地方の高校に新幹線で通学。しかし定期を落とし降りられない!?すると、駅員の優しい言動に「こんな大人になりたい」
皆さんは、大事なものを失くしてしまった経験はありますか?
とくに通勤や通学中に大事なものを落とすと不安になりますよね。
しかし、中には、すぐに助けてもらえるケースもあるようです。
今回MOREDOORでは、駅での思いがけない対応エピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
54歳、Dさんの場合
高校生の頃の話です。
地方に住んでおり、その土地の高校に通っていたのですが、高校3年生の夏休み明けに東京に引っ越すことに。
その後も通学しなくてはならず、約半年、新幹線で通学していたのですが、ある日定期を落としてしまいました。
朝は乗れたので、新幹線の中で落としたのだと思い、駅員さんにその話をして、一応お金を払おうとしました。
すると駅員さんは……
駅員さんは「とにかく探してあげるから」と言って、私をそのまま目的地で降ろしてくださいました。
結局、定期は車内にあったようで、学生がほとんど乗っていなかったこともあり、拾ってくださった方がいたそうです。
駅員さんがすぐに確認してくれたおかげで、その日の帰りに定期券を受け取ることができました。