FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (765/858)
各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Self Service #42 Spring Summer 2015: Jane How Special Issue」ジェーン・ホウをゲストエディターに迎えた2015年春夏号。クレイグ・マクディーン、マリオ・ソレンティ、グレン・ルッチフォードら5人の写真家と、5人の新進気鋭のモデルにより、5種類の表紙で刊行。クレイグ・マクディーン、マリオ・ソレンティ、グレン・ルッチフォード、マーク・ボスウィックらによるファッションフォトがぎっしり詰まった豪華な内容となっている。「マーク BY マーク ジェイコブス(MARC BY MARC JACOBS)」とのコラボレーションでも知られるイギリスのアーティスト、ファーガス・パーセル、偉大なるDJ、アンドリュー・ウェザオール、かつてイギリスのパンクロックバンド「スリッツ(The Slits)」のメンバーだったヴィヴ・アルバーティン、現代アーティスト、マーク・レッキーのインタビュー記事も収録。【書籍情報】「Self Service #42 Spring Summer 2015: Jane How Special Issue」出版社:Ezra Petronio言語:英語ソフトカバー/336ページ/310x230mm発刊:2015年価格:4,000円
2015年03月28日スタッズモチーフを施した、ヴァレンティノ ガラヴァーニ(VALENTINO GARAVANI)のロックランナーシリーズに新色スニーカー(9万2,000円)が登場。カレイドスコープのようにサイケデリックなカラー使いが印象的。カーフスキン製のアッパーに、レッド、パープル、イエロー、ピンク、グリーン、ブルーなど大胆なマルチカラープリントが施された。部分的にスウェードパーツも用いている。同シリーズのスニーカーの定番である、ソール後方にあしらわれたゴム製のピラミッド型スタッズディテールも刺激的。 フロント、サイド、バック、どこから見ても抜かりなく、角度によって表情の変わる多面性のある1足だ。<問い合わせ先>ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2015年03月28日ロンシャン(LONGCHAMP)が4月1日、アイコンバッグ「ル・プリアージュ・キュイール」のオンラインカスタムサービスを開始する。今回のカスタムオーダーでは、3サイズのバッグと1タイプのクラッチがベースとなる。バッグ本体、フラップ&ハンドル、タブ、ショルダーストラップは、それぞれ異なるカラーリングを全8色から選択可能。更に、ライニングにも5色のバリエーションが用意された。これに、パーフォレーションや刻印などのパーソナライズを加えて、オリジナルのバッグが制作出来る。オーダーに対応する公式サイトでは、サイズやカラーリング、オプション加工を順番に選択することで、完成形をビジュアルでシミュレーションすることが可能。更に、ロンシャン銀座の他、5月6日から12日まで阪急うめだ本店で開催されるポップアップイベントでも、店頭でのカスタマイズに対応している。価格はSサイズが6万9,000円、Mサイズが8万1,000円、Lサイズが9万1,000円で、専用のクラッチが1万5,000円。パーフォレーションや刻印は無料サービス。今後はシーズンごとに、レザーカラーの入れ替えを行っていく予定だ。
2015年03月28日ザ サカキ(theSakaki)が15-16AWコレクションを披露する「申展」を行った。申=猿ではなく、デザイナー・榊弘太郎が“申す”プレゼンテーションだ。「アイテムの見た目やネーミングから“和”とくくられることは表層的。なので、自分で説明したい」と榊デザイナーが申すプレゼンテーションは始まった。今シーズンの新モデルは3型。撥水生地とウールで切り替えたリバーシブルハンティングコートとクラッチバッグのように畳まれるパッカブルマウンテンパーカは、ボタンで違和感なく合体する新アイテム。コートの上にパーカを重ね、バックネックや脇、股下を留めることでスポーティーなルックへと変化する。「雨の日でも傘を持ちたくない」から作ったという。マウンテンパーカは3レイヤーの防水仕様。アイコンアイテムであるスタジャンとも合体可能だ。もう一つは2015年の干支・未に掛けて、ムートン、羊毛のメルトン、フラノなど羊にまつわる様々なマテリアルを盛り込んだボンバージャケット。スタジャンから派生したパターンの新型だ。今まで発表してきたimagi(居間着)、スタジャン、カンフージャケットはOni No InuMA-gi(On IMA-gi)、Do-gi(動着)、遣唐着とアイテム名が変わった。それぞれ和・洋・漢をイメージさせるアイテムだが、ネックのパターンは同様。「生地や付属品などでそれらのイメージが付けられるのは表層的」と申す榊は3要素を盛り込んだジャケットを製作。生地は広島の備後織り(和)、ボタンは装飾的なひも留め(漢)、そして形がテーラードジャケット(洋)という1着。襟を折り返し、タキシード仕様にもなる。ダブルのチェスターコートは、見た目は変わらないが仕様が大きく変わった。コートのトレンドは軽さや着易さが追求され、ダブルフェイスやボンディング生地が流行っているが生産が難しい。榊は軽さと作りやすさを追求した。まずボディの裏地を外し、縫い代をパイピングで仕上げた。「今は室内にいることが多い、(コートを)脱いだ時に見える裏地のしわが気になる」と榊は申す。また、表地と見返しの生地厚を変えている。これにより、自然に甘く返る襟のデザインとしている。アイロンプレスもしない。そもそもテーラーカラーは軍服のスタンドカラーが倒れて出来上がったもの。それ自体表層的ではないかと榊は考えている。「冬は襟を立てて着たい」とも。スーツのジャケットも同様の仕様を踏襲している。肩パッドは入れず、パイピングで代用。肩線を後ろにずらし、ダーツの処理とアームの丸みを確保した。毛芯などはあえて入れない。理由は「着易い」からだ。シャツはウイングカラーが新たに登場。生地は15SSから続く120双糸のオックスフォード。シャツ地のトランクスは丈が延びてステテコとなった。前後についた袋布の大きいポケットが裏地のように透けるのを防ぐ。スタジャンの刺繍サービスにも新デザインが登場した。西遊記の孫悟空。つまり、申(猿)だ。
2015年03月28日オンワードグローバルファッションの新ショップ「ペンデュール ヴィア バス ストップ(PENDULE VIA BUS STOP)」(東京都港区南青山5-4-50)が4月10日にオープンする。ウエア、シューズからコスメ、本、フラワー、フードまでそろう百貨店を凝縮したようなセレクトショップだ。ファサードはガラス張りで開放感のある雰囲気。外壁には店名の由来でもあるPendule(振り子)が時を刻む巨大なクロックが掛かり、アイキャッチとなる。1階はシューズ、オーガニックブランドから王室御用達ブランドまでそろうコスメが扱われる他、フラワーアーティスト大西香次郎プロデュースのフラワーショップ、代々木、京都、軽井沢に展開しているイタリアン「エンボカ(en boca)」が入居。エンボカでは新しいスタイルの「おにぎり」を提供するという。2階はコンテンポラリーからラグジュアリーまでそろうウエアとコンセプチュアルな品ぞろえのブックストア。ベランダが設けられ、屋外で読書を楽しむことが出来る。立地は表通りから奥まった場所。パーソナルな青山を楽しむスタイルを提案する。
2015年03月28日デザイナー・山本耀司が手がけるアクセサリーブランド「ディスコード(discord)」が、「ポム・ド・テーレ・グランド(Pomme de Terre Grande)」(24万8,000円)を発売する。今回のリミテッドバッグでは銀箔を貼った和紙を数ミリ単位で裁断。それを京都で1500年に渡って受け継がれてきた、西陣織の技法によって糸として織り込んだ。織物特有のテクスチャーが、立体的なフォルムを生み出している。全世界でも10エディション限定での販売となり、国内での取り扱いはヨウジヤマモト青山本店、伊勢丹新宿店の他、松屋銀座の期間限定ショップ。なお、ディスコードではリミテッドバッグの販売期間中、松屋銀座本店の2階にある特設会場にポップアップショップをオープンする。商品を購入した人の中から、先着30人には限定キャンバスバッグをプレゼント。正面にはディスコード、裏面にはヨウジヤマモトのロゴが配置されており、シックなデザインでオン・オフどちらにも利用できる。
2015年03月27日ブルーボトルコーヒーの上陸を筆頭にコーヒーカルチャーが話題を集める中、日本らしいスタイルを打ち出し、高い評価を得ている人気のコーヒーショップがある。一軒家の古民家を改築して営む「表参道コーヒー(OMOTESANDO KOFFEE)」だ。ロケーションは表参道の住宅街に差し掛かった裏通りにも関わらず、通りにまで人が溢れるほど。この人気店の仕掛け人は、バリスタの國友栄一氏。もともとはイタリアン・レストランのサービスマンとして活躍、その後バール文化とエスプレッソの奥深さに開眼。2001年に大阪でコーヒーのキャリアをスタートし、2003年にイタリアン・バールをオープンさせた。「当時はスターバックスが出来はじめた頃で、“バールの活気を日常的に”というコンセプトでオープンしました。今でこそスタンディングは認知されていますが、当時の大阪ではまだまだ受け入れられなかったですね。本場イタリアの味とスタイル、メニュー構成に店づくりなど忠実に再現しましたが、わかる人にはわかっても、大半のお客様にとっては少々堅苦しかったのかもしれません」そこで方向性を見直し、日本の文化やスタイルに合わせたバールづくりをスタートさせた國友氏。「これまでコーヒーはヨーロッパやアメリカ西海岸のコピーばかり、特にエスプレッソのカルチャーはそうでしたね。海外のバリスタに日本のスタイルは?と聞かれた時に、どう答えていいかわからない。もうそろそろ日本人だからこそできる表現方法を作っていかなければと思ったのがきっかけです」東京に進出してから立ち上げに携わったのが、「パンとエスプレッソと」。利用頻度が高いコーヒーとパンをそのままストレートに打ち出したお店だ。「何の店かもすぐにわかってもらえるし、特化したこだわりのある店とも理解してもらえる。わざわざイタリア語の名前を付ける必要はないかと。僕としてはパン屋に併設しているコーヒー店でも、コーヒー店の一角にあるパン屋でもなく、フィフティーフィフティーのイメージ。どちらも自立した存在を目指しました」2/3--「茶道のような“引き算の美学”が日本のコーヒーのあるべき姿」に続く。
2015年03月27日ブルガリ(BVLGARI)の創業者ファミリーが、家族の記憶について語った著書「Roma, Passion, Jewels - talking with Paolo and Nicola Bulgari」が出版された。この本はパオロ・ブルガリ、ニコラ・ブルガリの両名が初めて自身のエピソードについて語った一冊となる。著者はジュエリーの歴史を専門とするヴァンサン・メイラン。Electa社からの出版となり、表紙には写真家ファブリッツィオ・フェリの作品が使用された。そこには、モデルのタチアナ・パティッツが、ブルガリのネックレスを身に着けたミステリアスな姿を現している。本の出版にあたり、パオロ・ブルガリは「今回の出版は、私の目から見たプレシャスストーンを伝え、プレシャスストーンを通した会社の話、家族の生活に登場した非凡な人々、宝石のモチーフとなった無数のインスピレーションの原点を回顧するまたとない機会を与えてくれました」とコメント。また、ニコラ・ブルガリは「この本はすべてのブルガリ・ファンのへの贈り物、私たち一族、そして130年以上ブルガリの成功を陰で支えた人々への賛辞です」と話している。2014年にブルガリは創業140周年を迎えた。彼らの成功の歴史において、今回の著書はその先駆的な足跡を知るまたとない機会となりそうだ。
2015年03月27日ジャスト カヴァリ(Just Cavalli)15SS新作には、バリエーション豊富に4タイプのスリッポンがそろう。シンプルで没個性になりがちなスリッポンも、素材加工や配色、ディテールを加える事で、エレガントかつユニークな表情に姿を変える。全面にスタッズを散りばめたタイプ(4万1,000円)は、サーモンピンク、ホワイトの2色展開。優しい色味とパールのような球体のスタッズによりフェミニンとカジュアルのミックスマッチを楽しめる。牛革に細やかなグリッター加工を施したタイプは、上品に光を反射し、ストリート×エレガントな足元を演出してくれる。ピンクゴールド、ブラック、シルバーの3色展開(各2万9,000円)。他にもレオパード柄(3万4,000円)や、トライバルな印象のスネークプリント×ストライプ(2万9,000円)などインパクト勝負のデザインも。4タイプ共通で施されている、踵の腰革部分のブランドロゴもポイントだ。<問い合わせ先>スタッフ インターナショナル ジャパンTEL:03-5794-9931
2015年03月27日三陽商会のウィメンズブランド「トゥー ビー シック(TO BE CHIC)」のディレクターに、ファッションデザイナーの岩谷俊和が就任した。岩谷は03年に「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」でデビューして以来、装飾的かつパワフルなデザインで独自の世界観を開拓してきた。04年には第22回毎日ファッション新人賞や、第6回モエ・エ・シャンドン新人デザイナー賞を受賞。08年にブランドを去り、自身のブランド「イワヤフォードレス33(IWAYA FOR DRESS 33)」を立ち上げたが休止。12年よりドレスキャンプに復帰し、東京コレクションでランウエイショーを行っている。トゥー ビー シックは5月に15AWコレクションを発表予定。これが岩谷による初コレクションとなる。
2015年03月27日バーガーキングが、オリジナル香水『FLAME GRILLED フレグランス(フレーム グリルド フレグランス)』を4月1日の1日限定、数量限定で発売する。バーガーキングの最大の特徴である直火焼パティの香りがするという斬新な触れ込みで、業界内外で衝撃が走っている。バーガーキングは、看板メニュー「WHOPPER(ワッパー)」の名前に“大ホラ”“ウソ”という意味があるのにちなみ、エイプリルフールの4月1日を「WHOPPERの日」として日本記念日協会に記念日登録した。それをきかっけに、まるでパティの香りがするという“ウソ”のようなフレグランスが誕生した。価格は5,000円(税込、30ml)。バーガーキング全店で当日午前10時半より販売される(WHOPPER単品とのセットでのみ販売。1人1点限り、無くなり次第販売を終了)。気になる香りだが、WHOPPERが誇る特有のパティの風味に混じる独特のスパイスの味までにじませている。更には、ベースにうっすらムスクも感じさせ、刺激的かつ深い香りに仕上がっている。バーガーキングファンはもちろんのこと、なかなか来訪がかなわない人でも、いつでもお店にいる気分も味わえるというエンターテインメント的な遊び心も感じるところ。今回、「WHOPPERの日」を記念して、オフィシャルホームページ()では4月1日までの限定で特設サイトも開設。およそハンバーガーチェーン店とは思えない、セクシーで美しいシーンに遊び心を効かせたショートムービーが公開されている。また、『WHOPPER』ポテト Mセットを1カ月間毎日1セット食べることができる定期券『WHOPPER PASS』も同日限定で5,000円(税込)で販売。一見高価と思うことなかれ。期間中毎日通った場合、通常 2万5,200円のところを2万円もお得になる仕組みになっている。
2015年03月27日カルバン・クライン ジーンズ(Calvin Klein Jeans)が「#mycalvins デニム・シリーズ」を4月15日に発売する。日本では、オープニングセレモニー表参道店で5月1日から取り扱われる。キャンペーンモデルを務めるのはケンダル・ジェンナー。同シリーズは「#mycalvins ソーシャルメディアキャンペーン」からインスピレーションを得たもの。この、キャンペーンではモデル、ミュージシャン、アスリート、セレブなどにブランドのアイテムを纏った自分の写真を、ハッシュタグ「#mycalvins」を付けて投稿してもらうよう呼びかけた。現在までにアメリカの新人モデルでソーシャルメディアのスターであるケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)をはじめ、数百人のネット社会でグローバルな影響力を持つ人物が参加。これをきっかけに世界中で約4億人のファンたちと、1,300万件を超えるコミュニケーションが行われている。新シリーズは現代風にトリミングした限定版の「カルバン」ロゴをあしらったアイテムを中心に展開される。ラインアップはパーソナルなスタイルとスポーティなディテールを融合したカルバン・クライン ジーンズをはじめ、ロゴTシャツ、スウェットシャツなど。その他、デニムショーツやジャケット、ジョギング用のスウェットパンツ、ユニセックスのバックパック、帽子なども登場する。カラーパレットにはベイビーブルー、ウォッシュドブラック、ホワイトリンスを用意した。ブランドのグローバル・クリエイティブ・ディレクター、ケヴィン・カリガン(Kevin Carrigan)は、「一つ上を行くストリートスタイルでデニムと組み合わせることのできるユニセックスのTシャツとトップスをデザインしました。ケンダルのように活動的で若々しいライフスタイルを送る人に必要不可欠な完璧なワードローブです」と語っている。なお、キャンペーンビジュアルではモデルに、ケンダルに加え、男性モデルのサイモン・ネスマン(Simon Nessman)を起用。撮影はファッション写真家のアラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)が、スタイリングはメラニー・ワード(Melanie Ward)が担当した。今回の撮影について、ケンダル・ジェンナーは「昔からカルバン・クラインを着て、世界最高のスーパーモデルが登場する雑誌や看板の象徴的な広告を見て育ちました。その伝統の仲間入りをするなんて、本当に光栄です」とコメントしている。また、最高マーケティング責任者のメリサ・ゴールディ(Melisa Goldie)は、ケンダルについて「彼女はカルバン・クライン ジーンズの今回のスペシャルキャンペーンに、若さと切れ味をもたらしてくれる今風の美女です」と話している。
2015年03月27日パリの高級チョコレート「ラ・メゾン・デュ・ショコラ(La Maison du Chocolat)」がイースターコレクションの新作3品を発売した。このコレクションは毎年、イースターの時期にフランスへと渡ってくるガチョウをモチーフとしたもの。その途上で羽を休めている姿をイメージし、エキゾチックレザーで作られた旅行鞄を付け加えた。精巧な作りの留め金と錠が、中に収められた卵型のプラリネを守っている。なお、今回用意されたプラリネはヘーゼルナッツやクレープ ダンテルの食感が楽しめる全4種類。これに、ミルクとダークのフリチュールを加えた全6種類のショコラが、イースターのカラクリとして詰め込まれた。ラインアップの中でも、一番大きな「エスカル パスカル」(1万6,125円)では、ミルクチョコレートの床の上で、ガチョウがユーモラスな表情を見せている。脇には旅行鞄が置かれ、ミルクチョコのマフラーをはためかせる姿は、今にも空へと飛び立ちそうだ。その他、ミルク、またはダークチョコレートのガチョウが選べる「プティット プルーム」(1万1,000円)、飛行メガネとマフラーでおめかししたイースターエッグ「ウフ アヴィアトゥール」(5,000円)もラインアップ。国内に5店舗ある直販店のみの取り扱いとなり、オンラインブティックでは別途イースター限定品が展開される。
2015年03月27日ファッションフォトグラフィーの現在に焦点を当てた『IMA vol.11』の発売を記念したトークイベント、「ストリートから生まれるファッションフォトグラフィー」が4月1日に開催される。会場は六本木の「イマ コンセプト ストア(IMA CONCEPT STORE)」。出演者は、『STREET』『FRUiTS』を創刊した青木正一と、ストリートスナップをきっかけに幅広い活動を行うようになったアーティストの清川あさみ。“ストリート”と“ファッション写真”を切り口に、青木が歩んできた30年、清川が見出だされた原点と現在の表現活動などについて、様々なトークが繰り広げられる。青木正一は海外のギャラリーや美術館で写真展を開催するなど、ストリートスナップの先駆者として世界的に活躍する写真家。一方で、85年にはロンドン、パリなど海外のストリートファッションを紹介する、スナップ誌の先駆けとなった『STREET』を創刊。更に、96年には原宿の若者たちによるファッションカルチャーに特化した『FRUiTS』を創刊している。現在もこれらの雑誌で、撮影から編集までを行なうという、インディペンデントなスタイルを継続している。一方、アーティストでアートディレクターの清川あさみは、美術作品をはじめ、衣装や広告、映像、空間デザイン、プロダクトデザインなど幅広い分野で活動。中でも、高く評価されているのが、写真に刺繍を施すという独自の手法を用いた『美女採集』や『男糸』。特に女性を美しく魅せる作品に定評がある。また、VOCA展賞やVOGUE JAPAN Women of the Year 2012、ASIAGRAPHアワードの創賞など、数多くの賞を受賞。12年に表参道ヒルズで開催した「美女採集」展は最多動員数を記録した。7月には福井県金津創作の森で大規模な個展を開催する予定となっている。【イベント情報】ストリートから生まれるファッションフォトグラフィー会場:イマ コンセプト ストア住所:東京都港区 六本木5-17-1 AXISビル3階会期:4月1日時間:20:00から22:00まで料金:一般1,500円(雑誌『IMA』定期購読会員1,200円)
2015年03月27日ティファニー(TIFFANY & CO.)は4月2日、新ウォッチコレクション「ティファニーCT60」を発売する。このコレクションはブランド創業者であるチャールズ・ルイス・ティファニーにインスピレーションを受けたもの。彼は53年にニューヨーク店のファサードに、高さ9フィートのアトラスクロックを設置。以来、この時計はニューヨーカー達の公共時計として、“New York Minute”を刻み続けてきた。更にネームにニューヨークの名を冠することで、この街を起点に世界へと広がっていくモダンライフのリズムと、”New York Minute”に流れるエネルギーと革新の歴史を表現している。なお、ピュアでクリーンなボディラインは、45年に製造されたブランドのゴールドウォッチに着想を得たもの。これは当時の大統領フランクリン・D・ルーズベルトによって息子へと贈られたモデルで、CT60はそんなクラシックからモダンへの変遷を体現したアイテムとなった。
2015年03月27日京都で史上最大規模となる、国際的な現代アート展覧会「PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015」が5月10日まで開催中だ。この国際展では世界の一線級で活躍する、36組38名の作家による作品が市内で一斉に展示される。全7会場を合わせた展示スペースは1万平方メートル以上。開催に先駆けてすべての参加アーティストは京都に招聘され、この地の歴史や文化から得たインスピレーションを元に、新たな作品に挑戦している。中でも、メイン会場となる京都市美術館では、総勢31組の作品を展示。ニューヨークを拠点に彫刻やドローイングなどを、作品の変化を通じて制作過程も含めて発表しているブラント・ジュンソー(Brandt Junceau)は今回、収蔵品の展示ケースに発想を得た人体像「Liebespaar」を出展する。一方、原爆の被害を受けた広島市立袋町小学校の外壁に残された被爆者のメッセージに着想を得た「カフェ・リトル・ボーイ」を展示するのは、公共空間や環境の変容に注目したインスタレーションやパフォーマンスを手掛けるジャン=リュック・ヴィルムート(Jean-Luc Vilmouth)。倉智敬子+高橋悟は、関係性と意味が解体された法廷、監獄の白い構造体、庭石、白い海図の配置によって、パラドキシカルな空間(コトバの迷路)を構築した「装飾と犯罪-Sense/Common」を展示する。また、今回がアジアでは初の展示となるグシュシュタヴォ・シュベリジョン(Gustavo Speridiao)は、米グラフ誌『LIFE』の写真集『The Great LIFE Photographers』に、言葉や絵をまるで落書きのように書き加えたドローイング作品を出展。社会理論学の領域から、詳細な調査と思想に基づく作品を生み出す徐坦(Xu Tan)は、京都での調査を元にしたビデオインスタレーションとテキストを組み合わせた読書空間「社会植物学-種と血筋」を展開する。その他の主な出展者はレクチャー/パフォーマンスという手法で、美術作品における約束事などの関係性を解体し、そのプロセス自体を作品化しているヘトヴィヒ・フーベン(Hedwig Houben)。ハプニングやパフォーマンスを通じて、マルコム・マクラーレン賞など様々なアート賞を受賞してきたラグナル・キャルタンソン(Ragnar Kjartansson)。サウジアラビアの若手芸術家集団「イブン・アシール」のリーダーにして、中東と西洋をつなぐ現代アートの非営利組織「エッジ・オブ・アラビア」の創設者アフメド・マータル(Ahmed Mater)など。また、会場の入り口には、やなぎみわが手掛けた巨大な移動舞台車が登場。大陳列室には高さ15mに及ぶ竹製の塔に、街の子供達が作った大量のオブジェが飾られた。これらの作品を見た後は、「アラビカ 京都」のポップアップカフェで一息つくことが出来る。なお、スタッフのユニフォームは、「クロスカンパニー」の石川康晴が手掛けた。一方で、もう一つの主会場となる京都府京都文化博物館では、名画や映画の登場人物などを自画像的に収めることで知られる森村泰昌の写真作品を展示。今回はベラスケスの傑作「ラス・メニーナス」などを収蔵するブラド美術館を舞台とした「侍女たちは夜に甦る」、作品が疎開された第2次世界大戦下のエルミタージュ美術館をテーマとした「Hermitage 1941-2014」の2点が出展される。これに、ドミニク・ゴンザレス=フォルステルを加えた、2名の作品が京都府京都文化博物館で公開される。その他、京都芸術センターでは、アーノウト・ミックが映像インスタレーションを発表。二条城の北に位置する堀川団地には、ピピロッティ・リストや笹本晃、ブラント・ジュンソーらの作品が展示される。更に、鴨川デルタにはスーザン・フィリップスによる音の作品が、大垣書店烏丸三条店ではショーウインドーにリサ・アン・アワーバックのアートが飾られる予定だ。なお、芸術祭に合わせて京都府京都文化博物館フィルムシアターでは、20作品以上のシネマ作品を公開。そのうちの一つが、アレクサンダー・ザルテン(Alexander Zahlten)の「アジアを照らさないミラーボール-日本映画のアジア」だ。今回のプログラムに合わせて、ザルテンは60年代から近年までの日本映画をピックアップ。それらの作品の中で、日本と外国がどのようにイメージされてきたかを検証。東アジアにおける複雑怪奇な近代史を、非当事者のザルテンが映画を元に紐解いていく。その他、森村泰昌とドミニク・ゴンザレス=フォルステルによるトークプログラム、蔡國強の「子どもダ・ヴィンチ」によるワークショップ、参加作家によるレクチャーなども行われ、現代アートの展示とともに京都をアーティスティックに盛り上げてくれそうだ。【イベント情報】PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015会場:京都市美術館、京都府京都文化博物館、京都芸術センター、堀川団地(上長者町棟)、鴨川デルタ(出町柳)、河原町塩小路周辺、大垣書店烏丸三条店会期:3月7日から5月10日料金:一般1,800円、大学生/70歳以上1,000円休館日:月曜日(5月4日は開館。京都府京都文化博物は4月27日開館)
2015年03月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「The Printed Dog」ルイス・ベネガス(Luis Venegas)雑誌コレクターでありながら、『CANDY』『EY!』『FANZINE137』といったエッジーな雑誌を刊行するアートディレクター、ルイス・ベネガス(Luis Venegas)が新たに出版した雑誌は、犬好きのための雑誌。誌面に登場する犬を撮影したのは、スティーヴン・クライン(Steven klein)、テリー・リチャードソン(Terry Richardson)、ユルゲン・テラー(Juergen Teller)、アラスデア・マクレラン(Alasdair McLellan)といった超一流のファッション写真家達というユニークな発想はルイス・ベネガスならでは。その他、ライアン・マッギンレー(Ryan McGinley)、ニコラ・フォルミケッティ(Nicola Formichetti)の愛犬なども登場する。ファッション、アートよりな犬雑誌を待っていた!というあなたにぴったりの1冊は全世界1,000部限定。表紙は全8種類で、それぞれ125冊。【書籍情報】「The Printed Dog」出版社:Luis Venegas言語:英語ソフトカバー/210ページ/270×210mm発刊:2015年価格:5,300円
2015年03月27日ラブ モスキーノ(LOVE MOSCHINO)が4月2日、西日本初となる直営店を大阪のルクア イーレ(LUCUA 1100)にオープンする。心斎橋大丸店、ラフォーレ原宿店、渋谷パルコ店に続く国内4店舗目となる同ショップ。新ディレクターのジェレミー・スコット(Jeremy Scott)のデビュー作となる、ポップでインパクトのある15SSコレクションが展開される。更に、バッグやアクセサリー、ブランドのキャラクターである「チャーミー」のアイテム、iPhoneケースなどもフルラインアップで展開される予定だ。また、オープンを記念して限定カラーTシャツ(2万1,000円)も展開。3万円以上購入すると、先着で30人にiPhoneケースがプレゼントされる。
2015年03月27日ルシアン・ペラフィネ(lucien pellat-finet)が直営店限定で、「SKULL WITH CRYSTAL HIBISCUS EYES」(16万円)を発売した。このアイテムは13SSコレクションにおけるカシミアセーターのデザインを、Tシャツのプリントとして復刻したもの。目にハイビスカスを配置したスカルを、イエロー、レッド、ピンクゴールドのクリスタルで爽やかに彩った。素材には最上級コットンを使用。カラーパレットはブラック、ホワイトの2色となる。
2015年03月26日ジュエリーブランド「ビジュー・ド・エム(Bijou de M)」が3月25日に、ブランド初となる旗艦店を東京・南青山にオープンした。住所は東京都港区南青山5-12-3。日本人の女性デザイナー・未欧が2011年に立ち上げた同ブランドは、これまで都内のセレクトショップや大手百貨店のポップアップストアなどで商品を展開。“最高品質”にこだわり、デザイナー本人が厳選した素材のみを使い、日本の熟練した職人が伝統的な工法で精緻で美しい形へと仕上げる。デザインの多くは自然の動物や風景からインスパイアされたもので、“ポップ・カラフル・デコラティブ”といった女性が感じる“カワイイ”という要素を大切にする。店舗は骨董通りを脇に入った場所に位置し、喧騒から離れた隠れ家のような佇まい。店内はブランドカラーのアイボリー・シルバー・オフホワイトで統一され、什器はすべてフルオーダーでそろえた。商品は既存のシリーズに加え、ブライダルを含むハイエンドなラインと、未欧氏が娘の名前を冠したデイリーライン「ビジュー・ド・エム・メイ(Bijou de M~May)」の全ラインが一同に並ぶ。花や昆虫、魚などの愛らしいモチーフの他、国旗やイニシャルをモチーフにしたロックなデザインなどを、バランス良くラインアップ。ピアスはすべて片耳展開にするこだわりぶりで、好みのデザインを組み合わせる楽しみも味わえる。未欧氏は、グラフィックデザイナーの父、ジュエリーデザイナーの母を持ち、幼少期からハイクオリティーなものづくりに触れてきた。母親の勧めで20歳の時にジュエリー製作を始め、最初に作ったのがブランドのアイコンピースであるウサギのダイヤリングだ。“好きなものをかたちにしたい”との思いから、幼い頃飼っていた白ウサギをモチーフに選んだという。「ビジュー・ド・エムは、母から娘へ受け継がれる高いクオリティーで、一生ものとして長く愛してもらえるものをそろえている。様々なジュエリーを身に着けてきた、“本物を知る人”にぜひ手に取ってもらいたい。また毎日のコーディネートに取り入れやすいビジュー・ド・エム・メイを置くことで幅が広がったので、ゆったりとしたサロンでジュエリーとの出合いを楽しんでもらえたら」と未欧氏は話す。
2015年03月26日ヴィヴィアン・ウエストウッド(Vivienne Westwood)が15年秋、ニューヨークに初の旗艦店をオープンする。ロサンゼルス、ホノルルに続く、アメリカでは3店舗目となる同ショップ。ラグジュアリーショッピングエリアであるマンハッタン・ミッドタウンの中心に位置し、戦前にはタウンハウスだった建物が使用された。フランス発祥のボザール様式による6階建てとなっており、約4,500平方メートルとブランド史上最大となる売り場面積を誇る。同店ではブランドの新たなデザインコンセプトとなる“独自のブリティッシュスタイルでモダンとクラシックを融合”を表現。店内は3フロアで構成され、「ゴールドレーベル」「レッドレーベル」「アングロマニア」「マン」のレディトゥウエアからアクセサリーラインまでを幅広く展開する。その他、ブライダルコレクションや「ゴールドレーベル」のカプセルコレクションなどのデミクチュールピースを展示。フィッティングのためのイブニングウエアサロンも併設される。更に、通常ロンドンのブティック「ワールズエンド」で限定販売されている、独創性あふれるコレクションの中から、厳選されたアイテムを販売する予定だ。今回のオープンについて、クリエーティブディレクターでデザインパートナーのアンドレアス・クロンターラーは、「ロンドンに次ぐフラッグシップの場所として、私は常にニューヨークを望んでいたので、願いが叶ったというわけです。ニューヨークには壮観な風景があります。メトロポリタン・ミュージアムはまさにその一部でしょう。私たちが出店に選んだ建物は、雰囲気が素晴らしく完璧な場所です」と語っている。
2015年03月26日ミントデザインズ(mintdesigns)が初の作品集『MINTDESIGNS』(3,800円)を4月下旬に発刊する。このビジュアルブックはブランドの13年間に渡る歩みを総括としてまとめたもの。収録されているのは、01年のブランド設立から現在に至るまでの全コレクション。定評あるテキスタイルデザインやDMなどのグラフィックワークをはじめ、製作過程の切り絵やコラージュなども掲載されている。また、同書の発売を記念して、ブランド立ち上げ当初から最新の15SSコレクションまでのアーカイブ柄を用いたシルクのスカーフ(2万3,000円)を制作。ラインアップは全10モデルとなり、いずれもブランドの歴史が感じられる作品になっている。なお、5月20日から6月2日にかけて、伊勢丹新宿店本館2階のTOKYO解放区では、スカーフとともにプリントの原画を展示。同じくアーカイブ柄のワンピースやトップス、バッグ、ポーチなどの小物の販売も行われる。
2015年03月26日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週木曜日は、アート・ブックショップ「ナディッフ」各店がオススメする1冊をご紹介。今回は東京・清澄白河の支店、ナディッフ コンテンポラリィ(東京都江東区三好4-1-1 東京都現代美術館内)です。■「ガブリエル・オロスコ 内なる複数のサイクル」1962年、メキシコに生まれたガブリエル・オロスコは、1990年代初め、フランスで愛されていた車シトロエンを3分割にして中を取り再構築した作品「La DS」を発表し注目を集め、その後も国際的な活動を続けて次世代アーティストにも大きな影響を与えてきた現代美術を代表する作家である。運動、移動、軌跡、循環……オロスコの作品からは静止した写真や彫刻ですら、常に「動」が連想される。「ヨーグルトの蓋」「空の靴箱」「猫とスイカ」など、身近な物や事象に少しだけ介入し現象を表出させた作品は、後に場所や時間を越え変容し続け、時に物事の構造をも浮かび上がらせる。現在、東京都現代美術館にて5月10日まで開催中の国内初個展の公式カタログである本書は、出展作品に加え過去の代表作品カラー図版とともに、50頁におよぶ作家本人の自作を語る長編インタビューを収録。オロスコの全体像が見える、限定2000部の貴重な書籍だ。【書籍情報】「ガブリエル・オロスコ 内なる複数のサイクル」編集:西川美穂子(東京都現代美術館)、薮崎今日子(フィルムアート社)出版社:フィルムアート社言語:日本語、英語ソフトカバー/208ページ/B5判変形発刊:2015年価格:3,600円(※2000部限定生産)
2015年03月26日3月25日から31日までの1週間限定で、六本木ヒルズ大屋根プラザに、「モエ・エ・シャンドン ロゼ アンペリアル」の世界を表現したバースペース「モエ ロゼ ラウンジ」が出現する。世界で最も愛されているシャンパン「モエ・エ・シャンドン」は、桜の花咲くこの時期によく似合う美しいピンク色。限定バーもピンクを基調としてデザインされており、スペース内に一歩足を踏み入れるとたちまちガーリーな気分になれるのが楽しい。「モエ ロゼ ラウンジ」のオープンを記念して、会期前日に開かれたオープニングセレモニーには、ファッション誌『ViVi』(講談社)の専属モデルで、女優やタレントとしても活躍する河北麻友子が登場。グラスに注がれたシャンパンを想起させる、ゴージャスなシャンパンゴールドがポイントのドレスに身を包んで報道陣の前に現れた河北は、大好きなシャンパンを楽しむバーのお披露目に参加できたとあって終始ご機嫌。「20才になって初めて飲んだお酒もシャンパンだったんですよ」とうれしそうに明かすだけあり、シャンパンにはかなりの思い入れがあるという。「日常的に飲むことはないけど、だからこそ、口にすると特別な気分になれるお酒。誕生日を迎えて新しい一年が始まるなど、お祝いの時やこれから何かがはじまるときに楽しむのもステキ。今の時期なら、お花見の乾杯にもいいと思う」と語り尽きない。更に「桜の見えるレストランでいただくのもいいですね」と目を輝かせ、これからの花見シーズンのシャンパンの楽しみ方も提案した。尚、バースペースのオープンは今月末までだが、ロゼ アンペリアルを楽しんでいる様子を写した写真をインストグラムに投稿することで豪華賞品がもらえる「ロゼ ソワレ キャンペーン」は4月30日まで開催中。
2015年03月26日アール・デコ様式のモダン着物コレクションを紹介する書籍『大正着物』(2,800円)が3月24日に発売された。同書で紹介される銘仙着物は、江戸時代後半から昭和初期までの日本人の間で親しまれていた絹織物の一種。当初は実用性重視の地味なものが多かったが、大正時代以降に若い女性の間で大流行したことで、様々な柄があしらわれた。同書ではそんな銘仙着物のコレクションを、図版や説明を交えながら272ページに渡りフルカラーで紹介。「甃に四季花文様」「銭形文様」「鈴蘭文様」など、歯切れのよいレトロ感覚が楽しい個性豊かな作品がそろった。
2015年03月26日ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)から、新作スリッポンシューズが登場。15SSのランウェイで、素足のまま、朝露に濡れた草原を歩くような情景を思い描き、ラグジュアリーでありながらも、思い切りリラックスしたコレクションを披露したドリス ヴァン ノッテン。その自由なムードをそのまま受け継いだスリッポンシューズは、エスパドリーユを思わせるシルエットで見るからにコンフォートなデザイン。レザー、ソール共に極薄で履き心地も軽やか。夏に素足で履くことをお勧めしたい。目の覚めるような鮮明なレッドカラータイプ(4万3,000円)と、スネークスキンをイメージした型押しタイプ(4万8,000円)の2タイプで、どちらも35から38サイズにて展開される。<問い合わせ先>ドリス ヴァン ノッテンTEL:03-6820-8140
2015年03月26日ナイキ(NIKE)は1987年に「AIR MAX 1」が発売された日にちなみ、3月26日を“AIR MAX DAY”に設定。過去の傑作を振り返ったムービー「TINKER’S DESK」をYouTubeで公開した。この動画ではエアクッションをイメージさせるバブルとともに、空中に浮かんだシューズが、過去に登場したエアマックスシリーズへとダイナミックに姿を変えていく。それは、まるで時間が遡っているかのようで、最後には「AIR MAX 1」が空中へと姿を消し、そのデザイン画が机の上に残された。この動画とともにナイキが振り返る、シリーズの傑作シューズは以下の通り。シリーズのファーストモデルとなった「AIR MAX 1」では、ソールサイドを切り抜くことで、中のエアソールユニットを露出。クッション性における技術革新を、目に見える形で自己表現した。これは、パリの異端的な建築物にインスピレーションを得たもので、デザイナーのティンカー・ハットフィールドは「パリのポンピドゥセンターは、本来外側にあるガラスの壁を内側に収めたような、まるで中身を外に返したような建物でした。そこで、あのビルで使われたテクノロジーを用いてエアを露出させたら、他に例を見ないようなシューズが作れるのではないかと思いついたのです」とコメントしている。一方、大きなエアクッションと流れるようなフォルムが特徴的なのが、シリーズ3作目となる「AIR MAX 90」。パネルの角度や色の区切りで機能性を追求しながら、同時にランナーの心境を表現。インフラレッドと呼ばれる鮮やかな赤が、エアクッションの存在感を強調している。その後は、「AIR MAX 180」でアウトソールからミッドソールまで、エアソールが180度露出。更に、「AIR MAX 93」ではビジブルエアが270度まで広がり、「AIR MAX 95」では二つのユニットを使用することで、前足部にもエアソールを露出させるなど、そのデザインを一層先鋭化させている。そして、「AIR MAX 97」を迎えるにあたり、シリーズ初となるフルレングス マックスエアが実現。続く、「AIR MAX 360」の登場によって、ビジブルエアの歴史と共に追及してきた、“エアの上を歩く”というシリーズの目標が達成された。また、これらの歴史の中で、機能性シューズとしての「AIR MAX」の性能も更なる進化を遂げている。それを象徴するのが「AIR MAX 2015」だ。優れた屈曲性と快適性は、13年にデビューした「AIR MAXクッショニング」を上回るもの。縫い目のない新メッシュアッパーは、フライワイヤーテクノロジーと連動し、足を包み込むようにフィットする。その上でシリーズ最大のエアソールが、弾みのあるライド感を生み、スムーズなランニングを実現させた。
2015年03月26日表参道と渋谷をつなぐ明治通り沿いに、3月27日開業する「キュープラザ原宿」に、ユニマットプレシャスが手掛けるステーキ&バル「シックスマーズ ステーキ&バル(SIXMARS Steak/Bar)」が新業態店舗としてオープンする。同店は、ニューヨークのミートパッキング地区をイメージしたレストラン&バル。古くは精肉工場が立ち並び、現在は都市開発によりお洒落なレストランやバー、ブティックが増えて高級感漂うエリアへと発展したミートパッキング地区のように、モダンとクラシックが共存するショップに仕上げている。店舗は10・11階の2フロアで構成され、ダイニング・バー・個室の他、地上40m以上の高さから東京の夜景を一望できるオープンエアのテラス席も用意。グレーを基調としたシックな内装で、開放感溢れる吹き抜けや眺望の楽しめるガラス張りの空間が、食事をより美味しく引き立ててくれる。代名詞となるステーキは、ニュージーランド産プレミアムビーフ「Reserve」をメインに、栃木産の下野牛など国産牛も用意。ステーキ注文がある場合は入店時にブロック肉の入ったショーケースへと案内され、説明を受けたあとで選んだ肉を目の前でカットしてくれる。その他ボリューミーなグリル料理や手軽に注文できるバルメニューまで、種類豊富にラインアップ。ドリンクは世界各国のワインやクラフトビール、バリエーション豊かなカクテル、話題のコールドプレスジュースなど、幅広く網羅している。ランチセットは1,200から1,900円の価格帯で、バーニャカウダや生パスタ、メイソンジャーサラダなど、女性をターゲットとしたメニューを用意。食前はアイス、食後はホットと、ドリンクも2杯セットで提供される。「ステーキレストランの人気店はいずれも価格帯が高く、さらにそのボリューム感から男性客がメインとなることが多い。その定義を覆し、ボリューミーで美味しい料理をリーズナブルに提供し、また女性でも気軽に入れるようメニューにもしっかりと幅をもたせた。ランチメニューは見た目も内容もこだわっているので、女性の方にはぜひ気軽に足を運んで肉料理を堪能して頂きたい」と店舗担当者は話す。
2015年03月26日東急不動産は、渋谷から表参道を繋ぐあらたなランドマーク「キュープラザ原宿」を3月27日に開業する。施設コンセプトは“ワタシが切り替わる場所”。25日に内覧会を開催した。明治通沿いに位置する同施設は、緑豊かな環境と恵まれた眺望などを活かした都市型商業施設として、神宮前交差点周辺で最大の敷地に誕生。代官山 蔦屋書店などを設計したクライン・ダイサム・アーキテクツが建築デザインを手掛けており、ビビッドカラーをアクセントに効かせたひときわ目を引く外観に仕上げている。館内は、カフェ&レストランを中心に16の多彩なテナントをラインアップ。2棟の建物を併設しており、地下1階から地上2階までを貫くテラスを備えたウエディング棟は、結婚式場とレストランの複合施設「アルモニーソルーナ(HARMONIE SOLUNA)」が入居。開放感あふれる空間でイベントやパーティーなどを楽しむことができる。地下1階・地上11階のメイン棟には、地下1階にエステサロンやリラクゼーションなどが入居。地下1階には、映画「シザーハンズ」のモデルとなったエドワード・トリコミが手掛けるニューヨークのヘアサロン「ウォーレン・トリコミ ニューヨーク(WARREN・TRICOMI NEW YORK)」が日本初上陸で出店を果たす。内装やBGMはすべてトリコミ氏が監修し、店内はデンマークのインテリアショップ「ボーコンセプト(BoConcept)」とコラボレーションした什器をそろえた。オープンに合わせ来日したトリコミ氏は、「子どもが個性を持つように、サロンもそれぞれの店舗で個性がある。日本の店舗もとても満足のいく仕上がりだ」と述べた。1から2階には、アーバンリサーチのファストファッションブランド「センスオブプレイス(SENSE OF PLACE)」が、フラワーショップ「BLOMSTER SENSE OF PLACE」、スムージーやコーヒーを取り扱う「greenbar」、カフェ「タイニー ガーデン キッチン(TINY GARDEN KITCHEN)」を併設したブランド最大級面積の旗艦店としてオープン。TINY GARDEN KITCHENではこだわりのサンドウィッチなどを堪能でき、国内外から仕入れたこだわりのグロッサリーを提供する。3階から11階まではカフェ&レストランが並び、新業態として、カフェ&鉄板グリル「グッドモーニングカフェ&グリル キュウリ(GOODMORNING CAFE&GRILL キュウリ)」、インターナショナルダイニングバー「スミス(SMITH)」、音楽やアニメなどのコンテンツを楽しめるエンターテインメントカフェ「エリア-Q(AREA-Q)」、ニューヨークのミートパッキング地区をイメージしたステーキ&バル「シックスマーズ ステーキ&バル(SIXMARS Steak&Bar)」が登場。エリア初出店となるのが、100%国産豚肉のスペアリブと100%国産りんごのアップルパイアラモードが看板メニューのカジュアルイタリアン「シャッターズ 表参道(SHUTTERS 表参道)」、ハワイアンカフェ&ダイニング「アロハテーブル ハワイアン スイーツ&タパス(ALOHA TABLE Hawaiian Sweets&Tapas)」、タルト&カフェ「デリス タルト&カフェ(D’elices tarte&cafe)」、ピッツェリア「カンテラ(CANTERA)」。オレゴン州の老舗パンケーキ店「オリジナルパンケーキハウス(THE Original PANCAKE HOUSE)」は、吉祥寺に次いで2号店として登場。ジャーマン生地のパンケーキに手作りホイップバターとレモン、粉砂糖をふりかけて食べる人気看板メニュー「ダッチベイビー」(1,240円)を始めとしたパンケーキの他、クレープやフレンチトーストなども提供。また原宿店オリジナルのディナーメニューも用意する。いずれも外光の入るガラス張りの店舗で、多くはテラス席を設けているなど、開放的な空間で食事を楽しむことができるのが魅力だ。
2015年03月26日展覧会図録『RETURN OF THE RUDEBOY』の発売を記念したパーティーが3月26日、「マークジェイコブス(MARC JACOBS)」が手掛けるブックストア「ブックマーク(BOOKMARC)」で開催される。ルードボーイとは第二次世界大戦後にイギリスへ移住してきたカリビアンの若者達によるストリートカルチャー。ジャマイカン・スラング で“不良少年”を意味している。60年代クールの象徴であり、70年代後半から80年代にもパンク・ニューウエーブの追い風に合わせて、ブリテッシュ・スカ や2トーンで復刻。再び定着している。そして、昨年にはロンドンで「RETURN OF THE RUDEBOY展」が開催。ディーン・チョークリーとハリス・エリオットにより、大胆で新しいルードボーイ・スタイルが披露された。同図録は3月20日から26日にかけてラフォーレ原宿で開催される「RETURN OF THE RUDEBOY展」の日本巡回展に合わせて、今回初めて出版されるもの。パーティーにはフォクグラファーを務めたディーン・チョークリー(DEAN CHALKLEY)と、クリエーティブディレクターのハリス・エリオット(HARRIS ELLIOTT)が来日し、サイン会、及びDJプレイを行う。「RETURN OF THE RUDEBOY展」でキュレーターを務めたディーンは、UKを拠点に活動するフォトグラファーでフィルムメーカー。これまでに、数多くの音楽アルバムや雑誌のカバーを手掛けている。また、音楽制作などの様々な分野でも活躍している。一方、ハリスはクリエーティブディレクターやスタイリスト、デザイナーなどとして幅広く活躍。スタイルとカルチャーを融合させるスタイリングに定評があり、ジャマイカ、キングストンのカルチャーとオリンピックとの融合作品や、ミュージシャンのスタイリング、東京でのコレクションのディレクションまでを手掛けている。【イベント情報】『RETURN OF THE RUDEBOY』発売記念パーティー会場:ブックマーク住所:東京都渋谷区神宮前4-26-14-1階会期:3月26日時間:18:30から20:00まで
2015年03月26日