助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、春に気をつけておきたい赤ちゃんのスキンケアについて教えてくれました。暖かくなり外で遊ぶ機会も増えていますよね。春になると紫外線も強くなってきて、汗をかきやすくなるなど肌トラブルも増えてきます。ぜひ、確認しておきましょう!春は紫外線も強くなってきて暑くなる日もあれば、まだまだ肌寒い日もあり、不安定な天気が続きます。花粉や汗、紫外線など肌への影響もありトラブルが多い時期です。 そこで今回は、春のスキンケアについて気をつけてほしいことをお話ししていきます。 寒暖差が大きい春。肌への影響は?寒暖差が大きい春先は朝夕は寒いものの、日中は汗をかくほど暑くなることもあり、あせも(汗疹)などの肌トラブルも起こりがちです。 また、暖かくなることで薄着になり、肌の露出も増えてくるため、肌への紫外線のダメージを受けやすくなります。黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が増加するのも春先の特徴で、これらが肌に付着すると、活性酸素が増え皮膚のバリア機能が壊されてしまい、肌の乾燥やかゆみなどの肌トラブルを起こしやすくなるといわれています。 さらに、春は冬に続いてまだまだ乾燥する時期なので、注意しましょう。 春の服装や汗対策は?少し肌寒い日も、日差しが強くなる日中や身体を動かして体温が高くなると、代謝の良い乳幼児は汗をかいていることもあります。 カーディガンなどを羽織る場合には、薄手のもので綿素材のものを選ぶようにしましょう。こまめに脱ぎ着ができるように、薄手のものを重ね着するようにするのも良いかと思います。汗をかいた後は、下着もこまめに替えてあげるとよいでしょう。 あせも対策としては汗はこまめに拭くようにしますが、肌への負担を軽減するために拭くときには摩擦を避けて押さえ拭きにしたり、濡れたタオルやノンアルコールのウエットテッシュなどで優しく拭くようにしましょう。 春の紫外線対策は?春になり暖かくなると薄着になり、肌の露出も増えてきます。秋冬は長袖で紫外線などから守られていた肌が、急に露出する機会が増えることで肌への紫外線のダメージを受けやすくなります。 日差しが強いときは、薄手のカーディガンなどで、肌の露出を避けるようにしましょう。また、長時間外へ出るときなどは、日焼け止めなどを塗るのも良いでしょう。日焼け止めは、肌への刺激が少ないせっけんで洗い流せる、乳幼児用のものを選ぶようにしましょう。 洗い方やスキンケアは?汗によるあせもや、紫外線による肌へのダメージに加えて、黄砂やPM2.5などの大気汚染物質が肌に付着すると、活性酸素が増えて皮膚のバリア機能が壊されてしまい、肌トラブルを起こしやすくなるといわれています。 汗がたまりやすい陰部や首や脇の下などを重点的に、低刺激のボディーソープやせっけんでしっかり洗うことが大切です。しかし、肌を摩擦で刺激しないように、泡タイプのボディーシャンプーやボディーソープ、せっけんなどをよく泡立ててたっぷりの泡で洗うようにするのがポイントです。 お風呂上がりには、クリームタイプの保湿剤で全身しっかりと保湿しましょう。外遊びで汗をたくさんかいて帰ったときには、毎日のお風呂以外でもシャワーなどでせっけんやボディソープを使わずに汗を流すのも良いかと思います。 まとめ気候が良くなって外遊びが楽しくなる時期、肌トラブルなく過ごせると良いですね。 引用・参考文献:『赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本』主婦の友社杉山剛著 監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2024年04月02日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 筆記試験の終了後、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほか実技の試験もあるため、リサイクルショップでキーボードを購入し、練習を始めることに。ピアノの経験はるものの、20年以上ものブランクがあったぼさ子さん。試験に向けて何度も練習を繰り返すうちに次第に感覚を取り戻していきました。 そして、いよいよ実技試試験当日を迎えます。造形の試験が終わると次は音楽表現の試験です。自分の番が来るまで、ぼさ子さんは人間観察をしながら妄想を繰り広げていたのでした。 脳内では繰り広げられる妄想。しかし現実は…? (実技試験は面接要素が強いからな~。やっぱみんなきちんとしてるわ~) 待ち時間中、人間観察をするぼさ子さん。 (おやおや、よく見るとラフすぎる服装の人もいるんじゃな~い?) (ちょっとちょっと若者さんたち、試験管はきっとイジワルな姑みたいな人たちよ?そんな服装で生き残れるかしら~~?) 試験管は園長クラスの重鎮であると踏み、清楚なファッションで挑んだぼさ子さん。 (いざ勝負!!お義母さま) 爽やかな笑顔で扉を開けながら挨拶すると、そこにはぼさ子さんを睨みつけるおじさまたちが座っていたのでした。 ◇◇◇ 扉を開けた先にいたのは、ぼさ子さんが想像していた"お義母さま"たちではなく、怖い顔をしたおじさまたちでした。にらみを利かせた表情にかなりインパクトがありますが、この展開はまさかすぎて驚いてしまいました……!著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年04月02日料理が得意な義母。料理の話になると饒舌になり、カレーはスパイスを自分で調合する、ひき肉は自分で細かく叩くから塊肉を買うなどと、こだわりの調理法を教えてくれます。一方、私は料理が苦手。結婚してからはネットで簡単なレシピを調べ、最低限の手料理を作っているという状況で、義母は不満に思っているようです……。 あれ? 賞味期限がやばい……オニオングラタンスープの件から、3カ月ほど経ったときのこと。夫の実家でお寿司の出前をとって一緒に食べることになりました。義母が冷蔵庫からわさびのチューブを出してくれ、夫は「このわさび、いつもより辛くておいしい!」と言って食べていました。食事が終わって片づけていた際、私はわさびの賞味期限を見てびっくり! なんと、1年半も前に賞味期限切れになっていたのでした。 まだわさびは残っていましたが、義母に「もう空になっています」と声を掛け捨てました。料理の腕に自信を持っている義母でも完璧ではないと気づき、私は気持ちがラクに。わさびを食べた夫もその後、特に体調を崩すことはなくホッとしました。 料理上手な義母は尊敬していますし、見習うべき点がたくさんあります。しかし義母も完璧ではないと知り、義母の発言すべてを真に受けなくてもいいんだと感じました。料理法のアドバイスなど、ありがたい言葉は真摯に受け止め、夫や息子に少しでもおいしい料理を食べてもらおうと思っています。 イラストレーター/まっふ著者:土田えり子2人の男児の母。元記者で、現在はフリーランスとして企業のリリース記事や、自身の子育て体験談などを執筆中。
2024年04月02日約30年ほど前のことです。まだ成長中の体だったのか、生理痛やPMS(月経前症候群)の症状などはなく、経血量も少なかった私。「生理=秘めごと、恥ずかしいこと」のように感じ、生理について家族や友だちと話したり相談したりすることができずにいました。そんなときにしてしまった生理の失敗が、私の中で生理に対する考え方を変えたと言っても過言ではなくて……。 生理は慣れたもん?中学2年生のある日、生理経験も4年目のことです。良くも悪くも生理の過ごし方に慣れ、初潮を迎えたころのような緊張感や不安がなくなっていました。生理用のショーツをはくことはダサいし、ナプキン交換のためにトイレに何度も行くことがおっくうで仕方がない。そう感じていて、持ち歩くナプキンは1日に2、3枚でポケットに入る分だけ。こまめに交換しなきゃいけないなんてこれっぽちも思ってもいませんでした。 そして、この日は昼前に交換したのが最後。「あとは午後の授業と掃除、帰りの会だけだし」と、高を括っていました……。 それは突然やってきた午後の授業のあと、ドロリとした塊が自分の体から溢れ出てくるような、今まで経験したことのない感覚が。 慌ててトイレに行ってみると、普通の日用のナプキンがすでに満タン状態! 「うわ……」と、初めて見る経血の量に驚きつつも、このときはすでに予備のナプキンはなし。友だちや先生に相談することもできず、このまま下校まで乗り切る決意をするしかありませんでした。 バレた! まさかの対応に涙その後も何度となくドロリとした感覚があって……。帰りの会のときには、なんとなく太ももの内側やおしりのあたりに濡れていている感じまでしてきて、「もしかしてモレてるかも……」と思っていました。 見ると……案の定、椅子には赤い経血の染みがくっきり。幸い席は一番後ろで壁際でしたが、隣の席にはいつもからかってくるAくんが……。気づかれたら笑われるかもしれないと挙動不審な動きになったせいで、号令で立ち上がったとき、椅子についた経血汚れをAくんに見られてしまいました。 「バレた!」 恥ずかしいけれど、私は何も言えなくて……。からかわれてしまう、と思いましたが、Aくんは何を言うわけでもなく、さっと体ごと横を向き、私に背を向けたのです。 そして、教室にいたみんなに「さっさと部活行けよ」「早くしろよ!」と、いつもなら絶対言わないであろうを言葉をかけ始めました。 Aくんの声かけもあり、しばらくすると教室には誰もいなくなりました。そして、Aくんも何も言わずに去っていって……。おかげで、私はスムーズに椅子の掃除と、トイレットペーパーでの緊急手当てをして下校することができたのです。 Aくんも私も何も言えず、実際のところAくんが経血汚れに気づいていたかどうかはわかりません。それでも、彼なりのさり気ないやさしさだったと信じていますし、そのやさしさが今でも忘れられません。 生理の失敗はいくつになっても恥ずかしいですし自己嫌悪に苦しみますが、私がこれまで生きてきた中で、失敗を責めたり馬鹿にしたり、笑ったりする人は、Aくんを始め1人もいませんでした。この経験から、もし私の周りで生理で困っている女性たちがいて、自分にできることがあるならば、サポートを惜しまずおこなおうと思えるようになったのです。 著者/天木 みみ作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年04月02日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうが、彼女みほの妊娠をきっかけに結婚。その後、第2子にも恵まれました。しかし、みほの身勝手な言動や育児に、いちごさん一家は困惑。さらに、ちょっとした夫婦喧嘩が、みほが保身のためについたウソによって両家を巻き込んだ離婚騒動に発展してしまいます。特にみほの母の暴走っぷりはひどく、りょうの実家に突然乗り込んできたほど。みほが自らウソをついていたと説明しても、聞く耳を持ちません。結局、りょうの父が友人の弁護士を話し合いの場に登場させたことで、事態は収まったように見えたのですが……。みほの両親がりょうの実家に突然乗り込んできてから数週間後。今度はりょうたちの家にみほの両親がやってきました。何事かと思い話を聞いてみると、みほの母が「やっぱりみほを返してもらいたい」と言い出しました。みほは想像もしていなかった状況に、どう対応していいのかわからず動揺。その横でりょうは「二度と口を挟めないようにする」と言い、何か考えがあるような様子を見せて……。手書きの請求書…!? みほの母の暴走は、娘を思っての行動であることも、りょうは理解していました。しかし、さすがにやり過ぎだと感じ、このままの状態が続くようなら父の友人の弁護士・田中さんに頼ることもあるとみほに告げます。 そして話し合いがスタート。みほの両親は、今までのモラハラについて反省してほしいとりょうに訴えます。その言葉に違和感を覚えたりょうが「反省」の意味を聞き返すと、みほの母は「大人としての反省よ」と、1枚の紙を差し出してきました。 それは、娘が精神的苦痛を被ったことを理由に、りょうに慰謝料を支払うように書かれた請求書でした。ただ手書きで作られていて、かなり簡易的なもののように感じます。こんなものを持ってきて、一体みほの両親は何がしたいのか……。その真意がわからず、りょうは困惑していました。 これまでは、つらい思いをしている娘を助けたいという感情がみほの両親を動かしていると思っていましたが、ここにきて「大人としての反省」と、急にお金の話が出てきました。本当の目的がお金だったのか、それとも自分たちの行動を正当化するために、引くに引けなくなったのか……。本当のところがわからないので、対応も難しいですね。ただお金の話になると別問題。りょうとみほで解決できる範囲を超えた問題もでてくるため、第三者である弁護士の田中さんも交えて話をしたほうがいいかもしれませんね。 >>次の話 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2024年04月01日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。すぐるの極論被害妄想に我慢の限界がきて実家へ帰っていたかすみ。電話してきたすぐるに離婚を言い渡して着信拒否をした後、離婚届を送ります。離婚届を見たすぐるは、かすみの実家へ行き、頭を下げて謝罪。心を動かされたかすみは一緒に家へ帰るのですが、すぐるに叩かれてしまいます。「もう揺るがない」と離婚の決意を固めたかすみ。両家の親に来てもらい、話し合いを始めました。 しかし、今までの話を聞くとすぐるの父は「そんなことで離婚だなんて馬鹿げている」と言い出します。さらには、すぐるが手をあげたことも棚に上げ始めて……。 証明できます! ボイスレコーダーを取り出して、昨日の夜の録音を流したかすみ。 そこにはすぐるの怒った声や長女・あやみの泣き声、叩かれた音などが録音されていました。 これを聞いてすぐるの父も「話が違うじゃないか!」とすぐるを責めます。 しかし焦ったすぐるは「これはかすみの演技だ!」と言ったり、「仮に殴っていても愛のムチだ」と言ったり、無理な言い訳を続けます。 そんなすぐるに「娘たちが将来結婚して、夫に叩かれても仕方がないって思うの?」と聞いたかすみ。 すぐるは「そんなの無理に決まってるだろ」と肩を震わせて答えます。 続けてかすみは「すぐるにとって私たちって何? 役割を果たせないと家族ではいられないの?」とすぐるに問うのでした。 録音を聞いても、まだ言い訳するすぐる。あくまで自分は悪くないという思いを貫くようですが、娘たちに置き換えて考えるとどうやら違って見えてきたよう……。 わが子が傷ついて平気な親なんていません。すぐるにも娘たちを大切に思う気持ちがあるなら、今までかすみにしてきた自分の言動をしっかり反省してほしいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年04月01日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。引っ越し先で出会ったのは、夕飯時に電話をかけてきて長時間話し込む夫の上司と、アポなしで家を訪ねてくるその妻・まるでストーカーのかやこさんでした。ずんさんは空気の読めない上司夫婦が苦手。それでも休日に一緒に出かけ、上司の家へお邪魔することになったのですが−−。上司宅の環境はひどいもの……落ちていたまち針で娘・さーちゃんがけがをしてしまいました。限界を迎えたずんさんは、上司夫婦と距離を置きたいとパパに訴えます。 しかし、ずんさんがどんなに説明してもパパは上司との関係を重視。ずんさんの言葉を真剣に受け止めることはなかったのです。そんなパパとの生活は頭を抱えることばかりで……。手伝わないのに口出しする夫 自分では家事をしないパパですが、結婚当初から家事の仕方や節約について、細かくずんさんに口出ししていました。パパの考えに納得したものは直そうと努力しましたが、パパはできていないところばかりを注意してくるのです。 そんなパパの愚痴を周りにもらしても、ずんさんの気持ちをわかってくれる人はほとんどいなかったのです……。 正論を振りかざすばかりで、ずんさんの気持ちを理解する気がないパパ。「ずんさんのために」と言っていますが、もう少しずんさんの気持ちに寄り添ってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年04月01日子どもが幼稚園へ通っていたときのこと。ひとりのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。ですが半日経っても帰って来ず……、あとから理由を聞いて衝撃を受けました。 子どもを預けてしていた事とは!?子どもが幼稚園に通っていたとき、とてもきれいなママ友がひとりいました。そのママは毎週ネイルや美容院へ行っていると話し、美容についてはかなり熱心でした。 あるとき、そのママから「今日、子どもを少し預かってもらえる?」と言われて預かることに。“少しの間”と言われたので長くても3時間くらいかなと思っていたら、半日帰って来ず……。午前中に子どもを預けにきて、迎えにきたときには夕方になっていました。 話を聞くと美容院へ行っていたと言います。ですが、美容院で半日もかかる?おかしいと思っていました。数日後、他のママと連絡を取り合っていたら、そのママが他のママとランチしていたことが判明。なんだかモヤモヤしました。 その後ですが、幼稚園のいろんなママに「子どもを預かってほしい」とお願いしていたことがわかり……。しかもお迎えがめちゃくちゃ遅く、みんな断るようになっていたとのこと。憧れから失望へと変わりました。 ◇ ◇ ◇ ママ友との関係性にもよりますが、お迎えの時間がわからないと予定もたてられないので困りますよね。いろんなママがいますが、ほどよい距離感でお付き合いしていきたいですね。 イラスト/森田家著者:井本桜子
2024年04月01日「愛してる~妻を傷つけたいモラハラ夫の歪んだ愛~」第31話。ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におくため、ママ友や友人と付き合わないように言ったり、周囲に噓を吹聴しヒカリさんを孤立化させようとします。ヒカリさんは晴彦に恐怖を感じ、本当にリクや自分を愛しているのか疑念をいだくようになりました。晴彦のスーツのポケットからピアスが出てきたことをきっかけに、晴彦の浮気を疑っていたヒカリさん。 友人のリツコから、晴彦と友人のヒナが一緒にいるところを目撃したことを聞き、浮気の疑念が確信に変わってきました。 疑う気持ちから、抱きついてきた晴彦を避けてしまい、晴彦は「男と会ってるのか?」と責め立てます。 「晴彦さんは浮気してないよね? 」と問いかけると、「俺が愛してるのはヒカリだけだよ」とほほえむ晴彦。 しかし否定はしない……モヤモヤしたヒカリさんが、晴彦にさらに問いかけると……。 怒る夫に恐怖を感じて 晴彦の「愛しているのはヒカリだけだよ」という言葉に引っかかりモヤモヤするヒカリさん。 「浮気って体もだよ……?」と思わず言ってしまいます。 その言葉で晴彦は豹変。あまりの晴彦の怒り方にヒカリさんはうまく話せなくなってしまいます。そのまま晴彦に責め立てられてしまい、謝ることしかできなくなったヒカリさん。 「ヒカリ以外の女なんて虫以下だよ」晴彦はそう言いながら、震えるヒカリさんを抱きしめました。 自分に非がある場合でも、少し疑われただけで怒る晴彦。この様子では浮気の真実を本人に確かめることはできません。浮気されている立場なのに、ヒカリさんが怒られるばかりでは許せないですよね。どうにかして晴彦に浮気を認めさせたいものです。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年04月01日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらって離婚することになりました。その後も、夫はなかなかお金を持ってこなかったり、お金を持ってきたと思えば自身の引っ越し代を勝手に抜いたり……とエコさんにとって気苦労が絶えない日々が続きましたが、ついに離婚届を提出しようと役所へ向かうときが。しかし、訂正箇所が見つかり……。 翌日、再挑戦!この日、エコさんは結局、離婚届を出せませんでした。帰りがけに「歩くスピーカー」の異名を持つママ友に遭遇。「役所で何をしていたのか」と探りを入れてくる彼女を前に愛想笑いをするしかなく、長話に付き合わされましたが……。 翌日、エコさんは離婚届を提出。無事に受理され、離婚が成立しました。帰宅後、離婚届を提出し、受理されたことを夫に伝えると……。彼の反応は「ああ、そうなんだ」と意外とあっさりしたものでした。これでもう「もう赤の他人」――。そのことをお互い実感した瞬間でもありました。エコさんにとって山あり谷ありの道のりでしたが、無事に離婚が成立。まずは一区切りですね。 エコさんのマンガは、このほかにもInstagramやブログで更新されています。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年04月01日ある年の冬、寒さも厳しくなってきたころ、小学2年生の長女が夜寝るときに寒がり始めました。布団を重ねても、暖房を入れても寒がる長女に、羽毛布団を買ってあげようと夫に相談したのですが……。寒がりな長女長女は痩せ形だからか、もともと寒がりで、冷え性でもあります。夜に布団へ入ると寒がる長女に、私は羽毛布団の購入を考え、ネットショップで探すことに。ネットショップでも羽毛布団の値段は高く、購入を迷いました。 しかし、そうしている間にも、長女は「寒い。暖かい布団が欲しい」と言っています。そんなとき、「訳あり羽毛布団3,300円」という、とても良い商品を見つけました。私は、夫に相談することにしたのですが……。 夫に相談したところ…夫に、エアコンやヒーターをつけても長女が寒がるため、羽毛布団を購入しようと思っていることを伝えたました。 すると、大して物があるわけではないのに「これ以上、物を増やしてどうするの?」「羽毛布団なんて値段によるから」と否定的で、話し合いになりませんでした。そのため、いったん夫に相談することを断念したのです。 なぜか敷きパッドを注文した夫私は、そのまま夫と話すことはなく、寒がる長女に羽毛布団を購入しようと手続きを進め始めていました。ところが、途中で夫が話しかけてきて、「冬用の暖かい敷きパッドと、僕の持っている寝袋を布団の下に敷いて、上にも別の寝袋を広げて使うことにしよう」と言うのです。 長女の求めている物とはまったく違う物を注文したことに、私は驚きを隠せませんでした。なぜか敷きパッド2つと、長女、長男、次女みんなが使えるように寝袋3つを購入した夫。自分が出張で寝袋を使って暖かかったため、それで間に合うと考えたようです。しかも、値段は羽毛布団の3,300円を上回っていました……。 娘は「寝袋は冷たくて嫌だ」と言っていましたが、今回は、2つの寝袋を敷パッドの下に1枚、掛け布団の間に1枚追加したことによって、娘は暖かく過ごせるようになりました。夫はこちらの意図することと違うことをしてしまうことが多々あります。今後、夫には、こちらの求めていることがどのようなことなのか、丁寧に伝えていこうと思います。 イラスト/ななぎ著者:澤口紗枝
2024年04月01日昔から仲の良い友人と、お互いの子どもを連れてダブル親子旅行へ行くことに。友だちの4歳の息子・Kくんと私の2歳の息子はこの日が初対面でしたが、すぐに打ち解けて仲良くなっていきました。しかし思わぬ事態に……? 初めての親子旅行で気づかされた子どもに対する私の態度とは旅行の途中に立ち寄った公園で、砂場遊びをすることに。私たちは近くのベンチに座り、話しながら2人を見守っていました。すると、テンションが上がった息子が、Kくんの目の高さへ砂を投げてしまったのです! 私はすぐさま「コラッ! 危ないでしょ!」と大きな声で一喝。幸いKくんの目に砂は入っておらず何事もなかったのですが、その後も息子は何度も危ない遊び方をしていたので、そのたびに私が大きな声で怒っていました。すると、次第にKくんまで萎縮し、私の顔色をうかがいながら行動するようになってしまったのです。友人がお手洗いに行っている間にKくんと話をしてみると、「あのね……怒るとびっくりしちゃって怖いんだ」と打ち明けてくれました。私はKくんに謝り、その晩、友人へもKくんを怖がらせてしまったことを謝ると、「うちは怒るときは淡々と話す方針だから、余計に怖く見えたのかも。家庭の方針の違いがこんなふうに子どもたちに影響を及ぼすとは思わなかったよね」と笑って話してくれたのです。 翌日、「昨日は怖い思いをさせてごめんね」とKくんと息子に謝ると、2人とも笑顔でうなずいてくれました。今回の件で、怒っているときの自分は子どもからすると想像以上に怖いんだなと実感。外では周りの人に配慮し、普段の息子への接し方も見直そうと感じた出来事でした。 作画/yoichigo著者:木村メイ
2024年04月01日「生理がきた」と思い、いつものように過ごしていたものの、一向に減らない血の量。貧血でフラフラになりながら病院を受診したところ、医師から驚きのひと言が。本作は、著者である岡田ももえさんのお母さんの実体験を描いた作品です。 いつ気絶してもおかしくない状況だった生理だと思っていたものは、実は「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」だろうと医師から言われた岡田ももえさんの母(51歳)。しかし、検査結果によっては子宮体がんや子宮頸がんの可能性もあると聞き、不安な気持ちになりながら検査結果を聞きに行くのでした。 検査の結果、やはり「閉経前のホルモンバランスが乱れたことによる不正出血」であり、他の異常は見見られなかったよう。そして医師からは、「自己判断せず、すぐに病院に来るように」と言われます。 岡田ももえさんの母は、多量の出血によりいつ気絶してもおかしくない状況で、血圧が低くなりすぎていたことで、脳の機能不全などになる可能性もあったとのこと。その後も2回ほど多量の不正出血がありましたが、薬の服用で徐々に出血は治り、閉経に至ったそうです。 今回のような症状は、けっして珍しいことではありません。生理の血の多さは放置してしまいがちですが、受診時に輸血な必要になるケースも。定期検診に通い、気になることがあれば医師に相談するようにしてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 岡田ももえさんの作品は、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年04月01日マチ子さんは妊娠をきっかけに夫のブン太と結婚しました。家事も生活費もきっちり「半分」にしたいブン太のこだわりは次第にエスカレートし、幸せだった生活が壊れ始めます。マチ子さんに浮気を問い詰められ、自白したブン太。マチ子さんは離婚の意志と貯金額の「半分」を請求すると伝え、今後は弁護士を介して話し合おうと伝えます。しかし離婚に猛反対していたブン太は、弁護士に離婚に応じると嘘をつき、マチ子さんとの話し合いをとり付けました。いざ話し合いが始まると、ブン太は「マチ子を愛している」と発言。さらに、なぜ自分が半分にこだわるのか話を聞いてほしいと言い出し……。 夫が半分にこだわる理由とは?私は夫にやり直そうと言われても、今さら遅いとしか思いませんでした。離婚に応じないなら会う意味がないため、帰ろうとしたのですが……。 ブン太は両親が離婚し、後妻となった女性が家事も仕事もしない人だったと話し始めます。のちに病気になった父親は捨てられ、ブン太は父親のような人生を歩みたくないと強く思うように。 そんなとき、取引先の会社で嫌な顔ひとつせず働くマチ子さんに、ひとめぼれしたブン太。しかし、つわりで寝込むマチ子さんの姿が後妻に重なって見え、元のマチ子さんに戻ってほしかっただけと話します。 それってブン太の「半分」を守る従順な女なら誰でもいいんじゃない? と返すマチ子さんでしたが、ブン太はそれを否定し、反省していると主張。 そして「今度は半分じゃなくて2人で1つになろう」と指輪をとり出し、マチ子さんに2度目のプロポーズをしたのでした。 つわりで寝込むマチ子さんが、父親の後妻と重なったと話すブン太。しかし、つわりで家事ができないのと家事を放棄するのとでは、まったく状況が違うはず。どんな過去があったとしても、半分を押し付けていい理由にはならないでしょう。 しかも再びマチ子さんにプロポーズしたブン太ですが、そもそも離婚の理由は「半分ルーツ」だけではないはず。ブン太には考え方そのものをあらためてほしいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ツムママ
2024年04月01日ある日、小学2年生の息子と家でくつろいでいると、突然玄関が開く音が。夫が帰ってくる時間ではないため不審に思っていると、リビングにまさかの人物が現れて!? 家に勝手に入ってきた子の正体は…?小学2年生の息子と家で過ごしていたとき、玄関からドアの開く音が聞こえました。夫の帰宅予定時刻ではなかったため不審に思っていると、なんとリビングに見知らぬ子どもが登場! 「誰!?」と驚愕する私。すると同じく驚いた様子の息子が「Aくん!?」と言いました。Aくんという子が今日はじめて遊びに来るということは息子から聞いていましたが、まさか勝手に入ってくるとは……。言葉を失くしている私をよそに、Aくんは息子と遊び始めようとします。そこで私は「よその人の家に来るときは、ちゃんとピンポンを鳴らさないといけないよ」とやさしく注意しました。しかし、Aくんは「はぁ……」とため息まじりの返事をするだけで、反省している様子はありません。そんな態度に私は怒りが爆発しそうになりましたが、息子の友だちなので気持ちを落ち着かせ、笑顔で「子ども部屋で遊んでおいで」と伝えました。その後、息子を通じてAくんに注意をしてもらい、Aくんは次回からピンポンを鳴らしてくれるように。勝手に入ってくるのも問題ですが、うっかり鍵をかけ忘れていたことも問題だと感じた私。この出来事をきっかけに、家にいるときでもしっかり鍵がかかっているか確認するようになりました。 作画/ひのっしー著者:田辺繭子
2024年04月01日りむさんは、彼氏・じゃんぼせんぱいと同棲を始めて3年が経ちました。そんなある日、実家に帰省する予定を立てていた、じゃんぼせんぱいから「一緒に実家来る?」とサラッと言われて……。 手土産選びじゃんぼせんぱいから「一緒に実家来る?」と言われ、困った様子のりむさん。初めての実家あいさつに不安を感じていたのと、特に結婚の報告もないのに……と気が乗りませんでした。けれど、特に断る理由もなかったため、実家にあいさつに行くことになってーー。 じゃんぼせんぱいの実家に行くことになったため、りむさんは手土産を用意することに。どうせならちゃんとした物を選びたいと思い、じゃんぼせんぱいにご両親の好き嫌いはないかを聞いた上で、話のタネにもなりそうな、りむさんの地元のお菓子を渡すことにしました。 しかし、じゃんぼせんぱいの実家へ行く当日の車内で「あ、母さん白あん苦手だったかも……」とじゃんぼせんぱいから言われてしまいます。りむさんが選んだ手土産には白あんのお菓子も入っていたため、せっかくの準備もむなしい結果に。とはいえ、アソートのお菓子だったため事なきを得たのでした。 初めて相手のご両親へあいさつをするとなると、第一印象を良くするためにも手土産選びは大事になってきますよね。りむさんのようにアソートのお菓子を選ぶと好き嫌いがあっても、大丈夫かもしれません。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター rimu
2024年04月01日夫の転職がきっかけで、住み慣れた街を離れて暮らしていたライコミさん一家。人見知りな娘・ライコちゃんが小学校2年生のとき「リアムちゃん」という初めてのお友だちができました。ある日ライコちゃんが「リアムちゃんの家に行く」と出て行ったきり、門限を過ぎても帰らない事件が発生! 結局、20時を過ぎてからライコちゃんは帰宅します。以来、リアムちゃんと遊ばなくなったライコちゃん。中学校に進学したある日、リアムちゃんたちと遊ばなくなった理由をライコミさんへ話してくれました。ライコちゃんは、事件の数日前にライコミさんの妹・リサコさんからお小遣いをもらい、リアムちゃんとリアムちゃんのお姉ちゃん・ジュリアちゃんに自慢してしまいました。 すると「ショッピングモールにプリクラを撮りに行こう」と提案されます。しかし、ショッピングモールでお金を使い果たしたリアムちゃんとジュリアちゃんは「私たちの分も帰りのバス代出して」と言ってきたのです。全員分のバス代はなく、自分だけバスに乗ることもできなかったライコちゃんは結局、4時間かけて3人で歩いて帰らざるを得ない状況になったのでした。無事家にたどり着いたものの、門限を大幅に過ぎたことを叱られると思ったライコちゃんは、部屋に閉じこもります。 ライコミさんから「いつでもいいから話せるようになったら話してくれる?」とやさしく声をかけられて、ライコちゃんは安心して眠ってしまうのでした。 母親の気持ちを知った娘は 「ライコはライコなりに考えや事情があると思う。だから本人が言いたくないことは無理に聞かずに待ってあげたいの」 母親の想いを知ったライコちゃんは、当時の気持ちを思い返すように、改めてライコミさんに「ありがとう」と「ごめんなさい」を伝えます。 すべての真相を知ったライコミさんは、ライコちゃんがまっすぐ育ってくれたことにひと安心。「こちらこそ話してくれてありがとう。」と、娘と2人して泣き出してしまうのでした。 数年後。ライコミさんはスーパーで買い物をするリアムちゃんの姿を見かけます。リアムちゃんは大きなおなかを抱えながら、パートナーらしき人と幸せそうにしていたそう。楽しそうな彼女の笑顔に、ライコミさんと夫は、改めて子どもたち全員の幸せを願うのでした。小学生の子どもが門限を大幅に過ぎて帰ってきたら、つい理由を問い詰めたくなってしまうものでしょう。「もうあの子と遊ばないで!」と言ってしまうかもしれません。しかし、ライコミさんが何よりも大切にしたのは、娘の気持ちでした。 「信じて待つ」のはなかなかできることではありませんが、そんな母親のもとで育ったライコちゃんは、素直なやさしい子に成長しました。子育ては思いがけないことがいっぱい。子どもの友人関係につい口を出したくなることもあるかと思いますが、私たちも子どもの行動に干渉しすぎず、信じて待つ姿勢を見習いたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ライコミ
2024年04月01日結婚4年目に待望の息子・ひぃ太君を出産したじゃじゃ子さん。出産前、2人目妊娠中の友人が「旦那とする回数が激減した。男として見れん」と発言し衝撃を受けます。しかし、自分は子どもが生まれたとしても夫と仲良しだろうと自信満々だったじゃじゃ子さんでしたが……。じゃじゃ子さんの仕事が決まり、夫と協力しながら新生活がスタートするかと思いきや夫の帰りは遅くワンオペ状態に。さらに、仕事が忙しいときの夫はあからさまに不機嫌に。そんな息苦しい生活で夫に対して不満が炸裂するも、「今だけだから」と耐え続けます。 しかし、問題はこれだけではなく性生活にも影響が。体力温存のため一刻も早く寝たいと思うじゃじゃ子さん。しかし、夫は積極的に夜のお誘いをしてきます。じゃじゃ子さんが断ると「2人目も考えたいのに」と言う夫にイライラが止まりません。しかし、体力温存が最優先と気持ちを抑え眠りにつくのでした。夫がモラハラ…!? 友人から電話があり今の生活に対するモヤモヤや不満を話すじゃじゃ子さん。話を聞いた友人が「それってモラハラやん?」とひと言。友人からの思いがけない言葉に呆然とするじゃじゃ子さん。 自分の気分次第で家庭の空気を悪くしていること、夜の生活を断ると不機嫌になることをなど、これまでの夫の態度を指摘する友人の言葉にハッとするじゃじゃ子さん。 電話を終え、モラハラについて調べると該当することもあるが、モラハラは言い過ぎでは?と思うのでした。 そこで「重要なのは何をされたかではなく、それによって貴女が傷ついたかどうかです。自分の心をまず自分が守ってあげましょう」という言葉に目が止まります。産後ずっと辛かった、悲しかったという思いが爆発し、今まで我慢してきた気持ちが溢れ涙が止まらなくなります。そして、これまで押し殺してきた気持ちを夫に打ち明けようと決心するのでした。 ◇ ◇ ◇ 夫婦であれば、お互いを尊重し、支え合って苦楽を共にしたいものですよね。もちろん、全てを分かり合うことは難しいと思います。しかし、楽しかったことや嬉しかったことを共有できないほど、心に蓋をし我慢をし続けていたじゃじゃ子さんの気持ちを考えるととても辛かったと思います。夫と話し合うことを決めたじゃじゃ子さん。今後、2人の思いが重なり、良い方向へ向かうことを願います。 著者:マンガ家・イラストレーター jajako
2024年04月01日私は、特に冬場にひどくなる「ある体質」に悩まされています。一方の夫は、私とは真逆の体質のようで……。 常に肌の乾燥に悩まされている私私は幼いころから乾燥肌が悩みの種で、冬になると特に乾燥がひどくなり、しっかり保湿をしていたとしても顔や唇の皮むけが起こります。手足もしっかり保湿しなければ、ささくれやひび割れ、肌の表面に粉が吹くため、ケアが欠かせません。素手で食器洗いをすると、どれだけケアをしてもすぐに荒れ始めるため、手袋をした状態で洗い物をおこなっています。 夏は冬ほどではないものの、少しでも生活リズムの乱れや睡眠不足が重なれば、顔の皮むけなどが起こりやすく、リキッドタイプのファンデーションを塗っても、その部分の皮がむけてしまうこともあります。年を取ってからはさらに肌が乾燥しやすくなり、悩みが尽きませんでした。 ふと夫の唇はいつもきれいだと気づくそんなある日、いつものように唇の皮むけを気にしていると、ふと夫の唇がいつもきれいで荒れているのを見たことがないと気づきました。そこで、夫に尋ねてみると「唇が乾燥したことや皮がむけたことはないし、ケアをしたこともない」とのこと。 私の実家では家族全員が肌の乾燥やトラブルに悩まされており、友人もケアをしっかりしている子が多いため、私は「そんな人間が存在するんだ!」と驚愕しました。 強靭な肌をもつ夫がうらやましい…!よくよく考えてみると、そもそも夫が肌荒れを起こしているところは、ほぼ見たことがありません。もちろんゼロではありませんが、基本的にはあご回りだけで、これも元々の毛根の太さゆえにしっかりひげを剃るため、強力なシェーバーで何度も強くあごを剃っていることが原因です。私がごく基本的なスキンケアを教えて夫が実践したところ、すぐにあご回りの肌荒れもきれいになりました。 冬場になると、夫はかなり熱いお湯で毎日のように食器洗いをしてくれますが、それでもささくれすらできないため、夫の強靭な肌をうらやましく感じるばかりです……。 私の知り合いには、男性でも肌トラブルに悩まされている人もいるため、おそらく夫は元から肌トラブルを起こしにくい体質なのだと思います。遺伝的なものなのか、他に理由があるのかはわかりませんが、うらやましい限りです。 著者/百田作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年04月01日私は実家を出てから10年を超え、ようやく快適に暮らすコツなどがわかってきました。しかし、少し前からある悩みが……。それは、「洗濯機の下に落ちた物が取れないこと」です。洗濯機はとても重いため、ひとりでは持ち上げることができません。そこで私が使い始めた便利グッズをご紹介します。SNSで「洗濯機置き台」の存在を知るわが家は新居に引っ越すことになったので、理想の家づくりのために日々SNSで収納や整理整頓の投稿を見て勉強していました。そのなかで結構な頻度で紹介されていたのが、「洗濯機置き台」というグッズ。 「これがあると洗濯機の下に落ちた物も簡単に拾える上に、掃除がラク」という言葉を目にし、恥ずかしながら「洗濯機下って掃除するものなのか!」と驚きました。これまで洗濯機を乗せる台の存在を知らなかった私は、すぐにその商品の価格や口コミなどを調べ、ある1つの商品にたどり着きました。 キャスター付きの台を買ってみたけれど……SNSで紹介されていたのは、ほとんどが「キャスター付き洗濯機置き台」でした。掃除などで動かしたいときはストッパーを外せば簡単に洗濯機を動かせるので、かなり便利と人気のよう。 そこで私は急いでキャスター付きの台を注文し、新居で使い始めました。ところが実際にわが家の洗濯機を台に乗せて使ってみると、洗濯機はストッパーをかけていても徐々に動いてしまいました。また、掃除のために洗濯機を動かそうにも、給水ホースが短いことや洗濯機のラックが邪魔をして思うように動かせず、狭い場所専用の細長い掃除グッズが必要に。結局、洗濯機置き台を設置した効果を実感する機会もなく、気づけば1年が過ぎていました。 やっと見つけた理想の洗濯機置き台……!そんなある日、使っていた洗濯機が壊れて買い替えることに。私はより快適に使える商品はないかと思い、再びSNSを読み漁りました。すると、カクダイの「洗濯機用かさ上げ台」という商品を発見。これは固定式ですが高さが10cmもあり、洗濯機を動かさなくても掃除ができるというもので、私はAmazonで4,121円(税込み)で購入しました。※2024年3月時点・編集部調べ:4,809円(税込み) 新しい洗濯機の到着とともに、洗濯機用かさ上げ台を使い始めたところ、とても快適でした。台が高いため掃除機がそのまま洗濯機の下に入るので、専用の掃除グッズを用意する必要がなく、部屋掃除のついでに洗濯機下も掃除するように。耐荷重は驚きの370kgでドラム式洗濯機でも安心して使える上、洗濯機が動いてしまうこともありませんでした。 洗濯機かさ上げ台を使い始めてから、わが家は大きく様変わりしました。頻繁に洗濯機下も掃除しているので、清潔な空間を保てている感じがしてとても気持ちが良いです。心なしか、掃除の頻度も上がってきたので、本当に買ってよかったです。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 著者:潮田しずく1児の母で、現在第2子を妊娠中。元大学職員。現在はフリーランスとして、自身の経験をもとに子育てに関する体験談を執筆中。
2024年04月01日完全アドリブの2歳児の和太鼓演奏をご紹介!和太鼓奏者の息子・ひなたくん。手にバチを持つと……!?アドリブ演奏を披露♪これが2歳児!?毎日の進化がヤバイ!お父さんが和太鼓奏者のひなたくん。おじいちゃん・おばあちゃん手作りの小さなかつぎ桶太鼓をセットして、手にバチを持つと……!? リズムよく太鼓を演奏し始めました! 時折笑顔も見せて、本当に楽しそう! 音の強弱も、リズムの変更もなんのその♪ とても2歳児の即興演奏とは思えません! 思わず動画に見入ってしまいます。憧れのお父さんの様子を見ているうちに、どんどん上達しているのでしょうね。 保護者の方も、「昨日までこんなリズムできていたか?と毎日、本当にビックリするんです。親なので言い難いところですが……正直、本当にすごい! もしかしてとんでもない天才なのか!?と思います」とのこと。 動画のコメント欄には、 「このスナップはセンスの塊」 「すごーい! リズムも、抑揚もじょうずにつけられて、すごー!!」「前世は有名なミュージシャンだったに違いない」 など、才能に驚く声が多数! ひなたくんの和太鼓への情熱と目覚ましい成長スピードは、子どもたちの潜在能力や、音楽が持つ無限の可能性を改めて感じさせてくれます。好きなことに対する情熱が一番の上達のカギなのかもしれません。これからもひなたくんにエールを送り、今後の活躍を見守っていきたいものですね。画像提供・協力/@hitoshitomimotoさん
2024年04月01日20歳で結婚・出産し、現在アラサーになった私は、学生時代の友だちグループと毎日やり取りをしていました。みんな同時期に子どもを産んだので、子育てのことや夫のこと、いつもたわいない話をしていたのですが……。男児2人のママであるA子の「女の子っていいよね」の発言に、次第にイライラするようになってしまいました。「いいなぁ~!女の子っていいよね~!次は女の子がいいなぁ」 学生時代の友人が育児の戦友に!心強い味方のはずが…? 学生時代に出会った私と友人たちの4人グループ。卒業後、私たち4人は同時期に結婚・出産をし、子どもが生まれてからも毎日連絡を取り合っていました。くだらないことや、子育ての悩み、夫の愚痴など……会う約束をしている前日から夜中まで盛り上がるほど! しかし、1つだけ気になることがあったのです。それは、男の子2人のママであるA子の「女の子が欲しかった」という発言。私より少し早く出産したA子は、自分の息子が生まれてすぐは「男の子ってかわいい!」と大絶賛。ところが、私ともうひとりの友だちが女の子を生むと、「女の子は大人しくていいなぁ」「女の子うらやましい」などの発言が増えていったのです。 A子はもともと、人のものをうらやましがる性格だったので、あまり気にはしていませんでした。ですが、A子が2人目を妊娠し、性別が男の子だとわかったとき「もうやだ」と言い出したのです。いくら女の子がうらましかったとしても、授かった命に対しての心ない発言に驚きました。その後も、連絡をとるたびに「女の子っていいな」という発言ばかり……。 何かにつけて「女の子が欲しい」という発想につなげるA子。価値観が合わないと感じ、私たちの間には次第に距離ができてしまいました。 今では連絡をとることも、会うこともなくなりました。いくら学生時代にずっと一緒に過ごしていたといっても、生活スタイルや環境が変わって、考え方や見え方が違ってくることもあるのだと実感した出来事です。 作画/Pappayappa著者:田中 里奈20歳で結婚出産を経験し、現在はアラサーの小学生ママ。現在は飲食店でパートをしながら、自宅で子育てコラムなどを執筆中。とにかくゲーマーで夜な夜なゲームをしています。
2024年04月01日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。以前おこなった介護区分変更申請の結果は「要介護1」。でも、デイサービスに行かなくなった義母にとって、特に大きな変化はありませんでした。そんなある日、「今年の冬は越せそうにない」と、遠方に住むまる子さんの義兄を呼び出していた義母。ずっと横になっている義母を見て、義兄が何を思ったのか、まる子さんはふと気になってしまったのでした。息子とともに、新型コロナウイルスのワクチン接種をしてきたまる子さん。覚悟はしていたものの、今回も発熱や頭痛といった副反応が出てしまいました。義母には、事前に接種日を伝えていて、熱が出る前にいろいろと動いてはずなのですが、結局は悪寒や頭痛と格闘しながらお世話をするハメに……。 黄色い、長い、バーナーナー! 接種を翌日に控え、再度義母に説明しました。 本当ですか、それ……? やっぱり……。 申し訳ないと、本当に思ってくれていますか……!? 「申し訳ない」って言えばいいと思っていません……? 仕方なく家事をしていると、スマホにも呼び出しが……。 昼になり、悪寒が強くて料理をする気にはなれず、簡単にピザで済ませることに。 この状況で、それを言いますか……? このタイミングで、なぜその話……。 ※女玉:通常の義母(女王)よりもブラックな状態な義母のこと 過去の経験から、今回もきっと副反応の症状が出ると思い、自分なりに準備はしていたはずでしたが……。前回の接種時とは義母の状態が違っていて、今は歩行器で歩くのがやっと。それを見越して準備しておけばよかったと、後悔することに。 シャッターの開閉、部屋の換気、洗濯、朝食の支度……と、腕の痛みや倦怠感に耐えながら、結局いつも通りのお世話をしていた私。事前に接種日を伝えたときには、自分でやれると言っていたと思うのですが。 そして、私が悪寒に苦しみながら自分の食事を準備していると、横にやって来て「生協で何を買ったのか」と、「今??」と思うようなことを話しかけてきた義母。なんとか「バナナ」と声を絞り出しますが、聞き返されてしまったので、もう一度「バナナ!」と声を大きくして言います。が、さらに聞き返されたので、「黄色い、長い、バーナーナー!」と力の限り叫んでおきました。なぜか体調不良の中、義母とコントのようなやりとりを繰り広げることに……。 --------------準備は万端! と思っていても、意外と抜けていることは少なくありませんが、つらい中で結局いつもと同じようなお世話をすることになってしまい、大変でしたね。介護は、する側の健康があってこそだと痛感します。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年04月01日近年、赤ちゃんの名付けでは男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」が大人気。2月生まれの赤ちゃん8,237名の名前から、人気の「ジェンダーレスネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位りく2月にもっとも多く名付けられたジェンダーレスネームのよみは「りく」でした。2023年男の子の年間よみランキングでは3位に入っており、特に男の子に人気のよみです。「陸」「理久」「凌空」「理玖」といった漢字で名付けられており、女の子にも人気が出始めているようです。 「りく」は「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージや、強い生命力を感じさせます。 2位あおい2位にランクインしたのは「あおい」。2023年の年間よみランキングでは、男の子14位、女の子9位にランクインしています。男の子には「蒼」「碧」「葵」、女の子は「葵」が人気です。 「あ」行が続く名前は、おおらかで開放感のある印象に。「葵」は、アオイ科の植物を指します。太陽に向かって育ち、可憐な花を咲かせることから、すくすく元気に育つようにと、近年は男女どちらの名付けにも人気の漢字になっています。 3位つむぎ3位は「つむぎ」でした。2023年の男の子のよみランキングでは109位、女の子では2位と、昨年までは特に女の子に人気のよみでしたが、2024年に入り男の子にもじわじわと人気が出てきています。男の子は「紬生」「紬」、女の子は「紬」「紬希」「紬葵」などの漢字が人気です。 「紬」は高級な絹織物のこと。繭から糸を引き出すことを表す漢字の成り立ちから、物事の糸口を引き出すという意味もあります。また、「ぎ」という濁音が入ることで、力強く重厚感のある名前になっています。 4位そら4位には「そら」がランクインしました。2023年の年間よみランキングでは、男の子7位、女の子85位にランクインしています。男の子は、「蒼空」「空」といった漢字が人気。女の子は「空来」といった漢字のほか、「そら」とひらがなでの名付けも見られます。 「空」を連想させ、雄大で伸びやかな印象の名前に。季節や時間によってさまざまな表情を見せることから、「多彩な人になってほしい」といった願いが込められていることもあるようです。 5位えま5位にランクインしたのは「えま」。2023年の年間よみランキングでは、女の子1位の大人気ネームです。女の子には「咲茉」「愛茉」といった漢字が多く用いられています。 「えま」という響きは、外国でも「Emma」としてよく名付けられる人気の名前です。将来ワールドワイドに活躍してほしいと願って、この名前をつけるパパ・ママも多いようです。6位みなと「みなと」が6位にランクイン。2023年の男の子のよみランキングでは2位、2022年は5位と、毎年男の子に大人気のよみです。2月生まれの男の子には、「湊」「湊斗」「湊翔」といった漢字で多く名付けられていました。 「みなと」は、水上航路の集まる場所を表す「湊」を連想させ、「人気者になりますように」と願ってつけるパパ・ママも多いようです。海の爽やかさや雄大さも感じさせます。 7位ひなた7位に入ったのは「ひなた」でした。2023年の年間よみランキングでは、男の子9位、女の子25位にランクインしています。男の子は「陽向」「陽大」「陽奏」といった漢字が人気。女の子は「陽咲」「陽葵」「ひなた」などが多く用いられています。 「は」行で始まる名前は、やわらかくやさしい雰囲気に。また、日の当たる場所、明るい場所を示す「日向」を連想させ、明るく穏やかな印象があります。 8位はる8位は「はる」でした。2023年の男の子のよみランキングでは13位、女の子では40位と、どちらかというと男の子に人気の名前です。男の子は「暖」「晴」「陽」「晴琉」といった漢字が用いられていました。女の子は「暖」「陽」などの漢字のほか、「はる」とひらがなでの名付けも多く見られました。 2月は立春を迎え、暦のうえでは春の始まりの月。そのことから、「はる」という名前が増加したようです。春の陽気のような、あたたかく穏やかな人柄を連想させます。 9位なぎ9位には「なぎ」というよみがランクインしました。2023年の男の子のよみランキングでは30位、女の子は53位に入っており、今年さらに人気が高まりそうなよみです。男の子は「凪」「梛」「凪葵」、女の子は「凪」「凪葵」といった漢字が人気です。 「凪」は、波がなく静かな海を連想させる漢字。穏やかな人生を願って名付けに用いるパパ・ママが多いようです。9位すい同率9位にランクインしたのは「すい」。2023年の男の子のよみランキングでは99位、女の子は19位でしたが、今年は男女ともにさらに人気が高まりそうです。男の子は「翠」「彗」、女の子は「翠」「穂」といった漢字で名付けられていました。 「翠」は「翡翠」などにも用いられ、深く美しい緑色を表す漢字。また、「すい」という響きが新鮮で、みずみずしい印象も与えます。 2024年2月生まれの赤ちゃんに人気だった「ジェンダーレスネーム」のよみは、「りく」「そら」「えま」「はる」「なぎ」「すい」と半数以上が「二音ネーム」という結果でした。また、「ひなた」や「はる」など、春の訪れを感じさせる明るいよみもランクインしています。これからの名付けの参考にしてみてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年2月1日(木)〜2024年2月25日(日)調査件数:8,237件(男の子:4,186件/女の子:4,051件)
2024年04月01日何気なくママ友に話した幼稚園での出来事。私の話がきっかけで、ママ友との友情が壊れるとは、思ってもいませんでした……。 わざわざ確認したママ友息子が年長のときに幼稚園のクラスの女の子からラブレターをもらいました。そのことを息子のクラスのママ友Aに話したのですが、ママ友Aの息子さんは、女の子からラブレターをもらったことがないとのこと。それからママ友Aは黙ってしまい、話しかけても反応が薄く、その日はすぐに帰宅することに。 数日後、ママ友Aと偶然スーパーで会いました。ママ友Aは幼稚園のクラスの男の子のママ友たちに連絡をとり、クラスの女の子からラブレターをもらったことがあるか聞いたとのこと。私の息子にラブレターをくれた女の子は、息子だけではなく他の男の子たちにもラブレターをあげていたことがわかったとママ友Aから知らされました。 「〇〇くん(私の息子)だけが特別じゃないってことだよね?」とママ友Aは少しニヤッとして、言うのです。私はこのとき、息子がラブレターをもらったということが、ママ友Aの癪に障ったのだと気が付きました。 数日後、幼稚園のママ友Bに会いました。すると「うちの子も〇〇くんと同じ女の子からラブレターをもらったのよ」と言われ、私はママ友Bにもラブレターの話が伝わっているのかとわかり、げんなりしていました。そして、ママ友Bから「あなたが、子どもがラブレターをもらったと自慢してきてしつこいとママ友Aが言っている」と衝撃的なことを聞いたのです。 ママ友Aとの友情が消えた私は自慢したつもりはなかったのですが、ママ友Aはそう感じたのかもしれません。直接、ママ友Aに話を聞いたのですが「あれは自慢でしょ?」と冷たく言い、こちらに歩み寄る気配は皆無。喧嘩はしたくなかったのでママ友Aとは距離を置き、話をすることはなくなりました。 ママ友Aとは良好な関係だと私は思っていました。しかし、今回のラブレターの一件で関係が崩れることに。大変ショックでしたが、私の言い方が悪かったのでしょう。ちょっとした発言が、相手を傷つけてしまうこともあるのだと学び、今は自分の発言を後悔しています。今後は発言に気を付けようと心から思います。そして、ママ友との付き合い方についても、本当に考えさせられた一件でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
2024年04月01日私の夫は義父の会社を継ぐことが決まっています。これからどんどん仕事が忙しくなるから支えてほしいとプロポーズされたので、私は仕事を辞め、義実家での同居生活を始めました。しかし待っていたのは思い描いていたものとまったく違う結婚生活……。夫と義母は毎日のように理不尽な要求をしてきます。うまくできないとネチネチ嫌味を言われるので、気が抜けません。 朝から晩までとにかくやらなければいけないことが山積みで、休む暇もないのです。私は家政婦…!?義母は、嫁いできた以上勝手に実家に帰ってはいけないと言います。だからといって、事前に許可を貰おうとしても「養ってくれているのは誰?」と義母に言われて、帰省を許されることはありません。 本来、夫婦は対等な関係のはず。養われているからといってこんな扱いを受けるのなら、仕事をしていたほうがマシです。そう思って夫に働きたいと相談したのですが「家事をサボりたいのか?」と言われる始末。 近くで聞いていた義母も「家政婦は家政婦らしくしていなさい!」と相手にしてくれませんでした。 義父の反応は…そんな夫と義母ですが、義父は少し違っています。毎日あちこちを飛び回っていてあまり家にいませんが、それでも家に帰ってきたときには「たまには家事を休みなさい」と言い、労いの言葉をかけてくれます。 義父は本当に気遣いの人で、社員から慕われているのも納得です。 ただでさえ忙しい義父を巻き込むのは忍びないと思いつつ、私は夫と義母のことを相談することにしました。義父からすれば妻と息子の悪口とも捉えうる話でしたが、義父はとても親身に話を聞いてくれ、「どうせなら有利な条件で離婚しなさい」と、ある計画を提案したのです。 その日から、私はボイスレコーダーを常に持ち歩いて、夫や義母から暴言を吐かれたときは、すぐに録音するようにしていました。すると、幸か不幸か、たった数日で離婚をするには十分すぎるほどの音声データを手に入れることに成功しました。 契約終了!家事を終え、夫とソファに座って一息ついていた私。その姿を見た義母が、突然「休憩する家政婦は不要! サボるくらいなら出ていって!」と怒鳴ってきたのです。私は言い返してやりました。 「では、契約終了ですね! 家政婦サービスの料金は住み込みで日当3万円。半年の勤務だったので、500万になります!」そう言って、私は準備していた離婚届を差し出しました。夫も義母も状況が理解できていないのか、呆然としています。そんな2人を置いて、私はまとめてあった荷物を持って実家に向かいました。家政婦代わりの妻実はこれは、義父から提案された離婚作戦です。夫と義母が無理難題を押し付けたせいで、これまでも何人もの家政婦さんが辞めてしまったよう。ついに堪忍袋の緒が切れた義父が、家事はすべて自分たちでやるように言い渡したそうです。 悲しいかな、私は家政婦代わりに結婚しただけの妻でした。それを察した義父が、離婚の後押しをしてくれたのです。 私は家政婦料と言う名の慰謝料をもらい、離婚。今は義父の会社でバリバリ働いています。どうやら義父は息子の仕事のできなさに気づいていて、別の後継者を育てているようです。自分が後継者だと思って疑いもしない夫が、この事実を知る日が楽しみです。 女性が専業主婦になると「養ってやっている」と言う男性がしばしばいるようです。しかし、家を守るのも立派な仕事。職場から帰ってきたら食事ができていて、翌日には洗濯物がきれいになっている……そんな家事のありがたみを理解する必要がありますね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられます。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは事故当時の詳しい状況を説明すると、泣きながら「自分のせいでヒナタが事故に遭った」と言い、頭を下げ謝罪をしてきました。 その翌日、ユリがモネと話し合いをおこなうのですが、その直後ヒナタの意識が回復。ユリは泣きながら「よかった」と口にして……? 涙を流して喜ぶ妻に、夫は「夢を見ていた」と話し出して… 「ずっと夢を見てたんだ……」 口を開くとそう話し始めた夫。 「すごく温かいところで、心地良くて……。俺はしばらくここえいいやって思ってたんだけど」 すると、突然女性が話しかけてきました。 「ばか、何してんの」 「へ?」 女性の言葉にきょとんとしながらも、「早く行きなよ!!」という言葉を聞いて、ひとまず走り始めることに……。 「早く!!もっと!!もっと!!」 そして手を伸ばすと、ヒナタは夢から目覚めたのでした。 ◇◇◇ 「ここでいいや」と満足していたヒナタに対し、女性が「大事な人、待たせてるでしょ」と走るように話しかけたことで、こっちの世界に戻って来ることができてよかったです。夢の中でヒナタに話しかけた女性ですが、なんだかモネに似ていますね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年04月01日ある日、保育園の0歳児クラスから仲良しのママ友と、互いの子どもたち(息子3歳3カ月と、ママ友の子3歳6カ月)を連れて家で遊ぶことに。私は生後6カ月の娘も連れており、ママたちが側で見守りながらマットで遊ばせていました。娘は、べーっと舌を出して遊ぶようになっていたころで、おもしろがって息子もマネして遊んでいたのですがこのことがきっかけで、ある事件が起こってしまい……?子どもの予想外の遊びに冷や汗! ある日、仲良しなママ友と、互いの子どもたちを遊ばせていたときのことです。娘がべーっと舌を出して遊ぶようになっていたころで、おもしろがって息子もマネして遊んでいました。 息子がべーっと遊ぶのを見て、ママ友の子もマネをしてべーっと舌を出すように。2人で同じことをするのが楽しかったようでキャッキャと舌を出して遊んでおり、ママたちは側でその様子を見ながらお話していました。 マネっ子しながら遊んでいるうちに、息子とママ友の子は見つめ合いながら舌をべーっとしだしたのです。そして突然ママ友の子が、息子の舌をベロっとなめてしまいました! そばで見ていた大人はびっくり! 「ダメダメ! 」と焦って止めるも、子どもたちは止められることをおもしろがってまたやろうとしていました。 その場は私とママ友で「そんなところをなめたらダメだよ!! 」と言い聞かせ、やめさせることに成功。その後は私のほっぺをベロンとなめることはあるものの(※)、子ども同士ではしていない様子。 他のお友だちにもおもしろがってしてしまうと、保育園のクラスでその遊びが広がってしまうかもしれないし、親からすれば感染症が広がる懸念やプライベートゾーンの観点からもしてほしくはない行動です。 子ども同士のすることなので止めさせるのは難しいですが、それ以降は「他の人の口をなめたらだめだよ」「お口は自分にとって特別な所! 遊びでなめたりせずに大切にしようね」と子どもに言い聞かせるようにしています。 ※感染症など口内感染してしまう恐れがあるので、注意が必要です。 作画/Pappayappa著者:山田あゆみ35歳2児の母。東京在住。ディズニーが大好きで、夢の国では童心に戻りはしゃぐ。
2024年04月01日私は28歳の主婦。先日、待望の娘を出産。入院中、毎日夫がお見舞いに来てくれて、二人で娘の小さな手を握りながら、幸せをかみしめていました。しかし、そんな幸せな時間をかき消すような出来事が起こったのです。入院中のある日、実母と夫と過ごしていると、同居している義母から電話がかかってきました。2人にも義母の本性を知ってほしいと思い、スピーカーにして電話に出ると……思いがけない電話「生まれたんだって? じゃあ早く帰ってきて家事をしろ! 出産ごときでサボるな!」という義母の怒鳴り声が部屋に響きました。 義母は普段から家事をまったくしない人。私が出産直前まですべての家事を担っていました。夫は母親のあまりにもひどい態度に驚き、すぐに謝ってくれました。 実母は、義母の言葉に怒りがおさまりません……! 実家への戻ると約一週間後、娘と一緒に退院しました。義母からは「すぐにでも帰ってこないと、家に入れないからな!」という脅しのような電話がありました。 「もう帰っていますが……」私はもう実家に帰ってきていて、夫や義父も一緒にいることを伝えました。すると、義母は私を今すぐ取り戻そうと実家に押しかけて来たのです。 実母・夫が一致団結義母は「早く私たちの家に一緒に帰りましょう? ね?」とやさしい声で話しますが、すべてを知っている実母は、義母がどんなにやさしいふりをしても動じませんでした。 実母は「人の娘をずっとこき使ってくれていたようですね。出産したばかりなのに家事までさせようなんて許せません!」と言い、先日の義母からの電話の音声をみんなの前で再生しました。 私は「これまで朝から晩までお義母さんに命令されっぱなしで、一息つくこともできず、本当につらかったです。家に帰るつもりはありません」と自分の思いをはっきりと伝えました。 義母は「嫁のくせになんてことを言うの……!」と怒りに震えるも、本性が露わになり体裁も悪く、結局「悪かったわね」と謝罪しました。そして、これからは心を入れ替えていくと約束してくれました。夫も私たちの味方でいてくれて、義母と距離を置くことを決意してくれました。 お互いを大切に結局、義母ともう一緒に住む気にはなれず、実家の近くに家を借りて、夫と娘と3人で暮らすことになりました。慣れない子育ては大変ですが、義母の干渉や命令のない生活はとても自由で快適です。 嫁は家事をするだけの存在ではなく、支え合いながら生活していく家族です。この一件を通して、私たち家族はお互いの大切さを再認識しました。 これからはほどよい距離感を保ちながら、自分たちの幸せを自分たちで守っていこうと思います。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年04月01日ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」の中から、親子やきょうだいで関連する名前「リンクネーム」の名付けエピソードを紹介します。親の漢字を1文字もらったり、きょうだいで同じ漢字を使ったりするリンクネーム。こんなリンクのさせ方もあるようでーー。紗彩(さあや)ちゃん三姉妹の末っ子として生まれた紗彩(さあや)ちゃん。ふたりのお姉ちゃんとのリンクネームになっています。 一番上のお姉ちゃんの名前はあやみちゃん、真ん中のお姉ちゃんはみさちゃんというそう。「あやみ→みさ→さあや」と、しりとりのようにつながるだけでなく、名前の一部に姉妹の名前で使われている音が入っています。強い絆で結ばれた三姉妹が末永く仲良くいてほしいという両親の願いが込められているそうです。 珠凛(じゅり)ちゃんパパの名前が「しゅん」、ママの名前が「りさ」。そんなふたりのもとに生まれたのが珠凛(じゅり)ちゃんです。 最初はふたりの名前を1文字ずつとって「しゅり」というリンクネームを考えていたそうですが、英語でも発音しやすい名前がいいと思い「じゅり」と名付けられました。 パパとママの名前に少しのアレンジを加えた珠凛ちゃん。「凛」という漢字は、お兄ちゃんの名前にも使われているそうですよ! 縁あって家族になった親やきょうだいとリンクする名付け、とても素敵ですね。 幼いうちは同じ家に暮らす家族も、年とともにそれぞれの道を歩み始めます。離れて暮らすようになっても、自分の名前から家族との絆を感じられるのではないでしょうか。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画した「2023年 赤ちゃんの名づけエピソードキャンペーン」対象:2023年1月1日〜10月16日の期間中に生まれた赤ちゃん募集期間:2023年9日25日〜2023年10月16日
2024年04月01日