FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (600/867)
写真家のホンマタカシによる展覧会が、10月27日まで岡山県にあるCCCSCD galleryにて開催されている。このギャラリーでは2回目となるホンマタカシの展覧会。今回は、アメリカ人アーティストのエド・ルシェをオマージュしたシリーズの13作品を展示中。そのうち『SCANDINAVIAN MUSHROOM』は、1972年に発行されたエド・ルシェの『COLORED PEOPLE』へのオマージュ作品となるもの。オリジナルでは多肉植物であったモチーフをキノコに置き換え、欧米で撮影した。『NINE SWIMMING POOLS』は、エド・ルシェが初めてカラーで制作した同名のアーティストブックへのオマージュ。オリジナルの画一的なプールに対し、ホンマタカシ版ではバリエーション豊かなプールが連ねられた。『THIRTYFOUR PARKING LOTS』では、1967年に発行された、エド・ルシェの作品の中でも評価が高いアーティストブックをオマージュ。世界各国の駐車場で撮影を行い、レイアウトから造本に至るまで忠実にオリジナルを再現した。また、10月15日にはピンホールカメラのワークショップ「ホンマタカシピンホールカメラ×シファカ茶室 ワークショップ」を開催。当日は、客間にさらに茶室を出現させる新しい手法を実施する。また、ホンマタカシ本人を招き、初公開となる映像作品上映会やライブも行う予定だ。なお15日のイベントは、予約者優先。詳細・申込方法についてはCCCSCD galleryのオフィシャルイベントページ()にて。【イベント情報】「ホンマタカシ展」会場:CCCSCD gallery住所:岡山県岡山市北区石関町6-3会期:9月3日~10月27日(10月19日は休廊)時間:10:00~19:00(土日祝日は9:00~)
2016年10月06日アンリアレイジ(ANREALAGE)が17SSコレクションで使用したARアプリ「ANREALAGE_AR3」を一般向けに無料でリリースした。全面に散りばめられた小さな絵柄や胸元などにプリントされた文字など、様々な箇所が黒く覆われた斬新なデザインのアイテムが豊富にそろった17SSコレクション。この度リリースされた専用アプリをかざすと、不思議な音とともにアイテムに施された黒の覆いが次々に消え、見えるはずのなかったモチーフが現れ出す。アプリは現物のアイテムだけではなく、モニター越しのルック画像や動画でも体験が可能だ。なお、同アプリを開発したのはAR三兄弟の川田十夢。聞こえてくる不思議な音のサウンドディレクションはサカナクションの山口一郎が担当した。
2016年10月06日ヴァレンティノ(VALENTINO)が10月2日、パリにて17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年10月05日エルメスは今秋、“The Nature of Men”をキーワードに、メンズ部門のアーティスティックディレクター、ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)の手がける世界観をイベントやスペシャルサイトなどで多角的に展開。10月5日から11月8日まで、伊勢丹新宿店メンズ館1階で展開する期間限定ブティック「The Nature of Men」もその一環となる。現代の男性にとっての“自然(Nature)”とは“都市”であるという考えから、「The Nature of Men」では知的な都市生活者をイメージした世界観を作りあげる。そのイメージを牽引するのは、エルメスのスカーフのデザインなどを手がけるアイルランドのイラストレーター、ナイジェル・ピーク(Nigel Peake)による都市をモチーフにしたグラフィカルなイラスト。同ブティックのファサードやナイジェルの描く都市モチーフにも、今シーズンのプレタポルテのルックの中でも挿し色として用いられたフランボワーズに加え、ターコイズ、ネイビー、グレーといったカラーパレットが投影されている。同ブティック内では16AWのプレタポルテ、シューズ、レザー製品、ネクタイなどの最新メンズコレクションを展開。さらにヴェロニクのディレクションのもと誕生した「The Nature of Men」日本限定商品も登場する。ベーシックなTシャツ、ニット、シューズ、ロザンジュ(ひし形のスカーフ)や、都市モチーフを型押しした革小物などデイリーに活躍するアイテムに「The Nature of Men」のイラストが配されている。限定商品は10月5日より、同ブティックの他、エルメス銀座店、エルメスオンラインブティックにて先行販売され、10月15日より限られたエルメスブティックで展開される。顧客との新たな接点を創出していくエルメス。今シーズンには、世界唯一のエルメス公式LINEアカウントを日本でローンチし、先週末には原宿・キャットストリートでのライブペインティング+DJイベントも行った。エルメスの担当者は「ブティックでお客さまをお迎えするだけではなく、まだエルメスと出合ったことのない方々と出会うために、自分たちから街に飛び出していこう、と考えている」とコメント。今週末8日、9日にも原宿、R/O-426でパルクールアーティストURBAN UNIONによるダンスパフォーマンスを披露する。
2016年10月05日ランバン(LANVIN)が9月28日にブシュラ・ジャラール(Bouchra Jarrar)がウィメンズのアーティスティック・ディレクターに就任後初めてとなる17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年10月05日ユニクロ(UNIQLO)が11月11日、ファッションエディター、カリーヌ・ロワトフェルドとコラボレーションした「カリーヌ・ロワトフェルド」2016秋冬コレクションを発売する。カリーヌ・ロワトフェルドは、フランス版『VOGUE』の元編集長で現在は『CR Fashion Book』の編集長を務める。昨年2015秋冬シーズンよりスタートしたこのコラボレーションコレクション。2016秋冬シーズンは、「働く女性の“新しい美しさ”を引き出すコレクション」をテーマにトレンドのイミテーションファーやロング丈のチェスタフィールドコートなど、これまで様々な流行を生み出し続けてきたカリーヌ・ロワトフェルドならではのアイテムがお目見え。イミテーションファーはレオパード柄にアレンジされ、ブルゾンやトートバッグとして展開。メンズのテーラードからインスパイアされたチョークストライプのバギースーツも登場する。その他、アウター(5,990円から1万7,900円)、パンツ・スカート(3,990円から4,990円)、シャツ(3,990円から5,990円)、ニット(2,990円から6,990円)、ドレス(4,990円)、バッグ・ベルト・スカーフ(990円から3,990円)、タイツ(990円)など幅広いアイテムがそろった。また、シルエットや素材にこだわったアイテムも登場。ウエストラインやバックラインなどの細部に女性らしいカッティングが施された他、イミテーションファーやボア、ネオレザー、ツイードなど、それぞれのシルエットに最適な素材を組み合わせることでデザインと質感を両立させた。さらに、カリーヌ・ロワトフェルド自身のスタイルでもある“マスキュリンとフェミニンのコントラスト”を意識したアイテムも登場。マスキュリンでは、デザインに男性的な要素が加えられたツイードコートや襟の大きなテーラードジャケットの提案を、一方フェミニンでは女性らしいフレアなデザインのウールコートを提案している。取り扱いは、ユニクロ 銀座店、UNIQLO OSAKA、ビックロ ユニクロ新宿東口店を始めとする日本国内12店舗およびユニクロ オンラインストアにて。なお、コレクションの広告ビジュアルは、ファッションフォトグラファーのスティーヴン・マイゼルが手掛けている。
2016年10月05日イギリスは料理がマズい!という長年の定説を覆すごとく、ここ10年の間に、首都・ロンドンには個性豊かなレストランやバーが立て続けにオープンし、食をテーマにしたマーケットやイベントも数多く開かれてきた。街は今、フード&ドリンクバブルに沸き立っている。この一大トレンドを、若手のシェフや経営者が牽引しているのも特徴だ。ヤング・ブリティッシュ・フディーズ(Young British Foodies、YBHS)という、イギリスのフード業界に携わる若い才能をノミネートしてジャッジする、年に一度開催されるアワードがある。大手メディアも注目するこのアワードの創設者のひとりが、今回インタビューするリリー・ジョンズ(Lily Jones)というベーカーだ。リリー・ジョーンズ2008年、ジョンズは自宅のキッチンで焼いたケーキを、小さなマーケットで売り始めたところからキャリアをスタート。彼女が作るユニークかつ美味しいケーキの評判は口コミで広がり、イギリスの新聞『The Times』に取り上げられたところで一気に注目を浴びた。その後、ビスポークケーキを専門にするベーカーブランド「リリー・ヴァニリ(Lily Vanilli)」を創設。ダウニング街10番地(イギリスの首相官邸)、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)、エルトン・ジョン(Elton John)、ヴィクトリア&アルバート博物館など、名だたるクライアントからの注文も舞い込むようになり、2011年にはキッチンを開放したショップをオープン。週に一度の開店日である日曜日には、行列を作るほどの人気を博している。若干30歳にして、職人そして経営者として8年のキャリアを持つジョンズ。ファッショナブルでチャーミングな魅力を放つベーカーに話を聞いた。ラフに陳列されたケーキ。サイズも小ぶりで、2つ、3つと試してみたくなるーージョンズさんの生まれはロンドンですか?はい、ロンドンで生まれ育ち、哲学を専攻した大学を卒業後、しばらくオーストラリアに住んでいました。オーストラリアはとても素敵な場所で、そこでグラフィックデザイナーとしての職も得ていたのですが、企業のロゴや広告のデザインをする仕事に興味が持てず、何か別のことをやりたいと考えていました。ケーキを作り始めたのは、オーストラリアからイギリスに帰国した頃です。帰ってきたばかりで仕事もお金もなくて、ちょっとした小金稼ぎにケーキを焼き始めたんですよ。ーー調理学校に通ったり、レッスンを受けた経験は?まったくありません。お菓子作りは単なる趣味でした。正確にはマーケットとも呼べないような、小さな商店街にポップアップショップを出したのが始まりです。自宅のキッチンで焼いたケーキを週に数個、合計で10~15ポンドぐらいを売り上げるところからスタートしました。しばらくして、それが『The Time』のジャーナリストの目に止まって、彼女が私のケーキについて記事を書いてくれたんです。そこから一気に注目が広まり、ビジネスとして成長し始めました。ーーリリー・ヴァニリのコンセプトを教えてください常に新しいものをクリエイトしてくということを大切にしています。だから、これという大きなコンセプトは持ったことがないんですよ。固定したコンセプトやビジネスプランは設けず、常に変化を望み、それを楽しんでいますね。食材で言えば旬の食材を使うのが好きです。夏だったら、イギリスのベリー類とか。フレッシュなカレンズもよく使います。ーーたとえば、飾りに使う飴細工やチョコレートをガラスの破片のように模たり、あなたが作るケーキにはユニークなアクセントが施されていますよね。そのインスピレーションはどこから来るのでしょうか?そうですね……特にこれからというものはなくて、単純にアイデアですね。たとえば、砂糖で作ったガラスの破片。映画に出てくるガラスの破片なんかも、砂糖でできたものだったりするのですが、そういうところからヒントを拾ったりすることはあります。食とは関係ないところからアイデアを拾って、それを反映していくというのは、私のスタイルでもあると言えますね。ーーでは、好きなアーティストはいますか?ティム・ウォーカー(Tim Walker)の世界観がすごく好きですけど、特定の好きなアーティストはそんなにいないかな。ただ、ダークなテイストのものは好きです。ダークなイラストレーションとか……。ーーなるほど。あなたの代表作のひとつに、ゾンビカップケーキがありますよね。グロテスクだけど、不思議と試してみたい思わせる魅力があるユニークなお菓子でしたちょうど私がベーカーの仕事を始めた頃、イギリスではカップケーキが大ブームを呼んでいました。もし私がカップケーキを作るとしたら、ただのカップケーキじゃなくて、一風変わったものを作りたいと思ったんですよ。見た目がかわいくても、味がマズいケーキはたくさんあるじゃないですか。私はそれを逆手に取って、見た目はヒドいのに味が美味しいケーキにしようと思ったんです。リリー・ヴァニリのレシピ本。ショップではサイン入りが購入できるーーイギリスのアフタヌーンティーやフランスのパティスリーなど、ヨーロッパにはさまざまなお菓子やお茶の文化が古くからありますが、そこから影響やインスピレーションを受けたことは?ないですね。実際、トラディショナルなものはあまり良く知らないんです。フレンチ、イタリアン、イングリッシュ、アメリカン……それぞれが持つペーストリーの要素を考えた時、ぱっと頭に浮かぶのはモダンなそれなんです。フレンチパティスリーは、最近また面白くなってきていますよね。あと、フランスの伝統的なパティスリーを、日本のシェフ達が受け継いでいるのは興味深いな。ーー現在、チームに何人いるのですか?キッチンに3人、経理をやってくれている女の子が1人。コアのメンバーはこの4人ですね。これまでずっと少数気鋭でやってきたんですけど、今年に入ってビジネスを拡大していこうと決めたんです。自分が何をどこまでできるのか、見てみたいと思って。と言っても、私のベースにあるのはキッチンに入ってケーキを焼くこと。最近は忙しくてなかなか時間が取れないこともあるんですけど、私はベーカーであって、ビジネスマンではないので!ーー2008年にプロジェクトをスタートさせて、2011年にはショップをオープンしています。順調にビジネスが拡大していると言えそうですが。どうでしょう。その間にいろいろなことがあって、ずいぶん長い時間だったようにも思えます。途中、コンサルタントの仕事で、南インドに半年間ほど滞在していた時期もありました。すごく良い経験でしたね。ーーあなたのベーカリーはいつ訪れても混雑していて、子どもから大人まで幅広い層から支持を得ていますよね。しかしながら、なぜ日曜日にしかオープンさせないのでしょうか?あのベーカリーは、ショップというよりも、私のキッチンと呼ぶべきなんでしょうね。私のメインビジネスは、ビスポークケーキの製作です。ただ日曜日は、フラワーマーケット(※1)があって、人で溢れ返って仕事にならないので、ショップとしてオープンすることにしているんですよ。実際、私のケーキに興味を持ってくれている人達が、ふらっと立ち寄って味見できたりするし、すごく良い環境だと思っています。テーブル席はいつも満席ーーウエディングやバースデーケーキなど、これまでにさまざまなベスポークケーキを作られていますよね。どんなクライアントが多いのですか?クライアントといっても、オーダーをもらえば誰にでもケーキを作りますよ。もちろん予算にも応じます。お金のためだけにケーキを作っているわけではないですから。ウエディングもバースデーも、いろいろなタイプのケーキを作る機会ができて楽しいです。もちろん、クリエイティブなブランド、アーティスト、デザイナーなどと仕事ができるのはとても魅力的です。彼らから出されるテーマは、いつもユニークなんですよ。あと、一度うちを使ってくれたクライアントは、また使ってくれることがほとんどなんです。その時々で、私がまったく異なるケーキを提供するということを理解してくれているんだと思います。ーー目下はどのような仕事に取り組まれているんですか?たとえば今週は、ジェイミー・オリバー(Jamie Oliver)が出す本のために、カラフルな野菜を使ったケーキを焼く予定です。ハウス・オブ・ハックニー(House of Hackney)ともコラボレーションをしているんですけど、彼らのインテリアデザインを取り入れた、大きなビスポークケーキを作る予定もあります。あとは、これまでと違う大きなプロジェクトで、スーパーマーケットとコラボレーションした商品を販売する計画を進めています。家庭でクレイジーなケーキを作るキットのようなプロダクトです。ーーそれは楽しみですね。ちょっと話を変えますが、リリー・ヴァニリのその成長と人気と時を同じくして、ここ約10年間でロンドンをはじめ、イギリスの食事情は劇的に変わりましたよね。個性豊かなレストランやカフェが次々にオープンし、イギリスの料理はマズいという概念を打ち砕くかのごとく、見た目だけでなく味も確かな店が多いように思います。若い経営者が多いのも特徴的ですよね。そんな中で、あなたはヤング・ブリティッシュ・フディーズの創設者のひとりとしても活躍されていますね。そう。ちょうど今日、2016年度のジャッジをメンバーとしてきたところだったんですよ!ーーそうだったんですか。ヤング・ブリティッシュ・フディーズについて少し教えてもらえますか。約6年前、ちょうどブリティッシュフード&ドリンクのブームが過熱し始めた頃に、友人と共にスタートしたプロジェクトです。以前はTVに出るような有名シェフ2、3人が巷でもてはやされている程度だったのですが、食のトレンドが進化して、ローカルレベルまで浸透していったんです。その若い才能を、世に広める必要があると思ったことがきっかけでした。シェフ、ベーキング、アルコール、ストリートフードなど合計で9カテゴリーを設けているのですが、毎回数えきれないほど多くの応募があります。最終的には、それを各カテゴリー3~5人にまで絞り、年に1度開くアワードナイトで表彰しています。ーーイギリスのメディアを見ると、アワードは多方面から反響があり、影響力も年々増しているように伺えます。ジョンズさん自身はリリー・ヴァニリ以外の仕事も多く、忙しい毎日だと想像するのですが、プライベートの時間は何をしているんですか?ビリヤードが好きで良く行きますね。あとは釣りとか。できる限り、いろいろな場所へ旅をすることにしています。日本はまだ行ったことがないんですけど、近々必ず!日本でショップを出すという、密かな夢もあったりもして……。ーーそれは楽しみ!いつか実現させてください。今現在、キッチンに立つ以外の仕事も多く、その内容も多岐にわたると思いますが、どんな場面で仕事に喜びを感じますか?また、将来的にはどのようなポジションに身を置きたいと考えているのでしょうか?レシピをディベロップさせるのは好きですし、クライアントからチャレンジングなテーマをもらった時なんかもワクワクしますね。とにかく新しいことに取り組むのが好きです。今取り組んでいる目の前の仕事に、楽しみを見出せる人間なんですよ。だから将来については全く想像がつかないんですけど(笑)、ビジネスは広げていきたいと考えています。あと、お菓子作りはずっと続けられたらいいですね。(※1)毎週日曜日に開催されるコロンビアロードフラワーマーケット。リリー・ヴァニリのキッチンはマーケットのそばにある、アンティークショップなどが集まる建物の一角にある。【リリー・ヴァニリ】WEB SITEイーストロンドンでヴィンテージショップ巡り!異国情緒漂うブリックレーンを歩く【Our Favorite LONDON vol.1】へイーストロンドンでヴィンテージショップ巡り!プロも通う名店をチェック【Our Favorite LONDON vol.2】へロンドンの若きガーデナー兄弟が語るランドスケープデザイン【Our Favorite LONDON vol.3】へ
2016年10月05日新たな夜景の創造を試みる国際アートイベント「スマートイルミネーション横浜 2016」が11月2日から6日までの5日間、横浜の象の鼻パーク他で開催される。「スマートイルミネーション横浜」は、アーティストたちが最先端の環境技術を活用して“もうひとつの横浜の夜景”を創造するメインの「アートプログラム」の他、企業やアーティスト、施設、商店街などによる様々な企画が行われる恒例のイベント。6回目となる今年は、フランスのバルバラ・キャデと中国のルー・ヤンといった2組の人気海外アーティストの参加が決定しており、ふたりの日本初登場となるオリジナル作品の展示が行われる。また、初回から参加している高橋匡太をはじめ、国内外のアーティスト16組によるイマジネーション豊かな作品が登場し、横浜の夜を彩る。さらに、若手クリエイターや学生がアイデアを競いあう「FutureCity Yokohama スマートイルミネーション・アワード」も開催。今年は一般部門から13作品、学校部門から8作品が参加する。今年は象の鼻パークでの屋外展示の他、開館99周年となる横浜市開港記念会館に屋内会場を設置し、普段は公開されていない地下空間に多彩なライトアート作品を展示する予定だ。その他、企業や団体、施設、商店街なども参加する「連携プログラム」を今年も開催。同企画は先進的な環境技術を有する企業とアーティストのマッチング交流会を行い、参加企業とのコラボレーションを推進していくものとなっており、今年は独自の蓄電システムを持つ企業の協力を得て、会場で使用する電力の一部もまかなう予定だ。
2016年10月05日三越伊勢丹ホールディングス(代表取締役執行役員 大西洋)は10月5日、ラグジュアリーなライフスタイルを提案するオンラインストア「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」をグランドオープンした。それに伴い、雑誌『VOGUE』と連携したデジタルマガジン「PEEK-A-NOREN」もローンチする。同社では、今年6月よりラグジュアリーファッションを購入可能なオンラインストア「NOREN NOREN ISETAN MITSUKOSHI」を展開しており、10月5日より新たに食品、リビング、ライフスタイルの3カテゴリーをラインアップに加え、同サイトをグランドオープンした。同サイトは、ECサイトとしてだけではなく、店頭でデジタルカタログとしてスタイリスト(販売員)が活用し、多彩な品ぞろえを顧客に伝える場として活用していくという。同ストアで展開するブランドは、約60ブランド。ファッションカテゴリーでは、ロエベ(LOEWE)、ジル・サンダー(JIL SANDER)、サルヴァトーレ フェラガモ(Salvatore Ferragamo)、ジミーチュウ(JIMMY CHOO)、ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)、ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE & GABBANA)などをそろえる。グランドオープンとなる5日から伊勢丹新宿店本館1階=ザ・ステージでプロモーションを行うドルチエ&ガッバーナでは、展開商品の一部を同サイトでも販売するなど、実店舗と連動した展開もおこなっていく。グランドオープンに際し、新たに展開がスタートするのは、フードカテゴリーではジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のチョコレートや、ラデュレ(LADUREE)のマカロン、ドゥーツ(DEUTZ)、ドン・ペリニヨン(DOM PERIGNON)、ヴーヴ・クリコ(VEUVE CLICQUOT)のシャンパーニュなど。その他、上質な住空間を提案するリビングカテゴリー、アート作品や旅行プラン、AIロボットやデジタルMDなど未来の暮らしを創造するライフスタイルカテゴリーを加え、有形無形に関わらずライフスタイル型提案を行う。グランドオープンに際しオンラインメディア「PEEK-A-NOREN WITH VOGUE」では、“Take Off!(出発・旅立ち)”をテーマにファッションストーリーを展開。今後もシーズン毎のファッションストーリーや、隔週毎にエッセイや旬の情報を発信していく。
2016年10月05日クロエ(Chloe)が17SSウィメンズコレクションをパリで発表した。クリエイティブ・ディレクターのクレア・ワイト・ケラーは、「このコレクションは、美しいバランスのエフォートレスな装いという、フレンチスタイルのルーツと シンプリシティーに回帰したコレクション。スクエアボリュームと清廉なファブリック、イノセントなフローラルのニュアンスは、強くグラフィカルにコレクションのメッセージを表現している」とコメントしている。
2016年10月05日宮前義之によるイッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、9月30日パリのLE STUDIOで17SSコレクションを発表した。ショー音楽はOpen Reel Ensemble(和田永+吉田悠+吉田匡) + sebuhiroko。
2016年10月05日東京・有楽町の無印良品 有楽町内にあるATELIER MUJIでは10月21日から11月27日まで、無印良品のプロジェクト「ファウンドムジ(Found MUJI)」の軌跡を紹介するイベント「再発見 再創造 Found MUJI」が開催される。「Found MUJI」は、永く、すたれることなく活かされてきた日用品を世界中から探し出し、それを生活や文化、習慣に合わせて少しだけ改良して紹介するという、無印良品が誕生時から行ってきた活動。優れた日用品でありながら、そのままの品質では現代の生活に入りにくい様々なモノを、作者と対話しながら改良し、無印良品のものとして仕立て直してきた。2011年に無印良品1号店を「Found MUJI青山」としてリニューアルし、世界各地の店舗にもその売り場を広げている。同展では、未来を見据えたこの活動の1980年から2016年までの軌跡を紹介。さらに、11月5日には、株式会社良品計画の矢野直子と、プロダクトデザイナーで無印良品アドバイザリーボードも務める深澤直人のトークイベント「Found MUJI、地上の無印良品を探す旅」も開催される予定だ。【イベント情報】「再発見 再創造 Found MUJI」会場:無印良品 有楽町2F階 ATELIER MUJI住所:東京都千代田区丸の内3-8-3 インフォス有楽町 無印良品 有楽町2階会期:10月21日~11月27日時間:10:00~21:00入場無料
2016年10月05日ティファニー(TIFFANY & CO.)が10月5日から11日まで、全国のブティックにて「ティファニー 新作ウォッチ フェア」を開催する。このフェアでは、世界のプレミアジュエラーであるティファニーに長きに渡り受け継がれてきたウォッチメイキングのクラフツマンシップを最大限に反映させた新作モデルを紹介。同フェアの初日より、10月8日に日本限定で発売される新商品「ティファニー イースト ウエスト」のブラックカラー(48万5,000円)の予約受付も開始される。さらに、期間中のウォッチ購入者を対象に、購入したウォッチへのイニシャルエングレービングを無料で行うサービスも実施する。
2016年10月05日国産北海道小麦・天然酵母を使用した東京・多摩市のベーグル専門店、AFFIDAMENTO BAGELと東京・代官山のコールドプレストジュースショップ・ホワイジュース?(Why Juice?)のコラボレーションベーグル「ベジーベーグル(Veggie Bagel)」が10月1日に発売された。「ベジーベーグル」は、野菜農薬不使用・減農薬・化学肥料不使用などの栽培方法を徹底した良質な野菜や果物から絞ったWhy Juice?のコールドプレスジュースと、ジュースを絞った際に出た野菜や果物のパルプ(果皮や繊維)を、北海道産小麦「ゆめちから」や天然酵母「白神こだま酵母」を使用した生地に練り込んだベーグル。多くの食物繊維を摂取できるパルプを使用しているため、腸のデトックスなど女性に嬉しい美容効果も期待できるメニューとなっている。また、卵や牛乳、バターの他、保存料や食品添加物も不使用のため、ヴィーガンの人や子どもにも適している。ニンジンやビーツ、リンゴなどを使用したコールドプレスジュース「R Detox」を使ったベーグルには、レモングラスとビーツのパルプ、黒豆を使用。ニンジン、トマト、ケール、バジルなどを使ったコールドプレスジュース「All Veggies」を使ったベーグルには、キュウリ、バジル、トマトのパルプ+キヌアなどを練り込んだ。その他、セロリやキュウリ、ケール、パセリなどを使用した「Dr.Green」にケールとパセリのパルプ、レモンビールを練り込んだベーグルや、ニンジン、リンゴ、ジンジャーなどを使用した「Charge」にニンジンやリンゴのパルプとくるみを練り込んだベーグルなどが登場。季節限定として、日替わりナッツとカカオパウダーを使用した「Nuts Milk」に桃のパルプをトッピングしたベーグルも販売される。なお、価格はすべて税込340円。取り扱いは、AFFIDAMENTO BAGEL店舗、オンラインストア、Why Juice?店舗、及び双方の出店イベントとなっている。
2016年10月05日ニコラ・ジェスキエールによるルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、17SSパリメンズファッションウィークにて行うランウェイショーをライブ配信する。ショーは10月5日17時(現地時間10時)より、新しいストアがオープンを予定するパリのヴァンドーム広場に面した建物で開催。ウィメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールは、「内部が荒々しい様相を呈している今このときに、この場所でショーを開催するのは興味深いと思いました。 もっとも美しいこの建物の内部に、これ以上ないほどに美しい灰色の箱が収まっているのですから。私にとっ て、このコントラストは非常に興味深いものでした」とコメントしている。インスタグラムのルイ・ヴィトン公式アカウントでは、ショーに先駆け画像をアップしている。また、SNSのハッシュタグは#LVSS17。ストリーミング引用元: (ルイ・ヴィトンオフィシャルサイト: www.louisvuitton.com)
2016年10月05日サカイ(sacai)が17SSウィメンズコレクションをパリで発表した。なお、sacaiのファーストバッグコレクションは2016年12月に発売予定。ピエール・アルディ(PIERRE HARDY)によるシューズも展開される。
2016年10月04日ステラ マッカートニー(Stella McCartney)が10月3日、パリで17SSコレクションを発表した。
2016年10月04日今年のクリスマスは、23、24、25日と3連休で迎える方も多いのでは?家族や友人と集う特別な日に華を添えるクリスマスケーキの予約が、10月4日より三越日本橋本店でスタートした。今年のテーマ「OPEN!~クリスマスの記憶~」。アートのような細工が美しいケーキやパティシエそれぞれの個性が光るショートケーキ、サプライズが隠されたケーキなど全57型展開される。例年バレンタインシーズンに同店で人気の高いチョコレートブランドからも、クリスマスケーキが初登場する。デルレイ(DelRey)からは、チョコレートムースの中にクリームブリュレやビスキュイ、ヘーゼルナッツムースが層になった濃厚な味わいのチョコレートケーキ「ノエル デルレイ」(50点限定 6,000円)がラインアップ。また、こちらも初登場のユーゴ・アンド・ヴィクトール(HUGO&VICTOR)の「メモリアルショートケーキ」(100点限定 6,000円)は、香り豊かなフィナンシェ生地と濃厚なバニラビーンズクリームが使用され、シンプルなショートケーキだが上質な味わいを楽しめる。同店限定商品として、チョコレートで作られた虹が装飾され、カットすると内側に5色のスポンジが現れるマドモアゼルCの「Dreams come true cake」(20点限定 1万2,000円)にも注目したい。見た目のかわいいさだけでなく、カットの瞬間まで驚きが隠されているケーキだ。さらに、プレスタ(PRESTAT)の「ベリーズフォレスト」(35点限定 7,000円)は、スポンジのどこかにチョコレートで作られた鍵が隠されており、家族や友人と鍵を探す楽しさがクリスマス気分を盛り上げてくれる一品となっている。クリスマスの食卓を華やかに彩るなら、ピスタチオクリームでマリーアントワネットのドレスを表現し、シュガーチョコレートで作られた大きな赤い薔薇が乗せられたドゥボーヴ・エ・ガレ&アニバーサリー(Debauve et Gallais&Anniversary)の「la robe de la reine~王妃のドレス~」(50点限定 7,000円)や、ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)のフレンチ カンカンをイメージした華やかな「ビュッシュ カンカン」(30点限定 5,500円)などアートピースのような見た目のケーキもオススメだ。そして、子供も安心して食べられるアルコール未使用でのクリスマスケーキも登場する。明治記念館 菓乃実の杜の「フェアリークリスマス」(50点限定 5,400円)は苺とホイップクリームで作られたキュートな雪だるまやトナカイ、柊や雪の結晶などのデコレーション全てが食べられ、見ても食べても楽しめるデコラティブなケーキだ。パティスリー レザネフォール(Patisserie Les Annees Folles)の「ハッピーメリーミルフィーユ」(50点限定 6,000円)は土台はタルト、中はパイ生地が使用され2つのサクサクとした食感を味わうことができる。担当バイヤーは「家族三世代が揃って楽しめるケーキをご用意しました。例年人気の高いショートケーキは、パティシエの一人ひとりの個性が光る一品を取りそろえています。クリスマスケーキを選ぶ時間、食べている時、食べた後と記憶に残るリスマスケーキを楽しんで頂きたい」とコメントする。
2016年10月04日ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)が創業50周年を祝い、日本初の限定カプセルコレクションを発表した。10月12日から伊勢丹新宿店本館各階では「IMAGINE BOTTEGA VENETA」、11月9日から22日までは伊勢丹新宿店メンズ館1階のイベントスペースで「THE HANDS OF BOT’TEGA VENETA」と題したポップアップイベントが開催され、クリエイティブ・ディレクターのトーマス・マイヤーが日本のために特別にデザインしたこの限定カプセルコレクションが一堂に介する。伊勢丹新宿店本館で行われる「IMAGINE BOTTEGA VENETA」は、“ボッテガ・ヴェネタの世界をバタフライと共に旅する”というコンセプトのもとに制作されたウィメンズコレクションを先行発売する。今回日本のためだけに作られた12の職人技とカラーグループをそろえた特別なコレクションが展開される。ラインアップは、「ベイビーオリンピア」バッグの他、新しいスタイルのショッピングバッグやフラットシューズ、新作ポーチ、エナメルを施したシルバーブレスレットなど。いずれも深みのあるレッドや鮮やかなピンクなどのカラーが採用されており、様々な大きさのバタフライがあしらわれた優美なデザインが特徴となっている。また、トーマス・マイヤーが2001年にクリエイティブ・ディレクターに就任した際に初めてデザインしたバッグ「カバ」の限定モデルも登場。これまで様々な素材や技術が使われてきた「カバ」から新たに、フェットゥーチェに素材の異なるバタフライモチーフを58枚取りつけてからバッグに編み込んだ新モデルが登場する。なお、会期中は本館1階のザ・ステージに特別なディスプレイを設置する他、通りに面した15個のショーウィンドウをジャック。2階ではカプセルコレクションのシューズを展開し、4階では熟練の職人による技のデモンストレーションを行われる予定だ。一方、伊勢丹新宿店メンズ館にて行われる「THE HANDS OF BOTTEGA VENETA」では、類稀なる職人技を駆使した日本限定のメンズのカプセルコレクションを一堂に紹介。ブランドを代表するイントレチャートレザーに様々な職人技を加えたアイテムや、洗いをかけて風合いを出したレザーを使ったアイテムなどを幅広く展開。ドキュメントケースやトートバッグ、ウォレットなどが、ナチュラルなアースカラーを中心としたカラーで登場する。また、会期中は職人が来日し、イントレチャートの製作工程を披露する。
2016年10月04日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)が10月1日、2016秋冬コレクションを発売した。コレクションは様々なシリーズで構成され、そのうち「MARBLE」ではブルガリアのトロヤン地方に伝わる陶器をイメージした独特なマーブル柄のプリントが特徴のアイテムを展開。動きに合わせて丸く広がるサーキュラーラインが鮮やかなマーブル柄を引き立てている。温かみのある2色の糸を混ぜ合わせたシャギー調素材のシリーズ「TWO TONE SHAGGY」では、ふんわりと丸みのあるシルエットが採用された。その他、全面に施されたプリーツ加工が特徴のアウターなどを展開するコートシリーズ「WARM PLEATS」や、器の刷毛目柄を大きなプリーツ目で表現した「BRUSH MARKS」シリーズ、ブランド定番のスヌードシリーズとなる「OH-TUBE OCTOBER」などが展開される。
2016年10月04日ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)によるロエベ(LOEWE)が9月30日、パリで17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年10月04日アーティスティック・ディレクター、デムナ・グバサリア(Demna Gvasalia)によるバレンシアガ(BALENCIAGA)が10月2日に17SSウィメンズコレクションを発表した。
2016年10月04日レペット(Repetto)が10月23日、元パリ・オペラ座のダンサー講師のジュリー・スケペンスによる「バーオソル(Barre au sol) レペットスペシャルクラス in 大阪」を大阪にあるブリーゼブリーゼ8階のイベントスペースにて開催する。過去2回東京で開催し、好評を博した「バーオソル レペットスペシャルクラス」が、この度ブリーゼブリーゼの開業8周年を記念して大阪で開催されることが決定。当日は、元パリ・オペラ座バレエ学校出身であり、有名校のバレエ講師も務めているバーオソルインストラクター、ジュリー・スケペンスによる指導を直接受けることができる。内容はバレエのメソッドを取り入れた床の上で行うレッスン。初心者でも取り組み易いメニューを用意し、経験のない人でも気軽に参加することができるイベントとなっている。なお、定員は各回20名で参加費は税込3,000円。【イベント情報】「Repetto Barre au Sol Special Class in Osaka」会場:フリーゼフリーゼ8階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区梅田2-4-9会期:10月23日時間:第1部11:00~12:00、第2部14:00~15:00料金:税込3,000円応募方法:ブリーゼブリーゼ1階にあるレペットショップにて受け付ける。予定人数に達し次第終了。*当日は動きやすい服装、靴下持参。ダンスシューズ不要。
2016年10月04日フルーツタルト専門店のキル フェ ボンでは10月17日より、16年クリスマスケーキの予約受付を開始する。今回は、ツリー、リース、ポインセチアをそれぞれイメージして製作した3種類のケーキを用意。そのうち“リース”をイメージした「色とりどりのフルーツリースタルト」(2名から3名用/税込3,367円、3名から4名用/税込3,984円、7名から8名用/税込5,938円)は、濃厚なホワイトチョコ風味のカスタードクリームの上に10種類以上のフルーツを贅沢に盛り付けたフルーツタルト。まるでリースのように雪の結晶のオーナメントも飾られた。“クリスマスツリー”をイメージした「~タルト プレミエ~クリスマスツリーのタルト」(4名から5名用/税込6,739円、8名から10名/税込1万1,936円)も登場。じっくりと焼き上げたピスタチオ風味のアーモンドクリームになめらかな“ル ガール”クリームチーズムースを重ね、たくさんのベリーを丁寧にトッピングした。また、クリスマスの花である“ポインセチア”をイメージしたのが「ブルターニュ産“ル ガール”クリームチーズムースのタルト」(2名から3名用/税込3,470円、5名から6名用/税込5,581円)。甘酸っぱいイチゴとなめらかな舌触りの“ル ガール”クリームチーズムースを組み合わせ、ウサギの親子が遊んでいる可愛らしいオーナメントで飾り付けた。なお、受け渡し期間は12月20日から25日までとなっている。
2016年10月04日フルラ(FURLA)が来年の創立90周年という記念すべき節目に先立ち、著名人とのコラボレーションによるアート支援を目的としたチャリティプロジェクトを始動させる。“アートとファッションの融合”を掲げるなど創業以来アートとの親交が深いフルラ。今回行われるチャリティ企画では、10名の著名人とのコラボレーションにより制作されたオリジナルバッグの売上を原美術館へ寄付し、期間限定で「FURLA FREE DAY」として同美術館の無料開館を行う。今回のコラボレーションのベースとなったバッグは、アイコンバッグの「メトロポリス(METROPOLIS)」。フラップの付け替えが可能なモデルに10名の著名人がカスタマイズを行った。参加者は、アーティストの浜崎あゆみ、タレントの小嶋陽菜やローラ、夏木マリ、女優の田丸麻紀、モデルの鈴木えみ、フラワーアーティストのニコライ・バーグマン、ファッションディレクターのDaichi Miura、ファッションイラストレーターのジャン・フィリップ・デローム、美術家のミヤケマイの10名。完成したバッグは、10月4日から23日までフルラ公式サイト上で行われるサイレントオークションにて入札を公募する。なお、同期間中バッグは銀座店にディスプレイされている。
2016年10月04日写真家ホンマタカシが12年振りに新作ドキュメンタリー映画の特集上映を2016年11月末に渋谷イメージフォーラムにて行う。本機会では、ホンマタカシが02年より14年間、美術館やギャラリーなどでインスタレーションとして発表してきた映像作品を劇場用に再編集して公開する。同氏の作品が劇場で上映されるのは、04年の『きわめてよいふうけい』以来12年ぶりのことである。今回公開されるのは4作品。そのうち最新作の『After 10 Years』はスマトラ沖地震のツナミによって甚大な被害を被ったホテル、ヘリタンス アフンガラ(Heritance Ahungalla)を描いたドキュメンタリーとなっており、10年の時を経た今、人々の中で当時の記憶がどのように変容し立ち現れるかが映し出されている。ビジュアルデザインを手掛けたのは長嶋りかこ。現在ギャラリーや書店にて現在配布中。
2016年10月04日モダンでありクラシカル、和の繊細さとヨーロッパの大胆さをミックスさせた比類なきアイデアで、世界を舞台に勝負するATSUSHI NAKASHIMAのデザイナー、中島篤。『DHL Exported』プロジェクトを日本人として初受賞し、16-17AWでミラノコレクションデビューを果たした。2回目となった17SSのショーでは、16世紀頃に建てられた王宮内をステージに、日本とイタリアの国交150周年を祝す、サプライズに溢れた演出で大きな喝采を浴びた。ATSUSHI NAKASHIMA17SSコレクション「いつ辞めても悔いがない」と言い切るほど努力を重ねてきた中島だが、未来に描く夢はまだまだ大きい。ーー具体的に、ゴルチエ氏の元で働いた経験から、現在にも繋がっていることとは何ですか?それまではゼロから生み出すデザインを目指していました。しかしゴルチエ氏の元で、歴史を尊重し文化を重んずるといった“意味のある”デザインを目の当たりにしたんです。デザインのディテールにも全てに「何故そうしたのか」という意味を求める人でしたから。ヨーロッパの人というのは、歴史を本当に大切にするんですよね。日本も歴史や伝統、独自の文化がある国なので、そういう部分では認められていると思います。ただ日本にいる時には自国のことを客観的視点で見ることがないので、誇るべき日本の歴史を意識することはありませんでした。今ブランドの基盤となっている、クラシックなデザインを変容させ、現代に活かすといった考え方はゴルチエ氏、そしてパリでの生活で学んだことです。ーー17SSのコレクションはそんなATSUSHI NAKASHIMAのブランドの個性がとても表れている気がします。いつも、デザインやコレクションイメージというのはどのように浮かぶのですか?自分の中で生まれる、という感じです。突然降ってくるといったこともありますし、自然とアイデアが浮かんでくるんです。外的なものからインスピレーションを受け取る、といったことはあまりないですね。最近でこそ外出する機会が増えましたが、どちらかというと休日は自宅でゆっくり寝ていたい派なので(笑)。アイデアが出ない時もありますが、1つだけでも何かが浮かんだら、派生してどんどんイメージを膨らませていくやり方です。昨シーズン、初めてミラノで発表した作品は、ショー1週間前に全て作り変えるという土壇場でドラマがありました。今シーズンに関しては、最初から明確なイメージがあり、比較的余裕を持って進めることができましたね。ーー『DHL Exported』の援助を受けてミラノコレクションに参加できるのは今回が最後ですが、今後のコレクション発表の場は?ミラノで続ける予定です。次回から人手や資金面でのリスクはありますが、それでもミラノでショーを開催することに価値があると思っているから。バイヤーは世界中から訪れますし、メディアを通して一気に世界へ広がっていき、発信力が東京とは雲泥の差。ーー既に世界で羽ばたく中島さんですが、最後に今後の展望を聞かせてください。いつ辞めても悔いがない、と思えるほどこれまで一生懸命取り組んできました。これからはもっとブランドの知名度を上げて、影響力のあるデザイナーになりたい。ミラノでショーを開催しただけで才能のあるデザイナーとして認められ、評価されるわけではないので。自分にまだ足りないものがあるのだと痛感しています。ブランドとしては徐々に大きくなっていますが、メゾンに比べるとまだまだ。今のファッション業界は厳しく、ピラミッドが既に出来上がり、上がつまっているのに下はたくさん出てくる状態。生地の選択肢も多く、3000体のサンプルを作って厳選した40ルックを発表するようなトップのブランドと、サンプルの40ルック全てを使うしかないような厳しい条件のブランドも、肩を並べて競わなければいけません。多難ではありますが、やはり世界に名の知れたブランドに成長し、販路を広げていきたいですね。ーー前編に戻る。
2016年10月03日政治の混乱、戦争の影、過激化するテロや暴力。平和と安全の維持を脅威すようなニュースに囲まれ、不安を拭うことができないこんな時代に、ファッションがどのような役割を果たすべきか。業界人の多くが胸の内に抱える疑問に対して、デザイナーの中島篤は17SSのコレクションノートにこのように記した。「ファッションは私にとって伝統と現代を結合させる手段。それは異なる文化と人々を繋げるもの」。モダンでありながらクラシカルな空気感を併せ持ち、和の繊細さとヨーロッパの大胆さをミックスさせ、比類なきアイデアで勝負するATSUSHI NAKASHIMA。『DHL Exported』プロジェクトを日本人として初受賞し、16-17AWでミラノコレクションデビューを果たした。2回目となった17SSのショーは、16世紀頃に建てられた王宮内をステージに、日本とイタリアの国交150周年を祝す、サプライズに溢れた演出で大きな喝采を浴びた。王宮として生まれた後にミラノ政府の拠点となり、現在は展示スペースや博物館として使用されているこの場所で、日本という遠く離れた島国に生まれ育った若きデザイナーがファッションショーを開催。中島にとってはもちろん、ミラノにとっても外国人にチャンスを与えるのは挑戦的な試みだった違いない。パリやロンドンといった他の主要都市に比べてミラノで日本人デザイナーの活躍が顕著でないのは、イタリア独特の“家族意識”が強いお国柄だろう。だからこそファッションという方法で文化、人々、過去と現代をリンクさせたATSUSHI NAKASHIMAの今回のショーは感慨深いものがある。ミックスカルチャーが魅力の中島のデザインの基盤となっているのは、ジャン=ポール・ゴルチエの元、パリで働いた7年間の経験だ。「人生の中で最も大きな出来事。宝くじに当たったような感じでした」と仕事のオファーが舞い込んだ時の感想を語ったが、宝くじに当たるよりも奇跡的なことではないだろうか。有言実行する行動派のイメージとは対照的に、白のTシャツに黒のショーツといったシンプルな出で立ちで、話し口調も柔らかい。意欲剥き出しのギラギラした雰囲気は一切ないが、真っ直ぐな眼差しと潔い姿勢には、静かに燃えるものづくりへの情熱が伝わってきた。実力、才能、運を兼ね備えた中島に、自身のデザイナーとしての歴史、ミラノでショーを行うことの意義、そして今後の展望について訊いた。ーー ファッションデザイナーを目指したきっかけを教えてもらえますか?祖父が画家だったという血筋もあってか、幼少期は絵を描くことに夢中でした。本格的にファッションにのめり込んでいったのは、高校生の頃。家族には「デザイナーなんかなれるはずがない」と反対され、高校卒業後は一般企業に就職し、1年間社会人として働きました。しかし、やっぱりデザイナーになりたいという夢が捨てきれず、会社を辞めて自分の貯金で専門学校へ通うことしたんです。ーー 専門学生時代から、将来は海外で活躍したいと考えていましたか?英語がとても苦手だったので、あまり考えていなかったですね。好きなことは徹底的に追究しますが、そうでないことには力を注がない性格でして(笑)。でも、ある時学校で海外コレクションのショーの映像を初めて観て、“モード”という新しい世界を知り感銘を受けました。それから漠然と、パリコレなど海外でのショーを夢見るようになり「いつかは…」と胸に秘めていました。ーー そんな夢を抱きながら、専門学校卒業後はどのようなキャリアプランを立てていましたか?縫製工場に勤めた後、パタンナーとしても経験を積んでから、最終的に自分のブランドを立ち上げようと思っていました。デザイン画を描くだけのデザイナーではなく、ものを作れるデザイナーになりたかったので、このようなプランを立てていたんです。ただ、勤めた縫製工場での配属先の仕事が劣悪で……。休みもなく、毎日朝方まで働いて、身も心も削られるような日々。過去そのポジションに就いた人は6人連続で退社してしまっていましたが、3年は働くと決めていたので必死で耐えていた最中、渡仏のチャンスが訪れました。2年半程働いた時にオンワードファッション大賞のグランプリを受賞し、その年特別審査員として招かれていたジャン=ポール・ゴルチエ氏に、「自分の元で働かないか」と声を掛けてもらい渡仏を決めました。ゴルチエ氏にきっかけをもらった時、パリに行けることや彼の元で働けることより、正直縫製工場を辞められることが一番嬉しかったかもしれません。それくらい、本当に辛い2年半でした。ーー ゴルチエ氏に見初められたのは実力だけでなく、努力と我慢の末に自ら勝ち取った運なのかもしれませんね。渡仏後はどのような生活が待っていたのですか?英語はもとより、フランス語なんて全く話せなかったので、最初の半年は仕事を確実にこなすことはできませんでした。指示をされても違うものを作ってしまったり、仕事でも生活面でも気苦労が多かったです。ただ縫製工場での辛い経験のおかげで忍耐力と根性はついていたかもしれません(笑)。最初の一年間はインターンだったので貯金も底をつき、人事担当に社員になれないか希望を出してみました。しかし、ちょうどその時期ゴルチエ社で30人のリストラがあり、社員になることは出来ないと断られました。最後にゴルチエ氏にそのことを伝えると、彼はインターンだった事さえ知らなかったようで、こんな状況にも関わらず社員になれるよう対応してくれました。その後、ディフュージョンラインのヘッドデザイナーという役職を与えてくれて、7年間ゴルチエ氏のアシスタントを務めました。僕にとってはこの7年間は、今のATSUSHI NAKASHIMAのブランドのベースとなる、重要な経験。それまで日本にいた時には持てなかった視点や考え方を多く学びました。ーー後編に続く。
2016年10月03日エルメス(HERMES)が10月3日23時半(現地時間3日16時半)より17SSウィメンズコレクションショーのライブストリーミングを配信する。ショーに関する情報はSNSのハッシュタグ「#hermesfemme」でも見る事ができる。ストリーミング引用元: (エルメスオフィシャルサイト: hermes.com/defile)
2016年10月03日サカイ(sacai)が用途によって形を変えられる初のバッグコレクションを発表した。イギリス出身のデザイナーで、マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)の元クリエーティブディレクターであるケイティ・ヒリヤー(Katie Hillier)の深い知識が吹き込まれた同コレクション。いわゆる定番バッグの原型を掘り下げながら、sacaiのシグネチャーであるハイブリッドの要素を加えることで生み出された全6型のアイテムがそろう。全てマルチカラーで、キャンバス地やレザー、クロコダイルやミンクといった異素材の組み合わせが特徴。ラインアップは、クラシックなコインパースをダッフルバッグと組み合わせ、タブラーハンドルのストラップ、チェーン、ショルダーストラップの3つのピースを自由に付け替えられる「コインパース」や、クラシックなバッグのフレームを再構築した「サッチェルフラップバッグ」、スモールとラージで2サイズ展開の「トートバッグ」は、サッチェルフラップをかぶせたり内側にしまい込ませたりすることで異なる表情を楽しめる。このコレクションについてデザイナーの阿部千登勢は、「女性にとってバッグというのは、アイデンティティを表現する大切な要素です。オーセンティックなラグジュアリーを表現しながらも、常に活発であるバッグのカテゴリーにおいて、全く新しい存在になりうるコレクションにしたいと思いました。モダンであり、真のラグジュアリーにサカイらしい遊び心を加えたようなものです」と語っている。なお、同コレクションはパリのファッションウィークに合わせ17SSコレクションが発表された10月3日よりパリのコレットにて先行限定発売された。
2016年10月03日