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ミュウミュウ(MIU MIU)から、アイコニックなサングラス「ラゾワール」のアップデートモデル(34,000円)が登場。同サングラスは、15SSの新作モデル。60‘Sテイストな正円気味のフロント下部をすっぱりと切り落とし、丸いフロント部を強調した大胆なデザインが特徴的。フェミニンさと挑戦性をあわせ持つミュウミュウらしいサングラスが誕生した。大振りでラウンドシェイプのリムと太いテンプルを採用しており、小顔効果も期待できそう。カラーは写真のブラック、マットピーチ、ミディアムトーンとグリーンのトータスカラーの3タイプが展開されている。<問い合わせ先>ミラリ ジャパンTEL:03-5428-6475
2015年05月03日連休を利用して見るべき美術展・展覧会をご紹介。まずおすすめしたいのは、六本木の森美術館のリニューアル・オープンを記念して開催されている「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」。これは、パリのポンピドゥー・センター分館「ポンピドゥー・センター・メス」が「エルメス財団」とコラボレーションして昨年開催されたものが、日本展として巡回しているものだ。侘び茶の精神を示す長次郎の黒樂茶碗をはじめ、出品作品約130点の内、30から40%が日本だけの限定作品として組み直され、シンプルな形態の美に再度着目した見応えのある展覧会となっている。グッチ(GUCCI)新宿店では、映像や音楽、写真、パフォーマンス作品などを発表し、「VOGUE JAPAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」を受賞したことでも知られる現代美術家のスプツニ子!と共に、「Tranceflora - エイミの光るシルク」展を開催中。そんなスプツニ子!は、花や昆虫をモチーフにしたグッチの不朽のアイコン「フローラ」に着目し、「バラの香りのするシルク」を生物研と共同構想。また、約3,000個の光る遺伝子組換え繭で空間をデザインし、シューズデザイナーの串野真也が手掛けた「エイミの光るドレス」なども展示されている。ショッピングの合間に楽しむなら、表参道ヒルズの多目的ホール「スペース オー」では、荒木経惟の写真展「男 ーアラーキーの裸ノ顔ー」はいかが。これは、月刊文芸誌『ダ・ヴィンチ』の創刊20周年企画の一環として行われたもの。巻頭連載企画「アラーキーの裸ノ顔」に掲載された作品の中から、浅野忠信、堺雅人、三宅一生、松田龍平らが被写体となった全207点にも及ぶ男達の顔とじっくり向き合うことができる。その他、西麻布のインスタイル・フォトグラフィー・センターで開催中の、世界的に著名なロンドン出身の写真家テリー・オニールの写真展「テリー・オニール:華麗なる50年の奇跡」も併せてチェックしておきたい。1960年代、音楽や映画、ファッション界の新しいアイコンを見つけては写真を撮り、激動する60年代をフィルムに収め続けてきた、テリー・オニール。本展では、彼の約50年に渡る長いキャリアの中から、ブリジット・バルドー、オードリー・ヘップバーン、ザ・ビートルズ、デビッド・ボウイら著名人の貴重な写真約30点が展示される。最後に、京都に足をのばす際に訪れて欲しいのは、京都では史上最大規模となる国際的な現代アート展覧会「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」。これは、世界の一線級で活躍する36組38名の作家による作品が市内で一斉に展示されるもの。メイン会場となる京都市美術館では、ニューヨークを拠点に彫刻やドローイングなどを作品の変化を通じて制作過程も含めて発表しているブラント・ジュンソーの作品など、総勢31組の作品を展示。また、もう一つの主会場となる京都府京都文化博物館の他、京都芸術センター、大垣書店烏丸三条店など8つの会場が舞台となる。同時に開催されているのが今回が3回目の開催となる「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭」。今回は京都の町屋や歴史的建築物など15ヶ所の会場で計9カ国14組の作家が参加。中でもグッチのサポートで日本初の作品展が実現したヨシダキミコ(会場:花洛庵野口家住宅)や誉田屋源兵衛 黒蔵で開催されているフランスの写真家マルク リブーの「Alaska presented byシャネル・ネクサス・ホール)」ほかにも無名舎、有斐斎 弘道館など普段公開されていない会場での展示は要チェック。今年のゴールデンウィークは、忙しい日常から抜け出し、芸術に触れ心を潤してみてはいかがだろう。<この記事で紹介した展覧会一覧>■「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」会場:森美術館住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ森タワー53階■「Tranceflora - エイミの光るシルク」展会場:グッチ新宿 3階住所:東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル■「男 ーアラーキーの裸ノ顔ー」会場:スペース オー住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10表参道ヒルズ地下3階■テリー・オニール : 華麗なる50年の軌跡会場:インスタイル・フォトグラフィー・センター住所:東京都港区西麻布5-2-9 インスタイル南麻布ビルディングB1F■「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」会場:京都市美術館、京都府京都文化博物館、京都芸術センター、堀川団地(上長者町棟)、鴨川デルタ(出町柳)、河原町塩小路周辺、大垣書店烏丸三条店■「KYOTO GRAPHIE 京都国際写真祭」会場:虎屋京都ギャラリー、コム デ ギャルソン京都店、誉田屋源兵衛 黒蔵、堀川御池ギャラリー、嶋臺ギャラリー、両足院建仁寺、京都市役所前広場、有斐斎 弘道館、他
2015年05月03日1947年、フィレンツェで創業した老舗クチュールメゾン、エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)と、世界中で愛されるマカロンメゾン、ラデュレ(LADUREE)の、美食とモードを繋ぐスペシャルなコラボレーションが実現した。5月29日より6月30日までの期間限定で発売されるのは、限定マカロンの“PUCCI”(1個 274円)。新シェフ・パティシエ、ヤン・メンギが手掛けた、ローズが香るレモンクリームを挟んだこの限定マカロンは、イタリアの湖岸で送るバカンスを思わせるような、甘美な味わい。更にこの限定マカロンを収めた限定ボックス“PUCCI”(8個入 各3,260円)と“カプリ”(8個入り 4,200円)もお目見え。ボックス“PUCCI”は、エミリオ・プッチを象徴するカプリ柄で彩られた、コーラルピンクとターコイズブルーの2色がラインアップ。一方、“カプリ”は、シルクで覆われたエレガントな限定マカロンボックス。エミリオ・プッチのアイコニックなカプリ柄がプリントされており、日本では、鮮やかなコーラルピンクのでデザイン1種が数量限定で発売される。いずれもラデュレ全店で取り扱い予定。
2015年05月03日昨年秋、ユナイテッドアローズからデビューしたセレクトショップ「アンルート(EN ROUTE)」が5月11日から6月9日の期間、伊勢丹新宿店本館2階アーバンクローゼットにポップアップショップをオープンする。期間中、女性のためのヨガイベントとランイベントを開催する。同期間、伊勢丹新宿店では“人と自然の、ここちよい関係を知る。”をテーマにした「GLOBAL GREEN」キャンペーンを行う。その一環として、アンルートのヨガイベントやランイベントを通じ、心地よいファッションを楽しみながら、自分と向き合う時間の作り方を提案する。同ショップでは、オリジナルのカジュアルウェアを中心にヨガウェアやランウェアを展開。シンプルなシルエットのツートンカラーオールインワン(1万5,800円)やアシメントリーのコットンカットソー(7,500円)など、落ち着いたカラーと柔らかなシルエットのアイテムの他、丈の短いトップスとパンツのレイヤードスタイルを提案。担当バイヤーは「日頃、母として、妻として、女性として、忙しい日々を過ごす女性に、スポーツを通じて自分と向き合う時間を持つ機会を持ってもらえたら」と語る。ランイベントは5月24日、新宿からアンルート銀座店までの約7キロを約80分かけ、アウトドアフィットネスを提案する「BEACH TOWN」のディレクター大西勇輝のアドバイスで走る。また、ヨガイベントは5月31日に、伊勢丹新宿店の屋上で開催。ヨガインストラクターのサントーシマ香が、女性のためのヨガメニューをレクチャーする。なお、イベントの詳細は伊勢丹新宿店ホームページのフロアインフォメーション本館2階「Urban Closet」にて5月6日10時から告知される。アンルートは「Wearable TOKYO」をコンセプトに、シティカジュアルとコンテンポラリーなスポーツウェアを軸にしたセレクトショップ。ユナイテッドアローズの「グリーンレーベル リラクシング(green label relaxing)」のディレクターを務めた沼田真親がクリエーティブディレクター。
2015年05月03日六本木ヒルズとJ-WAVEによるゴールデンウィークのフリーライブイベント、「TOKYO M.A.P.S KOICHI TSUTAYA EDITION」が今年も開催される。期間は5月5日と6日で、会場は六本木ヒルズアリーナとなる。今年で8回目となるライブのテーマは「MUSIC BRIDGE ~あなたに続く架け橋~」。プログラムオーガザイナーには、数々のチャートソングを手掛けてきた音楽プロデューサーの蔦谷好位置を迎える。当日は世代やジャンル、キャリアなどは問わず、様々なアーティストが登場しパフォーマンスを繰り広げる。タイムテーブルは5月5日が13時から田中茉裕、14時から東京カランコロン(いちろー&せんせい)、15時からさかいゆう、16時半からシシド・カフカ、17時半から福原美穂with藤井一彦(THE GROOVERS)&YANCY、19時からChara。さらに6日の13時からは藤原さくら、14時からcero、15時半からShiggy Jr.、16時半からCharisma.com、17時半から仲井戸“CHABO”麗市、19時からTHE BAWDIESとなっている。【イベント情報】TOKYO M.A.P.S KOICHI TSUTAYA EDITION■会場:六本木ヒルズアリーナ■住所:東京都港区六本木6-11-1■会期:5月5日、6日■料金:無料
2015年05月03日表参道のセレクトショップ「ヴェルムーア(Valmuer)」のオリジナルブランド「ガーデン バイ ヴェルムーア(garden by Valmuer)」から、モデルで女優の佐々木希とのコラボレーションによるランジェリーライン「with NOZOMI」がデビューした。ブランドのデビューコレクションとなる今作は、ディレクターのクリスティン・ウェイ(Christine Wei)と佐々木が共同でデザインを担当。フェミニンなカラーを組み合わせた、女性心くすぐるランジェリーの数々が誕生した。価格はブラジャーとショーツがセットで6,900円となる。また、コレクションの発売を記念して、購入者には数量限定でオリジナルヘアゴムをプレゼント。限定先行受注はオンラインショップ及び、ヴェルムーア表参道店で受付中。7月中旬より各取り扱い店舗にて発売される。
2015年05月03日プラダ(PRADA)の15SSウィメンズコレクションから紹介するのは、マニッシュなシェイプとフェミニンなモーヴカラーのサングラス2型。「プラダ ロー スペシャルアイウェアコレクション」のティアドロップタイプ(34,000円)と、一新された「プラダ シネマ コレクション」のサングラス(34,000円)が新登場。ティアドロップタイプのアイウェアは、ランウェイショーに登場したモデルのデザインを取り入れた、イレギュラーなフォルムが特徴。メタル製のダブルブリッジと、フロントとテンプルのカラーコントラストがアクセントになっている。カラー展開は写真のグレーの他、ブラック、トータスカラー、アイボリートータス、カカオ、マットグレー。「プラダ シネマ コレクション」のサングラスは、1940年代のスポーツアイウェアからインスパイアされたもの。大ぶりな変形スクエアのフロント、スリムなアセテートのテンプルがフェミニンな印象に。カラー展開は写真のピンクの他に、すずらん、ガーネット、インク、ブラック、トータスカラー。<問い合わせ先>ミラリ ジャパンTEL:03-5428-6475
2015年05月02日エールフランスのファーストクラス「ラ・プルミエール」の旅は、ファーストクラス利用者1人ひとりの好みや要望に応えるために、臨機応変でシームレス、ストレスフリーの快適性に重きを置いたサービスが用意されている。空港には特別な研修を受けた総勢100名に及ぶスタッフが常にスタンバイし、空港に到着すると荷物を運ぶポーターと利用者専任のお客様係の出迎えを受け、専用のチェックインラウンジから特別レーンでファーストクラス専用の「ラ・プルミエール」ラウンジへエスコートされる。ラウンジへ到着すると、出国手続き・免税手続きなどを係りの者がやってくれる。その間利用者は、ウエルカム・ドリンクのサービスを受けながら5分ほどで終わる手続を待つ。なるべく待たないように最大の配慮を払われるのは言うまでもない。エントランスコーナーには、お客様係りへの感謝の言葉やラウンジの感想などが記された芳名録が置かれ、利用者同士のコミュニケーションにも役立っているという。また「マルチカルチャー・サービス」と呼ばれる、日本、韓国、中国、インド、南米、中近東の6ヶ国語のコミュニケーションが取れるスタッフが利用者をアシストして、出国の際の様々な事務手続きなどもスムーズに執り行われる。「ラ・プルミエール」専用ラウンジは1,000平方メートルというゆったりした快適な空間だ。まず目に入るのがアラン・デュカスが監修するお料理のコーナー。ここでは、朝食、昼食、夕食が時間ごとにビュッフェーコーナーに用意されている。また、旬の素材を生かしたアラン・デュカスのフランス料理のアラカルトメニューも用意され、その場でオーダーすることも可能。事前にアレルギーのある食材を避けることや調理法などのリクエストがあればいつでも要望に応える準備がある。また、用いられる食器にはエールフランスのアイコン「ヒッポカンポス(海馬)」がデザインされている。その他、ワーキングスペース、新聞、雑誌、書籍(これらも事前の要望があれば、特別なものを用意)がそろう図書コーナー、長椅子の置かれたリラックスコーナー、シャワールームがある。中でも人気は、ジェットラグや旅の疲れを癒やしてくれる、パリとニューヨークを拠点とする高級エステティックサロン、ビオロジック・ルシェルシュのエステティシャンが常駐するスパコーナー。選び抜かれた自然の成分をたっぷり使用したケア製品を使った30分から2時間のコースは、ハンドマッサージからフェイシャルのスキンケア、全身ボディケアまで多くの選択肢を提案している。ファーストクラス利用者の75%が男性ということもあり、女性のみならず、多くの男性にも愛用されている。30分の無料コースと有料となるが1時間コースが人気という。出発前やトランジットの合間にこのラウンジで、しばしリラックスした後、いよいよ搭乗となる。ラウンジ内にあるエスカレーターで地上に降りると、専用車が待機しラウンジ到着時に担当となったスタッフが運転して搭乗機まで案内してくれる。到着の場合も、同じように専用車が迎えてくれるシステムだ。更に、空港を離れた後にも、パリ市内の美術館や高級ブランドが運営する博物館へ案内するサービスもある。長年ファーストクラスを担当したベテランの顧客係り6名が顧客に対応するシステムで、美術館のスタッフに館内の案内をしてもらう手配や有名レストランの予約、会食のコーディネイトなど、提携しているパレスホテルの宿泊など、コンシェルジュに匹敵するサービスを提供する部署も整えられている。エールフランス航空は、昨年の夏、全航空会社のファーストクラスのサービスNo.1に輝き、ラウンジ・レストラン部門でも受賞している。エールフランスのファーストクラス、「ラ・プルミエール」の細心かつクオリティーの高いサービスは、国内に数々のパレスホテルを有するフランスのおもてなし文化の一部といっても過言ではない。
2015年05月02日「ヒッポカンポス」(仏語HIPPOCAMPE:海馬。ギリシャ神話の海の神、ポセイドンが乗る字、頭部が馬で魚の尾がついている)はエールフランスの前身の航空会社の一つ、エールオリヤンのシンボルマークだった。もともとは翼はなかったが、飛行機のシンボル、翼が付け加えられて現在の姿になっている。1933年に五つの航空会社が統合してエールフランス航空が誕生した折にもアイコンとして選ばれ、現在に至る。頭部は力を、羽は速さを象徴し、そして魚の尾は、初期の水上航空機時代を思い起こさせる、海につながるシンボルだ。空を飛び海を駆ける「ヒッポカンポス」(海馬)のデザインは、時代とともに変遷を遂げてきた。社名のロゴに席を譲った時代もあったが、現在も 機体のエンジン部分に描かれるなどして、職員たちには"crevette" (エビ)の愛称で親しまれ続けてきた。そして今、よりゴージャスになったファーストクラス「ラ・プルミエール」の進化とともに、この歴史的なアイコンが、客室の意匠に蘇ったのである。現在、四つのクラス(ファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミー)の中で「ヒッポカンポス」(海馬)の意匠が用いられているのはファーストクラスの「ラ・プルミエール」のみである。「エールフランスのファーストクラスにはいつも赤がアクセントとして使われてきました。また、控えめだけれどもエレガントな形で『ヒッポカンポス』(海馬)があちこちにあしらわれています。この二つの要素こそ、エールフランスの歴史と、ファーストクラスの極上のサービスを象徴するものなのです」と、ファーストクラス「ラ・プルミエール」のプロダクト責任者、ヴェロニク・ジャンクレールさんは言う。確かに背もたれにも、ランプにも、寝具そして食器にも、ピュアな描線で意匠化された、「ヒッポカンポス」(海馬)が描かれている。控えめながら決してそばを離れることのない、心強い旅のお伴のように。この新しいファーストクラス席を、エールフランスはあえて「スイート」と呼ぶ。そこは「シート」を超えたまさに「客室」なのだ。「窓四つ分、3平方メートルの空間に、最高級ホテル並みのサービスを演出するというチャレンジが、『スイート』という呼び方には込められています。明るくエレガントな色調の空間。収納スペースが大きく取られ、ベッドは抜群の寝心地のソフィテル・マイベッドと羽布団を使用していますし、大型HDタッチスクリーン画面が備えつけられ、長い時間をゆったりと過ごしていただけます」個々の「スイート」はカーテンで仕切られている。ほとんどの航空会社は、仕切りに背丈くらいの壁を用いているが、エールフランスはあえてカーテンという選択をした。カーテンなら、壁の閉塞感はないし、各自が自由に「仕切り度」を調節できるからだ。開け放ちたい時は、開けておけばいい。その替わり天井まで仕切れるので、1人になりたい時は、誰にも邪魔されない自分だけの空間でくつろぐことができる。「自由であるというのが、最大の贅沢なのかもしれませんね」 と、ジャンクレールさんは続ける。「お客様は、 いつでも好きな時、自分が食べたい時に食事を頼むことができます。魚や肉、野菜、ソースなどは、別々に温められ、ディテールまで細やかにその場で準備されます」メニューはもちろん、ギィ・マルタン、レジス・マルコン、アンヌソフィ・ルピック、ジョエル・ロブションら、フランス料理界の最高峰が2ヶ月ごとに交代で腕を競い合う。搭乗前に、メニューから食べたい料理を選んで注文しておくこともできる。機体は「飛ぶワインカーヴ」を抱えていると言ってもいい。世界最高ソムリエとワインガイドの有名な執筆者が厳選した、超一流のワインやシャンパンの数々は、どんな贅沢な舌にも、すばらしい旅の思い出を刻印することだろう。ファーストクラスのサービスを、シャンパンやキャビアなどといった、いかにものイメージに限って考えるのは時代遅れに違いない。機上の空間がもはや通過点ではなく、それ自体が滞在の目的となるような発想の転換が、「ラ・プルミエール」には見事に実現されている。自由にそして軽やかに生まれ変わった「ヒッポカンポス」(海馬)飛翔が、それを象徴している。
2015年05月02日オーストラリア発のオーガニックコスメブランド「グロウン・アルケミスト(GROWN ALCHEMIST)」が日本初上陸。フェイスケア、ボディケアを始めとした計30アイテムをセレクトショップ「ザ・コンランショップ」の全店、及び全国のセレクトショップで展開中だ。「グロウン・アルケミスト」は、08年にオーストラリアのメルボルンで設立されたオーガニックコスメブランド。オーストラリア、パリ、ロンドンに皮膚科学の研究拠点を持っており、その最先端の研究実績を用いたオーガニックコスメを製作している。スキンケアではシリーズを代表する美容液「エイジ サイエンス セラム」(30ml:1万2,500円)が登場。先進のエイジングケアを考えたペプチドと天然アミノ酸が配合されており、みずみずしい潤いがある肌へと導いてくれる。その他、汚れを取り除くアロエベラを豊富に含んだ洗顔ジェル「ジェントル ジェル フェイシャルクレンザー」(200ml:4,500円)や、植物オイルを配合したスイカとバニラの香りのリップバーム(12ml:1,900円)などをラインナップしている。一方、ボディケアではザクロ、アサイー、シーバックソーンをブレンドした「インテンシブ ボディクリーム」(120ml:3,000円、500ml:9,900円)や、植物オイルを用いたジェル状のハンドソープ「ハンドウォッシュ」(300ml:3,000円、500ml:4,000円)などが登場。リコピンとビタミンCを豊富に含んだブッシュトマトの食物繊維を配合したシャンプー(300ml:2,500円、50ml:3,500円)も展開している。
2015年05月02日ロッキング・オン・ジャパンが企画制作するロックフェス「JAPAN JAM BEACH 2015」。5月3日から5日までの3日間、幕張のビーチに巨大ロックフェス空間が出現する。 幕張海浜公園の特設会場を舞台に、 総勢50組以上の出演アーティストが熱演を繰り広げる。2010年に誕生した「JAPAN JAM」は、新木場のSTUDIO COASTから、幕張のビーチに会場を移し、新たに「JAPAN JAM BEACH」として開催。海と空に囲まれた新しい音楽の祝祭空間が実現する。当フェスは「JAPAN JAM」でしか見られないセッションや特別編成のステージなど、が目玉。今回も、「JAPAN JAM」ならではの特別なステージが9組決定している。会場となる幕張のビーチは、SUMMER SONICのBEACH STAGEとしてお馴染みの場所だ。チケットはほぼ売り切れ状態だが、5月5日の1日券は発売中。■出演アーティスト5月3日ASIAN KUNG-FU GENERATION、ACIDMAN、androp、空想委員会、グッドモーニングアメリカ、クリープハイプ、ZAZEN BOYS、サンボマスター 、ストレイテナー 、Czecho No Republic、the telephones 、東京カランコロン、パスピエ、the band apart、BIGMAMA、04 Limited Sazabys、Base Ball Bear、POLYSICS5月4日アルカラ 、OKAMOTO’S 、THE ORAL CIGARETTES、KANA-BOON、KEYTALK、きゃりーぱみゅぱみゅ 、キュウソネコカミ、くるり、ゴールデンボンバー、SAKANAMON、SPECIAL OTHERS ACOUSTIC、ドレスコーズ、NICO Touches the Walls 、FACT、BLUE ENCOUNT、THE BAWDIES、The Mirraz、レキシ5月5日[Alexandros]、GOOD4NOTHING 、KREVA、ゲスの極み乙女。、coldrain 、THE STARBEMS 、SWANKY DANK、TOTALFAT、Dragon Ash 、tricot 、Nothing’s Carved In Stone、THE BACK HORN 、ヒステリックパニック、WHITE ASH 、MY FIRST STORY、モーモールルギャバン 、ROTTENGRAFFTY、WANIMA※以上五十音順。■SPECIAL ACT(セッション)・ZAZEN BOYS × 中嶋イッキュウ(tricot)・Czecho No Republic × 在日ファンクホーンズ後関好宏 (Ts) ジェントル久保田 (Tb) 村上基 (Tp)・POLYSICS featuring ノブ(the telephones) ~TOISU DE DISCO Special Session!!!~・KEYTALK × ヤマサキ セイヤ(キュウソネコカミ)・SAKANAMON × 蒼山幸子(ねごと)・NICO Touches the Walls × ACO Touches the Walls・BLUE ENCOUNT × 光村龍哉(NICO Touches the Walls)・THE STARBEMS × Shun & Jose(TOTALFAT)・ROTTENGRAFFTY × 10-FEET※出演アーティストは変更になる場合あり。【イベント情報】rockin’on presentsJAPAN JAM BEACH 2015日程:5月3日、4日、5日時間:開場 10:00開演 11:30会場:幕張海浜公園JAPAN JAM BEACH特設会場 (千葉県千葉市美浜区ひび野2-116)
2015年05月02日TSUTAYA BOOKSの代官山店、六本木店、 福岡天神店、函館店、湘南店の5店舗で、ポップアップフェア「BOOKS & JOURNEY STUSSY Livin’ GENERAL STORE」が開催される。STUSSY Livin’ GENERAL STOREは、カリフォルニア発のアパレルブランド、ステューシー(STUSSY)が2011年にスタートしたライフスタイルレーベル。同フェアでは“旅”をテーマに掲げ、旅の起点となった本、旅にまつわる道具など、様々な本やモノを展示販売。5人のセレクターがそれぞれ、アパレルやシューズ、バッグからコーヒーカップなどの雑貨まで幅広いアイテムをセレクトした。そのうちのひとり、作原文子は『Vogue Nippon』や『Figaro japon』を始め、数多くの雑誌でスタイリングを手掛けるインテリアスタイリスト。様々なテイストをミックスした独自のスタリングは、性別に問わず定評がある。また、「Found MUJI」「INTERSECT BY LEXUSU」のウィンドウディスプレや、展示会の空間ディレクションを担当。10年より自身のプロジェクト「mountain morning」を始動し、ブランドやショップとコラボしたオリジナルアイテムの開発も行っている。一方、ルーカス・B.Bは96年にニーハイメディア・ジャパンを設立。その後、斬新な切り口が若者を中心に話題になったカルチャー誌『TOKION』を始め、キッズ誌やトラベルライフスタイル誌など様々な雑誌を手掛ける。更に、日本各地を自転車で巡る「ツール・ド・ニッポン」などの企画やプロデュースを行うなど、雑誌以外の分野でも活動を行っている。その他、祖父を撮り続けた写真集『Takuji』などを手掛ける若木信吾や、「ランドスケーププロダクツ」で数々のブランドディレクションを手掛けてきた中原慎一郎、日用品カタログ『& Premium』のエグゼクティブディレクターを務める柴田隆寛などがセレクトしたアイテムが会場に並ぶ。なお、開催期間は代官山店が4月24日から5月17日まで、六本木店が5月22日から6月14日まで、 福岡天神店が6月19日から7月20日まで、函館店が7月25日から8月16日まで、湘南店が8月21日から9月13日まで。
2015年05月02日青山、表参道エリアは、海外の高級ブティックやユニークなブティックをはじめ、おしゃれなカフェなどが立ち並ぶ、言わずと知れたファッションやグルメの情報発信地。都会の喧騒から離れた穏やかな町並み、歩いているだけで何か新しい発見がある、そんな大人が楽しめる青山、表参道エリアでは、ファッションブランドのリニューアルや移転、旗艦店のオープンラッシュが相次いでいる。そこで、ゴールデンウィークが目前に迫った今、ショッピングが楽しめる青山、表参道エリアの新たなファッションスポットをご紹介したい。注目は、青山はみゆき通り沿いに移転オープンしたばかりの2つのブティック。アルミニウムのメッシュファサードが目印のステラ・マッカートニー(STELLA McCARTNEY) の店舗は、プレイフルでモダンな雰囲気が特徴。店内では、レディトゥウェアをはじめ、ランジェリーやフレグランスなどのフルコレクションを展開する他、スターパッチワークを施したエリスシューズが限定で発売される。また、スイスを拠点に活動を行うヘルツォーク&ド・ムーロンによって、隠れ屋的で不透明といったアイデアをもとに設計されたミュウミュウ(MIU MIU)の店舗では、オープンを記念し、ミンクがあしらわれたハンドバッグ(37万円)などの限定アイテムを展開。 両店舗は隣接しているので、気軽に立ち寄ってみてはいかがだろう。そこから少し奥まった静かな通りに進むと、ソニアリキエル(SONIA RYKIEL)の新ショップが。新アーティスティックディレクターのジュリー・ドゥ・リブランらがデザインを手掛けたという赤を基調とした店内は、天井まで届く本棚に5万冊にも及ぶ書籍が敷き詰められ、まるでパリはマレ地区にあるメルシーカフェのような文学的な佇まいが魅力だ。また、南青山にオープンしたベイクルーズが仕掛ける新たなメンズセレクトショップ「レショップ(L’ECHOPPE)」も見逃せない。ファッションアイテムのみならず、地下1階には資生堂が展開するプレステージメンズライン「SHISEIDO MEN」初のショップインショップが設けられている。さらに、オンワードグローバルファッションが手掛けた、振り子が時を刻む巨大なクロックがアイキャッチな新ショップ「ペンデュール ヴィア バス ストップ(PENDULE VIA BUS STOP)」もチェックしておきたい。コンテンポラリーからラグジュアリーなウェアの他、代々木、京都、軽井沢に展開するイタリアン「エンボカ(en boca)」やブックストア、フラワーショップなど、服、花、本、食と幅広く楽しめる新スポットとなっている。番外編として、原宿にはブラジルのシューズブランド「メリッサ」が、日本初のオンリーショップをオープン。カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)やジェイソン・ウー(JASON WU)ら著名デザイナーとコラボレーションした、ここでしか買うことのできない限定シューズも必見だ。ゴールデンウィークを機に、青山、表参道エリア界隈の新しいファッションスポットを探索してはいかがだろう。<この記事で紹介した店舗一覧>■ステラ マッカートニー青山店住所:東京都港区南青山3-16-12■ミュウミュウ 青山旗艦店住所:東京都港区南青山5-5-8■ソニア リキエル 青山店住所:東京都港区南青山5-2-12■レショップ住所:東京都港区南青山5-5-4■メリッサ住所:東京都渋谷区神宮前4-31-11
2015年05月02日sacai(サカイ)が初となるブック『sacai A to Z』(9,000円)を、Rizzoli社より4月 28日に全世界で発売。それを記念して、24日にローンチパーティーがsacai青山店にて行われた。『sacai A to Z』は、ハイコンセプトなデザインと時代を越えて愛されるリアリティを融合させてきた創立者兼デザイナーの阿部千登勢が展開してきた独自のビジョン、そして現代のファッション界で国内外問わず多くの注目を集めるsacaiというブランドの素顔を捉えた初めての作品集となる。また本書は、デザイナーの制作プロセスに迫り、200点を越える写真と、ファッション ジャーナリストや同ブランドを取り巻く人々によるエッセイなども収録されている。24日のローンチパーティーには、ローラや菜々緒、鈴木えみらモデルたちを始め、女優の瀧本美織、アーティストのVERBALなど豪華ゲストが多数出席。店内では、本書を閲覧できるスペースや、アーカイブコレクションが展示されていたりと、『A to Z』の世界観を楽しめるスペースが用意された。またパーティ内には一晩限りのアクティビティも。sacaiの洋服が着せ替え可能なパネルから顔を出して写真撮影ができるコーナーでは、来場者たちは思い思いに選んだイラストの洋服をパネルに着せ替え、写真を撮っていた。他にもテディベアと記念撮影できるコーナーも。歴代の洋服に使用された様々なファブリックのパッチワークで作られたこのテディベアは、しばらく青山店にディスプレイされるという。またこの日、ブックを購入した来場者にはデザイナーの阿部千登勢によるサイン会も実施。デザイナー自身がユーザーと密なコミュニケーションを取る貴重な夜となった。
2015年05月02日国内では訪日外国人旅行者数が昨年末で1,300万人を超え、インバウンド需要も拡大。伊勢丹新宿店では、そんな外国人観光客が注目する“日本の手みやげ”を紹介している。先ず、同店がその需要から展開しているのは、“レトルト食品”。地下食品フロアには、レトルト専門店「にしきや」の化学調味料不使用の商品が並ぶ。特に、“日本のカレー”人気は海外でも確固たるものらしく、トマトビーフカレー(180g/392円)、ゆずキーマカレー、ジンジャーポークカレー(180g/356円)、こどもカレー(120g/250円)が人気だという。このほか、濃厚な牛骨スープで牛スネ肉と大根を煮込んだコムタンクッパ(180g/437円)や、牛肉と5種類の野菜が入ったユッケジャンクッパ(180g/437円)など、韓国料理のレトルトも紹介。また、フルーティーな甘さの青森県産ふかうら雪人参と、濃厚な味わいの北海道産コーンが入り、砂糖を加えず素材の味わいを活かして仕立てた冷製ポタージュのレトルトも展開している。菓子専門店「アンファン(Enfant)」からは、寿司や天ぷらそばなど、海外にも良く知られている和食のモチーフをアイシングクッキーに仕立てた、和食アイシングクッキー(寿司1枚/2,000円、天ぷらそば箸セット2枚/2,000円)も発売されている。「セゾンファクトリー(SAISON FACTORY)」からは、和菓子や洋菓子のフレーバーとして、日本独特のテーストを醸し出す“抹茶”が、欧米人に親しみやすいコンフィチュール(155g/1,500円)に仕立てられて登場。パンはもちろん、アイスや白玉、餡と合わせたり、ミルクに溶かして飲み物としても楽しめるという。最後に紹介するのは、日本のミックススパイスとして、海外でも知名度が高くなりつつある“七味”。「八幡屋礒五郎」からは、辛みを出すための唐辛子、辛みと香りを併せ持つ山椒、生姜、風味と香り豊かな麻種、胡麻、陳皮、紫蘇など7種類がブレンドされた七味(344円)がその海外需要に応えている。同店地下食品フロアで発行されている無料の小冊子『ISETAN for FOODIE』(5月号)では、上述した“手軽な日本の食みやげ”の紹介のほかにも、海外から見た“日本の郷土料理や抹茶の魅力”についても紹介している。
2015年05月02日明治神宮前から徒歩5分の場所にある「リトル(THE LITTLE SHOP OF FLOWERS)」は、隠れ家的フラワーショップ。代表・壱岐ゆかりさんがインテリア、ファッションのプレス業を経て2010年、代々木上原へ週末営業のフラワーショップをオープンした後、2013年にこの地へお店を移した。ゆったりとした時間と、差し込む優しい光、グリーンは周りの喧騒を忘れてしまうほど。リトルに並ぶ花々は独創的。今回、取材のためにご用意いただいたのは、2輪のブルーローズを中心に、不ぞろいの長さのユーカリやアリウム、ポポラス、エリンジウムを無造作に束ねた自然体なブーケ。褪せた色味の中に咲く鮮やかなコントラスト、また、そのブーケを包む赤いペーパーも独自のセンスを感じる。リトルでは、生花だけでなく、ドライフラワーやプリザーブドフラワーをミックスしたアレンジも人気。ブーケ、アレンジメント、切花の販売はもちろん、ウエディングやイベントなどの装花、更にウインドウディスプレイや定期的な活け込みなど、様々な空間演出で花の在り方を提案している。花以外にもクッキーなどのフードを始めとする花に添えるちょっとしたギフトも取り扱っている。せっかく生けた花を長持ちさせる方法をと壱岐さんへ問うと「沸騰したお湯を使うと花が生き生きした状態に戻る」と意外な答えが返ってきた。花を新聞紙で包み、沸騰したお湯を入れた器へ茎の下から約2cm、10秒ほど浸けた後、冷水に戻す。すると水をぐんぐん吸って花がしゃんと復活する」という。「花にとって器も特別なもの」と考える壱岐さん。店内には様々な作家の温もりを感じる花器が並ぶ。2015年3月には、米・LAで行われた陶芸家アダム・シルヴァーマンのアトリエポップアップストアなど、アクティブな活動にも注目したい。【ショップ情報】THE LITTLE SHOP OF FLOWERS住所:東京都渋谷区神宮前6-31-10電話:03-5778-3052/090-4430-8294営業時間:12:00から19:00(週末は11:00から19:00)定休日:木曜日
2015年05月02日アメリカで発売後、ニューヨークの「ストランド・ブック・ストア(Strand Book Store)」を始めとする有名書店で軒並み完売した書籍、『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』が7月3日に日本で発売される。キム・ゴードンは、81年にアメリカで結成され、グランジムーブメントの中心的存在として活躍したエクスペリメンタルロックバンド、ソニック・ユースの創設メンバーでヴィジュアルアーティスト。また、コラボレーションバンド、フリー・キトゥン(Free Kitten)のメンバーでもある。その他、90年代にはファッションブランド「エックスガール(X-girl)」を立ち上げてガーリーカルチャーを流行させるなど、ファッション分野でも大きな影響を及ぼしている。同自伝では、ソニック・ユースの誕生、アルバム解説、ラストステージ、映画『ラストデイズ』、「エックスガール」の設立、日本でのファッションショーなどについて語られる。更に、約30年の結婚生活の末に突然離婚した元夫、サーストン・ムーアとの出会いや破局など、プライベートについての真実も明かされている。【書籍情報】『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』著者:キム・ゴードン出版社:DU BOOKSソフトカバー/288ページ/A5変形発刊:2015年 7月価格:2,500円
2015年05月02日5月3日、二子玉川ライズSCにオープンする「蔦屋家電」のプレスプレビューが行われた。駅に直結した同SCのテラスマーケットの1、2階に出店。同棟の3、4階にはシネマコンプレックスがオープンしている。1階860坪、2階1312坪の売り場面積は代官山 蔦屋書店のおよそ2倍の規模。施設全体が本とカフェの空間の延長線上に置かれた生活提案型家電店として、家電、インテリア、雑貨、本などをアートとテクノロジーの視点で絞り込んだMDで構成されている。1階のエントランスに家電店のイメージはなく、スターバックスを配した蔦屋書店を思わせる書店の顔ながら、店内は本棚と雑誌や書籍をガイドラインにライフスタイルごとに空間を配置したトライブ集合型ストア。各売り場にはコンシェルジュと呼ばれる専任スタッフが置かれ、各分野のスペシャリストの視点で集積された商品とヴィンテージと呼ばれる古書、アンティーク家電、アンティーク雑貨まで取り込んだそのこだわりは細部に及んでいる。1階はスマートフォン中心のライフスタイル提案ながら、販売されているスマホはiPhoneのみ。アップルウォッチ、MacBookの奥にはドローンが展示されている。「ネットワーキング」と呼ばれるPCと周辺機器の空間はマイクロソフトのサーフェイスを中心に体験型展示。「映像」の空間は大型4Kテレビを壁面に配し、話題のカーブドTV、グラスルーチェと最新テクノロジーの商品に絞り込まれている。さらに1階には「ファミマ!!」と自転車の「モトベロ」が出店。2階は代官山 蔦屋書店と同様、中央にダイニング、ラウンジスペースを配し、それを取り囲むように、衣(ファッション、美容、健康)、食、住(健康、住まい、グリーン、あそび・絵本)、人文各ジャンルの書籍のコーナーを配置。ブックストリートと呼ばれる本棚を隔ててシーン別にライフスタイル空間を提案。空気洗浄機や掃除機、洗濯機、照明などを集積した「ハウスキーピング」の売り場の前にはモダンデザイン神棚の「moconoco」が並ぶというテーマパーク的構成。「健康(ウェルネス)」のゾーンではマッサージチェアや酸素カプセルから健康用のウェアラブルデバイスまで扱う。「美」のゾーンは肌カウンセリングのコンシェルジュを置いた美容家電。人気の美顔ローラーはジュエリーのようにガラスケースに展示され、ドライヤーは壁面にディプレイされている。また「食」のコーナーはデザイン性の高いコーヒーメーカーや炊飯器などをそろえるなど、自主MDゾーンと書籍の空間配置はまさに新業態。2階テナントゾーンは渋谷に本店を構えるグッドミールズショップ、グリーンのSOLSO HOME、インテリアはアルフレックス、音響はバング&オルフセン、玩具のボーネルンドが出店。テナントゾーンをつなぐ照明はジョージ・ネルソンのバブルランプで統一されている。またネイル、ヘッドスパ、ヘアカラーに特化したビューティサロンとして、ukaとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)がコラボした「Cu(シーユー) by uka」 が、今回初出店。Cuは5月8日にJR大阪駅のルクア1100(イーレ)9階にオープンする「梅田 蔦屋書店」にも出店する。
2015年05月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「THE 501(R) XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS」本書では、1890年頃から1966年までの501の変遷を51本のデニムの写真とともに紹介される。監修者は、ビンテージウエアショップ「ベルベルジン」の店長・藤原裕と、「スマイリー」の店長・川又直樹。「501」のロットナンバーが付けられた最初期モデルから、ワークウエアとして変化する時代、そして今日の5ポケットジーンズの完成に至るまで501の歴史を辿る。【書籍情報】「THE 501(R) XX A COLLECTION OF VINTAGE JEANS」出版社:ワールドフォトプレス言語:日本語、英語ハードカバー/200ページ/291x215x20mm発刊:2015年価格:1万円
2015年05月01日ゴールデンウィークを目前に控え、数々の商業施設がオープンラッシュを迎えている。ここではニューオープンをはじめ、東京の新たな注目スポットを一挙紹介する。また既存の商業施設でも、ゴールデンウィークをより一層満喫できるイベントをおさえておきたい。まず紹介したいのが、代官山の東横線旧線路跡地にオープンした「ログロード代官山(LOGLOAD DAIKANYAMA)」。全長220メートルの跡地には、5棟の商業店舗と、多くのベンチを配置した緑生い茂る散策路が。キリンビールの新業態「スプリングバレーブルワリー東京」の他、アメリカ西海岸を代表するライフスタイル複合セレクトショップ「フレッド・シガール(Fred Segal)」、サンフラスシスコで行列が絶えない人気店「タルティーン ベーカリー&カフェ」が日本初上陸を果たす。また東京ミッドタウンでは、商業エリアに、「タサキ(TASAKI)」や「イソップ(Aesop)」、同施設初のカフェ「パレタス(PALETAS)」など、新たに6店舗がオープン。中でも注目したいのは、伊勢丹新宿店のサロン的役割を持つセレクトストア「イセタンサローネ」。ここでは、高感度な消費者へ向けた宝飾・時計、ハンドバッグ、婦人服やコスメ、サングラス、帽子などのアイテムが展開される。都内最大規模となる二子玉川駅周辺の再開発における中心事業、「二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット」にも注目が集まる。11年3月にオープンした「二子玉川ライズ」に併設する形で開業したテラスマーケットでは、「ザラホーム(ZARA HOME)」やスペイン王室御用達のグルメショップ「マヨルカ(Mallorca)」、さらに雑誌、書籍、カフェ、そして家電を織り交ぜた蔦屋書店の新業態ショップ「蔦屋家電」など、全18店舗がオープンを果たした。さらに、原宿・キャットストリートから1本入った隠れ屋的な立地に建設された商業施設「シックス ハラジュク テラス(SIX HARAJUKU TERRACE)」では、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221 RESTIR)」など、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗がオープン。その他、ルミネ新宿の屋上では、シュラスコやベトナム風フォーなど世界各国の料理を食べながら、名作『スタンド・バイ・ミー』など新旧作を交えた映画の野外上映が無料で楽しめる「ROOFTOP CINEMA & BEER FEST with 東京小空」を開催。心地よい季節、都会の屋上でグラス片手に映画鑑賞を楽しめる、またとない機会だ。ゴールデンウィーク前にオープンした商業施設には、新業態や日本初上陸のショップが目白押し。また既存のファッションスポットでも、連休しか味わえないイベントが見所だ。ぜひ、この貴重な連休を使って、東京の大型商業施設を訪れてみてはいかがだろう。<この記事で紹介した商業施設一覧>■ログロード代官山住所:東京都渋谷区代官山町13番1号■東京ミッドタウン住所:東京都港区赤坂9-7-1■二子玉川ライズ・ショッピングセンター・テラスマーケット住所:東京都世田谷区玉川1-14-1■シックス ハラジュク テラス住所:東京都渋谷区神宮前5-16-13■ルミネ新宿 (ルミネ1 屋上 L.TERRACE)住所:東京都新宿区西新宿1-1-5
2015年05月01日眼鏡ブランド「モスコット(MOSCOT)」が、中目黒の旅をコンセプトとしたセレクトショップ「BEST PACKING STORE」にポップアップショップをオープン中だ。「モスコット」はニューヨークで100年を超える歴史を誇る、老舗の眼鏡ブランド。1899年の創業以来、そのビジネスは家族4代に渡って受け継がれ、世界各地のセレクトショップなどにアイテムを展開している。イベント期間中に同ショップでは、国内では希少なモデルや、シーズンを問わずに使えるサングラスなどを展開。通常ラインも含めて、旅のお供となるような1本をぜひ見つけたい。ポップアップショップは期間は5月31日まで。
2015年05月01日外苑前駅から徒歩5分程、外苑西通りのワタリウム美術館を越えたところに位置する花屋「FUGA」。1階エントランスを入ったところには、クレマチスやトルコキキョウなどの季節の花が並び、コンディションのよい切花がカラーごとに約150種類そろいます。また、地下1階では厳選した観葉植物を展開しており、リース対応もしてくれるそう。同ショップでは、ブーケの作り置きは一切せず、一つひとつ顧客のリクエストに合わせてアレンジをしています。働く全員が正社員なのも、仕入れからお届けまで一貫して同じ気持ちで花を届けたいという思いから。そんなFUGAの近江かおりさんから、季節の草花を使ったナチュラルブーケを紹介してもらいました。「昨年くらいからヨーロッパで流行った野の花を摘んできたような“シャンペトル”というトレンドは日本でも好まれるようになってきました」と近江さん。今回は、そのトレンドを汲んだナチュラルな雰囲気のブーケを提案して頂きました。麻で包まれたブーケに使っているのは、淡いグリーンが美しい紫陽花の親戚のような「ビバーナム」、風車のようなクレマチス、凛とした佇まいの「トルコキキョウ」などの周りに、風に細やかな葉っぱがなびく「アジアンタム」、白い小花が可憐な「レースフラワー」などでエアリーな雰囲気も添えられています。「春はいろいろな花が芽吹く季節なので、植物たちも柔らかいんです。春は柔らかな雰囲気のブーケが作れる季節ですね」と近江さん。近所の方からスタイリストまで、幅広い要望に応えてきた同ショップ。花を贈るシーンやインテリアやファッションのテイストを伝えれば、きっとイメージに沿ったアレンジを仕上げてくれることだろう。【店舗情報】FUGA FLOWER/PLANTS住所:東京都渋谷区神宮前3-7-5営業時間:平日10時から19時/日曜・祝日10時から18時電話:03-5410-3707ファックス:03-5410-3706
2015年05月01日ユニクロ(UNIQLO)が、スマートフォンアプリ「UTme!」でデザインしたTシャツをアプリ上で販売出来る新サービス「UTme!マーケット」を開始した。「UTme!」はユニクロが昨年5月にスタートした、誰でも簡単にオリジナルTシャツやトートバッグが作れるアプリ。ベースになる機能は好きなイラストや写真をペースト出来る「PHOTO」、文字を入力出来る「TYPOGRAPHY」、指先で絵の具のようなペイントが出来る「PAINT」。これらに端末を振ることでインクを飛び散ちらせる「SPLASH」を始めとした3つ効果を用いて、オリジナル・デザインを完成させる。さらにマーケットのオープンに合わせて、Tシャツのボディタイプではメンズ、キッズに加え、ウィメンズが新たに登場。カラーパレットも従来のホワイトに加えてブラック、ネイビーが選択可能となった。また、アーティストのような加工が簡単に出来るエフェクト「MoMA」が新登場。画像をユニークにぼかす「EARLY MODERN」と、イメージを切り取ってバラバラに再配置する「COLLAGE」の2パターンを用意した。俳優で“画伯”とも呼ばれる田辺誠一がデザインした「かっこいい犬。もっちー」、「コカ・コーラ」などのキャラクタースタンプも新たに展開される。「UTme!マーケット」では、これらアプリで制作したアイテムをオンライン上で販売。他のユーザーが購入すると、1枚につき300円のデザイン費がもらえる。なお、人気の高いデザインはランキング形式で発表される予定だ。その他、同サービスの開始を記念して、陣内智則を始めとする芸人による「よしもとコラボレーションモデル」や、女性誌『non-no』のモデルたちがデザインした「non-noコラボレーションモデル」などを展開。これに20人のクリエイターが手掛けたTシャツが加わり、マーケットのオープンに合わせて出品される予定だ。また、ラッパーの鎮座DOPENESSの曲をベースに「UTme!」や「UTme!マーケット」の使い方を紹介するムービーを公開。5月11日までの期間限定で、「UTme!」でアイテムを購入すると、全品200円引きで提供するキャンペーンも実施中だ。
2015年05月01日ティファニー(TIFFANY & CO.)が、新作ウォッチコレクション「ティファニーCT60」の発売を記念するウォッチアーカイブ展「メイキング オブ『ニューヨークミニット』 ~ティファニー アーカイブに眠る至高のタイムピース」を開催する。銀座本店3階ギャラリースペースにて5月22日から5月31日まで、165年以上にわたるティファニーのウォッチクラフトの歴史を語る貴重なタイムピースを紹介する。最注目のピースは、第32代アメリカ大統領フランクリン・ルーズベルト愛用のゴールドウォッチで、1945年のヤルタ会談にも着用されたもの。ティファニーの持つ確かなクラフトマンシップと高いデザイン性が表れたボディラインは、4月にティファニーから発表された新作ウォッチ「ティファニーCT60」のインスピレーションソースになった。その他、同展では、19世紀半ばから後半に作られた高機能のハンターケース型ポケットウォッチや、ニューヨークを始めパリやシカゴの万国博覧会で展示された芸術的ウォッチ、1930年頃のアールデコ調のダイヤモンドカクテルウォッチなど、ティファニーのウォッチメイキングの歴史を語る貴重な品々を紹介する。【イベント情報】ティファニー ウォッチアーカイブ展「メイキング オブ『ニューヨークミニット』~ティファニー アーカイブに眠る至高のタイムピース」場所:ティファニー銀座本店3階ギャラリースペース住所:東京都中央区銀座 2-7-17期間:5月22日~31日時間:10:30~19:30(最終入場19:00)※22、29日は17:30まで
2015年05月01日ディオール(Dior)から、アイコニックなサングラス「ディオール・テクノロジック」(6万1,000円)が新登場。ラフ・シモンズ(Raf Simons)による15SSコレクションにも登場した同サングラス。デザインのベースとなったクラシックなシェープは、ラフの描く未来宇宙のインスピレーションにより新たな形にアップデートされた。フロントにはモダンなオープンワークメタルフロントを、レンズにはフラットレンズを採用。また、アセテートテンプルのブラックが、シャイニーメタル、ミラーレンズと綺麗なコントラストをなしている。フレームは写真のシルバー、ゴールド、ブラックの他グラフィックゴールドが用意された。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年05月01日ランニングとヨガのスポーツスタイルをファッションとして提案するウィメンズブランド「アニマ(anima)」が、5月2日、ヨガイベント「anima BEACH YOGA at MAGIC BEACH」を開催する。会場は東京・新豊洲のリゾート施設「マジック ビーチ」内の屋外スペース「AREA S」だ。講師を務めるのは、子どもや都会で生活をする人々が自然に触れることを促すプロジェクト「Nature Adventure Project」の主催として活躍するヨガインストラクターモデル・Priya(プリヤ)。当日は広大な空が広がるビーチタウンで、初心者や子どもでも気軽に出来る優しいヨガを実施。参加者にはアニマの対象店舗で使える2,000円チケット、及び「Magic Beach」内で当日に限り使用可能な500円チケットがプレゼントされる。【イベント情報】「anima BEACH YOGA at MAGIC BEACH」■会場:マジック ビーチ内のAREA S■住所:東京都江東区 豊洲6-1-14■会期:5月2日■時間:11:00~(受付は10:00~)■料金:無料
2015年05月01日COACH(コーチ)がモデルの森星を起用し、このほど都会的な女性“東京ガール”の日常を描いた全4篇のムービーを公開した。“A DAY IN TOKYO”をテーマに掲げた同ムービーでは、フェス、カフェ、ドライブ、ショッピングといった4つのシーンで東京ガールを表現。そのひとつとなる「フェス」篇では海外フェスのように飾り立てられた自然の中、15SSコレクションから「トラバイル(Tribal)」柄のトップスやスカーフを身に着けた森さんが楽しげに身体を揺らす。一方、「カフェ」篇ではブランドの人気アイテムであるミニバッグに焦点が当てられた。森さんは花柄レースにクラシックなミニダッフル、レザースニーカーを合わせたカジュアルスタイルで登場。また、「ドライブ」篇ではシャツワンピースに赤いバングルを合わせた、夏のデートにピッタリなコーディネートを披露している。さらに、昨年10月にオープンしたコーチ新宿を舞台にした「ショッピング」篇では、店内に入った森さんが、財布やコートなどを手に取りながら気ままにショッピングを楽しむ姿も。最後には自前のバッグにオリジナルネームタグをあしらい、両手いっぱいにショッピングバッグをぶら下げて帰っていくーー。今回のムービー全4篇は、コーチの公式サイトやSNSなどで順次展開される。
2015年05月01日アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)が彫刻アーティストのピーター・シュレッシンガー(Peter Schlesinger)とコラボレーション。ピーター・シュレッシンガーの名作を紹介するアートブックとパジャマコレクションを発売する。ピーター・シュレッシンガーは、ロサンゼルス出身の陶芸彫刻家。ペインターとしての活動を経て、その後28年間に渡ってオーガニック形状の彫刻作品を手掛けている。彼の作品独特のアブストラクトなシェイプとパターンは、ペインターとしてのバックグラウンドにインスパイアされたもの。93年には「Tiffany Foundation Award」も受賞している。今回のコラボレーションはピーター・シュレッシンガーが、ブランドが展開するファッションマガジン『Acne Paper』でのコラボレーションで、アートディレクターのジョニー・ヨハンソン(Jonny Johansson)と親交を深めていたことから実現したもの。今回発売されるアートブックでは、ピーター・シュレッシンガーが80年から現在までに手掛けた150点以上のアートワークを紹介。スウェーデンで制作された同作の表紙には日本製の紙に加え、素材が際立つラスティックな生地が用いられた。また、ピーター・シュレッシンガーの一番好きな衣服が“パジャマ”であることから、極上のシルクを用いたパジャマコレクションも同時展開。ピーター・シュレッシンガーによるプリントパターンをもとに、ジョニー・ヨハンソンがデザインを手掛けた。カラーパレットは、ピーター・シュレッシンガーの作品で見られるセラミックゆう薬からインスピレーションを得ている。今回のコラボレーションについて、ピーター・シュレッシンガーは「彼の自由なスピリットは、 私が見出さなかったであろう可能性と方向を開いてくれました。 それこそが、最も豊富な創造力だと感じます」とコメントを寄せている。一方、ジョニー・ヨハンソンはピーター・シュレッシンガーについて、「ピーターは良き友であると同時に、私は長い間彼の創作に魅了されてきました。彼は自身が生み出す全てに対してとても正直で、トライバル感と上品さ、歴史とモダン、冷酷さともろさなど様々なものが同時に共存するのが彼の作品の特徴です」と語っている。アートブック、及びパジャマコレクションは4月30日にGreene Street in New York、Eastern Columbia Building in Los Angeles、Dover Street in London、Quai Voltaire in Paris、Norrmalmstorg in Stockholmの5店舗及び、東京・青山店で発売される。
2015年05月01日アディダス オリジナルスとUNITED ARROWS & SONS ディレクターの小木“Poggy”基史による共同開発プロジェクト「アディダス オリジナルス フォー ユナイテッド アローズ&サンズ(adidas Originals for UNITED ARROWS & SONS)」から、15SSシーズンに向けた新作スニーカー「ZX FLUX INDIGO UAS」(1万3,000円)が5月8日より発売開始となる。今回発表されたモデルでは、宮崎の藍染工房「AULCO」とコラボレーション。インディゴ染めが美しいグラデーションを描く生地を、アッパーに転写プリントした。一方でヒールゲージは、対照的な素材感を持つメタル仕上げとなっている。取扱いはアディダスの公式サイトに加え、アディダス オリジナルス ショップ、ユナイテッド アローズで行われる予定。これに先駆け、今回の発売を記念したポップアップショップ「ZX FLUX LAB」が、コンセプトストア「ユナイテッド アローズ&サンズ(UNITED ARROWS & SONS)」にオープンし、先行発売も同時にスタートとなる。また、ポップアップショップでは、5月1日~11日までのオープン期間中に同スニーカーを購入すると、先着順にシューズバックがプレゼントされる。さらに、5月2日~5日にかけては、オリジナルのシューズバッグをステンシルで作成するイベントも開催される予定だ。
2015年05月01日ヴェルサスヴェルサーチ(Versus Versace)が4月25日、青山に国内では初となる直営店をオープンした。住所は東京都港区南青山5-5-4。元ロベルト カヴァリだった場所。2フロア、約300平方メートルの同店は、ブランドにおける最新のショップコンセプトをもとにデザインされた。これはイギリスを拠点に活動するアーキテクトユニット、カーモディ グローク(Carmody Groarke)とドナテラ・ヴェルサーチが提案したもの。最新のアイデアを用いた素材や商品ディスプレイによって、ブランドのアイテムとバーチャルワールドとの関係を表現している。店内には、マットゴールドフレームの半透明ミラーを至るとことにレイアウト。設置されたモニターからはオンラインコンテンツが流される。今後はイベントの開催などを通じて、堅苦しくないライブな雰囲気でショッピングが楽しめる空間を目指していく。
2015年05月01日