FASHION HEADLINEがお届けする新着記事一覧 (785/858)
ロンシャン(LONGCHAMP)が、15SS広告キャンペーンムービーを公開した。このムービーは昨年に公開された、同広告キャンペーンのビジュアルと共に撮影されたもの。キャンペーンモデルにアレクサ・チャンを起用し、南フランス・マルセイユのアートセンター「MAMO」の屋上で収録されている。撮影当日はこの日初めて解放されたアートセンターの屋上に、現代美術家ダニエル・ビュランの作品が並べられた。そのグラフィカルなカラーリングと共に、ブランドのオプティミスティックな世界観を演出したのがアイコンバッグ「ル・プリアージュ・エリタージュ」。アレクサがバッグを携えて、吹き抜ける風と青空の下を歩くという、解放感に溢れるムービーが完成している。BGMにはジャングルの「Busy earnin」を採用。配信は公式サイトとSNSで行われ、更に2月16日からの1週間は地下鉄表参道駅をロンシャンがジャックする。
2015年02月10日ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)は2月18日、「桜リッキーバッグ」(41万5,000円)を伊勢丹新宿店を皮切りに数量限定で発売する。「桜リッキーバッグ」はアイコンバッグを特別にデザインした、日本限定版のチャリティーアイテム。ホワイトカーフレザーに咲く満開の桜、目の覚めるようなピンクのライナーが、春の訪れを予感させる。バッグの販売に合わせて、伊勢丹新宿店では2月18日から23日に掛けてポップアップショップを開催。会場は本館4階のウエストパークとなり、売り上げはすべて東日本大震災の被災地における桜の植樹やメンテナンスに使われる。期間中には女優の南果歩を招いてのチャリティートークショーも行われる予定だ。
2015年02月09日ディオール(Dior)の15クルーズコレクションで、新作ハンドバッグ「Be Dior」が登場。そのエレガントでユニークなデザインとメゾンのクラフツマンシップを伝えるメイキング動画も公開されている。ブルックリンで発表された15クルーズコレクションショーで登場したこのバッグは、自由でダイナミックな女性をイメージし、アクティブなエレガンスを表現したデザイン。最大の特長は、五つの持ち方が可能なこと。肩にかけたり、斜め掛けしたり、手で持ったり、腕に掛けたり、また、ショーでのモデルのようにクラッチとして携えることも出来る。素材は、自然な輝きを持つ柔らかなスムースカーフスキンやクロコダイルなどを使用。エクステリアは、手作業で仕上げたコバや同系色のステッチがシック。フラップを開けると異なるカラーのレザーのライニングが現れ、モダンでフレッシュな表情を見せる。ダブルフラップのため、バッグインバッグのような構造になっているのもユニーク。新タイプのクラスプとマグネットのダブルクロージャーシステムを採用し、外側にバックポケット、内側に二つのパッチポケットが備えられており、機能性も考慮してデザインされている。サイズは、ミニ(W20×H16.5×D11cm)、スモール(W27×H19.5×D13cm)、ミディアム(W31×H22.5×D14cm)の3タイプ。価格は41万円から。
2015年02月09日虎ノ門のギャラリースペース「キュレーターズキューブ(CURATOR’S CUBE)」にてアートディレクター、スタイリスト、デザイナーなど15名が愛用するイスを紹介するイベント「chairs 15people&15chairs」が開催される。期間は2月14日から25日まで。イスのデザインや背景と共に持ち主のストーリーを紹介。「家や事務所、店舗などを訪問した際に必ずイスが気になる。意外に皆イスは自分で選んでたりする。そのイスとの出合いのエピソードを披露してもらいたくて」と話すキュレーターを務めるランドスケーププロダクツ代表・中原慎一郎が声を掛けたのは、伊藤弘(groovisions代表)、熊谷隆志(スタイリスト、フォトグラファー)、作原文子(インテリアスタイリスト)、高木康行(フォトグラファー)、服部滋樹(graf代表)、服部哲弘(YAECAデザイナー)、皆川明(ミナ ペルホネンデザイナー)ら。イームズやエットレ・ソットサス、アルネ・ヤコブセンなどこだわりが見られるイスが展示される予定だ。また、その場で購入することも可能。初日14日の18時からはレセプションが行われる。【イベント情報】chairs 15people&15chairs会場:CURATOR’S CUBE住所:東京都港区愛宕1-1-9会期:2月14日から25日時間:12:00から19:00会期中無休入場無料
2015年02月09日ドリス ヴァン ノッテン(Dries Van Noten)の15SSウィメンズコレクションから生まれたバックスストラップサンダル(ヒール8cm/10万2,000円)は、複数のレザーやジャカードなど異素材のミックスが楽しめる一足。厚手のリブソックを合わせて履けば、寒い季節からワードローブに取り入れられる。オリエンタルな柄のジャカードとパイソン風に加工されたレザーのコンビネーションに加え、スプリングボックのファーがアクセントに。シャギーな毛並みがエスニックなムードに拍車をかけている。アンティークの陶器ような独特の風合いを持ったヒールのデザインも特徴的。人工と自然、エレガントとキッチュ、鮮明な色とファジーな色。対比するものが互いに絡み合う、独特の世界観を表現したコレクションのエスプリを体現したシューズに仕上がっている。70’sの型にはまらない若者達のフリーダム精神を現代のスタイルで装いたい。<問い合わせ先>ドリス ヴァン ノッテンTEL:03-6820-8140
2015年02月09日凱旋門近くのフリードランド大通りに位置する商工会議所のホールを舞台にショーを開催した「アトリエ ヴェルサーチ(Atelier Versace)」。ここは、ポーランド貴族のフェリクス・ニコラ・ポトツキ伯爵により19世紀末に建立された館で、1991年以来歴史的建築物に指定された。会場には、米女優のケイト・ハドソンと母ゴールディ・ホーン、エルトン・ジョンの夫のデイヴィッド・ファーニッシュ等が来場。ランウエイには、90年代に活躍したアイリス・ストルベッガー、エヴァ・ヘルジゴヴァ、アンバー・ヴァレッタがゲストモデルとして登場。今シーズン、ドナテラ・ヴェルサーチはカッティングに注力し、女性の身体の曲線を最大限に美しく見せるドレスを編み出した。ショー冒頭の黒のテーラリングのシリーズでは、ジャケットをワンショルダーに、あるいはパンツに深いスリットを入れるなどして、肌の露出を意識したセクシーなスーツが登場。ドレスは、黒の他に白、赤、青のトリコロールカラーで構成。矢印などのEmoji(絵文字)をモチーフにした、立体的な刺繍やエンボス加工を施したアシメトリーのドレスが目を引いた。ラッカー加工の艶やかなレースをパッチワークし、更に刺繍を施したシースルーのドレスや、ヴェルサーチだけのエクスクルーシヴなスワロフスキーのクリスタルメッシュをあしらったロングドレスなど、どれもが妖艶な美しさを放っていた。
2015年02月09日ヴァーサストーキョー(VERSUS TOKYO)のポップアップショップが2月11日から16日まで伊勢丹新宿店1階ザ・ステージで開催される。メルセデスベンツ・ファッションウィーク東京の人気イベントとしてバイヤーやプレス向けだけではなく、広くユーザーに向けてファションと音楽を複合化させ、多くのファッショニスタを集める同イベントに参加してきたブランドが一同に会し、物販が行われるのは今回が初めて。各ブランドの限定商品もバラエティーに富んでおり、昨年10月の同イベントでタイアップした資生堂メンのアイテムがフルラインアップされ、2点以上の購入者には参加ブランドのオリジナル限定ポーチのプレゼントが予定されている。販売されるのは昨年10月の第3回ヴァーサストーキョーに参加した6ブランドを中心に、過去の同イベントに参加した「フェノメノン(PHENOMENON)」や「ソーイ(soe)」などのブランド、さらに同イベントのオーガナイザー、ザ・コンテンポラリー・フィックス(THE CONTEMPORALY FIX)の吉井雄一がセレクトした最新の東京ネクストブランドから「ハバノス(HBNAS)」「ディガウェル(DIGAWEL)」などの限定アイテムが用意された。昨年10月のヴァーサストーキョーに参加した6ブランドの中で話題を集めそうなアイテムは、「トーガ・ビリリース(TOGA VIRILIS)」が画家の五木田智央のイラストをプリントしたリバーシブルのMA-1ブルゾンとTシャツ(5型)。五木田は昨年1月にニューヨークの老舗ギャラリー、メアリー・ブーンで開催した個展を成功させ、昨年12月までDIC川村記念美術館でも回顧展が開かれ注目を集めているが、トーガとは以前からコラボレーションでTシャツが発表されており、昨年10月のコレクションで発表されたアイテムが限定で販売される。ブルゾンはカーキ、黒、白の3色展開で、ライナーのプリントも五木田モチーフ。「タロウホリウチ(TARO HORIUCHI)」からは今回のポップアップイベント用に描き下ろされたアメリカ国旗柄イラストのスウェットとTシャツが、通常は展開されていないメンズサイズで用意された。「ファセッタズム(FACETASM)」はカモフラ柄のダブルブレストのM65、昨年10月に同イベントでデビューコレクションを発表した「ファイヤーワイヤー(PHIRE WIRE)」からはフィナーレを飾ったトビウオ柄のTシャツ、「ミスター・ジェントルマン(MR.GENTLEMAN)」はチャンピオンとのコラボのコーチジャケット、ケッズとのコラボスニーカー、コージーコーナーのジャンボシュークリームをセットにした保冷トートバッグなど、バレンタインデーのギフトアイテムとして使えそうなアイテムも用意されている。また第1回目よりヴァーサストーキョーのグラフィックを手掛けているスケートシングが主宰するブランド「シーイー(C.E.)」と仲條正義がデザインしたパッケージの、ミルフィーユ オ ショコラ(資生堂パーラー)は、ファッショニスタには見逃せないバレンタインデーアイテムになりそうだ。
2015年02月09日バーニーズニューヨーク横浜店7階「アンドイマ(&ima)」が、2月7日から14日までバレンタイン・スペシャルサービスを実施する。「&ima」は“写真を愉しむ家”をコンセプトに、空間全体を一つの家に見立てたショップ。プロのカメラマンによるアーティスティックな撮影を行う「スタジオ(STUDIO)」の他、フードやドリンクを提供する「キッチン(KITCHEN)」スペースなどがある。今回のサービスは「1SHOT SHOOTING」(1万円)を利用した人に向けたもの。通常は写真をL判プリント1枚とSNS用の画像データで渡すところを、期間中はプリントタイプを2パターン用意。L判2枚、もしくはキャビネサイズ1枚のどちらかが選べる。更に、撮影した写真をプリントしたホワイトチョコレートも1枚無料でプレゼント。フィルター加工やメッセージを入れることも出来る。なお、チョコのプリントは2枚目以降も1枚に付き600円から受け付ける。また、キッチンスペースでは、2月7日から3月31日まで、ハートを象った容器にケーキを詰めた「POMPON CAKESの&imaオリジナルフォンダンショコラ」(850円)を提供する。
2015年02月09日パリのショールームでショーを開催したコム デ ギャルソン・シャツ(COMME des GARCONS SHIRT)。冒頭では、フレッシュなイメージでまとめたシャツ ボーイラインのルックを披露。ボーダーのカーディガンや、ジャケットのようなラペルのシャツには、サスペンダー付きのくるぶし丈のパンツをコーディネート。シャツラインでは、ポスターのような絵柄を繰り返したグラフィカルなモチーフのプリントシャツや、鉛筆のようなアウトラインとアップリケでアーティスティックな雰囲気を出したシャツ、リボン状にカットした布を格子状に組み合わせたシャツなどが登場。様々なストライプを組み合わせた清涼感溢れるトレンチコートや、パッチワークスエードのジャケット、ペンキがはねたようなハンドペイントのシャツとジャケットなども目を引いたアイテム。染料を吹き付けて、グラデーション効果を出したジャケットやコート、シャツでショーを締めくくった。
2015年02月09日コム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マン(COMME des GARCONS JUNYA WATANABE MAN)が1月23日、パレ・ドゥ・トーキョーの最上階で15-16AWコレクションを発表。レッドカーペットが敷き詰められ、天井から吊られたミラーボールが回転し、ソウルミュージックが流れる中、モデルたちは各々踊ったり睨みをきかせたりしながらウォーキング。今シーズンのテーマは「フォーマル」。男性の正装をジュンヤ ワタナベらしい様々なディテールで崩すというスタイルを見せた。サヴィルロースタイルのオーセンティックなジャケットやコート、クラシカルなブレード素材を縫い付けた19世紀風のジャケット、50年代のアメリカのコーラスグループをイメージさせるショールカラーのジャケットなど、バリエーション豊かな構成。また、得意とするパッチワークジャケットも健在。異素材を組み合わせたリーバイスとのコラボブルゾンや、デュペチカとのコラボダウンジャケット、「トリッカーズ(Tricker’s)」のコラボシューズも引き続き注目したい。ショー最後は、モデル全員がホワイトシャツ姿で登場。会場からは割れんばかりの拍手が起き、感動的なフィナーレで幕を閉じた。
2015年02月09日1月24日、パリ20区の元自動車整備工場のギャラリーを舞台にショーを開催したコム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARCONS HOMME PLUS)。映画『アイズ ワイド シャット』の挿入曲が流れ、不穏な雰囲気の中でモデル達が登場。今シーズンのテーマは「儀式」。“儀式はある種のパワーが集中して発揮される”とし、その言葉通り、様々なエレメントを含んだ力強いコレクションとなった。両身頃の布を中央に向けて交差させるように配したジャケット、テープ状にカットした布を螺旋状に繋いだジャケット、身頃を斜めに傾けたアシンメトリーのジャケット、パーツをアップリケしてカット効果を出したジャケットなど、豊富なアイデアで彩られている。それらにはスカートのようなボリュームのあるショーツがコーディネートされた。ニューヨークをベースに活動するタトゥーアーティスト、ジョセフ・アリ・アロアが描いたモチーフは、肌に吸い付くようなストレッチ素材にプリントされ、ジャケットやパンツの他にアームカバーやレッグカバーとして登場し様々なルックを彩った。また、ヨハネスブルグ在住のアメリカ人フォトグラファー、ロジャー・バレンの作品がバックサイドにプリントされたコート類も注目すべきアイテム。2人のアーティストの作品を取り込みながらも、儀式というテーマでまとめ上げたコレクションとなった。
2015年02月09日東京の魅力をファッション、カルチャー、食などの視点から提案するイベント「ディスカバー東京(DISCOVER TOKYO!)」が伊勢丹新宿店本館・メンズ館各階で2月4日から23日の期間開催中だ。同イベントでは、生まれも育ちも新宿だというデザイナー・山本耀司手掛けるアクセサリーブランド「ディスコード ヨウジヤマモト(discord Yohji Yamamoto)」のショルダーバッグや財布などを展開。また、同氏の愛娘で「リミ フゥ(LIMI feu)」デザイナーの山本里美は15年春夏の新作を限定品と共に披露する。また、東京という街を語る時に欠かせない“デジタル”という要素に同店が得意とするファッションを掛け合わせたコンテンツ「DIGITAL LIFESTYLE 2015 TOKYO」も11日から16日の期間、本館1階から3階を中心に展開、auの新機種「INFOBAR A03」のデビューに合わせ同社と協業したデジタル×ファッションを体験できる試みだ。「アンリアレイジ(ANREALAGE)」デザイナー・森永邦彦とライゾマティクス・真鍋大度のコラボレーションで、テクノロジーを駆使したセーター(4万8,000円)とTシャツ(1万4,000円)のオーダーを受ける。デザインには顧客が撮った写真を独自に開発したアプリでモザイクデザインに変換したものを採用するため、自分だけの特別な1着をオーダー可能だ。またスマートフォンを使用したバーチャルリアリティー体験を2階が提案。専用の装置「ハコスコ」を装着すると、伊勢丹新宿店の階から階をすり抜け、空まで飛びあがるバーチャルリアリティー体験ができるという。その他にも、東京発のファッションブランド「ミュベール(MUVEIL)」の隠れた人気アイテムグランマチャームの新作や「ウカ(uka)」の限定ネイルオイルなどが登場。また東京を語る上で欠かせないワードである「アニメ」がある。ファッションとアニメの魅力を掛け合わせた「めいたん呉服店」は、ゲーム「明治東亰恋伽」のコラボレーション企画。同作品ヒロイン・芽衣ちゃんの衣装をベースにしたモダンな雰囲気の和装コーディネートなど、全8型のコラボ和装コーディネートが11日から16日の期間同店本館7階呉服コーナーで展開される。同イベントのスペシャルサイトには「TOKYO」マスター検定を開設。知っているようで知らなかった東京にまつわるトリビアを紐解くことが可能。意外な東京の魅力を再発見できるイベントとなりそうだ。
2015年02月09日インテリアショップ「House of Lotus」手掛ける女優・桐島かれんがサントリーのノンアルコールビール「サントリー オールフリー」の新テレビCMに黒木華と母娘役で出演している。このCM「母と空とワタシ」篇にこめられたメッセージは“自由って、おいしい”。桐島演じる母親の元に、娘役の黒木が訪れるところから物語は始まる。空と海を望む解放感溢れるテラスで、昼間からオールフリーを飲む桐島。そんな彼女の姿に「あー、まだ昼なのに」と微笑む黒木に、桐島は笑顔でグラスを手渡す。何事にも縛られず自由に過ごす母と、彼女の生き方にあこがれる娘。そんな2人の飾らない関係を、桐島と黒木が自然体のままに演じている。空と海を背景に、 まるで本当の母娘のようにグラスをあおる2ショットは、見ているだけで心が温かくなる光景だ。黒木の可愛らしい表情にも注目で、桐島から「飲む?」と誘われて、一言「うん」とうなずいた顔がなんとも愛らしい。CMソングには松田聖子の名曲『渚のバルコニー』を男性ボーカルでリメイク。2人のファッションも、ホワイトとネイビーを用いたリラックススタイルが印象的だ。優しい温もりにあふれる音楽と景色と、それに負けない親子のホッとするような一幕に、疲れた心も解き放たれそうだ。
2015年02月09日コスメブランドのボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)の、初のアジア人ミューズに韓国人女優クラウディア・キム(Claudia Kim)が就任した。キムは、アジア限定キャンペーンに7月1日より登場する。アジア市場の拡大を受け、今回初めてアジア向けキャンペーンのモデル起用を決定したボビイ ブラウン。キムの自然な美しさや前向きな考え方が、ブランドを象徴する「Be who you are(自然なありのままの自分でいること)」というメッセージを体現するボビイガールに相応しいことが起用の理由となった。キムは、ハリウッド映画『アベンジャーズ2』(アメリカ5月公開予定、日本公開時期未定)に映画初出演ながらキャスティングされたことで話題となった、現在30歳の女優。2005年韓中スーパーモデル選抜大会で1位を獲得して以来、多数の韓国ドラマに出演してきた。在米経験があり英語が堪能なことから、クールで知的な役柄を演じることの多い知性派女優として知られる。現在ブランドミューズを務めるケイト・アプトン(Kate Upton)は、引き続きグローバルミューズとして各キャンペーンに登場する。キムはアジア限定ミューズとして、アジア向けコレクションなどのキャンペーンに登場予定だ。
2015年02月09日ニューヨークで発表されたマックスマーラ(MaxMara)の15プレフォールコレクションは現代アートからインスパイアされたもの。2015年5月1日、ニューヨークのダウンタウン・ミートパッキング地区に移転オープンする「ホイットニー美術館」のオープニングパーティースポンサーを務めるマックスマーラ。同美術館の再建を手掛けたのは建築家レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)。レンゾは“都市は徐々に自然の状態に回帰する”という、現代美術家ロバート・スミッソン(Robert Smithson)の思想を体現し、周囲の建築物や空間に押し出されて形作られたかのような、5台の角張ったエアコンプラントが突出したタワーを設計した。この新しい美術館も時間の経過とともにモニュメントとして再自然化することを予兆しているという。今シーズンのコレクションは、その再建にあたってのレンゾのクリエーション哲学に基づき、テーマを「Where the Wild Things Were(野生や自然の記憶に回帰する場所)」と設定。ホイットニー美術館と歴史を歩んだアーティスト達の作品と共に時代の記憶を辿る。ルダンゴト、ダブルフェイスのダブルブレストブレザー、バイアスカットのアンクル丈スカートは、旧ホイットニー美術館の、ブロックが段々に迫り出した外観から着想を得た、ブラックウールクレープ素材を使用。野性的なエッセンスを与えるボブキャット、メンフクロウ、ドロガメなどのアニマルモチーフは、プリントやカシミアジャカード、テクノシルクの型押しへと展開され、レザースカートの表地や、トレンチコート、ショート丈ボンバージャケットの内側に用いられる。ショーの後半に現れる赤一色で統一されたコーディネートは、60年代に活躍した振付家トリシャ・ブラウン(Trisha Brown)のダンス作品「Roof Piece」で深紅をまとって踊ったダンサー達を彷彿とさせ、一層テーマのメッセージを強調するものとなった。
2015年02月09日冬の間にため込んでいたことは、そろそろ片づけてしまいたいもの。下半身の冷えをそのままにしておくと、運気を滞らせるので気をつけましょう。油断せずにしっかり防寒してジンジャーなどで内側からも身体を温めて。■牡羊座(3.21 - 4.20) 今のうちにスタミナをつけておいたほうがよさそう。デトックスが大事。ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソンの15SSのような構築的で立体的なデザインにチャンレンジして。■牡牛座(4.21 - 5.21) 春から環境が変わる予定のある人は下調べの時期。デニム風に加工されたレザーやイミテーションのプリントなどトロンプルイユ要素のある素材が沈みがちの運気を安定させます。■双子座(5.22 - 6.21) 吉凶混合の運勢。完璧を求め過ぎると辛くなるので気楽にいきましょう。水色、ベビーピンク、白、透け感のある素材など光を柔らかく反射する色が穏やかな気持ちに導いてくれそう。■蟹座(6.22 - 7.22) 買い物運と仕事運がUP。人に気を遣いすぎると振り回されるので意思表示はしっかりと。チェーンウォレットやネックレスがお守りに。キャメル、ベージュ、アイボリーが吉です。■獅子座(7.23 - 8.22) アピール力が冴え、周りからも愛されるとき。赤×黒などコントラスト強めのカラーがオススメ。ピエール アルディの15SSのシューズのような原色カラーや派手な柄もラッキーです。■乙女座(8.23 - 9.23) クリエイティブの仕事を持つ人はチャンスが開けるとき。勘とセンスが冴えます。マッキントッシュのようなゴム引きウェアや止水テープが開運。メリッサ、ハンターなどラバーシューズでもOK。■天秤座(9.24 - 10.23) 洋服でイメージチェンジを図ると成功の暗示。ファーやムートンのバッグや小物、ジュエリーでデコレーションされた時計が開運アイテム。怠け癖を発揮しないようアクティブに過ごして。■蠍座(10.24 - 11.22) 運気停滞も周囲から助けの手を差し伸べられるような星周り。流行のデニムカラーがラッキー。黒にベージュ、クリームイエロー、ラベンダーを効かせるスタイルで好感度を上げて。■射手座(11.23 - 12.21) 地に足がつかないような雰囲気。自分に厳しく生きること、気配りを大切に。アクセサリーの重ねづけやストールを巻いたレイヤードスタイル、重心の低いルーズなシルエットが開運です。■山羊座(12.22 - 1.20) 物事が動きそうで動かない運勢。一方、トラブルはなく過ごせるので安心して。シフォン×ニットなど厚手の素材と薄手の素材を組み合わせたスタイルは厄除けになります。■水瓶座(1.21 - 2.19) 人前に出て積極的に表現することでツキが回ってくるでしょう。赤、ピンク、オレンジなど目立つ色を身につけると勝負強く。頭の回転も鋭く、資格取得などチャンスが広く開けます。■魚座(2.20 - 3.20) 少しずつ希望の光を感じることができそう。ちょっとした嬉しいサプライズも期待できます。気合いの入ったファッションで冒険すると運気が好転。スマイルマークやキャラクターが吉。【プロフィール/ムーン・リー】 西洋占星術師。『numero』『mina』など数々の人気女性誌での連載やエッセイや書籍の執筆など実績多数。「怖いほど当たる!」鑑定士として話題を呼んでいる。当連載では12星座占いとファッションを融合させたハイブリッドな週間占いを提案。長年の鑑定や研究から導き出される開運のメッセージを届ける。
2015年02月09日ヘルノ(HERNO)がピッティ・ウオモ87で2015-16秋冬シーズンの新商品として、超軽量のナイロンダウンを発表した。従来、同ブランドが主力で展開していたダウンで使用されていた20デニールから、7デニールにナイロン糸を改良したことで重さが半分になった。このウルトラライトダウンはその名も「セッテデニール(セッテはイタリア語の7)」。従来のダウンフェザーに変えてNASAが開発した新素材プリマロフトを使用したことで、保温性と復元性が高まり、撥水性も増したという。旅行に便利なようにパッカブル仕様で5色展開。価格は税込みで8万円台と比較的抑えられた設定で展開される。ヘルノは2013年9月にミラノに次いで南青山にフラッグシップショップを世界2号店としてオープン。ウィメンズ、メンズ、キッズのフルラインアップで展開され、高級コートブランドが展開する高品質のダウンアイテムのイメージが国内市場に浸透し、今秋冬も高い売り上げの伸びを見せ、昨年末にはメンズアイテムの品ぞろえが追いつかない状況が続いていた。特に完全防水のゴアテックスとの共同開発によるラミナーシリーズの、ライナーが取り外せダウンとレインコートの2ウエイで使用できる3レイヤーのアイテムは同直営店で人気を集めた。2015-16秋冬では今回の軽量ダウン以外にも、完全防寒のエクスペディション、ラミナー、柄物ではナイロンの織りによるチェック、ハイビスカス柄が提案され、日本では円安の影響を上代に反映させず、据え置きで展開する予定だという。
2015年02月08日ロサンゼルスでルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)のエキシビション「LOUIS VUITTON SERIES 2―Past, Present, Future」が2月6日よりスタートした。ノースハイランドアベニュー1135番地にて22日まで。2014年9月にルイ・ヴィトン新宿店で行われた「SERIES1―THAT WAS THEN, THIS IS NOW」のようにアーティスティックディレクター、ニコラ・ジェスキエールのクリエーションを展覧する。新宿でも見られたマネキンがバッグを携えるシュールな会場やポスターの部屋、マジックトランクなどに加え、新たに15SSコレクションショーの大規模な映像演出、バックステージの様子、15SSモチーフのステッカーによるウオールなどが設えられ、ニコラ3シーズン目のコレクション世界を体験できる空間となっている。5日に行われたレセプションにはニコラはもちろん、ルイ・ヴィトンの広告キャンペーンに出演しているジェニファー・コネリー、シャルロット・ゲンズブールの他カトリーヌ・ドヌーヴ、アレクサ・チャンらが姿を見せた。
2015年02月08日ビューティフルピープル(beautiful people)は2月11日、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」に別注したゴム引きコート2型を発売する。今回、ビューティフルピープルがオーダーしたのは、“ゴム引き素材と南国ハワイのアロハ柄の組み合わせ”。ゴム引き素材のハリ感を活かしたシルエットに、花柄などの真新しさを感じるデザインを取り入れた。ボタンは素材にヤシの実を使用し、そこにブランドロゴを刻印。ゴム引き素材の縫い目には、昔と変わらぬ製法で防水テープが貼られ、裏地やポケットの接着による完全防水仕上げとなっている。全体に花柄を散らした「アロハフラワープリントパーカー」(17万2,000円)は、ゆったりとした身柄とショート丈のバランスを追求。カラーバリエーションはサックス、オリーブの2色を用意した。一方、「チェスターコート」(17万2,000円)はベージュとネイビーの2色展開で、裾に向かって細くなる伝統的なフォルムの中にも、どこかコンテンポラリーな感性を感じさせる。
2015年02月08日スタイリスト入山浩章が2月16日、フォトZINE『WEARY』を発売する。東京のインディーシーンで活躍するアーティスト10組にドメスティック10ブランドをスタイリングした内容だ。ラインアップはtheSakaki×ミツメ 、Sasquatchfabrix.×MANGA SHOCK 、ANREALAGE×Awesome City Club、WhoWhat×ザ・なつやすみバンドなど。洋服好き、音楽好き双方が楽しめる構成となった。また、参加アーティスト4組によるWEARYオリジナル音源を収録したCD-Rが付属する。取り扱い店舗はタワーレコード渋谷店・新宿店、HMV渋谷店、COCONUTS DISK池袋店・吉祥寺店、渋谷・宇田川町のセレクトショップBOY。価格は1,800円。3月2日には渋谷WWWで発売記念イベントを開催。フリーマーケット出店や当日限定の特典が付くWEARYを発売する。チケットは2,000円&2,500円。イープラスにて発売中だ。
2015年02月08日創業からメイド・イン・イタリーのクラフトマンシップを貫き、毎シーズン職人の手作業により生み出されるオーセンティックなトッズ(TOD’S)のレザーアイテムに、15SSは新作「トッズ ケープ バッグ」(W38×H29×D18cm/24万6,000円)が加わった。滑らかなカーフレザーでつくられたチャコールブラウンのベースに、アレッサンドラ・ファッキネッティ(Alessandra Facchinetti)が同シーズンに掲げたテーマ「Italian Private Green(イタリアの庭園)」の下、現代アートのようなボタニカルプリントが施されている。上品に70年代レトロなムードを放つ。また15SSウエアでも取り入れられた馬具の要素も反映されている。緩やかにシェイプし曲線を描く有機的なボディは、乗馬用サドルからインスパイアされたもの。バッグ開口部両サイドにはマグネットが付属し、花びらのように簡単に開閉出来る仕組み。まるで本のページ端を折り曲げる“ドッグイヤー”ような形がユニークだ。無駄の無い機能的なデザインもトッズらしい。トッズ ケープ バッグはこの他にもパッチワークや、細やかなレザーカットワークによりフラワーモチーフを描いたデザインなど複数のバリエーションがそろう。発売は2月を予定。<問い合わせ先>トッズ・ジャパンTEL:0120-102-578
2015年02月08日モスキーノ(MOSCHINO)のメンズ直営店が 2月21日、阪急メンズ東京にオープンする。14AWコレクションよりジェレミー・スコットがクリエーティブディレクターを務める同ブランド。阪急メンズ東京店ではスマイリー、ポッププリント、ラグビーストライプがキーとなった、ユニークなブライトカラーの15SSコレクションが取り扱われる。更に、限定Tシャツも発売予定だ。なお、阪急メンズ大阪店では、2月15日から24日まで1階のイベントスペースにて、2月25日から3月10日まで2階のガラージュD.エディットプロモーションスペースにて、ポップアップショップをオープンする。
2015年02月07日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介します。■「Songbook」アレック・ソス(Alec Soth)国際的写真家集団「マグナム・フォト」の正会員を務めるアメリカ人写真家アレック・ソス。本書は、彼が2012年から2014年にかけてニューヨークからシリコンバレーへと横断しながら各州の人々を捉えたモノクローム写真を収録している。ソスは、地域ごとにコミュニティを形成し独自に育んできた文化や価値観の中で生きる人々の中にアメリカの本質を見出す。出世作『Sleeping by the Mississippi』を始め、アメリカのシリアスフォトの系譜の王道を感じさせる作品は高く評価され、現代の写真業界を牽引する1人として今後ますます注目が高まる。【書籍情報】「Songbook」著者:アレック・ソス出版社:MACK言語:英語ハードカバー/144ページ/270x290mm発刊:2014年価格:9,000円
2015年02月07日トッド スナイダー(TODD SNYDER)が、「タイメックス(TIMEX)」とのコラボウォッチ「TODD SNYDER x TIMEX COLLABORATIVE WATCH」(1万円)を3月に発売する。今回のコラボではタイメックスの「ウィークエンダー」を、トッドが40-50年台のミリタリー風にアレンジ。ブラックフェイスの採用に加え、真鍮のケースが重厚感を与えている。ケースサイズは38mmで、ナイロンストラップを採用。防水は3気圧まで対応した。トッド スナイダーは旧ジェイクルー(J.Crew)時代から、タイメックスとのコラボを行ってきた。今回のコラボは旗艦店「トッド スナイダー・タウンハウス」の1周年を記念したもの。12時の位置にブランドのロゴマークを配置するため、タイメックスのロゴを移動させており、両者の長年にわたる信頼関係が窺えるデザインとなっている。公式ホームページで現在、先行予約を行っている。
2015年02月07日ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)15SSコレクションが提案するのは、ニコラ・ジェスキエールが思い描く、自由にタイムトラベルを楽しむようなフューチャーウーマン。新しい価値観と発想を持ってデイリーウエアを楽しむ女性像を表現している。そんなファンタジーとリアリティーの両方を併せ持つコレクションから生まれた「スウィンギング・ライン ハーフブーツ」(ヒール10cm/16万3,000円)は、ウォッシュドデニムのパッチワークが70年代からのインスピレーションを感じさせるもの。縦長のスクエアで作られたパッチワークで脚のラインを美しく見せてくれる。変形のチャンキーヒールは、実はモノグラム・フラワーを模ったもの。さりげなくメゾンのアイコンが効いたデザインだ。<問い合わせ先>ルイ・ヴィトン クライアントサービスTEL:0120-00-1854
2015年02月07日マーティン・スコセッシ監督が手掛けた広告フィルムで、10年に業界を騒然とさせた「ブルー ドゥ シャネル」。その続編となるムービーを「シャネル(CHANEL)」が発表した。ストーリーの主役となる俳優を演じるのは、前作と同じく俳優のギャスパー・ウリエル(Gaspard Ulliel)。フィルムの中では時間が流れ、彼は常にファンから追い回されるスーパースターへと成長していた。そんな自分のステイタスを継続したいと願いながらも、彼は日々の生活に安らぎを得たいと苦悩する。尚、今作では『リトル オデッサ』、『トゥー ラバーズ』などを手掛けた、ジェームズ・グレイ(James Gray)が監督に就任。プレッシャーや虚栄から逃げることを決意しながらも、最後には本来あるべき姿を取り戻す男の姿が描かれた。このストーリーについて、グレイは「映画界特有のクレイジーさを、浮き彫りにしたかったのです。この業界は、居心地が良いとも悪いともいえます。馬鹿馬鹿しいほど過剰な注目のせいで、目眩のような感覚に襲われるのです」と話している。エレガンスと自由を表現したフレグランス「ブルー ドゥ シャネル」。その世界観は5年前から更に大人になった主人公によって、より熟成された姿でフィルムに映し出されている。
2015年02月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週金曜日は、代官山蔦屋書店(東京都渋谷区猿楽町17-5)が選ぶ書籍を紹介します。■「Girls on film book issue 2」イギリスで2011年よりオンラインで始動した「girls on film」は、女の子のポートレートに焦点を絞り、様々な若手フォトグラファーによりフィルムで撮影された作品をスクラップしたフォトZINE。間も無く韓国の出版社「SSE project」が目を付け、ZINEとして紙面化、そしてその中から選び抜かれた写真を1冊に集約したスペシャルブックを刊行した。2号目となる本書は、1号目の125ページに比べ302ページと大幅にページを増刷。世界各国の14人のフォトグラファーが捉えた、強い個性を感じる女の達のありのままの姿ポエティックに綴っている。2種類ある表紙はどちらもドキッとするほど透明感に溢れた女の子が目を引く。巻末にはフォトグラファーへのインタビューもあり。また、初回限定版は16枚のポストカード付き。【書籍情報】「Girls on film bookissue 2」刊行:SSE project言語:英語、韓国語ソフトカバー/302ページ/150×210mm発刊:2015年価格:4,009円
2015年02月06日京都の歴史的建造物や近現代建築を会場とする「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2015」が開催される。期間は4月18日から5月10日まで。今年の写真祭では全15ヶ所の会場に、9ヶ国14組の作家が作品を出展。「TRIBE:あなたはどこにいるのか?」をテーマに、様々な“TRIBE(部族)=集団”の発見を目的とした写真が展開される。そこには、先住民文化や歴史のみならず、現代ポップカルチャーなどの思想や文化などあらゆる視点が用いられ、写真を通して自分の立ち位置を再認識しようという試みだ。期間中には20世紀を代表する写真家マルク・リブーの未発表作品をフィーチャーした「Alaska展」が、老舗帯問屋「誉田屋源兵衛 黒蔵」を巡回。更に、幕末の武士を写した肖像写真などフランス国立ギメ東洋美術館のアーカイブが、「虎屋」の京都ギャラリーで一般向けでは初めて公開される。また、日本初となる展示では、ジャズの名門ブルーノート・レコードの撮影を手掛けた、フランシス・ウルフのプリントがニューヨークから初上陸。文化財にも登録された伝統的町屋「嶋臺ギャラリー」に展示される。また、人種差別や貧困テーマとする南アフリカのロジャー・バレンも、代表作「OUTLAND」シリーズの最新映像を、コム デ ギャルソン京都店で放映。更に、新作45点を加えた写真集が世界で初めて披露される。一方、日本人ではパリを拠点に活動するヨシダキミコが、グッチ(GUCCI)の支援によって今回日本では初となる作品展を開催。重要文化財に指定された杉本家住宅に、彼女のセルフポートレートが並べられる。ドライブ感溢れるスナップを撮る山谷佑介も、作品を出品する予定だ。なお、写真祭の期間中には京都府内にある35ヶ所の画廊やカフェなどで、サテライトイベント「ケージープラス(KG+)」を開催。若手を中心とした50人のアーティストによる作品が公開される。その他、ニューヨークの写真専門施設「ICP」による連続講座や、写真界の専門家による一般参加者のポートフォリオレビュー、ブルーノートレコードによる音楽イベントなどの催しも行われ、23日間にかけて京都をアーティスティックな街へと変貌させる。
2015年02月06日ニューヨーク発のチョコレートブランド「マリベル ニューヨーク(MARIEBELL NEW YORK)」は、「トゥモローランド(TOMORROWLAND)」とコラボレーションした限定チョコを発売する。これはカラフルなイラストが施されたオリジナルアートガナッシュを、バレンタイン限定ボックスに詰めたもの。2個入りボックス“ジェントルマン”(1,350円)は紙袋のような可愛い手提げ付きデザインで、中にはマダガスカルにヘーゼルナッツと2つのフレーバーが詰め込まれている。一方、4個入りボックス“レディ&ジェントルマン”(2,100円)では、ドルセデレチェ、ワイルドベリー、カルダモン、マダガスカルと四つの味が楽しめる。なお、トゥモローランドでは昨年末から2月8日まで先行予約を実施。引き渡しは2月10日から15日までとなっている。
2015年02月06日ワイズ(Y’s)は2月6日、アディダスとのコラボレーションによるスニーカー「ワイズ スーパー ポジション(Y’s Super Position)」(2万3,500円)を発売した。同名は現ヨウジヤマモト青山本店の旧称だ。このシューズはデザイナーの山本耀司とアディダスが手掛けるレーベル「ワイスリー(Y-3)」を通した、両者のパートナーシップから生まれたもの。「アディダス オリジナルス(adidas Originals)」の「スーパースター」に、山本耀司の感性が取り入れられた。「ワイズ スーパー ポジション」において、スリーストライプスは手縫いのステッチで表現されている。その縫い糸はアッパーに収まることなく垂れ下がり、スーパースターにはない新たなアクセントとなった。更に、貝殻を象るラバーのシェルトゥキャップがスムースレザーに置き換わり、アイレットがスウエードへ、ライニングがソフトレザーへと大胆にカスタムされている。その他、シュータンにブランドネームを、ヒール横に「Y’s Super Position」と記されたロゴは、シューズのカラーバリエーションに合わせて変化する。ホワイトモデルはスーパースターのカラーを受け継ぐゴールドに、ブラックモデルは染色なしで刻印だけがスマートに施された。また、ヒールタブもホワイトモデルではグレーを、ブラックモデルではホワイトをそれぞれ採用している。取り扱いはワイズの直営店の他、スタイルズ代官山、アンディフィーテッドの東京店と静岡店、ヴィエー(V.A.)にて行われる。
2015年02月06日