リタイア後どこに住む?『引っ越しは歳を取れば取るほど大変』リタイアの先輩たちが語る“判断軸”とは
仕事をリタイアした後、新しい生活をスタートする上で、住む場所を変える方もいるのではないでしょうか。
新しい環境になることで、過ごしやすさや充実感を得ることも……。
そこで今回MOREDOORでは、「リタイア後に住んでいる場所」をお届けします。
※当事者の声はさまざまですが、あくまで一例として、参考になれば幸いです。
50代自営業、Sさんの場合
現在、都市部に住んでいます。
地方に比べ、都市部は商業施設が多いことです。
また、歳を取ると足(移動のアクセス)が不自由になり、自宅の近くに医療機関がある都市部はよいと思います。
デメリットは、都市部は干渉されない分、自力で生きられる生活力が求められるところです。
人が多いと、自分のことで精一杯になりがちなので……。
慣れ親しんだ環境を変えるのは、歳を取れば取るほど大変だと思います。
新天地で悩むのは大変だから、留まる勇気もときには必要かもしれません。
67歳パート、Tさんの場合
地方の比較的中心部に住んでいます。
元々実家があるところで、リタイヤの前にリフォームをして住んでいます。
鉄道の主要駅へも徒歩で10分ほどで、図書館などの公共施設も近く、周辺にはクリニックや病院も多数存在。