「家族としての愛情?」夫婦の仲はいいけど…→結婚8年目からレス気味に
多くのカップルが直面する、デリケートな問題であるレス。
とくに、この状況になってしまったときの心のもやもやや不安は、言葉にしにくく周りにも相談しづらい一面も。
そこで今回のMOREDOORでは、レスになった方々へ当時の状況や今振り返って思うことを聞いてみました。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
夫婦仲はよいけれど……
長い間、一緒にいて……
結婚8年目くらいからレス気味なりました。
夫婦仲はよく、何も変わらないんですが、夜の営みだけがなくなりました。
長い時間を一緒にいることによって、夫婦という男女の関係より、家族としての愛情になってしまってる気がします。
今更どうこうなる問題ではないと、半ば諦めてしまっている自分がいます。
(35歳/専業主婦)
こんな場合も
4人目の子どもが生まれてから、ずっと子どもたちに付きっきりで夫婦生活の時間が取れなくなってしまっていました。
子どもたちを寝かしつけている最中に自分も疲れきって寝落ちしていることが多く、夫とのコミュニケーションがなくなり寂しかったです。
悩んでいましたが、「時間がなくレス気味だ」と夫に直球で相談しました。
その後、夫にも寝かしつけを手伝ってもらい、子どもを早く寝かせるように努力し、解決しました。
悩んでいた当時の私へ、「ひとりで抱え込まないで」とアドバイスしたいですね。
(32歳/専業主婦)
関係を見つめ直す機会に
レスを経験したことで、相手とのコミュニケーションの重要性や、お互いの感情を理解することの大切さを認識するきっかけになるのではないでしょうか。
「自分の言動の背景を伝えること」
「相手の言動の背景を理解しようとすること」
この意識を持つことが、関係の改善に繋がる第一歩となるかもしれません。
イラスト:華丘侑果
(MOREDOOR編集部)