90歳のばぁばと遊ぶ孫娘 おままごとが終わると手を差し伸べ⇒まさかの行動に「これが本当の幸せ」
仲のよい家族をみると、その関係性は周りの心まで温めてくれますよね。
90歳の祖母と7歳の孫娘の世代を超えたやりとりは、見ているだけで幸せを感じさせてくれたようで……。
今回MOREDOORでは、祖父母と孫の微笑ましいエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Dさんの場合
90歳の祖母は、7歳の孫娘を溺愛しています。
孫は祖母のことを「ばぁば」と呼んで慕い、週末になると必ず祖母の家に遊びに行きたがるほどです。
ある日曜日の午後、実家を訪ねると、祖母と孫娘が縁側でおままごとをしていました。
祖母は少し腰が痛いと言っていたはずなのに、小さな椅子に座り込み、孫のために真剣な表情で遊んでいたのです。
孫のために張り切る祖母
孫が「ばぁば、お茶どうぞ」と空のカップを差し出すと、祖母は「まあ、美味しい」と本当に飲んだかのように演技をし、その光景はとても微笑ましいものでした。
おままごとが終わると、今度は孫娘が小さな手で祖母の肩を一生懸命叩き、「肩たたきしてあげる」と言い出しました。
祖母は「気持ちいいわ、ありがとう」と嬉しそうに目を細めていました。
二人で遊ぶ姿を見て……
その姿を見ていると、胸が温かくなり涙が出そうになりました。
祖母の優しい眼差しと、孫の無邪気な笑顔をみて「これが本当の幸せなんだな」と心から思います。
世代を超えた愛情の深さを実感し、子育てで余裕を失いがちな日常の中でも、祖母のようにゆったりと向き合う大切さを改めて知りました。
(64歳/会社員)
二人の特別な時間
祖母と孫の温かいやりとりは、家族の中に流れる静かな愛のエピソード。
心温まる時間が、これからも続いていくことを願わずにはいられませんね。
皆さんは祖父母と孫のほっこりエピソードはありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)