繊細さゆえのストレスを抱えるHSPの彼…→彼女のちょっとした工夫をセラピストが賞賛した理由
ーー解決に向けてどんな工夫を?
気にしない事、鈍感になる事を意識して過ごすように促したり、自身の経験談から「解決できる悩み」と「どうにもならない悩み」を区別して、解決できる悩みにだけ専念するように促しました。
また、しっかり話を聞いて、共感して、肯定するようにして、自信を付けてもらうように心がけました。
ーー工夫を凝らした解決策をとれた理由は?
自分自身のコンディションがあまり良くない時には、少し面倒に感じて、雑な対応になったりするときもありました。
しかし、基本的には、上記のような対応を心がけて、なるべくおおらかに関わりを持つよう務められたと思っています。
ーーパートナーとは、どんな関係性を築いていきたいですか?
お互いが信頼して、助け合いながら、二人でいる時だけでも明るく楽しく過ごせるような関係性を維持していきたいです。
ーー今後、社会に対して「もっとこうなったら良いのにな」と思うことは?
休みが取りやすかったり、身体的な不調に限らず、精神的な不調に対しても、気を配られるような社会になると良いなと思います。
頑張りすぎて疲労が蓄積して精神面に影響が出ている人や、元々繊細で考えがちな人等、目に見えない精神面のダメージについて気が付ける社会になっていけばいいと思います。