「生活時間がズレて…」大切な存在だけど“夫婦がレスになった理由”2選
多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
生活時間がズレて……
産後から睡眠時間が減り、子どもが寝ている時に合わせて私も寝ていたため、夫婦の生活時間がズレた事がキッカケでした。
いざ夫婦生活をしようとすると、別の部屋に居る子どもが気になってしまったり、またそのタイミングで子どもが泣き出したり……。
お互い悩んだ時期がありました。
そのため相談して話し合いをしました。
子どもを寝かせるまでの時間で、子どもとお風呂に入っている間にどちらかが洗い物をし、寝かしつけている間にお風呂を済ませるなど、お互いに家事の分担をすることで、1時間でも早く2人になれる時間を作る努力をしました。
当時悩んでいた私に、「きちんと話し合い、1人で頑張ろうとせずに夫婦で協力すれば更に仲のいい夫婦関係でいられること」を伝えたいです!
(31歳/会社員)
こんな場合も
妊娠、出産を期にレスになりました。
卒乳後、一度だけ行為をしました。
しかし、私は気持ちが乗らず……。
その気持ちを伝えて以来、レス状態に。
その後、話し合いました。
行為だけが全てではないので、お互いにスキンシップや夫婦二人の時間を持つように心がけています。
レスで悩んでいた当時の自分には、「焦る必要はないし、本当にしたくなったときに相手にその気持ちを伝えてあげて」と言いたいです。
(31歳/主婦)
関係を見つめ直す機会に
レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。
イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)