cinemacafe.netがお届けする新着記事一覧 (6/2221)
現在公開中の池松壮亮主演映画『本心』に出演する水上恒司、仲野太賀、妻夫木聡が、監督・石井裕也への信頼を告白。キャストの魅力を最大限引き出す、石井流演技指導の秘密が明らかになった。本作は、『ある男』で知られる平野啓一郎による同名長編小説が原作。さらにデジタル化が進み、リアルとリアルではないものの境界が曖昧になった世界を舞台に、亡き母の“本心”を知るため、AIで彼女を蘇らせることを選択する青年・石川朔也と、彼を取り巻く人間の心と本質に迫るヒューマンミステリー。今回石井組に初参加となった、朔也(池松)の幼なじみ・岸谷役の水上は「最初に脚本を読んだ時はどうやって演じようかというアイディアがなかなか持てなかったのですが、石井さんが僕に寄せて僕バージョンの岸谷を作ってくださったんです。そのお陰で“人間臭くて欠点だらけ、でも必死に生きている青年”という目指すべき演技の方向性を定めることができました」とコメント。脚本に俳優の演技を寄せるのではなく、俳優の魅力を最大限引き出す形に役を仕上げていくのが石井流。岸谷(水上恒司)また、事故で昏睡状態になったことで、時代の進歩に置いてかれ、彷徨う朔也、息子には言っていない重大な秘密を抱えたまま、自由死を選んでいた母・秋子(田中裕子)、過去のトラウマから他人に触れることができない三好(三吉彩花)ら、全ての人物にしっかりと背景があることを想像させる描写が散りばめられており、俳優陣の繊細な表現の中で見え隠れする各キャラクターの本心が、物語のカギを握る作りとなっている本作。映像化にあたり監督は、キャラクターの魅力をより伝えられるよう、キャストに合わせて脚本をアップデートしたり、時には原作者とも相談の上で設定を原作から改変したりということもあったという。イフィー(仲野太賀)ある出来事を機に朔也に目をかけるアバターデザイナーのイフィーは、原作では10代の天才少年という設定だったが、映画では仲野が好演。少年らしさに加え、“成功者”“あちら側の人間”でありながらも孤独を感じる姿、朔也へ抱くジェラシーのような人間臭い感情を丁寧に演じている。仲野は「脚本に書かれていること以上に自由度が高い、どんな風に演じてもイフィーが成立するような選択肢の多い役にしていただいたので、僕がどう演じるべきかということにすごく悩みました。でも石井監督の演出を信じて導かれるように演じることができました」と明かす。野崎将人(妻夫木聡)これまでも石井監督とタッグを組んできた妻夫木は、「一人一人の思いが監督によって統率されている現場で、役者が役者ごとに分かれていない、ひとつの俳優部として存在している感じがして一体感を感じました」とふり返っており、個人へのアプローチはもちろん、作品全体を通して各キャラクターのバランスをとるように監督が配慮している。『本心』は公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:本心 2024年11月8日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2024 映画『本心』製作委員会
2024年11月24日Netflix12月は、Netflix史上No.1のメガヒット作「イカゲーム:シーズン2」が配信開始。世界的名作文学をドラマ化した「百年の孤独:パート1」、人気韓国ドラマをリメイクした「わかっていても the shapes of love」、人気リアリティ番組「クィア・アイ: シーズン9」など必見のシリーズなどが配信される。【注目のシリーズ】「ブラック・ダヴ」12月5日独占配信キーラ・ナイトレイ主演のサスペンスアクション。表と裏の顔を持つ女性スパイ・ヘレンは、裏社会と迫り来る危機に直面する。「わかっていても the shapes of love」12月9日配信横浜流星主演、南沙良共演の恋愛ドラマ。同名韓国ドラマを原案に、傷つくと分かっていても、愛に手を伸ばしてしまう人間の衝動を描く。「百年の孤独:パート1」12月11日独占配信世界的人気の名作文学をドラマ化。神秘的な村マコンドで、7世代にわたるブエンディア家の一族は運命を乗り越えていく。「イカゲーム:シーズン2」12月26日独占配信Netflix史上No.1のメガヒット作がシーズン2へ。世界を激震させたあのゲームが再びはじまる!人生詰みかけだった男ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)がゲームで優勝してから3年後、残酷なサバイバルを終わらせ、黒幕を明らかにするため、ギフンは再びゲームへ向かう…。【注目の映画】「セキュリティ・チェック」12月13日独占配信タロン・エジャトン主演のサスペンスアクション。空港の保安職員イーサンは、危険物を機内に入れるよう脅迫する謎の人物に立ち向かう!「6888郵便大隊」12月20日独占配信「スキャンダル」のケリー・ワシントン主演の実話に基づくヒューマンドラマ。第二次世界大戦中、特命を受けたチャリティー・アダムズ大尉は有色人種女性だけで構成された陸軍部隊を率いて任務に挑む。【注目のバラエティ】「クィア・アイ:シーズン9」12月11日独占配信人気リアリティ番組がシーズン9へ。“ファブ5”は新メンバーを迎え、より多くの人々を輝かせるためラスベガスに向かう。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年11月24日山崎賢人主演の連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」第8話が11月24日(日)今夜放送される。本作では、映画版に引き続き山崎をはじめ、山田杏奈、眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、井浦新、玉木宏、舘ひろしら主要キャストが続投。埋蔵金のありかを示す“刺青人皮”争奪戦は、いよいよ本格化。新キャストも池内博之、高橋メアリージュン、桜井ユキ、塩野瑛久、中川大志、北村一輝ら豪華俳優陣が集結している。今夜の放送は、「沈黙のコタン」というストーリー。偽物の刺青人皮を判別する望みをかけ、天才贋札犯・熊岸長庵(徳井優)が収監されている樺戸監獄に向かう杉元一行は、アイヌコタンに立ち寄る。しかし、人々の立ち振る舞いに違和感を覚えるアシリパ(山田)。尾形(眞栄田)も怪しみ、本物のアイヌかどうかを試すような行動に出る…というあらすじ。注目ポイント1:杉元の怒り…迫力の格闘シーン第3話に登場した、アイヌの人たちが子どもたちを驚かせるために用いるキサラリ(耳長おばけ)が再登場。このキサラリが思わぬ事態を招くことに。人間とは思えない牛山(勝矢)の力業、さらには逆上する杉元の感情が迸る迫力の格闘シーンは大きな見どころ。また、どこか違和感のあるコタンに暮らすアイヌの女性・モノアを渡辺真起子が演じる。コタンの抱える秘密とは…。注目ポイント2:白石のスパイ行為がバレる!?謎のおじさんは…土方(舘ひろし)と内通していた白石(矢本悠馬)は、自分の裏切りが杉元にバレて殺されるのではないかという恐怖心が次第に大きくなり、ある行動に出るのだが、これが思わぬ方向へ。一方、片脚を失い自暴自棄になった二階堂(柳俊太郎)に鶴見(玉木宏)が、あるプレゼントを贈る。再現度が高いとすでに話題になっている天才銃器開発者・有坂(浅野和之)の初登場に加えて、このシーンには、原作ファンの中で密かな人気を博す素性の分からない謎のキャラクターが登場。さらに、変装を得意とする刺青囚人が、その腕前を披露する場面が描かれる。2人の俳優の連携と絶妙な演出、特殊メイクのテクニックにより実現した、変装前後の変化に注目。注目ポイント3:エンディングテーマはTHE SPELLBOUND「雨ニウタレ命ナガレ」ロックバンド「THE SPELLBOUND」は、TVアニメ「ゴールデンカムイ」第4期のエンディングテーマも担当。彼らは「雨ニウタレ命ナガレ」について、「人生を懸けて目指す場所があるということ――。大切な何かを探そうとすること――。『ゴールデンカムイ』に宿る人間の業や命の煌(きら)めきを、ダイナミックな音楽で表現した」と語っている。連続ドラマW「ゴールデンカムイ―北海道刺青囚人争奪編―」は毎週日曜日22時~WOWOWにて放送・配信中(全9話)。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」※アシリパの「リ」は小文字が正式表記(シネマカフェ編集部)
2024年11月24日ディズニーが最新のコンテンツをプレゼンする「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」が2024年11月20日・21日の2日間、シンガポールのマリーナベイ・サンズにて開催。本イベントではディズニープラスオリジナルの韓国ドラマの情報が多数公開となり、うち6作品ではキャストと制作陣が登壇するプレスカンファレンスが開かれた。その中でも編集部が気になった「照明店の客人たち」「ノックオフ」「ナインパズル」3作品のトークをレポートしていく。ホラー要素がありつつも、「人と人との関係」を軸に描く「照明店の客人たち」「照明店の客人たち」は「ムービング」の制作陣が再集結する最新作。チュ・ジフン(「キングダム」「支配種」)やパク・ボヨン(「今日もあなたに太陽を~精神科ナースのダイアリー~」)が出演し、路地裏の照明店を訪れる”生と死の境目”をさまよう人々のルーツを辿るヒューマンミステリー。作品自体の雰囲気はホラーの要素も感じられるものになっているが、原作・脚本を手掛けたカンプルは「人と人との関係」を軸に描かれる作品だと紹介し、それは「ムービング」にも通じる部分があると語る。「韓国ではホラーやスリラーのジャンルがドラマシリーズ化されることは珍しいです。視聴者にどう受け入れられるか不安な部分もありますが、面白い作品なので自信はあります」と、作品のクオリティに自信があると話した。© 2024 Disney and its related entities本作の監督を務めるのは、「ムービング」で高校教師チェ・イルファン役を演じたキム・ヒウォンだ。本作が監督初挑戦となる。初めてカメラの後ろに回ったヒウォンは、「『謙遜』という言葉を学ぶことができました」と撮影を振り返る。「俳優業をやるときは自分に酔っていたかもしれません」と言い、会場の笑いを誘いながらも、自身の後輩にあたるチュ・ジフンやパク・ボヨンの演技をみて、「俳優たちは本当に私より演技が上手いんだなということをたくさん感じました」とふたりの演技を称賛するコメントを残した。本作で路地裏の照明店の店主役を務めるチュ・ジフンは「色々な作品を経験してきた中で、僕は個人的にはプリプロダクションが全てだと思っている人間なんですが、あまりにもプリプロダクションがしっかりしていたんです」と撮影までの準備段階を振り返り、「きちんと用意されている物語の中で、すごく自由に、気楽に演じることができた現場でした」居心地の良い現場であったことを振り返った。パク・ボヨンは本作で自身3度目の看護師役を務めることとなる。「(3度目の看護師の役を演じることは)プレッシャーがなかったわけではありません。これまでの作品とはジャンルもあまりに異なり、看護師の専門領域もあまりに違うものだったので、職業が同じなだけで、キャラクターの色が違いすぎるので、見ていただいても大丈夫だろうと思い、その信念で最後まで演じました」と、また一段と新しいキャラクターへのチャレンジになったことを明かした。「照明店の客人たち」はディズニープラスで12月4日(水)配信。キム・スヒョンが違法ビジネスで成り上がる役に!「ノックオフ」「涙の女王」で話題を集めたトップスター、キム・スヒョン出演の最新作は2000年代初頭を描く「ノックオフ」だ。本作は1997年に起きたアジア通貨危機により失業者となった主人公ソンジュンがブランドコピー商品の販売取引に引き込まれていく物語。主人公のソンジュンは大企業に勤める平凡な会社員からビジネスマンになっていくキャラクターだが、スヒョンはキャラクターを取り巻く環境が大きく変わっていく過程に魅力を感じ、この役を演じてみたいと感じたのだそう。「涙の女王」の甘くて温かい役とは一変、今回は物事を冷静に判断し生きるために現実的な役柄だ。キム・スヒョンはロマンス作品も多く出演しているため、本作のロマンス要素がどれくらいか聞かれると、監督に「どれくらいでしょうか…?」と確認しながらも「15%くらい」であることを教えてくれた。また、本作での挑戦を聞かれたスヒョンは「モノを売る仕事なので、お客さんを目に留めておく練習をしました。そのシーンは1話にも出てくると思います」と話し、“目に留めておく”とはどういう意味かと聞かれ、「獲物を逃さないという意味です!」とスヒョンならではのワードセンスで会場を沸かせた。違法取引をするソンジュンの動向を追いかける役を演じるチョ・ボアは、90年代~00年代の本作の時代背景に強く興味を持ったそうで「本作の時代背景が韓国の年代を表現をしていて、(その時代ならではの)趣が表現できると思いました」と語り、そのような時代背景での撮影を楽しむことができたのだそう。ボア本人と演じたキャラクターのシンクロ率は「3割くらい」だそうで、今回の役ではカリスマ性を表現する必要があったので、そこを強く意識したという。パク・ヒョンソク監督は「シャイなので撮影初日は緊張しました。今も引き続き撮影中なのですが、最近は楽しいと感じています。ふたりを含めて多くの役者をカメラを通してみるのが楽しみです」と撮影が順調に進んでいることを教えてくれた。「ノックオフ」は2025年ディズニープラス「スター」で独占配信予定。撮影中はお菓子禁止に!?キム・ダミ×ソン・ソック「ナインパズル」キム・ダミ(「梨泰院クラス」)とソン・ソック(「カジノ」シリーズ)らが出演する「ナインパズル」は10年前に起きた未解決事件の唯一の目撃者でありプロファイラーのユン・イナと、彼女を容疑者だと疑っている刑事キム・ハンセムが連続殺人事件の秘密を暴いていく本格サスペンス。監督は「ナルコの神」で世界的に評価されたユン・ジョンビンが務める。ユン・ジョンビン監督はNetflixで「ナルコの神」公開直後、もう配信作品はやらないと宣言し、韓国で話題を集めていたそうだ。韓国の記者からなぜまた参加することにしたのか?という質問があり、ジョンビン監督は「『ナルコの神』を撮影したときは、肉体的・精神的に大変だったので、配信サービスとはもう作業したくないと思った」と話し始め、本作を引き受けた理由について、「シナリオを読んで、展開が読めず、殺人犯が誰なのか分からなかったり、自分の推測が外れたりするのが興味深いと思い、描きたいという感情を持ちました」と、ユニークなシナリオに惹かれたことを明かした。キム・ダミはユン・イナを演じるにあたり、プロファイラーという職業について色々調べたという。作品のテイストについて「現実で起こりうる話ともいえるし、マンガ的なフィクション要素もある」と話し、「事件に向き合うときやプロファイリングの仕事に対してはリアリティを追求し、キャラクターを表現する上ではマンガ的な言い回しをして、両面を表現しようと思いました」と役作りでの工夫を明かした。刑事キム・ハンセムを演じるソン・ソックはキャラクターについて「ファッションセンスのある刑事」と表現し、服装にこだわりがあることを明かした。また、撮影時に印象に残っているエピソードを聞かれると、「もう(年齢が)40なので食べるとすぐ太ってしまいます。(撮影期間の)6か月から7か月間、体重をキープしないといけないのですが、演出チームがいつもおやつを置いてくれていて目に見えるものは全部食べたい!という感じだったのですが、いつからかお菓子がなくなってクルミに変わっていました(笑)」と、会場を笑わせた。ジョンビン監督は「ふたりの役者がちょっと太っていくのが見えたので、お菓子を置くなと指示をしました」と話しながらも「ふたりは性格もいいし真面目、すべてがよかったです。はみ出たところが全くないふたりで、性格にとがったところのない、楽しい現場でした」と話した。「ナインパズル」は2025年ディズニープラス「スター」で独占配信予定。(marinda)
2024年11月24日1月の火曜ドラマは、芳根京子主演の「まどか26歳、研修医やってます!」を放送することが決定。鈴木伸之、高橋ひかる、大西流星(なにわ男子)も出演する。本作は、水谷緑著「まどか26歳、研修医やってます!」「あたふた研修医やってます。」「離島で研修医やってきました。」(KADOKAWA刊)を原作に、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医が、医療現場で「研修医はお客様」と皮肉を言われ戸惑いながらも、ベテラン医師たちの試練に立ち向かい、同期の仲間たちと励まし合って、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語。『カラオケ行こ!』「Re:リベンジ-欲望の果てに-」などに出演、来年には『雪の花―ともに在りて―』が公開を控える芳根。本作で演じるのは、医師1年目のイマドキ研修医・若月まどか。昔から勉強ができたため、周囲におだてられ医学部に入学。しかし、働き方改革で変わりゆく医療現場のまさかの逆境に戸惑いを隠せない。「なんとかなるっしょ!」が口癖ののんきなまどかは、同期の研修医たちと日々過ごす中で自分の仲間が将来のビジョンや考えをしっかり持っていることに驚きを隠せずあたふた。悩みが尽きない限られた歳月の中で、数々の試練と立ち向かい、どう成長していくのか。「一生懸命でチャーミングに演じられたら」と意気込む芳根は、「研修医は色々な科を回るというところの見せ方が新しいと思っていて、この作品の特徴の一つになるのではないかとも思っています。手術のシーンやセリフなど心配な面もありますが、同期の研修医仲間や個性溢れる先輩の先生方がいてくださるので、一緒に成長できたらという楽しみな気持ちが強いです。この作品を通してみんなで温かい冬にできたらと思っていますので、楽しんで観ていただけるとうれしいです」とコメントしている。また、まどかの最初の研修先、外科の指導医・菅野尊役で鈴木。まどかの医学部時代からの同期でよき仲間、婚活にも奮闘中の研修医・尾崎千冬役で高橋。同じく医学部時代からの同期の研修医で、まどかや千冬の恋愛にズケズケとアドバイスをすることもある五十嵐翔役で大西が出演。初共演となる芳根と師弟コンビを組む鈴木は「僕が演じる菅野は、感情をあまり表情や態度に出さないキャラクターですが、まどかや研修医たちと同じ道をたどった世代の近い先輩なので、陰でみんなをサポートできるような役作りも頑張りたいです。外科医という役は初めてで、自分でも色々調べて頭の中でどんな先生なのかなと想像しながら役作りに臨んでいます」と語る。高橋は「今まで医療ドラマに出演したことはありませんが、研修医の人生を描く作品の中の千冬という役を全力で演じたいと思っています。私が演じる千冬は、すごくリアリストだなと思う一面と、心のどこかではロマンを持っている女の子だなと思う一面があるので、探りがいのある役だなと感じています」と意気込み、TBS連続ドラマ初出演となる大西は「僕が演じる五十嵐は、親が病院を経営していることで葛藤はありながらも、みんなから愛されるキャラで、でもときには毒っ気があったり、みんなを俯瞰で見るような、すごく視野の広い子だなと思います」と役柄を分析している。「まどか26歳、研修医やってます!」は2025年1月、毎週火曜日22時~TBSにて放送予定。※高橋ひかるの「高」は、正しくは「はしごだか」(シネマカフェ編集部)
2024年11月24日松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第7話が11月23日に放送され、平岡祐太演じる藤岡が生徒へかけた言葉とその伏線回収に注目が集まった。本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役に田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、高野洸、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第7話には、市川由衣がゲスト出演した。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。ある日、6年2組のれいか(畠中一花)が保健室に来ていた。見るからに健康にも関わらず「具合が悪い」と言い、保健室を出ようとしないれいかに牧野(松下)は迷惑がるが、「一緒に教室戻ろう」と声をかけても「無理なものは無理」と理由を話さず保健室から出ようとしないれいかを見た篠谷(森川)は、何か事情があるのを察して牧野にれいかを託して教室へ。れいかは率直な物言いをクラスメイトのアローラ(コール レクシー)に感じ悪いときがあると指摘され、孤立していたのだった。そんな中、牧野は6年1組担任の藤岡(平岡)に頼まれ、不登校の児童・聡(渡邉斗翔)の家庭訪問に同行することに。聡は父親が家を出ていってから部屋にこもるようになり、母の順子(市川)ともほとんど顔を合わせていないという。牧野は聡の健康状態を気にかけるが、看護師の順子は急な仕事のため、話もそこそこに出ていってしまう。牧野と藤岡を無視して窓から家を飛び出した聡は、様子を見に来ていたれいかと遭遇する。聡の家出を目撃した藤岡が対応する中、牧野はバスに乗った聡とれいかを自転車で追いかけて…というのが第7話のストーリー。思ったことを悪気なく言葉にしてしまうれいかに対し「悪気がないから厄介」という声が上がるなか、部屋から出てこない聡に藤岡が「月曜の給食はカレーだぞ」と声をかける姿に「カレーで釣る藤岡先生」「カレーじゃだめだろ」という声や「カレーの荷が重すぎ」「笑った」「カレーでも駄目か」といった声が相次いだ。バスに乗り聡が向かった先は、父親の職場だった。出ていく際に「寂しくなったら会いに来い」と言われた聡は、父親とキャッチボールをするためリュックにグローブとボールを入れていたのだった。いざ父親の職場を前にして動けなくなった聡をれいかが引っ張り、作業中の男性へ声をかける。しかし、既に職場を辞めていて困っていると聞かされ、聡は座り込んでしまう。そこへ2人を追いかけて来た牧野がかけつけ、バスで病院へ向かうことに。一方、自転車で追いかけて来たはずがれいかと聡と共にバスに乗る牧野の姿に「自転車は?」「置いてきた?」と戸惑う投稿で溢れる中、聡に「自転車は…」と言われハッとした表情を浮かべる牧野に「忘れてたんかwww」「園川くんが気付いてくれた」などの声が上がった。病院のベッドで点滴を受ける聡の元へ、牧野と同じ病院で働く順子が仕事の途中でやってくるが、「仕事中でしょ、1人で帰るから」と聡は背を向ける。どこに行っていたのか聞いても話さない聡に「話したくないよね」と仕事に戻ろうとする順子に、れいかが父親の所へ行ったが、父親は既に辞めていたことを告げた。れいかから事実を聞かされ「ごめんね」と謝る順子を見た牧野は、聡に向かって「お前は謝って欲しいのか」と声をかけ、黙ったままでは現状を変えようがないこと、父親に会いにいったのは先に進もうとしたからじゃないのかと言い放つ。すると聡は、喧嘩ばかりする両親に「別れれば良い」と言ってしまったこと、そのせいで父親が出て行ったのではないかと思っていること、元に戻るわけはないけど元に戻さなきゃと思っていたことを打ち明けた。そんな聡に対しれいかが「聡がかわいそう」と言い、聡に「寂しいもんは寂しいでしょ?」と尋ね、順子に対しても聡がしゃべってくれなくて寂しかったのではないかと涙を流す。順子は寂しかったこと、「家族が下手くそでごめん」と謝り、待っててあげられるのが自分しかいなくなっちゃったと告げる。そんな順子に対し、牧野は学校に来れば担任もれいかも自分もいること、へたくそなことは他に頼らないとと諭す。れいかに対し「ナイスアシスト」「空気読めてる」「意外とこういう子が人を救ったりするんだろうな」という声や「泣かずにはいられなかった」といった声が上がった。月曜日になり、れいかが保健室で勉強をしようとすると聡が登校して来た。「カレー食べに来たの?」というれいかに対し、自分が元気じゃないと母親が辛いみたいだからと言い、聡は藤岡と共に教室に向かう。そんな聡の姿を見たれいかもまた教室へ向かった。藤岡の「月曜日の給食がカレー」の伏線が回収され、SNSには「カレーじゃだめだろとか言ってごめん」「給食のカレーは偉大」といった声が上がった。ラストでは、教室に戻ったれいかが嫌なことがあったら教えて欲しいとクラスメイトへお願いをして、トラブルのキッカケになった純美へ謝った。純美もまた、うらやましかったのかもしれないと謝り、れいかに言い方がキツイと言ってしまったアローラもれいかに謝る。このやりとりに「すごい」「なんていい子」「泣ける」といった声や「毎週泣いてる」「お芝居上手い子ばっかり」といった声が上がっている。【第8話あらすじ】音楽会に向けて各クラスで練習が進む第八小学校。芳野(ホラン千秋)が担任する1年2組の真愛(英茉)は教室ではクラスメイトと一緒に歌うことも、話すこともできず、母の彩(野波麻帆)を悩ませていた。自宅ではコミュニケーションに問題はなく、授業態度や成績にも問題のない真愛は、なぜ学校で話すことができないのか。芳野と彩から相談を受けた牧野(松下洸平)は、真愛が社会的な場面でのみ声が出せなくなる「場面緘黙」だと判断。クラスでのケアについて芳野にアドバイスし、育て方が悪かったのかと自分を責める彩と一緒に真愛の自宅を訪ねる。席替えで前の席になった未沙(沢田優乃)と仲良くなりたい気持ちはあるものの、真愛は自分の心の中にいるキャラクター・カピ太(声:内田真礼)の後ろ向きな声に惑わされてしまう。牧野が「交換日記」で真愛の心を開こうとしているのを知った篠谷(森川葵)は、まずは牧野が真愛の「友達」になってあげればいいと言うが…。「放課後カルテ」は毎週土曜21時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月23日現在放送中の菊池風磨(timelesz)主演ドラマ「私たちが恋する理由」撮影の裏側に迫る「恋する理由の舞台裏」第2弾が、11月23日(土)本日より独占配信スタートした。本作は、年齢を重ねるごとに恋に臆病になっていた6人の男女が、オフィスを舞台に大人のピュア恋を繰り広げる物語。ついに付き合い始め、“カップル編”へと突入した黒澤智也(菊池)×森田葵(久間田琳加)をはじめ、3組のカップルの恋が加速すると同時に、胸キュン度も上昇中。「恋する理由の舞台裏」では、キュンシーンの数々を坂元凌役・七五三掛龍也(Travis Japan)のナビゲートでメイキング映像と共に放出。本編の第7話では、ついに黒澤と葵が幸せ度MAXの中で朝を迎えたが、朝食シーンの裏側で繰り広げられていたほっこりマル秘トークを初公開。どんどんエスカレートしていく小津京(齊藤なぎさ)による“黒澤×葵の妄想シーン”の背景には、監督の無茶振りが。監督の要望に応えるべく、菊池が披露した“壁ドン&顎クイ”シーンのこだわりも明らかに。また、「ガンバレルーヤ」や「3時のヒロイン」かなでらゲストとの爆笑メイキング映像も、本人たちのスペシャルインタビューを交えて配信。本編で披露されたシーンの裏では、いつものバラエティ番組のようなやり取りが。菊池と仲良しの「ガンバレルーヤ」登場シーンは、爆笑必至の未公開アドリブシーンをお届け。さらに、七五三掛主演のスピンオフドラマ「私たちが恋する理由 Another Story」のオフショットも初披露。そして、今後の展開を匂わせるキュンシーンを、撮影の裏側と共に先行公開。夜景をバックにした黒澤と葵のキスに、坂元×絢香のドキドキのベッドシーン、黒澤が見せる悶絶級のバックハグ…と、本編が待ち遠しくなること間違いなし。菊池×七五三掛×佳久創の3ショットサウナシーンの裏側も初公開。さらに、スピンオフドラマ後編から、菊池×七五三掛のオフショットも到着。なぜか2人で料理教室を開催する模様だ。なお、「私たちが恋する理由 Another Story」前編が、12月1日(日)深夜3:25よりテレビ朝日(関東ローカル)の「テラサってる?」で地上波初放送も決定した。「恋する理由の舞台裏」第2弾は11月23日(土)「私たちが恋する理由」第7話放送終了後からTELASAにて配信。「私たちが恋する理由」は毎週土曜日23時~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月23日『モアナと伝説の海』の壮大な冒険から3年後を描く『モアナと伝説の海2』の全米公開を目前に控え、日本時間11月22日(現地時間11月21日)に、美しい大海原と空が広がる本作の“聖地”ハワイにてワールドプレミアが開催され、豪華なキャスト、スタッフが集結した。この日集まったのは、オリジナル版モアナ役の声優を務めるアウリイ・クラヴァーリョや、モアナの相棒マウイ役のドウェイン・ジョンソン、本作の監督を務めたデイブ・デリック・ジュニア、ジェイソン・ハンド、デイナ・ルドゥー・ミラーら超豪華キャスト陣。さらにミッキーマウスとミニーマウスもお祝いに駆け付ける中、世界に先駆けて本作がお披露目された。本作にとってワールドプレミアの地、ハワイはとても深いつながりがある聖地ともいえる場所。本作は太平洋諸島にまつわる歴史やダンス、カヌーや航海術などの文化を徹底的にリサーチして描かれており、さらに前作でアウリイ・クラヴァーリョとともに屋比久知奈が日本版声優のモアナ役に決定した発表会見をしたのもハワイの地だった。ワールドプレミアはオアフ島の西部に位置するラニクホヌア・カルチュラル・インスティテュートにて行われ、ファン約400人と豪華キャスト陣が集結、また、本作の初お披露目となる上映は劇場ではなく美しいハワイの空と海に囲まれた大自然の中で行われた。白い小さな貝殻がたくさんあしらわれた印象的なトップスに黒のパンツスタイルで登場したモアナ役のアウリイ・クラヴァーリョは、「これまで以上に素晴らしい『モアナと伝説の海2』が帰ってきました! モアナの物語は、演じた私だけのものではなく、私たちみんなの物語なのです」と笑顔。アウリイ・クラヴァーリョ「今回は、悪役もモンスターも、そして歌もまったく新しくなって登場します。これはみんなで共有しないと絶対に損! だから、友達を誘って、音楽を体全体で感じられる劇場で観てほしいし、皆さんも自由に歌ってほしいです! この映画は、そんなことをしたくなるようなミュージカル映画です。皆さんに観てもらうのが待ちきれないです!」と本作を楽しみに待つ世界中のファンにメッセージを送った。マウイ役のドウェイン・ジョンソンは首にレイをかけて登場すると、ファンが大きな拍手でお出迎え。「今日、この素晴らしいプレミア上映に来ることができて嬉しいです! また、多くの人がこのプレミアに集まってくれたことは本当にすごいことです」と会場を沸かせ、「『モアナと伝説の海2』は、世界中の多くの人々が楽しみにしている作品です。この映画は僕たちだけのものではなく、みんなの作品になっています!」と世界中のファンに向けてコメント。ドウェイン・ジョンソンそして自身もサモア系で、前作ではストーリー・アーティストを務めたデイブ・デリック・ジュニア監督は「本当に素晴らしい経験でした。私たちはモアナと一緒に航海に出て、4年をかけて作り上げ、今やっと、みんなと映画をわかちあうことができます」と本作の制作期間に想いを馳せ、喜びを語る。「この作品を映画館で観て、みんなにもモアナと同じよう に、私たちは人生において、自分の道を探し続けることで、常に新たな自分らしさに出会うことができるということを知ってほしいと思います」と、本作に込めたメッセージについて語った。さらに前作でマウイがサメの頭に変身 するユニークなシーンの制作に大きな貢献をし、ついに本作で長編監督デビューを果たしたジェイソン・ハンドは「信じられないほど 素晴らしいです!すべてのシーンがまるで絵画が動き出し生きているかのようで、楽しく面白く、音楽も本当に素晴らしいです。この映画の楽曲たちをとても誇りに思っています」と作品の仕上がりに自信を見せた。そしてサモア系アメリカ人であり、脚本も担当したデイナ・ルドゥー・ミラー監督は本作について「私にとって、ここは自分が自分自身を見つけ、また自分自身を本当に理解してくれるコミュニティを見つけた場所で、映画学校に通った場所でもあります。だから、本作の脚本と監督を手がけたことは、 とても信じられなくて、まるで人生の輪がつながったような出来事でした」と、個人的にもモアナの物語に深いつながりを感じたことを明かした。そして会場には楽曲制作を担当した第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞アーティストのアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーも登場。ステージ上ではダンサーによる特別なショーも行われるなど、大盛況のプレミアとなった。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月23日グラミー賞5部門に輝きながら27歳で早逝した稀代の女性アーティスト、エイミー・ワインハウスの半生を描いた映画『Back to Black エイミーのすべて』。この度、エイミー・ワインハウスを演じたマリサ・アべラの役作り秘話がサム・テイラー=ジョンソン監督から語られた。世界的に称賛されたエイミー・ワインハウスの光と影を描く本作は、彼女の音楽的才能と波乱に満ちた人生を映し出し、その知られざる素顔に迫る。「ビートルズ」結成前のジョン・レノンの若き日を描いた『ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ』も手掛けた監督のサム・テイラー=ジョンソンは、本作に取り組むにあたり、エイミーの視点から彼女の目を通して映画を作りたいと考えた。エイミーの真実を描くために彼女が受けた数多くのインタビューや曲の歌詞を通して調査を行い、セリフの書き方の足がかりにした。エイミーにポジティブな生命を吹き込み、彼女の音楽に浸り、彼女の心を知ることのできる映画を目指したという。それゆえに、エイミー役の俳優を見つけることは、最大の課題の1つとなったが、マリサ・アベラとの出会いによって瞬時に解決した。オーディションで何百人もの応募者の中から8人の女性に絞り込んでいた監督は、「7人はエイミーの格好をして、マリサはマリサの格好をしてきたが、マリサだけがカメラを見つめたときにエイミーだった。マリサはエイミーという人物を真に反映する何かを、自分の中に見出していた。そこにいた皆が“エイミーがそこにいる”と思った」と回想する。当初、監督はエイミーの特徴的で親しみやすく、真似することが難しい声の特性から、女優の声をそのまま使う予定ではなかったという。しかし、マリサは自身の声で感情的に物語を語れるようになるまでトレーニングを積み、映画を通してすべての歌を歌い、その素晴らしい歌声によって物語に説得力を持たせた。監督は「マリサとエイミーの声の違いは明確だが、観客はマリサの魂のこもった歌声によってエイミー自身だと勘違いしてしまう」と評価している。マリサ・アべラはエイミー・ワインハウスの17歳から27歳までを説得力を持って演じられる唯一の俳優だったようだ。『Back to Black エイミーのすべて』はTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:Back to Black エイミーのすべて 2024年11月22日よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開Ⓒ2024 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
2024年11月23日CS放送「衛星劇場」では「中国映画特集~今を生きる不都合な庶民のリアル~」と題して、『シスター 夏のわかれ道』『天安門、恋人たち』ほか中国の現代映画やドキュメンタリー4作品を12月に特集放送する。「中国映画特集~今を生きる不都合な庶民のリアル~」と題して放送するのは、女性監督&脚本家が一人っ子政策と家父長制の影に切り込んだ『シスター 夏のわかれ道』(2021年)、時代に翻弄される男女の官能ラブストーリーとして中国国内での上映が禁じられた『天安門、恋人たち』(2006年)、精神病院で撮影されたドキュメンタリー『収容病棟』(2013年)、香港で起こった雨傘運動を記録した社会派ドキュメンタリー『乱世備忘僕らの雨傘運動』の4作品となっている。シスター 夏のわかれ道[放送日] 12月4日(水)午前9時15分~ほか2021年/中国イン・ルオシン監督×ヨウ・シャオイン脚本による、自分の人生か、姉として生きるか――迷いながらも現代を生きる全ての人に贈る希望の物語。看護師として働くアン・ラン(チャン・ツィフォン)は、医者になるために北京の大学院進学を目指していた。ある日、疎遠だった両親を交通事故で失い、見知らぬ6歳の弟ズーハン(ダレン・キム)が突然現れる。『天安門、恋人たち』※テレビ初放送[放送日] 12月6日(金)20時30分~ほか※R182006年/中国・フランスロウ・イエ監督による時代に翻弄され、時を越え愛に揺れ動く男女の官能ラブストーリー。1987年、家族と恋人のいる故郷を離れ、中国東北地方から北京の大学に入学するユー・ホン(ハオ・レイ)。そこで彼女は運命の恋人チョウ・ウェイ(グオ・シャオドン)に出会う。『収容病棟』[放送日] 12月11日(水)8時30分~2013年/香港・フランス・日本精神病患者が1億人を超えたといわれて久しい中国。ワン・ビン監督による精神病院で撮影された初めての国際的ドキュメンタリー。この病院には200人以上の患者が収容され、入院して20年以上になる者もいる。薬物やアルコール中毒の者、政治的な陳情行為をした者や一人っ子政策に違反した者までもが“異常なふるまい”を理由に収容されている。『乱世備忘僕らの雨傘運動』[放送日] 12月3日(火)18時50分~ほか2016年/香港新世代の俊英、チャン・ジーウン監督が綴る“未来への備忘録”。各国の映画祭で注目を集めた社会派群像ドキュメンタリー。2014年、同時多発的に湧き上がったアジアの学生運動。その一翼を担った「雨傘運動」79日間の記録。香港人のアイデンティティーに突き動かされた若者たちの言葉と感情から、現代の香港、アジアの未来を描き出す。(シネマカフェ編集部)■関連作品:天安門、恋人たち 2024年5月31日より全国順次公開@LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006シスター 夏のわかれ道 2022年11月25日より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開© 2021 Shanghai Lian Ray Pictures Co.,Ltd. All Rights Reserved
2024年11月23日チュ・ジフンとチョン・ユミの共演で話題を呼ぶロマンスコメディ「愛は一本橋で」が、韓国放送と同日となる11月23日(土)より"U-NEXTオリジナル"として日本初・独占見放題配信される。tvNの新韓国ドラマ「愛は一本橋で」は、代々ライバル関係の家系に同じ日に同じ名前で生まれたソク・ジウォンとユン・ジウォンの2人が、18年ぶりに再会することからはじまる“一本橋ロマンス”ドラマ。トクモク高校の新しい理事長として赴任したソク・ジウォン。そこには、ライバル関係の家系に生まれながらも学生時代付き合っていたユン・ジウォンが体育教師として働いていて、18年ぶりに再会を果たす。この再会によって、かつて「トクモク高の狂犬」とも呼ばれたユン・ジウォンは、再びその気性が目を覚ます――。「女神降臨」や「私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~」などを手掛けるスタジオドラゴンが制作し、「キム秘書はいったい、なぜ?」を大ヒットに導いた監督パク・ジュンファが演出。ヒット作を生み出し続けるタッグに期待が高まる。ソク・ジウォンを演じるのは、近年『神と共に』シリーズをはじめとするアクション映画やサスペンスドラマなどに出演し、久々のロマンス作品となるチュ・ジフン。彼の唯一無二のライバルとなるユン・ジウォン役には、2020年の大ヒット映画『82年生まれ、キム・ジヨン』で現代女性の生きづらさを表現し、幅広い共感を呼んだチョン・ユミ。共演には、「紙の月」「生まれ変わってもよろしく」のイ・シウが高校の体育科の教育実習生でユン・ジウォンに片思いをするコン・ムンス役を、「リッチマン~嘘つきは恋の始まり~」のキム・イェウォンが主人公2人の幼なじみチャ・ジヘ役に扮する。「愛は一本橋で」は11月23日(土)23時20分~毎週土・日曜、U-NEXTにて見放題配信。(シネマカフェ編集部)
2024年11月23日タイ発の大ヒットサスペンス・ホラー『バーン・クルア 凶愛の家』が、ついに日本で公開を迎えた。本作でメガホンをとったタイ“家系ホラーの巨匠”と呼ばれるソーポン・サクダピシット監督が、ホラー映画のアイディアの源について明かした。タイ国内で公開されるや、同時期公開の『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』『ジョン・ウィック:コンセクエンス』などのハリウッド大作を押しのけ3週連続NO.1の興行収入を記録した本作。ソーポン・サクダピシット監督は、2004年に脚本を手掛けた映画『シャッター』が国際的に大きな反響を呼び、ハリウッド版をはじめとする多くのリメイク作品が製作された。そして、2011年に監督デビューとなった映画『ラッダーランド/呪われたマイホーム』では、タイのアカデミー賞と呼ばれる<スパンナホン賞>で作品賞・脚本賞を含む6部門に輝き、記録的大ヒット作となった。ソーポン・サクダピシット監督タイ“家系ホラーの巨匠”「怖さというものは“人間”から来る」『ラッダーランド』も高級住宅地“ラッダーランド”に憧れのマイホームを購入した家族の周りで不気味な現象が続出して…といった“家”を題材にしたホラー作品。タイでは“家系ホラーの巨匠”とも呼ばれているソーポン・サクダピシット監督だが、最初から“家”を題材にした映画を撮ろうと考えていたわけではなかったそうだ。監督は、「怖さというものは“人間”から来ると思っていて、その“人間”は色々な場所と深い繋がりがあると思っています。例えば自分の家だったり、プールだったり、学校だったり…人間と不動産というのは切っても切り離せないものだと思っています。だから、不動産からアイデアが湧いてくるのではないなと思います」と多くの“家系ホラー”を手掛ける理由を明かす。ソーポン・サクダピシット監督タイでは貸家トラブルが多く、本作『バーン・クルア 凶愛の家』はそういった数々の実際の事件から着想を得た作品なのだが、監督は「自分の家を貸すわけですが、その借り主がどんな人物なのか全くわからないところが面白いなと思いました。そして、どんな借り主が自分にとって怖いだろうと想像し、新興宗教をやっている人たちが借り主になったら怖いのではないかと思ったのです」と語り、本作でも日常に潜む“人間”の恐怖を映し出す。タイと日本のホラー映画の関係タイでは、幽霊にまつわる逸話がたくさんあり、ホラー映画も非常に盛んだ。監督は「タイにはホラー映画になるアイデアや素材がそこら中にある」と語っている。ヨーロッパでは“悪魔”が描かれることもしばしばあるが、対して日本やタイのホラー映画では文化的な死生観からか“幽霊”や“怨霊”の存在、そして死後の世界や亡くなった人の魂への恐れなどが描かれることが多く、タイのホラー映画は日本の観客もより共感ができる内容となっている。幼少期からたくさんのホラー映画を観て育った監督だが、のちに中田秀夫監督の『リング』(1998)や清水崇監督の『呪怨』(2000)などをみて、日本のホラー映画が好きになったと明かす。「幽霊のキャラクターがとても魅力的で、映画自体の雰囲気が素晴らしく、特に日本のホラー映画が大好き」と“ジャパニーズ・ホラー”愛も語る。そして最後に、日本の観客へ向け、「日本のホラー映画好きな皆さん、ぜひこの映画を映画館でご覧ください。やっぱり映画館で見ることで、この特別な雰囲気、それからこの映画の味わいを経験できると思います。ぜひご覧ください」とメッセージを寄せている。『バーン・クルア 凶愛の家』はシネマート新宿ほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:バーン・クルア 凶愛の家 2024年11月22日よりシネマート新宿ほか全国順次公開Ⓒ 2023 GDH 559 AND ALLY ENTERTAINMENT (THAILAND) CO., LTD.
2024年11月23日『ホワイトバードはじまりのワンダー』公開を記念し、一週間限定で『ワンダー 君は太陽』の再上映が決定。また、『ホワイトバードはじまりのワンダー』の本編映像が解禁された。『ワンダー 君は太陽』は、2017年に公開された感動作。難病を抱える少年オギーとその家族の物語で、アカデミー賞にもノミネートされた。今回の再上映では、11月30日(土)には女優・プロデューサーのMEGUMIが登壇するトークショーも開催される。『ワンダー 君は太陽』から学んだ子育て法やシリーズの魅力について語る予定だという。『ホワイトバードはじまりのワンダー』は、『ワンダー 君は太陽』のいじめっ子ジュリアンの祖母サラが、彼を希望に満ちた未来へ導くために、自らの過去を告白するというヒューマンドラマ。監督はマーク・フォースターが務め、ブライス・ガイザーがジュリアン役を続投する。併せて、この度解禁されたのは、『ワンダー 君は太陽』のいじめっ子ジュリアンの祖母サラが、自らの忘れたい少女時代の衝撃的な秘密を孫のために話そうと決意するシーン。ジュリアンが起こしたいじめの一部始終を知るサラは、「あなたはやめていない、退学になったの。ある少年をいじめて」と現実を突きつける。だがジュリアンは「あの経験で学んだのは人に深入りしないこと。意地悪も優しくもしない、ただ普通にする」と口にし、サラは胸を痛める。ジュリアンは祖母の少女時代について「本当は忘れたい?」と聞くと、サラは「ええ」と即答するが、「でも今は あなたのために話すべきね」と決意するのだった。ジュリアンを演じたブライス・ガイザーは、出演を決めた理由について「僕は長い間マーク・フォースター監督の大ファンだったんだ。子供の頃、家族で『ワールド・ウォーZ』をよく観ていた。グロテスクな映画だけど、彼の演出はとても素晴らしかった。だから、彼がこの映画の監督を務めると聞いて、即座にイエスと答えたよ。やろう!って」と語っている。『ワンダー 君は太陽』は11月29日(金)~12月5日(木)、TOHOシネマズシャンテにて再上映。『ホワイトバードはじまりのワンダー』は12月6日(金)TOHO シネマズシャンテほか全国にて公開。『ホワイトバードはじまりのワンダー』© 2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.『ワンダー 君は太陽』Motion Picture Artwork © 2018 Lions Gate EntertainmentInc. All Rights Reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ワンダー 君は太陽 2018年6月15日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.ホワイトバードはじまりのワンダー 2024年12月6日よりTOHO シネマズ シャンテほか全国にて公開© 2024 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC. All Rights Reserved.
2024年11月23日『デッドプール&ウルヴァリン』のブルーレイ+DVDセットおよび4K UHD+3D+ブルーレイセットのボーナス・コンテンツから一部が解禁された。この度解禁されたのは、本作の注目ポイントの一つである「100人のデッドプールと戦うワンショットシーン」の撮影秘話が分かるボーナス映像。このシーンはデッドプール役のライアン・レイノルズが長年実現を望んでいたもので、第2班監督のジョージ・コットルは「絵コンテもすばらしかったが、すべての動きを組み合わせるのはあまりに困難で実現不可能に思えた」と語っている。またショーン・レヴィ監督は、100人以上が集まってワンショットの内容を把握し、うまく実現する方法を1年かけて模索したと述べる。マイクロメートルの精度でモーションコントロールカメラを操作し、外での撮影のため光の位置を考慮し1日に3時間しか撮影できない中、1日に4分の1ずつ撮影をし、残り時間で翌日のリハーサルをする。この繰り返しで実現不可能と思われたワンショットシーンがついに完成した。この歴史に残る前代未聞のワンショットシーンはどのように作り上げられたのか。監督をはじめ、スタッフやキャストが一丸となって挑んだ様子が分かる貴重な映像となっている。今回発売されるブルーレイには、この貴重な映像を含む「無敵の2人とマドンナの曲」や「最高の舞台:レイ・スタンの仕事」など、充実したボーナスコンテンツが収録されている。『デッドプール&ウルヴァリン』の撮影にあたって撮影は2023年6月1日にパインウッド・スタジオで開始され、6つのサウンドステージ、巨大なバックロット、使われなくなった飛行場、公共の公園、稼働中の採石場などに作られたセットで69日間撮影された。クリエイティブ・ドリームチームは、『フリー・ガイ』(21)でタッグを組んだ撮影監督のジョージ・リッチモンドをはじめ、コラボレーションしてきた面々を中心に編成された。ショーン・レヴィ監督は、「私たちは、『デッドプール』の少し生々しく硬質で、実世界に根ざしたDNAに忠実でありたかった。デジタル効果やセットの拡張に頼らず、アナログで、少し手作りで、ローファイで、リアルで。現実の人々が現実の場所で現実のことをしているところを見せられると思えば、私たちは映画と違った形でつながることができる」と語っている。『デッドプール&ウルヴァリン』ブルーレイ+DVDセットは12月11日(水)発売。『デッドプール&ウルヴァリン』12月11日(水)発売ブルーレイ+DVD セット5,390円(税込)4K UHD+3D+ブルーレイ セット9,790円(税込)© 2024 20th Century Studios / ©&TM 2024 MARVEL発売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン、発売・販売元:ハピネット・メディアマーケティング(シネマカフェ編集部)■関連作品:デッドプール&ウルヴァリン 2024年7月24日より全国にて公開© MARVEL 2024
2024年11月23日ABEMAでは、今年活躍し、年末に行われる音楽授賞式にもノミネートされている人気K-POPグループが出演する話題作を全話一挙配信。「TWICE」ナヨンがMCに初挑戦する新番組「トリックコード」をはじめ、「ENHYPEN」や「RIIZE」ほか、今年デビューの「ILLIT」「UNIS」が出演する8作品をご紹介!「BOSS RIIZE」韓国でのデビュー後、瞬く間に世界中から人気を集めるボーイズグループへと成長した人気ボーイズグループ「RIIZE」が出演する「BOSSRIIZE」(ボスライズ)は、1泊2日の旅行に出かけた「RIIZE」が、様々なミッションを通して得た投票権でメンバーの中から絶対的権力者である“ボス”を選び、その“ボス”が決めたルールに従いながら旅行を楽しむという構成。癒しと熱い勝負力が共存する「RIIZE」のダイナミックな旅行記、そして素の表情を堪能できる、盛りだくさんの内容となっている。「BRIIZE」(RIIZEのファン)はもちろん、「RIIZE」についてこれから知っていきたいという方も楽しめる内容となっている。全12話/11月30日(土)まで全話無料配信中。「I-LAND」今年、自身最大のドームツアーを開催しグローバルグループとして快進撃を見せ続ける「ENHYPEN」。そんな「ENHYPEN」が誕生した韓国発の観察型リアリティ番組「I-LAND」。2020年夏にABEMAで日韓同時・国内独占放送され、韓国のみならずベトナムや台湾、日本など世界各国から集まった23人の志願者たちがデビューを目指し真剣勝負を繰り広げた。全世界177か国の視聴者が見守った「ENHYPEN」誕生の瞬間が収められている。全16話/1話~3話は無料で視聴可能。「ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE」初のソロワールドツアー開催で世界的人気を証明し、「2024 MAMA AWARDS」ベストソロアーティストにもノミネートされている「SHINee」のTAEMIN(テミン)が出演するのは2作品。まず、TAEMINがデビュー後初めてMCを務める「ROAD TO KINGDOM : ACE OF ACE」は、K-POPトップクラスを目指す若手ボーイズグループが頂点を競いあうサバイバル番組。今年9月から放送開始された「ACE OF ACE」は、「CRAVITY」「ONEUS」「THE NEW SIX(TNX)」「YOUNITE」「TEMPEST」「The CrewOne」「8TURN」の全7組が集結。実力と潜在力を兼ね備えた7組のボーイズグループが魅せる圧巻のパフォーマンスと、MCを務めるTAEMINの貴重な姿は見逃せない。全8話/1話~3話は無料で視聴可能。「SuperMのウィッシュリスト」SMエンターテイメントの選抜ボーイズグループ「SuperM」による「SuperMのウィッシュリスト」は、メンバーたちが、恋愛ドラマや職場体験(アルバイト)に挑戦し、メンバーそれぞれの好みやその関係性が明らかになるファン必見のバラエティ番組。メンバーたちの素顔満載な貴重映像となっている。全4話/1話は無料で視聴可能。「R U Next?」デビュー曲の「Magnetic」が大反響を呼び、新人賞にもノミネート、大みそかの紅白歌合戦にも初出場が決定するなど注目のガールズグループ「ILLIT」が誕生した「R U Next?」は、「HYBE」の次世代グローバルガールズグループメンバーを決めるサバイバルプログラム。デビューを夢見る参加者たちは体系的なカリキュラムの中でトレーニングを受け、アイドルになるための7つの必須条件が盛り込まれたサバイバル関門を1つずつ通過し、自分の潜在力とスター性を証明していく。ここでしか見ることができない、「ILLIT」誕生秘話が楽しめる。全10話/1話~3話は無料で視聴可能。新番組「トリックコード」11月8日からABEMAで放送開始した、韓国発の人気ガールズグループ「TWICE」のメンバー、ナヨンが初の番組MCを務める「トリックコード」は、壁越しに1対1の会話で正体を探り合う新感覚のブラインドトーク推理バラエティ。チャットやボイスチェンジャーを使って相手のスマートフォンに潜入し、さりげない日常会話や鋭い質問を交えながら、持ち主の正体を推理していく。プロファイリングで得たヒントをもとに、相手の素顔を探る緊迫のやりとりや、ソロデビューも成功させているナヨンがMCに初挑戦する姿は必見。「AKMU」のイ・チャンヒョク、俳優のカン・フン、「VIVIZ」のウナらがゲストに登場。1話~3話は無料で視聴可能。「UNIVERSE TICKET」今年デビューし、新人賞にもノミネートされているガールズグループ「UNIS」が誕生した「UNIVERSE TICKET」は、韓国三大地上波放送局の1つSBSが総製作費100億ウォン(約11億円相当)をかけて挑んだ初のガールズグループオーディション番組。K-POPアーティストデビューを夢見る82人の練習生が特別なミッションに挑戦。最終メンバーとして残った8人がデビューグループとなる。全世界約100か国のグローバル視聴者が投票を行い、その累積投票数は1,558万票を超えるなど、世界中から多くの注目を集めた「UNIS」誕生までの軌跡をお楽しみに。全10話/1話~3話は無料で視聴可能。「ミュージックバンク」「ミュージックバンク」は、韓国の公共放送局KBSで毎週放送中の人気音楽番組。多様なジャンルの音楽や、韓国を代表するトップアーティストから注目新人アイドルまで、最新K-POPを日本語字幕入りで楽しめるミュージックショー。番組独自の「Kチャート」を通して、K-POPのトレンドとホットな話題をキャッチできる。※一部無料で視聴可能。(シネマカフェ編集部)
2024年11月23日菜々緒主演で現在放送中のドラマ「無能の鷹」。この度、本作のスピンオフドラマの後編「はじめてのざつだん」編が、11月22日(金)今夜配信スタートした。「無能の鷹」は、“有能”に見える女・鷹野(菜々緒)ד無能”に見える男・鶸田(塩野瑛久)の最強タッグが活躍する超・脱力系お仕事コメディ。スピンオフドラマ「はじめてのざつだん」編は、前編に引き続いて、ドラマ本編では描き切れなかった、ファンの間で語り継がれる原作コミックの人気回を実写化。鶸田の目下の悩みは、盛り上がっている社内の雑談チャットに自分が書き込むと、雑談の流れが終わってしまうこと。「雑談、ほんとに難しい」と深いため息をつく。一方の鷹野は、毎日のルーティーン・動画鑑賞に飽き、鶸田に促され、気分転換に仕事をすることに。やがて、TALONのクライアントが新担当に代わったとのことで挨拶に訪れるが、それを鷹野と鶸田が対応。しかし、新担当の荒口(中井千聖)から「前任者が20分ほど遅れる」と聞き、雑談で待つしかないタイムがスタートする――。鶸田は当たり障りのない話題を振るが、荒口が何やら訳あり。しかも、はだかで来てしまう。一方、鷹野は一切空気を読まず、どんどん相手に鋭く切り込み、雑すぎる雑談で地雷をがんがん踏んでいくが、今回も鷹野の圧倒的な無能っぷりが、まさかの奇跡を呼ぶ。鶸田の心の声も本編以上に漏れまくりの本作。彼の困ったような、情けないような顔芸にも注目だ。「無能の鷹」スピンオフ後編「はじめてのざつだん」編は11月22日(金)24時15分~TELASAにて配信(「無能の鷹」第7話放送終了後)。「無能の鷹」は毎週金曜日23時15分~テレビ朝日系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月23日香港で歴代No.1の動員数を記録した広東語映画『九龍城寨之圍城』(原題)が、『トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦』として公開。ポスタービジュアルが到着した。九龍城砦――かつて無数の黒社会が野望を燃やし、覇権を争っていた。80年代、香港へ密入国した若者、陳洛軍(ルビ:チャン・ロッグワン)は、黒社会の掟に逆らったことで組織に追われ、運命に導かれるように九龍城砦へ逃げ込む。そこで住民たちに受け入れられ、絆を深めながら仲間と出会い、友情を育んでいく。やがて、九龍城砦を巻き込んだ争いが激化する中、陳洛軍たちはそれぞれの信念を胸に、命を懸けた最後の戦いに挑む――。本作は、第77回カンヌ国際映画祭ミッドナイト・スクリーンや第37回東京国際映画祭で上映され、世界中の映画ファンから大喝采を浴びた。ルイス・クー、サモ・ハン、リッチー・レンが出演し、監督はソイ・チェンが務め、アクション監督には谷垣健治が参加している。ポスタービジュアルは、ルイス・クー演じる龍捲風(ロンギュンフォン)とサモ・ハン演じる大ボスが圧倒的な存在感を放ち、九龍城砦の地主でもある秋兄貴(リッチー・レン)、大ボスの弟子・王九(フィリップ・ン)がそれぞれ拳を握り締め、何者かに立ち向かう姿が収められている。さらに、九龍城砦を守るべく、レイモンド・ラム扮する陳洛軍(チャン・ロッグワン)、テレンス・ラウ扮する信一(ソンヤッ)、トニー・ウー扮する十二少(サップイー)、ジャーマン・チョン扮する四仔(セイジャイ)がそれぞれの正義を胸に戦いを挑んでいく表情にも注目。前売り券は11月29日(金)に発売され、特典として「絆を刻む」カレンダー(ムビチケカード)や、11種類のブロマイド(映画前売券付きブロマイド)が用意されている。『トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦』は2025年1月17日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:トワイライト・ウォリアーズ決戦!九龍城砦 2025年1月17日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2024 Media Asia Film Production Limited Entertaining Power Co. Limited One Cool Film Production Limited Lian Ray Pictures Co., Ltd All Rights Reserved.
2024年11月22日上川隆也主演の新ドラマ「問題物件」が2025年1月15日から毎週水曜22時に放送されることが決定した。上川隆也がフジテレビ制作連ドラ初主演を務める本作は、大倉崇裕の「問題物件」、「天使の棲む部屋」(いずれも光文社)を原作とする不動産を舞台にしたミステリードラマ。脚本は「ごくせん」シリーズで知られる松田裕子が担当する。上川が演じるのは、謎の探偵・犬頭光太郎。黒づくめの服に黄色のジャケットを羽織り、独特な雰囲気を持つキャラクターだ。物件で起こる奇々怪々な事件を、頭脳と腕力を駆使して解決する姿が描かれる。原作を読んだという上川は、演じる犬頭光太郎について、「社会規範の中から、少しだけはみ出して物事を判断し行動するような男」と説明。「彼が1つ1つの事件やその事件に関わる人たちと相対していく中で見せる破天荒な行動が、読者にとってはきっと快感だったと思うんです。僕も原作を読んで、彼の天衣無縫な振る舞いに大きな魅力を感じました」と語る。さらに、「この作品はミステリーですから、原作同様ドラマにも奇想天外なトリックが用意されています。ミステリーファンの方にも、純粋にドラマ好きの方にも楽しんでいただけるような作品にしたいと思います」とコメントしている。また、上川にとってフジテレビ系連続ドラマへの出演は8年ぶり。「フジテレビさんではこれまで、印象深い作品に数多く出演させていただきました。再び主演としてお迎えいただけることを本当にうれしく思います。だからこそ、精一杯努めたい……そんな気持ちでいます」と語っている。原作の大倉氏は、「ドラマ化のお話をいただき確認してみたところ、『問題物件』の第一話を書いたのは、2011年の秋でした。10年以上前の作品に、今こうしてドラマ化という新たな光を当ててくださった事、とてもうれしく、光栄に思います。ミステリードラマは大好きで、ミステリー小説を書く合間にミステリードラマを見るという生活を送っています。ご出演いただく皆様は、そんな私にとって憧れ、伝説の方ばかり。自分の書いた物語がどのような形になるのか、今から楽しみでなりません」と期待を寄せている。今後、犬頭を取り巻くキャラクターや注目の主題歌を続々解禁予定。続報にも期待が高まる。「問題物件」は2025年1月15日より毎週水曜日22時~フジテレビにて放送(※初回15分拡大)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日『オッペンハイマー』のクリストファー・ノーラン監督の次作に、ロバート・パティンソンも出演することが明らかになった。「Variety」誌などが報じた。クリストファー・ノーランとロバート・パティンソンがタッグを組むのは、『TENET テネット』から4年ぶり。ロバート・パティンソンは、現在までに今作に出演すると報じられている、トム・ホランド、マット・デイモン、ゼンデイヤ、アン・ハサウェイ、ルピタ・ニョンゴに加わる。キャストのあまりにも豪華な顔ぶれに、映画ファンは「スーパーチームをアッセンブルしたいの?」「キャストが『オッペンハイマー』よりすごいことになっている」「それを言ったら『インセプション』だってすごかった」「キャストが分かっても、内容は完全に秘密主義というのがいいね。期待している!」と興奮したコメントをXに寄せている。製作は2025年の前半にスタートするとのことだが、ファンから売れっ子のロバート・パティンソンに「スケジュールは大丈夫なのか?」と心配の声も上がっている。確かに、来年は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』の続編、A24の『Primetime』の撮影も予定されており、4月18日に全米公開される『ミッキー17』のプロモーション活動でも忙しくなるだろう。タイトル未定の今作は、全米公開日が2026年7月17日に設定されている。IMAXでも上映予定。(賀来比呂美)
2024年11月22日12月4日(水)放送のTVアニメ「おじゃる丸」に、工藤静香が本人役“静香さま”としてゲスト出演することが分かった。工藤は現在、本作27期シリーズのエンディングテーマ「丸」(作詞・作曲 橋口洋平(wacci)/編曲 渡辺剛)を歌っている。今回のエピソード「パリピでおじゃる」では、月光町のクラブに静香さまが現れる。おじゃる丸たちが、パリピになるというストーリー展開が見どころだ。今回の出演について工藤は「本人役ということで少し気恥ずかしい気持ちもありましたが、制作チームの皆様もとても温かく、貴重な体験をさせていただき大切な思い出になりました。とてもかわいく描いていただいた『静香さま』がどんな登場をするのか、ぜひご期待ください。私もオンエアを楽しみにしています!」とコメントしている。「パリピでおじゃる」 あらすじ館長さんのお化け屋敷が、音楽に合わせておどるクラブ会場になるという。思い切ってクラブに行くことにした、乙女先生とちっちゃいものクラブのメンバーたち。すると電ボが「ついにパリピになれる」といきごみはじめた。パリピとは何か分からないおじゃる丸は、パリピを研究するため準備中のクラブ会場へむかう。そこへあらわれたのは…。TVアニメ「おじゃる丸」は毎週月~木曜日6時40分~/17時~Eテレにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日映画芸術科学アカデミーが、第97回アカデミー賞の長編アニメ映画賞のノミネート対象作品を発表した。全31作品の中で、日本の作品は久野遥子監督&山下敦弘監督作『化け猫あんずちゃん』、山田尚子監督作『きみの色』、押山清高監督作『ルックバック』、百瀬義行監督作『屋根裏のラジャー』の4作品。ほかの作品は『怪盗グルーのミニオン超変身』『インサイド・ヘッド2』『カンフー・パンダ4 伝説のマスター降臨』『モアナと伝説の海2』など。長編ドキュメンタリー賞のノミネート対象作品も明らかに。ジェニファー・ローレンスが製作、マララ・ユスフザイが製作総指揮を務める『Bread & Roses(原題)』、エルトン・ジョンが50年にわたる音楽界でのキャリアをふり返った『エルトン・ジョン:Never Too Late』、世界的歌姫のセリーヌ・ディオンの闘病生活を描いた『アイ・アム セリーヌ・ディオン~病との戦いの中で~』などを含む全169作品が、まずはノミネーションを競う。国際長編映画賞には85か国の作品が集結。日本からは、黒沢清監督×菅田将暉主演作『Cloud クラウド』がエントリーしている。同作の公式サイトでは、8月に国際長編映画賞の日本代表作品に決定したことを発表していた。第97回アカデミー賞授賞式は2025年3月2日にハリウッドのドルビー・シアターで開催される。(賀来比呂美)■関連作品:屋根裏のラジャー 2023年12月15日より全国にて公開© 2023 Ponocきみの色 2024年8月30日より全国東宝系にて公開©2024「きみの色」製作委員会化け猫あんずちゃん 2024年7月19日より全国にて公開©️いましろたかし・講談社/化け猫あんずちゃん製作委員会ルックバック 2024年6月28日より全国にて公開© 藤本タツキ/集英社© 2024「ルックバック」製作委員会
2024年11月22日ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」第3話が11月21日に放送された。本作は、沖田臥竜のクライム・ノベル「INFORMA」シリーズ最新作「INFORMAII -Hit and Away-」を原作にした、2023年放送の「インフォーマ」の新シリーズ。社会を裏で操る謎の情報屋、通称“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷健太)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌「週刊タイムズ」の記者・三島寛治(佐野玲於)のコンビを軸に繰り広げられる本格クライムサスペンス。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。三島の逮捕後、木原はタイでマッサージ店を営んでいるトビオ(山田孝之)の元を訪ねると、昨夜の爆発現場に鬼塚(池内博之)、優吉(兵頭功海)、二階堂(SUMIRE)がいたこと、そしてマフィアのボスは病院にいるという有力な証言を得た。関わると命が危ないと警告されるも、木原はマフィアのボスに接触すべく、動き出す。東京では、刑事の丸山(高橋和也)が、<闇バイト殺人事件>の被害者宅で、防犯カメラが唯一設置されていない部屋を捜査し、警察学校の制服を着た被害者・中本(渡辺いっけい)の写真を発見。しかし、中本が警察官だったという記録が存在しないことが判明し、高野(二宮和也)へ相談。自分たちだけで捜査を進めることに。そのころ、タイの刑務所で囚人に囲まれていた三島は、森田ことキム(一ノ瀬ワタル)と再会、手を組むことに。さらに、刑務所内に闇バイトのアジトが存在することを知り、潜入を決意。「木原が狙う“ブツ”を奪う」と意気込むが、アジト内の壁に木原や三島、その他関係者の情報が調べ尽くされた資料が貼られており、三島もさすがに恐れ慄いていると、刑務官と鬼塚、優吉が現れ、「悪いな!」と笑うキム。まさかの裏切りにあってしまった三島は、絶体絶命の状況に。ラスト30秒での衝撃の裏切りシーンには、視聴者も思わず「え~~~?!」「最後まさかだったな」「絶体絶命すぎる」「ポンコツくん超ピンチ」「そっち側だったか…」などコメントが騒然となった。ABEMAオリジナルドラマ「インフォーマ -闇を生きる獣たち-」は毎週木曜日23時~放送中(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日11月21日(木)、東京ディズニーランド、東京ディズニーシーの2025年度(2025年4月~2026年3月)に開催されるスペシャルイベントやプログラムの名称やスケジュールなどが発表された。東京ディズニーシーでは、大人気のダッフィー&フレンズのアニバーサリーイベントを年間を通じて開催するほか、2つのパークで魅力あふれるスペシャルイベントやプログラムを開催することが分かった。2025年に東京ディズニーシーにダッフィーが登場して20周年を迎えることを記念して、スペシャルイベント「ダッフィー&フレンズ20周年:カラフルハピネス」を年間(2025年4月8日(火)~2026年3月19日(木))を通じて開催する。ダッフィー&フレンズだからこそ見つけられる幸せをテーマに、ダッフィー&フレンズがテーマのカラフルなデコレーションが登場するほか、グッズやメニュー、キャラクターグリーティングなど、様々なコンテンツでダッフィー&フレンズの20周年をお祝いする。東京ディズニーランドでは、「ディズニー・パルパルーザ」の第4弾として「ドナルドのクワッキー・ダック!ダック!ダックシティ!」を実施。「ディズニー・パルパルーザ」第2弾で登場したドナルドが夢に描いた理想の街が、さらにパワーアップして再登場する。期間は、2025年4月8日(火)~6月30日(月)まで。東京ディズニーシーでは、スペシャルイベント「東京ディズニーシー・フード&ワイン・フェスティバル」を今年も開催。‟食で世界を巡る”をテーマに、東京ディズニーシーならではの異国情緒あふれる雰囲気の中で展開する食の祭典。2回目の開催となる今回は、フェスティバルを彩るデコレーションやアトモスフィアがパークをにぎやかに盛り上げ、東京ディズニーシーのあちこちを巡りながら、各エリアならではの“食”を楽しめるという。ワインをはじめ、ビールやカクテル、ソフトドリンクや多彩な料理の数々に期待だ。2025年4月8日(火)~6月30日(月)まで。アトラクションのプログラムとしては、東京ディズニーランドの「スター・ツアーズ:ザ・アドベンチャーズ・コンティニュー」で、新たなキャラクターと惑星が登場するスペシャルバージョンを期間限定(2025年4月8日(火)~6月30日(月))で実施する。スペシャルバージョン終了後は、今回登場する新たなキャラクターと惑星が、既存のランダムに選択される冒険に加わる予定だという。また、2025年1月15日(水)~6月30日(月)は、東京ディズニーランドの「イッツ・ア・スモールワールド」が、愛らしいスタイルでデザインされたマーベル・スタジオのキャラクターたちが登場する「イッツ・ア・スモールワールドwithグルート」として期間限定で運営する。季節イベントは、2025年7月2日(水)~9月15日(月)の期間は夏のプログラム(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)を。2025年9月17日(水)~10月31日(金)の期間は、スペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)を。2025年11月11日(火)~12月25日(木)の期間は、スペシャルイベント「ディズニー・クリスマス」(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)を。そして、2026年1月1日(木)~1月12日(月)は、お正月のスペシャルイベント(東京ディズニーランド/東京ディズニーシー)と、それぞれの季節で順次開催していく。※取材時の状況に基づいて記事化しています。紹介したイベント、メニューなど、すべての掲載情報は、予告なく変更になる場合があります。(C) DisneyAs to Disney artwork, logos and properties: (C) Disney(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日金曜ロードショーで放送されるディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』の中で、最新作『モアナと伝説の海2』の重要な劇中シーンの一部が、世界初放送されることが分かった。『モアナと伝説の海2』は、海を愛するモアナが新たな運命へと漕ぎ出す冒険物語を、ディズニーらしい数々の音楽が彩る感動のミュージカルアドベンチャー。世界初放送されるのは、モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うシーン。この楽曲は、大人へと成長したモアナが、二度と大切な人たちのもとへ戻れないかもしない危険が待つ航海へ出ることへの葛藤と迷い、そして自分を信じて新たな運命に漕ぎ出す決意が込められている。モアナは全ての海をつなぐ1000年にひとりの導く者としての大きな使命を背負い、まだ見ぬ海のどこかにいる人々を探していた。ある日、手がかりを求めて航海を続けるモアナは、人間を憎み、世界を引き裂いた嵐の神の伝説を知り、海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになることを知る。その島を探す冒険は“生きては帰れないかもしれない”ほど危険に満ちていたが、自分を信じ、再びこの島に戻ってくると宣言し、自分であり続けるためにと歌い上げる。楽曲制作を担当したのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウ&エミリー・ベアー。まだ発表されていない本作の楽曲への期待も高まる中、貴重な歌声と本編のワンシーンをいち早く楽しめる金曜ロードショー限定の映像となる。なお、『アナと雪の女王』(11月29日放送)、『アナと雪の女王2』(12月6日放送)、『アナと雪の女王/家族の思い出』『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』(12月13日放送)でも『モアナと伝説の海2』の劇中シーンを特別放送する。金曜ロードショー『モアナと伝説の海』は11月22日(金)21時~日本テレビ系にて放送。『モアナと伝説の海2』は12月6日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:モアナと伝説の海 2017年3月10日より全国にて公開© 2016 Disney. All Rights Reserved.モアナと伝説の海2 2024年12月6日より全国にて公開© 2024 Disney. All Rights Reserved.
2024年11月22日超実写プレミアム吹替版『ライオン・キング:ムファサ』にて、ムファサの弟タカ(若き日のスカー)役を務める松田元太(Travis Japan)が11月20日~21日にシンガポールで行われた、ディズニーの今後のラインアップを発表する一大イベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース 2024」にサプライズ登場。本作の魅力を伝えた。先日は主人公ムファサ役を務める尾上右近と、松田がイベントに登壇し、“兄弟の絆”を歌う劇中歌「ブラザー/君みたいな兄弟」を初歌唱。劇中から飛び出してきたように相性ピッタリの2人が奏でる爽快ミュージカルナンバーが、SNSでトレンド入りを果たすなど大きな注目を集めたばかり。今回が2度目のシンガポール訪問となる松田は、ショーケース参加前に自身が演じるライオン“タカ”にちなみシンガポールの観光名所“マーライオン”を訪れ「最高ですね!めっちゃ景色が良いです!」とハイテンション。ブルーカーペット参加について「アジア中のスターたちがたくさん来ていると聞いています。ちょっと緊張していますが、楽しんで盛り上がっていきたいです!」と意気込みを語り、「日本ではけんけん(ムファサ役の尾上右近)をはじめ、たくさんの方々が参加している『ライオン・キング:ムファサ』をたくさんの方に伝えるべく、楽しく頑張りたいなと思います!」と、頼もしい様子をみせた。ショーケース初日となる11月20日、ストライプ柄のスタイリッシュなスーツに身を包んだ松田が颯爽と現れたのは、シンガポールのマリーナベイ・サンズに設けられた特設会場。熱狂的なディズニーファンが待ち受けるブルーカーペットに降り立った松田は、大歓声に驚きつつも、笑顔でファンサービス。松田は集まった1,000人を超えるファンにも笑顔で応えながら、日本のファンへのメッセージを求められると「たくさんの方に『ライオン・キング:ムファサ』を届けられたらいいなと思います。ぜひ劇場でご覧ください!」と呼びかけた。その後、松田はファンイベントにも参加し、ファンたちとの交流を楽しんだ。本作で松田が演じるのは、シンバの父ムファサの命を奪うこととなるスカーが、まだ純粋無垢な王子だった若き日の姿“タカ”。孤児であったムファサと血のつながりを越えた兄弟の絆でむすばれたタカは、冷酷な敵ライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅に出る。そしてブルーカーペットの翌日、松田は、ディズニーのラインアップ発表が行われるステージに日本代表としてサプライズ登壇!自身が演じた若き日のタカさながらの明るいキャラクターで、世界中から集まった観客を楽しませた。ブルーカーペットを歩いた感想を改めて聞かれた松田は「初めての経験で、とても興奮しました!ファンの皆さんに感謝したいです!」と、興奮冷めやらぬ様子。『ライオン・キング:ムファサ』でディズニー作品初参加&声優初挑戦となることについての喜びを、「とてもマジカルな経験でした。たくさんの方に愛を届けられると嬉しいです」と英語で伝えた。また、ワールドツアーを行うなどグループとして世界に活動の幅を広げる松田は、エミー賞史上最多受賞作品として話題の「SHOGUN 将軍」にもインスパイアされたといい、「僕もいつか真田(広之)さんのような素晴らしい賞を取りたいです」とコメント。全世界注目の場で堂々たる夢を語り、最後までファンに手を振りながら名残惜しそうにステージを後に。その後は『ライオン・キング:ムファサ』の特設ブースにも足を運ぶなど、国境を超えて作品の魅力を発信していた。『ライオン・キング:ムファサ』は12月20日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ライオン・キング:ムファサ 2024年12月20日より全国にて公開© 2024 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2024年11月22日ピョン・ヨハンとシン・ヘソンが共演し、2024年5月に本国韓国で公開され話題を呼んだ映画『#彼女が死んだ』が、2025年1月10日(金)に日本公開が決定。併せてポスタービジュアルと予告編が解禁となった。有名インフルエンサーの家に忍び込んだ男が、まさかの死体現場を目撃したことから始まる本作。容疑者となった彼が濡れ衣を晴らすべく彼女のSNSにある交友関係などを辿るうち、インフルエンサーという華やかな一面の裏にある秘密が徐々に明らかになっていく緊張感溢れるストーリー展開と、人物の心理を繊細に織り交ぜ描く驚愕のサスペンス・スリラー。主演に映画・ドラマと幅広い活躍を見せるピョン・ヨハンとシン・ヘソンが『エンドレス 繰り返される悪夢』に続き、待望の共演。2人の事件を追う刑事役に、「私の解放日誌」や映画『ザ・コール』のイエル。女性監督キム・セフィがこのサスペンス・スリラーのメガホンをとった。解禁された予告編では、主人公ク・ジョンテ(ピョン・ヨハン)が不動産公認仲介士の職を利用して顧客が預けた鍵でその家に入り、他人の人生を盗み見る<観察>という異様な趣味を持つ裏の顔を見せる。そして彼が興味を持ったSNSインフルエンサー、ハン・ソラ(シン・ヘソン)の死体を発見し容疑者として追い詰められていく様子が…。ク・ジョンテはハン・ソラ殺害の濡れ衣を晴らすことはできるのか、そして真実はいかに――。併せて解禁されたポスタービジュアルでは、液晶画面が割れたスマートフォンを片手に、書類に埋もれて横たわっている女性の姿が映し出されている。不穏な物語を予感させながらも、好奇心をかき立てるビジュアルとなっている。現代社会のコミュニケーションツールとして確立されたSNSを題材に、簡単に繋がることができるゆえの恐怖と中毒性に警鐘を鳴らす、時代を映す話題作が上陸する。『#彼女が死んだ』は2025年1月10日(金)よりシネマート新宿ほかにて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:#彼女が死んだ 2025年1月10日よりシネマート新宿ほか全国順次公開© 2024 NGENE FILM ALL RIGHTS RESERVED
2024年11月22日『ベイビーわるきゅーれ』のライツキューブが製作・配給、『みーんな、宇宙人。』『悪魔がはらわたでいけにえで私』など、国内のみならず世界で注目される宇賀那健一監督による新ジャンルの音楽映画『ザ・ゲスイドウズ』が2025年2月28日(金)に公開。本作の全キャストと場面写真が解禁となった。“伝説のロックスターは27歳でこの世を去る”というジンクスを信じて疑わない、不器用でちっとも売れないパンクバンド「ザ・ゲスイドウズ」。ボーカル・ハナコを演じるのは、「366日」や「時をかけるな、恋人たち」などに出演、本作で確かな演技力をスクリーンで魅せた夏子。バンドメンバー、ギターは多国籍バンド「ALI」のヴォーカルを務める今村怜央。ベースは、「ゴールデンボンバー」の喜矢武豊。ドラムは、アメリカで映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenと、リアルで豪華なミュージシャンらとのコラボレーションで結成されている。この度、本作の全キャストとともに場面写真が解禁。宇賀那ワールド満載のキャラクターを、多方面で活躍するキャストが演じている。売れない、理解されない、クソのように扱われる「ザ・ゲスイドウズ」の唯一のファン:池添柚役を第34回メンズノンノモデルオーディションにて、当時史上最年少の16歳で専属モデルの座を射止め、Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」に出演した水沢林太郎。「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの深川まひろ役で第31回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、スタントパフォーマーとしても活躍する伊澤彩織が、田舎ヤンキー娘:片本萌役に。そして喋り出す謎のカセットテープの声を、日本のお笑い芸人でありミュージシャン、話題のNetflixシリーズ「地面師たち」などに出演し俳優としても活躍するマキタスポーツ。さらにジョン・ケージこと田舎でハナコが世話を任される犬の声を、俳優のみならず映画評論家や映画監督としても活躍する斎藤工が担当。そのほかにも天野眞由美、一ノ瀬竜、神戸誠治、豊満亮ら実力派俳優が参加し、また宇賀那監督作品『悪魔がはらわたでいけにえで私』でも出演をした『悪魔の毒々モンスター』など世界的な映画監督・プロデューサーのロイド・カウフマンも本作に出演している。今年のトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で上映されるなど、すでに多くの映画祭で出品されている本作は、モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭では最高賞である観客賞を受賞。カナダのサスカトゥーンファンタスティック映画祭、イギリスのロンドン国際ファンタスティック映画祭にも出品が続々と決定している。『ザ・ゲスイドウズ』は2025年2月28日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ザ・ゲスイドウズ 2025年2月28日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開Ⓒ2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会
2024年11月22日松本若菜が主人公を演じる「わたしの宝物」の6話が11月21日に放送。つらい状況の中、電話をかけてきた宏樹に優しい言葉をかける浅岡に「マスターだけが癒し」や「光」などの声が上がっている。本作は、夫以外の男性との子どもを夫の子と偽って産み育てることを決めた女性の物語。主人公の専業主婦・神崎美羽を松本若菜、美羽の夫で仕事のストレスを抱え美羽に当たっていた神崎宏樹を田中圭、美羽の親友で宏樹に想いを寄せる真琴を恒松祐里、美羽の幼馴染でアフリカで死亡したと思われていた冬月稜を深澤辰哉、冬月の同僚で亡くなった下原健太を持田将史、同じく同僚で冬月に思いを寄せる水木莉紗をさとうほなみ、宏樹行きつけの喫茶店のマスター・浅岡忠行を北村一輝が演じている。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。真琴(恒松祐里)の言葉がきっかけで疑心暗鬼になり、DNA鑑定で真実を知ってしまった宏樹(田中圭)。美羽(松本若菜)は突然姿を消した宏樹と娘の栞を必死で探す。その頃、冬月(深澤辰哉)は莉紗(さとうほなみ)の自分に対する想いに対し、真剣に向き合うことを決めていた。そんな中、美羽から宏樹が栞を連れて失踪したことを聞いて家にやってきた真琴は、団地の公園で美羽と冬月を見たと話し、宏樹に話したのは自分だと告白。そして、宏樹と栞に何かあったら美羽のせいだと言い放ち、出て行ってしまうのだった。美羽は必死でふたりの無事を祈る中、宏樹の書斎でDNA鑑定書を見つけてしまう。そしてその頃、宏樹は栞を抱えて、希望のない眼差しで海の中に向かって一歩ずつ踏み出しており――というのが6話の展開。喫茶店のマスター(北村一輝)に「あいつらの正解をさ、あんたが決めんなよ」と言われた真琴は、宏樹が行方不明なことを知って家の近所まで来た冬月に、栞の父親については言及しなかったものの「あなたのせいで」と意味深な言葉を残し去っていく。その後も美羽が悩んでいると言って冬月と美羽を合わせる真琴にSNSでは「真琴の正義感もわかる。でも自分の想像だけで何があったか聞いてもいないのに美羽を攻撃するのは違うと思う」や「真琴ちゃんは正義の空回りで怖い」、「わたしの宝物見てるけど他人の家族をぶち壊してる真琴氏を誰か落ち着かせて欲しい」などの声が。また、「俺バカなことしました」「生まれ変わったら本当の親子になれるかなって」と電話をかけてきた宏樹に、「寄り道すんのは良いけど、あんまり遠く行っちゃうと戻ってこれなくなる。どこに行っても答えなんてねえんだぞ」と優しく声をかけるマスターに「わたしの宝物、今週もしんどいしマスターだけが癒し。人生何回目?私も店行きたい」や「どこまで“光”なんだ…発光しすぎて北村一輝の顔見えないよ……」、「あの場面で1番先に電話かけるのが話を聞いてほしいと思うのがマスターなの、本当に良かった。 マスターは(全然効いてなかったけど) 援護射撃もしてくれるし、いつでもちょうどいい距離感で必要な言葉を与えてくれる。病んでて得られた唯一のものだよ」などの声が上がっている。【第7話あらすじ】宏樹(田中圭)から家を追い出され、行き場をなくしてしまった美羽(松本若菜)。一方宏樹は、ベビーシッターに栞を預け、冬月(深澤辰哉)と仕事の打ち合わせを行っていた。美羽の夫が宏樹であることを知っている冬月が、複雑な思いで仕事の話を進めている中、宏樹はベビーシッターから栞が熱を出したことを知らされる。打ち合わせを切り上げ、宏樹は家に戻ろうとするが、なかなかタクシーが拾えない。そんな中、先にタクシーを捕まえていた冬月の厚意で同乗することになった。複雑な心境の冬月と、純粋に冬月の優しさを感じる宏樹。莉紗(さとうほなみ)は、亡くなった下原健太 (持田将史)の弟・隼人(西垣匠)に、背中を押され、冬月に仕事を辞めたいと伝える。そして莉紗は、「冬月に話さなきゃいけないことがある」と、アフリカで起きた出来事について打ち明け始める。その頃、入院中の母・夏野かずみ(多岐川裕美)の一時外出の許可がおり、美羽はかずみと共に、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かっていた。美羽が毎日楽しそうにしていた場所だから、と懐かしむかずみに美羽は「最後に笑顔が見たかった」と優しく語りかけられて――。「わたしの宝物」は毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送中。(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日Webショートドラマ「ワンチーム、ワンホーム」(制作:アシックスジャパン)が11月22日(金)より特設サイト、YouTubeにて公開される。「シゴトはもっと楽しめる」をテーマにしたショートドラマシリーズとなる本作。建設業、運送業、製造業をはじめとした現場で働く人を主人公に、働く全ての人を応援するヒューマンドラマだ。第1弾には、小沢仁志、森田哲矢(さらば青春の光)、濱正悟、大原優乃らが出演した。第2弾となる本作は、建設業界で働く主人公の坂井が、仕事と向き合うことを諦めかけている中、個性豊かな新人の内藤と陣内と出会い、彼らの成長を通じて、坂井の気持ちにも変化が生まれていくストーリーが展開する。主人公のベテラン主任技術者を中村獅童、新人・内藤と陣内を、連続テレビ小説「おむすび」に出演する兒玉遥、「仮面ライダーゼロワン」の砂川脩弥がそれぞれ演じる。監督は『MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-』、MVやCMなどを手掛けるチェンコ塚越、製作はTikTokを中心にショートドラマで数多くのヒットコンテンツを制作した「ショードラ」が、タテ形で製作した。なお、ドラマ公開に合わせて、キャスト3人のインタビューを含むメイキング映像も特設サイトにて公開される。▼中村獅童&兒玉遥&砂川脩弥インタビュー――今回皆さん初共演ということで、お互いの共演してみた印象はいかがでしょうか?獅童:非常に撮影が楽しくて。もう彼はイケメンだし、彼女はすごいかわいらしいし、性格もいいし、とっても楽しいですよ。砂川:僕も獅童さんは、最初会ったときからオーラがすごくて。かっこいい人だなって思って。こういう人になりたいって思います。獅童:嘘ですよ。砂川:本当ですよ。(笑)本当に最初思った時小声で言いました、マネージャーの方に。(笑)兒玉さんはすごいふわふわしてて、なんか僕と似たような雰囲気感じるなって。兒玉:すごい和やかな現場で。張り詰めてたらどうしようかなって思ってたんですけど、みんながフレンドリーなので、楽しく撮影できています。――ドラマでは、酒井役を演じた中村獅童さんのセリフに「職人との壁を壊すには、まず自分の壁を壊すんだ」とありましたが、仕事の中で自分の壁を壊して、自身が変わった出来事がありましたら教えてください。獅童:僕は20代の頃からずっとテレビや映画に出てるというふうに思ってくださってる方が多いんですけど、20代の頃本当に出たことなくて。歌舞伎でも群集みたいな役だったり、なかなか役は付かなかったんで。諦めようとする自分もいれば、いやいや、俺はまだまだできる挑戦しようっていう心の葛藤、それの繰り返しですよね。やっぱり自分の殻を破って、壁を壊したときに、新しい景色が見えてきた。それは『ピンポン』という映画のオーディションだったんですよね。チャレンジする気持ちっていうのは、いくつになっても忘れたくないなと思うし、その作品の演技にも繋がったのかなというふうに思います。砂川:僕は、ダンスにすごい苦手意識があったんですけど、最近の作品で初めて結構ゴリゴリにダンスさせていただいて。ダンスって楽しいんだなと思って。それは本当に自分の壁を壊してよかったなっていうか、挑戦してよかったなって思った出来事です。兒玉:私も以前はアイドルだったんですけど、アイドルから俳優に転身するときに、そのアイドルの壁を自分で壊せるように頑張りましたね。昔の自分と今変わってみて、今の方が大変だけど楽しいことも多いから、これからもいっぱい壁を壊していきたいです。――仕事で出会った人で、この人の仕事の仕方がかっこいいと感じた方のエピソード教えてください。獅童:僕は、北野武監督の作品に、無名の頃からいつかこういう素晴らしい監督とご一緒させていただけたら嬉しいなと思っていて、その夢が叶ったので。やっぱり仕事の仕方が非常にかっこいいなというか。あんまり細かいことを仰らないんですね。大まかな指示みたいなことはあって、当日にセリフが変わることもたくさんあったり。いろいろ刺激を受けて、現場の進め具合や監督演出の仕方も非常に影響を受ける、素晴らしい監督でしたね。兒玉:私は、実際に一緒に活動してたメンバーなんですけど、今韓国で活躍してる宮脇咲良ちゃんのことを尊敬してて。ずっと休まずにアイドルとして第一線で活躍してるので、そのストイックさというか、続けられる強さみたいなのは本当にすごいなと思います。――(獅童に対して)お声がけいただいた言葉や心に残っていることなど、北野監督とのエピソードはありますか。獅童:最初にご挨拶した時は、『まあ、好きにやってよ』って。非常にシャイな方なので、なかなかはじめは目が合うこともあんまりなかったんですけど、すごく可愛がってくださって。みんなでご自宅の方にお邪魔させていただいて、たくさんお話しして、帰る時にポチ袋を、有名なエピソードじゃないですか、武さんって。本当に武さんそれするんだって思って。あれは俳優仲間の間では、それを使わずに飾っておくという。そのポチ袋がもう4つぐらいになったかな。趣味で、役者仲間(浅野忠信、大森南朋ら)とACTOR'S NIGHTというライブイベントをやってるんですよ。(北野武監督作品の)『首』という映画に浅野くんや大森くんも出てたんで対バンを組んでイベントを青山の小さなバーでやったんですけど、そこに武さん見に来てくださったんですよ。本当に最初から最後まで見てくださって、びっくりしました。――ドラマのテーマでもある「仕事はもっと楽しめる」にちなんでシゴトを楽しむための秘訣を教えてください。獅童:歌舞伎って自分が主役のものでも何でも代々いろんな方が大切に演じてきたお役をいただいて、自分もやるわけですよね。だから比べられる対象になりやすいわけですよ。昔の人はああいうふうにやってなかったよね、とすぐ言われる世界じゃないですか。正直言って、楽しもうという心はあっても、なかなか歌舞伎っていうのは楽しいんだけど苦しくもある世界だったんですね。50過ぎてから、だんだん楽しくなってきたっていうところなんですね。その秘訣は何かっていうと、余計なことを考えない。余計なことをどんどん削除していくと自分の気持ちも楽になったり。何かちょっとしたことでイライラしたり、落ち込んだりとか、人間だからそういうときもあるんだけど。なるべくそういう余計なことを考えずに楽しいことを考える、いいイメージばっかり膨らますっていう。まだまだ10年20年先も楽しいことが待ってるっていうような。あんまりそういう欲を持ちすぎず、潔く。そしたらすごいいろんなことが楽しくなってきましたね。――実際に出演されて、ショートドラマのどのようなところに可能性を感じますか。兒玉:ショートドラマは、短い時間の中で、より伝えたいことがコンパクトにまとまっているので。こういったCMだったり、早く、強く、思いを届けたいとか、何かを伝えたいというときに、これから伸びていくジャンルなんじゃないかなと思います。砂川:縦型というものを僕初めてやらせていただいたんですけど、面白いなと思いました。10分のうちに伝えなければならない役者のキャラクターを提示したり、見せ所や演技力みたいなものもしっかりやらないといけないなと思いましたし。10分以内だからこそできる見やすさとか、そういうのもすごい感じました。Webショートドラマ「ワンチーム、ワンホーム」は11月22日(金)よりショートドラマシリーズ「シゴトはもっと楽しめる」公式サイト、YouTubeにて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年11月22日横浜流星主演映画『正体』より「公開記念特別映像 -信じる-編」が公開された。本作は、藤井道人監督が手掛ける極上のサスペンスエンタテインメント。横浜演じる鏑木は、凶悪な殺人事件の容疑者として逮捕され、死刑判決を受けたが脱走。彼を追う刑事・又貫(山田孝之)や、鏑木と出会う沙耶香(吉岡里帆)、和也(森本慎太郎)、舞(山田杏奈)らの姿が描かれる。今回公開されたのは、横浜をはじめ、吉岡、森本、山田杏奈、山田孝之といった主要キャストと藤井監督のインタビューやメイキングが収められた映像。横浜は「本当に1シーン1カット妥協せずに撮っているので、毎回キタなと思ったらOKをもらえるような感覚。その妥協しない姿勢が藤井組だと思う」と語り、「自分と監督の一つの集大成となった最高の作品ができたと自信をもって言えますし、言葉を交わさずとも分かり合えるので、一人でも多くの方に届けばいいなと思っています」とコメント。ほかの俳優陣もそれぞれ藤井組の撮影についてふり返っている。映像では、藤井監督がキャスト陣に対し丁寧で熱のこもった演出をつけている様子と、それに呼応するように真剣に耳を傾ける俳優陣の姿も。夏編と冬編に分けて撮影された本作では、長い髪と伸びたヒゲ姿で夏編のクランクアップを終えた横浜が「夏は暑さと闘い、冬は寒さと戦う」と充実した表情を見せ、監督が「(冬編は)裸足で逃げなきゃいけないからね」と続けると「がんばります」と意気込んでみせるなど、2人の長年にわたる関係性も垣間見える。『正体』は11月29日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:正体 2024年11月29日より全国にて公開(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年11月22日