「コレ、あげる」電車を待ちくたびれた子どもに…→見知らぬ子が”カイロとお菓子”を渡してくれた!!
電車に乗っていると、時に小さな驚きが訪れることも。
この記事では、電車での子どもの思いがけない言葉が、大人たちに与える影響について体験談を交えてご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
31歳主婦、Sさんの場合
先月、街中のイルミネーションを見るため、家族で電車を待っていました。
日曜日の夕方だったのですが、とても寒い日で最寄り駅には待合室もないので、みんな寒そうにしていました。
うちの子どもたちも寒さで少し機嫌が悪く、「早く電車が来ないかな」と思っていると……。
隣のベンチに座っていた子どもたちが、「コレ、あげる」と使い捨てカイロと小袋のお菓子をくれたのです。
びっくりしていると、長男が「ありがとう」と受け取り、代わりに長男が持っていたお菓子をあげていました。
隣の保護者の顔を見ると、幼稚園ですれ違うご両親がおり、子どもたちはお互いに知っていたようです。
学年が違い、相手の子どもの方が年上なので話したことはなかったのですが、これをきっかけに話をする仲になりました。
急に話しかけられたのはびっくりしましたが、子どもたちは幼稚園以外でも仲良くできていて嬉しかったです。