一家全員【発熱】でダウン…→長時間の診察待ち、息子の”ひとこと”に涙…
子どもたちからの思わぬ優しさに、ハッとさせられることもあるのではないでしょうか。
今回は、子どもたちのほっこりする言動に、大人が学びと刺激を受けたエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、考えるきっかけになれば幸いです。
30歳自営業、Kさんの場合
去年の冬に家族全員が発熱しました。
私も発熱していましたが、息子2人を小児科に連れていくことにしました。
熱があってフラフラするし、病院は混んでいて、2時間ほどかかって診察になりました。
車での待機から、診察室へ行くと、長男が「ママも熱でしょ?大丈夫?」と心配してくれました。
本人も辛そうだったので、そんな状態でも人の心配ができる優しさに感動して、涙が出ました。
(30歳/自営業)
50歳会社員、Oさんの場合
息子が幼稚園生だったときのこと。
私はシングルマザーとして女手一つで息子を育てていました。
離婚当初は息子に寂しい思いはさせまい、と休みの日は全力で遊ぶことはもちろん、仕事では金銭面での苦労をさせないようにとシャカリキになって働きました。
ある日の夕方、疲れてしまいぐったりしていると息子が近くに寄ってきて私の頭を撫で「えらいねぇ~、いい子いい子」