第1子である息子を出産して家族3人での生活が始まったのですが、私は積極的に育児に関わってくれない夫にモヤモヤしていました。息子が泣いても知らんぷり、抱っこしてても目線はテレビ、夜泣きしても自分だけ爆睡、おむつは替えてと言わないと替えてくれない、そんな夫についに不満が爆発した私は、「息子に対して愛情はあるのか?」と確信をつく質問をしてみたのです! イクメンとは? 育児に非協力的な夫息子が生後1カ月を迎え、里帰り先の実家から自宅へと帰り、家族3人での生活がスタート。夫は仕事が忙しく、平日は息子が寝たあとに帰ってくる日々が続きました。私は夫に休みの日には少しでも息子と触れ合ってほしいと思っていたのですが、私の思いとは裏腹に積極的に育児に関わろうとしない夫がいました。 例えば、私が料理をしているときに息子が泣き出しても夫は知らんぷりでスマホをいじっていたり、やっと抱っこしたと思ったら目線はテレビに一直線。積極的に育児に関わろうとしない夫に、私は少しずつ不満を抱えていったのです。 息子に愛情はある? 夫の答えは……息子が生後4カ月ころのことです。いつまでたっても育児に積極的に関わろうとしない夫に、ついに私の不満が爆発しました。ある日夫に、「息子のことかわいいと思ってる? 愛情はあるの?」と質問したのです。夫はいきなりの質問にうろたえていましたが、少し考えたあとに「かわいいとは思う……けれど、どう接していいのかわからない」と答えたのです。 四六時中一緒にいる私とは違い、たまの休みにしか息子と過ごす時間がない夫は、泣いていてもあやし方もわからないし、何をすれば息子が笑ってくれるのかもわからない状態だったのかもしれません。 少しずつ変化していった夫「もっと息子と関わってほしい」と私は夫にお願いしました。それから夫は少しずつく変わっていきました。抱っこしたときは息子に話しかけたり、泣いてるときは自分からあやしたりしてくれるようになったのです。 息子も生後5カ月を過ぎて、いろいろな反応を見せるようになったというのも大きいと思いますが、明らかに良い変化が起きたように思います。息子が少しずつ言葉を理解し意思疎通ができるようになると、今までは何だったのかと思うくらいに夫は息子をかわいがるようになりました。 10カ月もの間、おなかの中で一緒に過ごして少しずつ母性を育み愛情を注いできた私とは違い、夫はパパとしての自覚が生まれるのがとても遅かったように思います。それでも今では子ども3人の良きパパとして、それぞれに愛情を注いでかわいがってくれています。 作画/ぐら子著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。
2024年03月24日特別仲が良いわけではないですが、親しくさせていただいているママ友がいました。そのママ友はとても温厚な性格の方で、彼女と話すととてもリラックスした気持ちになれました。ママ友には、大学から仲の良い親友がいるようで、写真を見せてもらったこともありました。 どうしよう…!私が友だちと久しぶりに出かけたある夜。ママ友に写真で見せてもらった親友らしき女性がママ友の夫(何度か会ったことがあります)と手を組んでホテルらしき所へと入って行くところを見かけました。 その夜の後、ママ友に話そうかどうか迷ったのですが、本当に良い方だったのでダメ元でそのときの話をしました。すると、ママ友は全部知っていたのです。 夫とママ友の親友の不倫は数カ月前から気付いていたらしく、ママ友は不倫の証拠を集めて、その後賠償金を2人に請求して離婚したそうです。 作画/miyuka 著者:中田英子1児の母。フリーランスで翻訳の仕事をしている。趣味はアニメ&漫画。
2024年03月24日私は夫と4歳の娘と3人暮らしをしている専業主婦です。実は、最近夫のことで悩んでいます……。結婚前まで夫は普通の食欲の持ち主だったのですが、娘が生まれてからというもの、何かにとりつかれているかのようにごはんを食べ続けるのです。 大食い夫が娘と妻の夕飯を奪うある日、私が娘の大好物の唐揚げを夕飯に出すと、夫は自分の分をあっという間にたいらげ、なんと娘や私の唐揚げまで横取りして食べてしまいました。 私たちがいくら止めても聞く耳を持たず、「だって足りないんだよ! ご飯も全部食べてやる!」と炊飯器のご飯もすべて食べてしまったのです。 唖然としている私たちを置いて、夫はそのままお風呂へ。何度も「娘の分や非常食まで食べないで」とお願いしているのですが、全然伝わりません。また別の日には、娘のお誕生日のために用意していたホールケーキを、一人で食べてしまい、さすがに怒りを通り越し呆れてしまいました。 どこか悪いの?度を超えた夫の食欲を見て、「いくら食べてもお腹がいっぱいにならないなんて、どこか悪いんじゃ……?」と聞いてみました。 すると、「腹が減るのは健康な証拠だろ!? 病人扱いするな!」と激怒。さらに、「お前たちが困っているのを見るのが面白くてやっただけだよ」と信じられない発言をしたのです。 自己中夫のありえない言い分夫の言い分を聞いてみると、「嫌がっているのを見るのが面白かった」「俺が働いた金で買った食料だから、簡単にお前らに食べさせたくないっていうのもあったし」と自分勝手な発言……! 私たちに意地悪をしたかっただけだと分かり、我慢の限界に!妻と娘に意地悪して喜ぶような夫は要りません。私は娘と家を出ることにしました。 夫と離れて気づいたこと離婚したいと伝えると夫は「こんなことで!?」と驚いた様子。慌てて謝罪しましたが、家族を大切にできない人を許すはずがありません。 離婚後、私たちは夫に食べ物を奪われることなく、食べたいものを食べたいだけ食べられる、平穏な暮らしが戻ってきました。 家族であるからには、相手を困らせるのではなく、喜ぶ顔を見られるように行動したいものですね。これからは娘と2人、お互いを思いやりながら生きていこうと思います。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日2人の息子さんとエコさんの日常は、夫が友人Cちゃんと浮気をし、一変。Cちゃんからは慰謝料をもらい、夫にも慰謝料、養育費をもらって離婚することになりました。その後も、夫はなかなかお金を持ってこなかったり、お金を持ってきたと思えば自身の引っ越し代を勝手に抜いたり……とエコさんにとって気苦労が絶えない日々が続きましたが、ついに離婚届を提出しようと役所へ向かうときが……。 役所でよれよれにこれまでいろいろな相談に乗ってくれた友人・Aちゃんに「まだ離婚届出していないの!?」とお尻をたたかれるかたちでエコさんは離婚届を持って役所へ。 しかし、離婚届を提出すると、担当者から数カ所間違いを指摘されてしまいました。また、印鑑を持ってきておらず、訂正箇所に押印することができずなくて……。 この日は結局、離婚届を提出できなかったエコさん。よれよれになって外へ出るも、自己責任だと笑い飛ばし、ダッシュで帰宅して出直そうと前を向いたのですが……。 なんと、「歩くスピーカー」の異名を持つママ友に遭遇。「役所なんかで何をしていたの~?」と探りを入れてくる彼女を前に、愛想笑いをするしかなく、長話に付き合わされるはめになったのでした。 せっかく行動に移したのに、ハプニング続きでなかなか提出に至らないエコさん。こういう状況、あるあるかもしれませんが、早いところ終わらせたいですよね。エコさん、めげずに頑張ってください! ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター エコ
2024年03月24日4月から幼稚園生活がスタートします。娘はバス通園。同じバス停のママと仲良くなれるかドキドキしていました。幸い同じバス停のママはいい人ばかりでしたが、ただひとり、リオナちゃんのママ・モモカさんは少し苦手です。しかし始まったばかりの幼稚園生活。波風はたてたくないので、心のシャッターは閉めたまま、表面上仲良くしています。厚かましい頼み事モモカさんは少し遠慮が足りない人で、なんでも質問攻め。「お洋服かわいい! どこで買ってるの?」「通園バッグ、おしゃれなデザインで素敵ね」と持ち物チェックにも余念がありません。 実はモモカさんが褒めてくれる娘の持ち物は、どれも私のハンドメイドです。趣味の範囲ではありますが、ここまで褒められたら、私もまんざらではありません。 しかしモモカさんは、私の心のシャッターが開きかけた瞬間を見逃しません。「同じデザインのバッグ、うちの娘にもお願いね♡」と頼んできました。 強引すぎる…私のハンドメイドはあくまでも自宅で使う程度のレベルで、他人様に渡せるようなものではありません。丁重に断りましたが「少しくらいは我慢するから!」と若干失礼な発言をしつつ、諦める様子を見せません。 モモカさんは、私がOKしていないのに、リオナちゃんに「お揃いのバッグ作ってくれるって〜」と告げてしまいました。それからというもの、顔を合わせるたびに催促されます。私がスルーしていると「いつになったら作るの? リオナがかわいそうでしょ!」とまで言い出す始末。見かねた他のママが間に入って止めてくれましたが「暇な専業主婦のくせに意地悪」と捨て台詞を吐かれてしまいました。 クレクレママ孤立それからもモモカさんは相変わらずで、だんだんと幼稚園の送迎がつらくなってしまいました。ついに限界を迎えた私は、ひとつ前のバス停から乗りたいと幼稚園に相談し、モモカさんを避けることにしました。 これまでより少し歩かねばなりませんが、モモカさんに会うストレスに比べれば100倍マシです。 私がいなくなったバス停では、モモカさんは別のママにターゲットを変えたよう。耐えきれなくなったママたちが次々とバス停を移動し、1学期の終わりにはモモカさん親子だけになってしまいました。ママの代わりに…2学期が始まってしばらくして、幼稚園の行事に出かけると、同じバス停だったママたちに会いました。もともとはとても楽しく過ごしていた私たち。久しぶりに集まったので、話は尽きません。 するとそこにリオナちゃんがやってきて言いました。「みんなこれからもバス停に戻ってきてくれないの?」小さな目には涙が溜まっています。たしかにリオナちゃんにはなんの罪もありません。リオナちゃんは「ママはきっとみんなに嫌なことを言っている……。私が代わりに謝るから、許してほしい」と言いました。そんな姿を見ると心が痛みます。 それだけ言ってリオナちゃんは教室に戻っていきました。私たちは何も返すことができないまま……。 しかしその日の帰り道、モモカさんが私たちのところにやってきて謝ってくれたのです。どうやらリオナちゃんが謝っている姿を離れたところで見ていたよう。ひどくショックを受けたようで、本当に反省していました。 私たちはもとのバス停に戻ることにしました。今日もみんなで子どもたちが楽しそうにバスに乗って行く姿、そして元気いっぱいで帰ってくる姿をほほえましく眺めています。 ママたちのいざこざによって子どもが傷つくのは、切ない気持ちになりますね。非常識な振る舞いの代償は子どもにもふりかかるということをしっかり自覚してほしいものです。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月24日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、苦戦しながらもひたすら試験の過去問題を解いて、着々と実力をつけていきました。 そして、いよいよ筆記試験の当日を迎えることに。他の受験者の筆記音に焦りを感じながらも、なんとか筆記試験は終了。ぼさ子さんは、回答を書き込んだ問題用紙と試験2日後に出た解答速報を照らし合わせながら採点を始めると、ギリギリ合格点を取れていました。 筆記試験のほかに実技の試験もあるため、早速実技の試験に向けて準備を始めたぼさ子さん。しかし、ここである問題が発生したのです……! 実技の試験の練習をしようと思ったら問題が…! 「練習しようと思ったけど、非常にマズイ」 「手持ちの楽器がこれしかない」 持っていたのはオカリナ、リコーダー、ピアニカの3種類の楽器だけ。 そのため、急きょリサイクルショップでキーボードを購入することに! 早速、通信講座に載っていた楽譜を見て練習を始めようとするぼさ子さん。 「え?本当にこんな簡単でいいの~?」 しかし、余裕ぶっていたのも束の間。 20年以上ピアノに触っていなかったため、まったく弾けなくなってしまっていたのでした。 ◇◇◇ ピアノを長年触っていなかったため、まったく弾けなくなってしまっていたぼさ子さん。ただ、以前ピアノを習っていたとのことなので、練習をすれば感覚は取り戻せるはずです。実技の試験に向けて頑張ってほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月24日友だちに誘われた街コンがマッチングサイトと連携していたことから、サイトに登録したアラサー女子・カエル妻の緑さん。マッチングサイト婚活に疲れてきたころ、緑さんは現在の夫であるカエルさんとマッチングします。最初は乗り気でなかった緑さんですが、実際にカエルさんに会ってみると考えが変わり……。本作は著者・カエル妻の緑さんの実体験を描いたマンガです。 もうアタックしてもいいのでは?待ち合わせ場所でカエルさんと合流した緑さんは、彼の身長の高さとしっかりした骨格、目つきが悪いながらも笑顔が素敵なところに一目惚れ。すでにメロメロになりながら、彼がオススメするお店で食事をします。 お店に向かう途中、カエルさんが有名大学出身だと知った緑さん。半個室のお店の雰囲気も気に入り、カエルさんに対する好感度がどんどん上がっていきます。 さらに、食事中の会話では、仕事や趣味、休日は何をして過ごしているのか、家族構成といった内容で話が弾み、初対面でありながら「もうアタックしてもいいのでは?」「この人と付き合いたい」と考えるほどテンションが上がったのでした。 アプリや街コン、結婚相談所などで婚活をしながらも、「なかなか好きな人ができない……」と悩む人は少なくないよう。初対面から「付き合いたい!」と思えるほどの相手に巡り会えた緑さんは、幸運の持ち主かもしれませんね。 カエル妻の緑さんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター カエル妻の緑
2024年03月24日次男のときのママ友。長年の付き合いですが、彼女は、私をイラつかせる困った行動を繰り返すのです。最初が肝心だった…困ったママ友の行動次男が保育園児だったころに知り合ったママ友がいます。うちの長男は中学1年生で、次男とそのママ友のお子さんは小学3年生。このママ友について、困っていることがあるのです。 それは、ママ友がうちの上の子のお下がりを狙ってくること。着なくなった服とかならまだしも、スキー、スキー靴、スキーウェア、フォーマルスーツなどなど、自分たちでは買いたくないようなものをせがんできます。うちにも次男がいるので、それらを今後使うのはわかっているのにも関わらず、です。 長い付き合いなのでお願いされたら私も断れず、わが家が使う前に「貸して」と言われたら、下の子に使う前にそのママ友の子どもに貸して、使うことになったらまたわが家に返す、そしてまた違うものを貸してという…という流れなのです。 近頃は、当たり前のように借りていくので、私はイライラが止まりません。しかし、嫌だとも言えず……。結局、最初になんでもOKしてしまったことが絶対よくなかったなと、今更ながらに思います。何事も最初が肝心だったなと感じます。 作画/きりぷち著者:鈴木由佳
2024年03月24日もともと工作などが好きな私たち夫婦。結婚指輪を手作りできるところがあると知り、祖母からのお祝い金を使わせてもらって指輪を手作りしました。思い出づくりにもなり、指輪は満足のいく仕上がりに。しかし、それから2カ月ほど経ったころ、事件が起きたのです。 「なくした」と聞いたときはあまりのショックで、なぜか一瞬「離婚」という文字がよぎってしまったほど。指輪は無事に見つかりましたが、私にとって一生忘れられない経験となりました。 この事件以降、フォトウェディングの際につけたくらいで夫の指輪はケースに眠ったまま。毎日仕事でいろいろな場所に移動するので、なくすよりはいいかなと思っています。 原案/だっちおーぶんさん作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 霜月いく
2024年03月24日昔から苦労の連続だった義母は、とても大変な思いをして子育てをしたそうです。私が長男を出産してから、義母の子育て経験を聞くことが増えました。それが私を苦しめることになってしまったエピソードをご紹介します。 義母は苦労人複雑な家庭環境で育った義母。両親の離婚や児童養護施設で生活した経験があります。毎日の食事に困るほど貧困だったこともあり、幼いころは本当に苦労の連続だったそうです。大人になっても義母の不運は続き、夫が7歳になるまでシングルマザーとして育てました。 再婚後、やっと穏やかな生活を送れるようになったそうです。壮絶な人生を送っている義母ですが、とても強くてやさしい人。私はそんな義母を尊敬していました。 義母の子育てが壮絶すぎて…しかし、長男を出産してから、義母の様子が変わりました。「私はひとりで子育てしたけど、あなたには家族がいて、お金にも困ってないし、よかったわね」と義母。 「夜泣きがひどくて。誰にも頼れなかったわ。毎晩泣きながら、おんぶしていたの」「粉ミルクなんて高価なもの、私には使えなかった」「保育園に入るまでは、職場に子どもを連れて行ったのよ」。義母は自分がどんな苦労をしてきたか、それに比べて私がいかに恵まれているかを繰り返し話すようになりました。 義母に比べたら、私は恵まれている義母の子育ては、私のものよりはるかに大変だったと思います。それでも私は私なりに子育てに関してつらいことや、心配なことがありました。しかしそれを口にしてはいけないのではないか、私は甘えているだけなのかもしれないと考えるようになってしまったのです。 私は義母に会うことが憂うつになり、義実家から遠ざかるように。すると、「孫に会わせてもらえないのは寂しい」と言われ、さらに私は追い詰められてしまいました。 義母の本当の気持ちある日「子育ては大変でしょう? もっと頼っていいのよ」と義母。私は思い切って「お義母さんに比べたら、私は大変なんて言っちゃいけないと思います」と答えました。 すると「何言っているの! 誰だって大変よ。もしかして、私と比べていたの? だとしたら謝るわ。孫を見ていたらついつい、昔のことを思い出してしまって……。私は苦労したから、あなたにはそんな思いさせたくないという気持ちだったの」と義母。その言葉に私は驚きました。私は義母のことを誤解していたのです。 それからは、自分が大変だと思うことを義母に話せるようになりました。義母の言葉の裏を読んで悩むこともなくなりました。義母に長男を預けて美容室に行くなど、甘えることもできるように。肩の荷が下りたように感じています。自分の弱さを表現して助けを求めることが大切なのだなと思いました。 著者:更田未央子6歳と2歳の子を持つ母。看護師・保健師・養護教諭1種・FP3級の免許を取得。現在、高校生を対象とした学習塾の講師をしながら、FP2級を目指す。育児・教育・医療・金融・不動産について執筆中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年03月24日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまうのですが、突然電話でヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿が……!モネは詳しい状況を説明すると、泣きながら謝罪をしてきました。翌朝ユリはモネと話し合うため、モネの家に向かいました。 「ヒナタがモネになびいたも無理はない」「モネを選ぶなら、自分は身を引く」そんなユリの言葉にひどく驚いた表情を浮かべたモネ。「恨みの言葉1つでも吐いてくれれば、ユリも私と同じ汚い部分があるって安心できたのに……」そう言うと、震え始めて……? 心がキレイな妻に対して、一気に感情が溢れ出し… 「私はね……ユリのそういうキレイなところを見るたびに、苦しくなっていたんだよ……!」 「私はこんなにモヤモヤと黒いものを抱えているのにって」 「ユリと一緒にいるとその光がまぶしくて。自分がかすんでいく感覚に陥って、ずっとつらかった……」 すると、モネはヒナタに近づいた理由を話し始めたのです。 「さすがのユリも曇るだろうって……!どんなふうに歪むのか見たかったのに……。全然歪まないじゃんか……」 モネは涙を流しながらそう言ったのでした。 ◇◇◇ ユリのことが大好きでありながらも、一緒に居ると無意識に自分と比べてしまい、つらい思いをしてたモネ。ただ、だからといってユリの夫であるヒナタに手を出してしまったことは許されることではありません。今回のことでモネも懲りたとは思いますが、しっかりと反省してほしいです。 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月24日この年末に、娘と夫と一緒に、3人で帰省しました。帰省中、夫に娘を連れて小児科を受診してもらったのですが……。3週間後にびっくりするようなことが起こりました。おなかの調子が悪い娘を連れて、夫が小児科を受診。しかし…年末に、生後7カ月の娘を連れて、家族で私の実家へ帰省しました。到着後、娘のおなかの調子がどうもよくない様子。「寒くておなかが冷えたのかな?」と思い、近くの小児科を受診することにました。ただその日、私の予定があったため、娘を連れて行くのは夫にお願いし、受診してもらいました。 帰宅後、「便検査したの?」と夫にたずねると、「診てもらったよ。大丈夫だって」というので、私はひと安心。しかし、娘は、帰省中ずっと下痢が続いていました。 そして3週間の帰省を終え、自宅へ戻った翌日、皮膚の相談をしていたため、私は娘を連れてかかりつけの小児科を受診しました。その際に、帰省中にずっと下痢をしていたこと、便のことを話すと、念のため検査をしようということに。すると、検査結果でノロウイルスであることが判明したのです! 私はビックリ! ただ、帰省中の病院でも便の検査してもらったと言っていたはずなのに……と思い、夫に再度聞いてみると、「便は見てもらった。おしりが赤くなってたから、皮膚の検査はした」とのことで、便の検査はしていなかったのです。私はてっきり、便の検査をして異常なかったと思っていたのに……。夫に娘の受診をまかせたときに、「何のために病院に行くのか」を伝えたつもりでしたが、うまく伝わっていなかったようです。 そして、娘がノロウイルスと診断された翌日、なんと夫もノロウイルスに感染。私は自分も感染しないかと怯えながら、私ひとりで2人の世話をすることになりました。こういうとき、近くに頼れる家族がいないのはツラいです…! しかし、3週間も感染しなかったのに、診断が出てから夫が感染するとは……。やはり病は気からでしょうかね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※ノロウイルスに感染して発症するまでの期間平均で24~48時間で、通常1~3日程度で回復します。しかし、ウイルスは、感染後1週間、長いときは1カ月程度の期間、ふん便中に排出されるので、衛生管理には注意が必要です。 作画/加藤みちか著者:堀田 咲監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月23日娘を連れて、車でスーパーに買い物に行ったときのことです。買い物を済ませたあとに、まさかあんな驚くことが起きるとは…。娘と一緒に行ったスーパーで起こった、まさかの出来事…一番上の娘がまだ1歳半くらいのころのことです。 娘を連れて、車で買い物に行きました。到着すると、いつものように自前のベビーカーを車から降ろし、ベビーカーに娘を乗せて入店。歩くのが楽しいころの娘は、娘はすぐにすぐに「降りる~」とグズり出しました。私は「お菓子売り場まで待ってね!そこで降ろしてあげるからね!」とごまかしながら買い物を済ませ、最後にお菓子売り場に行き、娘をベビーカーから降ろし、歩かせました。 娘はご機嫌でお菓子を見ていたので、私は娘から離れないよう気を張りながら、お菓子を選んでいました。ひとしきり歩き、娘も満足したようだったので、再び娘をベビーカーに乗せ、会計を済ませ、車に戻り、ベビーカーを折りたたもうとしたら……。 なぜか折りたためないのです。どうしたんだろう?と思いながら、ベビーカーの下のほうを見ると、なんと、座席下のポケット部分に駄菓子がたっぷり!! ご機嫌にしていると思ったらそういうことだったのか!!と冷や汗が出ました。 私はすぐに店内に戻り、店員さんに事情を話すと、笑って許してくださいました。しかし私はあまりにも申し訳なく、娘がベビーカーの下に入れてしまったものは全て購入させていただきました。 買い物中は、迷子にならないように、ケガをしないように、誘拐されないようにと、いろいろ気は張っているつもりでしたが、まさかこんなことが起きるとは! その後は、居場所だけでなく、娘が何をしてるかも、注意して見るようになりました。 作画/きりぷち著者:横山うにこ
2024年03月23日2歳の娘・ヒナタを育てるタケシとエリの夫婦。産後2年たち、2人目を望みつつも、レスが続いていました。その原因は、エリ。どうしてもタケシの性的な目線や行為を受け入れられずにいたのです。同じくレスだったはずのママ友たちは次々妊娠していき、エリの悩みは大きくなるばかり。そんなある日、夫のお願いでスキンシップをとったのですが、それ以来夫はエリを頻繁に誘うようになり、エリはますます夫への嫌悪感を募らせていくことになってしまいました。そんなエリの様子を見て夫も不満を溜めているようで、離婚をほのめかしてきます。 何か怪しい…ある日、行為をしたいあまりに娘を義実家に預けてきた夫。しかし、いざというタイミングで義実家から電話があり中断。 エリは思わず安堵のため息を漏らしてしまいますが、それを聞いた夫に「もっとしっかり向き合ってよ!」と怒られてしまいました。 さらに友人の朋美にも「エリは贅沢だ」と言われてしまい、エリは「やっぱり自分が悪いのか」と悩んでしまいました。 エリと行為ができなかった日から、夫は求めてこなくなりました。それどころか家事や育児に積極的になり、どことなく機嫌も良い様子。 怪しさを感じたエリは、タケシの財布をチェック。そこには、なんと……。 ◇◇◇ これまでずっと夫婦生活のことばかりだったタケシさん。家事や育児をしてくれるのは助かりますが、いきなりの変化に驚いてしまいますよね。このようなときは女の勘が働くもの。エリさんはタケシさんの財布から何を見つけたのでしょうか……。とてもショックを受けているエリさんですが、ずっと話を聞いてくれていた朋美さんとの関係が修復する兆しが出てきました。夫婦関係だけではなく、友人関係にも亀裂が入り、ボロボロだったエリさんですが、少しずつ前に進めたらいいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年03月23日夫と息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。育児中に、子どもに驚かされることってたくさんありますよね。今回は、きりぷちさんと夫が息子のとある行動にびっくりしたお話です。ある日、夫が息子を「こんにゃろ」と言いながらくすぐって遊んでいたら……。大笑いして喜ぶ息子だったけど… 何度くすぐっても「あともう1回!」という息子。そこで夫は、「次くすぐって、笑わなかったらもう1回してあげるよ」と提案します。 今まで大笑いだった息子の姿を見ていたので、きりぷちさんも「絶対無理じゃん」と思いながら見守っています。 すると、夫がくすぐっても笑わない息子。「すん……」と真顔で無反応の息子に、きりぷちさんも夫も困惑します。 息子は「じゃあもう1回ね!」と笑顔で夫にリクエスト。「今までのは演技だったの?」と衝撃の事実に固まる夫ときりぷちさんなのでした。 突然判明した息子の衝撃の事実……。親としては「今まで大笑いだったのに……」と戸惑ってしまいますね。 それでも息子にとっては、パパと遊べるたのしい時間だったに違いありません。みなさんが子育て中に体験した、子どもにまつわる衝撃の事実は何ですか? 著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年03月23日30代の主婦マユさんは、夫と小学生の息子の3人家族。ママ友ミツ子からの嫌がらせに困っていたため反論したところ、嫌がらせはさらにエスカレート……。「訴える」と伝えてもなかなか反省しないミツ子に呆れたマユさんは、同じく被害者であるママ友たちと協力して、ミツ子の夫にこれまでの嫌がらせについてを伝えました。するとミツ子の夫は、「どうにかして慰謝料を支払う」「後日改めて連絡させてほしい」と誠実な態度で対応してくれたのです。後日ミツ子の夫からの連絡を待っていると、なんとミツ子から謝罪動画が送られてきました。そこには、涙を流しながら謝るミツ子の姿が映っていて、今までの嫌がらせに関する胸の内を語っていました。ミツ子から謝罪動画が送られてきた数時間後、今度はミツ子の夫からメッセージが。そこには、2人は離婚し、今後は自分だけで子どもを育てる話になったこと、慰謝料の支払いで完全和解とさせてほしいということが、誠実さが伝わってくる丁寧な文章で書かれていたのです。嫌がらせママ友の末路… マユさんはミツ子の夫の誠実な対応に感謝し、訴えを取り下げることを考えたものの、そこに関してミツ子の夫が折れることはありませんでした。そして、「弁護士を通して慰謝料を支払う」というメッセージが送られてきてしばらく経ったある日、その言葉通り慰謝料が振り込まれていたのです。 一方、ミツ子夫婦は離婚。慰謝料はミツ子の夫が支払い、ミツ子に対して一括請求しているのだそう。離婚をせず2人で協力して支払おうという夫の提案に対し、ミツ子は「働かない」の一点張りで、限界を迎えた夫が「自分が悪いんだろ! 働け!」と言い放ち、離婚に至ったのでした。 ◇◇◇ この期に及んでまだ「働かない」と言い続けるなんて、自分がした悪行に対しての慰謝料請求なのに、夫になんとかしてもらおうという気持ちがまだあるミツ子には驚いてしまいますね……。離婚を切り出されるのも、無理はないのかもしれません。 一方、ミツ子の夫は何も悪くないのに、自分の妻が起こした揉め事だからと責任を感じ、ミツ子の代わりにマユさんたちに誠実な対応をしてくれています。どうかこの先、ミツ子の夫が穏やかに暮らしていけますように。 >>次の話 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2024年03月23日2人目を妊娠、予定日まで1週間くらいのときでした。長男が生まれて初めて熱性けいれんを起こし、どうしようかとアタフタ。そうこうしていたら、おなかに痛みを感じて……。 長男が熱性けいれん、そのとき陣痛が…その日は昼間に長男と近くの公園へ。元気に遊んでいたのですが、夕方になると長男の具合がなんだか悪くなり、38℃の熱がでてしまいました。 寝かせて様子を見ていたら、長男が生まれて初めての熱性けいれんを起こしたのです。どうしようかと考えていたら、私のおなかが痛くなり始めて……。これは陣痛かも、と感じました。 このタイミングで!?と思いましたが、里帰り出産で実家にいたことが救いでした。すぐに実母を呼び、長男のことをお願いしました。そして私は従兄弟の運転で産婦人科へ。 無事に次男を出産しましたが、ホッとする間はなく……。長男が心配で母に電話をする日々。連絡しては長男の様子を聞く1週間を過ごしました。この体験から、いつ何が起こるかわからない!何が起きても大丈夫なように考えておくことは大切だと実感しました。 ◇ ◇ ◇ 突然のことにびっくりしたかと思いますが、ママ以外の大人の手があってよかったですね。無事ご出産、おめでとうございます。母子2人っきりでどちらも緊急の場合は迷わず救急車を要請し、救急車を呼ぶか迷った際は救急安心センター事業(♯7119)に電話をしても。万が一のために、スマホに電話番号を登録しておくと安心ですね。 イラスト/さくら著者:小野利菜監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年03月23日夫の転勤で新しい土地に引っ越してきたダイくんママ。近所の公園で3人のママと仲良くなります。あおママとみどりママは常識的な良い人でしたが、家庭の事情を詮索し、頻繁に所在確認をしてくる黒ママに違和感を抱くようになりました。ママ友たちの週末の予定を把握したがる黒ママ。ダイくんママの家にアポなしでやってくるようになります。 ある日、不要だからとアドベントカレンダーを持ってきた黒ママ。ダイくんママが断ろうとすると、すでにダイくんに渡してしまっていて、しぶしぶ受け取ることに。一体何がしたいの…? アドベントカレンダーの一件から、不本意ながらお互い物々交換するようになったダイくんママと黒ママ。距離を置こうにも、息子が懐いていたため悩んでいました。 また別日、アポなしで家にやってきた黒ママ。クロくんはシャボン玉機を手にしており、海外で買ったもので高価だと話す黒ママに、ダイくんママはモヤッとします。 シャボン玉機に食いつき、遊ぶ気になったダイくん。「ダイくんのも用意したの」と黒ママが出したのは、シャボン玉用の道具。あまりの格差に「さすがに息子も嫌がるだろう」と思いきや、ダイくんは大喜び!結局しっかり遊んでしまいました。 ダイくんママは「次からはアポなしで誘われても断ろう」と決意しますが「ママ、たのしかったね!」と屈託のないダイくんの笑顔に思い悩むのでした。 相変わらずアポなしでやってくる黒ママ。子ども同士が仲良しだと、距離を置こうにも困ってしまいますよね。 しかしストレスを我慢してまで突然の訪問に毎回付き合う必要はないのではないでしょうか。言いづらいものですが、嫌なことはやめてほしいと伝えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター あべかわ
2024年03月23日義両親との旅行中、中華料理店へ行き一緒に食事を楽しんでいました。しかし、その店内での義父の様子がおかしくて……! 味にうるさい義父私の義父は舌が肥えていて、味にうるさい人です。結婚前に何度か義家族と一緒に食事に行きましたが、連れて行ってもらったお店はどこもおいしくて大満足でした。しかし、結婚してみると次第に義父の味覚の鋭さに悩まされることに。 結婚後、ほどなくしてわが家に待望の第1子が誕生。義両親にとってはかわいい初孫で、孫の顔を見に、遠方から何度も足を運んでくれました。時には、義両親がそのままわが家に宿泊することもあり、私が夕食を振る舞うことも。義両親に出すおもてなし料理ということで、健康の面なども考え、やさしい味つけの和食を出すことが多かったです。 ところが、義父は「出汁に使っている昆布がよくないな」とか「これは魚の味そのものが感じられない」など、細かくダメ出しをしてくるのです。正直、家庭料理でそんなに細かいところまで気にする人がいるとは想像しておらず、本当に驚きました。 義父と中華料理店へそれから、子どもが少し大きくなって、義両親と一緒に旅行をしたときのことです。義父が「ここに行こう!」と、ガイドブックに載っていたという中華料理店へ行くことに。店の中はたくさんの人で賑わっていて、あちこちから「これ、おいしいね」という声が聞こえてきました。 私もウキウキしながらエビチリなど、たくさんの料理を注文。運ばれてきた料理はどれもおいしく、うれしくなった私は「さすがお義父さん!いいお店を見つけましたね!」と義父に話しかけました。 しかし、義父は難しい顔をしたまま黙り込んでいるのです。「どうしたんだろう……」と思っていたところ、店を出るなり「ダメだな」と義父がつぶやきました。思わず「えっ?どこが?」と聞き返してしまうほどびっくり。私には何がダメだったのかはわかりませんでしたが、義父には義父なりのこだわりがあるのだなと感じました。 今でも義父が連れて行ってくれるお店は、値段にかかわらず味つけは超一流のところばかり。鋭い味覚のおかげで繊細な味の違いがわかるのは、長所でもあり短所でもあるとしみじみ感じました。ただ、子どもが「おじいちゃんと行くごはん、いつも楽しみ」と話している様子を見ると、やっぱり長所なのかなと思います。 著者/高橋由香里作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月23日すぐるは高学歴で外資系勤務の超エリート。妻のかすみと子ども2人の4人家族で、順風満帆な生活を送っていました。しかし、すぐるは自分の行動を少し指摘されただけでも拗ねてしまう極論被害妄想夫だったのです。ある週末、すぐるの提案で遊園地へ。しかしその日は休園日で、すぐるは予想外のことに取り乱し、泣く長女・あやみにまで八つ当たりしてしまいます。かすみは近くの広場でお弁当を食べようと提案しますが、すぐるはひとりで帰宅。帰ってこないかすみに連絡すると、実家に帰っていました。かすみは、すぐるの極論被害妄想のせいでこれまでずっと伝えられず我慢していた気持ちをすぐるに告げます。離婚が頭をよぎったすぐるは、「じゃあ僕が〇ねばいいんでしょ」と言い始めます。 それを聞いたかすみは激怒!「もう何も話すことはない。 言いたいことがあるなら3日以内に手紙を送って」と電話を切るのでした。 離婚を告げられてパニックになった夫は… 連絡手段を断たれてしまったすぐる。かすみに言われた通り焦って手紙を書こうとします。 しかし、ふと「これって僕が悪いの?」と思い、友人に相談することに。 友人2人に「妻が実家に帰っちゃって……」と話すすぐる。すぐる目線の話を聞いた友人は、すぐるの味方をします。 共感してもらったすぐるの愚痴はさらに加速。「許してほしけりゃ手紙よこせってありえないだろ!」と言うと、友人たちはかすみに対して大ブーイング……。 改めて自分は悪くないと思うすぐるなのでした。 友人を味方につけたすぐる。しかし、すぐるの話は事実と少し違うようです……。 一方からしか話を聞いていないため、善悪の判断は偏りますよね。すぐるは味方を作って開き直るのではなく、自分の過去の言動に目を背けず向き合ってほしいものです。 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年03月23日イヤイヤ期真っ最中の娘を育てながら、正社員として働くりささんは、現在第2子を妊娠中。平日はワンオペ育児でヘトヘトです。妊娠4カ月を迎えて会社の上司に報告をしたところ、かなり渋い顔をされてしまい、参加していたプロジェクトのメンバーから外れることに……。さらに、つわりで家事も満足にできない様子を見た夫からは「要領がわるい」と責められ、モヤモヤしてしまうのでした。つわりで簡単な夕食しか出せなかったりささんに対し、夫は「要領がわるい」と言いました。キャリアを諦めたくないと、今まで必死に頑張ってきたのに、すべて否定されたような気持ちに。そして、せっかくの休日も、夫の無神経な行動は続きます……。居心地がわるい… せっかくの休日も、りささんは義実家でつわりに耐えながら台所に立っていました。その横で、義父と談笑する夫……。ただでさえ慣れない場所なのに、娘の相手をしながら料理をするのは楽ではなく、のんびり過ごしている夫を見てイライラが止まりません。 さらに、義両親からの小言も止まらず、りさささんを助けてくれるはいない状況です。なんとか頑張って動いていたものの、ついに限界を迎えてしまい、空いている部屋で休ませてもらうことに……。横になりながら、夫が義両親に「仕事と育児の両立が大変そう」と話しているのを聞き、りささんは自分がうまくこなせていないのを責められているような気持ちになりました。 実家に帰ると、ゆっくり寛ぎたくなる気持ちはわかりますが、妻が妊娠中でつわりもきつい状態であるなら、すこしは配慮してほしいですよね。妊娠中、なるべくストレスのない環境を用意してあげるのも、家族ができるサポートの1つではないでしょうか。みなさんは、妊娠中に夫からしてもらって嬉しかったサポートはありますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター しろいぬしろ 著者:原作者 中澤夕美恵
2024年03月23日私と夫は、温泉と旅行が好きという共通の趣味で意気投合し、結婚しました。一緒に同じ趣味を楽しめるのはうれしいことなのですが、夫は私が苦手なことも「一緒にやろう」とすすめてくることがあって……正直、困ってしまいました。 夫婦で一緒に登山をしたい夫夫の趣味の1つに登山があります。つきあい始めたころ、夫から「初心者用の山に一緒に登ろう」と誘われ、初心者向けならとOKしましたが、もともと体力のない私には険しい坂を上るのもつらくて後悔しました。 頂上に着いて「眺めがいいねー」とうれしそうに話す夫にも賛同できず、もう二度と登山はしたくないと決めました。 別々の趣味を楽しむ時間をそれからも、夫は「年に一度でいいから一緒に登山に行きたい」と誘いますが、私は断り続けました。 そんなある日のことです。私が観劇から帰ってくると、夫から「映画や舞台ってオレは退屈だな」と言われました。そんな夫に「あなたが苦手だとわかってるから、私はあなたを無理に映画やお芝居に誘わないよ。嫌なことに誘われてもつらいでしょう? だから私のことも登山に誘わないで」と言ったら、夫がハッとした顔をして、ようやくわかってくれたようでした。 今でも、たまに夫は「登山をやりたくなったら言ってね」と言ってくるときがありますが、それ以上強くすすめてくることはなくなりました。お互いに違う趣味をひとりで楽しむ時間があってもいい、と思ってくれたようです。 夫婦でも趣味が合わないことはあってよいと思います。夫も、純粋に登山が好きな友だちや仲間ができて、その人たちと一緒に行けるようになればいいな、と応援しています。逆に、夫が私の趣味に興味を示さなくても、お互いの好きなことを否定せずに過ごしていきたいです。 著者/秋田葉子作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月23日パパが転勤になり、生後2カ月の娘を連れて知らない土地へ引っ越したずんさん一家。周りに家がない静かな山中での新たな生活は、田舎らしい良い面もあれど不便なこともたくさんあり、不安でいっぱいです。新居は一番近いスーパーまで車で40分、内科や小児科には車で30分という立地です。子育ての情報を得る場所も子どもが集まる場所もなく、パパは夜勤で不在がちのため、育児について相談できる人が周りにいません。そんなときーー。上司夫婦が遊びにくる!? 引っ越しをして初めてできた友だちに喜んだものの、アポなしでの訪問にはモヤっとしてしまいます。おかげでずんさんは、家事や育児に追われる羽目になってしまいました。 しかし「ようやく話し相手ができてうれしかったのだろう」と言われ、かやこさんに同情するのでした。 かやこさんに自分を重ねるずんさん。とはいえ、アポなしで訪問したうえに長時間居座るのはマナー違反ですよね。夫の上司の奥さんとなるとむげにできないので、かやこさんにはもう少しずんさんへの配慮がほしいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター ずん
2024年03月23日私が小学生のころ。私は歌手だけでなくモデルとしても活躍していたある女性アーティストに憧れていました。オン眉のボブ姿がとても眩しく見え、「私も彼女のようになりたい!」と美容室へ行ったのですが……。読者が経験した「ヘアスタイルにまつわる失敗談」を紹介します。 私が憧れていた女性アーティストは、おでこが見えるほどの短いパッツン前髪、刈り上げに近いくらいのボブスタイルがとても印象的でした。憧れから「彼女に近づきたい!」と思った私は、同じ髪型にしてもらおうと美容室へ。当時、彼女がモデルとして載っていたファッション雑誌も多く、雑誌を見せながら「彼女のようにしてください!」とオーダーしました。 しかし、カットし終わってビックリ。小学生だったということもあってか、某国民的キャラクターにしか見えず……。「ああいった斬新な髪型は彼女だからこそ似合うもの」と実感すると共に、自分にはオン眉前髪もボブも似合わないのだなと勉強になったいい機会となりました。 原案/ふゆつき さん作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月23日結婚3年目にして、性生活が無くなってしまった小日向あすかさん。あすかさんから夫を誘うも断られる日々が続きます。「どうすれば元の2人に戻れるんだろう?」と頭を抱えていたある日、突如タイムリープの力を手に入れ…。念願の部署へ移動し目まぐるしい毎日を送るあすかさん。仕事に家事に疲れ果てたあすかさんは帰宅後、うたた寝をしてしまいます。 すると「お前とはもうできない」と夢の中の夫に拒絶されてしまいます。 あまりの衝撃に目を覚ますと、そこには帰宅した夫の姿がありました。 夫を見て欲情したあすかさんは「今夜しない?」と誘うも玉砕。 今日も抱かれることなく、1人寂しく眠れない夜を過ごすのでした。そして朝を迎え、寝不足のあすかさんの元に前日に購入した怪しげな精力増強剤が届き……。そのパンツ…… 朝の準備に追われる夫。そのとき、夫のパンツに目が止まるあすかさん。夫が穿いているパンツは「今夜仲良くしよう」という2人のサインでした。 「このパンツ穿いといて断らないでよ!」と猛反発するあすかさん。しかし、なんのことかわからない様子の夫。その姿を見て、夫にとっては忘れてしまうくらいどうでも良い普通のパンツになってしまっていたことにショックを受けます。パンツの意味を思い出した夫は、ばつが悪そうに穿き替えるのでした。 虚しさから泣き出してしまうあすかさんの姿を見て面倒くさそうにする夫。「申し訳ないけど今はお前とはする気になれない」と言葉を残し仕事へ向かうのでした。 苛立ちを抑え切れず、今朝届いた精力増強剤を投げつけ当たり散らす始末。栄養剤みたいなものよね?と飲むと突然呼吸ができなくなり苦しみ出すのでした。 ◇◇◇ 「疲れたから」という言葉を聞いただけで、深く理由を知ろうとしないのは大切なことを見過ごしているような気もしますよね。ただ性生活をすることに必死にならず、夫婦の価値観を合わせることが必要なのではないでしょうか?お互いが傷つかないためにも、2人が納得できる解決策を見つける話し合いができるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 海山テツ子
2024年03月23日公園で思いっきり遊んでいると、見知らぬ子どもと接触してしまったりどうしても距離が近くなるため、私はいつもヒヤヒヤしながら息子を見守っています。今回は息子が知らない子にけがをさせられたのですが、相手の親の対応に腹が立ってしまいました……。 やたらと距離が近い見知らぬ子ある日の休日、私は3歳の次男と公園に行きました。遊具で遊んでいると、同年齢くらいの見知らぬ男の子が次男のあとをついて回るようになり、自然とふたりで一緒に遊ぶように。 相手の子の母親とは最初に会釈をしたくらいで特に話すことはなく、それぞれの子どもを静かに見守っていました。 滑り台にて事件が起こった…何度も遊んだことがある子ども用の滑り台の階段を、息子はひとりで上っていきました。階段を上る息子のすぐ後ろには、公園で出会った男の子が続いていたのですが……。 頂上で、息子がいざ脚を伸ばして滑ろうと膝を曲げた瞬間、後ろから男の子に背中を思いっきり押されてしまったのです。私はびっくりし過ぎて声も出ず……。滑るスペースに顔面から突っ込み大泣きする息子をすぐに助け出しました。幸い擦り傷程度だったのですが、けがはけがです。 非常識な相手の親…怖い思いをしたであろう息子に、この親子はいつ謝ってくれるのだろうかと待っていたのですが……。母親は「押したらダメでしょ」と男の子に言うだけで、息子に謝罪する気配がありません。 子どもがやったことだから仕方がないと思ったのでしょうか。私は呆れてなにも言う気にもなれず、無言でその場を去りました。 いつもなら、公園ではじめて会った子と一緒に遊ぶのをやめさせることはありませんが、このときは相手の親のあまりの非常識さに、一緒に遊ばせていたことを後悔したほどでした。もし故意でなくても相手にけがをさせてしまったときは、絶対に謝罪しようと改めて思った出来事でした。 イラスト/きりぷち著者:鬼頭いちか
2024年03月23日ある日夫が風邪を引いたとき、義母から「嫁の健康管理が行き届いていないから」と文句を言われました。もちろんそんなことはないのですが、義母はさらに理不尽な発言を続け……。理不尽な発言の連続…義母は家から徒歩1分の所に住んでおり、そこへは毎日のように夫婦で顔を出さなければいけない暗黙のルールがあります。 ある日、夫が風邪を引いて会社を休んでいたので、私1人で義実家に行きました。すると義母から「息子が体調を崩すのは、嫁の健康管理が行き届いていないからです」とまさかのお叱りが。さらに、「息子は野菜が嫌いですが、きちんと工夫して食べさせるのがあなたの役割ですよね。手を抜いていたのではないですか?」とさらに文句を言ってきました。私は毎日仕事をしながらも、きちんと料理を作っています。手を抜いているなんてことはもちろんありません。夫の風邪を私のせいにされて、理不尽で悔しくて仕方がありませんでしたが、義母とそれ以上話す気にもなれず、その日はすぐに帰りました。 このことを夫に話すと、「ひどいね」と共感してくれると思いきや、義母の肩を持つような発言をされました。こう言うことが何度か続いて、マザコンの夫と子離れできていない義母に疲れ果て、結局離婚しました。結婚生活というのは、夫婦二人の問題だけでなく相手の親の問題もとても大きいと学んだ出来事です。 作画/森田家著者:山野 晴美
2024年03月23日私は65歳の主婦。数年前、夫に先立たれてから、マンションで一人暮らしをしています。今はパートを続けながら、英会話に通ったり友だちと遊んだり、思いきり趣味を楽しんでいたのですが……。私には35歳の息子がいます。息子は子どものころから少しずる賢いところがあったのですが、昨年結婚してからますますその傾向が強くなってしまった様子。もうすぐ孫が生まれると連絡があったのですが……。 息子夫婦が突然家に来て先日、私が家でのんびり過ごしていたら、息子夫婦が急に訪ねてきました。「母さん、相談があるんだ」と言うので聞いてみると、「子どもが生まれることだし、同居しようよ!」と言ってきたのです。「母さんももう年だしさ、一緒にいた方が何かと便利だし安心だろ?」と、心配してくれているのかと思いきや…… 同居を提案してきたワケ「子どもが生まれたら、孫の面倒見させてあげるよ! 母さんの分の生活費、月10万円振り込んでね」と話し始めたのです。 息子の妻も、「同居してあげるから家事は全部やってくださいね。私、お義母さんの孫を生んであげるんですよ!」と、私のことを心配している様子はありません。 そして2人は、私の返事も聞かずに「じゃ、引っ越しの準備があるから!」と帰ってしまいました。 やっぱり同居は無理!それから考えたものの、私が家政婦のようにこき使われるのが明白。私は同居しないことに決めました。数日後、同居の話を断るために息子夫婦を呼び出すと、「もう引っ越しの手続きをしたから無理!」と聞く耳を持ちません。 同居すると一度も返事していないのに、想像していなかったスピードで同居を強行されたことに私は憤慨! 「いろいろ考えたけど、同居は無理」とはっきりと伝えました。 同居話を提案したワケすると、2人は「母さんに家のことを全部やってもらおうと思っていたのに!」「これから先、私たちが困るのが目に見えているのに……もしかしてこれって嫁いびり?」と大騒ぎ。 挙句の果てに、「どうせ将来的には同居することになるんでしょ? 今私たちにひどいことを言うなら、将来追い出してもいいんですよ?」と意味不明な脅しまでしてきました。 もちろん、私は将来こんな2人にお世話になるつもりもありません。「あなたたちは、もうすぐ親になるのだから、ずるいことばかり考えず、これからはしっかりと自分たちの力で生きていくように」と伝え、帰ってもらいました。 息子夫婦の傲慢な同居の提案話には甚だ驚きました。自分たちのメリットのことしか考えていないような人たちと一緒に暮らすなんて無理な話です。今後も適度な距離感を持って接していきたと思った出来事でした。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月23日私には、夫に言えない秘密がありました。ずっと夫に対して思っていたことです。しかし、ある夜、お酒に酔いながらベッドに入った際、勢いでそれを言ってしまい……。 夫婦仲のいい私たち私と夫の仲は良好です。娘の前でも抱き合ったり、ときにはキスをしたりして、「パパとママは仲がいいんだよ」というアピールをしています。両親の仲がいいことで、子どもも自然と笑顔になるのでは? と、考えているからです。 私は子どものころ、父と母の喧嘩を見てとても不安になり、怯えていた記憶があります。娘には私のように思いをさせたくないので、仲のいい場面を積極的に見せているのです。 夫には言えない秘密…このような私たちですが、私は付き合ってからずっと、夫に「あること」を言っていません。それは、愛の言葉。「好き」「大好き」「愛してる」といった言葉を、私は夫に伝えたことがありませんでした。 恥ずかしいうえ口にすると重たいイメージがあり、思ってはいるものの、なかなか言えずに過ごしてきたのです。 酔った勢いで…しかし、ある夜のこと。夫と晩酌をしていたのですが、かなり酔っぱらってしまい、その流れでベッドに入ることに。そして、酔った勢いで私は「あなたのことが……好き」と言ってしまったのです。それも、何度も何度も。 夫は驚きながらもかなりうれしかったようで、最中やそのあとも、「俺も好きだよ」と何度も言ってくれました。振り返るとかなり恥ずかしい夜でしたが、行動だけではなく、言葉で愛情を表現することも大事だなと思いました。 これまで絶対に、愛の言葉だけは言ってきませんでした。しかし、お酒に酔った勢いで、それも最中に「好き」を連呼してしまった私。 酔ったときに人の本性が出るとも言いますが、私は本心では夫のことをかなり愛しているのだと思います。初めて自分の本性に触れた気がして、なんだか感慨深いなと思いました。 著者/花山花子作画/霜月いく ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年03月23日子どもが成長してサイズアウトした服は、仲良しのママ友さんにお譲りしたり、逆に譲っていただくこともあります。そんなやり取りにおいて、少し困ったことがありました。 私も譲ってほしいな息子が着なくなったワンサイズ小さくなった服を、近所のママ友さんに子ども同士を遊ばせる際に、お譲りしたときの話です。偶然その場に居合わせた別のママさんが私たちのやり取りを見て、「私も娘の服を譲るから、よかったら男の子の使わない80cmの服を譲ってほしい」と言いました。 私も末っ子の娘に服を譲ってもらえるのならありがたいと思い、後日サイズアウトした綺麗で使えそうな男の子用の服をお渡しすることにしたのです。 お下がりを喜んでくれた後日、綺麗に取ってあった服をいくつかお譲りすると、大喜びで受け取ってくれました。そして見かけるたびに息子のお下がりの服を着せて、うれしそうに「よく似合っているの。ありがとう」とお礼を言われました。 後日、そのママさんに「娘が着なくなった服だから娘ちゃんによかったら使って」と女の子用の服をいただいたのですが……。 服を確認してみてびっくりいただいた服を全部広げてみると、なんと黄ばんだシミや毛玉だらけ。その服を見て、夫も絶句。多少のシミは気にならないけど、さすがにあまりにもあちこちがシミだらけだと気になります。 服を譲っていただく前に「シミがあるけれどいいかな」などとひと言確認が欲しかったなと思いました。 悩んだ結果、いただいた服は着せることがないのですべて処分することにしました。私はお下がりを譲るとき、服の状態には気を配っていたつもりです。今後はそれだけでなく、もらってくれる人にひとこと配慮の言葉をかけることも忘れないようにしようと感じた出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:小川 朝美
2024年03月23日