「結婚してすぐにレス……」大切な存在だけど“夫婦がレスになった理由”2選
多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のモヤモヤや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
二人でいるとホッとするけど……
付き合っている期間が長かったせいか、結婚してすぐにレスになっていました。
二人でいると安心してホッとできますが、そういったムードになることはなく……。
子どもは欲しいと思っていたので、そのために夫婦の営みをするだけの関係に。
「これから子どもができたら、どんどん回数が減ってさらにレスになるだろう」と不安でした。
ですが、相談などはしていません。
お互いに空気を察して、そう言った話題は避けていました。
もう何年もレスのままです。
しかし仲はよく、二人で過ごす時間も減らずにこれまでのままです。
悩んでいた当時のあなたに伝えたいことは?
夫婦の営みがなくても、夫婦でなくなるわけではありません。
男と女としてではなく、「夫婦になったのだ」と思えば気が楽になります。
あまり深刻に考えず、男でも女でもない特別な存在になれたらお互いに楽なのだと言ってあげたいです。
(40歳/主婦)
こんな場合も
産後、妻の欲がなくなってしまいました。
行為に嫌悪感が出てしまい、レスになっている状態です。
私(夫)は夫婦生活を望んでいますが、妻の気持ちからそういった行為はしていません。
子どもが小さいことや日々忙しいことも理由にしてしまっています。
今は様子見ている時期で、未だに解決はしていません。
(40歳/会社員)
関係を見つめ直す機会に
レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。
イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)