FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (760/854)
アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のポップアップショップが4月1日、伊勢丹新宿店にオープンした。7日まで。会場は同店本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3。限定アイテムとして同ブランドのアイコンバッグの一つ、スカルのパドロック(南京錠)が付いた「パドロック(Padlock)」 シリーズから、SMALL PADLOCK(18万5,000円)、MINI PADLOCK(17万7,000円)がラインアップ。華やかなグリッター使いが目を惹くバッグだ。また伊勢丹新宿店で先行販売されるのは、スカルと花柄がプリントされたホワイトとグレーベースのブルーム スカル オーバー Tシャツ(共に3万5,000円)、イエローのスカルが描かれたローズカラーのスカーフ(3万2,000円)、江戸時代の女性の髪型をしたピンクのスカルがプリントされたスカーフ(3万5,000円)など。同ブランド15SSテーマは、“マックイーン流ジャポニズム”で、和を強く意識したコレクションだ。会場でもそれが色濃く反映され、アンティーク着物からインスピレーションを得たジャポニズムなアイテムが紹介されている。家紋を思わせるようなデザインが施されたドレスや、芸者ピンクと呼ばれる妖艶なピンクの桜の花びら、胸元の開き部分が鎧のようにスクエアに施されたTシャツなどが並ぶ。この他会場では、日本では同店のみの展示となる貴重な15SSコレクションピースも3スタイル展示されている。同店担当バイヤーは「“海外ブランドから見るジャパン”という視点をもって、日本人である私たちが改めて和を見つめ直せば、別のジャパンの面白さが見えてくるかもしれない。会場の外壁もコレクションを想わせるように桜をイメージした装飾にした。このイベントを通じて新しいジャパンを発信できれば」とコメントする。
2015年04月01日Perfumeと伊勢丹新宿店のコラボレーションの一環で、Perfumeメンバー監修のハイヒール「Perfume ダンスヒール」が誕生した。同アイテムはPerfumeの新曲ミュージックビデオ内でもメンバーがダンスシーンで着用している。同アイテムは、メンバーからの意見を採用し、踊る時にベストなハイヒールとして、三越伊勢丹のPB「ナンバートゥエンティワン(NUMBER TWENTY-ONE)」から発売された。シンプルなラウンドトゥのハイヒールで、メンバーが4月29日発売の新曲「Pick Me Up」のミュージックビデオ内で着用しているゴールド(メタリック)の他、ブラック(スエード)、ホワイト(スエード)の3色展開。サイズは、22cmから25cmまで。同店本館2階の婦人靴で取り扱われる。商品開発にあたり、何度もメンバーが試作品を履き、修正を重ねたという。踊りやすさを高めるために、靴底に「ビブラムソール」を貼った仕様。また、滑りにくいようにやや起毛感のある質感の中敷を採用し、内側には「Perfume×ISETAN 」の文字が箔押しされている。商品開発担当者に聞くと「見えない部分ながらもメンバーから意見が上がったのが、ハイヒールのかかとが着地した時に、ヒール部分がストンと止まるかどうかという点。ヒールが着地した時の安定感を高めるため試作を繰り返し、かかとの中心にヒールの中心がくるように調整を重ねるなどし、商品として販売できる形になった」とコメントする。ナンバートゥエンティワンは、グリム童話21番目の物語「シンデレラ」がブランド名の由来の三越伊勢丹のシューズプライベートブランド。機能性とデザイン性を兼ね備えたシューズを提案している。
2015年04月01日大阪・梅田の新商業施設「ルクア1100(イーレ)」が明日4月2日に開業する。ターゲットは30から40代の男女で、店舗面積は3万3,000平方メートルで専門店150店と八つの「isetan」ショップで構成されている。2階にはテイクアウト専門の「スターバックスコーヒーアトリウムガーデン」と青山フラワーショップが隣り合わせた店舗がある。「コラボ」と報道されることが多いが、青山フラワーマーケットの江原久司ブランドクリエーターによると、「最初からコラボを狙っていたわけではなく、偶然に隣合わせになったことから何か一緒にできないですかね?ということから相互乗り入れのような形になった」という。スターバックスコーヒーアトリウムガーデンと青山フラワーマーケットは店舗内部でつながっており、青山フラワーマーケットの花をスターバックスコーヒー内に陳列展示もする。今後は「同じフロア奥にあるスターバックスコーヒーグランマルシェでのフラワーアレンジメントレッスンも開催してみたいという意見も出ています」(江原さん)とのこと。3階にはメンズ・ウィメンズの総合セレクトショップ「エストネーション」が入店。レジ台には高級ホテルをイメージしたロングカウンターを用いている。全国8店目で関西初出店だ。他店はシャープなイメージのシルバーが基調の店作りだが、大阪店のみは白とグリーンを基調とした店作りとなっており、ナチュラル感を重視している。また店内にフラワー販売コーナーがあるのは東京都内の各店以外ではこの大阪店のみとなる。
2015年04月01日マルニ(MARNI)がハウススタジオ「ライトボックススタジオ青山」で、「マルニ・ブロッサム・マーケット(MARNI BLOSSOM MARKET)」を開催する。期間は4月3日から5日まで。ブランドの20周年を記念して行われる同マーケットでは、この日のために特別にデザインされた限定アイテムが展開される。中でも、注目なのがブランドのアーカイブ柄がデザインされたもの。布バッグやベースホルダー、シルクスカーフ素材のネックレス、ピクニック用マット、ラッピングペーパーなどが展開される予定だ。その他、アーティストによるハンドペイントが美しいレザーサンダル、コロンビア人女性がメタルとPVCでハンドメイドしたアニマルスカルプチャーといった一点モノのアイテムも登場する予定。ワークショップではリサイクル素材を使って、ネックレスやTシャツをカスタマイズ出来る。更に、当日は『ニューヨーク・タイムズ』の Sunday Styleに作品を掲載している、ブライアン・レア(Brian Rea)のビデオインスタレーションが公開される。なお、マルニでは3月14日に、20周年記念プロジェクトの一環として「マルニ・ルーフ・マーケット」を香港で開催している。これらのイベントによる売り上げは、チベット人の子供達の医療処置の他、学校の修復や維持のために寄付される予定だ。【イベント情報】マルニ・ブロッサム・マーケット会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7会期:4月3日から4月5日時間:11:00から20:00(3日は14:00から)
2015年04月01日グッチ(GUCCI)のアイコニックなバンブーハンドルを用いたバッグ「バンブーショッパー」に15SSクルーズコレクションから新作(17万円/W34×H21×D15cm)が登場。同シーズン、グッチを代表する「フローラ」のプリントに、カナダ人の画家クリス・ナイト(Kris Knight)が新しい解釈を加えて描いた「フローラ ナイト」を様々なアイテムに取り入れ展開している。新作「バンブーショッパー」のキャンバスには、四季を織り込んだ花々、蝶が舞い、更に、 魔除けを象徴するクローバーやタンポポなどがあしらわれ、ミステリアスなムードをまとう。1点1点アイテムによってパターンの出方は異なり、世界で唯一のスペシャルアイテムだ。ライニングには、ジッパーポケット、スマートフォン用ポケットが取り付けられ、また取り外し可能なショルダーストラップも付属し、機能面でも充実している。<問い合わせ先>グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5469-6611
2015年04月01日アディクション(ADDICTION)が、ブランドデビュー当時からの人気シリーズ「リップスティック シアー」(2,800円)を、新色を含む全10色のラインアップにリニューアルして4月3日に発売する。クリアカラー処方によるピュアでシアーな発色はそのままに、唇に密着するフィット&モイストグロッシィ成分、表面に化粧膜を形成するスムース&グロッシィ成分を合わせて配合することにより、みずみずしくなめらかなタッチ、さらりとした感触、均一でつややかな仕上がり、色持ちの長時間持続を実現した。保湿成分センチフォリアバラ花エキスは、唇を乾燥から守り潤いを与える。カラーは、メイクアップにパワーを与えるディープレッド「チェリーチェリー」が新たに登場し、過去に限定カラーとして発売されたレトロでペールなシアーピンク「プペ」が再登場する。リニューアルされたレッド系、ベージュ系、ピンク系、ボルドー系の既存8色を合わせた、全10色がそろう。
2015年04月01日イタリアのラグジュアリーレザーブランド「ヴァレクストラ(VALEXTRA)」が4月8日から14日まで、伊勢丹新宿店本館1階のハンドバッグのプロモーションスペースにポップアップショップをオープンする。同スペースでは”ニュークラシック”の象徴ともいえる、アシンメトリーをコンセプトにした15SSコレクションを展開。シンプルな美と機能性を兼ね備えたアイコンモデルを、豊富なカラーバリエーションで取りそろえる。注目は、日本初上陸となる、イタリア人アーティスト、マルティノ・ガンパー(Martino Gamper)とコラボレーションしたカプセルコレクションの先行発売。クラシックなアイテムを、彼のスタジオの真っ白なキャンバスとし、3Dエフェクトのようなレザーのコラージュで、遠近法を作り出した。更に、期間中にスモールレザーグッズを購入すると、イニシャルの無料刻印サービスを実施。また、21万6,000円以上のバッグの購入者には、スペシャルギフトがプレゼントされる。
2015年04月01日梨花がディレクションする代官山の「メゾンドリーファー(MAISON DE REEFUR)」が、4月18日に全面リニューアルを実施する。リニューアル後の1階フロアは七つのスペースで構成され、そのうち「リビング(Salon)」ではオリジナルウエアを中心に、梨花自身が着たいと思うリアルクローゼットを追及。セレクトブランドでは新たに「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」のウエアや、「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のサングラスなどが展開される。一方、大人の女性のクローゼットをイメージした「シューズ&バッグ(Placard a chaussures et sacs)」では、15SSシーズンより「シャーロット・オリンピア(Charlotte Olympia)」の取り扱いを開始。ショップ限定カラーのルームシューズセットも用意される。また、「キッズルーム(Chambre d’enfant)」では、15SSシーズンにREEFURオリジナルのユニセックスなキッズラインがデビュー。Tシャツやパーカなどストリートテイストを感じられるアイテムには、ブランドロゴ、スター柄、カモフラージュ柄などがポップにデザインされた。オープニングを飾るアイテムとして、「ルミノア(Le minor)」とのコラボTシャツも用意される。更に、「インポートセレクト(Belles choses du monde)」ではインポートのアパレル、服飾雑貨、ハウスホールドグッズなどをタームごとに展開。リニューアルオープン時には、梨花自身が上海で買い付けた「プラターヌ(Platane)」の食器が登場する。また、「リネン&ルーム(Douche et dormir)」では、「スキンウェア(Skinware)」、「オンリーハーツ(ONLY HEARTS)」などの別注ランジェリーを提供。「スーベニア&コスメティック(Cadeau et cosmetique)」では、イラストレーターのジャンヌ・デタランテ(JEANNE DETALLANTE)とコラボした、猫をモチーフとしたスーベニアアイテムが展開される。エントランス付近には梨花のインスピレーション源となった写真集やアートブックなどが並び、3月に発売された梨花の著作『MY NAME IS…RINKA AtoZ DICTIONARY』とのコラボTシャツやポーチが限定販売される予定だ。その他、「ステラ・マッカートニー(Stella McCartney)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」「クロエ(Chloe)」などの様々なブランドから、“大人を楽しむ”というコンセプトにちなんだアイテムをセレクト。アパレルからコスメ、雑貨まで幅広いアイテムを展開していく。一方、2階のカフェスペースも今回、「グルグル リーファー(GLOU GLOU REEFUR)」としてリニューアルを果たした。「OBSCURA COFFEE ROASTERS」と共同開発したオリジナルブレンドは、酸味のない飲みやすさが特徴。「ベジオベジコ(VEGEO VEGECO)」とのコラボスムージーも、新たなフレーバーが展開される。また、フードメニューでは自家農園の無農薬小麦を使用する、代官山のベーカリー「空と麦と」のパンを提供。ランチや晩御飯のおかずに便利な、ヘルシーな惣菜のテイクアウトも行われる。オープン初日には梨花本人が登場。同店限定のショッピングバッグがプレゼントされる予定だ。
2015年04月01日イギリス・ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館で開催中の「アレキンダー・マックイーン:サヴェージビューティ」展が大人気の中、リー・マックイーンを題材とした舞台劇「マックイーン」が5月12日から上演される。劇はリー・マックイーン宅の庭に生える樹齢600年の楡の木に住む少女が、ある夜、マックイーン宅に入り込むところから始まる。少女はリー・マックイーンとともにロンドンを巡り、最終的には彼の心の中を旅する物語になるという。リー・マックイーン役は英国俳優のスティーブン・ウエイト、相手役はテレビシリーズ「グリー」で人気のハリウッド女優ダイアナ・アグロンで、アグロンはロンドンの舞台デビューとなる。
2015年04月01日アンダーカバー(UNDERCOVER)が、「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」4階のイセタン クローゼットにオンリーショップをオープンする。24坪の店内では「アンダーカバー メンズ」、「アンダーカバー ウィメンズ」に加え、「ジョンアンダーカバー(JohnUNDERCOVER)」、「スー アンダーカバー(SueUNDERCOVER)」、アクセサリー、雑貨類などをラインアップ。また、メンズ、ウィメンズともに取り扱いがあるのは同店と青山店のみとなる。ルクア イーレは4月2日に大阪にオープンする商業施設。地下2階から地上10階までの店舗面積は約3万3,000平方メートルに及ぶ。館内には150の専門店をはじめ、伊勢丹新宿店の強みを最大限に活用した新しいコンセプトショップ「isetan」が出店。”ギャップ、コントラスト、マリアージュ”をコンセプトに、様々な商品やショップ同士のギャップ、コントラストを融合させることで、新しい価値提案を行っていく。
2015年03月31日アレキサンダー ワン(Alexander Wang)からハイカットタイプのスニーカー「エマニュエル(Emmanuel)」(6万6,000円)が15SS新作として登場。カーフレザー製でチャッカブーツのフォルムを象りつつも、スニーカーのようにカジュアルなレースアップで履く仕様。ソールには、縄素材、フィニッシングにハンドステッチを施し、トラディショナルなエスパドリーユのムードも踏襲している。カラーはソールのジュート部分までワントーンで統一されたシンプルなブラック、ホワイトと2色の展開。シンプルなカラーづかいがディテールを一層引き立てる。<問い合わせ先>アレキサンダー ワンTEL:03-6418-5174
2015年03月31日北欧家具メーカーの「フリッツ ハンセン(Fritz Hansen)」が、ファッションデザイナーのラフ・シモンズとコラボレーション。「ポール・ケアホルム」コレクションの特注モデルを、世界25セット(201万6,000円)限定で販売する。フリッツ・ハンセンは1885年にデンマークで創業された家具ブランド。スチーム曲げの技術を用いた木製家具の先駆者となり、国内初のスチール家具を発表するなど、現在では北欧を代表する家具メーカーにまで成長した。そのデザイナーのポール・ケアホルムが生前に手掛けた家具は、繊細なディテールと独特のオーラで高い評価を集めている。51年に開発がスタートした同コレクションでは、当時まだ一般的ではなかったスチールが、いち早く家具の素材として取り入れられた。コラボアイテムのうち、「PK80」は優れた構造バランスを持つデイベッド。洗練されたフォルムが高く評価されているケアホルムの代表作だ。一方、古代エジプトの折りたたみスツールにインスピレーションを得た「PK91」は、ミニマニズムを極めた上品なデザインが特徴となっている。どちらもフレームにはサテン仕上げのステンレススチールを使用。更に「PK80」には、ナンバリング入りのレザーエンブレムをあしらった。これらの作品では、ヨーロッパ有数のデザインテキスタイルメーカー「クヴァドラ(Kvadrat)」社の最高級テキスタイル「Sonar2」を使用。これにより、通常はレザーのみで展開される「ポール・ケアホルム」コレクションには極めて珍しい、ファブリック張りの家具を完成させた。そのデザインは大学で工業デザインを学び、卒業後は家具デザイナーとして働いた経験を持つラフ・シモンズ(Raf Simons)が担当している。今回のコラボアイテムは、世界25セット(201万6,000円)限定で販売される。また、4月1日より日本でも、インテリアショップ「リビングモティーフ(LIVING MOTIF)」をはじめとしたパートナー店舗にて巡回展示が行われる予定だ。
2015年03月31日トリコ・コム デ ギャルソン(tricot COMME des GARCONS)が15-16AWコレクションをコムデギャルソン社ショールームにて発表した。今季は柔らかい雰囲気のデニム使いが特徴的。起毛デニム、チェックなど様々なテクスチャーで登場。テントコート、ワンピース、ラッフルが揺れるフレアスカートなどに落とし込まれ、ブランドらしいシルエットと混ざり優しい印象を醸す。トリコらしいフリルやフレアが変わらずフェミニン。シャツ、ドレス、ショールを飾る。ワンピースフロントのタックをつまんでフリルのように見せる凝ったパターンも。花柄シフォン、レースとあいまって柔和な表情だ。
2015年03月31日5月13日に開催される第68回カンヌ国際映画祭で、女性の映画に対する貢献に光を当てた第1回「Women in Motion」プログラムがローンチされる。これは映画製作への資金援助や作品の修復、ドキュメンタリー作品の製作などに積極的に携わってきた「ケリング(KERING)」が、カンヌ映画祭と共同で実施するもの。両者は今後5年間パートナーとなり、カンヌ映画祭が目指す“開かれた現代的な映画祭”のあり方を模索していく。そんな同プログラムの取り組みの一つとなっているのが、カンヌ映画祭に出席する著名人を招いてのトークショーだ。映画業界における女性の地位や職種、作品内における女性の登用、女性ならではの物語性に富む視点や作品作りにおける独特の思考性など、映画と女性に関する様々なテーマを取り上げていく。その第1回には、カンヌ国際映画祭総代表であるティエリー・フレモーがゲストとして登場する予定。これと並行して映画界において、女性の地位向上に貢献した人物を表彰する「Women in Motion」アワードが設立される。アワード受賞者は若く才能のある女性の映画監督を選出。この人物には映画製作のための資金が授与される。また、5月17日にはカンヌ国際映画祭会長ピエール・レスキュール、ケリング会長でCEOのフランソワ=アンリ・ピノー(Francois-Henri Pinault)らが主催のプレジデンシャル・ディナーを開催。「Women in Motion」の設立を記念した特別なアワードが授与される。このプログラムについて、フランソワ=アンリ・ピノーは「女性の芸術的感性や、女性による語り口は、映画をより豊かにする欠かせない要素です。映画が私たちの物事の考え方や日々の行動に及ぼす影響を考えたときに、映画における女性のビジビリティを向上させていくことには非常に大きな意味があります」と語っている。
2015年03月31日代官山のレンタルスペース「AL」で、吉永マサユキ、及び森山大道が手掛ける「resist写真塾」の修了生による合同写真展「ex.resist vol.3」が開催される。期間は4月25日から5月5日まで。resist写真塾は写真家の吉永マサユキ、森山大道が、社会性のある写真家の養成を目的に開校した学校。ゲスト講師による講義を頻繁に行いながら、プロの表現者としての厳しさを指導しており、その独自のスタイルは業界内でも話題となっている。出展作家の1人、川本健司は同写真塾の1期生として06年から講義に参加。今回の展示会では街で酔って寝た人々を、その状況や時代背景と共に撮影した「よっぱらい天国」が出展された。そこには路上で無防備な姿をさらす、日本ならではの平和な光景が写しだされている。一方、星玄人の「STREETPHOTOEXHIBITION1998~2014」は、歌舞伎町や大阪西成などの繁華街を写したスナップ写真。撮影は98年から現在に至るまで続いており、繁華街のネオンの下で蠢く人々の姿を切り取っている。その他、4月29日には出展作家や塾生によるトークイベントを、5月2日には川本健司と写真家の都築響一による対談を開催。26日には吉永マサユキと映画監督の山本政志によるトークイベントも行われ、写真塾の活動を伺うことが出来る。【イベント情報】『ex.resist vol.3』 川本健司 / 星玄人 写真展会場:AL 1階 main space住所:東京都渋谷区恵比寿南3-7-17-1階会期:4月25日から5月5日時間:12:00から19:00(初日は17:00から、最終日は17:00まで)会期中無休入場無料
2015年03月31日3月6日に発売された、「イヴ・サンローラン・ボーテ(YVES SAINT LAURENT BEAUTE)」の新ファンデーション「タン アンクル ド ポー」(25ml/6,500円)の売れ行きが好調だ。イギリスでは発売を前に1万2,000人の予約待ちが発生。日本でも同ブランドが昨年発売したファンデーションに比べ、3倍の売り上げを見せている。タン アンクル ド ポーはリキッドの滑らかさや艶やかさに、パウダーの手軽さと持続力を兼ね備えたファンデーション。そのイメージは時間の経過で水分が揮発し、色素だけが残るインクに発想を得たものだ。滑らかに伸びるリキッドは肌に伸ばすと、オイルの揮発と共にパウダー状に変化。極薄のヴェールとなって肌にしっかりとフィット。表面は羽のようにサラサラとした触感のまま、美しい仕上がりが持続する。更にピグメントをマイクロコーティングすることで、時間の経過による色あせの影響も抑えられた。また、従来のラスティングファンデーションで使用されていたラススティングポリマーを使用していないのも特徴。代わりに皮脂に吸着してジェル状に変化する親油性アクティブ、汗を吸収する親水性アクティブのハイブリッド成分とピグメントだけが肌に残るように設計されている。これにより、厚ぼったさや重さを感じさせないまま、皮脂崩れや汗崩れから肌を守ることが可能になった。日本人女性の肌色に合わせた全7色展開。先端を細くしたアプリケーターは、羽ペンにインスピレーションを得たもので、液だれせずに肌に滑らかに塗付出来る。ボトルはイヴ・サンローランを代表するスタイル「ル・スモーキング」をイメージし、サテンブラックの黒とタキシードジャケットのラペルのような直線的なラインを施したデザイン。そこには、“ファッションは滅びても、スタイルは永遠である”というサンローランの哲学が込められている。アイテムの発売を記念して、3月11日には恵比寿のact squareでパーティーが開催された。会場にはモデルのソンミや女優の瀬戸早妃を始め、芸能人、モデル、ブロガーなど250人が来場。新ファンデーションを試せるメイクアップドレッサーでは「リキッドなのにさらさら」「軽くてストレスフリー」「カバーするのに薄づき」などの声が寄せられた。
2015年03月31日ライラ・トウキョウ(LAILA TOKIO)が、ヴィンテージ・ティファニーのアクセサリーコレクションを発売。ライラ・トウキョウは、クラシックメゾンのヴィンテージアイテムと、国内外からセレクトしたデザイナーズ、クリエイターズアイテムを織り交ぜ展開するコンセプトショップだ。今回、同店舗がこれまでアーカイヴとしてコレクションしてきた「ボーン・カフ」をはじめとしたエルサ・ペレッティの作品が販売されることになった。1940年、フィレンツェの名家に生まれたエルサ・ペレッティは、60年代よりバルセロナでガウディの建築を学ぶと同時に、モデルとしてのキャリアをスタート。70年代にニューヨークに渡ると、芸術家アンディ・ウォーホルなどの文化人と親交を深めた。そしてジョルジオ・サンタンジェロのコレクションで初のジュエリーデザインを手掛けた後、1974年にはティファニーの専属デザイナーに就任。米ニューズウィーク誌が彼女のジュエリーを特集するなどして、人気を博した。エルサが生み出す大胆で独創的なジュエリーは全て、彼女の思い出やかすかな記憶、自然界のモチーフをインスピレーション源とし、その全てがクラフトマンシップに基づいて製作された。また、“スタイルはシンプルであれ”という言葉を信念とし、余分なディテールを削ぎ落としたミニマムなデザインが特徴。価格帯は、6万円から12万円となっている。
2015年03月31日ザディグ エ ヴォルテール(Zadig et Voltaire)が3月24日、青山店でアーティストの大竹司によるウインドーライブペインティングを開催した。大竹司は現代美術ギャラリー「山本現代」に所属するアーティスト。金沢美術工芸大学などで伝統的な日本画を学び、近年では妖怪や招き猫といった日本独特のモチーフを、カラフルな色彩と軽妙なタッチで描いている。ザディグ エ ヴォルテールでは、創始者ティエリー・ジリエ(Thierry Gillier)が大竹の作品に感銘を受けたことから、14SSコレクションでコラボレーションを展開。今シーズンにも、大竹の作品をテキスタイルに取り込んだコレクションを発表している。今回のライブペインティングは、そんな両者の関係によって実現したプロジェクト。ライブペインティングでウインドーに描かれた作品は4月19日まで展示される。
2015年03月31日マノロ・ブラニク(MANOLO BLAHNIK)が3月26日、ドイツで1895年創業の老舗ソックスメーカー「ファルケ(FALKE)」によるカプセルコレクションを限定発売した。今回のアイテムは家族とのテニスの思い出など、マノロ・ブラニク自身のバイオグラフィーにインスピレーションを得たもの。そこには、ハイヒールにソックスを合わせて履くスタイルに対する、マノロの情熱も込められた。コレクションは三つのユニセックスなソックスで構成される。ピンクのポンポンがついたヘザーグレーのリブ編みソックスは、母国スペインの家庭にあるデコラティブなカーテンに着想を得たもの。かつてマノロの母が着ていたポルカドットのドレスをイメージしたソックスには、フューシャのポイントを施した。一方、スポーティーなソックスには、ピンクの文字で“Keep Going”と刺繍。これは、人生のモットーを聞かれた時にマノロがよく答える、お気に入りのフレーズだ。マノロは今回のコラボについて「ソックスは、足と着ている洋服とを繋ぐこともできれば、時にアクセントともなります。様々なカラーとマテリアルの沢山のソックスを持っていますが、パターンとテクスチャーを掛け合わせることで色々なスタイルを楽しむことができます」と語っている。これらのアイテムは3月26日より、キャロライン・イッサ(Caroline Issa)が手掛けるマガジン『because』のオンラインショップで限定販売されている。『because』は6年前にウェブマガジンとしてスタートし、現在では最新のファッションニュースやトレンド、ビューティー、カルチャーなどの情報を発信。また、自社開発したアプリ“Fashion Scan”を通し、雑誌のページとウェブマガジンのデジタルコンテンツを繋ぐ革新的な取り組みを行なっている。なお、マノロ・ブラニクと『because』はコラボレーションの一貫として、ショートビデオを制作。ブランドの15年オータムコレクションのメンズ、ウィメンズのシューズを、ファルケのソックスと合わせて紹介している。
2015年03月31日常にフレッシュな気分で向き合う、短時間集中の加茂流クリエイション―一つのクリエーションに取り組んでいる時は、ずっとそれに向き合っているのでしょうか?作品に取り組む姿勢について教えてください。短時間集中で向き合う感じです。完成するまで何度か繰り返します。ずっと同じことに向き合っているよりも、別のことをしている時にアイデアがポンと沸いてくる。そのアイデアを試してみて、良かったらそのまま使う。クリエーションへの取り組み姿勢として、昨日の続きというのではなく、常にフレッシュな気分で始めたいんです。そのほうが絶対にいいものになると思っています。―緻密なディテールのヘッドピースですが、切りっぱなしの布から糸が出ているのがいいですね。美しさだけではなく、素材の強さみたいなものを感じます。ご自身は、何を感じながら麻世妙でクリエーションされたのですか?こんな美しい布を切り裂いた表現をしていいのだろうか?と考えていました。切りっぱなしにして、繊維のほどけたままを見せてもいいのかなと。でも、繊維のほどけた感じも含めて、とても美しいと感じました。そして、これが僕の麻世妙への表現ですし、個性でもあるので、まあいいかなと思っています。―1本の繊維が布になり、それが作品へ。過去から未来へとつなぐ麻世妙を表現しているように思えます。加茂さんが意図せずに、そこを表現していることに感銘を受けました。4月1日からのイベントでは、どうディスプレイするのかも楽しみです。深いボルドーのような色合いの背景に黒の台座を設える予定です。そこに白のヘッドピースが並びます。染色することも考えたのですが、そのディスプレイだと白のヘッドピースが浮き上がって見えるので美しいだろうなと思い、すべて白にする予定です。―今回、日本人の暮らしに寄りそってきた大麻布という素材を使った作品でしたが、日本の素材と海外の素材では作品そのものが変化することはありますか?それはあります。例えば、僕はヘアやメイクに金沢の金箔を使います。何年も同じお店から取り寄せていますが、あの薄さや美しさは素晴らしい。肌や髪にピタッと吸いつく感じでとても使いやすいんです。でもヨーロッパ製の金箔では、そうはならないから使い方や表現が変わりますよね。とはいえ、どんな素材であってもクオリティーの高さを追求して、相手を納得させることに変わりはありません。―加茂さんのクリエーションについてお聞きしたいのですが、本や雑誌などは見ないし、あまり影響を受ける写真家もいらっしゃらないとお聞きしたことがあります。創造の源、そのこだわりについて教えてください。確かに本や雑誌などは見ないですね。先ほどお話したように、今関わっている人たち、僕の興味があること、時流(時代の気分)、に影響されることが多いかな。相手からのメールの言葉がアイデアになったりもします。15-16AWのパリコレでハイダー・アッカーマン(HAIDER ACKERMANN)のヘアメイクを依頼されたんですが、ハイダー本人と全然連絡がつかなくて(笑)。でも最初にやりとりした際、こんな感じかなと思ったアイデアをパリに持っていったんです。そしたらハイダー自身に「同じことを考えていた!」と言われたんですよ。もちろん今までの経験があってこそですが、僕自身の個性を理解していただいた上で依頼があると思っているので、自分が良いと思うものをストレートに伝えていきたいと思っています。彼のヘッドピースは、美しさ、強さ、ポップさ、繊細さ、で観る者に驚きと興奮を与えるだろう。そこには、“麻世妙の未来への可能性” もきっと見つかるに違いない。1/2に戻る。【加茂克也 (かも・かつや)プロフィール】1990年から92年、渡仏。帰国後、 ファッション雑誌を中心に広告やショーなど幅広く活躍。1996年 からJUNYA WATANABE COMME des GARCONSヘアアーティストに抜擢。97年からUNDERCOVER のパリコレクションを現在も手掛けている。2003年、毎日ファッション大賞グランプリを受賞。05年からは活動の場を海外に広げ、VOGUE PARIS、THE NEW YORK TIMES MAGAZINE、 DAZED&CONFUSEDなどの一流モード誌やWallpaper* Magazineなど のアート誌でも活躍。08年以降はFENDIのミラノコレクション、 CHANELのオートクチュールショーやFENDI、CHANEL、KENZOなどの キャンペーンビジュアルを手掛ける。現在、KAMO HEADを設立。パリ、ニューヨーク、東京のエージェントに所属してインターナショナルに活動する。
2015年03月31日白さや柔らかさ、質感に驚いた麻世妙で作る美しくて繊細、ポップでキュートなヘッドピース日本人が忘れていた布、大麻布。明治初期まで日本人の暮らしに身近な存在だった大麻布は、紡績の難しさから工業化に乗り遅れ、さらにはGHQの大麻規制法により生産量は激減。自然と日本から姿が消えていった。しかし2014年秋、連綿と続いてきた大麻布の歴史を掘り起こし、現代の産業技術によって、100%大麻の国産ファブリック“麻世妙majotae”としてよみがえったのだ。復活した大麻布“麻世妙majotae”の物語に共感したクリエーターたちが、その“未来への可能性”を表現したインスタレーションを4月1日から伊勢丹新宿店本館7階催物場で開催される「麻世妙~日本人が忘れていた布~」で提案する。その参加クリエーターの1人が「アンダーカバー(UNDERCOVER)」「ジュンヤ ワタナベコム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARCONS)」「シャネル(CHANEL)」などのコレクションショーで唯一無二なスタイルを生み出し続ける、ヘアメイクアーティスト・加茂克也さんだ。今回、加茂さんが“麻世妙majotae”を使って何を表現するのか、製作真っ最中のアトリエにお邪魔して話を伺った。―今まさに製作中という臨場感あふれたアトリエですが、今回麻世妙でクリエーションしようとしているのは、どのようなものなのでしょうか。麻世妙を使って5体のヘッドピースを製作中です。最初は、5体すべてを一つのテーマでまとめたほうがいいのかと思っていたのですが、作り始めるとポップさやシンプルさなど、一つひとつが独立したイメージを持つ表現になっていきました。観ていただく方々にとってもいろんな表現があったほうが楽しめるかなと今は思っています。―麻世妙に触れてみていかがでしたか。白さや柔らかさはもちろん、シルクのような手触りのものあり、そんな大麻布の質感に、とても驚きました。ヘッドピース用には、一番薄いもの、中間のもの、厚みのあるものと4種類選びました。厚みが変わると表現(したいもの、できるもの)も変わります。素材感も表現する上で大事な要素です。―この5体のヘッドピースですが、どんな風に作っていかれたのですか?他も大体そうなのですが、いきなり試作から始めましたね。―作品の中でも薔薇や幾何学的なモチーフに、従来の加茂イズムのようなものを感じますね。一方、きのこやうさぎの耳のようなポップなモチーフは、どんなイメージで作られたのでしょうか?耳がついているとカワイイな、とか、頭にキノコってポップだなとか、そんな感じです(笑)。最近、若い人と会う機会が多くて、彼らの言葉や感覚って面白いと感じることが多いんですね。また今の若い人たちのストリートファッションに興味がある。この前、カバンにミッキーマウスを20個ぐらいつけている子がいたんです、20個ですよ(笑)。そのぶっ飛び具合が「すごい!」って。そんな風に意味はわからないけど、見た時に“すごい!”って心に訴えかけるものを表現したかったんです。―確かに“え、何これ!?”と近寄りたくなります。しかしモチーフがポップな耳やキノコであっても、美しい薔薇や幾何学模様であっても、表現の緻密さには驚かされます。トゲとかキノコの生え方、などディテールへのこだわり方がすごいですね。パッと見た印象をすごく大事にしています。そこに何か違和感があるとダメなんです。違和感って感覚的なもので具体的に言葉では表現しにくいんですが、このトゲはいいけれどこれはダメとかね。気に入るようなトゲにするために何度も試作したりしますよ。あとキノコは、まっすぐではなく横から出ているような生え方にするとニョキっとしていてキノコっぽいとかね。小さなことですが、そんな一つひとつが見た目の印象につながっていくんです。後編では、麻世妙クリエーションに込めた想いや姿勢、自らのアイデアの源泉について迫る。2/2に続く。
2015年03月31日リニューアルを果たした、シャネル(CHANEL)のリップスティック「ルージュ ココ」(3,800円)。時代にマッチした、新しいフォーミュラとカラーラインアップで展開されている。現在、4月5日まで表参道にて「ルージュ ココ」のポップアップイベントが開催中。表参道の交差点からほど近い、「ルージュ ココ」の特設ポップアップスペースは3フロア構成で、全24色をフルで体験することができる。2階では、シャネルのメイクアップアーティストによるメイク体験も実施。マンツーマンでのタッチアップで、自分に合ったカラーやメイクアップ法のカウンセリングを受けることが可能だ。多彩なシェードは大きくベージュ系、オレンジ系、ピンク&ローズウッド系、レッド系、プラム系の五つのグループにカテゴライズされている。レッド系を例に挙げると、テレビCFに出演しているキーラ・ナイトレイがつけているアイコニックなレッド「ガブリエル」から、オレンジ系の「アーサー」、ローズを帯びたエレガントな「ディミトリ」など表情は様々。実際につけてみると、「ルージュ ココ」のその形状からは想像がつかないほど、唇の上にするっと気持ち良くのびる付け心地と、発色の良さに驚くだろう。また自然な潤いのあるツヤ感も魅力的。つけ方によってはカジュアルにも、ブラシでアウトラインをしっかり取るとグラマラスにと、1本でメイクアップのバリエーションがぐっと広がる。ポップアップだけの楽しみ方として、3階に設置されたムービー&フォトブースにも足をのばしたい。ストップモーション風の写真を撮ることができ、その場で自分のメールにデータを転送。SNSなどで共有できるようなアクティビティーも。投稿する時は「#アイラブココ」をお忘れなく。「I LOVE COCO」のアルファベットのキャンディーはテイクフリー。また今回特別に予約できる「ルージュ ココ タクシー」も走行。会場内限定のWi-Fiにアクセスすると特設サイトから特別デザインのタクシーの予約ができる。行き先は渋谷、原宿、代官山、六本木。四つのカラーで運行しており、どのタクシーに当たるかはそのときのお楽しみ。【イベント情報】シャネル ルージュ ココ AT 表参道会場:Zero Base 表参道住所:東京都港区南青山5-1-25会期:3月27日から4月5日まで時間:11:00から19:00(4月3・4日は18:30まで)入場無料
2015年03月31日三陽商会が、2015-16秋冬シーズンより立ち上げる新規ブランド「ブルーレーベル・クレストブリッジ」「ブラックレーベル・クレストブリッジ」のコレクションショーを3月31日18時半より行い、その様子をライブストリーミング配信する。同ブランドは、「バーバリー・ブルーレーベル」「バーバリー・ブラックレーベル」の後継ブランド。三原康裕がクリエーティブディレクターを務める。コレクションの様子は公式サイトでも同時配信される予定。
2015年03月31日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)15SS プレ・コレクションの新作「テンポ・ライン」のスニーカー(14 万円)は、上品でありながら大人の遊び心が詰まったスリッポン。アッパー前方部分はパイソン、後方部分はスエードカーフ、ヌバックカーフ、プレーンカーフのコンビネーションレザーで構成。異なるテクスチャーが、スモーキーベージュ(ガレ)の柔らかなグラデーションを作り出している。その一方で、アウトソールのつま先に大小様々な大きさ、形のゴールドのスタッズをあしらい、アクセントを効かせている。また、履き口のサイドには、ブランドロゴが刻まれたヌメ革のラベルがさりげなくあしらわれている。パイソンレザー以外にも、同型でブラックのパテントカーフ、ネイビーのモノグラム・デニムキャンバス製と素材違いのバリエーションがそろっている。<問い合わせ先>ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2015年03月30日ブランドショップや老舗が並ぶ銀座・並木通りに2017年秋、地下2階、地上12階建ての新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」が建設される。住所は東京都中央区銀座6-6-7。新たに建設される建物は3階から12階を国際級のラグジュアリーホテル、1・2階を並木通りにふさわしいテナントで構成。外観は“「100年の灯」―次代をてらす灯、宿る思い―”をコンセプトに、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインとなる。約1,800平方メートルに及ぶ計画地は、大阪で創刊した朝日新聞が1888年に東京で創業してから1927年に有楽町に移転するまで拠点としていた場所。この時代には、石川啄木や夏目漱石も社員として働いていた。旧ビルには日本におけるインポートショップのパイオニア・サンモトヤマ銀座本店が入居していたが、解体に伴い移転。2016年2月から新築工事が始まる見込みだ。
2015年03月30日ハイジュエリーブランド「ショーメ(CHAUMET)」と4月14日から放送を開始するTBS系ドラマ「マザー・ゲーム」のコラボレーションが実現した。「マザー・ゲーム」は庶民ママの蒲原希子が、息子を富裕層が集まる名門幼稚園に入園させるところから始まる。主演の木村文乃の他にも、檀れい、長谷川京子、安達祐実、貫地谷しほりなどの豪華キャストが登場。世間体やしがらみの中で生きてきたママたちが、自分らしさを取り戻し、本当の幸せを見つけていく。今回のコラボレーションは、“自分らしさを知り、自然体でエレガントに生きる女性”というショーメのブランドストーリーが、ドラマと一致したことから実現したもの。番組ポスターではキャスト陣が、総額2億円以上のブランドのジュエリーを着用。更に、ドラマでも全編に渡りセレブ幼稚園で繰り広げられるママたちの世界をショーメのジュエリーが彩っていく。
2015年03月30日ハンター・ジャパン設立を記念したイベントが3月19日、東京タワースタジオで行われた。イベントでは、「ハンター オリジナル(Hunter Original)」15-16AWコレクションを、本国の英国に続いて国外初披露。高さ7.3mのウォール・スクリーンに360度取り囲まれた会場には、雨降りシーンやスコットランド山岳地帯のCG映像が流れ、中央に設置された水が張られたステージをモデル達がウォーキング。同社のシグネチャーであるブーツ「オリジナル トール」や「オリジナル チェルシー」「オリジナル パーカー」を始め、最新コレクションから「オリジナル ウェーダー ハイ ヒール」「オリジナル フォックス ファー コート」 や「オリジナル キルティング ボンバー」を披露した。ゲストには、今回のイベント主催者で、同社のクリエーティブディレクター、アラスディア・ウィリスを始め、数多くのセレブリティーが「ハンター オリジナル」を着用し、『Vogue』『ELLE』などのプレス関係者が、ローンチを華やかに祝した。
2015年03月30日コーチ(COACH)が、今春の新作バッグコレクション「スワッガー(SWAGGER)」のソーシャルメディアキャンペーン「#WhatsYourSwagger」をスタートした。スワッガーは、ワークウエアの要素にコーチのアーカイブデザインを融合し、現代的な優雅さと洗練されたストリート感覚をリミックスさせ誕生したバッグ。ブランドを象徴するターンロックをダブルに配し、アイコニックなハングタグをチェーンと共にあしらった。上質なペブルドレザーを使用し、ドレッシーな雰囲気を帯びている。ソーシャルキャンペーン「#WhatsYourSwagger」は、スワッガーの使い方やアイディアを撮影し、その動画をSNSにアップするというもの。現在はその先駆けとなる公式ムービー「What’s Your Swagger?」がアップされており、ハンドタグと一緒にアクセサリーをぶら下げたり、シールでデコレーションを施すなど、新作バッグの様々な姿を見ることが出来る。
2015年03月30日伊勢丹新宿店本館5階アートギャラリーで、4月8日から14日(最終日18時終了)まで、アーティスト・佐藤翠の作品を展示販売する美術展「佐藤翠 Spring Closets」が開催される。佐藤の作品は、“対象をそのままに細かく描く”のではなく、“対象がもつ魅力、場所の空気感、香り”までもが描き込まれるのが特徴。同氏自身が好むものを題材にされ、キャンバスの中では抽象的な色の帯が絡まり合う中、具体的な対象が描かれ、絵画の平面上には立体性が表現される。佐藤は、新作を発表するにあたり、「その空間全てが特別な場所、私のイマジネーションのクローゼットみたいなもの。美しいものを目にしたときの印象、その場の空気に包まれる体感、上質な素材から得られる感触、そして色や装飾を抽象的に落とし込んだ」と語っている。同店担当バイヤーは、「装飾的でありながらも開かれた空間を持つ佐藤さんの作品は、絵画の歴史上においてアカデミックな実験としても、新たな展開に挑んでいる」と評価する。今回、会場で販売される作品は、「Raspberry closet」(65万円/194cm×162.4cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)、「Rose pink closet」(65万円/162.2cm×194cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)、「Shoes shelf 4(ローマ字の4)」(25万円/100cm×80.3cm、アクリル、油彩、綿布、2014年)など、春のファッションをテーマとした作品がそろう。会期中の4月12日には同ギャラリーにおいて、「小山登美夫ギャラリー」の代表を務める小山登美夫と佐藤翠によるギャラリートークショー(14時から/予約不要・無料)が開催される。佐藤翠は1984年生まれ。2010年、東京造形大学大学院造形学部で修士課程を修了。13年には、上野の森美術館で開催された「VOCA展 2013現代美術の展望-新しい平面の作家たち」で大原美術館賞を受賞し、同作品は大原美術館にコレクションされた。また、2015年8月には銀座の資生堂ギャラリーで開催される3人展に参加するほか、6月6日公開の映画『トイレのピエタ』(監督・脚本:松永大司、原案:手塚治虫)の展覧会シーンでは自らの作品を提供している。
2015年03月30日ビューティフルピープル(beautiful people)が4月2日、西日本初となる直営店を大阪の「ルクア イーレ(LUCUA 1100)」4階にあるイセタン クローゼットにオープンする。同ショップでは“大人と子供が共有できる服”をコンセプトに、キッズシリーズのライダースやトレンチコートをラインアップ。その他、最新コレクションラインやユニセックスアイテムが一堂に展開される。更に、オープンを記念して今シーズンを象徴するカメレオンプリントのTシャツ(1万4,000円)を限定発売。ワッペンのようなブランドタグを中央にあしらったトートバッグ(6,000円)も先行発売される。バッグは、エクリュ、イエロー、グリーン、ネイビーを用意した。なお、4月2日から8日までに1万800円以上購入すると、先着で40人に15SSコレクションに登場したオリジナルバンダナをプレゼントする。
2015年03月30日