ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (50/1287)
主人公の外面すみれ(30歳)は娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫・良し男は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子と親しい様子。ある日良し男の昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれは激怒。家事育児について話し合うと修羅場に発展し…。「昇進の件が一段落したら家事も育児もやるし」 育児に本格的に参戦できないのは今だけ、と考える良し男。昼寝したこともわざと放置したわけじゃないの一点張り。家族のために頑張ってるのに責められるのはおかしいと思っており、「育児が大変ってちょっと大げさ」と発言。 すみれは腹立たしくなり「本気で言ってるの!?」と激怒。話し合いたいものの、頭を強く叩かれているような頭痛が続いて一回寝ることに。その後、良し男にふり子から「カフェでお話聞いてもらえますか?」とメッセージがきて…。 「いいよ!」話し合いを軽んじている良し男は快く承諾 「育児が大変ってちょっと大げさ」と言った良し男さんに対し、自分の行動を変えることにしたすみれさん。ご飯作るから娘を見ていて、終わったら食器洗って、と次々にやることを指示し、夜泣きの対応も依頼します。 すみれさんが言うように、家事も育児も終わりはありません。良し男さんも今は指示されたことをやるだけで精一杯ですが、いつか自分から気づいて行動してくれるのを願うばかりです。みなさんの家庭はいかがですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月13日息子が3、4カ月頃のことです。夜寝る時間がだんだん長くなってきて、夜間授乳の回数は減ってきたのですが、私は蓄積した寝不足と疲労でクタクタでした。アナタが言う!?ある日、久しぶりに友人と会うことに。そこで、私を心配した友人が「夜は眠るようになってきた?」と質問してきました。すると、私より早く夫が「よく寝てくれて助かってるよー」と答えました。産後すぐから7時間しっかり寝ている夫の発言に、「夜1回も起きてないだろー!」と、イライラしました。 ◇ ◇ ◇ 怒りがおさまらず、2人になったときに「夜あなたは起きてないよね??」と思わず言ってしまいました。夫は、「そうだね、もう俺は答えないよ。」と言うのです。いやいや、そういうことじゃないのよと呆れてしまいました。作画/さくら著者:猫田むぎ30代、0歳男の子ママ。育休中。ライブや国内旅行が趣味。
2024年05月13日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、遊ぶたびに感じる価値観の違いに悩み始めました。価値観への違和感を抱いていたのは地元の友人・ゆかりさんも同じだったよう。過去にあったエピソードを話してくれました。どうやらりささんの持つ時間の概念はとても変わっている様子。連絡なしで人を待たせるのは当たり前、謝罪はするものの反省の色はみせません。 待たされる側になってもそれは同じで、遅刻した人を責めることは一切なく、まったく気にしないのでした。価値観は違うけど… ゆかりさんのアドバイスのおかげで、“価値観の違い”を前向きに受け入れたはるかさん。自分の価値観に合わないからといって否定せず、これからも仲良く付き合っていこうと決めたのでした。 たしかに、価値観とは人それぞれ違うもの。お互いにある程度のことは受け入れていかないと、良い友人関係は築けないかもしれませんね。>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月13日義両親にとって長男である夫と私の間に、年子で男の子が生まれました。すると「跡取りだ!」と孫フィーバーした義母が何かと手と口をだすようになりました。義母の大暴走は止まらず…義両親は遠方に暮らしていましたが、義父が定年退職したとたんにフットワーク軽く訪ねてくるようになったのです。子どもたちのおむつを見た義母が突然、「布おむつにしなさい!」と押し付けてきたり、ベビーフードを自分の口に入れたスプーンで子どもたちに食べさせようとしたり…。義母の暴走は止まらず、その様子を見た夫が激怒し、わが家を出禁になりました。その後、「大した財産もなかったのになんで跡取りとか言い出したんだろう? 継ぐものなんて墓くらいしかないぞ」と、夫が苦笑していました。 ◇◇◇ 義母を見ていたら、してはいけないことがたくさんあるのだと学ぶことができました。私にとって義母は、最高の反面教師となりました。作画/まげよ著者:SAKUIRA転勤族の夫について全国を転々とし、ほぼワンオペで年子男子を育てました。
2024年05月13日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は、連絡先を交換します。映画やテーマパークでデートをするなどカップルのような関係になった雪さんと井場矢先輩ですが、実は、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 買い出しをして先輩の家へ風邪をひいた井場矢先輩のお見舞いに行くことにした雪さん。先輩は身体がだるくて買い出しにも行けないと言っていたため、栄養ドリンクや食べられそうなものを買ってから、先輩の家に行きますが……。 雪さんは、栄養ドリンクや飲み物、アイス、おいしいと有名なお弁当など、風邪をひいた先輩でも食べられそうな食品を買って、先輩の家に向かいます。 この日の雪さんは先輩からもらったピアスをつけており、彼から「ピアス似合ってる」と言われると、思わず赤面。そして、買ったアイスを冷凍庫に仕舞おうとキッチンに入ると、手紙のような紙が落ちているのを発見するのでした。 栄養ドリンクやアイスだけでなく、おなかが空いて倒れそうという先輩のためにお弁当まで買って行く雪さん。とても思いやりのあるやさしい性格なのでしょうね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月13日私の妊娠中、離婚届を置いて消えた夫。あれから6年、突如現れた夫は「娘に会いたい、やり直そう」と言ってきました。理由も告げず、私とおなかの娘のためだと言って去っていった夫。そんな夫がノコノコまた姿を現すとは思いもしませんでした。どうやら偶然私と子どもが一緒に歩いているところを見かけたようで、「娘に会いたい。まだ俺に未練があるのだろう」としつこく迫ってきたのです。離婚届はすでに出しているし、もうすっかりあんな人のことは忘れていたのに……。彼が出ていったときの苦しみを再び思い出し、気分が悪くて仕方ありませんでした。元夫のたくらみそこで私は、当時は「言えない」と言っていた元夫の失踪理由を聞いてみることに。夫曰く「友人の借金の保証人になり、借金取りに追われていた」とのこと。しかしその程度の話なら、私に言えない話ではありません。元夫は警察や弁護士に相談しても解決しないような、とんでもなく危険な人たちに借金していたと言いました。 とにかく私は、あの当時とても不安で、怖かったのです。突然の失踪だけならまだしも、貯金をすべて持ち去られたという事実もあるのですから。 元夫が1度でいいから娘に会いたいと懇願してくるため、私は今まで支払ってこなかった養育費を支払うのであれば会わせると条件を出しました。その条件をのんだ元夫と、週末モールで会うことに。けれども、結局元夫は養育費を持ってきませんでした。 元夫はたった1回娘に会っただけでは……と急に養育費の支払いを渋りだし、復縁を求め、一緒に今私たちの住む家で暮らしたいと言い出したのです。「絶対に無理だ」と言って断っても、すがりにすがってくる元夫。本当は養育費なんて支払うつもりがないのだろうと問い詰めると「子どもが自分にもっと懐いてからじゃないと」とまで言ってきて……。 次回は養育費をすこし用意してくると言うので、とりあえず次の面会日を決め、会うことにしました。ワナにかけて仕留める!次の面会日、私は待ち合わせ場所で待つ夫に連絡をし、もう二度と会わないと告げました。元夫はそれを聞き、ブチギレ。「なんで娘は俺に全然懐かないんだ」「顔も似てないしかわいくない」そこで私は、真実を告白。「当たり前じゃん」「血がつながっていないんだから」 それを聞いて、私の不倫を疑ってくる元夫。実は元夫が会っていたのは、次女でした。いくら会っていなかったからといっても、自分の子ども(長女)の年齢を覚えていないものでしょうか。どう見ても6歳には見えない幼い次女を見て、自分の子どもと勘違いしてたのです。 実は私は6年前に元夫との離婚届を出し、数年前に再婚していました。どうやら表札に元夫の名字が載っていたため、元夫は誤解したよう。実は再婚相手も、元夫とまるっきり同じ名字だったのです。 だまされたと騒ぎ出した元夫ですが、私は養育費をもらえるものならもらいたかっただけですし、それに自分や家族を苦しめた元夫に仕返しをしたかったのもあり、連絡を取り続けていました。そして今回もう一度元夫を呼び寄せたのにはある理由があったのです。ウソにまみれた元夫実は元夫の失踪当時、私や元夫の両親はひどい目に遭っていました。彼が失踪した本当の理由は、不倫。反グレのような怖い人の女性に手を出し、追われていたのです。そして、逃走資金としてわが家の貯金に手を出し、友人たちからも借金をし、逃げていました。 その当時私が住んでいた家には、こわもての人たちが何人も乗り込んできて、元夫を探して家中のものをひっくり返されたこともありました。妊婦の私が、どれだけ怖い思いをしたか、元夫にはわかっているのでしょうか。また同じ人たちが元夫の実家にも乗り込んだこともあったそうで、元夫の両親もいまだ相当怒っています。 今回、「元夫が現れた」と私から連絡を受けた元夫の両親は、元夫に借金返済をさせるためある計画を立てていました。その計画とは、元夫の両親の遠縁に遠洋漁業者がいるため、元夫をそこに預けて金を稼がせ、借金返済やひどい目に遭った人たちへの償いをさせるということ。その中には、わが家への養育費未払い、持ち逃げしたお金に関する償いも含まれていました。 結局、元夫は1年間の遠洋漁業の仕事に携わることになり、乗船。どうやら元夫が私の前に現れた理由は、飲み屋の女性に入れ込んで、お金が必要になっていたからということ。本当に懲りない人です。彼のことは一生許せないと思いますが、今回で1つの区切りをつけられた気がします。私は今ある幸せを大切に守っていきたいと思います。 6年ぶりに目の前に現れたかと思いきや、自分勝手な理由で戻ってきた元夫。しかし元夫の両親が協力してくれたおかげで、妻の中で1つの区切りがついたのはよかったですよね。妻には元夫のことは忘れて、今いる家族と幸せな人生を歩んでいってほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日赤ちゃんの毎朝の日課。それは、毎朝寝ているパパを起こしに行くこと!パパ大好きな赤ちゃんの可愛すぎる行動とは? 朝起きて一目散に向かう場所は? ゆうちゃんが朝起きたらまずはじめに向かう場所。 一生懸命ハイハイ♪それは、パパのお部屋です。 一生懸命ハイハイをして、寝ているパパを起こしに向かいます! パパのお部屋に入っちゃお! パパの寝室に辿り着くと…扉も上手に開けることができますよ。 心なしか、ドヤ顔な表情もかわいいですね。 そして、「お邪魔しまーす!」とパパのお部屋へ。 パパ、起きてよー! パパが寝ているベッドに辿り着くと… 「起きてよー!」とパパに訴えかけています♩ なかなか起きてくれないパパパパはというと…なかなか起きてくれる様子がありません。 ジーーー(笑)パパの様子をじっと観察するゆうちゃん。 パパに起きてもらう作成! ひょこっ♡ パパを覗いてみたり、 とにかく「起きて」アピールをしていますよ。 大好きなパパの抱っこ♪ようやく大好きなパパが起きてくれました!ゆうちゃん、とっても嬉しそう♡ 抱っこしてもらい、無事パパのもとへ♩さぁ、今日はパパとどんなことをして遊ぼうかな! YouTube「ゆうちゃんねる@yuchan0211」では、他にも微笑ましい動画がたくさん配信されていますよ。ゆうちゃんの日常の姿はどれも癒されるものばかり。ぜひ、ご覧くださいね。 我が家のモーニングルーティン、幸せな目覚めかな?画像提供・協力/ゆうちゃんねる
2024年05月13日持ち寄りや手土産、お裾分けには、家庭ごとの価値観が大きく影響しがち。家に遊びに行ったりパーティーをしたりと、ママ友の間ではさまざまなもののやりとりがありますが……。ママ友との間で本当にあった体験談を3つ紹介します。ケース1:これって非常識じゃない?ママ友の家に集まってお茶会をしたときの話です。 家に誘ってくれたママが飲み物を用意してくれると言うものの、手ぶらで行くのはしのびなく、あるママが持ち寄りを提案。予算を500円程度と決め、みんなで食べ物を持ち寄ることにしました。 しかし、お茶会当日、1人1個ずつのデザートや手作りのミニサンドイッチなど、それぞれが予算に合わせて用意した食べ物を持ってきたのですが、ひとりのママは100円程度のスナック菓子を1つだけ、差し出したのでした。 私は予算を気にせずスナック菓子を持ってきたママに衝撃を受けました。そのママに悪気はなく、何も気にしていない様子でしたが、さすがに失礼ではないかと感じたのです。 ◇ ◇ ◇ 家庭によりさまざまな事情があるかもしれませんが、予算を決めたのなら合わせてほしいものです。ママ友から手渡されたものに衝撃を受けるケースは他にもあって……。 ケース2:ママ友からのプレゼントの正体 「食べきれないからもらって!」とママ友から子どもへおやつを頂きました。しかしパッケージの裏を見ると、添加物の表記だらけ……。 子どもにあげる食べ物にはこだわっている私。それをママ友にも伝えていたので、気持ちはありがたいけれど、正直困ってしまいます。 結局好意をむげにできず、子どもにはあげずに自分で食べることにしました。純粋に喜べず、なんだか申し訳ない気持ちでした。 ところが後日、ママ友のSNSに「おやつはやっぱり無添加が1番!」という投稿を発見。自分の子どもに食べさせたくない不要なものを私にくれたのかな……とモヤっとした気持ちになりました。 ◇ ◇ ◇ 自分にとって不要なものでも誰かにとっては価値があるものというケースもあります。相手がもらって嬉しいかを考えてからプレゼントするといいのかもしれませんね。 最後のケースでは、価値観の違いを感じたもののーー。 ケース3:手土産の中身は…? 娘のお友だちとそのママを家に招いたときのこと。はりきっておかしやジュースを用意し、お友だちがやってくるのを待っていました。 そしてやってきたお友だち。ママは「これ家にあったものだけど」と手土産の紙袋を渡してくれました。 しかし私は中身を見てビックリ! 袋に入っていたのは、すでに開封されいくつか減っている菓子折りとなぜか駄菓子が数個……。 仰々しい焼き菓子などを持ってきてほしいと思っていたわけではありませんが、私なら、初めて遊びに行くときに持参する手土産は、少しよそ行きのおやつを選びます。 価値観の違いに軽く衝撃を受けたのでした。 ◇ ◇ ◇ このケースには後日談があります。このお話に出てくるお友だちのママは本当に飾らない人で、家に遊びに行ったときに手土産を持っていくと「気を使わないで〜!」と、とても恐縮していたそう。 今では気を使わずに行き来できる良い関係になっているようです。 最初はあまりにカジュアルな手土産に驚いたようですが、それくらい気軽に付き合えるのも、素敵な関係性ですね。
2024年05月13日結婚して転勤族となったカモちもさん。数年前、アパートの1階で夫と2人で生活をしていました。ある日、カモちもさんの住む部屋の真上の部屋にある家族が引っ越してきました。その数日後、真上の部屋から子どもたちの走り回る足音、カモちもさんの部屋のお皿が揺れるほどの騒音が絶えず平穏な日々は一変することに……。ベランダでトイレをしている証拠集めに苦戦し、止まない騒音に悩まされる日々を送るカモちもさん。すると、またベランダから放尿され堪忍袋の尾が切れたカモちもさんは、ついに管理会社へクレームを入れます。 しかし、管理会社が動くことはなかったのでした。 数日後、上の階から「なんでベランダでトイレするの」と怒鳴る親の声が響きます。カモちもさんは、これを機に状況が変わるかもしれないと思ったのでした。 その3日後、カモちもさんは上の階の部屋に警察が訪問する姿を目撃するのでした。被害者は他にも… 上の階に警察が来ていたことを夫に報告すると、「今日はずっと静かやで」と言います。警察が来た理由を考えるカモちもさん夫婦。そこで、被害者は自分たちだけではなく、他の被害者が通報したのではと考えるのでした。 警察が来たことで、騒音とトイレ問題が解決するかもと期待するも、少し声が小さくなったくらいで状況は変わらないままでした。そして、痺れを切らしたアパートの住人らしき人が、上の階の部屋を訪問し注意する姿を見かけるようになるのでした。 そして、警察が来てから一つの変化が。ベランダの前に駐車していた車が別の場所へと移動したのです。その移動した車はベランダでトイレをする家の下に停めていて、直接尿が当たってしまう位置にあったため放尿被害にあっていたのでした。 ◇◇◇ 騒音・放尿の被害はカモちもさん夫婦だけではなかったようですね。小さい子どもがいると、騒音をピタリと止めることはなかなか難しいかもしれません。しかし、警察が出動する騒ぎになっても改善しないとなると本当に注意をしているのか?騒音対策はしているのか?と疑問に思いますよね。どうか早く問題が解決されることを願います。著者:マンガ家・イラストレーター カモちも
2024年05月13日私と夫・ナオヤは、犬を引き取ったことをきっかけに付き合うようになり結婚しました。中卒で就職した私は、祖父が残してくれた古い一軒家に住んでいました。ひとりで生活するには広すぎる家で、中学卒業以来ずっと続けているひとり暮らしに淋しくなった私は、犬か猫でも飼いたいなと考えていたのです。ちょうどそんなタイミングに、当時友人だった夫が飼っていた犬が子どもを生んだという話を耳にしました。里親を探していると聞き、即連絡したのです。犬をきっかけに結婚ナオヤの家からわが家にきたのは、穏やかで人懐っこい小犬。真っ白な子だったので、シロという名前を付けました。 それ以来ナオヤは、ちょくちょくやってきてはシロと遊んで帰るようになりました。次第に私たちの距離が縮まり、ごく自然な流れで付き合い始めて、3年後にプロポーズ。シロとともに、結婚生活をスタートさせました。 それからしばらくは平穏な結婚生活を送っていたのですが、ある日突然、義両親がわが家を訪ねてきたのです。一体何事かと思っていると、夫は「ようこそ!」と言って、にこやかに出迎えていました。 苦痛しかない同居生活夫の話によると、どうやら古い義実家はメンテナンスが必要な時期だったそう。さらに荷物であふれ返った実家での暮らしが窮屈だと夫に相談があり、部屋が余っているわが家での同居を提案したと言うのです。 敷地内にある離れに住んでもらえば、私たちの生活は変わらないと夫は言い張りますが、何の相談もなしに決めるなんて信じられません。 最悪なことに、すでに実家は売却の手配をしてしまったとのこと。もうどうすることもできず、突然の敷地内同居生活がスタートしました。 夫の嘘てっきり別世帯として完全に別の生活をするのかと思いきや、食事時になるといつもわが家にやってくる義両親……。生活費をくれる素振りも見せません。 一度きちんと同居のルールを決めたいと申し出ましたが「中卒なのに意見するな」と話になりません。家で仕事をする私を無職だと見下し、息子のお荷物だとネチネチ言うので、その都度訂正していましたが、何をいっても「嘘をつくな!」と聞く耳もたず、シロへの対応もひどいもの! ついには「小汚い犬と一緒に出ていけ」と怒鳴られてしまい、私は荷物をまとめて出ていきました。 なんとかペットと泊まれる宿を見つけ、ひとまず夫に連絡をすると、夫は申し訳なさそうに「あの家、親には俺が買い取ったって話しちゃってるんだよね……」と言うではありませんか。なぜそんな嘘をついたか聞くと、若くして自立して立派な家に住む私に嫉妬しまったと……。離婚の決め手は…夫は何度も謝ってきましたが、私は受け入れられませんでした。このタイミングで家を取り返してくれればよかったのですが、家を義両親に譲って自分たちは他の家を借りようと言い出す始末。 私の祖父の家なのに明け渡さなければならないこと、家があるのに別の家を借りようとすることが信じられません。これが引き金になり、私は離婚を決意しました。 離婚を告げた夫の第一声は「家はどうなるの?」と、私の家を占拠する義両親の心配。すぐに売却の手続きをすると言うと、明らかに動揺しているのがわかりました。 しかし、そんなこと私には関係ありません。翌日、役所に離婚届を提出し、家の売却手続きを進めました。幸い売却先はすぐに決まり、義家族は退去するしかない状況となりました。その後、義家族と元夫がどこに行ったのかはわかりません。離婚して少し淋しさはありましたが、シロが慰めてくれたので意外にもすぐに落ち着きました。 犬も立派な家族の一員。むげにするのはもってのほかです。言葉は話しませんが人間の言葉はわかっているはず。これからも1人と1匹、仲良く過ごしてほしいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日双子の妊娠が判明したときから、周囲からは「大変だね」と言われていましたが、双子育児がこんなにも過酷なものだとは想像していませんでした。子どもたちが新生児だった当時、24時間の中で5分として休まる時間がなく、逃れられない過酷な育児はまるで「過労死」寸前。今だから振り返えられる、育児は頑張りすぎないことが大切だと痛感した体験をお伝えします。 初めての子にすべてが全力だった新生児期私は約5年前、男女の双子を出産。出産前は暇を持て余し、「早く生まれてこないかな~」とのん気に構えていました。しかし実際に生まれると、想像以上の過酷な育児生活が始まりました。つらかったのは母乳育児がなかなか軌道に乗らなかったこと。 子どもたちが母乳をうまく飲めないので粉ミルクを併用。そのため哺乳びん2人分を洗浄と消毒し、ミルクをあげると搾乳、そして搾乳器の洗浄と消毒に時間を取られ、休まる暇もなく次のミルク……というサイクルが24時間続きました。 休まらない育児に過労死寸前そのころは産後で精神的にも不安定だったこと、うまくミルクを与えられないストレス、すべてを全力で取り組まなければという強迫観念で、心身ともに疲弊していきます。粉ミルクのお湯は1ミリの狂いもなく目盛り通りに作り、夜は明かりをつけない暗い部屋でミルクを与えていました。加えて交互に泣くので朝までエンドレスに一生懸命対応。 睡眠不足から「このままでは体が壊れてしまう……」とすら思うようになり、今思うとこれは過労死寸前の精神状態だったと思います。終わりの見えない睡眠不足の毎日に、未来への絶望感しかありませんでした。 手を抜いて自分をラクにしてあげる大切さそんな生活に限界を感じた私は、それまで気をつけていたルールに少しずつ手を抜く努力を始めました。育児書では、夜はスマホやテレビはつけないほうがよいと書かれていましたが、夜間のお世話や泣いているときはテレビをつけ、ドラマやお笑い番組を見て息抜きをすることに。すると、それまで長くつらかった時間がとても短く感じ、精神的にラクになった自分に気がついたのです。 「これをしてはダメ」というルールでガチガチに固めていた自分の考え方をほぐすことで、こんなにもストレスが軽減するのかと驚きました。夜泣いていても「朝まで起きていよう!」と開き直ることで心がラクになりました。 初めての育児はどうしても力が入り頑張りすぎてしまい、周りに「もっと手を抜いていいんだよ」と言われても、どうやって抜いていいのかわかりませんでした。その中でも少しずつ自分の心地いい方法を探ることで、つらい時期を乗り越えられました。育児は大変だからこそ頑張りすぎないことが大切だと学び、今では良い体験だったと思います。 イラストレーター/ライコミ著者:村上 素子4歳男女双子、0歳5カ月男の子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月13日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。自分の希望をストレートに伝えない義母。「休みの日くらいゆっくり休んで、朝ごはんのメニューを変えればいいのに」と、あたかもまる子さんのことを思いやって言っているような口ぶりで、やんわり自分の希望を通そうとしてきます。もう慣れたとはいえ、毎日の食事の支度をもう少し気持ち良くしたいと思うまる子さんでした。食事の内容だけではなく、提供時間にもこだわりがある義母。しかし、その時間に合わせて準備をしていても、義母のおなかが空けば容赦なく呼び出しがかかります。時間に合わせて作っていると説明しても「忘れられていると思った」なんて言われてしまい、まる子さんはイラッとしてしまうことも多々……。 言うのは簡単、やるのは大変 息子のお弁当がないときは、ご飯を炊かないので必然的におかゆになります。すると、連日のおかゆに飽きた義母は……。 私にご飯党になれと……? 余計に余らせてどうする……? どうしても納豆が食べたいらしく、冷凍のご飯でも良いと譲歩してきたので、冷凍ご飯で朝食セットを再開。 だいぶ八つ当たりな気が……。 言うのは簡単ですよね! わが家の朝食は、義母だけ和食。しかし、義母は炊きたてのご飯しか食べようとしません。息子のお弁当作りがあるときはご飯を炊くので問題ありませんが、それがないと炊きたてのご飯が提供できないため、必然とひと手間加えたおかゆの登場回数が増えてしまいます。 そうなると、炊きたてのご飯が恋しくなるころに、義母はあれこれ提案をしてくるようになります。毎回ご飯を炊き、余ったら炒飯にすればいいのだとか、皆もご飯にすればいいのだとか……。炊きたてが難しいなら、味噌か醤油の焼きおにぎりにするのもいいとも言われました。言うだけなら簡単ですが、やるのは大変です。 朝と昼は、なるべく「まごわやさしい(ま:豆、ご:ゴマ、わ:わかめ、や:野菜、さ:魚、し:椎茸、い:芋)」献立作りを心掛けていましたが、何をやっても文句を言われると、全部投げ出してしまいたくなります。 --------------パン党とご飯党、それぞれの朝ごはんを用意するだけでも大変なのに、細かい要求まで聞いていたらキリがないですよね。でも、自分は炊きたてのご飯を食べたいけれど、まる子さんたちは余ったご飯を炒飯にすればいいというのは、ちょっと受け入れがたい要望かもしれません。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年05月13日結婚して2年。義母に孫はまだかと言われ続け、そのくせ不妊治療にはお金がかかると言ってきて……。私に対する言動が日に日に強くなっている気がします。私たち夫婦の場合、子どもができない理由がはっきりしていません。夫婦のどちらに原因があるのかわからないのに、義母は私だけを一方的に責めてきます。私が夫の不妊の可能性に言及しようものなら、息子を悪者にしていると大激怒。 義母の私に対する当たりは日に日に強くなってきて……。義母とは同居しているので、気の休まるときがありません。 味方のはずの夫から見放され…夫は面と向かっては何も言いませんが、義母と一緒になって私の悪口を言っているようです。不妊の原因が私にあると……。以前、夫は「子どもは授かり物だから焦らなくていい」と言っていたのですが。 その翌日。私が外出から戻ると、私の荷物がまとめて置かれていました。荷物と一緒に置いてある離婚届にサインをして送り返してほしいと、義母に言われ……。2年続いた結婚生活がこれで終わりとは。やさしかった夫はもういないのだと思ったら、なんだか悲しくなりました。 それにしても、あまりのひどい仕打ち。時代錯誤の価値観に支配されたこの家にはもう我慢できません。悔しい気持ちでいっぱいですが、出ていきます。 きちんとお返しはしないとね!1年後。私は義実家だったあの家に1通のハガキを送りました。すると、義母が慌てた様子で連絡をしてきて……。「見たわよ! あなた不妊じゃなかったの?!」「だから家から追い出したのに」「かわいいでしょう♡ しかもお義母さん念願の男の子♡」 家を追い出された私は実家へ戻り、しばらくして幼馴染と再会。猛アタックされ、あっという間にゴールイン、そして子どもを授かったというわけです。しかし、いくら説明をしても義母は納得いかない様子で。他人の子どもと撮った写真ではないか、不妊治療をしたのかと、失礼なことばかり言ってきました。 義母は、本当のことを知るのが怖いのだと思います。そう言って私が迫ると、義母は思わず言葉を失いました。不謹慎ですが、いままでされてきたことを考えると少しスッキリしたもの事実です。 再度連絡してきて…驚きの提案を1週間後、義母は慌てた様子で連絡してきました。なんと、元夫との復縁を持ちかけてきたのです。検査をしたところ、元夫は不妊症だったそうです。その事実を受け入れられず、家に引きこもってしまったとのこと。 義母は現状を打開するため、私を使おうと思いたったようです。生まれた子どもを連れて復縁させたら、息子が自分の子だと勘違いして自信を取り戻すのではないかと……。そんなことがまかり通るはずがありません。 もちろん、私は今の幸せを手放すつもりはありません。今の夫と最初から結婚していればよかったと思うほど。この家族を大切に暮らしていきたいと思います。 ◇ ◇ ◇ お嫁さんに散々な仕打ちをしておいて、都合が悪くなったら“戻ってきて”はないですよね。後悔することのないよう、ふだんから言動に気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日私は26歳の会社員。心優しい夫にプロポーズされ、幸せいっぱいの新婚生活を送っています!……ですが、問題は義両親。夫は両親のことが苦手な様子。「嫌なことを言われても夫が味方でいてくれるなら大丈夫♡」と結婚したものの、想像以上にクセの強い義両親です。義両親は休日の朝に連絡なしで家にくることは当たり前。もし逃げたりすると、近所を探し回り大騒ぎするので困っていました。 わがまま放題の義両親に、決意を固める2人ある日、2人で出かけようと玄関を出ると、そこには義両親が! 今から出かけると伝えても「11時から映画を見るから送っていけ」と家に上がり込んできて、朝ごはんまで要求してきます。 結局その日、義両親は映画を観に行く気が失せたと、家でダラダラし始めてしまいました。お昼時になると、「お腹空いちゃったぁ~。そろそろお昼だけど、ごはんまだ!?」「家政婦、お茶~」「こんな使えない家政婦なんているわけないじゃない」と言いたい放題! 挙句の果てには寿司を取れと言い始めました。 我慢の限界に達した私たち。「縁は切らずに復讐します」と私が言うと、「了解」と夫。ある作戦を決行することに! 「家具は差し押さえられ、家も追い出される」と嘘をつくと……給料日後の週末になると、必ずやってくる義両親。今月もインターホンが鳴ると、「しゅ、主人ならいませんからぁ!」と私はわざとおびえた声で答えました。 「自分たちを追い返す嘘だ」と言う義両親を引き入れると、家に入った義両親はビックリ! なんと家具はほとんどなくなっていたのです。本当は引っ越し業者に頼んで新居に移動させただけなのですが、家賃を滞納して家具を差し押さえられたと嘘を言いました。 「家を追い出されるからと同居したい」と義両親に同居を迫る私と夫。毎月お金を入れて家事をするなら、という条件で同居することになりました。 私たちの真の目的は……?そのとき、玄関の外から「いるのはわかってんだぞ!」と借金取り風の男がやってきました。「これまで義両親にごちそうをするために借金をしていた」と嘘を伝え、男に義両親を紹介する2人。 「親~!? ほほう。それならこいつに貸した金、返してくれるんだろうなぁ!?」と詰め寄られると、義両親は「同居の話はなしだ! 金輪際、あんたたちとは関わらないから!」と逃げていきました。 多額の借金を押し付けられると思った義両親は、着信拒否までする徹底ぶり。私と夫はガッツポーズ! そうです、2人の目的は義両親から縁切りをさせること。知り合いに頼んで、借金取りの演技をしてもらったのでした。私たちは新居へ引っ越し、今では平和な毎日を過ごしています。 子どもは親の所有物ではありません。親のほうから縁を切るように仕向ける作戦、アッパレです! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年05月13日里帰り出産から2カ月が経ち、夫の待つアパートへと帰った私。階下の住人にあいさつに行くと、そこにいたのは生後9カ月の赤ちゃんとママでした。初めてのママ友に喜んだ私でしたが、すぐ後悔することに……。※コロナ禍の体験談です。 夕方の忙しい時間に迷惑!子連れのママ友 里帰り出産から2カ月経ち、ようやく夫の待つアパートへ帰った私。息子の夜泣きで周りにご迷惑をかけるかもと思い、階下の住人へあいさつへ行くと、そこには生後9カ月の赤ちゃんと暮らす家族が住んでいました。翌日の夕方、インターフォンが鳴り、昨日あいさつした階の下に住んでいる親子がやってきました。急いで出ると「暇だから話そう?」とのこと。新型コロナウイルスの感染リスクに対する不安もありましたが、初めてのママ友にうれしくなった私。「いいよ。話そう話そう」と家にあげました。 ところがすぐにその判断を後悔することに。彼女の子どもは洗濯物を漁ったり、汚したりと好き放題。それでも彼女は一切注意せず、私の息子の写真を撮っては許可なくInstagramにアップする始末……。彼女の行動を非常識に思いましたが、親しくないため強く言えず、知り合いになったことをただただ後悔しました。結局2時間ほど経過してから片付けもせず帰っていきましたが、それ以来「子どもを預かってほしい」や「駅まで車で迎えに来てほしい」など勝手ばかり言ってきます。それらのお願いはすべて断りましたが、下の階に住んでいるため距離を置くこともできません。 そんなとき夫が、駅に近くて通勤に便利なマンションを見つけ、引っ越すことに。転居時に階下へあいさつに行くと「遊びに行くね」と彼女が言います。私は「引っ越しが落ち着いたら来てね」と社交辞令で返しました。彼女からは一度と「引っ越しは落ち着いた? 遊びに行っても良い?」とLINEがありましたが、返信できずにいたらいつの間にかブロックされていたようです。申し訳なさもあるものの、私もストレスが溜まっていたため、早めに距離を置けてホッとしました。引っ越した先のマンションにも息子と同い年の子どもがいますが、住人とは世間話をする程度。近づきすぎない心地のいい関係です。これからはすぐに家にあげず、少しずつ住人と仲良くなっていきたいです。 作画/Pappayappa 著者:高木美穂子
2024年05月13日わが家の双子は、2歳の終わりごろまで一般的な育児スケジュールを参考に1日を過ごしていました。しかし、子どもたちのお昼寝の寝かしつけがストレスに。寝かせるために午前中は公園で体を動かさせますが、それでもなかなか寝てくれない双子たち。寝つく時間がズレることもしばしばあり、お昼寝時間に休憩をとりたい私はイライラ……。寝かしつけが苦痛になっていきました。すべてをお昼寝に合わせたスケジュール子どもたちが2歳の終わりごろまで、わが家ではお昼寝をさせる習慣がありました。昼食後に1時間ほど寝かせることで私自身の休息の時間になること、そして夕方の中途半端な時間に寝てしまうことを防ぐための習慣だったのですが、これが大きなストレスになることもしばしば。 スムーズにお昼寝できるよう午前中はなるべく公園で体を動かさせ、昼食も遅くならないよう気をつけ、すべてをお昼寝のために調整していました。順調にお昼寝をしてくれると良いのですが、そううまくいかない日も……。 なかなか寝ない子どもたちにイライラ早く休みたい私の気持ちにはお構いなしに、なかなかお昼寝をしない子どもたち。さらに2人のお昼寝のタイミングがズレることもよくあり、だんだんと私のイライラが募っていきました。また、それだけではなく、お昼寝の時間がズレることはその後のスケジュールにも影響を及ぼし、夜の寝かしつけの時間も遅くなっていってしまいました。 1人は順調に寝てくれたのにもう1人が起きていると、「いつまで遊んでいるの! 早く寝なさい!」と叱ってしまうことも。子どもたちは悪くないのに、自分の都合を押しつけてイライラしてしまう自分に疲弊していました。 逆転の発想そんなストレスをママ友に相談すると、「あえてお昼寝をさせないで、その分早くスケジュールを進めて夜早く寝かせたら?」というアドバイスをもらいました。模範的なスケジュールを意識していた私にとって、目からウロコの逆転の発想でした。試しにやってみると、なんてラクなんでしょう! お昼寝をカットした分、夕飯やお風呂を早め、就寝時間は大幅に繰り上がりました。また、以前の寝かしつけは1時間ぐらいかかっていましたが、お昼寝をなくしてからはすんなり寝てくれるように。寝かしつけにかかる時間は5分ほど! お昼寝がないので日中の休憩時間はありませんが、その分、夜の時間にゆったりと休めるようになりました。 お昼寝をなくしたことで、お昼寝をさせるために午前中ハードに動く必要もなくなり、自分の体もラクになりました。これまで何となく「夕飯は6時」と決めていましたが、今は日によって4時半だったり5時だったりまちまちです。生活リズムを一定にしたり、お昼寝をさせることは、大切なことかもしれません。しかし私にとってはイライラする毎日になってしまっていました。一般的な育児スケジュールに当てはめようとするのではなく、自分がラクできるように柔軟に変えることで、こんなにもストレスが軽減されるのだな、と実感した体験です。 著者:村上 素子4歳男女双子、0歳5カ月男の子のママ。ドタバタな育児生活と並行し、フリーライターとして活動中。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年05月13日かおりさんは生まれたばかりの娘・こはると、夫・いちろうの3人暮らし。しかしかおりさんは、出産してすぐワンオペ育児をすることになります……。かおりさんの出産に合わせて育休をとるはずだったいちろうは、まさかの申請する日程をミス。その後も、早く帰宅すると言ったのに余計な仕事を増やしては連日遅く帰宅し、しまいには会社に寝泊まりして帰ってこなくなりました。久しぶりに帰宅したいちろうに、かおりさんは「何しに来たの?」と怒りをあらわに。いちろうは土下座し、「挽回のチャンスがほしい」と謝罪します。 もう簡単には信頼できない私は夫に、自分は一生許せないかもしれないけど、娘には信頼できる父親が必要だと伝えます。そして、私は数日ぶりに落ち着いてシャワーに入れました。 いちろうは怒ったかおりさんを思い返し、「育児ってホントにそんな大変なのかなぁ?」と疑問に。 赤ちゃんが寝ている間、自分の時間はとり放題で、産後のダメージも病気ではないのだから、かおりさんの要領が悪いだけでは? という考えが頭をよぎります。そしてかおりさんがシャワーからあがると、「今夜はゆっくり家族みんなで寝よう」と提案しました。 かおりさんは育児のことを何もわかっていないいちろうに、新生児にはつきっきりのお世話が必要だと説明。それでも「大げさ」と感じるいちろうに、かおりさんは連日脱ぎ捨てていた大量の洗濯物を、自分で洗うよう指示するのでした。 かおりさんがワンオペで追い詰められている現状を知っても、育児の大変さを実感できないいちろう。どんなに言葉で伝えてものれんに腕押し状態では、実際にやってみてもらうしか理解してもらう方法がありませんよね。 反省した素振りを見せられても「育児はラク」という認識を改めてもらわないことには、夫婦関係の溝がどんどん深まるだけではないでしょうか。みなさんは、夫婦間での認識の差があると感じたとき、どのような対策をとっていますか? >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くまお
2024年05月12日義実家に帰省していたとき、お昼を外で食べることになりました。私は息子に先に母乳をあげてから、と思っていたのですが…。お昼の外食で、義母がまさかの発言を…夫の地元に帰省していたときのことです。 義両親と外出し、どこかでお昼ごはんを食べようということに。当時生後6カ月の長男に母乳をあげる時間もそろそろだったので、私は子どもの機嫌を考え、夫に「母乳をあげてから、お昼ごはんにしたいな」と伝えました。 夫が義母に私の希望を伝えると、義母は「母親はどんなところでも母乳をあげられるのよ! ラーメンにしましょ! 待ってる間に席であげられるでしょ!」と言ったのです! 人目のあるところで母乳をあげるなんて絶対嫌だと思っている私は、愕然としました。幸い、義父が察してくれたのか、ベビー休憩室のある商業施設のレストランを提案してくれたので、事なき終えましたが、義母の意見が押し通されてたらと思うとゾッとします。 作画/きりぷち著者:円谷 杏
2024年05月12日子どもたちが4歳だったころ、ゴールデンウィークに車で帰省をすることに。目的地までの距離は約1000km。夜に出発したのですが、まさかの事件発生で帰省どころではなくなってしまい……。帰省どころじゃない状況に!?双子の長男と長女が4歳だったころ、ゴールデンウィークに自宅がある福岡から約1000km離れた東京まで、車で帰省する事にしました。休憩をあまり取らずに短時間で済ませたかったので、子どもたちには車中で寝てもらい、夜に出発する計画です。 21時に荷物を積んでいざ出発。ところが、高速道路に入る手前で長男が酔ってしまい、嘔吐しました。すぐには停車できずコンビニの駐車場まで行って汚物処理をし、自宅へ引き返します。ジャンバーやタオルケット等を洗濯機にかけ、車の中に干して再出発。すると今度は長女が嘔吐してしまいました。もう高速道路に入っていて、橋を渡れば山口に入るというタイミング。幸いサービスエリアにすぐ着いたので、そこでまた汚物処理をし夫とこれからどうするか話し合うことに。結局、東京まではまだ約800kmもあり、このまま子どもたちに無理をさせるわけにはいかないということで、帰省は中止し引き返す事に決めました。 長男は嘔吐してスッキリしたのか、車内でぐっすり眠っています。起こさないまま自宅へと引き返していると目を覚ましたので、事情を説明。すると、この帰省を誰よりも楽しみにしていて、したい事がたくさんあった長男は大泣き! 泣き喚きながら「嫌だ! 行く!」と怒る長男を見て、胸が張り裂けそうでした。なんとか納得してくれましたが、行きたいという気持ちを押さえ込むのを相当頑張ったのだと思います。 この日を境に、子どもたちは車で酔うことが多くなり、1時間以上の移動の際は酔い止め薬が必須となりました。福岡から東京までは車で行くものではないと反省。その年の夏休みには、短時間で移動できる飛行機で帰省しました。 作画/さくら著者:akimado
2024年05月12日私が20歳のころの話です。彼氏が新しい車を購入したので、一緒にドライブに行くことに。しかしデート当日、私は生理になってしまい……。 新車でドライブデート20歳のころ、彼氏が新しいスポーツカーを購入したということで、夜景スポットにドライブデートをしに行きました。私は生理の予定日が近かったため、デート当日は念のため夜用のナプキンを下着に着けていました。 そしてデート中、予定通り生理が始まった感覚が。ナプキンを着けていたため安心していたのですが、いつの間にかナプキンがずれ、経血が漏れていたよう。気がつくと、助手席のシートを汚してしまっていたのです。 泣きながら彼に謝罪私は、新車を汚してしまった申し訳なさと恥ずかしさで慌ててしまい、「ごめんなさい」と泣きながら彼に謝罪。しかし彼は怒ることなく、「気にしなくていいよ」と笑顔で言ってくれたうえ、体調の心配までしてくれました。 さらに、私が着替えている間に、シートの汚れをきれいに拭き取っており、私は彼のやさしさに感激したのでした。 数年後、私はそんなやさしい彼と結婚し、現在は夫婦になりました。新車を汚してしまった経血漏れ事件も、今ではすっかり笑い話。彼いわく、「泣いて謝ってきてかわいかった」そうです。 著者/中島未来作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年05月12日。亮太さんは妻の麻耶さん、4歳の息子・和馬君の3人家族。亮太さんは、麻耶さんに対して不満があり、会社で寝泊まりして1週間になります。亮太さんが家を出ることになった理由とは……?何を伝えてもいつも屁理屈ばかりの麻耶さんに、亮太さんはいつしか「話し合うだけ無駄」と考えるように。しかも、麻耶さんは隠れて浮気をしているようで、和馬君をしっかりと見ていないこともしばしば……。和馬君が行方不明になりかけた事件から、夫婦の溝はますます深まっていきます。そのうち亮太さんは、家庭のストレスが原因で体調不良を伴う不安抑うつ状態に。しかし、麻耶さんは夫の異変にも気づかず、相変わらず思いやりに欠ける言動を続けてばかり。そんな妻にとうとう愛想が尽きた亮太さんは、麻耶さんと離れることを決意! 自分のことを心配してくれている社長に事情を説明したところ「会社の空き部屋を使っても良い」と言ってくれて……? 社長の好意を受け取った亮太さんは、さっそくその日会社に泊まることに。 帰りたいけど帰りたくない 「家に帰らなければ。」とは思いつつも、帰ろうとするだけで体に異変を感じるようになってしまった亮太さん。 帰宅したところで麻耶さんから嫌味を言われるのは目に見えており、メッセージアプリで帰らない旨を伝えることにしました。 麻耶さんから強く非難されることを覚悟する亮太さんですが、意外にも妻からの応答はなし。 安堵しつつも、改めて麻耶さんとの離婚を強く決意しながらその日は眠りにつくのでした。 本来心が休まるはずの家がストレスの原因になってしまうのは、とてもつらいことですよね……。 それに愛する子どもにも会えない亮太さんの気持ちを考えると、胸が締め付けられる思いがします。 しかし、亮太さんが決意しているように、この状況がずっと続くわけではありません。 いつか家で過ごすことが幸せだと思える日が来るよう、今はしっかりと離婚に向けて着実に準備を進めてもらいたいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター くろねこ
2024年05月12日本作は、Instagramで女性向けのコミックエッセイを投稿している野花このんさんが、実体験をもとに描いた作品です。当時、大学4年生だったこのんさんは、卒業前に控えた資格試験のため、深夜まで勉強に励むという多忙な日々を過ごしていました。すると、たびたび原因不明の頭痛に襲われるようになってしまったのです。そんなある日、このんさんの体調を心配した大学の友人が、医師を兼任している教授のところに連れて行ってくれて……? デートの頻度を減らすしかない!医師をしている大学の教授から「頭痛の原因は肩こりからくるものか、もしくはストレス性のものじゃないかなぁ」と言われたこのんさん。たしかにこのんさんの中で、連日の試験勉強で肩こりがひどくなっている自覚はありました。一方のストレスについて考えたとき、今まで無意識的に考えないようにしていたこのんさんでしたが、「もしかしたらミヤさんとの関係がストレスになっているのかもしれない」という結論に辿りついて……? クリスマスのとき、ミヤさんから「これから試験勉強で忙しくなるかもしれないけど、デートの頻度は減らしたくない」と言われたため、頑張って学業と恋愛の両立に励んできたこのんさん。 しかし、すでに睡眠時間など削れるところは削って勉強に取り組んでいるというのに、成績は思うように上がりません。このままでは試験に合格できない可能性があります。追い込まれたこのんさんは、ミヤさんとの約束を破ってしまうことにはなりますが、デートの頻度を減らすことにしました。 最初はブツブツと不満を漏らしていたミヤさんでしたが、このんさんがポロッと涙を流したことでさすがに態度が変わり、最後には「勉強優先でいいよ」と許してくれました。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 卒業前の試験となると合否は重要でしょうし、このんさんの将来を大切に思うのなら、ミヤさんにはしばらくデートを我慢してもらいたいところですね。これで少しでも頭痛がおさまればいいのですが……ただ、そうなると「頭痛の原因=ミヤさんに対するストレス」とも捉えられますし、このんさんの心境としては複雑かもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 野花このん
2024年05月12日子育てをしていると、見知らぬ人からの思わぬやさしさに触れることがあります。当時1歳だった次男を抱っこひもで抱っこしながら祖父の車椅子を押していたとき、救いの手を差し伸べてくれたのは私が予想していなかった人たちでした……。車椅子にはキツい坂道が…私が住む家の近所には、有名なイルミネーションのスポットがあります。70代後半の祖父が久しぶりに見に行きたいと言い出したため、私と1歳の次男、私の妹と6歳の甥っ子、そして祖父の5人で見に行くことに。 祖父は足の調子が悪く、この日も車椅子に乗ることにしました。イルミネーション会場は平坦な道ばかりだと思っていたのですが、目の前に緩やかな上り坂が! 祖父は大柄だったので、車椅子を押すのもひと苦労。妹と私で交代で押していたのですが、妹と甥っ子がトイレのため先に走って行ってしまい……。私が次男を抱っこしながら押すしかありませんでした。 背後から突然、英語で!?私が車椅子を押していると、背後からいきなり「Excuse me, how can I help you?」と旅行客らしきアジア系の若いカップルが声をかけてくれました。私は一瞬断ろうかとも思ったのですが、せっかくのご厚意を断るのは申し訳なく思い、お言葉に甘えることに。 カップルの男性が私の代わりに車椅子を押してくれました。実際のところ、緩やかとはいえ、上り坂を車椅子を押しながら歩くのはかなり大変だったので助かりました。 たくさんの日本人がいた中で声をかけてくれたのは、まさかの外国人カップル。車椅子を押してくれた彼や彼女には、感謝の気持ちでいっぱいです。カップルには感謝の気持ちを何度も伝え、坂を上りきったところでお別れしました。祖父も片言の英語で感謝の気持ちを伝えていて、ほっこりした気分になりました。 イラスト/森田家著者:鬼頭いちか
2024年05月12日主人公のパパは、ママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘しながら毎日を過ごしていました。元々子どもが苦手だったパパは、娘が生まれたあとも育児に手いっぱいで、子育てを負担に感じていました。イヤイヤ期の子をもつ同僚によると、子育ては「これから先もっと大変になる」とのこと。 それでもわが子を「かわいい」「自分の命より大切」と言う同僚の言葉を聞き、そう思えない自分がおかしいのではと不安になります。 仕事を終えて家に帰ると、家事と育児に追われて慌ただしくしているママの姿がありました。 ひとりになりたい 帰宅早々、おむつ替えを頼まれるパパ。ママに急かされてスーツのまま交換していると、案の定スーツに汚れがついてしまいました。 スーツを洗うついでに、お風呂で束の間のひとり時間を過ごすことに。しかし、そこへ「汚れた! お風呂に入れちゃって」と香奈ちゃんが連れられ、一緒に入浴することに。 会社だけでなく、家でもゆっくりできる時間がなくなっているパパ。「ひとりになりたい」心の底から願うようになったのでした。 子どもがいるとどうしても子ども優先になるため、自由な時間が制限されます。家では、ひとりで手が回らない家事や育児もこなさなければなりません。 仕事だけでなく家事や育児にも追われる生活では、ひとりになりたくなることもあるでしょう。 そんなときは、夫婦で助け合うことでお互いに休む時間を確保できるかもしれません。2人で分担して家事を終わらせる、交代で香奈ちゃんをお世話するといった方法でもいいでしょう。子どもに手がかかる時期を夫婦でうまく乗り越えられるといいですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年05月12日高校生のころ、イケメンで俳優活動をしている井場矢(いばや)先輩と運命的な出会いをした成瀬雪さん。卒業後に偶然再会した2人は連絡先を交換し、デートをするように。カップルのような関係になった雪さんと井場矢先輩ですが、彼には不穏な噂があり……。著者・岡田ももえさんの知人の体験談です。 先輩が送ってきた画像は!井場矢先輩から「風邪ひいたかも」という連絡をもらった雪さん。先輩は「身体がだるくて動けない」「助けてー」とつらそうな様子で、「病院行ったのかな」「ご飯食べてるかな」と雪さんは彼のことが心配になってしまい……。 風邪をひいてつらそうな井場矢先輩。一方で、ブログ用に撮影した自身の写真を雪さんに送り、雪さんは、風邪のときでもブログを更新しなくてはいけない芸能人は「大変だなぁ」と感じます。 また先輩から、買い出しに行けないため「お見舞いに来てほしい」とのメッセージが。雪さんは明日なら行けると返信し、栄養ドリンクやごはんを買って、先輩の家に行くことにするのでした。 ひとり暮らしで風邪をひいてしまい、大変な思いをしたことがある人は少なくないでしょう。井場矢先輩には、雪さんのような頼れる存在がいてよかったですね。 岡田ももえさんのマンガは、このほかにもInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月12日主人公は外面すみれ(30歳)。夫・良し男との娘・ほの香(0歳)を出産し育休中。昇進のため仕事に専念したい夫は、家事育児を妻に任せきり。なのに会社ではイクメンとして振る舞い、後輩女性・ふり子に狙われている様子。ある日良し男はふり子と相談に乗るという口実でメッセージをやりとり。昼寝中に娘がギャン泣きし、病院から帰ったすみれに激怒され…。「私、頭痛いのわかってるよね?」 ミルクを作って渡すだけの良し男にイライラするすみれ。「え?だってミルク作って、としか言わなかったじゃん」と言い訳され腹が立ちます。言い争っている場合じゃない…と自分も冷静さを取り戻し、娘が寝てから話し合いをすることに。 「育児も自分は何もしないのが当たり前って思ってない?」と、家事育児に自分のことまで人任せにする良し男の態度や行動を注意しますが…。 「真剣な顔で何かと思ったらその話か」あっけらかんとする良し男にあ然 家事育児について話し合いをするすみれさんたち。「育児に本格的に参戦できないのは今だけ」とする良し男さんは、家族のために頑張ってるのに責められるのはおかしいと思っている様子。さらに「育児が大変ってちょっと大げさ」とまで言われ、すみれさんは激怒。 ろくに育児したことがないのによくそんなことが言えますよね。みなさんだったら、なんて言い返しますか?話し合う際に心がけていることはありますか。 著者:マンガ家・イラストレーター 岡田ももえ
2024年05月12日マイさんは夫と3歳の息子と3人暮らし。来春には家族がもうひとり増える予定です。そして、年末には夢のマイホームに引っ越しをしました。引っ越し早々マイさんは、近所の村田さんから組合長に任命されてしまいます。組合長としての初仕事は、挨拶回りと区費の徴収です。20軒ある組合員の家を家族と回るマイさん。意気揚々と始めますが……。何軒回ってもみんな留守! 組合長の仕事にいきなり暗雲が立ち込めます。初日はこんなもんかな… その日の夕方、マイさんはもう一度留守だった組合員の家を訪ね、トータルで15軒分の挨拶と区費の徴収をすることができました。その後平日にも組合員の家を訪ね、19軒分の区費を徴収できたマイさん。残るは、黒田さんというお宅のみ。 しかし、1月下旬になり、そろそろ区長に区費を届けなければならない時期になってもまだ黒田さんから区費の徴収ができておらず、焦りを感じるマイさんなのでした。 ◇ ◇ ◇ 組合長としての初仕事に奮闘するマイさん。組合員の留守を嘆くマイさんですが、引っ越してすぐにも関わらず、1日で15軒分の挨拶回りと区費の徴収をこなしたことはすごいことですよね。残りひとりとなった黒田さんから早く区費を徴収して、マイさんの心が休まることを祈るばかりです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター みぃ子
2024年05月12日はるかさんは、フルタイムで働きながら3歳の娘・かのんちゃんを育てるワーママです。近所に引っ越してきた地元の友人・りささん親子と遊ぶようになったはるかさんですが、遊ぶたびに感じる価値観の違いに悩み始めました。りささんを知る地元の友人・ゆかりさんに相談すると、ゆかりさんも苦い経験をしていたようで……。ゆかりさん・りささんは、親子で公園に行く計画を立てていました。ところがりささんは水筒を忘れ、ゆかりさんを公園に置いて自宅に取りに帰ってしまいました。 なかなか戻らないりささんを心配していると、りささんは家に戻ったついでに家事を済ませ、お昼ごはんまで食べていたのです。結局ゆかりさんは、一緒に食べるはずだったお弁当を子どもとふたりだけで食べたのでした。時間の概念が謎 遅刻もするけれど早く来ることもあり、時間をいろいろな意味で守らないりささん。それは今に始まったことではなく、学生時代でも同じでした。 連絡なしで遅刻し、謝罪はするものの反省の色はまったくなし。逆に遅刻されて待たされる側になっても、りささんはいつも通りの態度で、まったく気にしていなかったのです。 遅刻するとわかった時点で、誰であろうと待たせる相手に断りを入れるのは当然のこと。親しき仲にも礼儀ありと言うように、友人でもその礼儀を欠くのは失礼だと気づいてほしいですね。>>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年05月12日3人きょうだいの末っ子が生まれたときの事です。元々活発なお兄ちゃん達で末っ子の出産前からてんやわんやの毎日を送っていました。そ…そんな…そしていよいよ出産。そのころ私の母は大病を患っていたため、出産の手伝いや産後の手伝いを頼める状況では無く、義母に上の子達の世話を頼むことにしました。無事に出産を終えて退院すると、お兄ちゃん達は遠慮気味に私にすり寄り「ばあば、いつまで居るの?」とひと言。開口一番だったので、何かあるなとは思いましたが、気にしている間は特に何も無く、1週間ほど自宅に泊まって助けてもらいました。そのときは本当に助かり、感謝の気持ちでいたのですが、義母が帰った日に長男が「お酒飲み始めるといつものばあばじゃなくなるから…」と言いだし、悲しい気持ちになりました。 普段はいい人なのですが、毎日お酒を記憶をなくすほど飲む義母。詳細はわかりませんが、子どもたちにも暴言や訳の分からないことをしゃべり続けたのだと思います。それ以来、子どもたちはばあばの家へ行くことも嫌がるようになりました。 それ以来、子どもを連れて義実家へ訪ねることが減ってしまいました。疑問に思った義母が夫に問いただす事がありました。中々はっきりと理由を説明できない夫に、しびれを切らした義母が私に連絡してきたのです。子どもの様子を話したところ「そんなに記憶をなくすほど、あのときは飲んでいない。あの子が嘘をついてる」と言われ「私は息子の言葉を信じます」と電話を切りました。口をきかないわけではありませんが、未だにギクシャクしています。 ◇◇◇ 子どものお世話をしてくれるのは嬉しいですが、記憶をなくすほどお酒を飲みながらのお世話は想定外ですよね。義母との関係がギクシャクしないためにも、感謝の気持ちを伝えつつ、子どものお世話をするときの注意やして欲しくないことはパパに協力してもらい義母に伝えてもらうなどしても良いかもしれないですね。 作画/まげよ著者:鈴木涼子40代、21歳、20歳、14歳の男の子を育てる母。専業主婦で趣味はコラージュ。
2024年05月12日ユミさんには、付き合って半年になる彼氏・ハルキさんがいます。普段はとてもやさしい彼なのですが、少しでも嫌なことがあるとすぐに不機嫌になってしまうという一面がありました。あるとき、ユミさんとユミさんの姉とハルキさんの3人でお出かけをしていると……。まいかわセミさんのご友人の体験談です。※「フキハラ」とは、不機嫌ハラスメントの略称。 大声で名前を叫んできた彼「今度お姉ちゃんが帰ってくるから、日曜日お出かけしてくるね」とハルキさんに伝えたところ、「俺も行きたい!」と言われたユミさん。「姉妹で盛り上がっちゃうと思うから楽しくないかもよ?」と断りを入れたのですが、ハルキさんから「2人が楽しければいいんだよ~俺のことは空気だと思って!」と言われたため、3人で出かけることにしました。当日、ユミさんたち姉妹がきゃっきゃっと盛り上がっていると……。 ユミさんがお姉さんとショッピングを楽しんでいると、後ろから大きな声で「ユミ!」と呼ばれました。びっくりしたユミさんは「え!? 何!?」と振り返ったところ、不機嫌になってしまっているハルキさんの姿が。 ユミさんは慌ててハルキさんの元に向かい、「何で怒ってんの!」と聞くと、ハルキさんから「俺がずっと話しかけてたのに無視してんじゃねえよ」と言われます。お姉さんとの会話に夢中になっていたユミさんは、ハルキさんの声が全然聞こえていなかったそうで、「え! ごめん!」と素直に謝ったのでした。 ユミさんは悪気があって無視したわけではないのですから、謝罪を受けて、ハルキさんの機嫌が直ってくれるといいですね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まいかわセミ
2024年05月12日