臆病で泣き虫な娘 地域の”キャンプイベント”に参加した結果⇒性格が変化し「度胸がついた」
子どもの成長は、ある日突然、はっきりと目に見える形で現れることがあります。
なかには、親元を少し離れた経験が、大きな自信につながったというケースもあるようで……。
今回MOREDOORでは、苦手を克服したことで自信につながったエピソードをご紹介します。
※当事者の声はさまざまです。あくまで一例として、ご参考にして頂ければ幸いです。
Uさんの場合
私の娘は、昔から臆病で泣き虫な子でした。
ひとりで何かをするのが苦手で、いつも自信なさそうにうつむいている姿が印象的。
これまで親元を離れて行動した経験もほとんどなく、何をするにも私たち家族の後ろに隠れるようなタイプでした。
内向的な娘に成長のチャンスが……
ある日、地域の子ども会でキャンプイベントの案内が届きました。
最初は「行きたくない」と消極的でしたが、家族で話し合い、「挑戦してみよう」と背中を押し、渋々ながら参加することになりました。
キャンプから帰ってきた娘を見て、私はすぐに違和感に気づきました。
表情が明るくなり、どこか自信に満ちた顔つきに変わっていたのです。
キャンプに参加したことで……
「自分ひとりでもできた」という気持ちが芽生えたようで、以前よりも積極的に行動するようになりました。
周囲の人からも「最近、変わったね」「度胸がついたね」と声をかけられることが増え、娘自身も喜んでいます。
その姿を見て、私自身も考え方が変わりました。守ることばかりに気を取られず、子どもを信じて見守ることも、親の大切な役目なのだと実感したのです。
(35歳/主婦)
娘の成長に感動
信じて背中を押す勇気が、子どもの自信と未来を育てる一歩になるのだと感じさせられたUさん。
子どもが親元を離れ、自分自身で経験を積むことは、想像以上に大きな成長につながるのかもしれませんね。
皆さんは、苦手を克服した経験はありますか?
※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。
(MOREDOOR編集部)