娘「なんでずっとお家にいるの?」母『それが妻のつとめだからよ』幼少期、当たり前だった光景に大人になって覚えた違和感とは?
小さい頃に聞いた親の言葉を、大人になっても覚えていたりしますよね。
もし自分の母親が、昔ながらの考えを自分にも押し付けていたら……。
今回は、読者の体験談を元に漫画を描く漫画家ライコミちゃん(@ricomichan)の漫画『母の笑顔が私の幸せ』を紹介します。
理想の母親
小さな頃から母親の笑顔が大好きだったライコミちゃん。
しかし大人になると、いつしか母親からの愛情にうまく応えられなくなっていました。
そんなある日、ライコミちゃんは母親から譲り受けた通勤用カバンが、ボロボロになっていることに気づきます。
新しく買ってもいいか母親に聞くと反対され、再びおさがりをもらうために、実家へ向かっている途中……。
思い出す幼いころの記憶……
今となっては……
母の言葉は正しい……?
ライコミちゃんが幼い頃から「主婦は家にいて自由にお金を使ってはいけない」と言動で示し続けていた母親。
大人になり違和感を覚えますが、母親の笑顔を見ると自分も同じように振る舞わないと、とすぐに思い直します。
その後、母親の考えに囚われているライコミちゃんを夫は心配し「君は優しい母で素晴らしい妻だから、自由に生きていいんだよ」