HSP気質のパートナーが占いに依存しかけ…→それを“引き留められた理由”とは?
ーーCさんのお話をどう感じましたか?
HSPさんはとても感性が豊かなので、タロットやスピリチュアルなことに興味を示される方もたくさんいます。
それが悪いことではもちろんないですが、のめり込まれるとちょっと不安になってしまう気持ちもわかります。
同じ福祉の仕事のことを理解し合える同僚で、聴き方の勉強をして、丁寧に課題整理をしてくれるパートナーさんがそばにいることは、とても心強いことですね。
それがきっと、「参考程度に受け止められるようになった」というところに繋がったのでしょう。
そこまでの対応ができるのは当たり前ではなく、すごいことです。
相手の心の声に耳を傾けるのは、どんなパートナー間においても、最も大切なことの一つなのではないでしょうか。
過ごしやすい社会へ
HSPであることがよくないことのように扱われてしまうこともしばしば……。
そんななか、Tさんのように「そもそも個性や特徴があることは当然だ」という考え方が広まれば、HSP気質を持つ人々以外にも、さまざまな特徴を持った人々が過ごしやすい社会ができるのかもしれません。
みなさんは、この記事を読んでどのように感じましたか?
監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)