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トッド・スナイダー(TODD SNYDER)が、渋谷の旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」の1周年記念Tシャツ(1万1,000円)を発売した。このTシャツはトッドの親交の深いリチャード・ヘインズが手掛けたイラストをプリントしたもの。彼のトレードマークとなっているメガネに加え、テイクアウト用のコーヒーカップ、絵筆と絵具、ヘッドフォンといった、リチャードの日常を彩るアイテムの数々が描かれている。これにブランドの15SSコレクションにおけるランウエイの1ルックを加え、全部で7型のTシャツを展開。取り扱いは「トッド スナイダー・タウンハウス」、及びオンラインストアで行われる。リチャード・ヘインズはUSA版『GQ』や『NY TIMES』など、様々な媒体で作品を発表しているニューヨーク在住のイラストレーター。過去には「ドリス・ヴァン・ノッテン(Dries Van Noten)」や「シャネル(CHANEL)」「プラダ(PRADA)」などとのコラボも経験している。なお、「トッド スナイダー・タウンハウス」のオープン初日には、トッドとともに来日。招待状のイラストを描き下ろした他、パーティーではゲストのポートレートを即興で描いている。
2015年04月08日フランス生まれのクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015」が5月2日から4日まで、国際フォーラムやよみうりホールを中心に、大手町、丸の内、有楽町の各街中で開催される。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンでは、毎年変わるテーマを元に作曲家やジャンルを設定。国籍を問わずに一流から若手まで2,000人以上のアーティストが参加し、期間中には300以上のコンサートが開催される。1回の公演は約45分で、一流アーティストの演奏が1,500円からのリーズナブルなプライスで聞くことができる。また、無料公演も200公演余りと多く開催し、1日中気軽にバリエーション豊かな音楽が楽しめる。第11回目の開催となる今年の音楽祭のテーマは「PASSIONS(パシオン) 恋と祈りといのちの音楽」。ルネッサンス期から現代にかけて作曲された、人間の生の営みや魂、感情などの言葉では言い表せぬものを表現した楽曲をラインアップ。それらを“恋”“祈り”“いのち”の三つの切り口から紹介していく。今回が同音楽祭への初出演となるのは、デュッセルドルフ交響楽団、宗教合唱曲のスペシャリストである指揮者のダニエル・ロイス、バロック音楽の若手によるアンサンブル・レ・ゾンブルなど。ピアニストではロシアン魂を伝えるアレクサンドル・ギンジンや、ハンガリーを代表するラーンキの息子フュロップ・ラーンキなどが登場。更に、ハンガリーのオーケストラ「コンチェルト・ブタペスト」、ルネ・マルタンらがプッシュするドイツのクラシカルバンド「SPARK」も来日し、音楽祭に新しい風を吹かせる。その他、LFJ金沢の名物でもある能楽とJ.S.バッハの名作によるコラボレーション、日本の横笛“能管”とコレッリとのハーモニー、ポルトガルの民族歌謡ファドなど、様々な音楽をクラシックと融合させたコンサートを開催。更に、子供が楽しめるプログラム「こどもたちの音楽アトリエ」や、出演アーティストのレッスンが受けられるマスタークラス、音楽に関する講演や映画の上映なども行われる。また、当日は国際フォーラムの地上広場に、キッチンカーが並ぶネオ屋台村が登場。展示ホールではカフェメニューもふるまわれ、音楽とともに世界の食が楽しめる。【イベント情報】ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2015会場:東京国際フォーラム、よみうりホール、大手町・丸の内・有楽町エリア住所:東京国際フォーラム/東京都千代田区丸の内3-5-1、よみうりホール/東京都千代田区有楽町1-11-1読売会館7階)会期:5月2日から4日まで
2015年04月08日デザイナーの鈴木清巳とフォトグラファーによる戎康友のコラボ作品が、4月1日から6月30日まで資生堂銀座ビル1階のウインドーディスプレイに展示される。この作品は“美を動かそう”をテーマに女性の躍動美を表現したもので、鈴木は女性ダンサーが体現する躍動感を表したオブジェを制作。そこには彼が持ち味とする植物の生命力、素材感を最大限に生かしたデザインが取り入れられている。これに、戎が国内外で活躍する女性ダンサー、北村明子の撮り下ろしたボードが組み合わされた。ダンサーのしなやかな動きの軌跡の中に、オブジェに通じる美しさを見ることが出来る。鈴木清巳は素材の特長を最大限に活かしつつ、植物にインスパイアされた生命力を根源とする作品を得意とするデザイナー。これまでに、炭素繊維のみを使用した重さ960グラムのイス「ゼフィ」や、照明付きテーブル「クローリス」などを発表してきた。13年には資生堂本社ビルで、炭素繊維の感性を引き出した受付カウンターやベンチ「ウェヌス」をデザインしている。一方、戎康友はファッションやアーティストをはじめとしたポートレートを中心に、エディトリアルやコマーシャルなども手掛けるフォトグラファー。11年と12年にはラフォーレ原宿の広告でニューヨークADC賞を受賞。14年1月には初の作品集『BONES』を刊行している。なお、期間中に2階のディスプレーシェルフでは「戎康友 花椿『Woman』ポートレート」を開催。企業文化誌『花椿』で12年4月号から14年12月号まで連載されていた「Woman」の掲載写真の中から、今回は世界で活躍する日本人女性31名のポートレートが一挙に公開される。【イベント情報】会場:資生堂銀座ビル住所:東京都中央区銀座7-5-5会期:4月1日から6月30日まで時間:9:00から18:00休館日:土・日曜日
2015年04月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」世界で今日活躍する注目のフラワーデザイナー38人を取り上げて、その着想と作品群を美しい大判写真と共に紹介した現代フラワー作品集。ウェディングやバンケットの装飾、店舗やホテルの空間デザイン、ファッション、アート展示、住居インテリアなど、小さなフラワーアレンジメントから公共空間における大規模なインスタレーションまで、幅広く斬新な作品を世界中から集めて紹介している。テーブルから天井まで届く植物アレンジや、パステルカラーの可愛い装飾、同系色の花を集めたアート、自由奔放で躍動感のあるアレンジ、静かな空気を作り出す生け花など、カラーや形、配置によってさまざまに印象を変える花と植物の姿を、優れたデザインを通して見ることができる。「フラワーデザイナーは足るを知ることが大事。どこで始めるかよりも、どこで止めるかを考えることはより難しい」「私のスタイルはエレガントで少しワイルド」など、デザイナー本人達の言葉も合わせて収録しており、感性を刺激される1冊。【書籍情報】「FLORAL CONTEMPORARY: The Renaissance in Flower Design」出版社:Thames & Hudson社言語:英語ハードカバー/228ページ/350×265×45mm発刊:2014年価格:1万2,600円
2015年04月07日トッズ(TOD'S)が15SSコレクションを代表するアイテム「トッズ・ケープ・バッグ」をフィーチャーしたショートムービー「ザ・バーチュアス・エレベーター(The Virtuous Elevator)」を公開した。このムービーのタイトルにある“バーチュアス”とは、貞淑や道徳的を表す単語。モデルのエリザ・セドナウィを起用することで、自分のスタイルを持ち、自らの感情に正直なすべての女性達に向けた作品を完成させている。その内容は七つのエピソードから構成され、エリザ演じるエレガンスな女性が、日々の喜びとほんの少しのアイロニーに彩られたライフスタイルを表現した。買い物や食べることが大好きな彼女は、エレベーターの中で両手に持ちきれないほどのものを購入したり、周囲の目を盗んでこっそりとスイーツを食べたりもする。夜にはパーティーに出掛け、時には遅刻しては慌てて走る。そんな感情には正直に、自身のスタイルを大切にする姿勢が、彼女とバッグのフェミニンな魅力をより一層に引き立てる。「トッズ・ケープ・バッグ」は、忙しいジェットセッターのスタイルにエレガントやフェミニンさをまとわすアイテム。その曲線やシェイプは、乗馬用のサドルからインスピレーションを得たもの。自然とクローズするシンプルな折り返し部分が、バッグの開閉をスムーズなものにしている。素材にはクロームタンニングのハーフカーフやカーフスキンをはじめ、マイアミ・レザー、コットン、カーフスキン、パイソン、クロコダイルなどを採用。カラーバリエーションは夏らしい明るい色からパステル、クラシックなトーンまで幅広くそろう。
2015年04月07日羽田空港ターミナル1の「イセタン羽田ストア」に、「マルニ×ポーター コラボレーション コレクション」のポップアップショップがオープンする。期間は4月15日から5月12日まで。「ポーター(PORTER)」の軽くて機能的なバッグに、「マルニ(MARNI)」のオリジナルプリントを施した同コレクション。ショップでは13年12月に発表された第1弾から今年1月に発売された最新モデルまで、コレクションの全アイテムをラインアップする。なお、コラボ第1弾の「1ST COLLECTION」は、ポーターを代表するシリーズ「タンカー(TANKER)」のヘルメットバッグをベースに、マルニがクリスマスを意識したプリントをデザイン。続く第2弾の「BUSINESS COLLECTION」では、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く対応するスマートなアイテムがそろえられた。更に、第3弾の「CASUAL COLLECTION」では、コンパクトに収納できるパッカブル仕様のバッグをはじめ、様々な大きさの衣類カバーといった旅にぴったりのアイテムを展開。最新作の「FOUR COLLECTION」では、ミリタリーテイストをより軽快に表現した4型のバッグに、マルニらしいカラーブロッキングで色の組み合わせによる美しさが表現されている。
2015年04月07日イーストパック(EASTPAK)とジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul Gaultier)がコラボレーションしたバックパックが登場した。これは毎年イーストパックが行っているアーティストやデザイナーとのコラボチャリティープロジェクト「Artist Studio」の一環。売り上げの一部はエイズ(HIV)に対する意識啓蒙活動をしているDesigner Against Aidsへ寄付される。ゴルチエは自身のアイコンデザインをイーストパックを代表するバックパック「Padded Pak’r(R)」に落とし込んだアイテムを製作。 パイロットユニフォーム、レザーのバイカージャケット(以上リミテッドエディション/それぞれ5万4,000円、7万2,000円)、ボンバージャケット、デニムジャケット(以上メインコレクション/各1万5,000円)の4モデルをラインアップ。リミテッドエディションに用いられた編み上げや、デニムのボタンホールやポケット仕様などゴルチエらしいディテールが違和感なく取り入れられている。ゴルチエは、「コンドームは、これまでに発明された衣服の中で一番素晴らしい物。私からのメッセージは“自分で自分を守ってください!”ということです。これまでもエイズとの戦いにかかわってきていますが、これからも必要とされる限り、続けていきます」と過去にエイズで最愛の恋人を亡くしている彼らしいコメントを発表している。イーストパックのウェブサイト他、東京デリカが展開するバッグショップ・ドラスティックザバゲージ、ラパックスワールド、グランサックス一部店舗で販売されている。
2015年04月07日フォトグラファー・薮田修身による「ミスターチルドレン(Mr.Children)」の写真展「BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-」が、渋谷のパルコミュージアムで開催される。期間は5月22日から6月15日まで。薮田修身は雑誌、カタログ、広告、ムービーなど幅広いジャンルで活動するファッションフォトグラファー。99年にニューヨークのレコーディングスタジオで「ミスターチルドレン」に出会い、以降はアルバムジャケットやライブなどを撮り続けてきた。プライベートでも深い親交を築いており、今回展示される写真には、そんな薮田だからこそ撮れたメンバー4人の素顔が写し出されている。今回の展示について、薮田は「今回は音のない場所で、アーティストとしてのミスチルではなく、普段どおりの4人の素顔を見てください。 特別なことは何もしていない、等身大の彼らの魅力を感じてほしい。 ここにいるのは、“ただのミスチル”」とコメントしている。なお、会場では展示作品を収録した写真集も販売される予定。【イベント】BLACK BOX -unpainted face of Mr.Children-会場:パルコミュージアム住所:東京都渋谷区宇田川町15-1渋谷パルコパート1・3階会期:5月22日から6月15日まで時間:10:00から21:00まで(最終日は18:00まで、入場は閉場の30分前まで)料金:500 円(18歳以下無料)
2015年04月07日エムエスジーエム(MSGM)から登場した新作タイトスカート(4万9,000円)は、フローラルと幾何学パターンプリントが絶妙なバランスで共存し合う、フェミニンかつスポーティーなアイテム。深みのあるネイビーカラーをベースに、カリフォルニアに生息する植物から着想を得た、ホワイト、グリーンの優しい濃淡のフローラルを大胆にあしらい、その上から、千鳥格子やシャープな幾何学パターンのラインを配置。予測不可能なカラーのミックスと、ビビットなオレンジのポイント配色により、コントラストが利いている。バックには、ジップのスリットが走りセクシーな一面も。素材は肌当たりが涼やかな平織りのコットン混で、真夏まで活躍しそう。<問い合わせ先>アオイTEL:03-3239-0341
2015年04月07日藤原ヒロシがディレクションを手掛ける、青山のコンセプトショップ「ザ プール アオヤマ(the POOL aoyama)」(東京都港区南青山5-12-24シャトー東洋南青山1階)が4月11日にリニューアルオープンする。今回のリニューアルでショップがテーマに掲げたのは“MELANISM”。メラニン色素が生成される現象をなぞり、店内が黒一色に染められる。更に、黒をフィーチャーしたブランドとのコラボも実現した。「ホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)」からは、別注ライン「Black Mountaineering by White Mountaineering」が登場。麻素材とゴアテックスを組み合わせた「LINEN GORE TEX COAT」(6万4,000円)や、機能素材“SAITOS”や光沢感を抑えたナイロンタフタを使用した「SAITOS BLOUSON」(5万2,000円)などが黒一色に仕上げられた。その他、「DENIM FRANKEN SHIRTS」「HUMMING BIRD SHIRTS」「LINEN SHORT PANTS」についてはメンズとウィメンズの両モデルを用意。ブランドアイコンのホワイトグラフィックやマウンテングラフィックを使用し、更にウォッシュ加工を施したジャージープリントTシャツも展開される。一方、「ハイク(HYKE)」のドロップショルダーが印象的な「FIELD JACKET(BIG SIZE)」(3万8,000円)は、黒一色に染めたことでモードかつミニマルな印象に。ドレスシャツとビンテージスウェットのディテールをハイブリットした「CREW NECK SHIRTS」(2万2,000円)、肩と袖を広めにとってガゼットを大きくデフォルメした「SWEAT HALF SLEEVE SHIRTS」(1万8,000円)も、シックで上品な仕上がりとなっている。
2015年04月07日アシックスが2020年までオリンピック・パラリンピックにおいてスポーツ用品カテゴリーで国内最高位のスポンサーとなる「東京2020ゴールドパートナー」の契約を締結した。ゴールドパートナーは、コカコーラ、マクドナルド、パナソニック、トヨタなどのワールドワイドオリンピックパートナーに続く、国内契約スポンサーとしては最上位となるもの。スポーツ用品カテゴリーは、これまで複数社がスポンサーとして日本代表選手団の公式スポーツウエアやシューズ、バッグなどを提供してきたが、今回の契約により、アシックスが独占的に提供することになった。契約期間は2020年12月31日まで。来年のリオデジャネイロオリンピックから、2018年の平昌冬季オリンピック、2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで、約6年間オリンピックとパラリンピック、ユースオリンピックの日本代表にスポーツウエアと競技用品を提供する。また、東京オリンピック・パラリンピックでは日本代表選手団だけでなく、8万人近いボランティアにもユニフォームも提供する。都内で行われた会見と調印式に出席したアシックスの尾山基社長CEOは「これまでもバルセロナオリンピックのオフィシャルシューズスポンサーやトリノオリンピックのオフィシャルスポンサーを務めてきたが、今回の契約を革新的なスポーツウエアの開発と生産の改革につなげたい。また、アディダスとナイキというビッグ2ではないスポーツメーカーが手を上げたことは世界に向けたアピールになると思うし、ヨーロッパでファッション性の高いスポーツライフスタイルブランドとして評価されているが、日本でもイメージを変えるための起爆剤にしたい」と語った。また、会見には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会森喜朗会長、卓球女子の石川佳純選手、陸上男子の桐生祥秀選手、パラリンピック陸上女子(車いす)の北浦春香選手なども出席。石川選手は「東京オリンピックを集大成にしたいと思っていますが、まずはリオで金メダルを獲りたい」、桐生選手は「決勝で勝負でてきるようにがんばりたい」と話した。
2015年04月07日アディダス(adidas)のアイコンシューズ「スーパースター(Superstar)」が45周年を迎えた。これを記念してウォッチライン「アディダス タイミング(adidas Timing)」より、15年夏コレクションの新作「“adh-1969” collection」が発売される。今回のコレクションで最大の特徴となっているのがベゼルデザイン。3時方向にスーパースターの最大のアイコンである、ラバーのシェル・トゥ(Shell Toe)が取り入れられた。これはジャンプ時の安定性や足のガードを目的として、スーパースターのつま先に貝殻状にあしらわれていたものだ。その他、ベゼルにバーインデックス、文字盤にはクラシックなドットをそれぞれレイアウト。ステンレススティールのケーシングは、シューズが発売された70年代のレトロな雰囲気を今に伝えている。革製のストラップもオールレザーのシューズを彷彿とさせる質感だ。コレクションは計3型のラインアップで、価格は1万8,500円から。更に、ゴールドを基調とし、風防にサファイアクリスタルを用いた「ADH1969」(6万5,000円)も用意された。シリアルナンバー付きで、世界500本限定で生産される。限定品を除くアイテムは5月より、adidasストア、time + style、WSIをはじめ、全国の主要時計専門店にて発売される。
2015年04月07日六本木の「IMA CONCEPT STORE」で、写真展「森山大道×M×蜷川実花」が開催される。これを記念して4月20日にトークイベントも行われる。この展覧会は森山大道の『Dazai』、蜷川実花の『蜷川実花:Self-image』という、両展覧会のカタログ発刊を記念したもの。会場では写真集の素材となったイメージを元に、ブックデザインを手掛けた「マッチアンドカンパニー」の町田覚の視点から“写真集による展示”が行われる。なお、森山の『Dazai』は、中学生時代に出会った太宰治の小説をオマージュしたもの。一方、『蜷川実花:Self-image』では、活動初期から撮り続けられてきた、モノクロのセルフポートレートが収録されている。【イベント情報】森山大道×M×蜷川実花 トークイベント会場:IMA CONCEPT STORE住所:東京都港区六本木5-17-1AXISビル3階会期:4月20日時間:19:00から20:30料金:1,500円(雑誌『IMA』定期購読会員は1,200円)
2015年04月07日メゾンキツネ(MAISON KITSUNE)が、伊勢丹新宿店本館3階でポップアップショップ「マリニエール メゾンキツネ(mariniere de MAISON KITSUNE)」をオープンする。期間は4月15日から21日まで。このポップアップショップでは、ブランドの15SSコレクション、及びマリニエールコレクションを提供。ボーダー柄に“Parisien”のロゴをプリントした半袖Tシャツ、長袖Tシャツ、ノースリーブドレス、トートバッグなどが取り扱われる。カラーパレットはネイビー、ブルーの2色で展開。
2015年04月07日3月18日から20日まで開催された世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックスースプリングエディション2015」では、ここ数年の注目であった「エコ」「ハイファッション」「デザイン」というトレンドが更に顕著に表れた。デザインスタジオが集結する「Verve for Design」ゾーンには、前回の4割増となる13社がオーストラリア、中国、フランス、イタリア、イギリスなどから出展し、スペースは2倍状に拡大。書籍コーナーはデザイン資料を求めて連日にぎわいを見せ、中国市場のデザインへの注目の高まりを伺わせた。イギリスから出展したサークルラインは、「目新しいデザインを求めて、他にないものを高くても買うバイヤーが増えた。手書きのデザインやギミックが効いたデザインなどが人気。」と同社社長。今春より日本でのビジネスも拡大していくという。欧州からパビリオンとして参加している「サロンヨーロッパ」と「ミラノウニカ」では、メンズのハイファッション向けのプレミアム素材を中心に取りそろえる。1993年から毎シーズン参加ているイギリスのHield社によると、「カジュアルなスタイルへの注目など中国市場の変化を感じる。ヨーロッパのトレンドにも沿いつつ、中国独自のアイデンティティと若いクリエーティブな感覚がミックスされてきている。私達にとってアジアでは日本が今一番大きな市場だが、近年中に中国も日本と同様の成熟を見せると予想している」という。また、エコ素材に着目した「All About Sustanable」ゾーンも拡大。環境コンサルティング会社や調査会社、エコ素材への取り組みに積極的なスポーツブランドなどが出展した。メッセフランクフルトの担当者・ベルント・ミュラー(Bernd Muller)氏は、「エコは中国市場におけるホットトピックの一つで、法律の整備も進んでいる。中国は生産国としても消費国としても巨大で、アパレル関連の廃棄量は毎年2,000万トンにもなる。SNSなどを通して消費者の環境問題への注目も広がり、NGOの活動も活発になっているので、今後もこの分野は注目されていくだろう」と語る。今回、バイヤーだけでなく他の出展社へのアピールを狙い、ボードを使った展示を拡充。会場内にセミナースペースも設けられた。スイスから参加したブルーサイン・テクノロジーズ(Blue Sign Technologies)もブースやセミナーで同社のビジョンやサービスを紹介。世界各国の企業の環境への取り組みを伝えながら、環境への配慮もビジネスの一部として考えていく大切さを強調した。「アウトドアやスポーツなど他業界に比べ、テキスタイル業界の環境への注目はまだまだ遅れているがムーブメントは感じる。たくさんの水や化学を必要とするテキスタイル業界こそ、マインドを変えていかなければならない」とセミナーで訴えた。ミュラー氏は、今後もサスティナビリティ分野への需要が高まるとし、次回はカンファレンスの実施なども予定しているという。
2015年04月07日トリバコーヒー ブティックコーヒーロースターは、ヘッド・ポーター(HEAD PORTER)とコラボレーションしたコーヒーバッグを、4月24日より発売する。これは東京・銀座の「トリバコーヒー」のオープン1周年を記念して製作されたもの。こだわりのアイテムが詰め込まれたオリジナルコーヒーバックセットは、全部で4種類。「COFFEE DRIPPER BAG SET」(5万7,408円)は、陶器フィルターやドリップポット、コーヒーミルなどが詰め込まれた、アウトドアでも本格的なドリップコーヒーが楽しめるバッグ。「ESPRESSO BAG SET」(3万8,889円)は、カラフルなエスプレッソカップをはじめ、エプロンやオリジナルキャニスターがついたエスプレッソ用のセットだ。さらに、6種のコーヒーを手軽に楽しめる「DRIP COFFEE TOTE SET」(1万1,112円)や、温度と粉量を正確に測量できるサーモメーターやポケッタブルスケールなどが入った「PROFESSIONAL POUCH」(2万3,149円)もラインアップされる。
2015年04月07日世界最大規模の国際アパレルファブリック&アクセサリーの専門見本市「インターテキスタイル上海アパレルファブリックス―スプリングエディション2015」が3月18日から20日までの3日間開催され、過去最高の盛況を記録した。今回は、初めて会場を国家会展中心(上海)(National Exhibition and Convention Center)へ移し、三つのアパレル・テキスタイル関連見本市「ヤーン・エキスポ」「PH バリュー」「中国国際服装服飾博覧会(CHIC)」が同時開催。合計6万2,000人以上が88の国と地域より来場する盛況ぶりとなった。出展社数は24の国と地域から2,637に及び、昨年の約2倍となる10万平方メートルの会場に集結した。日本からは、19社が集うジャパンパビリオンとして春展に初参加。韓国・台湾からの出展も増え、それぞれ101社、49社が参加しスペースも拡大した。今回の盛況を受け、イタリアのテキスタイル見本市「ミラノウニカ」もインターテキスタイルとの2017年春までパートナーシップ契約の延長を決定している。同見本市を主催するメッセフランクフルト香港のシニア・ゼネラル・マネージャーのウェンディ・ウェン(Wendy Wen)氏は、「インターテキスタイルは、アジアにおいて、ハイエンドなアパレル素材と副資材を得られるベストなプラットフォームとなりつつある。プレミアム・ウール・ゾーンやデザインゾーンなどのカテゴリーを設けることで、よりプレミアムなサプライヤーを惹きつける努力した結果だと思う」と語る。ジャパンパビリオンを主催する一般社団法人日本ファッション・ウィーク推進機構(JFW)の川島朗JFWテキスタイル事業事務局長は、「予想以上の集客があった。CHICを始め他の見本市との相乗効果も要因だと思う。中国市場には停滞が見られるが、生き残りをかけ他社との差別化を図るために高額だが付加価値のある日本の素材が注目されたり、(日本のメーカーが対応可能な)小口での発注が増えたり、日本のメーカーにとって有利な状況にもなってきている。ビジネスのトレンドが変化しているので、それに対応する柔軟性、クオリティーや納期の確実性、安全性なども日本のメーカーの武器となりうる」と話す。実際に、宇仁繊維では、本見本市のために色展開を増やし、染色やプリントなどを短期で出荷・納品する体制を整えた。サンウェル(上海)では、来場者数が昨秋の倍を記録、連日200から250のバイヤーが中国だけでなくヨーロッパやアメリカからも訪れたという。また、今後の中国におけるメンズ市場の拡大を見据えて、メンズ向け商品の提案に力を入れる企業も複数見られた。次回の秋展は10月13日から15日まで同会場で開催される。
2015年04月07日シャーロット オリンピア(Charlotte Olympia)の15クルーズコレクションの「ハイビスカス(HIBISCUS)」(18万4,000円)は、情熱的な南国の花そのもの。鮮やかなグリーンのスエード地の全面に、大振りのハイビスカスのアップリケが一つひとつ手作業で丁寧に刺繍されている。足首まで花と葉に覆われた大胆なデザインと14.5cmと高いピンヒールが刺激的。同シーズン、メキシコのスピリットから着想を得て、陽気で色彩豊かなコレクションを見せたシャーロット オリンピア。ハイビスカスモチーフは、メキシコの画家フリーダ・カーロが身に着けていたヘッドアクセサリーの花をイメージしている。<問い合わせ先>ブルーベル・ジャパン株式会社(ファッション事業本部)TEL:03-5413-1050
2015年04月06日表参道のポール・スミス スペースギャラリー(Paul Smith SPACE GALLERY)で、フォトグラファーのフランク・ボーボ(Franck Bohbot)によるエキシビション「SWIMMING POOL」が開催される。期間は4月25日から6月28日まで。フランクは映画的なイコノグラフィーの表現をベースに、個と建築の関係性を撮り続けているカメラマン。08年からは公共施設や都会の風景をモチーフに、アーティスティックな作品を発表しており、構図と色のバランスの美しさで高い評価を受けている。中でも、13年に発表された「SWIMMING POOL」シリーズは、国際的な写真コンクール「International Photography Awards」で受賞作品に選ばれている。この作品の撮影にあたり、フランクはパリとニューヨークを回り、美しい輪郭を持つプールを探索。人々が去った後のプールにおいて、都会のオアシスを形成する建物としての美しさを写真に収めた。そこでは、かつては実用的で事務的だった内装が時の経過により変化し、シンメトリーな構造、空間のひずみ、塩素消毒されたブルーの濃淡とともに、独特の空気感を醸し出している。なお、ポール・スミスでは「SWIMMING POOL」とのコラボレーションを展開。6月上旬よりスイムウエア(1万6,800円)を、「ポール・スミス メンズショップ」で発売する。【イベント情報】「SWIMMING POOL」会期:4月25日から6月28日場所:Paul Smith SPACE GALLERY住所:東京都渋谷区神宮前5-46-14時間:12:00から20:00(土・日曜日、祝日は11:00から)入場無料
2015年04月06日4月1日、伊勢丹新宿店メンズ館8階イセタンメンズレジデンスにて、同店と縁のある、とある有名人のバースデーパーティーが開催された。彼の名は、チャーリー・ヴァイス(CHALIE VICE)。会場となったフロアの馴染み客にとっては聞き覚えがある名前に違いない。しかし、パーティーがスタートするやハプニング発生。なんと開始時刻を迎えたのに主役のチャーリーが到着していないのだ。そこで機転を利かせた司会者がチャーリーの遅刻を詫びつつ、本人不在のまま、三越伊勢丹ホールディングス代表取締役社長の大西洋に乾杯の音頭を促すことに。マイクを受け取った大西社長は、「私がチャーリーに出会ったのは4年半ほど前のことでした」とチャーリーとの慣れ染めを簡単に説明したのち、おもむろにグラスを掲げ、「乾杯!」と一言。これによって、とにもかくにもパーティはスタートした。そして、主役不在のまま「チャーリーおめでとう」の言葉が会場を飛び交う中、欠席者からも数多くのお祝いメッセージが届いていると司会者が紹介。会場壁面に貼られたメッセージカードには、放送作家で脚本家の小山薫堂、音楽家・千住明、BEAMS代表取締役社長・設楽洋、amadana代表取締役社長・熊本浩志、と錚々たる面々の手書き文字が躍っている。ゲストらがその豪華っぷりに見惚れていると、司会者は続けて、出席者にマイクを回し始めた。先ずそれを受け取ったのは、リリカ(Lirica)バイクの青柳哲也だ。実は青柳はチャーリーが最近、同社が展開しているパーソナルモビリティーのヤイクバイク(YikeBike)(60万円)とイタリアの自転車モンタンテ(montante)をいたく気にいっていることから、「いつも乗ってくれてありがとう」の気持ちとともにお祝いに駆け付けたのだ。ちなみにヤイクバイクとは、ニュージーランドのベンチャー企業が開発した、持ち運びできる折りたたみ式電動コミューター。かつて一世風靡したセグウェイの10分の1程度の重量という驚きの商品なのである。続いては、アパレルブランド「チェリーサンバースト(Cherry Sunburst)」のデザイナー・島田芳直にバトンタッチ。島田がチャーリーへのお祝いのメッセージと共に披露したのは、「実際に自分がほしいと思うもの」にこだわってものづくりをしている同ブランドのアイコン的存在「ギターハンガー」(7万円)だ。個人の思い出のギターを使って作ることも可能なのだとか。また、世にも珍しい真っ黒なお水「77ブラックウォーター(77BLACK WATER)」を持ってお祝いに駆け付けたゲストもいた。高濃度・高純度・高機能フルボ酸・フミン酸を含む飲料だけに、旅好きで常にあちこち飛び回っているチャーリーの健康維持にも役立っているのかもしれない。さらに、気仙沼ニッティングの代表・御手洗瑞子は、同社が展開するニット製品の中には、チャーリーとの出会いによって生まれた色のものもあることを明かし、「チャーリーは無茶ぶりする傾向がある人。でも彼に頼まれたら断ることはできないですからね」と笑顔を見せた。また、チャーリーがこよなく愛する日本酒を通じて縁が繋がったという、“×SAKEプランナー”の木村光は、「つい2・3ヶ月前にもチャーリーと朝まで飲んだ」とカミングアウト。会場を大いに沸かせた。チャーリーのために最後に登壇したのは、マジシャンのゴー(GO!)。まさか、ゴーの凄腕によってチャーリーが瞬時に会場に到着するとか。と期待に胸を膨らませたゲストがいたかどうかはさておき、マジシャン特有のミステリアスな雰囲気を持つ彼の登場によって、会場は一気にヒートアップ。ゲスト一同、目の前で繰り広げられる奇跡に大喝采の繰り返し。隠されたタネを見付けてやろうと必死に目を凝らしていた大西社長もチャーリーの分まで目一杯手を叩いて鬼才を褒め称えていた。このパーティーで紹介されたアイテムは、会場となった同館8階のチャーリー・ヴァイスのサロンで実際に触れることができるほか、チャーリー・ヴァイス公式サイトでも手に入れることができるという。パーティ終盤には、「エスコヤマ(eS KOYAMA)」オーナー・パティシエ、小山進から届いたバースデーケーキが披露され、ゴージャスな盛り付けにゲスト一同がこぞって撮影を楽しむ一幕があったが、その段階に至ってもやはり肝心の主役は不在のまま。ゲストたちは「次の機会にはぜひ会いたいものだ」と残念な気持ちをこぼしてはいたが、案外、おいしい料理やケーキで十分に満足できたためか、全員ニコニコ笑顔で帰路についていた。
2015年04月06日ディーゼル(DIESEL)が4月6日、メッセージTシャツコレクション「#DIESELHIGH Flash Tees」を発売した。このコレクションはブランドの15SS広告キャンペーン「#DIESELHIGH」にインスピレーションを得たもの。キャンペーンでは様々な恐怖や不安から未だ抜け出せないでいる世界に対して、明るくポジティブなイメージが発信されている。そこには、アーティスティックディレクターのニコラ・フォルミケッティによる「どんなことをしていても、どうやってでも、どこにいようとも、常に自分自身を高め、自らの精神を高めていく」という信念が込められている。コレクションではブランドの“何物にも縛られない快活なスピリット”を表現した、全5種類のTシャツ(7,500円)をラインアップ。「ハッピーであれ(Smiles are viral)」などとプリントされた五つのメッセージが、自分を高めようとする笑みや前向きな気持ちを捉えた15SSキャンペーンを彷彿とさせる。
2015年04月06日リック・オウエンス(Rick Owens)が伊勢丹新宿店本館2階婦人靴プロモーションスペースで4月8日から21日まで、ブランドのシューズのみを扱うポップアップショップをオープンする。シューズだけにフォーカスしたポップアップ企画は、ブランドとしては今回が初の試み。店内では、ウェッジブーツやジオバスケットといったメインラインの人気シリーズをはじめ、「アディダス(adidas)」とのコラボレーションスニーカーの第3弾など約30型が展開される。また、ショップでシューズを購入すると、先着でトートバッグをプレゼント。黒を基調に右下にモノクロのプリントを施したデザインは、今回のために特別に製作されたものだ。
2015年04月06日デザインとグラフィックの総合情報誌『エムディエヌ(MdN)』の5月号(4月6日発売)巻頭特集は「体験する未来、そのメカニズム アート×テクノロジー」。この特集では最先端のテクノロジーとアートを結びつけた様々な作品を楽しく、分かりやすく紹介している。「女優・黒島結菜と一緒に学ぶ、アート×テクノロジー」では、お台場で5月10日まで開催中のチームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」展を体験。作品のメカニズムや製作の舞台裏、デジタルな社会におけるアートと人の関係性などについて「チームラボ(teamLab)」が解説している。一方、「体験する未来!そのメカニズム!!」では、Perfumeの振り付けを担当する演出振付家のMIKIKOと、そのライブでプロジェクションマッピングなどの演出を手掛ける「ライゾマティクス(Rhizomatiks)」の真鍋大度による対談が実現。2014年紅白歌合戦でも用いられたドローン(小型無人航空機)とダンサーの動きを連動させたパフォーマンスなど、新たな演出を模索している。その他、人間の顔を緻密にトラッキングし、顔にピッタリと合わせて3D映像を投影する未来メイク「OMOTE」や、地図や位置情報を用いて世界中をゲームフィールドに変える「Ingress」に用いられた技術などを紹介。書籍『日本メディアアート史』の著者である馬定延とともにメディアアートの歴史を辿る「日本メディアアートの半世紀[逆]年表」をはじめ、「アート×テクノロジーに触れるスポット」や「買えるツール、テクノロジーのお値段」など多彩なコンテンツが収録されている。
2015年04月06日カール・ラガーフェルド(KARL LAGERFELD)とティファニー・クーパー(Tiffany Cooper)がコラボしたミニコレクションが4月4日、ヨーロッパ発のラグジュアリーショッピングサイト「STYLEBOP.com」に登場。作家としても活躍しているティファニー・クーパーは、少し風変りな画風が特徴のイラストレーター。カール・ラガーフェルドの15SSシーズンでメインゲストを務める他、新聞『The Karl Dairy』の次号にも参加。9月に発刊されるカール・ラガーフェルドに関する本の製作なども手掛けている。彼女は今回、定期的に自身をキャラクター化することで有名なカール・ラガーフェルドのイラストモチーフを製作。サングラスが印象的な白髪の男性とそのペットの愛猫は、見ているとどこか心温まるユーモラスな雰囲気を纏っている。このイラストを用い、今回のコレクションではTシャツやスウェット、アクセサリーなどが展開された。カールとのコラボについて、ティファニーは「私はカールの肖像を描くことを待ち望ん出来ました。そして1年前、ようやく実現することになったのです。猫のモチーフを使用することにより、ごく自然に、カールの誤解されがちな痛烈さを、ユーモアをもって引き立てることが出来ました」と語っている。
2015年04月06日ポール・スミス(Paul Smith)が4月上旬に、「ポール・スミス ローズ サマーエディション2015 オードトワレ」(100ml/8,500円)を限定発売する。サマーエディションは毎年少しずつ香りを変えながら展開される、同ブランドの限定フレグランス。ブランドのデザインの様にトラディショナルでありながら、コンテンポラリーなひねりを加えることで、新鮮でモダンな香りを生み出してきた。そのオリジナルとなる「ポール・スミス ローズ」でベースに使われているのが、深いピンク色で非常に香り高いバラ「サー ポール・スミス オリジナル ティーローズ」。これは、ポールの妻であるポーリーンが彼に贈るために育てたもので、06年には世界的に有名なチェルシー・フラワー・ショーに出品された。このバラの香りについて、ポールは「イングリッシュ・ローズの香りは唯一無二のものです」と話している。今年のサマーエディションでは、トップノートにポール・スミスならではのひねりを感じさせるティーを使用。ブラックカラントとウォーターメロンのみずみずしくフレッシュな香りとともに、イギリスらしさを引き立てている。一方、ハートノートではティーローズに加え、アイリス、ガマスクローズなどのフローラルな香りが展開。ベースノートに効かせたリッチで温かみのあるシダーウッドとアンバー、ホワイトムスクの香りが、ハッピーで官能的な雰囲気を演出している。ボトルとボックスはピンク色のポルカドットのアクセントで、現代的で洗練された印象に。更に、ボックスにはフレグランスを象徴するバラがあしらわれた。
2015年04月06日三陽商会の「100年コート」が、日本ファッション産業協議会が主導し、経済産業省が繊維政策の一つとして挙げている高付加価値化への取り組みである純国産表示制度「J∞QUALITY商品認証事業」の商品認証第1号を取得した。13年にリリースされたこのコートは、元々は会社の70周年記念事業の一環として製作されたもの。“世代を超え永く愛用していただけるコート”をテーマに、繊維にまでこだわりながら、日本の縫製産業の技術が結集された。15AWにはメンズのダブルトレンチロングコートとバルマカーンロングコートがラインアップに加わり、全7型が展開されている。中でも、ダブルトレンチコートでは高い位置から始まるインバーテッドプリーツ、正面からはセットインに見えるスプリットラグランスリーブ、裾回りに若干の広がりを持たせたシルエットで、スタイリッシュで軽い着心地を追求。チンフラップ仕様、かつ襟裏にもステッチを施すことで、襟を立ててもスマートな着こなしが楽しめる。その他、手作業で据え付けた水牛ボタン、パンツまで手の届く貫通ポケット、ウエストベルとの抜け落ちを防ぐ小ベルトなど、細部にまで工夫が施された。今回、全7型のラインアップすべてが認証された「J∞QUALITY商品認証」とは、日本の技術と美意識を証明するためのもの。織り、編み、染色整理、縫製までの全工程が国内で行われ、そこに日本ならではの技術や創造力が施されたアイテムに与えられる。
2015年04月06日1968年創業、デンマークを代表するテキスタイルメーカー「クヴァドラ(KVADRAT)」から、プレミアムラインとして2014年3月にデビューしたテキスタイルコレクション「クヴァドラ/ラフ・シモンズ(KVADRAT / RAF SIMONS)」の新作が世界に先駆けて東京で発表された。イスやソファなどの張地となるハイエンドなテキスタイルコレクションと、クッションとスローのアクセサリーコレクションで構成される同コレクション。会場では、新作テキスタイルを纏った名作家具とラフ・シモンズの15-16AWコレクションも併せて展示された。新作は、ブークレ織からインスパイアされ、ストライプの上に点が散りばめられた「ノイズ(Noise)」、淡いカラーのストライプの下からダークカラーが陰影のようにのぞく「マサイ(Masai)」、多色がミックスされた背景の上にストライプが走る「シロッコ(Sirocco)」の3種。綾織の特長を生かしながら、異なるムードを持つ色達のコントラストを楽しむデザインだ。「綾織りのパターンは、多彩な色とすっきりとした線を融合するのに完璧な構造。そして、新鮮な印象をもたらす。さまざまな素材の糸と複数の撚糸を組み合わせることで、深みが生まれるだけでなく、はっと驚くような色とパターンを表現することが出来た」とラフは語る。第1弾のコレクションと合わせて14シリーズのテキスタイル、33種類のクッション、3種類のスローで構成される同コレクションは、カッシーナ・イクスシー各店と東京・六本木のリビング・モティーフで購入出来る。両者のコラボレーションは、ジル・サンダーの11-12AWコレクションで、当時クリエーティブディレクターを務めていたラフがクヴァドラのテキスタイルを採用したことがきっかけで実現。クヴァドラのCEOのアンダース・ブリエル(Anders Byriel)の提案により、ラフは自身初となるインテリア界でのコラボプロジェクトを始動することになった。「ラフはインテリアや素材、技術への造詣が深く、何より、最先端の嗅覚を持ったクリエーター。『クヴァドラ/ラフ・シモンズ』は、我社に新しいカテゴリーのビジネスをもたらしてくれた。織り方から色、素材に至るまですべてラフのアイデアで、今季は更にエッジィなデザインが誕生した。ファッション性だけでなく、10年、20年と使う家具のためのテキスタイルであることも考え抜かれている」とブリエル。更に「顧客はヨーロッパや、コンテンポラリーデザインへの需要が高まる北米が中心だが、今後は青山のショールームを中心に日本市場でのビジネス拡大を計画している。日本には我々のデザイン性を理解してくれる顧客が多く、大きな可能性を感じている」と同氏。今後の日本での戦略を聞くと、「クリエーティブな人々との文化的な交流を通じて、ローカルなコミュニティーを築きながらブランディングしていくのが、クヴァドラというクリエーティブ企業ならではの戦略だ。今後日本のアーティストや建築家とのコラボも計画しており、ミラノサローネなどで世界に向けて発信して行く。オンラインも含めた顧客とのコミュニケーションも強化して行く」と話してくれた。クヴァドラの今後の日本での挑戦に注目だ。
2015年04月06日アールエムケー(RMK)より5月1日、新作リップスティック2種が登場。また、サマーコレクションとして、数量限定のカラーアイテムも同時発売される。「RMK イレジスティブル グローリップス」(各3,000円)。とろけるようなテクスチャーでツヤと潤いが持続するリップスティック。美容液成分を80%以上配合し、トリートメント効果も期待できる優れものだ。ぷるんとした唇を叶えてくれる春に嬉しい新作は、全15色がラインアップ。もうひとつの新作リップスティック「RMK イレジスティブル ブライトリップス」(各3,000円)は、クリアな発色と上品なツヤが特徴。カラーバリエーションは、全10色。モードからフェミニンまで様々な表情を引き出し、肌の透明感を引き出す美しいカラーが長時間続く。リップメイクをより引き立てる「RMK イレジスティブル スケッチリップライナー」(各2,200円)も新登場。先にリップを塗った後、リップライナーで輪郭を少し補足すれば、唇本来の形を生かしたナチュラルな仕上がりに。カラーは、ベージュ、モーヴ、ローズ、レッドの全4色。その他、夏の限定新色として、チークやアイカラー、ネイルカラーも。立体感のある頬に仕上げる「RMK インジーニアス パウダーチークス N」(各3,000円)からは、頬をイノセントに彩るベビーピンクと、ナチュラルな陰影を与えるブロンズベージュの2色がラインアップ。トーンを抑えた発色で大人の魅力を引き出してくれる。その他、単色アイシャドウの「RMK インジーニアス パウダーアイズ N」(各2,200円)からは、スモーキーブルー、スモーキーグリーン、スモーキーイエローの限定3色が登場。夏のメイクに映える、輝きに満ちた目元を演出する。「RMK ネイルカラー EX」(各1,500円)の限定色は、ターコイズ、アプリコット、ベビーレッドのトロピカルな3色。フレッシュでポップな色合いで、ペディキュアとしても活躍しそう。
2015年04月06日ナイキ(NIKE)から、ナイキ フリーのソールを搭載した「ウィメンズ ナイキ フリー バータス」と「メンズ ナイキ フリー ソックフライ」が発売される。ナイキ フリーは、履く人の足をより地面に近づけ体の動きに馴染むことで、10年以上もの間多くのアスリートに愛されてきたランニングシューズ。心地よいフィット感を叶える「ウィメンズ ナイキ フリー バータス」(1万1,000円)は、アッパーにナイキフライワイヤーで補強した通気性のあるメッシュ素材を採用。また足首のパーツの一部がカットアウトされたデザインや、強コントラストなカラーリングなど、スタイリッシュなデザインにも注目したい。「メンズ ナイキ フリー ソックフライ」(1万円)は、シューレースの代わりにベルクロストラップを用い、履き心地の良さを追求。また無駄な要素を取り除いたシンプルなデザインで、アッパーには快適性と通気性を兼ね備えたメッシュ素材が用いられた。これらの新作は、NIKE.COM/SPORTWEARおよび一部のナイキスポーツウェア販売店で発売される。
2015年04月06日さりげなく大人の女性の魅力を引き出してくれる「エポカ(EPOCA)」の春夏コレクションは、5月から始まるミラノ万博をイメージ。106年前に開催されたミラノ万博ではアールデコの時代、ジオメトリックな建築様式が全体の構成に色濃く反映されていた。今回は食をテーマに開催されるが、パビリオンはジオメトリックで未来的なニュアンスを醸し出すといわれている。ミラノとは縁が深い「エポカ」だけに、ミラノ万博にフォーカスするあたりはファン心理に応えてのこと。4月8日から21日までの2週間、「エポカ」としては初の試みとなる全国のエポカショップとECサイトに、限定カプセルコレクションがお目見えする。カプセルコレクションの名前は、イタリア語でダイヤモンドを意味する「ディアマンテ(DIAMANTE)」。平たくいうとダイヤ柄だ。ところがこの「ディアマンテ」、遠目にはプリントのように見えるが手に取るとレースを多用し、かなり手の込んだ製品だということに驚く。「エポカ」チーフデザイナーにレースについて尋ねると、「ケミカルレースといって、編んであるレースとは趣が違い、このジオメトリックの表現にはぴったりのレースです」との答え。ケミカルレースとは、刺繍した部分だけを化学薬品を使い残す手法のもので、19世紀後半から作られている歴史あるレースの技法。レース使いには定評のある「エポカ」だけに、完成度の高さは言うまでもない。限定品は、ドレス、プルオーバーのトップ、タイトスカート、ポロシャツ、キュロットスカートの5アイテム。白・黒ツートーンの配色で、クールさとエレガンスをあわせもつ知的な女性像を描き出す。フィット&フレアのドレスは、大中小とサイズ違いのケミカルレースを配し、裏地もパートにより白と黒を使い分ける凝った作りで更にグラフィカル効果を醸し出している。実は、デザインの端々に女性を美しく見せる心遣いが施されているのも魅力。ぜひ試着してその秘密を体感してみてほしい。また、それぞれ単品で販売されているプルオーバーのトップと黒のグログランテープでサイドを引き締めたタイトスカートも組み合わせるとリーンドレスに見え、2アイテムで3通りに着こなせるのは、欲張りな女心を刺激してくれる。この2週間だけのエクスクルーシブなファッションを楽しみ、新しい季節の新しい自分を演出してみてはいかがだろうか。<問い合わせ先>SANYO SHOKAI LTD C.R. DEPT 0120-340-460
2015年04月06日