くらし情報『Gallery 916閉廊前最後の個展、上田義彦による写真展「Forest 印象と記憶 1989-2017」開催』

Gallery 916閉廊前最後の個展、上田義彦による写真展「Forest 印象と記憶 1989-2017」開催

2018年1月14日 15:00
 

上田義彦による写真展「Forest 印象と記憶 1989-2017」が、1月19日から3月25日までGallery 916にて開催される。

竹芝駅周辺の再開発に伴い4月15日に閉廊する同所は、2012年2月のスタート以来、かつてない写真体験の場、東京の主要なアートの発信地として、歩んできた。個展として最後になる本展では、30年もの長きにわたり、生命の循環と全身全霊で対峙した上田が紡ぎ出した、生けるものの原初の摂理を現す森の姿が、1989年から2017年の最新作まで約50点並ぶ。

上田氏は、「僕が森を撮り始めて、30年が経とうとしている。そして今、アメリカ北西部のQuinaultの森と、日本列島の南に位置する屋久島の森、そして、日本の中心部に位置する奈良の春日大社の原生林、地理的には太平洋を挟んで存在するという以外、無関係に思える三つの森を、僕は写真に撮った。乱暴に言えば、行きがかり上、たまたま偶然、縁があって等など。しかし実は、これら三つの森には僕にとって重要な共通点がある。それはこれらの森が太古から人間によって守り継がれてきた、守らねばならないと、人に感じさせる何か大切な力があったからだということ。それを感じとる大事な力を、人は太古から受け継いできた。それを自分自身にも強く感じる。多くの森に僕は出かけた。しかしこの三つの森と出会った時、特別な感覚に襲われ、そして『撮らなければ』と、強く思った。それは言葉にならない、僕の中で起こった鋭い感覚だった。その感覚が僕に、この三つの森を撮らせることになったのだと思う」とコメント。

本展覧会に併せて、青幻舎より写真集『FOREST 印象と記憶 1989-2017』が1月19日に出版される他、1月27日15時から16時半には後藤繁雄(編集者)、2月11日15時から16時半には伊藤俊治(美術史家)、3月3日16時から17時半には飯沢耕太郎(写真評論家)とのトークセッション&ブックサイニングが行われる。

【展覧会情報】
上田義彦写真展「Forest 印象と記憶 1989-2017」
会期:1月19日~3月25日
会場:Gallery 916
住所:東京都港区海岸1-14-24 鈴江第3ビル 6F
時間:11:00〜20:00/土日、祝日 11:00〜18:30
料金:一般800円 大学生・60歳以上500円 高校生300円 中学生以下無料
休館日:月曜日(祝日を除く)

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