり革をつかめたし、普段通りに立っていようと思っていました。
すると私の前に座っていた幼い男の子が、私の服を引っ張りました。
その子が私に「おてて、いたいいたい? (男の子が座っている席を)どーじょ!」と優しい言葉をかけてくれて、席を譲ってくれました。
こんな小さな子に譲ってもらうわけには!と思い「大丈夫だよ!」と言ったのですが、隣に座っていたママの膝の上に男の子がのぼっていき、姿勢を整えていました。
ママも私を見て笑顔で会釈してくれたため、お言葉に甘えて座りました。
びっくりしたけれど、嬉しかったし、ありがたかったです。
優しい気持ちを持った子どもが大人になって、世の中を支えてくれたらうれしいです。