2週間経っても「赤黒い出血」が止まらない…?→医師から告げられた“原因”とは
経済産業省の試算結果によると「女性特有の健康課題による社会全体の経済損失」は年間約3.4兆円。(※経済産業省HPより引用)
とても大きな社会課題ですが、女性同士でもなかなか相談しにくいため「この程度の痛みなら大丈夫」と放置してしまうこともありますよね。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけのエピソード」をご紹介します。
Fさんの場合……
学生時代から生理痛がひどかったです。
ただ、「みんなもきっと同じだから大丈夫」だと思い、とくに病院には行きませんでした。
しかし、社会人になってさらに痛みが増し、友人との会話をきっかけに「生理痛がひどいのは異常だ」と気付いたんです。
その後病院へ行き、月経困難症と診断されました。
どんな治療を受けましたか?
生理前や生理中の症状を伝えたところ、月経困難症だと言われました。
漢方薬で症状を一時的に緩和する方法やピルを飲む方法を提案してもらい、現在はピルを処方されています。
それから定期的に採血と内診も行っています。
世の女性陣へ伝えたいことは?
生理痛は個人差があるから、我慢せずに一度婦人科で診てもらうことを強く推奨します。
「みんなも同じように痛みを我慢している」