ポジョさんは「半額」が大好きな倹約家の夫と息子の3人家族。木造アパートの2階に住んでいたのですが、下の階の住人から騒音の苦情を言われたことをきっかけに、ポジョさんは家の購入を検討し始め、ついにようやく家を買う決意を固めました。住宅の売買契約を終えたポジョさんたちは、次々と動き出す契約手続きや引っ越し準備に大忙しです! 刻一刻と引っ越しの期日は近づきますが、準備を進めれば進めるほど、次々と問題が発生します。 ついに迎えた引っ越し当日、引っ越し業者が到着した時点でまだ荷造りは終わっておらず、バタバタしながらも無事引っ越し完了。 鍵の引き渡しも終え、新居での生活が始まりました。 新居での生活、それぞれに変化が 新居のお風呂に入りながら「お金さえ出せばすべて手に入るんだな……」と思ったポジョさん。しかし家を買っても、節約の姿勢は変わりません。燃料費高騰のため、家族でヒーターの前に集まって過ごしたり、夫も半額品を買ってきたり、物価高に負けじと過ごしていました。 そんな中、家を買ってからというもの、金銭感覚がおかしくなった夫。あんなに倹約家だったのに、大きいテレビやソファもほしいと言い出します。ポジョさんは「一生に一度の魔法」にかかっている夫を冷ややかな目で見つめるのでした。 それから1カ月半後、ポジョさんが「洗濯機の上に収納がほしい」と言うと、「リサイクルショップでいいんじゃない?」と話す夫。いつもの夫に戻ったことに歓喜するポジョさんなのでした。 金銭感覚がおかしくなってしまった夫。これは家購入あるあるなのかもしれませんね。大きな買い物をするとついつい金銭感覚が狂ってしまいますが、節約を続けたポジョさんには尊敬の念を覚えます。 舞い上がったときにその場のテンションで買い物するのではなく、一度冷静になって本当に必要な物なのかを考えてから買い物したいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ポジョ
2024年03月01日結婚10年を迎える夫婦に訪れた離婚危機。離婚すべきか、我慢すべきか、そもそも離婚して生活できるのか―。さまざまな思いが交差するお話です。初めての不倫旅行を終えた夫と亜美さん。夫は名残り惜しそうでしたが、妻と大学の仲間たちとの約束があったため、翌週末は亜美さんと会うことができません。そして、寝坊してきた夫の元に、大学の仲間たちが遊びにやってきました。 大学の仲間を家に呼んだ、妻の目的は… 大学の仲間たちを呼び、再会のパーティーでも始まるのかと思いきや、妻・景子さんの目的は「夫が不倫をしていることについての、第三者を交えた話し合い」でした。不倫がバレているとは思っていない夫は、終始のんきな様子でしたが、景子さんに突然「不倫してるよね?」とズバッと言われて驚愕!「な、なに言ってんだよ」と気が動転した様子で答えたのでした。 妻に不倫がバレているとも知らず、そして第三者まで巻き込んで、逃げられないようにされているとも知らず、のんきな夫…。当事者である妻としたら、ここまでの準備をするために、気持ちをグッとこらえるのがツラい日もあっただろうと推察します。そして、万全の準備をしてこの日を迎え「不倫してるよね?」と切り込んた妻の本気。あなたなら、このあと夫にどのようにしてほしいと願いますか? >>次の話 紙屋束実さんの連載は、以下のブログからもご確認いただけます。ぜひチェックしてみてくださいね。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年03月01日一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。何かと理由を付けて延ばされてきた義母のデイサービスデビュー。今度こそ行けると信じていたのに、またも前日の段階で「明日は天気予報で雨って言っているから休みます」と義母の意向でお休みが決定……。その日はちょうどまる子さんの夫がお休みだったため、大きな混乱はありませんでしたが、デイサービスを急にお休みすると周りに迷惑がかかるということを、少しは考えてほしいと思ってしまうのでした。義母は体調も安定していて、準備もバッチリ! あとは送迎の車に乗せるだけ。ついにデイサービスデビューかと思ったのですが、義母から「足のしびれがあるから、途中で迎えに来てほしい」と言われてしまったまる子さん。その日は仕事で、すぐに駆け付けるのは難しいと答えると「そんな思いまでして行くなら、ひとりで家にいたほうがマシ!」と怒りだし、出発予定時刻5分前にまたもやお休みが決定しました……。 カッチーン!! 義母がデイサービスになかなか行かず、落ち込んでしまうとケアマネさんに相談したところ、ご家族はどう思っているのか確認してほしいと言われたので、夫に相談したところ……。 軽~い感じで言われたことに、カチンときてしまいました。 なかなか怒りは収まらず、夫にわりと強く言ってしまいました……。 しかし、義母の呼び出しで一時中断。用件は「冷たいものを持って来て」だそうです。 喉が渇いたのかと思い、水を持って行くと……。 あぁ、ゼリーか! そう思い、持って行くと……。 ん? ヨーグルト?? もうここまで来ると、連想ゲームのような状態に。 いや、さすがに難易度高過ぎません……?? 介護中にプチストレスがたまったとき、相談相手になってくれるケアマネさんの存在は大きいです! いつになってもデイサービスに行く兆しが見えない義母。ケアマネさんも声をかけてくれますが、効果ナシ。一度も通えていないことで、周りに迷惑がかかっているのではないか、準備をしていてもまた休むと言われるのではないかと思うと、前日からプレッシャーで眠れなくなる日々が続いていました。 もう自分ひとりで抱えていられないと思い、ケアマネさんに相談。ご家族の意見も聞きたいと言われました。というわけで、夫にどう思っているのかと聞いてみると「はなから行くなんて思っていないから、驚かないし落胆もしない」とのこと……。こっちは毎回行かせるつもりで用意をしているのに、そんな言い方をされて、カチンときた私は夫に怒りをぶつけます。 しかし、そんなときでも容赦なく義母からの呼び出しは続きます。しかも、連想ゲームのような曖昧な要求で、かえってお互いがストレスを抱えてしまいます。もう、何もかもがうまくかみ合わず、ダメだと思いながらも家族全員にトゲトゲしてしまうのでした。 --------------毎回「今日こそは!」と思いながら、デイサービスに行く準備を進めていたまる子さんとは違い、夫は最初から行くなんて思っていなかったようです。それが本音だったとしても、もう少しオブラートに包んで言ってもらいたかったですよね。つらいときや困ったときはケアマネさんに相談しながら、まだまだ続く介護生活を乗り切ってほしいですね。 ※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。 シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター まる子
2024年03月01日双子のりん君とこた君。1歳を過ぎてますます仲良しな2人。この日は、大好きなパパの近くにいると思ったら…なんと2人ともパパのそばで仲良くおやすみ中。双子ならではの驚きのシンクロ姿に思わずクスッとしてしまいますよ。さらに…お姉ちゃんのまさか姿にも注目ですよ♩ 寝ているのはパパだけ!? パパはおやすみ中。そんなパパのそばをふと見ると… なんと、りん君とこた君もパパのそばでスヤスヤと眠っています。 寝ている姿もそっくりな2人♩ 2人ともパパの隣で、丸くなって眠っていました!(笑)なんとも愛おしい光景ですね。 双子ならではのシンクロ姿♪ 双子のりん君とこた君。寝る時の姿もそっくりですね! 思わず、いろんな角度から2人の姿を眺めてしまうママ。普段から同じ行動や寝相をしていることも多いりん君とこた君。 思わずクスッとしてしまう微笑ましい姿ですね。 YouTubeでも、「同じ寝方で可愛い」「癒される」などのコメントがたくさん寄せられていましたよ。 まさかのお姉ちゃんも…!? さらに…まさかのお姉ちゃんも同じ寝方でねんね!?みんなでパパの近くで仲良く眠っている姿、とっても癒されますね。 この姿は是非、動画でもご覧くださいね。見ているだけで、思わず笑顔になってしまいますよ。 YouTube「りとるTWINもんすたーず」(@LittleTwinMonsters)では、他にも癒される動画がたくさん配信されていますよ。現在は3歳と5歳になったたりん君とこた君、お姉ちゃんの元気な姿もぜひご覧くださいね。また、可愛らしいグッズの販売やインスタグラムの更新なども行なっています。そちらもぜひチェックしてみてくださいね。 ※1歳前の赤ちゃんのうつ伏せ寝は、SIDSにつながる可能性があるので避けましょう。 気がついたら仰向けにしてあげてださい。 どうやってこの体制に行き着いたかは謎/りとるTWINもんすたーず 画像提供・協力/りとるTWINもんすたーず
2024年03月01日私たち夫婦は結婚5年目です。大きな喧嘩もなく仲よくやってきましたが、お互いにまったく不満がないわけではありません。これは、「夫婦生活というのはこんな小さなことで不満が溜まってしまうものなんだ」とビックリした話です。 ギュッと握って出したい!私は、チューブ状の調味料や洗顔料、ハンドクリームなどを、ギュッと豪快に握って中身を出すのが大好きです。なぜなら、洋画などで外国人がギュッとチューブを握って出しているシーンに憧れがあり、まねしたいから。 アメリカやヨーロッパの映画の登場人物は、自転車を芝生に乗り捨てたり、スケートボードで道の真ん中を疾走したりと、自由かつ豪快なことが多いです。 そんなワイルドなキャラクターが握りつぶして使う歯磨き粉のチューブが、握られた形のままヨレッと洗面所の鏡の前に置いてある様子が、私はとてもおしゃれだと感じています。 夫から注意されてしまい…ある日、夫とスーパーで買い物をしていたときのことです。洋画が大好きな私が登場人物のまねをして、手持ちのカゴにワイルドにポイポイと商品を入れていたところ、夫の不満が爆発しました。「前からすごく嫌なんだけど、その、物をポイッと投げるのやめてくれない?」と言われたのです。 今まで他人から注意されたことがなかったため、見る人によっては嫌な気持ちになることを初めて知り、私は「ごめん」と素直に謝りました。夫の「物をもっと大事に扱ってほしい」という正直な気持ちに「なるほどな」と思ったからです。 妻のこだわりVS夫の不満しかし、家に帰ってからも夫の不満はおさまりませんでした。「調味料とかのチューブがぐにゃっとなってるのも嫌! もっとていねいに出してよ」と、ついにチューブの件で注意を受けてしまったのです。 カゴの件とは違い、チューブの件に関しては、私は簡単に「わかった、ごめん」とは言えません。そこで、私は「チューブ状のものをギュッと握って出したい理由」について、熱弁を始めました。 洋画への憧れ、不格好に曲がったチューブのかっこよさ、そして私がそんな使いかけのチューブの姿を見るのがどれほど好きなのかなど、一生懸命、説明したのです。急に態度が変わった私を見て、夫は驚いて目を丸くしていました。 話し合いの結果、夫は私の意思を尊重してくれ、チューブ状のものは私用と夫用で分けて使うことになりました。 現在、わが家には、至るところにキレイなチューブとグニャッと曲がったチューブが2本並んで置いてあります。お互いの意見を尊重し合って仲よく生活できたらいいなと思っています。 著者/つちやです作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月01日私は主婦をしながら、フリーランスでイラストを描いて生活しています。子どもを望んでいますが、なかなか妊娠しないので不妊治療を始めました。治療を始めて1年。まだ妊娠には至っていません。近ごろの夫は非協力的で、タイミング法に合わせて行動することも嫌がるようになりました。子どももいらないと言い出し……。 その夫の言い分がとてもひどくて、私はショックを隠せませんでした。今さら子どもを作っても、物心ついたころには自分の母親がババアでかわいそうだと言うのです。しかし、同じように歳をとるので夫もジジイのはず。けれども、夫は自信満々。男は年齢が上がるほどモテるのだそうです。 離婚届を突きつけられて…最近、夫は会社の後輩からカッコイイなどと言われて、調子に乗っているようなのです。挙げ句、私がもうすこしマシな外見になったら、自分もやる気が出るかもしれないなどと言う始末。 ですが、その1カ月後には離婚届を突きつけてきました。理由は、子どもができないこと。 私のほうは病院の検査で問題がないとわかっており、できることを一生懸命してきたつもりです。夫は何の検査もせず、最近はやる気もなくて……。それなのに、一方的に離婚だなんてひどすぎます。 話し合うなかで、学生時代に恋人を妊娠させた過去があると夫が話し始めました。それを言うということは、内心やはり私に原因があって子どもができないと思っているようです。 そのくせ、今別れるのはお互いのためだとも話します。女性が妊娠する期間は限られているのだから、他の男性を見つければいいだろうと……。本人いわく、私とはもう無理だそうです。 偶然の再会で発覚した事実離婚してから3年。私はイラストレーターとして経験を積み、公私共に順調な毎日を過ごしていました。 ある日のこと、元夫から挙式用のウェルカムボード制作の依頼がありました。再婚した会社の後輩が私のイラストのファンだそうで……。急な依頼は受け付けていませんが、ツーショット写真を送りつけてきました。しかも、ふだんの10分の1の価格、5000円で作れと言われても困ってしまいます。 制作をかなり無理強いしてきたので断ると、離婚して人の幸せを願えなくなったんだなと嫌味まで言ってきて……。「お前捨てて再婚して正解」今度は若い奥さんの自慢をしてきました。本当にうっとうしい男です。 「よかったわね! もうすぐ子どもが生まれるんでしょ」じつは先日、産婦人科で元夫の再婚相手に会ったのです。送りつけられた写真を見て、びっくりしました。世間話をしたあの女性が、再婚相手だったなんて。世間は狭い……。ですが、もっと驚いたのは元夫が放ったセリフです。「は? まだできていないけど?」「奥さん臨月なのに?」 ここしばらく奥さんは実父の看病で実家に帰っており、元夫はおなかが大きいことすら知らなかったそうです。その後、彼は奥さんを問い詰めて修羅場になったと風の便りに聞きました。なんと奥さんから離婚届を突きつけられたそうです。おなかの子どもの父親と結婚するのだと……。 元夫が二度目の離婚。そして…赤ちゃんの父親は、元夫より一回りも若い男性。おじさんとはもう暮らしたくないと、結婚前数百万円もつぎ込んだ奥さんに言われたそうです。 離婚が決定的になると、元夫は手のひらを返したように私にすり寄ってきました。もとさやに戻るのが一番だなんて言ってきて、本当に気持ちが悪いです。 なぜ私が、産婦人科で再婚相手に出会ったのか。それは、今の夫との子どもがおなかにいるから。それを知って、子どもごと自分のところに戻ってこいと元夫が言い出したときには、驚きを通り越してあきれました。 しばらくして私は出産し、子育てに家事に仕事にと大忙し。今の夫は理解があるので、すべて分担しながら仲良く暮らしています。 ◇ ◇ ◇ 妻に寄り添うこともせず、自己中な夫とは別れてよかったのかもしれません。気づいたら自分の周りに人がいない……ということにならないよう、言動には気をつけたいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日初めての出産はコロナ禍で、家族の付き添いはありませんでした。ひとりの寂しさに耐えてなんとか無事出産を終えた私ですが、後日義父がそんな私に対して無神経な発言をしてきて……。 無神経すぎる義父私はコロナ禍で初めての出産を経験しました。当時、家族の付き添いはできず、夜中に破水し病院に一歩足を踏み入れたときからずっとひとりぼっち……。もちろん助産師さんがいろいろ気にかけてくれましたが、やはり家族がそばにいないことで寂しい気持ちに。そして、大けがや大病をしたことがない私にとって陣痛はあまりにも痛くて、泣き叫んでしまいました。それでもなんとか頑張って、予想より早めの約2時間で無事に元気な赤ちゃんを産むことができたのです。 退院して数日後、義両親が私と赤ちゃんに会いにきてくれました。私は早速自分の愛し子を2人に会わせることができてうれしい気持ちでしたが、義父が開口一番「いやぁ、お産、楽ちんやったんやろ!」と言ってきてひどくショックを受けました。寂しさや痛みに耐えて、頑張って産んだ私に対して、なんてデリカシーのない発言なんだ……とだんだんと怒りが湧いてきます。しかし気まずくなるのが嫌で、苦笑いをすることしかできませんでした。 コロナ禍ということもあり、義父母は短時間で帰宅。そのあと我慢ならず母に電話でこのことを話すと、「そりゃイラッとするわぁ。そんなこと言ったらあかんよな」と私のイライラに共感してくれたので、なんとか気持ちを落ち着かせることができました。 作画/さくら著者:まんまるこ
2024年03月01日こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。もうすぐ桃の節句のひな祭りですね。先日、わが家も娘のひな人形を出したところです。料理を作ってお祝いするご家庭も多いと思います。今日はひな祭りのメニューで赤ちゃんが気をつけるものをご紹介します。ひな祭りとは?ひな祭りってどんな行事でしょう? もともとは女の子の行事ではなかったようです。季節の変わり目の災いを、「流し雛」をおこなうことでお祓いするための行事だったのが、江戸時代に女の子の節句として定着したそうです。 ひな祭りのメニューで気をつけるものは?はまぐりのお吸い物はまぐりは、一生連れ添う仲のいい夫婦の意味があります。そんな縁起物のはまぐりですが、赤ちゃんはまだ食べられません。 ちらし寿司ひな祭りにちらし寿司をするご家庭は多いのではないかなと思います。中に入れる具材に気をつけましょう。たとえば、刺身やエビなどはまだ食べられません。 ひし餅ひし餅のピンクは健康。白は子孫繁栄、長寿、純潔。みどりは健やかな成長。と、それぞれの色に意味があります。原材料に餅を使っているので赤ちゃんは食べられません。 ひなあられひなあられも、ひし餅と同じピンク、白、緑ですね。健やかな成長の願いが込められています。ひなあられはかたいです。赤ちゃんがきちんと噛むことができてから与えるほうがいいでしょう。また、塩分や糖分も気になりますので、なるべく味つけが薄い物を選ぶと安心ですね。食べられる目安は1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)の後半以降。幼児期からでも遅くはないかなと思います。 甘酒桃の花のピンク(赤)と甘酒の白が紅白でめでたいという意味もある甘酒です。酒という名前ですが、米麹でつくられたものはアルコールは入っていません。酒粕で作られたものは、1%ほどのアルコールがありますので、赤ちゃんや子どもには飲ませないようにしましょう。また、甘酒は甘いです。飲ませる場合は、1歳~1歳6カ月ごろ(離乳食完了期)の後半に少量だけ。薄めたり牛乳に少し混ぜるなど、甘さの調節しましょう。 年に一度のひな祭り。初めてのひな祭りという赤ちゃんもいると思いますので、楽しんでくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
2024年03月01日男女の友情は成立するか? しばしば話題になるこの話。夫の女友だちのことで悩んでいた私も、この問題に直面していました。夫にも特別仲の良い女友だちがいます。彼ら曰く、“性別を超えた関係”なのだそう。夫は私に「あいつは男友だちのようなものだから……」と言っていたのですがーー。これって普通の友だち?初めての結婚記念日が近づいてきたある日。夫が夜景のキレイなレストランを予約してくれました。仕事を終え、待ち合わせ場所に行くと、なぜか女友だちも一緒にいます。 たまたま会って立ち話でもしていたのかと思いましたが、レストランまで付いてきました。信じられないことに夫は「あいつにも夜景を見せてあげたいから」と女友だちを含めた3名で予約をしていたのです。とても嫌でしたが、それでも大切な結婚記念日。気を取り直して食事をしていると、女友だちは「私、夫くんのことなら何でも知ってるから、いつでも聞いてね!」と笑います。なんだかマウントを取られているようで、いい気分はしませんでした。その後も、当たり前のように私たち夫婦のイベントに便乗する女友だち。しかも、私がわからない昔話で盛り上がってばかりで、ちっとも楽しくありません。夫に相談しても、大切な友だちだから私にも仲良くしてほしいと言われてしまいました。 我慢の限界相談があると急に呼び出されたり、終電を逃したから迎えにきてと頼まれたり、夫と女友だちとの関係は途絶えることがありません。 女友だちがわが家に遊びにきたときも、当たり前のように夫の隣にピッタリとくっついて座ります。夫の食べかけのハンバーガーを食べ始めたところを目にした私は、次第に気持ちが冷めていくのを感じ、何も言わずに家を出ました。 夫から電話がかかってきたのは30分も経ったころ。電話で別れを告げ、荷物は後日取りに行くと伝えて実家へ向かいました。 私のせいだよね……翌日、見知らぬ番号から電話がかかってきました。出てみると、相手は女友だち。勝手に番号を教えた夫にも腹が立ちますが「別れ話になってるの? 私のせいだよね……。ごめんね。私たち、本当になんでもないの!」と必死で弁解する彼女にもモヤモヤしてしまいます。 それでも、夫と彼女の間には絆があるので、変わらぬ付き合いを認めてほしいというから驚きです。 その夜、夫が実家を訪ねてきました。家に帰ってきてほしいと懇願するので、私はある条件を提示することにしました。 妻をとるか女友だちをとるか…私は、いかにこれまで不快だったかを夫に伝えました。それに、どんなにただの友だちだと言われても、疑う気持ちも捨てきれません。もしこれから夫婦としてやっていくのであれば、女友だちとは距離を置いてほしいと頼んだのです。 もちろん即答してくれると思っていた私の予想は大外れ! 信じられないことに夫は、女友だちとの友情を貶されたと激怒し始めました。「男女だからと言ってそういう目で見るお前の視野が狭い」「男友だちがいないお前にはわからない」と責められてしまいます。 彼らの間に恋愛感情があったかはわかりませんが、疑いを持ったままの結婚生活は苦痛でしかありません。これをきっかけに、離婚を決意したのでした。 男女間で友情が成立するかどうかは、意見がわかれるところですが、妻への配慮が足りないように感じてしまいますね。友だちとしての付き合いも大切ですが、最低限相手に不安を感じさせたり不快な気持ちにさせたりしないような気遣いが必要なのではないでしょうか。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年03月01日転勤族の夫を持つぼさ子さんは、ライフプランを見直した際に自分も働いて家計を支えることを決意。しかし、転勤の多さと自分の年齢を考えると、どうすればいいものかと悩んでしまいました。「転勤族でも高齢でも就職しやすくなるにはどうしたらいいんだろう?」ぼさ子さんがそう悩んでから時間が少し経過したったころ、就職に有利な資格を取ろうと保育士資格の取得を決めたのでした。ぼさ子さんは通信講座にて自宅学習を始めることに。後日、自宅に教材が届いたものの、なかなかやる気が出ない状態が続いていました。しかし、夫の言葉にぼさ子さんのやる気スイッチがON! すき間時間で勉強を始めたぼさ子さんは、試験の過去問題を解いていました。すると、ひっかけ問題のようなものが多く、苦戦してしまいます。しかし、繰り返し問題を解くことで着実に実力をつけていきました。 ところが、ここで問題が発生! 勉強に集中するあまり、ぼさ子さんは受験申請を忘れるという重大なミスを犯してしまっていたのでした……。 妻が泣きながら謝ると、夫は…? 「ぼさ子、本当にもう打つ手ナシなの?諦めるってのはやれること、全部やり尽くしてから言いな!!」 「……え?」 「だってあんなに勉強頑張ってたじゃん!あっさり諦めんな。俺もやれること手伝うから」 予想外の夫の言葉に励まされるぼさ子さん。 「ダメ元でやれること全部やるね!!」 そう言うと、行動に移し出したのです。 そして、受験申請の締切日当日、たくさんの人たちのおかげで無事に書類をすべて集めることができたのでした。 ◇◇◇ 夫が咤激励をしたのはこのときが初めてだったようですが、ぼさ子さんの頑張りを1番近くで見ていたからこそ、簡単に諦めてほしくなかったのでしょう。そして、なんとか受験申請の締切日の当日、色々な人の協力を経て提出書類を集めることができてよかったです。郵便局へ無事に提出することができるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター ぼさ子
2024年03月01日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたある日、突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はヒナタだと言われ、ヒナタは困惑してしまいます。その事実はユリには隠し、モネの言いなりになる日々を送っていました。その後、ユリがヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、怒ったユリは実家に帰ってしまいました。話を聞いたユリの父親は「ヒナタ君とは離婚しなさい」と言ってきたのです。ユリが困惑した表情を浮かべていると、突然スマホの着信が鳴り出しました。電話に出ると相手は病院の関係者からで、ヒナタが事故に遭ったことを告げられました。 ユリが慌てて病院へ向かうとそこにはモネの姿がありました。モネは詳しい状況を説明すると「ごめんなさい」と泣きながら謝罪。ユリはそんなモネに対して、「今日はもう帰って」と言うと、モネは無言でその場を立ち去ったのでした。 翌朝目を覚ますと、モネの所へ向かったユリ。チャイムを鳴らし、モネが出てくると「今話せる?」と尋ねます。2人の間に重苦しい空気が流れる中、先に口を開いたのはユリでした。「前みたいな関係に戻れないか期待している自分がいる」そう言うと、「モネみたいになりたかった」と言い出して……!? 「あたなたみたいになりたかった」その言葉の真意とは…? 「嘘だそんなの……。ユリが私なんかに……!」 モネが思わず反論すると、ユリは「本当だよ」と即答。 「私にないものをたくさん持ってたから……」 そう言うと、ユリはモネの尊敬している所を語り出したのです。 そして最後に、「全部憧れだったんだ」と自分の思いを伝えたのでした。 ◇◇◇ ユリの言葉に驚いた表情を浮かべるモネ。性格は全然違う2人ですが、だからこ自分にないものを持っている所にそれぞれが惹かれあい、尊敬し合っていたのかもしれませんね。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年03月01日私と妻は、私の両親と同居して7年になります。同居当初は妻も必死に母に食らいつき炊事、洗濯、掃除と家事をこなしていましたが、次第に妻がおこなったことに対して母がやり直すように……。そんな母と妻の家事の出来事を紹介します。 家事の共有同居当初、母は妻に対して家事を一緒におこなう提案をしました。共有する家事は洗濯、掃除、食事の準備といったごく一般的な内容です。 ルールとしてはどちらかが洗濯をしている間はどちらかが掃除をするというような状況に応じた対応をし、食事の準備は一緒にするといった内容でした。妻は了承し、母に遅れをとらないようにと一生懸命でした。 母が突然…そんなある日、妻が部屋の掃除を終えて次の家事に取り掛かろうとしたとき、母が掃除機を持ち始めました。何か床にこぼしたのかと思っていたら、母は妻が掃除機をかけた場所をもう一度掃除しだしたのです。妻は「お母さん、そこの掃除は終わったよ」と言うと、母は「知ってるけどこのへんがちょっと……」と言いながら掃除をやり直しました。 それだけにとどまらず、妻が片付けたバスタオルを引っ張り出してまたたたんで並べ直したり、炊飯器に準備した米の水を入れ直したりと、日に日にやり直しがエスカレートしていきました。 自分でやらなければ気が済まないやり直しの日々で、妻はさすがに精神的に参ってしまいました。何が悪かったのかを聞くに聞けず、ついには家事に手を出すことができなくなってしまった妻。私はさすがにまずいと思い母と話をしました。 すると母は悪気があったわけではなく、これまで家事をこなしてきた手前共有するのが思ったより難しくて、自分でやらなければ気が済まないことに気づいたと言いました。 「共有」ではなく、「分担」に共有している状態だから相手のやっていることが気になるのではと思い、割りきって分担してはどうかと提案しました。もちろん私の担当も含めてです。自分の仕事が明確になり、相手がやる前にやらなければという気苦労もなくなると私は考えました。 母はしぶしぶ承諾し、分担の生活がスタート。妻は自分の担当の家事に積極的に取り組めるようになり、母も最初はもどかしさを感じていましたが次第に慣れ、以前のようなやり直すという行為はなくなりました。 長年家事をこなしてきた母と同じレベルで家事を共有することは、経験値の差などもあり難しいのかもしれません。私は分担という選択をしてよかったと思っています。私の分担は休日の掃除と夕食の準備ですが母に合わせようとも思わないですし、自分のペースで作りたい料理を作れるので楽しくおこなえています。 著者:佐藤 稜5歳と1歳の2児の父。サラリーマンとして働きながら副業としてライターを目指す他にブログ記事も執筆中。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター こちょれーと
2024年03月01日「生理が終わりかけだから、そんなに出ないだろう」と、入浴前にトイレで使用済みナプキンを捨てていると、ボタボタと垂れてきた経血。焦ってすぐにトイレ用の拭き掃除シートで床を拭きましたが、なかなか取れない! 一体どうすれば……。生理終盤、経血量の少なさに油断していたがために、起きてしまった出来事です。 生理中の入浴時ルーティンいつも、生理のときは入浴前にトイレでナプキンを捨て、今まではいていた下着と、入浴後にはく下着にそれぞれ新しいナプキンを着けていた私。そのあと、今まではいていた下着をはき、浴室に入る前にその下着を脱いでいました。 入浴後は下着を含め清潔な物をつけたいので、新しいナプキンを着けた新しい下着をはき、入浴前にはいていた下着のナプキンは少ししか汚れていませんが毎回捨てていたのです。 予想外!生理終盤の経血しかしあるとき、「この入浴前にはいていた下着に着けたナプキンって、少ししか汚れてないのに捨てちゃうのもったいないんじゃない?」と思った私。とはいえ、入浴前に新しい下着をはくのは、私の中でどうしても抵抗がありました。そのため、生理終盤の経血がほとんど出ていない時期には、はきかえる前の下着にはナプキンを着けず、急いで浴室に向かうことに。生理終盤ということもあって、その方法で下着や服を汚すことはありませんでした。 しかし、あるときの生理終盤。これまでと同じようにトイレで新しい下着にナプキンを着け、そのまま下着をはこうと立ち上がったときです。いきなり経血がボタボタッと伝い漏れて、なんと床に付いてしまったのです。 新築のわが家。トイレの床も白!経血が付いてしまったトイレの床の色は白色。私は急いで近くにあったトイレ用の拭き掃除シートで経血を拭き取りましたが、クッションフロアで表面がでこぼこしていてなかなか汚れが取れず……。 数分の格闘の末、なんとか汚れを落とすことができました。そしてその日の夜、夫にこの出来事を話すと「えー! 新築なんだから、これからは気を付けてよね」と注意されてしまいました。 「生理終盤だから、経血はそんなに出ないだろう」と油断していたら、大惨事になってしまった私の経験談です。この出来事があってからは、入浴前にトイレから浴室に移動するときは、丸めたトイレットペーパーを当てて入浴後にトイレに流すか、はきかえる前ほうの下着におりものシートを着けるようにしました。対策を取ってからは、経血が垂れることなくトイレから浴室に移動できています。 著者/吉川みきな作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年03月01日息子が1歳になったばかりのころ、夫が海外に赴任しました。私と息子も夫に着いて行く予定なので、両親や友人、会社に伝えたのですが、数人からは予想外の反応が飛び出しました。あまりにも想定していなかった反応に、当時の私は思わず困惑してしまったのですが、今回はそのときの体験談をお話しします。周りから印象が良くない国私の親はアメリカやイギリス、オーストラリアなどが「普通のきちんとした国」であって、夫が転勤することになったA国は普通ではない国という認識でした。特に日本人からすると印象の悪い国ということもあり、周りにA国へ行くことを伝えると、あまり良い反応はしてもらえませんでした。 心配してくれているのかもしれませんが、「空気や町が汚いから〇〇病になる」「民度が低くて治安も悪いらしい」など不安を煽るような、ネットで見ただけの悪い噂話をされることがとても多かったです。 「子どもがかわいそう」のオンパレードA国の悪い噂を聞かされたあと、周りからかけられた言葉が「子どもも一緒に連れて行くの? かわいそう……」でした。「空気が汚いから子どもが病気になるかもしれない、それでもいいの?」「子どもを連れて行くのは親のエゴ」「言葉も通じなくてお友だちもいないところに行くなんて、子どもはかわいそうだね」という心ない言葉を次々にかけられました。 息子を誰よりも一番に愛している私は、子どもを海外に連れて行くべきかよく考えました。そのうえで出した結論でしたが、周りから言われた言葉を思い出しては悲しくなり、息子に対する罪悪感にも似た感情を拭いきれないまま日本を出国しました。 現地の子どもたちと遊ぶ息子私と息子はA国に到着してからしばらくは、現地の生活になかなか慣れずにいました。公園に行っても、周りで遊んでいる子どもたちを横目に息子と2人で孤立して遊ぶことが多かったです。 ある日、公園に行くと顔は知っているけど話したことのない現地のママさんが、息子に向かって一緒に遊ぼうとジェスチャーを使いながら話しかけてくれました。すると周りの子どもたちも集まってきてくれて、一緒に滑り台を滑ったり、シーソーに乗ったり、追いかけっこしたり! 言葉はわからなくとも、息子は現地の子どもたちと目をキラキラさせながら遊んでいました。今ではお友だちが家に帰ろうとすると、泣いて嫌がるほど現地の子どもたちと遊ぶことを楽しみにしています。 周りから「子どもがかわいそう」と言われ、気にしないようにしようと思っても、どうしても胸に何か引っかかるものがありました。しかし、息子が現地の子どもたちと楽しく遊んでいる姿を見て、かわいそうかどうかは周りではなく、子ども自身が決めることだと改めて気付かされた体験でした。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/ちひろ著者:米久 熊代
2024年03月01日病院の外で並んでいたときに、ショックな出来事がありました。びっくりして子どもも半泣き状態になってしまったのですが……。待合室で声をかけてくれた高齢の女性のやさしさに救われたお話です。 病院の外で起こった出来事三女がやけどをしてしまったため、5歳の次女、3歳の長男も連れて朝一に病院へ行ったときのことです。病院が開くまで外の列に並んで20分ほど待っていました。そのとき子どもたちは車がこないスペースで踊ったりしながら、楽しそうに過ごしていました。 子どもたちの姿を見て、周りの人も「かわいいねえ」「元気だねえ」「仲良しでいいね」と声をかけてくれていたのですが……並んでいた女性が突然、「うるさい!ここは病院なのよ!」と子どもたちに向かって怒鳴ったのです。 次女と長男は半泣き状態になり、周りにも気まずい空気が流れました。病院の外だったことや、周りの人たちが子どもたちの姿を笑って見てくれていたので、私も甘えていたところもあります。子どもの声が嫌な人もいるのだと実感し、反省しました。 今度は高齢の女性が…待合室で子どもたちがしょんぼりしていると、後ろに並んでいた高齢の女性が話しかけてくれました。「あんたたち……ちゃんと待ててえらいねえ。いい子だよ。えらいねえ」と言って褒めてくださり、立ち去るときには子どもたちとハイタッチまでしてくれたのです。 声をかけてもらった子どもたちは少し元気を取り戻したようで笑顔が見られ、私はうるっと涙が……。気にかけて声をかけてくれたこともうれしかったですし、子どもたちのことをよく見てくださり、元気までくださったことに感謝でいっぱいになりました。 私は反省し、子どもたちにとっては怖い体験にもなりましたが、この温かい体験を忘れず心に留めておき、私もやさしい言葉をかけられる人になりたいなと思いました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子著者:松谷 えりな
2024年02月29日4月になったら幼稚園へ入園する娘と、大好きなキャラクターのテーマパークへの小旅行を計画!ところが、いざ到着すると…。入園前の思い出作りに、ママと娘の楽しい2人旅!のはずが…夫の転勤で大阪に住んでいたときの話です。当時、娘は3才で、翌年4月から幼稚園に入園予定だったため、入園前の思い出作りにと、神戸にある娘が大好きなキャラクターのテーマパークに行く計画を立てました。 その日は12月の寒い日。テーマパークに行く日は、混んでいない平日を狙い、2人で30分程電車に揺られて最寄り駅まで行きました。テーマパークまでの道中のことを私はいろいろと心配していたのですが、電車内で娘が不機嫌になることもなく、トイレに行きたくなることもなく、順調な旅路でした。 しかし、テーマパークに着いたところで状況は一転…。なんと、その日は改装工事のため一日閉館している日だったのです! ちゃんとウェブサイトを見ていれば、わかることだったのに、私はテーマパークまでの道のりばかり心配していて、到着するまでまったく気づきませんでした。娘とショーを見るのを、本当に楽しみにしていたのに…。 ただ、ショックを受けていたのは、娘より私。テーマパークに入れなかった代わりに、近くで観覧車に乗り、おもちゃ屋さんで大好きなキャラクターのおもちゃカメラを買ってもらった娘はご機嫌だったのです。私自身は、帰りの電車内で涙が止まらない程ショックだったのですが、娘がご機嫌なことが、せめてもの救いでした。 結局、後日、娘の誕生月である2月に改めてテーマパークを再訪。レストランでお誕生日を祝ってもらうこともできました。あのときはショックでしたが、「12月に満足してしまうよりも、娘のお誕生月に行けてよかった!」と思えるようになりました。 作画/加藤みちか著者:中村幸子
2024年02月29日私の学生時代からの友人には子どもが2人います。わが家の子どもたちとも年齢が近いので、たまに会って遊ぶのですが、子どもへの対応や考え方に気になる点が……。そんな友人に起きた出来事をお話しします。 子どもが話しかけているのに…私の学生時代からの友人・A子には、6歳と4歳の子どもが2人います。わが家の5歳と3歳の子どもたちと年齢が近いので、たまに会って遊んでいました。その日も、A子の自宅へお邪魔して子どもたちは仲良く遊んでいたのですが、A子の子どもが、私とA子の元へやってきました。 A子の子どもは「喉が渇いた〜」と言っていたのですが、私とのおしゃべりに夢中だったA子は気がつかず……。私が「話しかけてるよ」と伝えて、気がついたA子は慌てて飲み物を準備してあげていました。 歩きづらい道でも気にしない!?その後、出かける用事があって、A子と私の車へそれぞれ向かっていると、スタスタとひとりで歩いていってしまうA子。A子の家から駐車場までは少し離れており、砂利道で少し歩きにくい道です。 まだまだ子どもたちは小さいので、「手をつないだほうがいいんじゃない?」と伝えると、「大丈夫! いつもちゃんとついてくるから!」と言うA子。そう言われても気になってしまった私は、自分の子どもを連れつつもA子の子どもたちの後を急いで追いました。 友人の子どもが走って転倒!すると、車へ乗り込む寸前でA子の下の子が走りだしてしまい、さらには転んでしまいました。膝を擦りむき、血が出ています。 その瞬間を見ていたA子は慌てて駆け寄り、「ママが見ていなかったからごめんね!」と言い、「もし駐車場に車が入ってきていたらどうなっていたか……。さっきから何度も声かけてくれていたのに……。こんなことが起こるなんて思ってもいなかった。これからはしっかり手をつないで歩く。今まで本当にごめんね」と、子どもたちや私に謝ってくれました。 その後のA子は以前とはまったく変わり、子どもたちのことをよく見るようになりました。久しぶりに会う友人と話が盛り上がり、子どもたちのことがおろそかになってしまうことはありますが、一瞬目を離しただけでケガをしてしまうのが子どもです。私自身も気をつけて、子どもたちを見守っていこうと思った出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:高山ななみ
2024年02月29日熱4歳の長男が発熱して保育園をお休みしたときのことです。私が仕事を休んで看病しました。2日目は夫が「俺が仕事休んで、長男を見ているよ」と言ってくれたので、夫に任せて私は出勤。とても頼もしいと思ったのですが、現実は違いました。帰宅後にわかったのはありえない夫の行動だったのです……。 熱を出した長男と留守番の夫普段は保育園に通っている長男が、朝に38度台後半の熱を出したことがありました。幸い、その日は私が仕事休みだったため、長男を病院に連れて行き、インフルエンザなどの感染症の検査をしてもらいましたが、陰性。 翌日は私も夫も仕事でしたが、夫が「明日は俺が仕事休むよ」と言ってくれたので、私は仕事に出ることにしました。長男の熱は解熱剤を使ってもすっきり下がらず、翌朝も37度台後半……。 帰宅後に知った衝撃の事実夫に長男をお願いして私は仕事に行き、15時ごろに仕事から上がり家に帰ると「ばぁばが来てくれて、おもちゃ買ってもらってファミレスも行ってきたよ」と、夫の発言にびっくり。 私が「お義母さんが来るのは全然構わないんだけど……。朝も熱があったよね?保育園も休ませてるのに、何で連れて行ったの?」と聞くと、夫は「午後には平熱に下がってたし、元気だから大丈夫かなと思った」と言ったのです。 私は「日中に熱が下がっても、夜にまた上がるって長男によくあるパターンだし、大人でも午前中に38度近くあって午後から出かけるって体つらくない?休ませてあげてほしかった。それに周りの人にもうつしてしまうかもしれないし」と伝えると、夫は「軽率な行動だった、ごめんね」と言いました。 結局その夜長男は熱をぶり返し、翌朝も下がらず、その姿を見た夫は「昨日外に連れ出さなければよかった……」と反省していました。たまたま週末で仕事も保育園も休みだったのでよかったことですが、夫との育児の価値観の違いに気付けた出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/ぽん子監修/助産師 松田玲子著者:吉川 みきな
2024年02月29日5歳になる甥に久しぶりに会ったときのこと。あまりの言葉遣いの汚なさに言葉を失いました。何度注意しても聞かないそうで、妹も困っているようです。注意をする人が変われば、甥も変わるかもしれないというわずかな望みをかけて、時々私と母が預かることになりました。聞いていたとおり、甥と一緒に過ごすのは大変でした。何かにつけて、めんどくせ~!うぜ~! を連呼。汚い言葉遣いを注意すると「うっせぇ! ブス!」と悪態をつきます。甥の言葉遣いが悪い理由さすがにそろそろ雷を落としてやろうかと思った瞬間、母が爆発! 子育てに年季の入った母が怒るとさすがに怖いようで、甥の動きが一瞬止まりました。そんな言葉遣いを教えたのは一体誰かと母が聞くと「パパ!」と言います。 「このままでは、みんな甥のことをきらいになるだろうね」と母が言うと、甥は泣きながら「ごめんなさい」と言い、もう悪い言葉は使わないと約束してくれました。素直な部分もちゃんと残っていて、安心しました。 義弟を変えたひと言とは甥からよくよく話を聞くと、妹の夫は「誰にも負けないように言葉で威嚇しろ」と甥に教え込んでいたよう。その上「ママを食わせているのはパパだから何を言ってもいい」と甥に話していたことが判明しました。 こんな大人と過ごしていては、言葉が汚くなるのは当たり前です。母は、妹夫婦に仕事が終わり次第実家に来るようにと伝えました。 「汚い言葉遣いはパパから教わったって聞いたけど、どういうこと?」と母が問い詰めると、義弟はタジタジ……。 そこで甥が泣きながらつぶやきました「パパもみんなから嫌われちゃう!!もうやめて」。 妹家族のその後息子にそんなことを言われて、義弟はやっと自分のやっていたことの愚かさに気がついたよう。深く深く謝っていました。 その後、甥はすぐに汚い言葉は使わなくなったそう。早めに対処できて本当によかったです。義弟はというと、長年染みついた言葉遣いはなかなか抜けず、時々ポロッと出るようです。そういうときは罰金1000円を徴収するルールを決めたそう。お金が貯まったら家族で旅行に行くのだと妹は嬉しそうに話していました。 子どもは身近にいる大人を見本にするしかありません。だからこそ、一番身近な存在である親やその家族は、言葉も態度も気を付けなくてはいけませんね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年02月29日旦那さんと息子の3人家族のきりぷちさん。育児中に起こった出来事をマンガで紹介します。咳喘息の持病があるきりぷちさん。体調を崩してしまうと、しばらく咳が出続けることもよくあるようですが……。一度出始めるとなかなか治まらない咳喘息に悩まされるきりぷちさん。そんな母の姿を見た息子のそうちゃんは……?母を思いやる息子の対応…かと思いきや…? 咳が止まらずしんどそうなきりぷちさんの姿を見たそうちゃんは、かいがいしくきりぷちさんの背中を叩いてあげていました。そうちゃんのやさしさに感謝と感動を覚えるきりぷちさん。 しかし、だんだんと日が経つごとにそうちゃんの対応にも変化が……。なんと片手間できりぷちさんの背中を叩くようになり、さらには手ではなく足で叩くようになっていたのです! お母さんを助けてあげたいという気持ちはあるものの、自分のやりたいこともすぐには止められなかったんでしょうね。どこか手慣れた感じのそうちゃんの対応に思わずくすっとしてしまいます。 うまくできるかどうかは別としても、子どもが自分のことを気遣って行動してくれると親としてはとても嬉しいですよね。「そんなことまでできるようになったんだな」とどこか成長も感じさせられます。 これからもそうちゃんにはママを思いやる気持ちを大事にしながら、成長していってほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター きりぷち
2024年02月29日ヒカリさんは、結婚7年目で専業主婦。夫・晴彦と息子・リクとの3人で暮らしています。夫にいつも否定され続けたヒカリさんは自己肯定感が低く、こんな自分を受け入れ、理解してくれている晴彦に感謝していました。一方晴彦はヒカリさんに異常な執着心を持ち、常に自分の管理下におきたがります。ママ友や友人と付き合わないように言ったり、ヒカリさんが家庭外のことで嬉しそうにしていると晴彦は機嫌が悪くなります。晴彦に対し、ヒカリさんは次第に「怖い」と感じるように。しかし晴彦の言動は、すべて自分のせいだと思っていたのです。 そんな中、ヒカリさんの両親の命日に、ヒカリさんの兄・ツバサと墓参りへ行くことに。 晴彦はツバサのことをあまり良く思っておらず、リクやヒカリさんがツバサと仲良くする姿を見て不機嫌な態度をとり、ずっとヒカリさんから離れません。 お墓参りが終わると、ツバサは晴彦にヒカリさんと2人で話したいと言います。晴彦は、明らかに嫌そうにしながら「早く帰るんだぞ」と言って、しぶしぶ承諾。 支配的な晴彦と従順に従うばかりのヒカリの様子を見て妹が心配になったツバサ。「本当に幸せか?」と確認しますがヒカリさんが「幸せだよ」と答えたため、ツバサはそれ以上踏み込むことをやめ、「なにかあればすぐに連絡をして」と言い、ヒカリさんと別れました。 その後、家に戻るとなんと……?! 勇気を出して言ってみたら ヒカリさんが家に入ると、玄関で晴彦が待っていて「11分42秒も、なにを話していたんだ!?」とヒカリさんに詰め寄ります。 さらにリクのことを「空気が読めなくて見苦しい」「ツバサに似ていてがっかり」などと言い放ったのです。それを聞いたヒカリさんは、晴彦に「リクにやさしくしてほしい」と勇気を出して伝えます。 しかし晴彦は「どこが不満なんだ。ツバサかリクが言ったのか」と激怒!ヒカリさんは「私が思っただけ」と謝りました。実の兄と話しているだけなのに、時間を計って待っている晴彦に驚きと恐怖を感じた方は多いのではないでしょうか。ヒカリさんが勇気を出して「リクにやさしくして」と言えたのは、一歩前進したように感じましたね。 しかし晴彦の威圧的な態度は変わりません。こんな場面でいきなり旅行なんて、晴彦は一体なにを企んでいるのでしょうか。旅行でヒカリさんが怖い思いをしないことを祈るばかりです……。著者:マンガ家・イラストレーター ネギマヨ
2024年02月29日結婚する前、ほんの少しの間だけ一緒に住んでいた私たち。とはいえ、お互いに知らないことはまだまだ多かったようで……。今回は、結婚後に夫と共同生活を始めてから、私が特にびっくりした夫との価値観の違いを3つご紹介します。 トイレの使い方私はトイレが大好きな人間です。トイレで用を足すとき以外にも、トイレにこもってのんびり過ごすことがストレス発散法のひとつなのですが、夫は真逆。トイレはさっさと済ませたいらしく、一瞬で大便を出せる人だったのです。 一緒に暮らし始めたばかりのころ、私が長時間トイレにこもっていると、夫はとても心配して「大丈夫!?」と声をかけてくれました。しかし今では夫も見慣れたのか、私がトイレにこもっていても何も言わず自然に接してくれています。 冷蔵庫の中身私は牛乳が嫌いではないのですが、外出した際にカフェラテを注文して飲む程度。そのため、牛乳を常に冷蔵庫に入れておくことは今までなかったのですが、牛乳が大好きな夫は真逆。「牛乳を切らしておくなんてありえない」という考え方です。 ちなみに、無農薬の野菜やバターが大好きな私は専門店で野菜を買うこともあり、バターは間食として食べたいというこだわりがあります。 食費は夫婦共同のお財布から出しているため、牛乳が好きな夫と無農薬野菜やバターが好きな私、どちらも食を楽しめるよう、話し合ってお互いが納得できる食費の使い方をしています。 病気の治し方私は体調不良のとき、病院に行ったり薬を飲んだりするときもありますが、基本的にはできるだけ薬には頼らず、自然治癒を目指すタイプです。一方の夫は喉がちょっとでも痛くなると、すぐに常備薬に頼ります。 体調が悪くなった私に病院や薬をすすめる夫に対し、夫が体調を崩すと消化にいい食事や症状に合った自宅での対処法をすすめる私。 病気の治し方については考え方が違いすぎたため、無理やり自分の考えを押し付けるのではなく、どちらかが体調を崩したときはお互いに声を掛け合い、そっと見守ることになりました。 今回は、結婚して共同生活を送るようになってから、夫婦の価値観の違いに驚いた話を紹介しました。どちらかが正しいわけではありませんし、夫婦だからといって考え方を合わせる必要もないと思います。お互いの意見を聞いた上で、否定することなく相手の意見を受け入れることが、夫婦円満につながるのだろうと考えています。 一緒に暮らし始めたころは慣れないところもありましたが、今ではお互いの行動も生活の一部となってきて、私も夫も相手に驚くことが少しずつ減ってきています。 著者/松茉莉花作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年02月29日私の父はどちらかと言えば寡黙で、融通がきかないくらい真面目な人です。そんな父がいる実家へ里帰りしていたときに経験した、ほっこりする出来事をお話しします。 初孫の抱っこを拒む父の本心は…?出産後、退院と同時に実家へ里帰りした私。父は仕事で帰りが遅く、娘が寝てから帰宅することが多かったのですが、1週間くらいすると晩ごはんを一緒に食べられる時間に帰ってくるようになりました。私は仕事の繁忙期が落ち着いたのだと勝手に思っていましたが、母から「孫に会いたくて仕事を切り上げて帰ってきてるのよ」と聞き、少しうれしくなったことを覚えています。 しかし、父は娘の首がすわるまでは絶対に抱っこをしませんでした。その理由は、自分の腰と膝が悪いから、孫を落とさないか不安……とのこと。それを聞いた私は、正直、父が娘のことをどう思っているのか、本当は里帰りも迷惑だったのではと少し心配していました。 「見てて」の認識違いでほっこりそんなある日、娘が眠っている間に自分のシャワーを済ませてしまおうと思った私。母が買い物に出ていたため、隣の部屋で持ち帰ってきた仕事をしていた父に、「シャワー浴びてくるから、娘を見てて」と声をかけてお風呂場へ向かいました。 15分ほどで部屋へ戻ると、娘が寝ているバウンサーの前に向かい合うように椅子に座って、娘を見ている父がいました。「泣いてた?」と私が聞くと「寝てる。ちゃんと見てたよ」と答える父。 私は娘が泣いたら面倒を見てほしいという意味で「見てて」と言ったのですが、どうやら父は15分間ずっと寝ている娘を見ていてくれたようでした。「長時間ありがとう」と父にお礼を言うと、「かわいかったから飽きなかった」と言って仕事に戻る父。真面目な父の言葉どおりの行動に私は少し驚きましたが、同時にほっこりした体験でした。 その後、イベントのたびに娘にプレゼントを持ってきてくれる父。私の心配は杞憂で、孫を大切に思ってくれているのだとわかり、安心すると同時にうれしい気持ちでいっぱいになります。 監修/助産師 松田玲子作画/ぐら子著者:下川 美悠
2024年02月29日主人公の栄子は、娘・咲(5歳)と同じ保育園に通うあみちゃんのママから毎週末アポなしで託児所扱いをされるように。知人のあきほに相談すると、あみちゃんママとは嫁と義母の関係だったことが判明。あきほのおかげで一件落着したものの、あみちゃんママはご近所宅にも同様のことをしており、それを知った彼女の夫が激怒し…。「は?なんでそこまでしなきゃなんないの!?」 迷惑をかけたおうちに謝罪しに行くと言われたあみちゃんママ。不機嫌な態度でいると「どれだけ非常識なことをしたのかわかってるのか!?」と叱責され、うっかり爆弾発言をしてしまいます。 すると彼女の夫は母親に連絡。一連のことを話すと、母親は以前メールで知らせていたよう。それをあみちゃんママが勝手にメールを削除していたこともわかり…。 迷惑をかけていたのはご近所だけじゃないとわかった彼女の夫は 激怒した旦那さんに追及されるあみちゃんママさん。用事もないのに娘を無理やり他人に預けていたのは「子育てが向いてない」からだと告白。旦那さんは衝撃を受けます。 確かに子育ては正解がなく、向き不向きがあるとも言われますがみなさんはどう思いますか?ちょっとしたことでイライラしたり、子どもの行いを愛おしいと思えなかったり、自分に育児は不向きかも…と悩んだらどんなふうに対応しますか?>>次の話著者:マンガ家・イラストレーター はむ子
2024年02月29日おしゃれな趣味を持っている男性は素敵です。一途に打ち込んで、腕を磨いている姿にうっとり見惚れてしまうことも。しかし私には、自分の趣味に夢中になりすぎて、周りが見えなくなるのはどうなのかと考えさせられた経験があります。 ビリヤードが得意な彼学生時代、イケメンで周りからも人気の高い彼と、帰り道にデートすることになりました。行き先はビリヤード場。真剣な眼差しでキューを構える彼の姿に、私はうっとりと酔いしれてしまいました。 付き合い始めてからも、帰宅中の寄り道デートは毎回ビリヤード。友だちも複数人誘って、みんなでわいわいビリヤードをすることもありました。かっこよく球を突いたり、友だちにビリヤードを教えたりする彼の姿が大人っぽくて、私はいつもうっとり。彼と付き合ってることが自慢で、うれしくてたまりませんでした。 彼に嫌気がさすように…しかし、そんな自慢の彼に対して、だんだんと不満を感じるように。彼だけがビリヤードの上級者なので、最初は楽しんで参加していた友だちも次第に飽きて、誘っても誰も来なくなってしまったのです。 私もビリヤードそのものが好きだったわけではないので、「そろそろビリヤード以外のデートも楽しみたい…」と我慢していました。 それなのに、ビリヤードの腕前を披露することができなくなって、彼は不満そう。友だちに「誰か誘ってきてよ」としつこく言い、それだけでなく「みんなも早く俺みたいに上手くなったらいいのに、これじゃつまらねぇ」と容赦なく見下す発言もしていました。 気がついたことそんな彼を見ていると、彼は私のことが好きなのではなく「ビリヤードをする俺にうっとり見惚れる私」のことを好きなんだと感じるように。同時に私も、本当は彼のことが好きなのではなく「大人っぽくビリヤードをする彼」に憧れていただけだと気がついたのです。 今でもビリヤード場を見かけると、彼のことを思い出します。特技や趣味を披露したい気持ちはわかりますが、夢中になりすぎて、周りの人の気持ちを考えられないのは残念だなと感じた出来事でした。 著者/雪田みゆ子作画/ちえ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年02月29日産後、夫婦が足並みを揃えて育児をスタートさせないと、赤ちゃんへの理解や育児の知識に差がついたり、妻がお世話をするのが当たり前になったりし、育児負担が女性に偏ってしまうと言われています。そうは言っても、足並みが揃わないのは無理もない話。専業主婦もしくは育児休暇中の女性と、外に仕事に出る男性では、赤ちゃんと一緒に過ごせる時間が大きく異なります。そこで、男性が産後パパ育休を取得すれば、男性の育児参加が促進されると考えられます。神奈川県平塚市では父親の育休取得と家事・育児参画の促進を目的に、2024年3月定例議会にて議決成立後の2024年4月より、産後パパ育休(出生時育児休業)を取得した平塚市内在住の被雇用者の男性に、10万円の交付金の支給を始めるそう。交付を受けるための条件や今後の展望について、平塚市役所健康課に話を聞きました。産後パパ育休とは?産後パパ育休(出生時育児休業)とは、育児休業とは別に、出生後8週間以内に4週間まで育児休業が取得できる制度です。育児・介護休業法の改正に伴い2022年10月に新設された制度で、女性でいう産休(産後休業)に該当します。 産後パパ育休は従来の育児休業と異なり、休業に入る2週間前までに職場に申し出れば取得ができます。また、初回の申し出時に申請すれば、2回に分割しての取得が可能となるため、休業期間の合間に就業期間を取ることができ、職場への負担が軽減できると考えられています。平塚市の産後パパ育休取得応援交付金をもらうためには?平塚市が導入予定の「産後パパ育休取得応援交付金」は、平塚市の住民基本台帳に登録があり、産後パパ育休等を取得した男性従業員を交付対象としています。 また、交付にはいくつかの条件があります。 ・生後8週間以内に4週間以上の育児休業等を取得。・出産前に平塚市健康課が実施する母親父親教室に参加して、赤ちゃんの扱い方はもちろん、女性の体の負担や変化、男性が育休を取る意義などを学ぶ。・「パパ育宣言」を提出し、結果報告をおこなう。 これらの条件から、交付金による金銭的支援はもちろん、それを通じた男性の出産・育児への理解を深めることが目的だとわかります。 平塚市は「希望する結婚、妊娠、出産が叶い、ゆとりが持てるような総合的な支援策を展開する」ことを掲げており、その一環として産後パパ育休取得応援交付金を導入したそう。父親の育休取得と家事・育児参画の促進が、子どもを産み・育てることの後押しになると考えたようです。取るだけ育休を排除!しかし、夫の育休取得にはいわゆる「取るだけ育休」のような課題があります。取るだけ育休とは、育児休業を取得したものの家事や育児をせず、逆に妻の負担になってしまうという悲しき状況のことを言います。 食事の支度や洗い物が増えるなどの物理的負担はもちろん、家事・育児をしない夫へのストレスが募る精神的負担は、非常に大きいはずです。 平塚市では、取るだけ育休を防止するための一策として「パパ育宣言」の提出を義務としているそう。パパ育宣言とは、育休中の夫に担ってもらいたい役割を夫婦で話し合い、夫がやるべきことを明確にするというもの。育休取得後には妻が評価をおこなうそうで、仮に妻が「取るだけ育休だった」と判断したら、交付金は支払われないと言います。 なお、交付にあたり参加が義務付けられている母親父親教室の受講回数や所要時間、具体的なカリキュラム、パパ育宣言の見本などは、2024年3月1日以降、準備が整い次第平塚市のホームページにて順次公開予定とのことでした。 パパ育宣言の懸念取るだけ育休を防ぐ一策には大きな意義を感じるものの、交付金が欲しいのであれば、たとえパパ育宣言通りの休業期間を過ごさなくとも、妻は評価をするのではないかという疑問が残ります。それではパパ育宣言が意味をなさなくなってしまうでしょう。SNS上でもこの点を心配する声が多数見られました。 平塚市役所健康課曰く「令和6年4月1日以降、事業を開始する中で、事業の充実を目指し検討する」とのこと。 また心配する声がSNSに多く寄せられていた一方で「条件や付属する教育、評価が細かくてすごい! 女性目線がたくさん盛り込まれているのでは? と思います」と、平塚市の制度に期待を寄せる投稿も見られました。本来あるべき育児休暇を過ごせるような施策になることを願います。パパに育休を取ってほしい?ベビーカレンダーの投票箱を使った調査によると、約半数がパパの育休を必要としていました。 また、26%の人は「悩ましい」という回答。この回答には、取るだけ育休への懸念や、収入のダウン、ハラスメントの心配、キャリアへの影響が考えられるでしょう。 平塚市の産後パパ育休取得応援交付金のような金銭的支援はもちろん、社会の理解や後押しがますます加速し、必要とする人が必要とする形で育休を取得できることを願います。
2024年02月29日お付き合いをしていた彼が、頻繁に誰かと電話をしたりデートをドタキャンしたりと、怪しい行動をするようになりました。気になった私は、彼のスマホを見てしまって……。 彼の行動が怪しくなって…20代前半のころ、同じ職場の男性とお付き合いをしていた私。シフトの休みを合わせていろいろな場所に出かけ、楽しい思い出をたくさん作っていました。しかし、付き合って3カ月が経ったころから、彼はトイレに行くふりをして誰かに電話をしたり、デートをドタキャンしたりするようになったのです。 彼に理由を聞いても「友だちから電話が~、急に家の用事で~」などと言うので、まぁ仕方がないかと私は思うようにしていました。けれど、だんだんと彼の行動を怪しく感じるように……。 そこで私は、あるお泊まりの日に、良くないとわかってはいたものの、彼がお風呂に入るタイミングを狙って彼のスマホを見ることにしました。 彼のスマホを覗いたら…!すると、私たちと同じ職場の同僚女性Aとラブラブなメールをしていることが判明。さらに、職場の先輩女性Bとも毎日電話をしている履歴があったのです! まさか彼が……しかも同じ職場の2人の女性と浮気をしていたなんて、と一気に地獄に突き落とされたような気分でした。 ショックを受けながらも、もしかしたら他にも浮気相手がいるかもしれない!と思い、連絡先をチェックしてみることに。しかし、連絡先に登録してあったのはなんと、職場の上司と彼の両親、私と浮気相手2人の6件しかなかったのです。 友だちの連絡先などが一切見当たらず、びっくりした私。大好きだった彼ですが、浮気をしていたし、何よりスマホの履歴を見て怖くなってしまい、すぐにお別れをしました。 彼の不審な行動から浮気を疑い、スマホの履歴を覗いてしまった私。案の定、浮気の証拠が出てきましたが、それよりも彼が登録している連絡先の少なさに「彼って一体何者?」と不信感が募ってしまいました。彼と別れたことをきっかけに、次は素性がはっきりしている人と付き合いたいと思うようになりました。 著者/りくえま作画/しお ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター しお
2024年02月29日ママ友とご飯に行こうという話をしていたときの出来事です。乗せて乗せてママ登場当日、車が故障し修理に出しているので明日まで車がないから乗せて欲しいと言うのです。私は家の近くまでお迎えへ行き、 帰りも自宅付近まで送り解散しました。 ママ友を送り届けた後、わたしはそのままショッピングへ!ショッピングを終え帰ろうとしたそのとき、普通に車に乗ってるママ友を発見し唖然としました。◇◇◇ ランチに行くほど仲が良いと思っていたママ友に、いいように使われたと思うとショックですよね。1度OKをしてしまうと、また車に乗せて欲しいとお願いされるかもしれません。そのときは、関係が悪くなることを恐れずに勇気を持って「乗せられない」と自分の気持ちを伝えられるといいですね。 作画/まげよ著者:猫山根子
2024年02月29日長男が1歳のとき、天気が良い冬の日にベビーカーで最寄り駅近くを散歩していました。眠くなってきたこともあり段々ぐずり始めた息子。周りからの視線を気にしつつあやしていると、突然見知らぬご年配の女性が近づいてきて強い口調で声をかけてきたのです――。 突然、見知らぬ女性が…どうにかあやしている私に、ご年配の女性が近づいてきたかと思うと、強い口調でこう言いました。 「わからない? 暑いのよ。とってあげなさいよ」とブランケットを指差していました。 全く知らない人から強い口調で指摘されたことが悲しいような恥ずかしいような……。とても複雑な気持ちになり、歩きながら涙があふれてきてしまいました。 今思えば、話しかけてきた女性に悪気はなかったのかもしれないと思いますし、教えてくれたのだと思います。ただ、慣れない育児に試行錯誤しながらも頑張っていた私は傷つき、言い方に少し気を遣ってほしかったというのが本音です。自分が育児の先輩になったとき、この気持ちを忘れずに、頑張ってるママたちにやさしく声をかけようと心に誓った出来事でした。 イラスト/ぽん子著者:大野来未
2024年02月29日学童に9歳の息子を預けていたときの話です。子どもを学童にお迎えに行ったある日、最近仲良くしているママ友もお迎えに来ていて、なにやら困った様子で話しかけてきました。事情を聞いて、私はママ友の子どもを少しだけ自宅で預かることになったのですが……!? 親しき中にも礼儀あり「あのさ~、うちの子を1時間ぐらい預かってもらっていい?急に仕事入っちゃって。1時間ぐらいしたら迎えに行くから」とママ友に相談された私。その日は週初めで子どもも宿題があるし……と思いつつも、1時間ぐらいならと思い直し、引き受けることに。うちは男の子ですがママ友の子どもは2歳年下の女の子。間が持たないでしょうし、時間的にもおなかもすくだろうから夕食を作って食べさせてもいいか確認を取り、食べさせることにしました。 ママ友にも良かったら「どうぞ……」と言いたかったものの、週初めなので週末までの体力のことを考えてあえて言いませんでした。 しかし、1時間が経っても、2時間が経っても……いっこうに連絡がきません。 やっと連絡が来たと思ったら「これから行くねー。あとお酒持って行くー」とのこと。 「えっ??家で飲む気??」と驚いていたら、本当にお酒だけ持ってきたのです……。断ればよかったのですが、ママ友の勢いに圧倒されてしまい断れず、さらには私が軽く食べられるものやおつまみを作って出すことに……。ママ友はピアノの先生をしています。仕事の自由がきくのかもしれませんが、こちらはフルタイムで働いていて明日も朝から仕事で、子どもはもちろん学校です。 私がママ友の立場だったら預かってもらっていて、迎えに行くとなったらお礼の品を持って行くと思います。ママ友は自分のおつまみとお酒を持ってくるだけで、都合よく使われたように感じてしまいました。 こちらの事情に配慮のない、このママ友とは距離を取りたいなと思ってしまった出来事でした。 ◇ ◇◇困っているときに助け合える関係は素敵ですよね。ですが今回のママ友はちょっと度を超えて甘えすぎてしまったようです。相手の事情におかまいなしだと、今後は助けたいと思ってもらえなくなってしまいますよね。どんなときも相手の事情を考慮して、親しい間柄だとしても、節度ある行動を心がけるようにしたいですね。 イラスト/ふくふく著者:渡辺花
2024年02月29日