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新しい出会いや関係の進展が期待できるとき。恋愛は自分からアプローチすると吉。あまり受け身でいると流れが停滞します。カップルのふたりもデートの提案など積極的に。媚びる必要はないけれどもっと良く知りたいという気持ちを相手に示す事は大事。■牡羊座(3.21 - 4.20) 自信を持って行動すればするほど運気が上昇。クリアなレッドやブルー、ロックな星柄がラッキー。オーバーサイズのカーディガンにスキニーパンツを合わせるなどボーイッシュでパンクなスタイリングがオススメ。■牡牛座(4.21 - 5.21) 運の流れは穏やかに安定していくでしょう。ルーズな丈のスカート、フレアなワンピースが意中の人との縁を深めます。フューシャピンクなどヴィヴィッドなネイルカラーがツキを呼び込みます。■双子座(5.22 - 6.21) ブラック&ホワイトのモノトーンをベースにしたスタイルが吉。得意分野を強化し、スキルアップが開運につながります。光沢のあるレーヨンや、柔らかい素材が作るふわりとしたシルエットも吉。■蟹座(6.22 - 7.22) メンタルが不安定になりがち。キャラクターやジュエリーウォッチなどキッチュなデザイン時計や、ブランドロゴの入った服がお守りに。心配事は家族や信頼できる友だちに打ち明けると解消されそう。■獅子座(7.23 - 8.22) エミリオ・プッチの15SSのようなラグジュアリーでボヘミアンなムードが、華やかな運気を更に盛り上げるでしょう。ただし仕事ではあなたのキツい発言がトラブルを招く可能性があるので気をつけて。■乙女座(8.23 - 9.23) 袖や肩がレースで切り替えられているなど、スリーブのデザインが凝ったものを選ぶと開運に。恋愛は少し年上の男性にアプローチされそうな予感。水色、ブラウン、レトロな幾何学柄にツキがあります。■天秤座(9.24 - 10.23) クールに余裕ぶっていると出し抜かれてしまいそう。もしライバルが現われたらアグレッシブに対抗意識を燃やして。ゴールドのバングルやネオンピンク、サングラスが士気を高めてくれます。■蠍座(10.24 - 11.22) 旅行やスポーツなどレジャー運が吉。打ち込める事に出会えそう。リラックス感のあるジャージー素材やしわ加工のシャツを着てアクティブに。カーキとストライプをミックスしたサカイ15SSのルックも吉。■射手座(11.23 - 12.21) 開運のディテールは「紐」。バックスタイルをベルトでブラウジングできるコートや、ブラウスもリボンやタイ付きのもの選んで。運が停滞していると感じたら自己主張を控えておとなしく過ごしましょう。■山羊座(12.22 - 1.20) コットンシャツにトラウザーを合わせるメンズライクなスタイルが吉。仕事は頑張るほど空回りしてしまうので肩の力を抜きましょう。クラシカルなベージュやチェック柄でプレッピーな要素を取り入れて。■水瓶座(1.21 - 2.19) 持ち前のセンスを発揮できますがチームワークを大切にしないと痛い目に遭いそう。バックルを強調するベルトやエンジニアブーツなどゴツめの靴、レザージャケットが開運アイテムです。■魚座(2.20 - 3.20) 金運は浪費に注意。無理をするとストレスから買い物をし過ぎてしまうかも。帽子や贅沢なシルク素材が厄除けに。トレンドを意識したモードなスタイルや、クリエイティブな意識を高めるブルーが吉。【プロフィール/ムーン・リー】 西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年04月06日虎の門ヒルズフォーラムで、30代から40代女性をターゲットにしたイベント「東京ミュゼ」が4月4日開催された。「東京ミュゼ」は、30代から40代の“オトナの女性”をメインターゲットに設定した体験型複合イベント。第1回の今回は「DRESS ME UP ! 大人の私を刺激する女磨きサロン」をテーマに「ファッション」「ビューティー」「エンターテインメント」「グルメ&スイーツ」「旅」「学び・教養」の六つの角度から「上質で選び抜かれたモノ」を提案。メイン会場ではファッションステージやライブ、トークショーが開催され、スペース内には様々な体験ブースが開設された。メイン会場でのイベントは、MCを務める富岡佳子がブラックのドレスで登場し、華やかにスタート。総合演出の田村孝司とファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓が手掛けたスペシャルファッションショーがトップを務め、人気モデルの生方ななえ、道端カレン、アンミカらがウォーキングを披露。ショー後に行われたトークショーには『ヌメロ・トウキョウ(Numero TOKYO)』編集長でスタイリストの田中杏子も登場し、来場者に向けて「今季の40代は“抜け感”がテーマ」とアドバイスする場面も。ショーには三越伊勢丹とエイベックス・グループのコラボから誕生した大麻布ブランド「麻世妙(majotae)」も登場。淡いバイオレットカラーのセットアップを涼しげに揺らす道端カレン他、田波涼子、佐藤幸子らが、麻世妙のファッションアイテムを身に着けてステージに登場した。続くイベントには、豪華なゲストが続々登場した。叶美香は、2,500万円のビンテージの「ヴェルサーチ(Versace)」を纏ってステージに現れ、「美しさの秘訣はボディとメンタルのバランスを整えること」とコメント。スペシャルゲストで登場した俳優の斎藤工は「女性の好みはギャップや隙のある人。デートでは映画に行きたい」と話した。また歌手の鈴木雅之によるスペシャルライブも盛り上がりを見せた。メイン会場外のステージプログラムでは、モデルの仁香によるウォーキングレッスン、歌舞伎役者の中村歌昇によるトークショーなども行われた。本イベントのメインターゲット、いわゆるF2層といわれる35歳から49歳の女性たちは、90年代東京の流行を引っ張ってきた世代。購買意欲が高く、消費の中枢を担うこの世代はトレンドに敏感で、自身のこだわりを持って「上質なモノ」を選ぶ傾向があるという。彼女たちの消費行動を促すことが当イベントの目的だ。更に、4月15日から21日まで東京ミュゼとのコラボ企画として、伊勢丹新宿店本館4階センターパーク/ザ・ステージ#4で、軍地彩弓による大人のためのセレクトショップが期間限定でオープンする。
2015年04月05日ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DSMG)のオープン3周年を記念し「シャルル・アナスタス(Charles Anastase)」の同店限定アイテムが登場。白地にブルーの爽やかな小花柄が全面に施されたジャケット(7万6,000円)は、花畑のように可憐で、春の季節にぴったりの心躍るアイテム。ガーリーな丸襟やショート丈、シルエットでロマンチックなシャルル・アナスタスの世界観を象徴するような1着だ。どこかカントリー調で素朴なフラワーモチーフも彼女らしい。フロントにあしらわれた大振りのボタンは、シャルルのトレードマークであるスマイルモチーフになっており、ハッピームード満点。その他、同パターンにて、ワンピース、スカートも限定品として販売中。<問い合わせ先>ドーバー ストリート マーケット ギンザTEL:03-6228-5080
2015年04月05日サカイ(sacai)の2015-16秋冬コレクションは力強い。オーバーサイズのガーメントを解体し、リサイズして新しいプロポーションを作るリアルな洋服に仕上げた。M43ジャケットやシャツはダーツ、タックを駆使してフレアやフィットを出し、女性的なフォルムを構築。メンズのワイドパンツはタックを取ってキュロット風に。解体した部分には異素材を差し込み、パーツをつなぐ。キルティングでつないだメルトンコートなどはキルティングステッチをメルトンにも施す。太い0番手の糸を用いてはっきりと主張する。秋冬らしくレザーとファー使いも目を引く。ニットとレザーを合わせたブルゾンはケーブルニットの上に薄いディアスキンをボンディングして、紋様をレザーに写した。後半のバハストライプをファーとグログランで描いたコートは圧巻のルックだ。トライバルな要素も取り入れられた。ミラーワークなどのトライバルな刺繍や民族衣装のような張り出したぺプラムやスカートは裏にハードチュールを仕込みクチュール的でもある。豪勢な素材使い、力強いシルエット、自信に溢れたスタイリング、日本の“今”を先導するサカイの勢いを感じられずにはいられないランウエイショーだった。
2015年04月05日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE INC.)は4月4日、東京の玄関である東京駅前に「今までにないものを、人々の生活のために」という三宅一生の普遍的なもの作りに触れることができる新ショップ「イッセイ ミヤケ丸の内(ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI)」(東京都千代田区丸の内2-3-2郵船ビル1階)をオープンした。赤を基調にした店内には「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」「132 5. ISSEY MIYAKE」「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」「イッセイ ミヤケ パルファム(ISSEY MIYAKE PARFUMS)」「イッセイ ミヤケ ウオッチ(ISSEY MIYAKE WATCH)」、照明器具の「陰翳イッセイ ミヤケ(IN-EI ISSEY MIYAKE)」がそろう。同社は都内でブランドの革新的なもの作りを発信する「リアリティ・ラボイッセイ・ミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」、エルトブ テップ イッセイ ミヤケ 銀座(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE GINZA)」などを展開しているが、同店は三宅一生のデザインやプロダクト、もの作りの素晴らしさをこれまで以上に分かりやすく打ち出し、一早く海外や国内に発信する狙いからオープンした。パリでランウエイで発表している「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」や「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」は展開していないが、三宅自身が現在力を入れている「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」と「132 5. ISSEY MIYAKE」が商品量、質ともに他店より充実。オム プリッセ イッセイ ミヤケのストライプジャケットなど先行販売のアイテムに加え、限定カラーの赤を使ったアイテムなども販売している。イッセイ ミヤケ パルファムについてはコーナーで展開する他、セラミックに香りを閉じ込め試すことができるようにするなど、同店ならではの提案も行っている。ショップデザインは吉岡徳仁によるもの。時を経て作り出されたテクスチャーと、空中に浮遊するかのように存在する赤く染められた三角形のアルミニウムによって、歴史と未来のコントラストというショップのコンセプトを表現している。営業時間は11時から20時。
2015年04月05日マルニは20周年記念イベントとして、ブランドのDNAを体感できるプロジェクト「マルニ・プリズマ(MARNI PRISMA)を世界各都市で開催。その一環として、東京・青山で「マルニ・ブロッサム・マーケット」が4月5日まで開催されている。2階建てのハウスタイプの会場では、Tシャツやネックレスをカスタムできるワークショップをはじめ、アーカイブプリントのPVCのプラント・バケット、ピクニック・マット、カラフルなワイヤーの動物オブジェなどを販売。ショッピングだけではない、ブランドのエッセンスを感じられるイベントとなっている。開催に当たり、デザイナーのコンスエロ・カスティリオーニと共に来日した、スペシャル・プロジェクト クリエイティブ・ディレクターのカロリーナ・カスティリオーニ(コンスエロ・カスティリオーニの長女)は、「20周年記念として、ブランドのDNAを集約したような何か特別な事をしようと考えました」と話している。マルニ・プリズマはミラノでスタート。第1弾「マルニ・フラワー・マーケット」は太陽の下、パブリックな場所で行われ、まるで本物のマーケットのような雰囲気だという。「2番目の都市、香港の『マルニ・ルーフ・マーケット』で埠頭を会場に選んだ主な理由は、光が美しかったから。会場では、イタリア人アーティストマッシモ・バルトリーニ(Massimo Bartolini)とコラボレーションした、光の泉のようなインスタレーションを行いました。マルニは常にアーティストとのコラボレーションを大切にしています。また、ここ東京では福島の人たちともコラボしました。彼らにアーカイブの生地を送り、靴(わらじ)に仕立ててもらいました。次は5月にベニスでイベントを行う予定です」とカロリーナは述べる。彼女が話した通り、このマーケットでは福島・楢葉町の仮設住宅で過ごす人々で構成する「わらじ組」が製作した手編みのわらじや、イタリアのアウトサイダーアーティストがハンドペイントしたサンダルなどが販売されており、それらの売り上げの一部はチャリティーとしてチベット人の子供たちのために寄付される。オープニングイベントには、同ブランドのドレスを着たモデルの長谷川潤や松岡モナ、水原佑果ら著名人も現われ、マーケットを楽しんだ。【イベント情報】マルニ・ブロッサム・マーケット会場:ライトボックススタジオ青山住所:東京都港区南青山5-16-7会期:4月3日から4月5日時間:11:00から20:00
2015年04月04日マルニ(MARNI)15SS新作の巾着型バッグ(11万8,000円/W23×H30×D30cm)は、リラックス感を漂わせながらも、ボタニカルモチーフとドットの大胆なレイヤードが存在感大。グリーンを基調とした、マルニらしいレトロで鮮やかなフラワープリントが施されたキャンバス地が主役。バケットの底は土のような優しいブラウンカラーのレザーで切り替えられ、温かみのある印象に。形は、ドローストリングで開閉する巾着タイプで2way仕様。スパイラル状の持ち手は、メタル製のカラビナリングで本体に取り付けてあり手提げとしても、また、ドローストリングの縄紐が一続きになっているため、リュックサックとしても着用できる。<問い合わせ先>マルニジャパンTEL:03-6416-1024
2015年04月04日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Juergen Teller & Nicolas Ghesquiere: The Flow」ユルゲン・テラー、 ニコラ・ジェスキエールニコラ・ジェスキエールが「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」のアーティスティックディレクターに就任して以来、同ブランドのイメージビジュアルを撮影している写真家ユルゲン・テラー。本書は、2014年に発刊したコラボレーション写真集に続く、第2弾となるもの。2014年10月1日に、ユーガン・テラーが撮影したジェスキエール15SSコレクションと、セーヌ川をボートで下りながら撮った写真から構成した軽やかな1冊。ブックデザインは、エムエムパリス(M/M Paris)が手掛けた。【書籍情報】「Juergen Teller & Nicolas Ghesquiere: The Flow」著者:ユルゲン・テラー、 ニコラ・ジェスキエール出版社:steidl言語:英語ハードカバー/96ページ/180x270mm発刊:2015年価格:4,740円
2015年04月04日フラワーアートユニット「プランティカ(plantica)」が、ギャラリー・ロケット(ROCKET)のケータリングサービス「ケータリングロケット(CATERING ROCKET)」とコラボレーションしたハーブティーブランド「Have a Herbal Harvest」が発売される。「Have a Herbal Harvest」は、通常葉の形状が残されず製品化されるハーブティーとは違い、生け花や押し花のようにハーブ1本1本の形を生かしたまま乾燥させた茶葉を使用。インテリアとしても様になるほど美しく形状保持されている。4月20日から22日までロケットにて展示・販売22日から5月10日まで伊勢丹新宿店5階リビングフロアにて販売。ミント、ローズマリーなど6種がラインアップ、価格は1,500円から3,000円。
2015年04月04日原美術館は20世紀を代表する巨匠の日本初個展となる「サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡」を開催する。期間は5月23日から8月30日まで。サイ・トゥオンブリー(Cy Twombly)は、50年代前半に作家としての活動をスタート。当時のアメリカでは抽象表現主義が席巻しており、一見子供の落書きにも見える即興的な作風は、その影響によって育まれた。やがてアクションペインティングを発表するようになると、手で描くという身体的所作によって、内なるエネルギーを即興的かつ激情的に表現。57年には拠点をローマに移し、この地に伝わる神話や歴史、文学作品をモチーフに取り入れるようになる。その後、79年にニューヨークのホイットニー美術館で回顧展が行われると、これを機にトゥオンブリーの名は一躍世界に知られるように。晩年には高松宮殿下記念世界文化賞、ヴェニス ビエンナーレ金獅子賞、レジオンドヌール シュヴァリエ勲章などを相次いで受賞している。トゥオンブリーの作品では即興的に描かれる線と絵具の飛沫に、文字、数字、記号などが無秩序に組み合わされている。今回の展示ではそんな彼の作品の中でも、ドローイングやモノタイプといった紙の上に描かれた作品にフォーカス。即興性、速度、劇場、直感といった個性がストレートに感じられるような作品がそろった。なお、今回の展示は03年にサンクトペテルブルクのエルミタージュ美術館で開催された展覧会を、原美術館の空間に合わせて再構築したもの。同展では生前のトゥオンブリーが自ら作品の選定に携わっており、後に欧米の主要な美術館を巡回すると大きな話題となった。今回の展示会場では53年から02年にかけて制作された約70点の作品を展示。更に、群馬県渋川市にある別館「ハラ ミュージアム アーク」でも、同期間にトゥオンブリーの作品の一部が公開される。【イベント情報】サイ トゥオンブリー:紙の作品、50年の軌跡会場:原美術館住所:東京都品川区北品川4-7-25会期:5月23日から8月30日時間:11:00から17:00(祝日を除く木曜日は20:00まで。入館は閉館の30分前まで)料金:一般1,100円大高生700円小中生500円休館日:月曜日(7月20日は開館)、7月21日
2015年04月04日シャネル(CHANEL)15SSコレクションでは、カール・ラガーフェルドが描いた水彩画をウェアやアクセサリーなど様々なアイテムにプリント。ピンクをベースに、レッド、パープル、オレンジ、イエローなど、曖昧に溶け合うタイダイパターンで表現された花々は、夢想的で生き生きとした生命力、自由の精神を感じさせる。スエードカーフスキン製のバッグ(50万6,000円/H25.5×W28×D8.5cm)にも、大胆に同プリントを全面に施した。厚みのあるメッセンジャーバッグ風のフォルムは普段使いに最適で、安定感のある太めのショルダーベルトは長さ調節可能。ベルトに散りばめられたピースマークとシャネルロゴにより、ピース&プレイフルに仕上がった。同モチーフのシリーズはその他にも、複雑なカッティングが特徴の、ショートブーツ(14万9,000円/ヒール4.5cm)、シューズ(13万1,000円/ヒール4.5cm)や、つま先とかかとに部分的にブラックのパテントカーフスキンを用い、カラーと質感のコントラストで遊んだロングブーツ(19万3,000円/ヒール1.5cm)なども登場。コレクション全体が色彩豊かなパレットで染まる。<問い合わせ先>シャネル(ファッション)TEL:0120-525-195
2015年04月03日アン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)が、伊勢丹新宿メンズ館では初となるポップアップショップを同館2階のインターナショナルクリエーターズにオープンする。期間は4月8日から14日まで。同ブランドの15SSはホワイトとブラックに淡いパステルカラーが取り入れられ、「自然と生命」にインスピレーションを受けたスタイル。会場でもホワイトを基調にブランド独自の世界観が表現されている。会場では今シーズンより展開されるシューズライン“AD”がWHITE/BLACK(7万8,000円)と、BLACK(8万4,000円)が先行発売される。このほか、Tシャツ(3万2,000円)、長財布(6万5,000円)、カードケース(3万3,000円)、ストール(5万2,000円)など、全てホワイトのアイテムが展開される。
2015年04月03日キャットストリートから一本外れた路地裏に、新しく隠れ家的ランドマークが誕生。原宿に「シックス ハラジュク テラス(SIX HARAJUKU TERRACE)」が4月4日にオープンする。住所は東京都渋谷区神宮前5-16-13。オープンするのは、新業態や国内初の常設店を含む全8店舗。中でも注目なのが、リステアのコンセプトショップ「トゥートゥーワンリステア(221RESTIR)」だ。221としては大阪に続き2店舗目、関東では初めての業態となる。梅田の駅前という非常に交通量の多い大阪の221と比べ、今回、新しくオープンする新店舗は人通りの控えめな奥まった対照的な立地。よりコアなターゲット層に向け、“若者の流行発信基地”をコンセプトに掲げた。原宿のトゥートゥーワンリステアは2フロア。1階では主にメンズを展開している。プロサーファーの使っていたサーフボードやアンプ、ギター、マーシャルのスピーカーなど、“サーフロック”なライフスタイルを送る男性像が浮かび上がるくるように店内ディスプレイが工夫されている。リステアの取締役、清水博之氏は「70年代から80年代にかけて流行した、カルチャーとしての“サーフ”に着目しました。不良性とあどけなさ、ジェントルマンの精神をあわせ持つような、格好いい男性の生き様を体現できるようなショップにしたいと思っています。若い人にここに来て、ファッションの楽しさなど刺激を受けて欲しい」と話している。また、日本やアジアの若手ブランドを展開し、世界に発信したい想いもあるという。「将来、理想としては『メイド・イン・アジア』を欧米にもアピールできるようなセレクトになれれば」と清水氏。ファッション業界の平均化に一石を投じたいと語る。2階のウィメンズフロアでは、オリジナルブランドの「ルシェルブルー(LE CIEL BLEU)」やインポートブランドをラインアップ。ネコのストールやウサギの耳のついたスニーカーなどストリート感と遊び心のエッセンスが利いたリアルクローズがセレクトされている。その他、シックス ハラジュク テラス内には、ファッションではメイドインジャパンにこだわるバッグブランド「マスターピース(master-piece)」のコンセプトショップ「エムエスピーシー プロダクト ソート(MSPC PRODUCT sort)」、ヘアサロン「アーピス(APIS)」や、サーフスタイルショップ「ダブルティーサーフクラブ(WTW SURF CLUB)」や飲食店舗が軒を連ねる。フードの注目は、全米でシェアNo.1のアサイー「サンバゾン(SAMBAZON)」による「アサイーカフェ(ACAI CAFE)」の初上陸。サンバゾンのカフェでは日本限定の抹茶ボウルをはじめ4種類のアサイーボールやスムージーを提供。本国カリフォルニアのカフェのレシピもそのまま楽しめる。またハワイアンとメキシカンを融合させた、ニュースタイル・カジュアルビストロ「アロハ・アミーゴ(Aloha Amigo)」、オーストラリアスタイルの本格コーヒースタンド「バイロンベイコーヒー(BYRON BAY COFFEE)」など色も複合的に楽しめる構成になっている。
2015年04月03日銀座の資生堂ギャラリーでグループ展「椿会展 2015 -初心-」が開催される。期間は4月4日から5月24日まで。今回作品を出展する第七次椿会は13年に画家の赤瀬川原平、写真家の畠山直哉、彫刻家の内藤礼、および現代美術作家の伊藤存と青木陵子の5名によって結成された。震災復興からの過程において、初心を見直す必要性を感じたことから、各展示会ではそれをサブタイトルに指定している。これにより世阿弥の書に言うところの、“人生の様々な段階において未経験のことに挑戦していく心構え”を表現した。なお、会場では14年10月に急逝した赤瀬川原平の作品のうち、87年から88年までに雑誌で掲載された絵日記を出展。そこには、日々の出来事が赤瀬川ならではの視点で記されており、文筆家と挿画家、それぞれの顔を持つ彼の姿を見ることが出来る。一方、畠山は氷河に運ばれた巨大石を収めた写真を、内藤は「color beginning」と「ひと」の最新作を、青木は無意識的にできた小さなドローイングをそれぞれ出展。伊藤は昨年から銀座周辺で行っている生き物の調査を元に、今回新たな刺繍作品を発表する。また、椿会では赤瀬川に代わる新メンバーとして、ダンサー兼振付家のウィリアム・フォーサイス(William Forsythe)率いる「フォーサイス・カンパニー」で活躍中の島地保武が参加している。今回は出展作品にインスパイアされた即興ダンスを、4月25日の19時15分から披露する予定だ。更に、5月17日には伊藤が来廊し、ギャラリートークが行われる。【イベント情報】椿会展 2015 -初心-会場:資生堂ギャラリー住所:東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下1階会期:4月4日から5月24日時間:11:00から19:00(日曜日・祝日は18:00まで)休館日:月曜日料金:無料
2015年04月03日フェリージ(Felisi)の青山店、及びセレクトショップ「ラ ガゼッタ 1987 青山店(La Gazzetta 1987 AOYAMA)」が、4月にオープン1周年を迎えた。両店はこれを記念し、4月25日に限定アイテムを発売する。今回「フェリージ 青山」では、昨年オープン記念として限定発売されたバッグ(2万4,000円)が、素材もカラーリングも新たに再登場。クロコ型押しレザーの持ち手と、フェリージ定番の高密度ナイロンのコンビネーションがラグジュアリーな印象を与える。ナイロンの1枚仕立てという構造ゆえに折りたたみも容易で、持ち運びにも便利なアイテムだ。カラーは、定番色のネイビー、鮮やかなピンクやオレンジ、シックなブラックなど全10色。一方、「ラ ガゼッタ 1987 青山店」からは、フランスのアクセサリーブランド「ピエール・ルイ マシア(Pierre-Louis Mascia)」とコラボした、スポーティーかつラグジュアリーなTシャツ(1万7,000円)が登場する。“ペイズリー”と“ユニホーム”“星”をコラージュしたアートプリントは、ブランドの今シーズンにおけるコレクションを象徴したもの。襟元にはピエール・ルイ マシアが、今回のために特別に作成したロゴが施された。
2015年04月03日ミッドセンチュリーデザインの名作チェア「セブンチェア」が、「ミナ・ペルホネン(mina perhonen)」の新素材ファブリック「dop」とのコラボアイテムを先行発売する。期間は4月15日から5月10日までで、場所は伊勢丹新宿店本館5階のリビングデコール。スタッキングが可能なセブンチェアは、北欧のシンプルデザインの先駆者ともいえるアルネ・ヤコブセン(Arne Jacobsen)がデザインしたもの。そのヤコブセンが所属する「フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen)」が手掛けた家具は、ニューヨークのMoMA、石川県・金沢市の21世紀美術館、東京・六本木の国立美術館などでも使われている。一方、ミナ・ペルホネンの「dop」は肌触りが滑らかな両面モールスキン。表裏が異なる配色となっており、使い込むことにより表の糸が擦り減ると、裏の色が現れるというユーモアなデザインが特徴だ。繊細に起毛されたなめらかな触感で、スツールやソファなどの張り地、クッション、バッグなどのファブリックとして適している。今回のコラボ作品「セブンチェア in dop」では、dopをフルパディング、フロントパディングの2パターンに加工。裏面も含み9色のdopをパッチワークしたフルパディングモデル(16万5,000円)では、シートシェルの背面に特別にデザインしたボタンがあしらわれた。一方、ミナ ペルホネンを代表する“choucho”や“tambourine”などの刺繍を施したフロントパディングモデル(12万円から15万円)は、それぞれの生地にマッチしたウッドシェルを使用。シートシェルには今回のためにデザインしたプレートを配置した。カラーパレットはヤコブセンがセブンチェアのために選んだ8色の中から、ミナ ペルホネンのデザイナーの皆川明が選んだ6色の展開となっている。
2015年04月03日ロサンゼルス発のアイウエアブランド「ディータ(DITA)」が、阪急うめだメンズ大阪1階のステージに初のポップアップショップをオープンする。期間は4月29日から5月10日まで。南カリフォルニアのラグジュアリーなライフスタイルをイメージした同ショップ。店内では、15SSコレクションのサングラスやオプティカルなどを展開。定番アイテムからウィメンズラインまでを幅広く取りそろえる。また、人気のティアードロップ「FLIGHT.004」から、ゴールドとシルバーのミラーレンズモデルを限定発売。更に、同ショップでのアイウエアを購入者には、先着でオリジナルソフトケースをプレゼントする。
2015年04月03日4月3日、東京ミッドタウンにリニューアルを含む七つのショップがオープン。その中でも注目は、伊勢丹新宿店のエッセンスを凝縮した新業態のセレクトストア「イセタンサローネ」だ。“商品とアートの融合”をコンセプトにオープンした「イセタンサローネ」。約900平方メートルの広さを誇る2フロアの空間では、ファッション、雑貨、コスメティック、フレグランスなどの幅広いカテゴリーでの商品を展開する。トレンドに敏感な女性たちに向けた国内外のブランドをラインアップし、人気の日本ブランド「サカイ」や「ハイク」、新進気鋭の若手デザイナーズブランド「マメ」「タロウ ホリウチ」「アキラ ナカ」などもセレクトされている。また、「マノロ ブラニク」「セルジオ ロッシ」などのラグジュアリーメゾンのシューズをはじめ、「フェンディ」や「ヴァレンティノ ガラヴァーニ」のバッグなど、デザインと質に定評のある海外ブランドも多数並ぶ。そして、ギフトにも喜ばれるこだわりの雑貨セクションが設けられているのも、嬉しい“おもてなし”だ。そのプロダクトを引き立てるのが、クリーンな雰囲気で開放感があり、光溢れる美しい空間である。この内装デザインを手掛けたのは、新素材研究所の杉本博司と榊田倫之の2人。床に青森県産の十和田石や山口県の大理石を使用する他、屋久杉、ヒノキ、敷瓦など、ジャパンメイドにこだわった素材を組み合わせた什器や内装が印象的で、洗練された日本の美意識を感じさせてくれる。2階から1階へとつながる螺旋階段を降りると、そこには杉本が撮影したモノクロの螺旋階段の写真が飾られており、ユニークな演出が織り交ぜられているのもストアを訪れる楽しみの一つだ。また、1階のメインでもあるジュエリー・ウォッチスペースには、杉本が設置に一番時間がかかったという屋久杉を使用したジュエリーケースが並ぶ他、アルミの板を叩いた後の凹凸を残した類のない壁が広がる。榊田によると、今回の内装デザインは「伊勢丹が行っている取り組み“ジャパン センスィズ”に合うよう、国産の素材を使用したり、職人も日本人の方にお願いした」とのこと。1階のメインエントランスの扉にあるような屋久島の貼り方や素材の組み合わせ方など、日本の伝統的な素材を今までにやっていない試みを取り入れているのが、杉本と榊田の新たなクリエーションであり、「イセタンサローネ」のも見どころともいえよう。その他、1階には伊勢丹新宿店の「ザ・ステージ」のような役割を果たすプロモーションスペースも。現在オープニングイベントとして、モノトーンの世界観を提案する「BLACK & WHITE」が4月21日まで開催。
2015年04月03日ディオール(Dior)が、アイコンバッグ「レディ ディオール(Lady Dior)」の最新キャンペーンビジュアルを公開した。モデルにミューズでもある、女優のマリオン・コティヤール(Marion Cotillard)を起用。撮影はピーター・リンドバーグ(PETER LINDBERG)が手掛けた。撮影の舞台に選ばれたのは、巨大なソーラーパネルに囲まれた砂漠。その中でコティヤールは遥か彼方の水平線から現れる女性を体現している。グラフィカルで近未来的なセットは、彼女の持つメタリックレザー、カナージュモチーフのバックを連想させる。
2015年04月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Daisy Balloon」デイジーバルーン(Daisy Balloon)世界を舞台に活躍するバルーン・アーティスト、細貝里枝とアートディレクターでグラフィックデザイナーの河田孝志からなるバルーンユニット「デイジーバルーン(Daisy Balloon)」。本書は、2008年から2011年までの3年に渡り、バルーンの可能性を追い求め、制作し続けてきた作品群を1冊のアートブックとしてまとめたもの。食、フラワー、ファッション、演劇、写真など幅広いジャンルの表現は、アートとしてあらゆる可能性を感じることが出来、バルーンがそれぞれの作品の中にどのように使われているかを細部まで掘り下げた内容となっている。彼らの活動を通して、バルーン・アートの一般認知が広まりつつある。【書籍情報】「Daisy Balloon」著者:Daisy Balloon出版社:KOTENHITS言語:日本語、英語ソフトカバー(文字の色が選べるブックケース入)/104ページ/220×277mm発刊:2011年価格:5,000円
2015年04月03日表参道のレンタルスペース「ロケット(ROCKET)」で、テーブルの上の展覧会「食卓を飾る、ディリジェンスパーラーの花。」が開催される。期間は4月9日から14日まで。このイベントは日常にファンタジックなひと時を提案する、表参道のフラワーショップ「ディリジェンスパーラー(DILIGENCE PARLOUR)」が主催するもの。会場では二子多摩川の人気カフェ「Cafe Lisette」のお菓子とともに、お茶と花、花瓶による「ON THE TABLEセット」がテーブルに運ばれる。このうち、花と花瓶は食後に持ち帰ることが可能だ。その他、フロアでは本展に合わせて特別に刺繍を施したエンブロイダリーハンカチ、及び「Cafe Lisette」の限定ジャムなどを提供する。更に、その場で花束をセレクトオーダー出来るポップアップショップもオープン。これらの催しを通じて、“日常生活やコミュニケーションの中に花があることの美しさやよろこび”を提案していく。
2015年04月03日伊勢丹新宿店は佐賀県・有田の陶芸家・葉山有樹と、石川県・輪島の漆芸集団「彦十蒔絵」を主宰する若宮隆志の作品にクローズアップした作品展「生命の美漆と陶磁超絶技巧の世界展」を同店本館1階ザ・ステージ#1で開催している。4月7日まで。同展では日本ならではの蒔絵や色絵細密画という日本的かつ繊細な技法を駆使する世界で活躍する2名のクリエーターがコラボレーションし、高い精神性とストーリー性にあふれた作品を発表している。作品は著述家でもある葉山が「自然崇拝・自然礼賛」の思想に基づくテーマをもとに制作。葉山の陶芸作品に、若宮が漆芸・蒔絵の技法でテーマを受けた創作を加えた。会場では「万花彩壷」「月の女神 月輪盤」「蓋物 桃太郎」をはじめとした作品が紹介されている。葉山の作品の最大の特徴は、歴史より学んだ人類の足跡を自ら執筆した物語をもとに作品が創造されていることだ。陶磁器に描かれる文様は、人間の持つ強さや健気さのほか、弱さや儚さも表現される。今回の作品展示を通じて、葉山は「一つひとつの作品には、固有の物語が存在し、陶磁器に描かれる文様には、その歴史を踏まえた本来の意味や宇宙観がある。お客様には内なるものから“美しさ”を感じて頂きたい」と話す。一方、彦十蒔絵の棟梁である若宮の仕事は、作品の青写真を描き、完成までの道筋をつけること。実際に作る作業を行うのは、40人を数える漆のスペシャリストで、彦十蒔絵のメンバーは10人。その他にも、木地の製作者を中心に様々な技術を持つ専門家が共同し、作品が完成する。近年、若宮はバーレーン王国国立博物館や台南文化祭にも出展するなど、海外発表も展開している。
2015年04月03日『エルメスの世界』15年春夏号を紹介するショートムービーが、「エルメス(HERMES)」の公式ページで公開された。エルメスが年2回発行している『エルメスの世界』。様々なアーティストが手がける美麗なビジュアルと、幅広いジャンルにわたる興味深い内容のテキストで構成され、一たびページをめくると、自由で無限なエルメスの世界が繰り広げられる。今号ではマルセイユのプールサイドで白昼夢に誘われ、リスボンの街中で小道に迷い込み、シシリアの陽光のもと解放感に浸る……というストーリーとともに、メゾンの15SSコレクションが紹介されている。今回公開された『エルメスの世界』のショートムービーでは、馬の紳士が登場したかと思えば、場面は宇宙や過去へと目まぐるしく転換。どのシーンでも『エルメスの世界』を手に取った人々が、自由気ままに読書を楽しんでいる。『エルメスの世界』最新号は、現在エルメスブティックにて見ることができる。
2015年04月03日個展「星野勝之 紫煙の未来へ」が、4月10日から22日まで代官山の「ギャラリー スピーク フォー(GALLERY SPEAK FOR)」で開催される。星野勝之は古川日出男や池上彰、アーサー・C・クラーク、三崎亜記などの書籍装画を手掛けるイラストレーター。これまでにギャラリーハウスマヤの「装画を描くコンペティション」や、「ASIAGRAPH CGアートコンペ」などに入選している。そんな星野の作品では日常的な風景が、近未来図のようなSF的ユートピアへと変貌する。何かが起きそうな予兆を感じさせる、不思議な機能を帯びていそうなランドスケープやガジェット。その、少年マインドへと引き戻されそうなパースペクティブを引き起こしているのが、描画に3DCGを取り入れた星野ならではのテクニックだ。これにより、構図にリアリティーを生み出すとともに、箱庭的に描かれた風景を、あらゆる角度から2D作品へと現像させることを可能とした。星野にとって約4年ぶりの個展となる同展では、“男性ライクな空間デザイン、そこに広がる霞をかき分けて その先の未来へ”をコンセプトに、過去15年のアーカイブ作品を集約。ジクレープリントやアクリルマウント、手描きの1点ものなど約40点が展示、販売される。また、会場にはエッチングオブジェの人気作家、川口喜久雄とのコラボレーション作品も登場。初の作品集やT シャツなど、同展のために製作されたアイテムも取り扱う。なお、10日には星野やSF書評家の大森望、アイドルでライターの西田藍などが来廊し、ギャラリートークが開催される予定だ。【イベント情報】星野勝之 紫煙の未来へ会場:ギャラリー スピーク フォー住所:東京都渋谷区猿楽28-2SPEAK FOR2階会期:4月10日から22日まで時間:11:00から19:00まで(22日は18:00まで)
2015年04月03日ディオール(Dior)の卓越したクチュールのクラフツマンシップを凝縮したエスパドリーユ「ディオール サンセット(DIOR SUNSET)」(9万8,000円)が15SSシーズンに登場。煌びやかなフラワーを象るのは、精巧なエンブロイダリーワーク。輝くスパンコールとビーズによりフラワーモチーフが施され、アッパーの艶やかなファブリックとのカラーコントラストが陽気でエレガントな表情を演出している。クリスチャン・ディオールが誇るクチュールの贅沢さと、ラフ・シモンズらしいフューチャリスティックなテイストが融合した「DIOR FUSION」のインスピレーションを体現するデザインだ。カラーは、ピンク、ブラックの2色。サイズは、34から39にて展開。<問い合わせ先>クリスチャン ディオールTEL:0570-200-088
2015年04月02日Perfumeと伊勢丹新宿店のコラボレーションイベント「Perfume×ISETAN Pick Me Up」が4月1日スタートした。同店本館3階では、PerfumeメンバーがCDジャケットやミュージックビデオ(MV)の撮影時に着用した衣装も展示される他、限定アイテムの販売も始まった。同館3階では4月29日リリースのPerfumeニューシングル「Relax In The City/Pick Me Up」のMV内ダンスシーンで着用した衣装をはじめ、5作品で着用された衣装を展示する。和洋両方のエッセンスが取り入れられた「Sweet Refrain」で着用したモノトーンの衣装、オリエンタルな世界観で描かれた「Cling Cling」のジャケットやMVで着用した赤をベースに装飾が施された衣装、背景の柄を同一にすることで、メンバーと背景が同化するような演出が印象的な「Magic of Love」で着用したビビッドな幾何模様の衣装、“不思議な超能力を使える3人が超能力研究所にいる”という設定から制服のようなデザインが採用された「Spending all my time」の衣装、「Spring of Love」で着用したライゾマティクスが手掛けたLED付きの特殊な衣装の5楽曲の世界観を彷彿させるアーカイブ衣装展示スペースになっている。また、同フロアでは伊勢丹新宿店でも撮影が行われた「Pick Me Up」のMV内でメンバーが着用した「マメ(mame)」「アカネウツノミヤ(AKANE UTSUNOMIYA)」「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」による衣装の一部が販売される。同フロアのアートフレームには、展示アイテムとしてはファセッタズム(FACETASM)」が、今回のMVのために製作したプリーツなどで動きのあるシルエットを作り上げた衣装も展示されている。なお、限定アイテムは、本館1階アクセサリー(7日までの期間限定、受注生産)や、本館2階婦人靴でも展開中だ。14日までの期間中、同店の館内放送にPerfumeメンバーによるアナウンスが流れる他、Perfumeメンバーがセレクトした伊勢丹新宿店のお気に入りスポットやアイテムが記載された「Pick Me Up Map」を枚数限定で配布。このマップの裏面がスタンプラリーになっており、期間中館内8ヶ所でスタンプを集めた顧客に限定ステッカーを先着順でプレゼントする。
2015年04月02日スターバックス コーヒー ジャパンより、初めてのヨーグルトを使ったドリンクが登場。4月15日より発売される「フルーツ-オン-トップ-ヨーグルト フラペチーノ(R) with クラッシュ ナッツ」は、 オリジナルのヨーグルトと4種類のフルーツ果肉が入ったジェリーを組み合わせた、軽やかな味わいが新しい季節限定の新フラペチーノ(R)だ。初夏を思わせる、この季節恒例のフラペチーノ(R)の2015年新作として展開される。サイズはTall (630円)1種類で、6月2日までの期間限定商品。この商品の特長は、こだわりの材料の組み合わせが奏でるハーモニー。ヨーグルト、フルーツジェリー、アーモンドにホイップクリームという、さまざまな味わいと食感を持つ素材のコンビネーションが生み出す満足感と、すっきりとした味わいのバランスを意識して開発されたという。この商品専用に作られたヨーグルトをベースにしたフラペチーノ(R)に、カリッと香ばしいアーモンドをブレンド。更にオレンジ、ストロベリー、黄桃、白桃の4種類のフルーツの果肉を閉じ込めたみずみずしいフルーツジェリーと、まろやかなホイップクリームがトッピングされている。
2015年04月02日野村佐紀子のインスタントフィルム写真展「UTSUSHIYO 映し世」が4月9日から5月11日まで、表参道のアートスペース「AM」で開催される。同展は野村にとって都内初となるインスタントフィルムによる写真展。彼女が発表を意識せずに、気持ちのおもむくままに撮りためてきた作品のうち約100点が出展される。ときに予期せぬ変容をもたらし、保存の過程によってはケミカルな反応を生み出すインスタントフィルム。そこに、瞬間を切り取るカメラマンとしての彼女の美意識と思想、感情が融合し、濃厚な時間のエッセンスを浮かび上がらせた。なお、今回展示される作品のうち16点は、同時刊行の写真集『moments』にも収録される。25日には野村佐紀子が来廊し、トークショーが行われる予定だ。野村佐紀子は1991年より写真家の荒木経惟に師事。その後、東京を中心にヨーロッパ、アジアで展覧会を行うなど、グローバルに活動している。男性のヌード作品が有名。代表作は漆黒の闇の中で仄かに浮かび上がるモノクロ作品集『黒闇』や『nude/a room/flowers』など。その他、超小型カメラを用いた『夜間飛行』、デジタルカメラで撮影した『hotel pegasus』など、様々な写真メディアに挑戦している。【イベント情報】UTSUSHIYO 映し世会場:AM住所:東京都渋谷区神宮前6-33-14神宮ハイツ301/302号室.会期:4月9日から5月11日まで時間:13:00から19:00まで
2015年04月02日アンダーカバー(UNDERCOVER)2015-16秋冬コレクションテーマは「hurt(傷)」。デザイナー・高橋盾らしくダークさが快い。スラッシュという傷が入ったインビテーションが送られてきた今季。ニットはスラッシュで切り替えられ、テーラードジャケット、ブラウス、トラウザー、コートなどに亀裂のようなダーツがランダムに取られている。パンツもスラッシュが入り、サテンやシフォンなど別布で切り替えられている。白衣のようなコートの胸元には傷を作るナイフの刺繍も。極め付けはミヒャエル・ボレマンスの作品が全面プリントされたロングスカートやワンピースたち。痛々しさを感じるボレマンスの作品は今季のアンダーカバーにかなりふさわしい。そういえば、モデルの顔は透明なマスクで覆われ、ボレマンスの絵画のような質感を帯びている。熱で立ち端を溶かして処理した鼈甲のようなPVCのジャケットに穿たれた傷は生々しい印象だ。ラストは白と黒の亀裂の入ったイブニングが続いた後、破片が縫い付けられたスーツ、コートが登場し、見るからに痛々しく終わった。
2015年04月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・渋谷の支店 NADiff modern(東京都渋谷区道玄坂2-24-1 Bunkamura地下1階)です。■「澤田知子 FACIAL SIGNATURE」澤田知子「顔は印鑑や署名のようなもので、その人それぞれのID、本人を証明するものだと思う」の言葉にあるように、1998年に『ID400』という、400 通りに自身の姿を変えた証明写真の作品を発表して以来、セルフポートレイトを手法として多くの作品を生み出してきた澤田知子。約8年振りとなる今回の新作『FACIAL SIGNATURE』は、作家がニューヨークで生活をしていた体験が元になっている。「人は何を、どこを見て個人を判断しているのか知りたいと思い、様々な東アジア人に見えるように変装した」という考察の下、300点のセルフポートレイトを撮影した。ページを捲るたびにこちらを直視する女達。どこかで見たことがあるような、誰かに似ているような、自分自身を見ているような、人間のアイデンティティの強さと儚さを浮き彫りにし、見る者に正面から問い掛ける。ナディッフ本店を有する複合アートスペースNADiff A/P/A/R/T 2F MEMにて現在開催中の「澤田知子FACIAL SIGNATURE」展は4月19日まで。18日にはナディッフアパートにて、本人を招いた出版記念トーク&サイン会開催も開催される。【書籍情報】「澤田知子 FACIAL SIGNATURE」著者:澤田知子出版社:青幻舎言語:日本語ソフトカバー/320ページ/B6発刊:2015年価格:5,000円
2015年04月02日