FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (733/854)
グランド ハイアット 東京が8月28日、大人のためのディスコイベント「CLUB CHIC 2015 summer ~ Greatest 70 ’s Disco Hits & Soul Classics ~」を同ホテルのグランド ボールルームで開催する。“大人たちの夜遊びスポットがない”という声から生まれた「CLUB CHIC」は、同ホテルならではのダイナミックな空間演出とソウルフルなダンスナンバーが満喫出来るディスコイベント。05年の年末から毎年恒例で開催されており、今回で23回目を迎える。当日はDJ江守藹とDJ K-COが登場し、世界中で一世を風靡した70年代のダンスクラシックをシックにアレンジした様々な楽曲をノンストップで流し続ける。その他、70年代からダンサーとして活躍してきたキング オブ ソウル、マイケル鶴岡によるスペシャルダンスレッスンも実施。また、毎回完売となる人気のVIP席では、通常のフリーフローに加え、かつて“幻のシャンパーニュ”とも言われた最高級シャンパン「アンリ ジロー(HENRI GIRAUD)NV限定ボトル」もフリーフローで提供される。なお、同イベントの参加者は当日、グランドルーム1室2名を2万9,000円の特別料金で宿泊が可能。さらに、館内すべてのレストラン、バーを10%オフで利用出来る。チケット予約は6月15日より専用電話、または公式サイトにて受け付けている。【イベント情報】「CLUB CHIC 2015 summer~ Greatest 70’s Disco Hits & Soul Classics ~」会場:グランド ボールルーム住所:東京都港区六本木6-10-3 グランド ハイアット 東京3階会期:8月28日時間:20:00~深夜(最終入場23:30まで)料金:一般席 税込1万6,000円:VIP席 税込2万6,000円(※いずれもフリードリンク付き)
2015年06月15日フラワー&プランツショップ「フーガ(FUGA)」が6月21日まで、代官山 蔦屋書店の屋外スペースにて「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」と題した展示を開催している。青山に店舗を構える「フーガ」は、独自の視点で選び抜いたバリエーション豊かで新鮮な切花と、大型のプランツを多く取り扱うフラワー&プランツショップ。用途や環境、空間に合わせて、家庭用の花やプランツから、展示会などのディスプレイ装花、コーディネートなどを手掛けている。同展では、梅雨の時期ならではの植物の楽しみ方を、「フーガ」独自の視点で紹介する。グラデーションのかかった花色の「モナリザ」や、西洋のアジサイ「アナベル」など、珍しい種類のアジサイを展開。花を飾る器として、ベルギーのプランターメーカー「ドマーニ(DOMANI)」のZINCシリーズから、軽く錆びにくい亜鉛で製作された「ラビリンス」を使用している。「ラビリンス」は、国内では「フーガ」のみの取り扱いとなり、展示会での使用は日本初となる。「ラビリンス」の特徴を生かし、アジサイだけでなく水生植物や竹を組み合わせることにより、水が豊富な時期に植物たちが生き生きとする風景を創り出している。【イベント情報】「アジサイと水生植物のある風景『Rainy labyrinth』」会場:代官山 蔦屋書店 2号館と3号館の間住所:東京都渋谷区猿楽町17-5会期:6月13日~21日時間:7:00~翌2:00
2015年06月15日様々な国籍の写真家によって組織されるフォトグラファー集団「AM Projects」による出版プロジェクトの第2弾として、『ABSTRACTS』が発行された。これを記念して6月27日に東京・原宿のヴァカント(VACANT)で、「AM Projects」のメンバーである写真家・横田大輔のトークイベントを開催する。『ABSTRACTS』は、写真や写真的なプロセスで作られた様々な抽象的(=Abstract)なイメージをまとめた一冊。アントニー・ケアンズ(Antony Cairns)、ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック(Tiane Doan na Champassak)、オリヴィエ・ピンファット(Olivier Pin-Fat)、エスター・ヴォンプロン(Ester Vonplon)、横田大輔という5人のアーティストの作品が収録されている。カメラは使わず、現像の際に必要になる化学薬品と印画紙で制作された作品や、身体や自然、街の風景などの全体像から、カメラの接写で断片的な細部を切り取った作品など、各アーティストが写真という手法の可能性を模索した結果が様々な形で表現されている。同イベントでは、「AM Projects」に所属する唯一の日本人フォトグラファー・横田大輔をゲストに招き、写真評論家のタカザワケンジによる司会のもとアーティストトークが行われる。「AM Projects」の誕生秘話からその活動、ロンドンで開催された展覧会「ABSTRACTS」と同名の作品集についてなど、様々な視点からトークを展開していく。会場では、これまでに制作された「Abstract」シリーズの素材となる実物のフィルムを約30点展示。トーク後には横田大輔による「Abstract」公開制作デモンストレーションを実施する。また、同イベントのために特別制作された冊子『CELL』(4種類、各50部限定)の販売も行われる。【イベント情報】『ABSTRACTS』発行記念アーティストトーク&デモンストレーション会場:ヴァカント住所:東京都渋谷区神宮前3-20-13会期:6月27日時間:19:30~21:30料金:1.000円【書籍情報】『ABSTRACTS』参加作家:アントニー・ケアンズ、ティアン・ドアン・ナ・チャンパサック、オリヴィエ・ピンファット、エスター・ヴォンプロン、横田大輔出版社:ADAD BOOKSダストカバー付きソフトカバー/100ページ/210×270mm発行:2015年価格:8,800円
2015年06月15日俳優のベネディクト・カンバーバッチと、妻で演出家のソフィー・ハンターの第1子となる男児が誕生した。夫妻は代理人を通して、「可愛い息子の誕生をお知らせすることを嬉しく思います」と発表。同時に「今後の貴重な数週間、プライバシーを尊重していただけるようお願いいたします」と付け加えた。昨年11月に婚約し、今年のバレンタインデーに結婚した夫妻は、息子の名前や誕生日については明らかにしていない。ベネディクトは6月13日(現地時間)、エリザベス女王の誕生日祝賀式典で「大英帝国勲章(CBE)」を授与されたばかり。ベネディクトはまだ38歳で、本年度の「アカデミー賞」主演男優賞を受賞したエディ・レッドメインもまだ受章していないことから、時期尚早では?という声も聞こえたが、今回の第1子誕生は夫婦にとって受勲よりも嬉しいことなのかもしれない。
2015年06月15日展覧会「写真家 小浪次郎PHOTO EXHIBITION」が6月28日まで、東京・白金台のビオトープ(BIOTOP)で開催されている。小浪次郎は、東京工芸大学在学中に写真集『ディム・ザ・ライト(Dim the light)』を出版、卒業後は写真展やグループ展などで作品を発表し、「アートアワードトーキョー(ART AWARD TOKYO)2010」のシュウウエムラ賞などを受賞した経歴を持つ気鋭の若手フォトグラファー。また、雑誌『ギンザ(GINZA)』や『スイッチ(SWITCH)』などの他、「ビームス(BEAMS)」や「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」、伊勢丹などのカタログや広告も手掛けてきた。同展では、小浪次郎がオーストラリアで同展のために撮り下ろした作品を厳選して展示。特別額装作品(2万円から10万円)を始め、小浪次郎の作品がプリントされたポスター(3,000円)やTシャツ(5,800円)も数量限定で発売される。なお、販売作品は残りわずかとなっている。【イベント情報】「写真家 小浪次郎PHOTO EXHIBITION」会場:ビオトープ住所:東京都港区白金台4-6-44会期:6月12日~28日時間:11:00~20:00
2015年06月15日洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ(HENRI CHARPENTIER)」のカフェ業態における旗艦店「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」が、夏の新作デセール5品を6月15日から8月31日まで期間限定で発売する。今年4月にオープンした「銀座メゾン アンリ・シャルパンティエ」は、地下1階から1階で構成されており、各エリアには“ワンダーランド”をテーマに非日常的な空間演出が施されている。地下1階のカフェスペース「サロン・ド・テ」では、本格的なテーブルデザートを提供。1階の物販スペース「ブティック」では、ブランドを代表するフィナンシェなどの焼き菓子や人気の生ケーキなどを展開している。さらに、同ブランドの店舗としては初となる「バーメゾン」も設置。本格デセールと合わせてシャンパンやワイン、ウイスキーなどのアルコールが楽しめる。季節のフルーツを使用した夏の新作デセールは、かき氷で爽やかにアレンジして見た目にも涼しいスイーツ。地下1階の「サロン・ド・テ」では、そのうち3品のスイーツが提供される。人気のオリジナルクレープ生地を用いた「クレープ・マングー」(1,800円)は、クレープの中にマンゴーピューレを加え、上品な甘みのココナッツクリームと重ねたもの。最後の仕上げには、目の前でライムのグラニテ(シャーベット状の氷菓)をかけて提供される。「ソレイユ」(1,700円)は、夏の太陽をイメージした柑橘のカクテルコンポートをさっぱりとしたミントのグラニテで食べるスイーツ。上に乗せられた赤い球体を崩せば、中からパイン・マンゴ・パッション・ライムのピューレが柑橘の爽やかな香りとともに広がる。ヨーグルトムースをサクサクのパイでサンドした「ブルーベリーヨーグルトのミルフィーユ」(1,600円)は、ヨーグルトムースとタイムがほんのり香るブルーベリーのコンポートによるマリアージュが楽しめる一品となっている。また1階の「バーメゾン」では、「サロン・ド・テ」で提供されるものとはスタイルを変えてグラスに美しく盛り付けられた「ソレイユ」(1,500円)と、はちみつレモンソースをかけて食べる「ブルーベリーヨーグルト」(1,500円)の2品が用意されている。
2015年06月15日青幻舎から、コンゴの紳士集団「サプール(SAPEURS)」の全貌を伝える写真集『SAPEURS the Gentlemen of Bacongo』が6月中旬に発売された。「サプール」とは、アフリカ・コンゴ共和國郊外にあるバコンゴ地区を拠点に、“エレガントであることに全てを捧げる”という志向を持ち、限られた所得の中で独自のファッションセンスで選りすぐったハイブランドの衣服を身に着けた紳士的な男達のこと。彼らの名前の由来は、正式名称「おしゃれで優雅な紳士協会(La Societe Des Ambianceurs et des Personnes Elegantes)」の頭文字をとった「サップ(SAPE)」の通称が「サプール(Sapeur)」だ。そんな彼らをドキュメントした本書は、2009年にイギリスで刊行され話題を集めた以来の待望の日本語版。過去数年にわたり、世界のアフリカ人コミュニティーを取材してきたイタリア人写真家、ダニエーレ・タマーニが捉えたサプールの写真を始め、タマーニ自身が行ったサプールへのインタビュー記事も収録されている。また、ポール・スミスによる序文付き。ファッションヘッドラインでは、本書をメルマガ会員様の中から抽選で1名様にプレゼントいたします。※応募締切は6月23日正午。当選者には同日18:00にメールにてご連絡いたします。※応募の詳細は、平日7:30に配信中のメルマガでお知らせいたします。<メルマガ会員の新規ご登録はこちらから>
2015年06月15日ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)が、秋のパリのカフェをイメージした15年秋コレクション「Cafe Parisien」を、8月1日より限定発売。キュートな猫モチーフを散りばめたエフォートレスなリップ、アイ、チークのカラーアイテムが登場する。「ポール & ジョー リップスティック CS(リフィル)」(各2,000円)は、スティックの地の部分と、カラーが異なるキュートな猫モチーフ部分とを混ぜ合わせて使用することで、クリーミーなカラーを生み出せるリップ。カラーはカフェパリジャン、コーヒーチェリー、エスプレッソの3色。ケースは、15AWコレクションからセレクトした3種の限定プリント柄の「ポール & ジョー リップスティック ケース CS」(各1,000円)から好みのものを選ぶことができる。「ポール & ジョー アイカラー CS」(各3,000円)は、ラテアート風のマーブル模様が楽しい2色のブレンドアイカラー。スプーンに見立てたチップで混ぜ合わせてまぶたに載せると、ラテのようなクリーミーカラーがふんわりなじむ。カラーはカフェマキアート、ラズベリートリュフ、キャラメルドリズルの3種。それぞれ異なるパッケージは、15AWコレクションからセレクトした限定プリント柄で飾られた。2色セットの「ポール & ジョー チーク カラー(リフィル)」(各2,000円)には、コーヒーで温まってほんのり色付いた頬のように、温もりのある大人の新3色が登場。シナモンロースト、いちごのアイスクリーム、カフェカルバの各リフィルは、15AWコレクションからセレクトした3種の限定プリント柄ケース「ポール & ジョー コンパクト」(各1,000円)から好みのものを選ぶことができる。
2015年06月15日パリのシューズブランド「ピエール アルディ(Pierre Hardy)」が6月17日から23日まで、伊勢丹新宿本館1階のハンドバッグ/プロモーションスペースにバッグのポップアップショップをオープンする。中でも注目なのは、キューブパターンが印象的なトートバッグ(10万8,000円)の新色。ブラック×パステル、ブラック×イエローに加え、ブラック×プライマリーが日本限定アイテムとして登場する。イエローキューブが夏らしい、クラッチとしても使えるポーチ(2万8,000円)からは、同じく日本限定のXLサイズに加えてLサイズが展開される。なお、トートバッグのブラック×プライマリーと、ポーチのLサイズは伊勢丹新宿店本店限定となっている。その他にも、日本限定復刻盤のボストンバッグ(15万8,000円)の新色として、ベージュ×ブラック、ブラック×ブラックも発売される予定となっている。
2015年06月15日フレッドペリー(Fred Perry)が「ミントデザインズ(mintdesigns)」とコラボレーションした15-16AWカプセルコレクション「ミントデザインズ+フレッドペリー」を、6月12日から21日までフレッドペリーショップ原宿、フレッドペリーショップ大阪、及びオンラインショップで先行発売中。スポーツとストリートがクロスオーバーしたフレッドペリーのバックグラウンドと、ミントデザインズのアーティスティックな感性が融合した同コレクション。両者の表現力と歴史を反映した、“Patterns”“Culture”“Sports”“Colours”“Dress”“Polo”“Product Design”をキーワードに製作された。スポーツウエアをルーツに持つフレッドペリーのシャツは、1960年代に流行の最先端とされていたロンドンの若者達に取り入れられたことで、ファッションアイテムとして世界中に波及した。同コレクションは、活気溢れる当時のスウィンギング・ロンドン時代に登場する“モッドガール(Mod Girl)”からインスパイアされている。ラインアップは、シャープなブラックをキーカラーとしたポロシャツを始め、ドレス、パーカー、ソックス、バッグなど、全11点。クリエイティブな発想を形にするミントデザインズらしい立体的なフォルムや幾何学的なデザインのプリントに、当時の大胆なスピリットや遊び心が反映された。先行販売に続き、7月17日には全国のフレッドペリー直営店、一部限定ショップでの発売を予定。なお、同コラボレーションは16SSシーズンも継続予定だ。
2015年06月15日ジルスチュアート ビューティ(JILL STUART BEAUTY)が8月31日で10周年を迎える。同日、これを記念して、宝石箱のようなコスメティックボックス「10thアニバーサリーコレクション」(8,500円)を発売する。ブランドの10周年を記念して発売される同コスメティックボックスは、目にする度にうっとりするような高級感溢れる宝石箱に、本物の宝石のようなボディに4つのコスメティックアイテムが収納された。手仕上げで磨き上げられた金属製のコスメティックボックスには、ブランドの代表的なモチーフであるアラベスクパターン、ブリリアントカット、ビーズパターンに10周年オリジナルのハートモチーフのレリーフが贅沢に施されている。さらに内側には、ブラックベロアのシートにシルバーのブランドロゴがあしらわれている。ルースアイカラー、チークカラー、リップグロス、ハイライトアイカラーの4つのコスメティックアイテムは光を放つ宝石をイメージした形状。それぞれ“ダイアモンドのような本物の輝き”、“エメラルドのような幸福感”、“ルビーのような深い愛”、“サファイアのような澄んだ輝き”というメッセージが込められており、キャップの中央部分には、それぞれの宝石をモチーフとした4色のスワロフスキーがアイテムごとにひとつずつあしらわれた。「ラディアントピュアリティ」は、クリーミーなベースなのにさらりとしたのび広がりが特徴のハイライトアイカラー。肌なじみがよく、繊細な輝きと明るい目元を演出してくれる。「シマリングブリリアンス」はまばゆい輝きで華やかな目元を実現させてくれるルースアイカラー。高輝度のパールのみを使用しており、純度の高い宝石のような輝きが楽しめる。「ラディアントピュアリティ」の上から「シマリングブリリアンス」を重ねると、より強い輝きの目もとに仕上げられる。スフレタッチのチークカラー「グローイングハピネス」は、すりガラスのような透明度のあるベースで、やわらかな発色を実現。シリコンを配合しており、負担感のない軽いのび広がりで、サラサラとした心地良い肌に仕上げてくれる。リップグロス「ルミナスラブ」は、高粘度のオイルをたっぷりと配合。透明度の高いリッチなオイルが唇に潤いを与えてやわらげ、しっとり豊潤なツヤのある唇に導いてくれる。
2015年06月15日あら、意外ね!と周りに驚かれるような、これまでのあなたとは全くテイストの違うことを始めることが開運へと繋がる一週間。いつもは着ないエッセンスをワードローブに加えるもよし、普段は読まないジャンルの本を読んでみるもよし。意外性のあるチョイスを心がけて。■牡羊座(3.21 - 4.20)ゆっくりと運気が下降。大切な用事は早めにこなしておいた方が良さそうです。エスパドリーユやレースアップのサンダルがラッキーアイテム。デニム素材の服をヘビーローテーションするとツキが戻ります。■牡牛座(4.21 - 5.21)パートナーから優しくされたり、心優しい男性の新しい出会いがあったりする時期です。オーバーサイズのシャツをくたっと着こなし、ボトムにはショートパンツを合わせる肩の力の抜けたスタイルが吉。■双子座(5.22 - 6.21)多忙期ですが充実しそう。重要なポジションに抜擢されたり、周りに引き立てられて成功したりするような流れも。リボンやフリルといった、ドーリーな要素を取り入れると更に運気が上がります。■蟹座(6.22 - 7.22)パリッと糊のきいたシャツ、シャリ感や張りのテキスタイルが災難回避に。ぼんやりしてケガなど思わぬアクシデントに遭いがちなので注意。バッグやアクセサリーはヴィンテージ感のあるものを合わせましょう。■獅子座(7.23 - 8.22)上から目線な言動に気をつければ思い通りに物事が進みそう。英語でメッセージの入ったTシャツにサングラスといったラフでクールなスタイルが吉。ダイエットも好機なのでワークアウトに励んで理想の体型を目指して。■乙女座(8.23 - 9.23)健康運が低迷。体力が落ちているので過激なダイエットは絶対にNG。流行のスムージーが開運です。夏を感じる籐のバッグやフルーツの柄がラッキー。スポーティ×フレンチカジュアルな装いがしっくりくるでしょう。■天秤座(9.24 - 10.23)合皮やネオプレーン素材など、モダンでハイテクな素材を意識的に身につけて。スカルモチーフや一見可愛くない……と思ってしまうような風変わりなキャラターが吉。仕事もラブも積極性が鍵になります。■蠍座(10.24 - 11.22)周囲への気配りが大きな運を掴むきっかけになるでしょう。逆に人の足を引っ張るような腹黒い行為は自分が後悔するはめに。ウィンドウブレイカーやセーリングスタイルを意識したパーカーなどスポーティなアイテムが開運です。■射手座(11.23 - 12.21)仕事は外資系企業・メーカーにツキあり。メタリックカラーのバッグや小物が良縁を運んできます。リングの重ねづけもラッキーです。モテる時期なので、恋活中の人は出会いの場にマメの足を運んで。■山羊座(12.22 - 1.20)マイペースに過ごせる流れですが、仕事は注意が必要。極端な言動や判断をしがちなので、バランス感覚を意識して。マーク ジェイコブスのリゾートコレクションのようにストーンを散りばめた服やアクセサリーは吉。■水瓶座(1.21 - 2.19)ローゲージのサマーニットや、Vネックのセクシーな胸元のカッティングもツキを呼びます。普段はクールなあなたですが、ライバルが出現するなど慌ただしいこの時期は、情熱的なアピール法が開運です。■魚座(2.20 - 3.20)今週はあれこれ不満があっても周囲に合わせて、強気な発言を控えること。セクシーなスリットや、光沢感のあるシルク、艶っぽい素材で余裕のある優雅な雰囲気をまとって。ボディコンシャスなシルエットも◎。【プロフィール/ムーン・リー】西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年06月15日世界で最も愛されているシャンパン「モエ・エ・シャンドン(MOET & CHANDON)」が、新しい夏のスタイルとして世界で唯一の“氷を浮かべて”飲む「モエ・エ・シャンドン アイス アンペリアル(MOET & CHANDON ICE IMPERIAL)」(750ml:8000円)を、6月初旬より夏季限定で発売した。270年以上の歴史を持つ「モエ・エ・シャンドン」が、ヴァカンスでの贅沢のために作り上げたという、新作「アイス アンペリアル」。マンゴーやグアバなど力強いトロピカルフルーツの香りに、ふくよかなネクタリンやラズベリー、そしてほのかにショウガの風味も感じることができる。果実の凝縮感、ふくよかさ、フレッシュさが絶妙なバランスで1本に収められており、氷を入れて楽しむための味わいに仕上がった。ボトルは、リゾートで繰り広げられるパーティのドレスコードのように純白に包まれており、アーバンなヴァカンススタイルを演出し、まるで高級避暑地・サントロぺで飲んでいるような気分を堪能できるシャンパンとなっている。飲み方は、「アイス アンペリアル」を適温(7から8度)に冷やし、口広のワイングラスに約120mlを注ぎ、大きめのアイスキューブを4つほど入れる。もちろん「アイス アンペリアル」単体でも楽しめるが、タパスやシュリンプカクテルなどプールサイドシーンにもマッチする料理とも相性が良い。取扱いは、主要百貨店及び、スーパーにて6月初旬より夏季限定発売。
2015年06月14日ハースト婦人画報社が発行する日本版『エル(ELLE)』が、女性を応援するイベント「ELLE Women in Society(ウーマン・イン・ソサイエティ)」を開催した。今年で2回目となる本イベントのテーマは「幸せになる働き方」だ。女性の雇用拡大を目指す安倍政権の「ウーマノミクス」が、現在国際的な注目を集めている。本イベントは『エル』が、「女性と仕事」について、特に女性が「幸せになる働き方」について多角的に考えようというもので、創刊以来、女性の自立を応援してきた同誌の精神を強く感じさせるイベントである。イベントの軸となる企画は、企業の第一線で活躍する女性のビジネスリーダーや、芸術分野で活躍する女性たちを登壇者に招いた五つのセミナーだ。さらにサブ会場で、美容や健康についてのワークショップを実施したり、おすすめ商品を試供する企業ブースを設置したりと、遊びの部分もバランス良く採り入れた見どころいっぱいのイベントとなった。オープニングには、日本版『エル』発行人・森明子氏、フランス版『エル』編集部「エル・アクティブ」編集主任のアンヌ=セシル・サルファティ氏が登場。サルファティ氏は、1945年に「Open your Appetite!(好奇心を解放させて)」というメッセージと共に誕生した『エル』の歴史と、同誌が扱ってきた女性を取り巻く社会問題について解説した。第1セミナーは、『AERA』初の女性編集長・浜田敬子氏と森氏による特別セッションだ。ここで注目したいのは、浜田氏から「男性社会で心が折れそうになった時、“社外メンター”との出会いに救われた」とのコメントがあり、それを受けて森氏から「女性たちは今、仕事や家庭のことを話し合える相談役・“メンター”を求めているんです」との解説があったこと。この“メンター”は、本イベントのキーワードともいえるものだ。イベントに招かれた多くの登壇者たちの言葉には、様々な人生経験に裏付けされた力があり、それぞれメンターにしたい人生の先輩を見つける楽しみがあった。例えば、続く三つのセミナーからは、このような印象的なコメントやアドバイスが飛び出した。第2セミナーでは、BTジャパン株式会社代表取締役社長の吉田晴乃氏から「社会変革の突破口となりうる現代の女性たちは、装いやふるまいに対してもっと自意識過剰で良いくらいです!」との力強いコメントが。第3セミナーでは、言葉のプロである作家の川上未映子氏が「成功体験を文字として残しておくこと。読み返した時に糧になります」と実践的なメンタル管理術をアドバイス。第4セミナーでは、トリップアドバイザー株式会社代表取締役の原田静織氏から「女性を惹きつける物事には“セクシーな魅力”がある。私はITをセクシーなものにしようといつも考えているんです」と興味深いコメントがあった。最後に第5セミナーの登壇者として、注目のソーシャライト、オリヴィア・パレルモ氏が舞台に登場すると、会場は大いに沸いた。SNSを通じて世界中の注目を集めているパレルモ氏は、対談相手の『エル』コンテンツ部編集長の坂井佳奈子氏に今後の抱負について問われ「ワークライフバランスを意識しつつ、身近な人たちと助け合いながら、オープンマインドで人生を充実させていきたい」と語った。またセミナーを実施したメイン会場の他、サブ会場も好奇心旺盛な女性たちで賑わった。特に企業ブースでは「エルカフェ(ELLE cafe)」が提供した野菜や果物を使用したスムージーの試飲に多くの女性が集まった。またイベント特別協賛企業の「ランコム(LANCOME)」が実施したメイクアップ体験は、順番待ちが出るほどの人気であった。本イベントは、6月13日、六本木アカデミーヒルズにて開催された。
2015年06月14日リテール・テクノロジーは、今年の「SXstyle」で、もっとも大きなセッション・テーマだ。リアル店舗の顧客体験が、モバイルとデジタルの力でどう変わっていくかという内容を、テクノロジーカンパニー、ファッションブランド、百貨店、雑誌社、ベンチャーキャピタリスト、リサーチ会社など、様々ななカテゴリの人がディスカッションしていた。スマートフォンはWEB上での顧客接点としてだけでなく、実店舗においてもデジタルサイネージやビーコンなどと連動した接客ツールになるばかりか、決済ツールとしても機能する。その結果、一人の顧客の関心や購買情報がEC、WEB、店舗とシームレスに統合されていく。そんな未来に、店舗デザインや店内のデジタルツール、モバイルのアプリやコンテンツ、webサイトやECサイトなど、立体空間を横断して展開されるメディアアプローチの設計が、より重要になるだろう。■リテールテクノロジーをインキュベーションする「Simon Ventures Group」はリテールテクノロジー分野への投資に特化したベンチャーキャピタルだ。昨今、注力しているカテゴリーは、パーキングテクノロジー、エコエネルギー、ファッションテック、リテールテックなど。既存のリテールのカテゴリーにテクノロジーを掛け合わせることで、あたらしい価値を創造することが狙いだ。また、前述の英国の百貨店「ジョン・ルイス(John Lewis)」では近年IT部門への投資を大幅拡大している。CIOの採用とITエキスパートと呼ばれるデジタルの専門職を外部雇用し、マルチチャネルでの顧客サービスを強化している。リテールテックのスタートアップへの出資を目的とした「J-LAB」というインキュベーション部門を設置している。小売業がデジタルマーケティング・ラボを持つ例が増えている。米国の百貨店「ニーマンマーカス(Neiman Marcus)」の「イノベーション・ラボ(iLAB)」もその一つだ。iLABでは、リテールテックのトライアルを数多く行っており、一つのプロジェクトを少数店舗に期間限定で試験導入し、効果があれば展開店舗を広げる形で、大小様々な規模のIT企業と実験を行っている。「iLAB」によるリテールテックのトライアルとして、婦人靴売場に「Interactive Touch Table」とよばれる32型4Kハイビジョンモニター付きのテーブルを設置している。タッチパネルで店舗とオンラインストアの在庫を同時検索でき、自分のウィッシュリストにお気入りのアイテムを追加したり、商品リンクをE-mailで送信することが可能で、靴のサイズ欠品による機会損失を軽減できる。■ビーコンの光と影リテール・テクノロジーのもっとも注目のトピックといえば、ビーコン(Beacon)を使ったアプローチだ。小売業において、ビーコンにはものすごい期待が寄せられているし、これからできる商業施設には、あたりまえにビーコンが設置されるようになるかもしれない。それでも、現状はビーコンを店舗のいたるところに設置するコストに足踏みする企業が多い。また、ビーコンから発信したクーポンや情報を受け取るためのアプリを、あらかじめ消費者がスマートフォンにダウンロードしておかなければならないところも、大きなハードルになっている。そんな中、ニーマンマーカスが昨年のクリスマスシーズンに行ったクーポンキャンペーン「Holiday Pass」は秀逸だ。これはiPhoneにあらかじめ入っているPassbookアプリとiBeaconを連動して、店舗内でiBeaconを使って顧客にスペシャルなクーポン配信するしかけだ。Passbookを活用することで、自社のアプリをダウンロードしていない人にもクーポンを配信することができる。ビーコンを使わずに、店頭環境とを活用したプロモーションの事例も登場している。イギリスの「Mood Media」は、店舗のサイネージや音響システムを作る企業だ。このMood Media と、音楽検索アプリのshazamが共同で「shazam in store」というサービスをリリースした。このサービスは、店舗内で顧客がshazamを使うと、店内のオーディオシステムと連動して特別なメッセージやクーポンを顧客のshazamアプリに届けることができる。Beaconをつかったマーケティングと同じような効果を、すでに顧客が持っているshazamアプリで行うことができるため、新たにリテールがアプリを開発する必要も、顧客に専用アプリをダウンロードしてもらう必要もない。もともと顧客が利用しているshazamのサービスと店舗環境を融合させたスマートな事例で注目を集めていた。店舗での買い物という経験が今のカタチになって百数十年、ほとんど変化のなかった世界に、デジタルが大きな変化をもたらそうとしている。スマートファブリックのような、新しいファションのモノづくりも、すべては産業革命からはじまった進化の延長線上の出来事ともいえる。デジタルと共に、刻々と変化する人々のライフスタイルに寄り添いながら、ファッションが未来に向かっていくには、デザインとテクノロジー、マーケティングなど、多様なジャンルの人々の協業が必要だ。
2015年06月14日バーバリー(Burberry)が、ロンドンで行われる「バーバリー プローサム(Burberry Prorsum)」の2016春夏メンズコレクションショーをライブストリーミングで配信する。6月15日21時(現地時間13時)より。ショーの模様は、公式サイトや公式フェイスブックアカウント、LINE公式アカウント(@burberry_jp)でも観覧出来る他、ショー終了後には、オンデマンドで閲覧可能。公式ツイッターアカウントでも、ランウェイルックやバックステージショットなどが随時配信される予定。また、ショー終了後には、ランウェイで発表されたアウターウエアとバッグを予約・購入出来る eコマースサービス「Runway Made To Order」を公式サイトで1週間限定で実施。オーダーしたアイテムは、約9週間以内に配送される。また、期間中に予約・購入したアイテムに名前を刻印できるサービスも用意されている。
2015年06月14日そろそろ夏の予定を計画している方も多いのでは?旅先に持っていきたくなるような、この夏のアクセサリートレンドを伊勢丹新宿店本館1階アクセサリーバイヤーに聞いた。同バイヤーによると「今夏は爽やかなカラーストーンをあしらったアイテムや、エキゾチックなデザインのものなど、旅へのインスピレーションをかきたてるアクセサリーも数多くラインアップしている」という。この春オープンしたアクセサリーのセレクトショップ「ワンス アポン ア タイム...(Once upon a time...)」からは、繊細な鎖を幾重にも重ねた一点物のネックレス(5万8,000円)が登場。トップ部分には大ぶりのゴールドのオブジェがあしらわれており、これを着けるだけでエキゾチックなコーディネートが完成しそう。同ブランドでは、希少価値のある素材をトップにあしらったネックレス(4万5,000円)などを展開している。沖縄・石垣島生まれの「ティーラ・アース(TILLA EARTH)」は、海に出かけたくなるような夏らしいアイテムを発売。真っ赤なサンゴを使ったリング(2万8,000円)、熱帯魚や海を彷彿とさせるカラフルな天然石を使ったネックレス(9万8,000円)、サンゴを象ったゴールド色のピアス(2万8,000円)などがラインアップしている。モード感のあるデザインリングで人気を集めている「ジュエッテ ユビカザリ(Jouete yubikazari)」は、指元の4カ所にパールが現れるフォークリング(2万円)など、ボリューム感のあるアイテムを提案。指先にちょこんとつけるチップリング(1万2,000円)は、小ぶりながらもパールが6つもあしらわれているので、パーティシーンなどで優美な女性らしさを演出してくれそう。耳まわり専門ブランド「ミミカザリ(MiMiKaZaRi)」は、華やかなイヤーフックやイヤーカフスを発売。中でも、イヤーフック(1万2,000円)は、耳元から長く落ちるチェーンでデコルテも彩ることができるオススメの一品。ほかにも、鮮やかな花が付いたイヤーフック(9,000円)や、繊細な3連のパール付きチェーンをあしらったイヤーフック(2万1,000円)などが販売されている。なお、同ブランドは6月16日まで、オリジナルのイヤーフック(9,000円)の受注会を開催している。5色の花から好みの3色、さらにフック部分も2色から選んで自分だけのイヤーブーケを作ることができる。夏を前に、旅先などで活躍しそうなとっておきのアクセサリーを見つけてみては?
2015年06月14日ダイアン フォン ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)のマキシドレス(14万3,000円)は、たっぷりとしたフレアなスリーブや裾が、リゾート地の風をうけて優雅なシルエットを生み出し、ロマンティックな時間を想像させる。落ち着いたトーンのボタニカルパータンに重ねて、メタリックゴールドの大柄の花が描かれており、エッジィさをプラス。写真のようにクラシカルなハットに合わせても、またエスニックテイストなアクセサリーを合わせても今年らしい’70sなリゾートスタイルにアップデートできる。<問い合わせ先>ダイアン フォン ファステンバーグTEL:03-6748-0514ボルサリーノ ジャパンTEL:03-3230-1030
2015年06月14日表参道ヒルズ本館の吹抜け大階段に、7月23日から8月23日まで「THE BLUE WAVE ~都会に出現する青い波~」と題したクールスポットが出現する。このクールスポットは、表参道ヒルズで6月26日から8月23日まで行われる夏季限定キャンペーン「THE BLUE WAVE」の一環として企画されたもの。同キャンペーンでは、海の涼感を感じさせるアイテムや冷んやりメニューが販売される。クールスポットの空間ディレクションを務めるのは、映画や舞台の空間演出を手掛ける美術集団「ヌーヴェル ヴァーグ(Nouvelle Vague)」。会場には、まるで本物のビーチにいるような臨場感を味わえる“波のオブジェ”が現れる。床には海面をイメージした模様が施され、ブルーやホワイトを基調とした照明が空間を演出。記念撮影をしたり、パラソルの下でひと休みしたりと、都会の雑踏を忘れて爽やかな夏のひとときを過ごすことができる。【イベント情報】「THE BLUE WAVE ~都会に出現する青い波~」会場:表参道ヒルズ本館の吹抜け大階段住所:東京都渋谷区 神宮前4-12-10会期:7月23日~8月23日時間:11:00~21:00(日曜は20:00まで)
2015年06月14日伊勢丹メンズの15年プレフォールコレクションが、インターナショナルラグジュアリーフロアからシーズンインしている。今AWシーズンの全体的な傾向としては、“男らしさへの回帰”。スーツ、ミリタリーなどのディテールが復活し、普遍的な定番ラインのアイテムが軽量化され、ソフトな素材で提案されている傾向が顕著となっている。今シーズン、ビッグサイズのマフラーに代表されるボリューム感のあるスタイルをコレクションで打ち出した「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」がプレフォールコレクションで提案するのは、インナーにパイピングが施され、ライニングのないダブルフェイスのウールジャージーのジャケット(23万円)と、イエローのファイブポケットの細畝コーデュロイパンツ(6万2,000円)のスタイリング。インナーにはウールニット(8万8,000円)とチェックのシャツ(4万2,000円)をコーディネート。ブルー、グレーといったベーシックなカラーに鮮やかなアクセントカラーの組み合わせが印象的だ。シューズは、同ブランドでも人気の高いロングノーズのビットモカシン(8万3,000円)を合わせている。ジャッカジレに代表される自由な着こなしで、職人のテクニックをベースに新しいスタイルを提案する「ブルネロ クチネリ(BRUNELLO CUCINELLI)」の今シーズンのテーマは、まさに“スポーティサルトリアル”。これまでジャケット&パンツ、ブルゾンといったアイテムが中心だった同ブランドだが、今シーズンはスーツをスポーティーに提案。ジャケットのカフスをターンアップしたスーツ(55万円)は、インナーにはダウン・ジレ(18万円)とカットソー(4万4,000円)を合わせる。スーツスタイルに足元の白スニーカー(10万円)は今シーズンを代表するスタイル。三越伊勢丹限定のスリーピースで合わせられるジレも用意されている。「ブリオーニ(BRIONI)」は、ここ数シーズン、ピンクやグリーンなどの色使いのほか、春物では花柄のブルゾンも登場し遊びを感じさせるアイテムが多かったが、今回の傾向は“原点回帰”。コレクションでは乗馬をテーマとした細身のシルエットのジャケット、やわらかなプリーツを取りテーパードしたパンツなどが登場。定番モデルでオーソドックスなブルニコの光沢感のあるジャケット(64万5,000円)は、ダークネイビーをベースにバイアスのブルーに立体的なマイクロチェックという凝ったカシミアシルクの素材を、サルトリアルのテクニックで仕上げたブリオーニらしいラグジュアリーなアイテム。ブルーグレーのパンツ(7万8,000円)とチェックのシャツ(6万6,000円)を合わせ、シルバー・グレー、ミッドナイト・インク、リージェンシー・ブルーの今シーズンのカラーチャートでまとめたシックなブルーのコーディネートに仕上がっている。
2015年06月14日白衣の企画や製造、販売を行う「クラシコ(Classico)」が6月13日、「ロンハーマン(Ron Herman)」とのコラボレーションによる白衣(3万3,000円)を公式サイト及びロンハーマン千駄ヶ谷店、神戸店、福岡店の3店舗で発売を開始した。“使い捨ての作業着としての白衣ではなく、着るだけで気持ちが高揚する仕事着に”というコンセプトのもと、素材とデザインにこだわったスタイリッシュな高級白衣を製造する「クラシコ」。そのクオリティーの高い白衣作りにおけるノウハウと、機能美を活かした「ロンハーマン」の個性を融合させ、上質でシンプルな同アイテムが誕生した。“シンプルなデザイン、ユニークなディテール、特別な素材”という「ロンハーマン」のコンセプトをもとに、実際の医療現場で高い能力を発揮出来るよう実用的に仕上がっている。襟や開きなどの顔周りは、対面する相手にリラックスした印象を与えられるようにシンプルかつ豊かにデザインされ、これまでクラシコが展開してきたスタイリッシュな白衣とは異なる、ゆったりとしたサイズ感の白衣に仕上がった。襟元は月腰衿で首に沿う美しいラインを意識し、左腕には白衣によく馴染む落ち着いたグレーでさりげない刺繍が施されている。ネームタグには、ラフに自分の名前をサイン出来るように細かな織りのタグを採用。アウトポケットの内側には携帯がピッタリ収まるサイズの小さなポケットを配し、コートの両サイドにはトラウザーのポケットに直接手を入れることが出来るようにスリットが開けられた。また、熱水で洗浄消毒を行うリネンケアなどにも耐えられる強度のストレッチ糸を二重織りの生地に仕立てるなど、素材には格別にこだわっている。今回のコラボ白衣はユニセックス仕様で、サイズはXXS、XS、S、M、L、XLを用意。なお、3月17日より公式サイトで行った先着100着分限定の先行予約は、受け付け開始から2日間で完売した。
2015年06月14日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)が8月26日から9月15日まで、15-16AWメンズコレクションを扱うポップアップショップを伊勢丹新宿メンズ館1階にオープンする。メンズアーティスティックディレクターのキム・ジョーンズ(Kim Jones)は、自由な発想から生み出された“ディスコンストラクション(脱構築)”スタイルの先駆けであるファッションデザイナーのクリストファー・ネメス(Christopher Nemeth)に長年影響を受けてきた。15-16AWコレクションは、そんなクリストファー・ネメスの没後5年を迎えるに当たって、クリストファー・ネメスに捧げるオマージュとして制作されたものとなっている。
2015年06月14日3Dプリンティングの出現によって、カスタマイズの概念が大きく変わろうとしている。従来、カスタマイズとは「お誂え=Made to Order」で、一人ひとりにバイ・オーダーで提供されるサービスだった。一方、マス向けの商品開発とは「one-size-fits-all」で、最大公約数を見つけることに他ならない。この相反する2つが、3Dプリンティングやデジタルという力によって、パーソナライズされたカスタマイズサービスを、マスに提供できる時代がやってきたのだ。英国の百貨店「ジョン・ルイス(John Lewis)」では3DプリンタとRFIDを使ってシミュレーションができる、カスタムソファの売場をグランドフロアに開設した。3Dプリンタで出力したソファのミニチュア模型に張地の生地見本を合わせると、ソファに生地を張ったイメージをシミュレーション出来る。顧客はテクノロジーの力によって、このソファを手にした時のインテリアをよりリアルに想像することが可能になった。「Print All Over Me」はカスタマイズされた自分だけの一着をオーダーできるサービスだ。アイテムを選んで、自作のテキスタイルデザインや好みのグラフィックを全面プリントしてくれるサービスで、クリエーターは自分のデジタルデザインをアップロード出来、誰かがそのデザインを使ってプリントアイテムをオーダーすると、デザインフィーが入ってくるという仕組みだ。全てのデータがダウンロードでき、複製でき、無料になっていくインターネットの世界で、クリエーターのイニシアチブを高めることができるサービスとして注目されている。3Dプリンタ自体の進化もすごい。プラスティックのみならず、食品や陶器など、さまざまなマテリアルを扱うことのできる3Dプリンタが開発されていて、今後マスカスタマイゼーションを加速させる一つの潮流となるだろう。「3D-SYSTEM」は、3Dプリンタや3Dプリンティング用の素材などを提供する、3Dテクノロジーに特化したテクノロジーカンパニーだ。チョコレートやキャンディーなどの食品を素材として用いることのできる3Dプリンタを発表し、ハーシーズ社と共同でチョコレート専用の3Dプリンタを開発した。結果、パティシエも顔負けの立体的なデザインのチョコレートをデザインすることに成功した。3Dプリンティングによって、私たちとモノとクリエーションとの間に、新しい関わり方が生まれ始めている。誰もが頭の中にぼんやりと思い描いていた空想のアイテムを、実際に作ることができるようになったり、どこかの誰かがデザインしたグラフィックの断片が、あなたの洋服にプリントされていたりすることが、当たり前になるかもしれない。3Dプリンタは私達の生活に新たな創造の喜びをもたらしてくれる。>次回は、スマートフォンとデジタルがもたらすリテール・テクノロジーの未来。
2015年06月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。本日は洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■『Tones of Dirt and Bone』マイク・ブロディ(Mike Brodie)18歳から8年間、トレイン・ホッパーとして全米48州を旅した写真家マイク・ブロディ。デビュー作としてその旅行記をビジュアル化した『A Period of Juvenile Prosperity』に続く2作目を2014年に刊行した。その本作では、旅の最初の2年間だけ使用していたポラロイドカメラと、Time-Zeroフィルムで撮影された写真約50点が収録されている。【書籍情報】『Tones of Dirt and Bone』著者:Mike Brodie出版社:Twin Palms Publishers言語:英語ハードカバー/84ページ/300x260mm発刊:2014年価格:1万3,130円
2015年06月13日フェンディ(FENDI)からコフォータブルでリラックスした表情の「フェンディ パレット」サンダル(各6万5,000円)が登場。カラー展開が豊富で、写真のようなヌード、ライトブルーといったヌーディなカラーに加え、ネオンブルー、鮮やかなオレンジ、ブラックと幅広い。デイリーに使えるフレンドリーな価格も嬉しい。「フェンディ パレット」はその名の通り、フェンディ15SSコレクションのカラーパレットで構成されたサンダル。カーフレザーにコーティングが施されており、その艶めきは夏らしく、よく見るとやや傾斜が付いたフラットソールなので、エフォートレスな見た目、履き心地にも関わらず、脚のラインを綺麗に見せる効果も期待できる。
2015年06月13日チームラボ(teamLab)が8月21日から9月27日まで東京・銀座のポーラ ミュージアム アネックスにて、個展「teamLab Exhibition, Walk Through the Crystal Universe」を開催する。同展では「インタラクティブ4Dビジョン」を用いたデジタルインスタレーション作品の新作「クリスタル ユニバース(Crystal Universe)」を展示する。「インタラクティブ4Dビジョン」とは、LEDを3次元上に配置することによって、3次元の動く立体物をリアルタイムにインタラクティブに立体のまま映し出すことを可能にしたチームラボ独自の技術。同作品は無数の光を3次元空間に粒子として配置し、宇宙空間における光の動きを表現したインスタレーション作品となっている。鑑賞者はこの3次元で表現した光の宇宙空間に入ることができ、また歩き回ることで、空間全体が影響を受けてさらに光が変容する。鑑賞者はスマートフォンのブラウザからアクセスして、宇宙を構成するエレメントの中から一つ選び、「クリスタル ユニバース」に向けてスワイプすることによって、宇宙が創られていく。【イベント情報】「teamLab Exhibition,Walk Through the Crystal Universe」会場:ポーラ ミュージアム アネックス住所:東京都中央区銀座1-7-7会期:8月21日から9月27日まで時間:11:00~20:00(入場は19:30まで)休館日: 会期中無休料金:無料
2015年06月13日プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)が写真家フランシス・ジャコベッティ(Francis Giacobetti)に焦点を当てた企画展「PRISM」が6月12日よりスタート。会場となった「DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY」の空間には、3面スクリーンが「コの字」形に設置され、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ」の作品を身にまとったダンサーたちの写真作品が次々と投影されるインスタレーションが展示された。ジャコベッティは、ダンサーたちの衣服が描く絶妙なフォルムを巧みに捉え、テキスタイルの華やかな色合いを見事に写した。ジャコベッティによる無数のイメージが、スクリーン上で音楽に合わせて洪水のように次々と入れ替わる様子は、まさに企画展タイトルである“PRISM”を思わせる。プレス・プレビューには、今回映像化を手掛けたデザインスタジオ「tha ltd.」の中村勇吾氏が来場。中村氏は「今回の展示スペースはとてもコンパクトなので、鑑賞者が写真の内部に入っていくような感覚を持ってもらえるようにと考えました。タイトルにもあるように、プリズムの中から写真を眺めているかような映像になったと思います。音楽も映像に合わせて、作曲家に一から制作してもらったものです」と制作コンセプトについて語った。【イベント情報】企画展「PRISM」 PHOTOGRAPHY BY FRANCIS GIACOBETTI会場:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY住所:東京都渋谷区猿楽町16-15会期:6月12日~21日日時:10:00~20:00入場無料
2015年06月13日ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)から、蝶をモチーフにしたジュエリーコレクション「ドゥ パピヨン コレクション」に、6月1日、初めてグリーンのツァボライトガーネットを使用した新作3点が登場した。「ドゥ パピヨン ペンダント」(110万円)は、蝶のモチーフをわずかに傾け、きらめくダイヤモンドを追いかけて羽ばたく蝶の姿を表現したペンダント。ホワイトゴールドとイエローゴールドが美しく調和し、春の緑を思わせるツァボライトガーネットとダイヤモンドが、ジュエリーにまばゆい輝きを与える。「ドゥ パピヨン イヤリング」(257万5,000円)は、ホワイトゴールド×ダイヤモンドと、イエローゴールド×ツァボライトガーネットを対にしたイヤリング。蝶のモチーフが左右異なる色合いを見せる、遊び心を効かせたデザインが特徴。「ドゥ パピヨン アントレ レ ドア リング」(257万5,000円)は、互いに向き合う二匹の蝶のモチーフが、同メゾンのテーマの一つ“二人きりの”というフレーズをイメージさせるリング。アシンメトリーのデザインはメゾンが得意とするもので、素材には同じくホワイトゴールドとイエローゴールド、ツァボライトガーネットとダイヤモンドを使用した。2001年に初めて同メゾンから発表された「ドゥ パピヨン コレクション」は、メゾンのジュエリー制作技術の粋を込めたコレクションで、今回、同コレクションの新作3点に採用されたツァボライトガーネットは、全てメゾン独自の厳しい基準を満たしたストーンを使用している。
2015年06月13日6月12日「ミルク(MILK)」「ミルクボーイ(MILK BOY)」の15年オータムコレクションのショーが原宿クエストホールで行われた。テーマは「MY ANGEL FLY WITH ME」。ブランドにとって、ラインウィエショーを披露するのは6年振りのこと。ショーは「ハロウィーン」「グレムリン」「トラッド」「パンク」「エンジェル」の5つのキーワードで構成された。会場の照明が落ち、ステージの幕を2人のメンズモデルがゆっくりと左右に開く。すると2人のレディースモデルがステージ上から会場を見渡し、ショーがスタートするという演出だ。ひとつ目のキーワード「ハロウィン」では、夜の帳が落ちた後に輝きだす星や月などをモチーフにしたスタイリングが登場。夜空のようなネイビーのワンピースにはゴールドの星や月が煌めき、ニーハイソックスやポシェットにも星のモチーフがあしらわれるなど、幻想的な雰囲気。続く「グレムリン」は、15年オータムコレクション「MILK BOY」を中心に構成。胸元にグレムリンがデザインされたハイゲージニットや、グレムリン柄ジャージのトップス、ボトムスなどが続く。途中、グレムリンのスマートフォンケースを手にしたモデルがランウエイから客席を撮影するなど、ショーならではのライブ感を楽しむ演出も。グレムリンの最後のルックは、毛足の長いファーで覆われたグレムリンが動き出したかのようにも見える大胆なデザインのアウターが登場し、会場を沸かせた。「トラッド」では、アーガイルやタータンをモチーフにしたアイテムが中心。シンプルなシルエットのスタイリングの中にも、ハート型のポケット、白タイツにデザインされた真っ赤なリップモチーフ、ハートの立体がヒールになったシューズなど、ガーリーな要素が細部に込められている。続いては、一気に黒白の世界「パンク」へ。音符がデザインされたモノトーンのワンピースやニーハイソックスにイアーマフとニット帽を合わせた秋冬らしいスタイリングも。メンズでは音符モチーフに加え、スカルモチーフのファーマフラーもラインアップ。会場に高らかなアリアの歌声が響くと「エンジェル」のルックがスタート。ペールカラーのオーガンジー、フリルなどロマンティックな色彩が印象的。また、フリルが大きく入ったパンツに淡いブルーのスタジャンとキャップをコーディネートするなど、同ブランドが愛する街・原宿を感じるスタイリングも。ラストは鳥かごを手に現れたウェディングドレスのモデルがゆっくりとランウエイを歩き、約700名の観客が見守る中ショーはフィナーレを迎えた。全88ルック、30分にも及ぶショーの演出は、ミルク、ミルクボーイのディレクター大川ひとみが担当。音楽は藤原ヒロシ、ヘアメイクは冨沢ノボルが担当した。FASHION HEADLINEでは、ショー当日のバックステージを独占取材。バックステージレポートは、後日改めて公開する。
2015年06月12日今年4月に発売されたApple Watchをはじめ、ウェアラブルデバイスに注目が集まる中、「SXstyle」でのウェアラブル・テクノロジーは、次の未来を見せてくれた。次世代のウェアラブルは、ウェアラブル・テクノロジーを身につけているということが、見た目にわからないほど、ファッションに溶け込んでいくらしい。ウェアラブル・テクノロジーの進化は、デバイスのみならず、ファブリック素材へもおよんでいる。■「スマートファブリック」が変えるデジタルとファッションの未来スマートファブリックとは、電気を通すことが可能なファイバー性の糸を織り込んだファブリックや、布帛にチップやスマート機能を備えた高分子ポリマーを塗布するなどして、環境変化や刺激を感知したり、変化に反応できるテキスタイル素材のこと。環境変化や外からの刺激にも対応可能なスマートファブリックは、周囲環境に応じてファブリックでカモフラージュしたり、怪我をした兵士の傷をケアするような軍事や医療の領域で発達しているが、これをクリエイティブに活用するアーティストやデザイナーが出はじめた。周囲の環境や着る人のパーソナルな状態に適応する「セカンドスキン=第二の皮膚」のような洋服が創造されつつある。「Wearable Experiments」は、ハードウエア、ソフトウエアとアパレルデザインの融合に特化したデザインコンサルティングエージェンシーだ。回路基盤や触覚フィードバック技術、GPS、ウォシャブルエレクトロニクスの研究開発やプロトタイプ制作を専門に行っており、スノーボードブランドのオークリー社と共同で、スノーボード用の空飛ぶジャケットのコンセプトモデルを開発した。同モデルは、スノーボーダーがより衝撃を軽減し、軽やかに跳べるようにとデザインされている。つまり、スノーボーダーという過酷な環境でハードなスポーツをする人の要望にテクノロジーで応えていこうという試みだ。ブルックリン拠点の「Manufacture NY」は、ファッションとテクノロジーという異なる分野を繋ぐハブ的機能をった、ファッション専門のコ・ワーキングスペースだ。「Manufacture NY」は、ファッションデザイナーやアパレル企業のためのファッションインキュベーター機能とコ・ワーキングスペースを運営しており、新しいアプリ、ハードウエア、テキスタイル、ファッションブランドなどの生産プロセスにおけるサポートを受けることが出来る。CTOのAmanda Parkesは、ファッションに求められる感受性や創造性にテクノロジーを掛け合わせた新たな発展の場を構築している。アメリカやイギリスではスマートファブリックやウェアラブルデバイスやスマートファブリックの開発のサポートに特化した専門研究機関やエージェンシー、コーワーキングスペースが出来はじめている。彼らがファッションとテクノロジーを繋ぐブリッジ的機能を果たすことで、積極的にスマートファブリックを自身のクリエイティブワークに活用するクリエーターも出現している。「Francis Bitonti」は、コンピューターを使ったデザイン手法で3Dプリンティングを使ったプロダクトをつくるファッションデザイナーだ。彼が制作したカッティングエッジなデジタルデザインのドレスは、スタイルアイコンのディータ フォンティース(Dita von Teese)が13年にニューヨークのACE HOTELのオープニングに着用したことで一躍有名になった。■スマートファブリックがファッションのスタンダードになるためにスマートファブリックには、布地にどうやって電気的要素を加えるかという技術面に加え、それが着心地やファッション性を維持できるかという視点が求められる。技術面では電気伝導力のあるファイバー繊維の開発だけでなく、形状記憶合金、温度変化により色が変化するサーモクロミック塗料、洗えるバッテリーやチップなど、多岐にわたるアプローチがある。スマートファブリックがファッションとして成立する品質やデザインを供えるためには、テクノロジー領域に長けたひとたちと、ファッションデザイナーやアパレル企業、繊維企業がひとつのチームとなるようなプロジェクトが数多くうまれることを期待する。この原稿の校正をしていた5月の最終週の土曜日、スマートファブリックに関する、すばらしいニュースが飛び込んできた。Googleと「Levi’s(リーバイス)」が共同で、スマートジーンズを開発するというものだ。しかもテキスタイルの開発リーダーは日本人、デニムの工場も日本という嬉しいニュースである。>次回は、3Dプリンティングの出現によって、マスに普及するカスタマイズ。
2015年06月12日