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ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」が、アイドルグループ・HKT48が9月28日に福岡サンパレス ホテル&ホールにて開催する「HKT48学園 文化祭コンサート」および「松岡はな卒業コンサート~はなって! はなって! 最高かよ!〜」の2公演を無料独占ライブ配信する(※公演終了後には期間限定で無料アーカイブ配信を公開)。○松岡はながラストを飾る個人配信リレーも公演のライブ配信に先駆け、「17LIVE」では、各コンサートの見どころや意気込み、フリートークなどを総勢34名のメンバーが語り繋いでいくリレースタイルの個人ライブ配信を9月9日より実施中。初日は、9月11日発売の18thシングル「僕はやっと君を心配できる」にてWセンターを務める石橋颯と、竹本くるみが登場した。そして、最終日の9月26日は、今回のコンサートでグループを卒業する松岡はなが個人配信のラストを飾る。また、コンサートをさらに盛り上げるべく、HKT48とコラボレーションを行い、HKT48 チームHおよびチームKⅣメンバー全員のサインが入った「松岡はな卒業コンサート」グッズや、Amazonギフトカードが当たる豪華プレゼントキャンペーン「#HKT48とイチナナで最高かよ プレゼントキャンペーン」も9月26日より実施。キャンペーンの詳細は、「17LIVE」 のX公式アカウントで発表される。【編集部MEMO】HKT48は、AKB48グループ第4弾として2011年に福岡に発足。2013年3月20日、デビューシングル「スキ! スキ! スキップ!」を発売。初週売上25万枚・オリコンウィークリーチャート1位を獲得し、女性アーティスト(ソロを含む)のデビューシングルとして歴代最高の売上を記録した。現在はみずほPayPayドーム福岡の隣、BOSS E・ZO FUKUOKA 1Fの常設劇場にて連日公演を開催中。9月11日には18thシングル「僕はやっと君を心配できる」をリリースした。
2024年09月13日アイドルグループ・乃木坂46のメンバーによるドキュメントバラエティ番組『乃木坂、逃避行。』(全12回 毎週金曜配信予定)の第9回が、きょう13日から、映像配信サービス・Leminoで独占配信される。○全長400mの吊り橋で「キャー!」と大絶叫『乃木坂、逃避行。』は、メンバーが2人1組になり、1泊2日の旅をするドキュメントバラエティ番組。おなじみの人気ペアや先輩&後輩などのメンバー2人が、「今どうしても行きたい場所」を選び、プライベート感あふれる旅の様子を届ける。きょう配信の第9回には、4期生の賀喜遥香と5期生の菅原咲月の先輩&後輩ペアが登場。静岡の三島駅に降り立った2人は、「楽しみ!」とウキウキ気分で、日本一長い吊り橋「三島スカイウォーク」へ。全長400mを誇る巨大な吊り橋を前に、菅原は、「キャー!」と大絶叫しながら、富士山を望む雄大な景色に感激する。昼食には、2人の好物だというお寿司をセレクト。移動中の車内で、菅原が、「楽しみ~。ちょっと朝ごはん少なめにした」と明かすと、賀喜も、「昨日の夜から助走つけてるから。準備万端で来たから(笑)」と意気込み、好きな寿司ネタの話題で盛り上がる。店に到着し、大好きなお寿司が運ばれてくると、2人は、「すご~い!」とテンションアップ。お寿司を次々に堪能しながら、賀喜は「こりゃおいしいよ~」と幸せそうな表情を浮かべると、菅原も、「本当にただの素(笑)」「この旅で食レポはしないです!」とプライベート感を強調する。また、お腹がいっぱいになった2人は、賀喜の希望で、カモメにエサやりができる遊覧船に乗ることに。沖に出るとすぐにカモメが大集合し、賀喜は、「へい! らっしゃい、らっしゃい! 食べ放題だよ~」とおどけながら大喜び。実は鳥が苦手で、「ちょっと怖い……」とつぶやいていた菅原も、「うわー!」と大興奮する。また、帰港する船上では、肩にもたれかかって甘えてくる菅原に、賀喜は、「いいんじゃない? この彼女感。かわいい~」と照れる様子も見せる。存分に観光を楽しんだ2人は、一目ぼれしたという老舗旅館「東府やResort&Spa-Izu」へ。“先輩”との2人部屋がはじめてだという菅原は、離れにある露天風呂付きの豪華客室に入ると、「すご~い!」を連発して大感激する。(C)乃木坂46LLC
2024年09月13日Netflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の配信記念イベントが12日、東京・後楽園ホールで行われ、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督らが出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。イベントでキャスト陣は、役のイメージカラーの衣装で登場。唐田はデコルテあらわな赤のドレス、剛力もデコルテが輝く青のドレスに身を包み、美貌を放った。唐田は、本作出演について「これからの人生のこととかいろいろ考えた上で、これは挑戦というか、覚悟の一つだったので、長与さんを演じさせていただけて本当にありがたかったですし、この作品に出会えてなかったら自分ってどうなっていたんだろうなと、それぐらい自分にとって本当に大きな作品になりました。仲間と出会えたことが本当に幸せで、まだまだ頑張れるな、頑張らなきゃなと思わせてくれた現場でした」と涙ながらにコメント。剛力は「まず一番大きな変化はプロレスが大好きになりました。本当に奥が深くて素晴らしいものだと感じ、プロレス観戦は日常にしたいなと思います」と述べ、さらに「この作品を通して、俯瞰で見る、客観的に見る、冷静でいるというところをすごく学びました。お芝居をしていて、どこか俯瞰で見て、ケガしない、させない、カッコいい姿を見せるとか、そういうところをプロレスを通してもそうですし、作品を通して、新たな自分のお芝居の仕方を発見させていただきました」と本作での学びを語った。イベントには、本作に出演したえびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠も登場。ダンプ松本や長与千種ら女子プロレス界のレジェンドも会場に駆け付けた。また、長与プロデュースによる「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」が行われ、ゆりやん軍団としてドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、唐田・剛力軍団として彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚が登場。激しいバトルに会場は熱気に包まれた。試合を見て、唐田は「撮影を思い出しました」と話し、「私含め、皆さんあざだらけでやっていました」と回顧。剛力は「当時の映像を見てみんなで研究して、くまなくチェックしました」と振り返った。
2024年09月13日女優の唐田えりかが12日、東京・後楽園ホールで行われたNetflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の配信記念イベントに、ゆりやんレトリィバァ、剛力彩芽、白石和彌総監督らとともに出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。唐田は、本作出演による変化を聞かれると「これからの人生のこととかいろいろ考えた上で、これは挑戦というか、覚悟の一つだったので、長与さんを演じさせていただけて本当にありがたかったですし、この作品に出会えてなかったら自分ってどうなっていたんだろうなと、それぐらい自分にとって本当に大きな作品になりました」と涙ながらに語り、「仲間と出会えたことが本当に幸せで、まだまだ頑張れるな、頑張らなきゃなと思わせてくれた現場でした」と続けると、会場から大きな拍手が起こった。イベントには、本作に出演したえびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、根矢涼香、鎌滝恵利、安竜うらら、堀桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生悠も登場。ダンプ松本や長与千種ら女子プロレス界のレジェンドも会場に駆け付けた。
2024年09月12日Netflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の配信記念イベントが12日、東京・後楽園ホールで行われ、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督らが出席。ダンプ松本や長与千種ら女子プロレス界のレジェンドも会場に駆け付けた。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。大勢のプロレスファンも駆け付けた同イベント。ダンプ松本と長与千種が姿を現すと、「ダンプ! ダンプ!」「長与! 長与!」とコールが沸き起こった。ダンプは「ゆりやんすごい頑張った。ゆりやん見ると自分じゃねーかと。口の形とかすべてがダンプ松本になっていた。クラッシュの2人も頑張っていた」とゆりやんらキャストを絶賛。本作のプロレススーパーバイザーを務めた長与も「2年間は確実にプロレスラーだったと思います」と称えた。ゆりやんは「ダンプ松本さんという素晴らしいプロレスラーさんの役をさせていただいて、1980年代の女子プロレスラーの皆さんがどれだけ強くてどれだけかっこよかったのか。日本中から嫌われて、どれだけ誹謗中傷を受けても、ダンプ松本を貫いている姿を本当に尊敬します」とリスペクト。「ダンプさんが攻撃するシーンで『千種頑張れ』『ダンプひどい』と言われて、ダンプさんの試合のシーンが終わったときに私も自然と手が震えていて、当時のダンプさんの気持ちには及ばないかもしれないですけど、ダンプさんこういう気持ちだったのかもしれないと体験したのを覚えています」と涙ながらに語り、ダンプや長与のほうを向いて「本当に尊敬するばかりです。本当にありがとうございました」と思いを伝えると、ダンプも目に涙を浮かべていた。そして、ゆりやんとダンプがハグを交わすと会場からは大きな拍手が。さらに2人が立ち上がって歓声に応えると、会場は大盛り上がりとなった。イベントでは、長与プロデュースによる現役プロレスラーたちによる生試合「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」も行われ、ゆりやん軍団としてドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、唐田・剛力軍団として彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚が登場。さまざまな大技が飛び出す激しいバトルに会場は熱気に包まれた。
2024年09月12日Netflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の配信記念イベントが12日、東京・後楽園ホールで行われ、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督らが出席。ダンプ松本や長与千種ら女子プロレス界のレジェンドも会場に駆け付けた。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。大勢のプロレスファンも駆け付けた同イベント。ダンプ松本と長与千種が姿を現すと、「ダンプ! ダンプ!」「長与! 長与!」とコールが沸き起こった。ダンプは「ゆりやんすごい頑張った。ゆりやん見ると自分じゃねーかと。口の形とかすべてがダンプ松本になっていた。クラッシュの2人も頑張っていた」とゆりやんらキャストを絶賛。本作のプロレススーパーバイザーを務めた長与も「2年間は確実にプロレスラーだったと思います」と称えた。イベントでは、長与プロデュースによる現役プロレスラーたちによる生試合「ネトフリ極悪プロレス スペシャルマッチ」が行われ、ゆりやん軍団としてドレイク森松、永島千佳世、DASH・チサコ、&ZAP-T、唐田・剛力軍団として彩羽匠、桃野美桜、Maria、川畑梨瑚が登場。さまざまな大技が飛び出す激しいバトルに会場は熱気に包まれた。
2024年09月12日映画『恋を知らない僕たちは』(公開中)の恋僕大感謝祭舞台挨拶が12日に都内で行われ、大西流星、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、猪狩蒼弥、志田彩良が登場した。同作は水野美波氏による同名コミックの実写化作。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼馴染・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。○大西流星、『恋を知らない僕たちは』舞台挨拶に登場イベントでは、同作の内容にちなみ全国から募った恋のお悩みにキャストがアドバイスするコーナーを実施。「1歳のときから一緒にいる幼なじみのことが好きだけど、なかなか踏み出せません。どうしたらいいですか?」というお悩みが寄せられる。「幼なじみから結婚する方たちっているじゃないですか? その人としか恋愛してこなかったとかも聞く」(大西)、「でも踏み出そうと思います? 僕だったらビビっちゃうかも……関係が崩れるから」(窪塚)、「でも1歳って絶対親同士が仲いいからいきやすくはあるけどね。離れ離れとかはない」(猪狩)、「幼なじみだからこそ、自分のことを恋愛として観てないのなかって思っちゃう」(志田)、「『好き』って言っちゃうかも。『好き』って言ってその人の反応を見てありなのか考える」(齊藤)、「(好きと)言えないです! 言えないでじっとしちゃう……男の人からきてほしい」(莉子)と様々な意見が飛び交い、キャスト陣は大盛り上がり。答えが出ないままトークが進むなか、大西が「懐かしい写真を2人で見返しているときに、『懐かしいな~、このときも懐かしい、このときくらいから好きになったんやけどな』とか言うのは?」と恋愛テクを披露する。これには会場も騒然とし、女性陣も「うわぁ~~!!」「すごいじゃん!!」「絶対やる人続出する」と驚きの表情を見せていた。猪狩も大西のテクに「恋愛IQ、超高いじゃん……!」と反応していた。
2024年09月12日HiHi Jetsの猪狩蒼弥が、12日に都内で行われた映画『恋を知らない僕たちは』(公開中)の恋僕大感謝祭舞台挨拶に大西流星、窪塚愛流、齊藤なぎさ、莉子、志田彩良とともに登場した。同作は水野美波氏による同名コミックの実写化作。中学2年、親友同士の英二(大西流星)と直彦(窪塚愛流)の学校に、英二の幼馴染・泉(莉子)が転校してくる。英二は幼い頃から泉への想いを胸に秘めていたが、言葉にできずにいるうちに直彦が泉へ告白し、2人は付き合うことになる。同じ高校に進学した3人は、小春(齊藤なぎさ)、太一(猪狩蒼弥)、瑞穂(志田彩良)と出会い、それぞれの恋が動き出す。○猪狩蒼弥、出演作観ようと劇場行くもファン多数で帰宅冒頭の挨拶で猪狩は「公開から3週間ほど経って、久しぶりにこのメンバーで集まるんですけど、僕あんまり映画の経験がないんですけど、公開してからもみんなで集まることってあるんですね! すごく嬉しい」と喜びを表現。さらに「俺自身、まだまだ『恋僕』気分が抜けずですね……これ僕の私物の携帯なんですけど、ここに『恋を知らない僕たちは』ステッカーを挟んで、そのさらに後ろにはムビチケを挟んで、関係者の人と(恋僕の)話になったら、『観てください!』とムビチケを配布する毎日です(笑)」と“『恋僕』仕様”の私物スマホを壇上で披露していた。また、猪狩は公開後に劇場にも足を運んだそうで、「観に行こうと思って映画館まで行って、エレベーターを出たら『絶対ファンだろ!』という人がいっぱいいて、そのまま帰っちゃったんです(笑)」と明かし、会場を驚かせる。キャスト陣からも「えぇ!?」と驚きの声が上がると、猪狩は「隣の席が自分のファンとかだったら、俺はどういう顔で観たら……真剣に観ていても恥ずかしいし! しかも15時過ぎくらいに来ちゃったので中学生・高校生くらいの女の子がいて。絶対観ようと思っていたのに、ショッピングモールで買い物して帰っちゃいました」と話した。
2024年09月12日俳優の柳楽優弥が主演を務める、映画『夏目アラタの結婚』(公開中)のメイキング映像が13日に公開された。○映画『夏目アラタの結婚』黒島結菜のメイキング映像公開前から「黒島結菜さんの狂気が印象的」「予告だけで”怖い”を植え付けてくる黒島さんすごい」と黒島の怪演が注目を集めていた本作。実際に劇場で見た観客からも「黒島結菜さんの一挙手一投足の全てが魅力的で期待値以上」「黒島結菜が見事にそして圧倒的に作品を支配し空気を作っていた」という声が寄せられているほか、「真珠が真珠すぎてすごい」と原作ファンからも絶賛が相次いでいるという。黒島が演じた品川真珠は、3人の社会的に成功した男性を殺した連続殺人犯。逮捕時、太ったピエロのような風貌と笑った時に見せるガタガタの前歯から、“品川ピエロ”という異名で日本中から恐れられていた。1度見たら忘れられないインパクトあるビジュアルだが、実際に黒島自身が演じている。今回は、その特殊メイクのメイキング映像が公開された。映像には、撮影前に3時間かけて、黒島が太った品川ピエロに変身する様子がおさめられている。この特徴的なピエロを作り上げるために、顔や体形の太り具合、ピエロメイクのデザインなど細部に至るまで約2カ月の制作期間が掛けられた。太った顔にするために顔につけるマスクが分厚いため、表情がわかりやすくなるようにあえて口の周りは薄くするなどのこだわりも随所に散りばめられている。実際に太った品川ピエロへと変身した黒島は「特殊メイクをした時はずっと座っていて身動きが取れない状態だったので、自分がどういう姿になっているのかが分からなかったんです」と語る。しかし、完成した自身について「見てみたらちゃんと私なんですよね」「私の面影はあって、ちゃんと太っていて、あ……怖いって思いました」と印象を明かしている。もう一つの注目ポイントが、主人公夏目アラタが最初に真珠に対面した時に特徴的なガタガタの歯だ。今回の実写化においても、原作者・乃木坂太郎も「真珠の『歯』は、自分の人生を奪われ続けた真珠の存在証明の象徴なので、作者としてはそこは絶対に譲れない」と語るこの特徴的な歯並びの再現は、特注のマウスピースを制作することによって実現。大きすぎず、出っ歯にならないように、ちゃんと口を閉じられるようにするなど細部までこだわり抜くために制作に5カ月もの期間が要され、黒島自身も何度も試着し改良が加えられ続けた。その甲斐あって、原作ファンからも「ガタボロ歯の真珠の怖かわ再現性凄い」「品川ピエロを演じるなら、これ以上は無い」と絶賛も相次ぐ結果となった。【編集部MEMO】乃木坂太郎氏によって2019年から「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載された、全12巻累計250万部のヒット作を堤幸彦監督が実写化した、映画『夏目アラタの結婚』(9月6日公開)。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)の真珠のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。(C)乃木坂太郎/小学館(C)2024映画「夏目アラタの結婚」製作委員会
2024年09月12日映画『夏目アラタの結婚』の公開を記念し、桃山香役の丸山礼と堤幸彦監督によるスペシャルポッドキャスト番組(約20分)が9日、auスマートパスプレミアムで配信を開始した。○『夏目アラタの結婚』にリスペクトと緊張同番組では、作品の見どころや、撮影秘話、主題歌のオリヴィア・ロドリゴ「ヴァンパイア」などについてトークを展開。映画本編をさらに楽しめるような内容で構成されている。堤幸彦監督は原作について、「常に先が気になる素晴らしいストーリー構成と引き込まれる画力がとにかく凄い」と絶賛。「映画化に際してリスペクトと同時に緊張を感じましたが」と吐露し、「そんな緊張を優秀な俳優の皆さんが回収してくれました」とキャスト陣への感謝の思いも伝える。一方の丸山礼は、「オリヴィア・ロドリゴさんの楽曲はめちゃくちゃ聴いてましたが、主題歌に起用されたことを知らなくて、試写会でイントロが流れてきてマジでシビれました」と感動の瞬間を述懐。「主題歌『ヴァンパイア』も元々知ってたんですけど、乃木坂太郎さんの監修のオリジナル歌詞和訳が見事」と称賛し、「アラタと真珠の物語を見届けた後に、あの歌詞を見ると、より反芻して楽しめると思います」とアピールしている。そのほか、主演の柳楽優弥をはじめ、中川大志、丸山礼らの出演者が撮影現場のエピソードを語るauスマートパスプレミアム会員限定動画『映画公開記念!「夏目アラタの結婚」ここに注目!(秘)撮影裏話』も独占公開されている。【編集部MEMO】乃木坂太郎氏によって2019年から『ビッグコミックスペリオール』(小学館)で連載された同名コミックを、堤幸彦監督が実写化。“品川ピエロ”の異名で知られ、日本中を震撼させた連続バラバラ殺人事件の犯人・品川真珠(黒島結菜)のもとを訪れた、元ヤンキーで児童相談所の職員である夏目アラタ(柳楽優弥)が、突如“獄中結婚”を申し出ることから二転三転する物語が始まる。アラタが務める児童相談所の先輩職員で、アラタを心配しながら自身も真珠と接することで翻弄され、次第に心酔していく桃山香を丸山礼が演じる。
2024年09月12日Netflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の緊急完成報告会が12日、都内で行われ、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督が出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。会見が始まると、ゆりやんはダンプ松本になりきって威圧感たっぷりに登場。ステージに上がるとイスを倒し、続いて唐田が登場すると睨みを利かせる。そして、カメラマンから視線を求められると「見るわけねーだろ!」と大声を上げ、冒頭の挨拶では「ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァだコノヤロー!『極悪女王』見ないヤツは息の根を止めてやる!」と叫んで盛り上げた。そして、「ずっとアメリカに行って売れたいという思いを持っていた」というゆりやんは、本作のオーディションの話をマネージャーから聞いた当時を振り返って、「これでアメリカで売れると思ったんです。最初は私利私欲で、自分が売れたいという思いだけで受けました(笑)」と明かした。当時はダイエットで約45kg減量した直後だったが、撮影に向けて肉体改造に取り組み、40kg増量したゆりやん。「もともと110kgあって、百獣の王って呼ばれていたんですけど(笑)、何年かかけて45kg減らしたんです、そのあと、当時のダンプさんの印象に近づけるためにはどうしても体を大きくするということで、最初は自分にできるかなという思いもあったんですけど、ぜひやってみたいという思いで取り組もうと覚悟を決めて、40kg増量して、今30kgぐらいまた減らしました」と体重の変化を説明し、「まだ10kg残ってるじゃないか! ほっとけ! 言うな!」と自分でツッコんで笑いを誘った。
2024年09月12日女優の剛力彩芽が12日、都内で行われたNetflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の緊急完成報告会に、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、白石和彌総監督とともに出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。剛力は、3年前に本作のオーディションの話を聞いたときを振り返って「私自身いろいろ環境の変化があった」と話し、「29歳のときにお話を聞いて、20代最後、そして30代の始まりに、何か新しいこと、今までやったことないことに挑戦してみたいという思いをずっと持っていて、そのときにこのお話をマネージャーからもらって、剛力彩芽にプロレスラーのイメージはないだろうと思い、オーディション受けたいですとお願いして受けさせてもらいました」と挑戦を決意した思いを明かした。プロレスの過酷さに戸惑いはなかったのか聞かれると、「体を動かすのがもともと好きだったので。正直プロレスにほとんど触れて来てなかったので、わからない部分もたくさんあったんですけど、今までに見せたことない姿へのワクワク、ドキドキ。不安がないというわけではなかったですが、どちらかというと自分のこれからの先や、ここに参加する高揚感のほうが強かったので、あんまりブレることはなかったです」と答えた。
2024年09月12日Netflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の緊急完成報告会が12日、都内で行われ、ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽、白石和彌総監督が出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。会見が始まると、ゆりやんはダンプ松本になりきって威圧感たっぷりに登場。ステージに上がるとイスを倒し、続いて唐田が登場すると睨みを利かせる。そして、カメラマンから視線を求められると「見るわけねーだろ!」と大声を上げ、冒頭の挨拶では「ダンプ松本役のゆりやんレトリィバァだコノヤロー!『極悪女王』見ないヤツは息の根を止めてやる!」と叫んで笑いを誘った。会見では、本作が世界各国に大きく飛躍していくことを祈願して、ゆりやんの竹刀打ちによるゲン担ぎを実施。自ら名乗り出た記者2人にそれぞれ竹刀打ち。「竹刀よこせ!」「これから本当のプロレスを見せてやる!」などと声を上げ、強烈な竹刀打ちを披露した。さらに、監督も「ゆりやん、ゲン担ぎなんですよね? 俺も行っていいですか?」と名乗り出ると、ゆりやんは「和彌監督! 私たちをここに連れてきてくれてありがとうございます!」と涙を見せながら感謝の思いを述べてから「コノヤロー!」と叫んで竹刀打ち。その後も、「白石監督がいなければ私たちはどうなっていたでしょうか。感謝致します」と改めて感謝し、唐田と剛力も感謝していた。
2024年09月12日女優の唐田えりかが12日、都内で行われたNetflixシリーズ『極悪女王』(9月19日世界独占配信)の緊急完成報告会にゆりやんレトリィバァ、剛力彩芽、白石和彌総監督とともに出席した。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く本作。様々な代償や葛藤を抱えながら最恐ヒールに成り上がっていくダンプ松本をゆりやんレトリィバァ、クラッシュ・ギャルズを結成し国民的アイドルレスラーへと駆け上がる長与千種とライオネス飛鳥を、唐田えりかと剛力彩芽がそれぞれ演じた。唐田は「オーディションの話を聞いたのは3年前くらいなんですけど、女子レスラー12人のどの役になるかわからないオーディションだったんですけど、当時のマネージャーさんに『長与千種がいいと思う』と言われて、長与さんのいろんな記事を読んで知っていくうちに、この人を演じたいと思って。最初から長与千種を取るという気持ちでオーディションに挑んでいました」とオーディションに挑んだときの心境を説明。髪切りデスマッチのシーンで髪を剃った唐田。「オーディションの時点で長与さんの役は坊主にならなきゃいけないという条件があったんですが、また髪の毛は生えてくるし、そんなことより長与さん自身の魅力に惹かれて、覚悟というか、そういう気持ちでずっといました」と述べ、「髪より長与?」と聞かれると「本当にそうです」と答えた。
2024年09月12日女優の中村アンが、オールインワン型ファンプラットフォーム「Bitfan」にて、OFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」を12日に開設した。○■中村アン、OFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」開設ドラマや映画、CM、雑誌などさまざまなジャンルで活躍しており、2022年放送の『DCU~手錠を持ったダイバー~』(TBS系)では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、国内外からも演技力が高く評価されている中村。今年は4月期連続ドラマ『約束 ~16年目の真実~』(読売テレビ・日本テレビ系)、7月期連続ドラマ『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系)で2期連続主演を務めており、9月27日より配信予定のCoupang Playシリーズ『愛のあとにくるもの』(今秋よりPrime Videoでも配信予定)をはじめ、完全新作のTBS系スペシャルドラマ『グランメゾン東京』、映画『グランメゾン・パリ』への出演も予定されている。今回開設されたOFFICIAL FANCLUB「アンチャンネル」では、会員限定コンテンツとして、SNSでは未公開のオフショットやブログを見ることができる。また今後、ライブ配信、グループチャット、動画企画など、ファンクラブならではのコンテンツも予定されているという。会費は月額840円。【編集部MEMO】中村アンは1987年9月17日生まれ、東京都出身。ドラマ『グランメゾン東京』、『DCU~手錠を持ったダイバー~』、映画『名も無き世界のエンドロール』など多くの話題作に出演し、2022年の『DCU~手錠を持ったダイバー~』では第4回アジアコンテンツアワードの助演女優賞にノミネートされるなど、その演技力が日本国外からも評価されている。2023年は『イチケイのカラス スペシャル』、『キッチン革命』、『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』、『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』、『大奥 Season2「幕末編」』、『僕の手を売ります』と6本のドラマに出演したほか、『笑ってもいい家』で舞台初挑戦・初主演を果たす。2024年は、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『約束 ~16年目の真実~』で主演を務め、現在放送されているテレビ朝日系ドラマ『青島くんはいじわる』に出演中。
2024年09月12日俳優の松坂桃李が主演を務める、映画『雪の花 ―ともに在りて―』 (2025年1月24日公開)のポスター&特報映像が11日に公開された。同作は吉村昭氏による小説『雪の花』(新潮文庫刊)の実写化作。江戸時代末期を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う天然痘と闘った1人の町医者・笠原良策(松坂)の実話を描く。○映画『雪の花 ―ともに在りて―』ポスター&特報映像本ポスターには「いま、生きている」という言葉が描かれており、良策たちの精神性が今我々の暮らす日本にも生き続けているというメッセージが添えられている。そして、良策の妻・千穂(芳根京子)と2人、澄んだ青空と美しい自然の中で、未来を見据えるかのような眼差しで同じ方角を見つめるビジュアルが印象的となっている。特報映像は、巨匠・加古隆による美しい音楽と共に、疫病から多くの人命を救うために人生をかけると誓った笠原良策と、彼の信念に動かされていく人々の姿が描かれる。良策の1番の理解者であり、そばで見守り続ける千穂、そして良策の想いに共鳴し、未知の医学に挑み共に闘う鼎哉(役所広司)。自分の利益を顧みない無私の精神で、疫病と闘い続けた生き様を描き出した。さらに、良策の信念に突き動かされ、共に奮闘した人々を演じる新キャスト12名が一挙解禁となった。良策が旅先で出会い、疱瘡を治せるかもしれないと良策に伝える蘭方医・大武了玄を吉岡秀隆が演じる。他にも、三浦貴大、宇野祥平、沖原一生、坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽、串田和美、矢島健一、渡辺哲、益岡徹、山本學といったキャストが集結した。【編集部MEMO】『雪の花』原作は吉村昭氏が1988年に発表した小説。天然痘の絶対確実な予防法が異国から伝わったと知った福井藩の町医者・笠原良策(松坂)は、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所)に教えを請い、また私財をなげうち種痘の苗を福井に持ち込む。良策はかつてない予防法成功の為に様々な困難にも諦めず、妻・千穂(芳根)の支えの中で流行病と闘い続ける。自らの利益を顧みずに、天然痘に侵された日本を本気で救おうと立ち上がった実在の知られざる町医者・笠原良策が、生きる希望を問いかけていく。(C)2025映画「雪の花」製作委員会
2024年09月12日●ダンプ松本役の肉体改造で涙も「太るのってこんなに大変なんや」『女芸人No.1決定戦 THE W』と『R-1グランプリ』を制した実力の持ち主で、世界的スターを目指して12月からアメリカに拠点を移すことを発表しているお笑い芸人のゆりやんレトリィバァ。1980年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ「極悪女王」(9月19日世界独占配信)では、体重を40kg増やして主人公・ダンプ松本を熱演し、ヒロインの葛藤やヒールとしての覚醒を見事に表現した。ゆりやんにインタビューし、人生観にも影響を与えたという本作について話を聞くとともに、渡米後の抱負も語ってもらった。女子プロレスの大ファンでレスラーになりたいと憧れを抱いていた普通の少女「松本香」が、いかにして日本中を震撼させる最恐ヒールになったのかを描く本作。日本中から嫌われていたダンプとは対照的に、すさまじい人気を得ていた国民的アイドルレスラー「クラッシュ・ギャルズ」の当時の輝きも再現されており、落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種を唐田えりか、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じた。「世界で活躍する芸人になりたい」との思いで、今年12月に活動拠点をアメリカに移すと宣言しているゆりやんは、本作の企画はもちろん、Netflix作品ということにも魅力を感じオーディション参加を決意。だが当時はダイエットで約45kg減量した直後で、また体重を増やすことに不安を抱き、マネージャーに一度オーディションを受けないと断ったという。「Netflix、そして白石和彌監督作品の主役なんて、将来アメリカで売れたいと思っている自分にとっては、絶対につかみにいくべきだと思いましたが、自分の体を考えると、もう1回体重を増やして戻すのは健康面で大丈夫なのかなと思って、マネージャーに1回『やめておきます』と言ったんです」だが改めて考え直し、ずっと減量をサポートしてくれていたトレーナーに「体を大きくするとしたらサポートお願いできますか?」と相談。すると快諾してくれ、「それやったら頑張ろうと心に決めて、覚悟して、マネージャーに『やっぱりやらせてください』と言いました」とオーディション挑戦を決意した。2020年秋にオーディションに参加して合格をつかむと、2022年7月の撮影開始まで約2年間、肉体改造とプロレス練習に励んだ。「まずは体作りから始めたんですけど、ただ体を大きくするのではなく、ダンプさんの当時の体に近くしないといけなくて。ダンプさんは前の太ももがすごい筋肉あるからそこを鍛えたり、肩や背中を鍛えたり、トレーナーさんと相談しながら体を作っていきました」筋トレだけでなく、もちろん食事面でも増量を目指したが、想像以上に大変で苦しい日々だったと明かす。「太りやすい体質なので増量は簡単だと思っていましたが、実際はとても大変でした。食べても食べても痩せていくような気がして焦りも出てきて。一生懸命お肉とご飯をいっぱい食べて、お腹いっぱいでもう食べられないって涙を流して、太るのってこんなに大変なんやと人生で初めて思いました」結果的に40kgの増量に成功し、撮影終了後にまた減量に励んだゆりやん。すでに30キロ減量し、これから10キロ減らしてオーディション前の体重に戻す予定だという。とはいえ、「数字に捉われているわけではない」とのことで、「見た目が自分の好きな体になれればいいので、もともと65kgでしたが、70kgでも筋量があればいいと思っています。でも、数字を見て『体重戻ってないじゃないか』と言ってくる人を黙らせるために、数字は戻そうと思っています(笑)」と自身の考えを述べた。プロレスシーンもほぼすべて出演者が自ら演じた本作。プロレス練習は、プロレススーパーバイザーの長与千種をはじめ、長与が代表を務める女子プロレス団体・Marvelousのプロレスラーの指導のもとで行われた。「みんなで毎日集まって、バスで道場まで行って、汗を流して。なかなかできなくて涙を流したり、できるようになって喜んだり、本当に部活みたいな感じでした」●試合シーンで当時にタイムスリップした感覚に「不思議な体験でした」長きにわたる肉体改造とプロレス練習を経てクランクイン。衣装もメイクも、そしてセットも見事に80年代が再現され、「私は90年生まれなので80年代の雰囲気は実体験してないですが、当時にタイムスリップしたような気持ちになりました」とゆりやんは振り返る。ダンプと長与の壮絶な「敗者髪切りデスマッチ」など、観客役として大勢のエキストラも参加した試合シーンは、特に印象に残っているという。「本当に信じられない時間で、不思議な体験をしました。ベテランの俳優さんも『その時代にダンプさんの試合を見ているようで、こんな体験は初めてです』とおっしゃっていて。それぞれが役になり切っていたというより、全員がその時代に魂だけタイムスリップしたような感覚になって、一体感がすごかったです。ダンプさんも長与さんも『当時のままだ』とおっしゃってくれて、本当に不思議な世界をみんなで体験できてうれしったです」2022年10月にはゆりやんが演技中に背中と頭を打ち、医者の診断を受けたところ大事をみて2週間の安静の指示を受け、それに伴い撮影が一部延期となった。この件について、ゆりやんは「ケガについて『動けない状態』という記事が出たこともありましたが、普通に買い物に行っていましたし、大げさに盛られていました」と当時の状況を説明。「安全に配慮してやっていただいていたんですけど、私が受け身をうまくとれなかったというだけで。人の命もケガも容赦ない過酷な現場だと思われるのが悔しくて、そうではなく、熱い現場でしたが安全な現場だったということはお伝えしたいです」と語った。撮影中断を経て、再集結したキャスト・スタッフが魂を込めて作り上げた本作。当時の熱狂、そして知られざる裏側のドラマを見事に表現した。「『極悪女王』に出られて本当によかった」と心の底から感じているゆりやん。「もしこの作品に出させてもらってなかったら、私の人生はどうなっていたんだろうと。そんな人生は信じられないというほど、すべての人生観が変わったというか、アップデートされたというか、本当に感謝しかないです」と語る。人生観がどのように変わったのか尋ねると、「1人ではできないことが、同じ目標に向かって頑張る仲間がいたら頑張れるんだと身をもって感じましたし、お芝居にこんなに長い期間参加させてもらうことがなかったので、俳優の皆さんの役作りやお芝居に対する姿勢を目の当たりにできたことが大きかったです。監督や各セクションのプロの方たちのお仕事を見てモノ作りへの熱量やお互いへの尊敬を感じられたことも大きく、貴重な体験になりました。この作品に関わった皆さんと出会えて感謝しています」と答えた。日本中を熱狂させたダンプや長与らを知り、その人物を演じられたことにも感謝しているという。「こんなにも日本を熱狂させた方々のことをちゃんと知ることができたこともうれしかったですし、そんな偉大な方を演じさせてもらい、私が生まれる前に起きていた当時の熱狂を体験できたことも感謝しています。撮影が終わってダンプさんに『ありがとうございました』と連絡したときに『ゆりやんにやってもらって良かったよ』と言っていただけて、本当にうれしかったです。うれしかったことやすごかったことが多すぎて、もしこの作品に出演させてもらっていなかったら、めっちゃ薄っぺらい人生になっていたんじゃないかと思うくらい厚みがすごかったです」また、ダンプ役を通じて「お芝居のやりがいを非常に感じました」と言い、「自分の殻を破れた」とも語る。「今まで出したことのなかった感情をさらけ出すことができるようになったのは非常に財産になりましたし、自信になったと思います。ただ、本当に1人ではできなかったことだなと感じていて、撮影はもちろん、体作りやメンタル的なところも、1人だったらくじけてしまうところを皆さんにサポートしてもらってできたので、本当に感謝していますし、人のありがたみをものすごく感じました」●役者や監督業にも意欲「やりたいこと何でもやってビッグスターに」自身に大きな影響を与えた本作。9月19日に配信を迎えるが、世界中の人たちに見てもらいたいと期待している。「世界に配信されるというのがうれしいです。12月にアメリカに拠点を移したら、Netflixの『極悪女王』の画面を見せて『This is me!』と売り込んでいくつもりです(笑)」12月からアメリカで新生活が始まる。目指すは「世界的な大スター」だ。「ハリウッドに住んで、素敵な家で朝食を作って、ジムに行って、カフェに行って、そのままオーディションを受けに行ったりして、ハリウッドスターになって売れまくって、アカデミー賞も受賞して、テレビにも映画にもコマーシャルにも出て、セレブになりたいと思っています(笑)」映画監督デビューも発表されているゆりやん。テレビ番組で「映画監督になりたい」と発言したら、それを見ていたK2 Picturesの高橋大典プロデューサーから声がかかったという。「極悪女王」で白石和彌監督らの姿を目の当たりにし、「私はなんと軽々しく『映画監督をやりたい』と言ったんだろう」と反省するも、目指す監督像も見えてきたと語る。「白石監督も茂木(克仁)監督も現場でおっしゃることがとても面白くて、しかも笑いながら言ってくれるので楽しくて、監督に喜んでもらいたいという気持ちがすごく強くなりました。なので私も俳優さんが笑ってくれるような演出ができるような監督になれたら。恐れ多いですけど、白石監督や茂木監督の背中を追いかけていきたいです」お笑い、役者、監督と幅広い活躍が期待されるが、特にどの分野においてスターになりたいのか尋ねると、「すべて団子にして、やりたいこと何でもやっちゃって、ゆりやんレトリィバァとしてビッグスターになりたいです」と笑顔全開でコメント。「『極悪女王』を経験し、エンターテインメントに対する情熱は間違いなく、強く、分厚くなりました」と目を輝かせていた。■ゆりやんレトリィバァ1990年11月1日生まれ、奈良県出身。関西大学4年生のときに、NSC(吉本総合芸能学院)大阪校の35期生として入学し、首席で卒業。2017年に「第47回NHK上方漫才コンテスト」で女性ピン芸人初の優勝を果たし、同年、第1回『女芸人No.1決定戦 THE W』でも優勝。2019年にはアメリカのオーディション番組『アメリカズ・ゴット・タレント』に出場し、米国旗柄の水着を着て手首を回すダンスで世界から注目される。『R-1グランプリ2021』では初優勝。2023年にはラッパーとしてもデビュー。お笑いの活動のみならず、マルチに活躍している。ヘアメイク:星野加奈子スタイリスト:伊藤ミカジャケット、パンツ/ともにアレキサンダーワンピアス、ネックレス、ゴールドリング/以上全てアンダー ザ ローズブーツ/ALM.その他/スタイリスト私物
2024年09月12日コスプレイヤー・マオが、6月13日にX(@maoam_cs)で鏡流のコスプレ写真(スペースファンタジーRPG『崩壊:スターレイル』より)を公開。コスプレを選んだ理由やお気に入りのポイントについて本人が語った。○「強い信念を持って今を生きる鏡流」に惹かれマオは鏡流について、「まず『スターレイル』には、“雲上の五騎士”という英雄たちがいて、鏡流はその中の一人なんです。何百年と長く生きる種族であるため、摩耗で精神が狂気に触れてしまっているんです」と説明。「そんな中でも鏡流は強い信念を持って今を生きる人で、その強い姿勢に惹かれてコスプレをしようと決めました」と選んだ理由を明かした。特にウィッグにはこだわり、「ゲームの3Dモデルを参考にして作りました。360度どこから見てもシルエットを保てるように意識しています」とのこと。「鏡流は髪がなびく撮影をすることが多いので、撮影中もヘアミストやブラシは常に持ち歩いています」という徹底ぶりで、購入したメーカー製の衣装も、「サイズ調整や当日の着脱のしやすさを考慮して、予め装飾の縫いつけています」と細部まで工夫を凝らした。鏡流を表現する上で気をつけたことについて、「撮影中はキャラクターのイメージを損なうことがないように、肌の露出には気を配っています。かっこよさが前面に出ていると嬉しいです」と熱く語るマオ。月下美人がモチーフになっていることもあり、「月光に照らされるシーンを撮影するために、カメラマンさんとライティングの打ち合わせも事前に行いました」というこだわりも。「今後の撮影では鏡流と関係性のあるキャラとの併せ(同じ条件で複数人がコスプレをすること)も控えているので、仲間だけに見せる彼女の優しい一面も表現したいと思っています!」と次回作に向けて意欲を燃やしている。
2024年09月11日声優の木村昴が11日、都内で行われた映画『トランスフォーマー/ONE』(9月20日公開)のスタチュー登場イベントに出席し、自身のターニングポイントについて語った。イベントには、日本語吹き替え版で女性指揮官のエリータ-1を演じた吉岡里帆、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなるメガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席。『トランスフォーマー』シリーズ初参戦の木村昴は「一方的にファンとして映画はこれまですべて拝見させていただいたんですが、お話をいただいたとき、すごくうれしかったんです。ついに僕、『トランスフォーマー』出られるんですかって。少年に戻っちゃいました」とオファーを受けたときの喜びを語った。また、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語である本作にちなみ、自身のターニングポイントについてトーク。木村昴は「数カ月前にメダカを飼い始めました。だいぶターニングよ! むちゃくちゃかわいいんですよ、メダカって。メダカ飼い始めてからの木村昴ということで、だいぶ進化しています」とメダカを飼い始めたことをターニングポイントに挙げた。そして、「おうち帰るとどうしてもスマホ見ちゃったり、台本を読んだりという時間もあると思いますけど、おうち時間がもっと充実したらなと思ってメダカを飼い始めたんです」ときっかけを説明。「まあかわいいんですよ。卵を産んだら小さいスポイトで別の水槽に卵を移したり、エサをあげてみたり。そんなことをしていたら家に帰ってから僕ずっと水槽の前にいます。癒やされますし、スマホ離れといいますか、自分と向き合う時間もできて、すごく今充実しているんです」とうれしそうに話した。
2024年09月11日女優の吉岡里帆が11日、都内で行われた映画『トランスフォーマー/ONE』(9月20日公開)のスタチュー登場イベントに出席し、女優を目指した原点を語った。イベントには、日本語吹き替え版で女性指揮官のエリータ-1を演じた吉岡里帆、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなるメガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席。洋画吹き替え初挑戦の吉岡は「アニメーションの声優はさせていただいたことはあったんですけど、吹き替え自体が初なので、オファーをいただいたときは震えました。うれしさと、これは特訓しないといけないぞというのと、ありがたいという感謝の気持ちと、武者震いしました」と心境を語った。また、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語である本作にちなみ、自身のターニングポイントとなった瞬間についてトーク。吉岡はポニーにエサをあげている写真を公開し、「私がこの業界に入るきっかけをくれた場所が東映の撮影スタジオなんです。これは初めて映画村に来ておじいちゃんと一緒にポニーにエサやりをしているところなんですけど、初めてセットを見てびっくりして、なんて素敵なところなんだと思っているのがこのときなので、映画の世界に踏み込ませてくれた瞬間ということでターニングポイント」と説明した。さらに、「映画村に初めて行った瞬間のことをすっごい覚えていて、夢みたいな世界が目の前に広がっていて、こんな場所があるんだと。今でも大好きな場所です」と語った吉岡。当時「2歳から3歳ぐらい」だったと言うと、木村昴は「ターニングポイント迎えるの早い!」と驚いていた。
2024年09月11日声優の木村昴が11日、都内で行われた映画『トランスフォーマー/ONE』(9月20日公開)のスタチュー登場イベントに、吉岡里帆、木村良平とともに出席した。『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる本作は、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語。トランスフォーム能力の秘密や、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星、そしてシリーズを代表するヒーローと宿敵、オプティマスとメガトロンの隠された友情が明らかになる。イベントには、日本語吹き替え版で女性指揮官のエリータ-1を演じた吉岡里帆、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなるメガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席。『トランスフォーマー』シリーズ初参戦の木村昴は「一方的にファンとして映画はこれまですべて拝見させていただいたんですが、お話をいただいたとき、すごくうれしかったんです。ついに僕、『トランスフォーマー』出られるんですかって。少年に戻っちゃいました」とオファーを受けたときの喜びを語った。続けて、「『どんな役ですか?』と聞いたら、メガトロンだと。いや、間違えていると。今まで最大の宿敵としてすでに映画に登場していて、メガトロンって。どういうことだと思ってすごい戸惑ったのを覚えています」と戸惑いも明かし、「台本をいただいて中身を読んだら、そういうことかと。あの2人が宿敵になる前のお話を描くということで、すごくワクワクしたのを覚えています」と語っていた。
2024年09月11日女優の吉岡里帆が11日、都内で行われた映画『トランスフォーマー/ONE』(9月20日公開)のスタチュー登場イベントに、木村昴、木村良平とともに出席した。『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる本作は、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語。トランスフォーム能力の秘密や、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星、そしてシリーズを代表するヒーローと宿敵、オプティマスとメガトロンの隠された友情が明らかになる。イベントには、日本語吹き替え版で女性指揮官のエリータ-1を演じた吉岡里帆、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなるメガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席。洋画吹き替え初挑戦の吉岡は「アニメーションの声優はさせていただいたことはあったんですけど、吹き替え自体が初なので、オファーをいただいたときは震えました。うれしさと、これは特訓しないといけないぞというのと、ありがたいという感謝の気持ちと、武者震いしました」と心境を語った。吉岡の吹き替えについて木村良平が「むちゃくちゃ上手」と絶賛し、「アニメとか吹き替えとかよく見られるんですか?」と尋ねると、吉岡は「吹き替えで見るのも大好きで。でも今回お仕事で依頼いただいているので、ただ好きで見るというより、こうやって発声されるんだとか改めて勉強し直すじゃないですけど、いろんな吹き替えを見させていただきました」と研究したことを明かした。木村良平がさらに「わかっている人の芝居というか、吹き替えが初めてという方の感じじゃない。吹き替え感がある芝居だった」と称えると、吉岡は「そんなこと言ってもらったら、今日家帰って泣きます」と感激。木村昴も「驚きましたよ。お上手だなと。録音のスタッフの皆さんもおっしゃっていましたし、『期待してもらっていいよ、すごいから』と音響監督から聞いていましたし、お見事でした」と太鼓判を押していた。
2024年09月11日女優の吉岡里帆が11日、都内で行われた映画『トランスフォーマー/ONE』(9月20日公開)のスタチュー登場イベントに、木村昴、木村良平とともに出席した。『トランスフォーマー』シリーズ最新作となる本作は、トランスフォーマーの起源に迫る始まりの物語。トランスフォーム能力の秘密や、トランスフォーマーの故郷サイバトロン星、そしてシリーズを代表するヒーローと宿敵、オプティマスとメガトロンの隠された友情が明らかになる。イベントには、日本語吹き替え版で女性指揮官のエリータ-1を演じた吉岡里帆、若かりしオプティマスプライム(オライオンパックス)の親友であり後に永遠のライバルとなるメガトロン(D-16)を演じた木村昴、バンブルビー(B-127)を演じている木村良平が出席。先月22日に自身のインスタグラムで、役作りのためにショートヘアにカットした姿を公開し、「美しすぎる」「可愛すぎる」と反響を呼んでいた吉岡は、イメチェンした姿で登場。そして、洋画吹き替え初挑戦の吉岡は「アニメーションの声優はさせていただいたことはあったんですけど、吹き替え自体が初なので、オファーをいただいたときは震えました。うれしさと、これは特訓しないといけないぞというのと、ありがたいという感謝の気持ちと、武者震いしました」と心境を語った。
2024年09月11日アイドルグループ・SixTONESの森本慎太郎が、俳優として出演した映画『正体』(11月29日公開)。横浜流星が主演を務め、藤井道人監督がメガホンを取った同作は、染井為人氏による同名小説の実写化作で、日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける主人公・鏑木慶一(横浜)の姿を、彼が出会う4人(吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、山田孝之)の視点から描く。○映画『正体』撮影に挑む森本慎太郎撮影は2023年7月~8月に夏編、2024年1月~2月に冬編と2度に分けて行われた。2024年2月に撮影されたシーンでは、半年ぶりに同作に戻ってきたという森本が、横浜と対峙。スタッフ、監督とも久しぶりだったそうで、和気藹々と挨拶をする姿も見られた。森本が演じるのは、大阪の日雇い労働者として工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、鏑木を疑うことになる和也。藤井道人監督は今回のキャスティングについて「プロデューサーチームとも相談して。僕もよく『藤井組っていつも一緒だよね』と言われたりしますが、新しい俳優と出会いたいという欲望はあるんです。その時にちょうど彼が山ちゃんのドラマ(日本テレビ系『だが、情熱はある』)をやっていて、トリッキーだけどテクニックもあって、すごく面白い俳優だなと思ったのがきっかけで。最初は多分、僕の演出が、今まで彼が正しいと思ってやってきたこととかなり違っていて苦労していたんですが、今や、“和也推し”の人がスタッフの中にもいるぐらい、人間らしい、本当にいい芝居をしてくれる俳優だなと思います」と太鼓判を押した。この日の撮影シーンでは、1回カットがかかるごとに森本のそばに藤井監督が付き添い、その都度セリフのニュアンスが変わっていく。人情味が増した言い方、より静かな言い方、少し突き放すような言い方など、見ている方にも変化がわかるやりとりを重ねて進んでいった。撮影を終えた藤井監督は「森本くんの場合は、半年ぶりの芝居なんですよ。『あ、久しぶり。本番!』みたいな感じで、彼が何を頼りにこの現場に来たか、まず1発目はお芝居を見せてもらって、すごいよかったけど、多分もっと見れることがいっぱいあったなと思った」と意図を明かす。「『しゃべろうとして、感情が先に出ちゃうみたいなことがあっても、笑って』と、大きな感情の説明をした後に、(カットがかかるごとに)『まばたきが多いです』とか、『眉毛をそんなに動かさなくていい』とか、 『今は寄りのサイズだからそこまでやらなくていい』とか、丁寧に1個1個修正していく。人ってやっぱり3つぐらい一気に言われても忘れちゃうし、できないと思うんです。基本的に演出は2個ずつ言う。流星にはもう5個ぐらい一気に言うけど(笑)。徐々に徐々にやるので、回数はちょっと増えちゃうんですけど、あまり一気に言わないように心がけてます」と演出の方法論も。「森本くんは最後、すごくいい芝居をしてくれて嬉しかったです」と満足そうにしていた。(C)2024 映画「正体」製作委員会
2024年09月11日女優の畑芽育が主演を務める、映画『うちの弟どもがすみません』(12月6日公開)のクランクアップ写真が11日、公開された。同作はオザキアキラ氏による同名漫画の実写化作。大好きな母親と新しい父親との穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たち。「こんな新生活聞いてない!」と戸惑いつつも、父親の転勤でいきなりスタートするする姉弟5人での同居生活を描く。ぶっきらぼうだけど、実は家族を大切に思う長男・源をHiHi Jetsの作間龍斗、頭脳明晰でまわりをよく見ている策略家の次男・洛を美 少年の那須雄登、繊細でミステリアスな三男・柊を少年忍者の織山尚大が演じ、甘えん坊な一家のアイドルで四男・類役には、11歳の内田煌音が抜てきされた。○映画『うちの弟どもがすみません』、成田兄妹のクランクアップ写真公開今回公開されたのは、最後まで笑顔あふれる成田姉弟のクランクアップ写真。多くのシーンを撮影してきた家でのカットをラストに5人そろってクランクアップしたキャスト陣の写真には、花束を手に達成感のあふれる笑顔が写し出され、連日の暑さのなか続いた撮影を共に乗り越え築いた絆も伝わってくる。頑張り屋さんの長女・糸を演じた畑は「ここまで濃密な時期を過ごすのは初めてでした。映画初主演で座長と言うにはふがいない姿をお見せしてばかりで、皆さんにたくさん助けていただきました。撮影の合間に冗談を言って笑い合う時間が増えてきた中でクランクアップはさびしいですが、これが最後ではなくまたきっと皆さんとお会いできると思います」と振り返った。長男・源を演じる作間は「あっという間の一カ月でしたが、すごく楽しかったしいい思い出が作れました。お客さんの元に届けるのにはまだ時間があるので、それまで宣伝をがんばります!」と、公開に向けて意気込みを語った。また、次男・洛を演じた那須は「誰一人欠けることなくみんなでクランクアップができて嬉しいです。楽しい一カ月間でした。また皆さんとお仕事をご⼀緒できたら嬉しいです」としみじみと喜びを語り、三男・柊を演じる織山は「映画の撮影ってこんなに楽しくてこんなにあっという間なんだ、と思いました。自分にとっては初めての映画で、愛のある現場で皆さんと作品を作ることができて嬉しいです。姉弟全員、I Love 成田家です!」と家族愛のあふれるコメントを寄せている。四男・類を演じる内田も「正直に言うとさびしい! もう一カ月やりたかったです! 終わるのはさびしいけれど無事にオールアップを迎えて凄く嬉しいです!」と撮影期間を惜しみつつ、クランクアップへの喜びを覗かせた。(C)2024「うちの弟どもがすみません」製作委員会(C)オザキアキラ/集英社【編集部MEMO】『うちの弟どもがすみません』(略称:うち弟)原作は、2020年『別冊マーガレット』2月号から連載を開始し、4年で8回表紙を飾る同誌の看板作品。大好きなお母さんと新しいお父さんとの穏やかな生活に憧れる女子高生・糸を待っていたのは、超イケメンだけどクセ強な4人の弟たちだった。持ち前の明るさと面倒見の良い性格で少しずつ新しい弟たちと打ち解けていくが、長男・源は常にぶっきらぼうで、三男・柊は部屋にこもって出てこず、糸はふたりの心を開こうと奮闘。源の言動が、家族を想ってのことだと気づいた糸は、いつしか源のことが気になる存在に。さらには、柊が糸にトクベツな気持ちを抱いて、事態は思わぬ方へ向かっていく。
2024年09月11日ライブイベント「AGESTOCK2025 in 国立代々木競技場 第一体育館」が、2025年3月2日に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催されることが決定。あわせて出演アーティストも発表された。首都圏の大学生で結成されたAGESTOCK実行委員会らが主催する同イベント。国立代々木競技場第一体育館で開催された昨年は、BiSH、豆柴の大群、都内某所が出演した。解散前最後のAGESTOCK出演となったBiSHのステージでは、会場のボルテージが過去最高潮のものとなって大きな盛り上がりを見せた。昨年以上の興奮が期待される今年は、BiSHが所属していたWACKから全7組のアーティストが出演。ASP、BiTE A SHOCK、ExWHYZ、GANG PARADE、KiSS KiSS、豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLに加え、アイナ・ジ・エンドが2年ぶりにAGESTOCKのステージに登場する。9月7日20:00から、チケットぴあにてAGESTOCK特別先着先行チケットの販売がスタート。また、10月1日20:00から、 WACK公式ファンクラブWACK FAMiLY CLUBおよび、個別ファンクラブ(アイナ・ジ・エンド/BiTE A SHOCK/ExWHYZ/GANG PARADE/豆柴の大群都内某所 a.k.a. MONSTERIDOLのファンクラブが対象)にてファンクラブ先着先行チケットの販売がスタートする。
2024年09月11日タレントの岡田結実が主演するショートドラマ『家族のピース - 夏井真琴 篇 -』が、動画投稿アプリtiktok上で公開された。同ドラマは、岡田が演じる主人公・夏井真琴が介護職に就き、介護という仕事を通して、認知症の方への正しい向き合い方を描く。認知症の祖父を抱え、仕事に追われる日々を過ごす真琴。そんな中、残業続きの自分へお弁当を届けようとした祖父が事故にあい、亡くなってしまう。認知症だった祖父に何もできなかった事を後悔し誰かの力になりたいという思いから介護職につくも、入居者に祖父の姿を重ね、間違った行動を繰り返しながら、認知症の人との向き合い方を模索していく。出演は、岡田のほか、那須ほほみ、成瀬瑠南、中山克己、早瀬マミ、トムキランら。監督は、tiktokの人気クリエイター・柄シャツ男が担当した。第1話の視聴はこちらから。■岡田結実コメントQ.今回撮影していかがでしたか?ひいおばあちゃんが認知症だったので、母親やおばあちゃんが「こうしてよけばよかったな」「ああしておけばよかったな」と言っていたのを思い出しました。私自身も小学生だったんですけど知識があったらなと後悔もあったなかで、この作品のお話をいただけて、同じ後悔をしないように、いろんな方に認知症ってこうだよとか一人で悩まないでとか、ホームっていうのは、こういうものなんだよという良さを少しでも伝えられたらなと思って今日撮影していました。Q.認知症のご利用者と接触されてどうでしたか?話している時に目を見てくださいますし、いきなりきて初対面なのにお話しをしてくださったのがすごくうれしくて。お話し聞いて、おばあちゃんのことだったりとか、もっともっと大切にしていきたいなと改めて思いました。Q.認知介護の印象は変わりましたか?もちろん介護士はずっとおなじ姿勢でていねいな言葉でっていう細かい所作は想像していた以上にやさしくてていねいでわかりやすくて、すごく尊敬する職業だなと思いました。みなさん家族のピースぜひごらんください!
2024年09月11日●窪田推しは「全肯定」北原推しは「センス良い」ハロー! プロジェクトのアイドルグループ・OCHA NORMAが10日、「全国同日トーク&一言お話し会イベント」(以下ZDO)を開催した。11日に発売する4thシングル「ちはやぶる/友達天体図」のリリースイベントとして開催されたZDOでは、斉藤円香が神奈川県・タワーレコード川崎店、埼玉県HMN大宮アルシェ店内イベントスペース、石栗奏美が北海道・アリオ札幌1Fハーベストコートイベントスペース、米村姫良々が愛知県・タワーレコード名古屋パルコ店店内イベントスペース、中山夏月姫が石川県・金沢フォーラス6FKUUGOスクエア、西崎美空が岡山県・アリオ倉敷2Fフードコート特設会場、広本瑠璃が広島県・タワーレコード広島店店内イベントスペース、筒井澪心が佐賀県・イオンモール佐賀大和1F専門店街通路オープンスペースへ。窪田七海は13時開始の千葉県・タワーレコード津田沼店店内イベントスペース、北原ももは18時30分開始の東京都・タワーレコード新宿店店内イベントスペースを担当したが、特別に互いの会場へゲスト出演。東京会場では、今、新宿で購入したばかりだというおそろいのグレーのスカートで登場し、ファンの質問に生回答するなど2人でイベントを盛り上げ、CDは千葉・東京とも完売となった。そんな東京会場開始前の忙しいタイミングで、窪田と北原が取材に応じ、千葉会場の感想や新曲の見どころ、メジャーデビュー3年目となる現在の目標を語った。○窪田へのファンの愛感じた千葉会場――今、終わったばかりの窪田さんの地元・千葉会場の感想をお願いします。窪田:平日の13時スタートなのに、思っていた以上にたくさんのお客さんが来てくださって、さらに早い段階で完売ということで、ありがたい気持ちでいっぱいです。北原:私はゲストという形で窪田担当の千葉のZDOに出演させていただいたんですけど、皆さんから窪田への愛を感じるイベントでした。ZDOの魅力は、メンバーが全国に散らばって、たとえばそれが北海道でも、ちゃんと駆けつけてくださるファンの皆さんがいて、あたたかさを感じられるところ。私たちは関東勢ですが、逆に地方から来たという方もいてうれしかったです。――ファンの方のどんなところに、窪田さんへの愛を感じましたか。北原:メンバーカラーのピンクを身にまとった人が多かったところです。窪田:そうですね、全身をピンクにしてくださる方が多いです! そして私のファンの方は、私を全肯定してくださる優しい方が多くて、「大好きだよ」「生きていればそれでいいんだよ」と愛を伝えてくれます。そのおかげで、私ものびのび活動できています!――北原さんのファンはどんな方が多いんでしょうか。北原:私のファンの方は、めちゃくちゃ個性が強くてセンスの良い方が多いです。個別のお話し会イベントでは、「北原の列は“TGC(東京ガールズコレクション)”だね」とファッションショーにたとえられることもあるくらいで。メンバーカラーのライトグリーンをファッションに取り入れるのはなかなか難しいんですけど、頑張ってオシャレに身に着けてくれる方が多くて、私もオシャレが好きなのでうれしいです。――ファンはアイドルに似る、という言葉のとおりですね。北原:本当にその通りだと思います! それこそ窪田が笑顔を絶やさないように、ファンの方もずっとニコニコしている人が多いですし、似るんだと思います。メンバーによって、ファン層が全然違いますし。○実は仲のいい“ななもも”――今回は窪田さんと北原さんの“ななもも”でのイベントとなりましたが、お2人はどんな関係なのでしょうか。窪田:ブログで2人のエピソードを書いたり写真を載せたりしていないので、あまり知られてないのですが、楽屋で隣に行ったり、夜中にLINEしたり、面白いことが好きな2人なのですっぴんの写真を変な角度から撮ったり、実はめちゃめちゃ仲いいメンバーなんです。北原:夜中に連絡取り合うよね。千葉のイベントでも、ファンの方に「仲が良いのは意外だった」と言われたのですが、今日で知っていただけたんじゃないかなと。●歌割を見てファンに申し訳なく思うことも○「ちはやぶる/友達天体図」の注目ポイント――4thシングル「ちはやぶる/友達天体図」がいよいよ11日に発売されます。「ちはやぶる」はどんな楽曲ですか。北原:「ちはやぶる」は、これまでのOCHA NORMAにはなかったぐらい、めちゃくちゃかっこくて美しい楽曲になっています。ミュージックビデオの撮影をしていても、幼艶なパフォーマンスで魅了する場面があったり、「私が表現したかったことができる楽曲がやっと来た!」と思えた、私にとってすごく大切な曲です。ミュージックビデオも見てほしいし、楽曲も聴いてほしいし、ライブでしか感じられない熱さがあるので、生でも見てほしいです。――振り付けは、今バズるダンスを多数生み出していることで話題のえりなっちさんですね。北原:かっこよさの中に面白さがあったり、えりなっち先生ならではの振り付けになっています。OCHA NORMAとすごく合ってるなと思ったので、これからも振り付けして頂きたいです!――そんな北原さんの魅力が一番出ているパートはどこですか?北原:1番のサビ前の「ちはやぶる命で討て」というパートがあるのですが、ミュージックビデオでもすごく褒めていただけて、こんなかっこいい歌詞を歌わせていただけたことがすごくうれしいです。――「友達天体図」はどんな楽曲ですか。窪田:「友達天体図」はすごく明るくて元気が出る曲です。アイドルは恋愛系の曲を歌うことが多いので、友達との関係を描いた曲は珍しいなと。私は生きていく上で友達の存在がすごく大事で、お仕事で悩んだときは、友達と遊んでストレス発散しよう! というタイプなので、歌詞には共感できる部分が多かったです。――窪田さんの魅力を感じられるポイントは?窪田:明るい曲のほうが得意で、今回もレコーディングでディレクターさんに「いつもの必殺技をお願いします」と言われて、語尾を上げる歌い方をしているのですが、いろんなところで使われているのでぜひ聴いてほしいです。――語尾を上げて歌う歌い方は、ハロプロっぽいですよね。窪田:この歌い方でいいのかなと悩んでいた時期もあったのですが、最近は吹っ切れて、上げるところは上げて歌おうと思っています!――では、それぞれの楽曲で注目してほしいメンバーを挙げていただけますか。窪田:私は、「ちはやぶる」の石栗奏美ちゃんです。この曲は、衣装も1人だけ“ボス”というテーマで発注されているくらい、かなみんがドセンター。かなみんのソロパートから始まるのですが、何でも軽々できちゃうかなみんのすごさがこの曲に詰まっていると思います。「ライブに行くと、かなみんが目に留まる」というファンの方の声をよく聞くのですが、かなみんはライブでの“圧”がすごくあるので、「ちはやぶる」のガツガツ感がすごく合っているなと。北原:私は、「友達天体図」の最後の、西崎美空ちゃんのソロパートです。あのキレイなパートで終わること構成がめちゃくちゃ素敵だなと思っているのですが、楽曲のキラキラ感を美空の透き通った声で表現してくれているのがすごくうれしくて。あのパートが美空でよかったなと思いますし、たくさんの方に聞いていただきたいです。○ソロパートの割り振りに喜びや悔しさ――今、ソロパートのお話がありましたが、レコーディングで一曲丸々歌ったあと、完成した楽曲の歌割を見たとき、やはり自分のパートが多いと、「やった!」と喜ぶこともあるのでしょうか。北原:めちゃくちゃあります! 逆に「え!? 少な!」と思うことも(笑)。ディレクターさんがめちゃくちゃ褒めてくださる方だからこそ、「あんなに褒めてくれたパート、私じゃないんだけど!」とか(笑)。窪田:私は「友達天体図」まで、1人だけ1箇所しかソロパートのないような曲が5曲くらい続いていて、「え、マジ!?」「そんなに私、レコーディングひどかった!?」と思ったり。申し訳なさが一番に来ちゃいます。ファンの方は歌割が多いと喜んでくれるので、歌割の少ない曲が続くと「今回もごめんね……」って。北原:悔しくなるよね。●大先輩・鈴木愛理への感謝と尊敬○3年目の鍵は“個人活動”――そんな中、メジャーデビュー2周年を終えて、3年目に突入しているOCHA NORMAですが、グループとして成長した部分、もっと頑張りたいと思っている部分を教えていただけますか。窪田:ハロー! プロジェクトの末っ子グループだったから許されていたことがあったり、かわいらしさが大きな武器だったと思うんですけど、後輩グループもできましたし、3年目はもう若いとは言わないかなと。デビュー当時と比べるとパフォーマンスも成長できたと思うんですけど、先輩たちと比べたら歌もダンスもまだまだなので、もっと成長していきたいです。3年目は個人のお仕事も頑張っていきたいと思っていて、今、やりたいことを見つけて輝いているメンバーを見ると素敵だなと。個人の活動でOCHA NORMAを知ってくださる方もいると思うので、個人活動もそれぞれ頑張っていきたいです。――特に印象に残っている、メンバーの個人活動はありますか。窪田:ももの雑誌のお仕事です! もものやりたいという気持ちや、得意分野だということを知っていて、ハロー! プロジェクト内の生写真だと、完全には活かしきれない魅力があってめちゃめちゃもったいないなと思っていたので、『an・an』さんや、『LARME』さんにももが出たとき、「うちのもも、すごいでしょ!(自分の胸をドンと大きな音が鳴るほど叩く)」って、うれしくなりました。北原:ありがとう(笑)。後輩グループができたことで、またひとつ、変わらないといけないなと感じるよね。私は、ハロー! プロジェクトはグループごとの色がはっきりしているので、OCHA NORMAはこれだという色を見つけられる3年目にしたいです。SNSも頑張って更新していきたいですね。――お2人もいろいろな投稿を頑張ってますよね。北原:最近だと「メイクレシピ」も作りました! トレンドをキャッチしていけるのは、若くてマインドが“ギャルい”子が多という、OCHA NORMAの武器だと思うので、トレンドを意識して、どんどん時代を先取りしていきたいです。○最年少メンバーに変化が――ちなみに、3年間で変化を感じるメンバーはいますか。北原:筒井澪心ちゃんは、グループに加入したときは私たちに対して「先輩!」という意識が強かったのですが、同じラインからスタートする同期ということで、頑張って敬語をなくして。窪田:今は逆に皆のお姉ちゃんになってるよね、最年少なのにしっかりしていて。この間も一緒に歩いているときに、「ななちゃん、危ないから」って歩道側に行かせてくれて、「澪心が守る!」って言ってくれて(笑)。私のほうが3歳上なのについ「ありがとう」って(笑)。○鈴木愛理が改めて憧れの存在に――個人活動といえば、北原さんはドラマ『ミス・ターゲット』(ABCテレビ)にも出演されましたね。北原:私はやっぱり演技をすることも、見ることも好きで。ドラマ出演は楽しくて、夢が叶ったと思いましたし、もっとお芝居がしたいと思いました。そもそもまさかドラマに出演させていただけるなんて、というところから驚きなのですが、、それも大先輩である鈴木愛理さんのおかげ。改めて、鈴木さんみたいになりたいと強く思いました。後輩をドラマに出演させられる環境を作ってくださって、モデル活動もされていて、CMにも出演していて、めちゃくちゃすごいなって。鈴木さんがインスタグラムのストーリーに私の寝顔を載せてくださったのですが、もう、反響がすごすぎて! たくさんの友達に「見たよ」って言われました。ほかにも「ハロー! プロジェクトって鈴木愛理さんがいるところだよね」って言われたり。本当に憧れの存在です。――鈴木さんから何か声を掛けていただきましたか。北原:シーンで絡んだわけじゃないんですけど、わざわざ映像を見てくださって「良かったよ」「緊張しなくていいんだよ」と、めちゃくちゃ優しく声をかけてくださいました。――ドラマは、窪田さんもご覧になりましたか。窪田:見ました! ももがハロプロ研修生のときに一緒に舞台をやって、チームの主役をやっている姿も知っていたのですが、私は演技ができないので、本当にすごいなと。かっこよかったです!――窪田さんは、どんな活動を頑張っていきたいですか。窪田:私は嗣永桃子さんや道重さゆみさんのような、バラエティでも通用するアイドルになるのが夢。初めてバラエティ番組に出演させていただいたときはめちゃめちゃ緊張して、うまくできなくて悔しいという気持ちにもなったのですが、それよりもやっぱり楽しくて、自分がやりたいことってこれなんだと確信しました。昨年から少しずつ出演させて頂いて、引き続き悔しいこともあるのですが、面白い皆さんがいて、裏でもすごく優しくて、そのバラエティの環境自体が好きなので、もっと頑張りたいです。――バラエティでは、どんなキャラクターでがんばりたいですか。窪田:私は一番かわいいので、このキャラで。北原:いいキャラを持ってますよね(笑)。私はお笑い芸人さんが好きなのですが、そこにちゃんとツッコんでいって、その環境を楽しんでいるのがめちゃくちゃいいなって。自分の夢を叶えるってすごく難しいことだと思うんですけど、バラエティに出たいとずっと前からと言っていた窪田が、どんどんどんどん夢を叶えていく姿を見て、有言実行していてすごいなと思いました。――3年目は、個人活動での飛躍にも期待ですね。楽しみにしています!
2024年09月10日Prime Video『No Activity』シーズン2(9月13日独占配信)のスペシャル・トークイベントが、10日に都内で行われ、豊川悦司、中村倫也、木村佳乃、清野菜名、白石麻衣、岡部大(ハナコ)、清水尋也、じろう(シソンヌ)が登場した。同作は全く仕事をしないベテラン刑事の時田信吾(豊川)と、その相棒の人たらしな若手刑事の椎名遊(中村)のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こすコメディドラマ。2021年にPrime Videoで配信された『No Activity/本日も異状なし』の続編となり、前作に引き続き、監督は英勉氏、脚本はお笑いコンビ・シソンヌのじろうが手掛ける。○豊川悦司、『No Activity』S2は「観てほしいような観てほしくないような…」前作に引き続き、全く仕事をしないベテラン刑事の時田を演じた豊川は、冒頭から「正直、この『No Activity』はシーズン1のときからそうでしたけど、観てほしいような観てほしくないような……また観てほしくないような観てほしいような……出演している俳優としてはとても微妙な作品です」と笑いを誘いつつ、「それぞれがそれぞれの役目をまっとうして振り切って、まるで自分のお尻を見せながら芝居をするかのような恥ずかしいこともやりながら一生懸命やった作品です」とアピールした。さらに「シーズン1はくだらなくておもしろかったんですが、シーズン2はくだらなさ過ぎて、もうおもしろいのかどうかわからなくなっているレベルまでいっている気がします。じろうさんのシナリオが冴えに冴え、日本語であるかどうかもわからない……(笑)」と話した。終始、軽快なトークでイベントを盛り上げた豊川だったが、キャストを代表して行なった締めの挨拶では「こういう場からタイムスリップできたらいいな、といつも思います……また入場のところからやり直したい。もうちょっと気の利いたことが言えたんじゃないか……と。大体こういう場って自分のできなさに後でガッカリしちゃうんですよ……」と肩を落とす。そして「シーズン1をやったときに『もうやらないほういいな』と正直思った。ただマネージャーに『契約書に書いてありますから、シーズン2がきたら断れませんよ』と言われ、『えぇ! 俺読んでないけど』と……できたらシーズン1の前にタイムスリップしたいと思います」とジョークを飛ばす。中村から「シーズン3も書いてあったと思いますよ!」と声をかけられると、豊川は「打倒『相棒』ですから!」と急にやる気満々に。「シーズン2まできましたからすぐ追いつきますよ! 向こうがシーズン20でしょ? すぐですよ、すぐ!」と野望を語った。
2024年09月10日女優の河合優実が出演する、サントリー食品インターナショナル・クラフトボスの新CM「宇宙人ジョーンズ・アイドル」編が、16日より放送される。とある惑星からやってきた宇宙人ジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業を転々としながら、未知なる惑星・地球を調査する「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」。最新作となる新CMでは「いいことばかりじゃない日を救え。」というコピーのもと、どの時代にも世代を超えて人々に夢や希望、勇気を与え続ける「アイドル」という存在に興味を持ったジョーンズが、すご腕のDJに扮して、今をときめく新人アイドル“ユウミ”(河合)のドームコンサートに潜入する。ユウミを発掘した伝説のプロデューサー“ヤクショ・K”(役所広司)と、ユウミがまだ高校生の時にユニットを組んでいた幼なじみ(神木隆之介)という2人の視点から、ユウミの現在と過去の回想シーンを描いた2タイプのストーリーとなっている。CM内で河合は1985年発売のアイドルソングの代表曲「なんてったってアイドル」をカバー。軽快でノリが良いメロディーでありながら、アイドルとしての切ない心情を繊細に表現した同楽曲を通じて、主人公・ユウミがアイドルとしての自分を受け入れていく心の中を、象徴的に表現した。また、熱狂的な大観衆を前に「なんてったってアイドル」を歌うするステージパフォーマンスも披露。無数の投稿動画からユウミを発掘、デビューさせたヤクショ・Kの並々ならぬ情熱がうかがえる場面や、華やかな舞台を駆け上がる元相棒に対して、時に複雑な感情を抱きつつも、頑張っているユウミを見て元気づけられる神木の情感をたたえたお芝居も見どころとなっている。コンサートシーンでは4台のカメラを使用し、さまざまなアングルから河合のパフォーマンスを収録。テイクを重ねるにつれて、歌や振り付け、表現力の精度はもちろん、アイドルとしての立ち居振る舞いも磨かれていった河合は、バンドメンバーとの連携や、観客とのコール&レスポンスといったアクションもすっかり様になっていた。半日かけて全てのシーンを撮り終えた後、エキストラに深々と一礼し、「ありがとうございました!」と感謝を伝えた河合。名残惜しそうなエキストラの拍手と歓声を浴びながら、笑顔でステージを後にした。○神木隆之介&河合優実インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。河合:神木さんとご一緒できると思わなかったので、お会いできたことをうれしく思います。神木:とんでもないです。こちらこそありがとうございます。コンテ説明の時、いつもより長いなと思ったら、2分の長尺CMで。今までは15秒、30秒の中での瞬間的なお芝居が多かったんですけど、今回はかなりゆったりしたストーリーになっていたので、新しいなという気持ちになりました。監督も「ゆっくりお芝居していいから」と言ってくださったので、なかなかできない体験だなと思いつつ、どんなCMが出来上がるのか楽しみにしています。――河合さんのアイドル役としてのパフォーマンスはいかがでしたか?神木:すごかったですね。圧巻。カリスマ性がハンパなくて。どんな気分だったんですか?河合:エキストラさんをたくさん呼んでくださって、照明も普段ライブとかを担当されている専門の舞台チームが入られたみたいで、ものすごい雰囲気でした。こんな機会はもう人生でないかもしれません。神木:いや、またあるかもしれないですよ。とにかく迫力もすごいし、圧倒的感がすごい。役所プロデューサーの目は、間違っていなかったということですね(笑)。河合:ありがとうございます!――実際にステージ上でパフォーマンスをした感想は?河合:事前にコンテを見て、アイドルになるというストーリーは分かっていたつもりですが、いざあの場に立ったらびっくりしました。自分のパフォーマンスで、あんなふうにお客さんが反応してくれる経験は初めてですし、お芝居で舞台に上がるのとは全然違った雰囲気で、「大丈夫かな」「そんなつもりで来てなかったのに、どうしよう」と思って(笑)。でも、すごく楽しかったです。――今回のCMで歌った「なんてったってアイドル」は聞いたことがありましたか?河合:ありました。もちろん知ってはいましたが、フルコーラスを歌ってみると、印象よりもメロディーが難しい曲というか。かなり複雑で歌いこなすのが大変で、楽曲としてすごく作り込まれている曲だなと思いました。――幼少期から歌やダンスをされていたのでしょうか?河合:やっていたというほどではないんですけど、好きではありましたね。ダンスは習い事として小学生の時からやっていて、歌は習ったことはないですけど、好きですね。歌は元々家族みんな大好きで、実家にいた頃は口ずさむとかのレベルではなく、全員が本気で歌っていました(笑)。私もその時の経験があったから、今回の撮影できちんと歌えたのかもしれません。――デビュー当時の印象的な思い出をお聞かせください。河合:高3でダンスをやっていた18歳の時、自分が踊って反応が返ってくることも楽しいけど、みんなで一つのモノを作るみたいな経験が楽しくなり過ぎて。今後これ以上やりたいことはないかもしれないと思って、この世界に入ろうと自分でオーディションを受けました。神木さんのデビューはお幾つの時ですか?神木:2歳です。記憶はないですけど、元々体が弱くて、母が何か思い出を、みたいな感じで入れたのがきっかけですね。それから年を重ねて自我が芽生え、楽しいなぁと自分でも思えるようになってきて、やめるタイミングもたくさんありましたが、その度に「できれば続けたい」と言い続けました。僕自身はよく覚えていないんですけど、ちっちゃい頃の断片的な記憶があります。初めてレギュラーで出演させていただいたドラマのタイトルバックの記憶とか。河合:すごいですね。神木:5 歳の頃、主演のお二方に追いかけられて、「ワーッ」とふざけるシーンがあったんですけど、僕がつまずいて転んだら、その場にいたスタッフさんも含めて、全員「大丈夫か!?」と心配して駆け寄ってくれて。元々転ぶコンテじゃなかったんですけど、転んだ用のコンテも新たに作ってもらって、それが実際にタイトルバックに使われました。その時のことはすごく覚えています。――「クラフトボス」を飲んだ感想を教えてください。神木:すっきりした味わいですね。「甘くないイタリアーノ」は、「甘くない」けど、「甘くなさ過ぎない」、ちょうどいい味ですよね。また、前回のリニューアルに引き続き、持ちやすくなってますよね。河合:変わったんですね。神木:そうなんです。ひょこってくぼみができて、持ちやすくなった。河合:ちょっと頑張れそうになりました(笑)。よくコーヒーを飲みますが、カフェインが入ってるので、すっきりとした味に目覚めさせられますね。○役所広司――CM撮影の感想をお聞かせください。音楽プロデューサーという役は、今まで演じたことがないですし、そんなオシャレな役に僕は巡り合えないだろうと思っていたので、今回の役を楽しみながら撮影させていただきました。――河合さんのアイドル役としてのパフォーマンスはいかがでしたか?素晴らしかったです。僕が見いだしたアイドルですが、かつてのスーパーアイドルのような雰囲気がありますよね。独特のムードを持っていて、ちょっと大人っぽい感じもあるので、同じ俳優業界の人間としては、この CM をきっかけに彼女を音楽業界に奪われてしまうんじゃないかと心配しています(笑)。――デビュー当時の印象的な思い出をお聞かせください。デビューは時代劇ですね。最初の撮影は馬で疾走するシーンだったんですけど、3台のカメラで疾走する姿を狙っていて、1台目がOK、2台目がOK、ところが3台目は馬だけが通過していくという(笑)。実は2台目のカメラを通過した後、落馬してしまいました。それでも必死に馬にしがみついていたら、下が砂利道だったので、背中が因幡の白兎みたいに擦りむけちゃって。乗馬は事前にちょっとだけ練習したんですけど、練習した西洋の鞍ではなく、日本の木でできている和鞍だったので少し乗りにくかったんですよ。ガーゼを貼って、最後まで撮影しましたが、当時のディレクターに、「せっかくチャンスをあげたのに、これでおしまいだと思った」と言われました。――「なんてったってアイドル」が発売された1985年役所さんは20代だったということで、当時の思い出をお聞かせください。22歳で俳優の無名塾というところに入ったんですけど、群衆の役を頂いて、大道具や小道具の手伝いをしながら全国を旅していた頃で、それはすごく思い出に残っています。舞台に出て、移動の時にはセットをばらして、トラックに積み込んで、最後のトラックが出てから、また次の公演場所に移動するという。全国で200ステージぐらい旅巡業をして、とても楽しかったですね。裏方もやるということで、俳優としてもちょっとだけ出させてもらったんですけど、何しろその年に入ったばかりで、まだ学生というか、受験生みたいなものですからね。でも、今思えば、その時の裏方さんたちとの交流が、今の俳優業に生かされている気がします。○トミー・リー・ジョーンズ インタビュー――CM撮影の感想をお聞かせください。普段目で見たり、耳で聞いたりしないような、大掛かりな照明と響き渡る声や音の雰囲気は、特に印象に残っています。――デビュー当時の印象的な思い出をお聞かせください。若い頃にこの仕事を始めて、ずっと続けてきたから、デビューなどと言えるものはないのですが、強いて言えば、ブロードウェイで初めて舞台に立った夜はとても緊張しました。――CMは「誰かを推す」ことがテーマでしたが、誰かに応援してもらった経験はありますか?妻は今まで23本の映画に出演していて、私はそれ以上に出ていますが、撮影中はいつもサポートしてくれ、いろいろアドバイスもくれます。自分がよく知っていて、信頼している人からのアドバイスなわけですから、妻は私のどんな映画の仕事においても、とても頼りになるパートナーです。――最近の“推し”がありましたら教えてください。今ハマっているものはいろいろありますが、父親業もその一つですね。それとは別に、実はポロを支援していて、自分でも40年、45年ほどポロ競技を続けていました。年を取って競技はできなくなりましたが、引退後に競技設備、フィールド、トレーダー、厩務員、何頭かの馬を妻に譲ったところ、彼女はその後、アメリカ屈指の女性ポロ選手になったんですよ。私はそばで妻を見守り、応援しつつ、彼女をとても誇りに思っています。――日本のアイドル文化について、面白いなと思うことや、不思議だなと思うことはありますか?日本のアイドル文化についてはよく知りませんが、日本人は一般的に大変礼儀正しく、物静かな印象を持たれている中で、アイドルに対する情熱や熱量の高さには驚かされます。詳しくはわからないですが、特異な文化であり多くの人にとってとてもいい気分転換になっているのだろうと思います。【編集部MEMO】河合優実は、2000年12月19日生まれ、東京都出身。2019年にデビュー。主な出演作に映画『サマーフィルムにのって』、ドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』、ドラマ『不適切にもほどがある!』、アニメ映画『ルックバック』、映画『ナミビアの砂漠』など。
2024年09月10日